JPH0864007A - 自動車用灯具の光源位置調整構造 - Google Patents

自動車用灯具の光源位置調整構造

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JPH0864007A
JPH0864007A JP6194369A JP19436994A JPH0864007A JP H0864007 A JPH0864007 A JP H0864007A JP 6194369 A JP6194369 A JP 6194369A JP 19436994 A JP19436994 A JP 19436994A JP H0864007 A JPH0864007 A JP H0864007A
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JP
Japan
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bulb
light source
reflector
lamp housing
holder
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JP6194369A
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English (en)
Inventor
Akito Nishio
明人 西尾
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプハウジング8に固定されているリフレ
クタ(図外)の焦点に対して光源バルブ6の位置を調節
できるようにする。 【構成】 ランプハウジング8の後部開口に凹球面座8
aが形成されている。上記凹球面座に嵌合する凸球面7
aが、バルブホルダ7に形成されている。該バルブホル
ダ7には1対のトラニオン軸7bが設けられていて、こ
のトラニオン軸はランプハウジング8の1対の溝孔状切
欠8bに嵌合されて、回動可能に支承される。上記バル
ブホルダ7には被動用のV字状溝が形成されていて、キ
ャップ9に形成されている駆動用の突起(図において隠
れている)に係合している。これにより、キャップ9を
L−R方向に回すとバルブホルダ7および光源バルブ6
が回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の構造は、ランプハウジン
グと、上記ランプハウジングに固定されたリフレクタ
と、上記リフレクタに設けられた光源バルブ挿通孔と、
上記光源バルブ挿通孔に貫挿されて、そのフィラメント
を上記リフレクタの焦点付近に位置せしめた光源バルブ
と、上記光源バルブを保持するバルブホルダとを具備す
る車両用灯具において、光源バルブのフィラメント位置
をリフレクタの焦点付近に位置合わせするための技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、光源バルブを保持するバルブホ
ルダがランプハウジングに取り付けられとともに、該光
源バルブがリフレクタ内入挿入された構造の車両用灯具
の従来例を示す断面図である。ランプハウジング1の前
面開口を覆って前面レンズ2が装着されており、上記ラ
ンプハウジング1にリフレクタ3が取付ネジ4で固定さ
れている。前記のリフレクタ3の反射面は回転放物面状
をなしており、図示のZは上記回転放物面の対称軸であ
り、リフレクタ3の光軸である。前記の光軸Zの上にリ
フレクタ3の焦点3が位置している。バルブホルダ5に
光源バルブ6が取り付けられ、該バルブホルダ5はラン
プハウジング1の後部開口1aに装着される。上記の光
源バルブ6は、該後部開口1aを通り、リフレクタ3の
バルブ挿通孔3aを貫通して該リフレクタ3内に挿入さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来例の
自動車用灯具においては、リフレクタ3と光源バルブ6
とが直接的に位置決めされていない。すなわち、リフレ
クタ3はランプハウジング1に対して固定され、光源バ
ルブ6はバルブホルダ5を介してランプハウジング1に
装着されている。このため、各構成部材の製作誤差や取
付誤差の影響により、光源バルブ6のフィラメント位置
がリフレクタ3の焦点Fから外れる場合が少なくない。
光源であるフィラメントの位置が狂うと、当該車両用灯
具の投光方向が狂い、配光パターンが狂うという不具合
を生じる。本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので
あって、リフレクタおよびバルブホルダのそれぞれが相
互に独立にランプハウジングに装着される構造の自動車
用灯具に適用され、光源バルブのリフレクタに対する位
置(詳しくは、光源バルブのフィラメントとリフレクタ
の焦点との関係位置)を調整できる構造を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的(光源位置の
調整)を達成するため本発明に係る自動車用灯具の光源
位置調整構造は、ランブハウジングと、上記ランプハウ
ジングに固定されたリフレクタと、上記リフレクタに設
けられた光源バルブ挿通孔と、上記光源バルブ挿通孔に
貫挿されて、そのフィラメントを上記リフレクタの焦点
付近に位置せしめた光源バルブと、上記光源バルブを保
持するバルブホルダとを具備する車両用灯具を適用の対
象とし、ランブハウジングに形成された凹形の球面座
と、バルブホルダに形成されて上記球面座に嵌合する凸
球面と、上記バルブホルダの凸球面をランプハウジング
の球面座に対して密着せしめる方向に該バルブホルダを
ランプハウジングに向けて押圧するキャップ状の部材と
を具備しており、かつ、前記のバルブホルダには、前記
リフレクタの光軸に対してほぼ直交する方向の、1対の
トラニオン形の軸が固着されているとともに、前記のラ
ンプハウジングには、上記1対のトラニオン形の軸に対
して軸受として機能する1対の凹部が形成されており、
前記キャップ状の部材は、前記リフレクタの光軸を中心
として回動可能な構造であって、その回動を固定する手
段が設けられるとともに、該キャップ状部材から前記バ
ルブホルダに向けて突出する駆動用の突起が固定されて
おり、かつ、前記のバルブホルダに、上記駆動用の突起
と係合して、前記トラニオン形の軸の回りの傾動力を受
ける被動用の凹部が形成されていることを特徴とする。
ただし、本発明においてキャップ状部材とは、リフレク
タの後部開口(光源バルブ装着用の、バルブホルダ取付
孔)を覆う形状の部材という意味であって、その外観は
必ずしもキャップ(帽子)形であることを要せず、これ
を機能面から名付ければ「バルブホルダ押さえ具」であ
る。
【0005】
【作用】上述の手段によると、バルブホルダに形成され
た凸球面がリフレクタに形成された凹球面座に嵌合して
いるので、バルブホルダおよびこれに装着された光源バ
ルブは該球面の中心の回りに回動することができる(リ
フレクタを固定されたランプハウジングに対する相対的
な回動が可能である)。しかも凹、凸の球面が面接触し
ているので受圧面積が広く、確実な支承が可能である。
さらに、上記バルブホルダは、リフレクタの光軸と垂直
なトラニオン軸をランプハウジングの軸受凹部によって
支承されているので、前記の球面に沿った首振り動を制
約され、トラニオン軸を中心とする往往傾動が許容され
る。上述のようなバルブホルダの支承状態を前提とし
て、キャップ状部材を回すと該キャップ状部材の駆動用
突起がバルブホルダの被動用の凹部(例えばV字状溝)
の斜面を押動して該バルブホルダを傾動させる。上記キ
ャップ状部材をランプハウジングに対して固定すると、
前記バルブホルダの傾動が停止せしめられ、光源バルブ
のリフレクタに対する回動が停止して、そのフィラメン
トの位置が固定される。このようにして、光源バルブの
フィラメントの位置がリフレクタの焦点に対して移動せ
しめられたり停止せしめられたりして調整操作が可能と
なる。この場合、バルブホルダの傾動方向はバルブホル
ダのトラニオン軸の方向によって定まり、該トラニオン
軸の方向はランプハウジングの軸受用の凹部の位置によ
って定まる。従って、上記ランプハウジングの、軸受と
して機能する凹部の位置を適宜に定めることにより、光
源バルブのフィラメント位置を上下にでも、左右にで
も、斜め方向にでも調節することができ、当該自動車用
灯具を構成している各部材の製作誤差や組付誤差を補正
して、光源バルブのフィラメントをリフレクタの焦点付
近の所望の個所に位置せしめることができる。
【0006】
【実施例】次に、図1ないし図5を順次に参照しつつ、
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る光源位
置調整構造の1実施例を備えた自動車用灯具の要部を示
す分解斜視図であって、ランプハウジングは部分的に破
断して描いており、リフレクタの図示を省略するととも
に該リフレクタの光軸Z、および該光軸Zまわりの回動
方向を表す矢印と記号とを付記してある。8はランプハ
ウジングの後端部付近を示し、前記の光軸Z上に中心を
置いた凹球面座8aが形成されるとともに、該凹球面座
8aの周囲の縁を切り欠く形に、前記光軸Zと平行な溝
孔状切欠8bが形成されている。この溝孔状切欠8bは
後に説明するように、軸受として機能する構成部材であ
って、前記の光軸Zに関して対称に位置するように1対
形成されている。7は、光源バルブ6を装着して支持す
るバルブホルダであって、前記の凹球面面座8aに嵌合
する凸球面7aが形成されている。上記バルブホルダ7
には、前記の光軸Zと直交する方向に1対のトラニオン
軸7bが設けられている。上記1対のトラニオン軸7b
のそれぞれを、前記1対の溝孔状切欠8bに嵌め合わせ
ると、前記バルブホルダ7は図示の軸X−Xを中心とし
て往復傾動可能に支承される。11は防水用のOリング
である。上記バルブホルダ7の背後にキャップ9を当て
がって、このキャップ9でバルブホルダ7を矢印Z方向
に押圧した状態で、ランプハウジング8に取り付ける。
図2は上掲の図1に示した実施例が組み立てられた状態
で、光軸Zを含む面で切断して描いた断面図である。本
図2に示されているように、前記のキャップ9はランプ
ハウジング8に対して係合爪9aによって係着されてい
る。このキャップ9はバルブホルダ7の凸球面7aをラ
ンプハウジング8の凹球面座8aに向けて押し付け、密
着させている。図1に示すように、キャップ9にはフラ
ンジ状アーム9aが一体に連設されており、円弧状の長
孔9bが設けられている。止めネジ10を上記の長孔9
bに挿通してランプハウジング8のメネジ穴8cに螺
入、緊定すると、キャップ9の矢印L−R方向の回動が
止められる。上記止めネジ10を弛めると、該キャップ
9は矢印L−R方向の回動が可能になる。
【0007】前記のキャップ9の前側(灯具の投光方向
前側の意、本図1において隠れている側)に、図4を参
照して後に詳述する突起が設けられており、バルブホル
ダ7には、上記の突起に係合する凹部としてのV字状溝
7cが形成されている。図3は前掲の図1に示された実
施例におけるバルブホルダのV字状溝およびトラニオン
軸の付近を拡大して描いた部分破断斜視図であって、図
1に示した軸X−Xと平行な軸X′−X′、および、図
外のリフレクタの光軸Zを、比較対照のために付記して
ある。該Z軸に付記した矢印は灯具前方(投光方向)を
表している。図4は前掲の図1、図3に示した実施例に
おけるバルブホルダのV字状溝、および、キャップが該
V字状溝に対向している部分を、前記の光軸Zと平行な
補助軸Z′を含む面によって切断して描いた模式的な断
面図に、キャップの往復回動方向を表す矢印を付記した
図である。図1においては隠れていたが、キャップ9か
らバルブホルダ7に向けてドライブ突起9cが突出して
いる。このドライブ突起とは、キャップ9の回動に伴っ
て回動せしめられてバルブホルダ7を傾動方向に駆動す
る突起という意味である。本発明を実施する際、必ずし
もV字状溝と突起でなくても、キャップ9の回動をバル
ブホルダの傾動として伝動し得る凹凸が設けられていれ
ば良く、キャップとバルブホルダとの何れに凹部を設け
何れに突起を設けるかは、設計的配慮の範囲内における
変形適用であって本発明の技術的範囲に属する事項であ
る。図1において止めネジ10を緩め、キャップ9を往
復円弧矢印L−Rのように回すと、図4においてはキャ
ップ9およびドライブ突起9cが往復矢印L−R方向に
動く。ドライブ突起9cがL−Rに動くと、バルブホル
ダ7は先に述べたトラニオン軸7bを中心として往復円
弧矢印a−bのように傾動する。この動きを図1につい
て見ると、バルブホルダ7がランプハウジング8に組み
付けられて、1対のトラニオン軸7bのそれぞれが1対
の溝孔状切欠8bに嵌合している状態において、図示の
軸X−Xを中心としてバルブホルダ7が傾動する。バル
ブホルダ7が傾動すると、これに装着されている光源バ
ルブ6も傾動する。光源バルブ6の傾動を図2について
見ると、往復円弧矢印a′−b′のごとくである。この
ように光源バルブ6が傾動方向に角位置を調整できるの
で、そのフィラメントの位置をリフレクタ3の焦点に対
して位置調節することができる。調節した後は先に緩め
た止めネジ(図1)を締め付けると、調整状態が固定さ
れる。図5は前掲の図4と異なる実施例の光源位置調整
構造を示し、前記実施例における図4に対応する断面図
である。本例のキャップ9′に設けられているドライブ
突起9dは、前記実施例のドライブ突起9cに対応する
類似の構成部分であるが、その先端が丸くなっている。
このように構成しても前記実施例におけると同様の効果
が得られる。本図5から容易に理解されるように、V字
状溝が機能を果たすのは、そのテーパ状の部分であるか
ら、本図5の実施例におけるV字状溝7c′のように隅
角部が丸くなっていても(いわゆるアールが付されてい
ても)機能上の変化は無い。図4の実施例におけるバル
ブホルダ7の傾動角θ、および、図5の実施例における
バルブホルダ7′の傾動角θ′は、いずれも約4度であ
る。本発明を実施する際、この傾動角は任意に設定する
ことができる。要は、各構成部材の成形誤差および組付
誤差を総合的に判断して、必要かつ充分な傾動角を設計
的に定めれば良い。
【0008】
【発明の効果】本発明を適用すると、バルブホルダに形
成された凸球面がリフレクタに形成された凹球面座に嵌
合しているので、バルブホルダおよびこれに装着された
光源バルブは該球面の中心の回りに回動することができ
る(リフレクタを固定されたランプハウジングに対する
相対的な回動が可能である)。しかも凹、凸の球面が面
接触しているので受圧面積が広く、確実な支承が可能で
ある。さらに、上記バルブホルダは、リフレクタの光軸
と垂直なトラニオン軸をランプハウジングの軸受凹部に
よって支承されているので、前記の球面に沿った首振り
動を制約され、トラニオン軸を中心とする往往傾動が許
容される。上述のようなバルブホルダの支承状態を前提
として、キャップ状部材を回すと該キャップ状部材の駆
動用突起がバルブホルダの被動用の凹部(例えばV字状
溝)の斜面を押動して該バルブホルダを傾動させる。上
記キャップ状部材をランプハウジングに対して固定する
と、前記バルブホルダの傾動が停止せしめられ、光源バ
ルブのリフレクタに対する回動が停止して、そのフィラ
メントの位置が固定される。このようにして、光源バル
ブのフィラメントの位置がリフレクタの焦点に対して移
動せしめられたり停止せしめられたりして調整操作が可
能となる。この場合、バルブホルダの傾動方向はバルブ
ホルダのトラニオン軸の方向によって定まり、該トラニ
オン軸の方向はランプハウジングの軸受用の凹部の位置
によって定まる。従って、上記ランプハウジングの軸受
として機能する凹部の位置を適宜に定めることにより、
光源バルブのフィラメント位置を上下にでも、左右にで
も、斜め方向にでも調節することができ、当該自動車用
灯具を構成している各部材の製作誤差や組付誤差を補正
して、光源バルブのフィラメントをリフレクタの焦点付
近の所望の個所に位置せしめることができるという、優
れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光源位置調節構造の1実施例を備
えた自動車用灯具の要部を示す分解斜視図であって、ラ
ンプハウジングは部分的に破断して描いてあり、リフレ
クタの図示を省略するとともに該リフレクタの光軸Z、
および該光軸Zまわりの回動方向を表す矢印とを付記し
てある。
【図2】上掲の図1に示した実施例が組み立てられた状
態で、光軸Zを含む面で切断して描いた断面図である。
【図3】前掲の図1に示された実施例におけるバルブホ
ルダのV字状溝およびトラニオン軸の付近を拡大して描
いた部分破断斜視図であって、図1に示した軸X−Xと
平行な軸X′−X′、および、図外のリフレクタの光軸
Zを、比較対照のために付記してある。
【図4】前掲の図1、図3に示した実施例におけるバル
ブホルダのV字状溝、および、キャップが該V字状溝に
対向している部分を、前記の光軸Zと平行な補助軸Z′
を含む面によって切断して描いた模式的な断面図に、キ
ャップの往復回動方向を表す矢印を付記した図である。
【図5】前掲の図4と異なる実施例の光源位置調整構造
を示し、前記実施例における図4に対応する断面図であ
る。
【図6】光源バルブを保持するバルブホルダがランプハ
ウジングに取り付けられるとともに、該光源バルブがリ
フレクタ内入挿入された構造の車両用灯具の従来例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…ランプハウジング、1a…ランプハウジングの後部
開口、2…前面レンズ、3…リフレクタ、3a…リフレ
クタのバルブ挿通孔、4…リフレクタ取付ネジ、5…従
来例のバルブホルダ、7,7′…実施例のバルブホル
ダ、7a…フランジ状のアーム、7b…トラニオン軸、
7c,7c′…V字状溝、8…実施例のランプハウジン
グ、8a…凹形の球面座、8b…溝孔状切欠、9,9′
…キャップ、9a…フランジ状アーム、9b…円弧状長
孔、9c…ドライブ突起、9d…先端の丸いドライブ突
起、10…止めネジ、11…Oリング、Z…リフレクタ
の光軸、X…バルブホルダの傾動中心軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングと、上記ランプハウジ
    ングに固定されたリフレクタと、上記リフレクタに設け
    られた光源バルブ挿通孔と、上記光源バルブ挿通孔に貫
    挿されて、そのフィラメントを上記リフレクタの焦点付
    近に位置せしめた光源バルブと、上記光源バルブを保持
    するバルブホルダとを具備する車両用灯具において、 ランプハウジングに形成された凹形の球面座と、バルブ
    ホルダに形成されて上記球面座に嵌合する凸球面と、上
    記バルブホルダの凸球面をランプハウジングの球面座に
    対して密着せしめる方向に該バルブホルダをランプハウ
    ジングに向けて押圧するキャップ状の部材とを具備して
    おり、かつ、 前記のバルブホルダには、前記リフレクタの光軸に対し
    てほぼ直交する方向の、1対のトラニオン形の軸が固着
    されているとともに、前記のランプハウジングには、上
    記1対のトラニオン形の軸に対して軸受として機能する
    1対の凹部が形成されており、 前記キャップ状の部材は、前記リフレクタの光軸を中心
    として回動可能な構造であって、その回動を固定する手
    段が設けられるとともに、該キャップ状部材から前記バ
    ルブホルダに向けて突出する駆動用の突起が固定されて
    おり、かつ、 前記のバルブホルダに、上記駆動用の突起と係合して、
    前記トラニオン形の軸の回りの傾動力を受ける被動用の
    凹部が形成されていることを特徴とする、自動車用灯具
    の光源位置調整構造。
JP6194369A 1994-08-18 1994-08-18 自動車用灯具の光源位置調整構造 Pending JPH0864007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10247383A1 (de) * 2002-10-10 2004-04-22 Hella Kg Hueck & Co. Scheinwerfer für Fahrzeuge
JP2007529870A (ja) * 2004-03-16 2007-10-25 マグ インスツルメント インコーポレーテッド 実質的な点光源を反射器の構造部に対して位置合わせする装置および方法

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