JPH0863518A - 見積書出力装置 - Google Patents

見積書出力装置

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JPH0863518A
JPH0863518A JP19818494A JP19818494A JPH0863518A JP H0863518 A JPH0863518 A JP H0863518A JP 19818494 A JP19818494 A JP 19818494A JP 19818494 A JP19818494 A JP 19818494A JP H0863518 A JPH0863518 A JP H0863518A
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JP
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JP19818494A
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Hideo Hyodo
英夫 兵藤
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は見積書出力装置に関し、種々の工事
発注に対応する見積書を出力することを目的とする。 【構成】 少なくとも、部材の名称情報、該部材の材料
単価情報、該部材に対する工賃単価情報、及び該部材の
使用量情報の各データを格納するデータ格納手段2と、
前記データ格納手段2に格納された部材の名称情報、材
料単価情報、工賃単価情報、使用量情報を材料費毎、工
賃毎または材料費及び工賃毎にまとめて出力する情報出
力手段3とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見積書出力装置に係
り、特に、建築設計における見積書を出力する見積書出
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築設計の際には、建築費等の見
積書が不可欠であり、このような見積書としては、例え
ば、図8に示すような、いわゆる、「工事区分」毎に分
類されたものが一般的である。
【0003】「工事区分」とは、ある1つのもの(品
番)に対して、それを建物に取り付けたり、組み立てた
りするのに必要な工事を体系付けた区分である。
【0004】この「工事区分」毎に分類された見積書で
は、予め品番毎に付加される情報と共に品番情報を出力
するものであり、例えば、品番分類として、給湯品をX
XXで表し、品番として、給湯品の中の給湯器がXXX
00001で表される場合を考えると、給湯器の設置に
は、電気工事、給排水工事、ガス工事が必要なため、例
えば、電気工事、給排水工事、ガス工事がそれぞれ0
1、02、03のコードで表される場合、給湯器XXX
00001の「工事区分」コードとして、01、02、
03が付与される。
【0005】具体的には、図8に示す“いろはにほへ
と”邸の新築工事見積書では、工事区分の一例として、
(A)木工事、(B)内装工事、(C)屋根板金工事が
挙げられており、(A)木工事における“組立金物”
は、大工による組み立て、造作、内装のための手間が必
要であるため、(A)木工事の工事区分中には、“大工
手間”という項目が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の見積書出力装置にあっては、品番に対する工
事を体系付けた「工事区分」毎に分類されて出力されて
いたため、以下に述べるような問題点があった。
【0007】すなわち、従来の見積書の出力では、いわ
ゆる、“もの”の材料費及び“もの”の取付手数料(以
下、工賃という)を合計した材料費+工賃(以下、材工
費という)で表される販売単価を表示していたため、販
売単価中に含まれる材料費と工賃とがそれぞれ正確に把
握することができなかった。
【0008】この場合、建築に伴う工事発注を一括して
行う場合には問題ないが、材料関係と工賃関係とを別々
に発注する、いわゆる、分離発注を行う場合には、その
ままでは使用することができず、このため、分離発注を
行う場合には、「工事区分」毎に出力された見積書の内
容に基づいて、再度見積をしなおさなければならず、大
変面倒であった。
【0009】これは、材料の調達方法により、予め用意
した材料を送る支給材料と、工事現場において調達する
現地調達材料(以下、現調材という)とがあり、この調
達方法に応じて発注の形態が異なるためであり、支給材
料には工賃の算出だけが必要であり、現調材の場合に
は、材工費の算出が必要となる。
【0010】すなわち、従来の「工事区分」毎の見積書
では、発注の形態にマッチした見積書が得られなかっ
た。
【0011】ここで、見積書の内容が「材料費」と「工
賃」とに分離し、いずれか一方、または両方を選択的に
集計出力できれば、前述のような、分離発注を行う場合
にも容易に対応できる。
【0012】〔目的〕上記問題点に鑑み、本発明は、種
々の工事発注に対応する見積書を出力することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載する発明
は、図1に示すように、少なくとも、部材の名称情報、
該部材の材料単価情報、該部材に対する工賃単価情報、
及び該部材の使用量情報の各データを格納するデータ格
納手段2と、前記データ格納手段2に格納された部材の
名称情報、材料単価情報、工賃単価情報、使用量情報を
材料費毎、工賃毎または材料費及び工賃毎にまとめて出
力する情報出力手段3と、を備えることにより、上記目
的を達成している。
【0014】この場合、請求項2に記載する発明は、前
述の請求項1記載の発明に加えて、前記部材の名称情報
は、該部材の名称、及び該部材の品番コード情報からな
り、前記材料単価情報は、該部材の名称情報に基づいて
決定される単位コード情報、及び材料単価情報からな
り、また、前記工賃単価情報は、該部材の名称情報に基
づいて決定される単位コード情報、及び工賃単価情報か
らなることが有効である。
【0015】また、この場合、請求項3に記載する発明
は、前述の請求項1または2記載の発明に加えて、前記
情報出力手段は、プリンタ装置またはディスプレイ装置
に、前記各情報を出力することが好ましい。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、情報出力手段に
よってデータ格納手段に格納された部材の名称情報、部
材の材料単価情報、部材に対する工賃単価情報、部材の
使用量情報が材料費毎、工賃毎、または材料費及び工賃
毎にまとめて出力されるので、材料費及び工賃だけ、ま
たは、材料費と工賃との組み合わせによる見積書が作成
される。
【0017】これにより、例えば、工事発注を一括して
行う場合や、材料関係と工賃関係とを別々に発注する、
いわゆる、分離発注を行う場合でも、これらの工事発注
に対応する見積書が作成される。
【0018】この場合、請求項2記載の発明によれば、
データ格納手段には、部材の名称情報にリンクして部材
の材料単価情報及び部材に対する工賃単価情報が格納さ
れているので、前述の請求項1に記載する発明に加え
て、部材の名称情報に基づいて容易に材料費及び工賃の
組み合わせに対して集計された見積書が作成される。
【0019】また、この場合、請求項3記載の発明によ
れば、情報出力手段により、プリンタ装置またはディス
プレイ装置に各情報が所定の形式で出力されるので、前
述の請求項1または2記載の発明に加えて、見積書の確
認が容易になる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を、図2〜図7
を参照して説明する。なお、図2〜図7において、図1
と同一部分には同一の符号を付す。
【0021】まず、本実施例の構成を説明する。
【0022】図2は、本実施例の見積書出力装置1の要
部構成を示すブロック図である。
【0023】図2において、見積書出力装置1は、デー
タ格納手段である外部記憶部2、情報出力手段である情
報整形出力部3から構成されている。
【0024】本実施例における見積書出力装置1は、予
めCAD(Computer Aided Design)により作成された
積算データに基づいて、データ内において材工区分別見
積書作成に必要なデータを抽出し、抽出したデータを所
定の形式に整形した後に出力するものである。
【0025】図3,図4は、外部記憶部2に格納される
格納データ例を示す図である。
【0026】外部記憶部2は、例えば、大容量のハード
ディスク装置(以下、HDD:HardDisk Drive とい
う)から構成され、前述したように、CADにより作成
されたデータベースを構築するために必要な各種データ
を格納するものであり、具体的な格納データとしては、
図3及び図4に示すように、1.品番コード、2.部屋
コード、3.部位コード、4.名称・摘要、5.材工区
分コード、6.ユーザー提示用数量、7.単位コード、
8.見積用材料単価、9.見積用加工単価(合計)、1
0.見積用A/M(合計)、11.見積用D/M(合
計)、12.発注用材料単価、13.見積書区分、1
4.販売単価(合計)、15.工事区分、16.見積用
加工単価、17.見積用A/M、18.見積用D/M、
19.販売単価、20.発注用加工単価がある。
【0027】なお、上記A/Mは施工経費(現場経費)
を意味し、D/Mは販売経費を意味するものである。
【0028】上記各格納データは、それぞれ所定のデー
タ形式が設定されており、1.品番コードと4.名称・
摘要とが文字データとなっており、他の2.部屋コー
ド,3.部位コード,5.材工区分コード,6.ユーザ
ー提示用数量,7.単位コード,8.見積用材料単価,
9.見積用加工単価(合計),10.見積用A/M(合
計),11.見積用D/M(合計),12.発注用材料
単価,13.見積書区分,14.販売単価(合計),1
5.工事区分,16.見積用加工単価,17.見積用A
/M,18.見積用D/M,19.販売単価,20.発
注用加工単価は、数字データとなっている。
【0029】情報整形出力部3は、図2に示すように、
データ抽出部4、制御情報格納部5、データ整形部6、
データ出力部7から構成されている。
【0030】データ抽出部4は、外部記憶部2に格納さ
れた各種データから、少なくとも工事区分を示す「工事
区分コード」と、材料費及び工賃の区分を示す「材工区
分コード」と、品番の名称を示す「名称・摘要」と、品
番に対応する部材の使用量を示す「ユーザー提示用数
量」と、品番に対応する部材の使用量の単位を示す「単
位コード」と、品番に対応する部材の単位当たりの材料
単価を示す「見積用材料単価」及び「発注用材料単価」
と、品番に対応する部材の単位当たりの工賃単価を示す
「見積用加工単価」及び「発注用加工単価」とを選択的
に抽出し、データ整形部6に出力するものである。
【0031】図5は、制御情報格納部5に格納されるマ
スタデータの例を示す図である。
【0032】図6は、図5のマスタデータ中におけるデ
ータ区分コードの機能を示す図である。
【0033】制御情報格納部5は、例えば、前述のHD
Dと比較して小容量のフロッピーディスク装置(FD
D:Floppy Disk Drive )及びフロッピーディスク(F
D:Floppy Disk )から構成され、ユーザ側で変更可能
なマスタデータとなる見積書出力コントロールファイル
を格納するものであり、具体的には、図5に示すよう
に、データ項目として、見積種別フラグ、見積書デ
ータコード、データ区分、出力名称、品番区分コ
ード、部位コード、工事区分の各項目のデータから
構成されている。
【0034】見積種別フラグは、“1”が指定された
場合、見積種別として部屋別見積書を、“2”が指定さ
れた場合、見積種別として別途工事見積書を、“3”が
指定された場合、見積種別として材工区分別見積書を、
“4”が指定された場合、見積種別として工事区分別見
積書を選択するものである。したがって、本実施例で
は、見積種別フラグとして必ず“3”が指定されてい
る。
【0035】見積書データコードは、出力順を決定す
るためのコードである。
【0036】データ区分は、図6に示すように、デー
タ区分コード‘1’〜‘10’に対応するコード名称と
して、‘1’積算項目、‘2’積算集計項目、‘3’小
分類見出し、‘4’小分類金額計、‘5’中分類見出
し、‘6’中分類金額計、‘7’大分類見出し、‘8’
大分類金額計、‘9’見積合計金額、‘10’部屋見出
しがあって、積算項目は1棟内で積算された最小単位の
項目を表示させるための指定項目、‘積算集計項目は積
算項目を使用部位毎に集計して表示させるための指定項
目、‘3’小分類見出しはデータ区分コード‘1’及び
‘2’の項目を見積書上小分類して表示するための名称
項目、‘4’小分類金額計はデータ区分コード‘3’と
‘4’との間に挟まれた項目を集計した金額を表示させ
るための指定項目、‘5’中分類見出しはデータ区分コ
ード‘1’から‘4’までの項目を見積書上中分類して
表示するための名称項目、‘6’中分類金額計はデータ
区分コード‘5’と‘6’との間に挟まれた項目を集計
した金額を表示させるための指定項目、‘7’大分類見
出しはデータ区分コード‘1’から‘6’までの項目を
見積書上大分類して表示するための名称項目、‘8’大
分類金額計はデータ区分コード‘7’と‘8’との間に
挟まれた項目を集計した金額を表示させるための指定項
目、‘9’見積合計金額は1棟分の見積金額の表示のた
めの項目、‘10’部屋見出しは積算された項目を部屋
毎に集計して表示させるための指定項目である。
【0037】出力名称は、全角文字を名称データとし
て登録するための項目である。
【0038】品番区分コードは、8文字以内の半角英
数文字を、例えば、○○○○○○○○(○は半角英数文
字)のように、3桁の英文字に続いて5桁の数文字を並
べることにより品番を区分したコードである。
【0039】部位コードは、所定の部位を特定するた
めのコードである。ちなみに、本実施例における材工別
見積書の出力を行うために部位コードは参照しない。
【0040】工事区分は、ものを工事内容毎に区分し
たコードであり、1つの工事を行うにしても、工事内容
には、例えば、内装工事、大工工事、基礎工事等がある
ため、発注毎に区分された、言うなれば、職種別区分と
も言えるものである。
【0041】データ整形部6は、制御情報格納部5に格
納されたマスタデータ(見積書出力コントロールファイ
ル)に基づいてデータ抽出部4により抽出された各種デ
ータを整形し、所定のフォーマットでデータ出力部7に
出力するものである。
【0042】データ出力部7は、データ整形部6から入
力されたデータに基づいて、例えば、プリンタ装置やデ
ィスプレイ装置等に材工区分別見積書形式のデータを出
力するものである。
【0043】次に、本実施例の動作(作用)を説明す
る。
【0044】図7は、本実施例の材工別の見積書出力手
順を説明するためのフローチャートである。
【0045】まず、見積書出力装置1において、出力す
べき見積書として材工別見積書の選択が行われる場合
(ステップS1)、予め見積書コントロールファイル中
における見積書種別フラグとして“3”が設定されるこ
とにより、材工別見積書の出力が指定される。
【0046】すると、情報整形出力部3により、見積書
への出力位置を強制的に指定することができる品番コン
トロールファイルが参照されるとともに(ステップS
2)、図5,図6に示す見積書コントロールファイルが
参照される(ステップS3)。この場合、見積書コント
ロールファイルは、予め設定された手続きに対して優先
度が高いため、以後、見積書コントロールファイルによ
り設定された事項が優先的に処理される。
【0047】以下、参照された見積書コントロールファ
イル中の見積書種別フラグが“3”であることから材工
別見積書の情報整形が行われる。ちなみに、この場合、
上記ステップS1の処理により見積書種別フラグは
“3”となっているはずであるが、処理上では見積書種
別フラグは“3”であるか否かのチェックが行われ(ス
テップS4)、もし、見積書種別フラグが“3”でなか
った場合は、不正処理が実行される(ステップS5)。
【0048】次いで、見積書コントロールファイル中の
品番区分コードと工事区分コードとがデータ抽出部4に
おいてキーコードとして設定され(ステップS6)、こ
のキーコードに基づいて外部記憶部2内に格納された積
算データ(一棟分の品番コード、部位コード、名称・摘
要、材工区分コード、ユーザー提示用数量、単位コー
ド、単価(見積用材料、見積用加工、見積用A/M,D
/M、発注用材料、発注用加工)、見積書区分)が抽出
される(ステップS7)。
【0049】データ抽出部4によって抽出されたデータ
は、データ区分を参照することにより整形・加工されて
(ステップS8)、整形・加工されたデータは、見積デ
ータコードに基づいて材工別見積ファイルが生成される
(ステップS9)。
【0050】そして、材工別見積ファイルがディスプレ
イ装置またはプリンタ装置に出力され、材工別見積書が
ディスプレイ表示またはプリントアウトされる(ステッ
プS10)。
【0051】以上説明したように、本実施例では、情報
整形出力部3によって外部記憶部2に格納された部材の
名称情報、部材の材料単価情報、部材に対する工賃単価
情報、部材の使用量情報を材料費毎、工賃毎、または材
料費及び工賃毎にまとめて出力することにより、材料費
及び工賃だけ、または、材料費と工賃との組み合わせに
よる見積書を作成することができ、種々の工事発注に対
応する見積書を作成することができる。
【0052】これにより、例えば、工事発注を一括して
行う場合や、材料関係と工賃関係とを別々に発注する、
いわゆる、分離発注を行う場合でも、これらの工事発注
に対応する材工別見積書を作成することができる。
【0053】また、制御情報格納部5に格納されたマス
タデータ(見積書コントロールファイル)は、ユーザ側
でメンテナンスできるようにしているため、メインプロ
グラムは一切変更することなく、得られる見積書の内容
を自由にコントロールすることができる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0055】例えば、本実施例で用いたデータの項目
名、データコードの種別、及び、使用するデータの数等
は、目的のシステムにおいて任意に設定変更可能であ
る。
【0056】また、以上の説明では主として発明者によ
ってなされた発明を、その背景となった利用分野である
見積書出力装置に適用した場合について説明したが、そ
れに限定されるものではない。
【0057】例えば、建築用のCADシステムにおける
最終的な積算工程にも適用することができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、情報出力手段
によってデータ格納手段に格納された部材の名称情報、
部材の材料単価情報、部材に対する工賃単価情報、部材
の使用量情報を材料費毎、工賃毎、または、材料費及び
工賃毎にまとめて出力することにより、材料費及び工賃
だけ、または、材料費と工賃との組み合わせによる見積
書を作成することができる。
【0059】これにより、例えば、工事発注を一括して
行う場合や、材料関係と工賃関係とを別々に発注する、
いわゆる、分離発注を行う場合でも、これらの工事発注
に対応する見積書を作成することができる。
【0060】この場合、請求項2記載の発明では、デー
タ格納手段には、部材の名称情報にリンクして部材の材
料単価情報及び部材に対する工賃単価情報を格納するこ
とにより、前述の請求項1に記載する発明に加えて、部
材の名称情報に基づいて容易に材料費及び工賃の組み合
わせに対して集計された見積書を作成することができ
る。
【0061】また、この場合、請求項3記載の発明で
は、情報出力手段により、プリンタ装置またはディスプ
レイ装置に各情報を所定の形式で出力することにより、
前述の請求項1または2記載の発明に加えて、見積書の
確認を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の見積書出力装置の原理図である。
【図2】本実施例の見積書出力装置の要部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】外部記憶部に格納される格納データ例を示す図
である。
【図4】図3に続く、外部記憶部に格納される格納デー
タ例を示す図である。
【図5】制御情報格納部に格納されるマスタデータの例
を示す図である。
【図6】図5のマスタデータ中におけるデータ区分コー
ドの機能を示す図である。
【図7】本実施例の材工別の見積書出力手順を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】従来の工事区分毎に分類された見積書例を示す
図である。
【符号の説明】
1 見積書出力装置 2 外部記憶部(データ格納手段) 3 情報整形出力部(情報出力手段) 4 データ抽出部 5 制御情報格納部 6 データ整形部 7 データ出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、部材の名称情報、部材の材料
    単価情報、部材に対する工賃単価情報、及び部材の使用
    量情報の各データを格納するデータ格納手段と、 前記データ格納手段に格納された部材の名称情報、材料
    単価情報、工賃単価情報、使用量情報を材料費毎、工賃
    毎または材料費及び工賃毎にまとめて出力する情報出力
    手段と、 を備えることを特徴とする見積書出力装置。
  2. 【請求項2】前記部材の名称情報は、該部材の名称、及
    び該部材の品番コード情報からなり、 前記材料単価情報は、該部材の名称情報に基づいて決定
    される単位コード情報、及び材料単価情報からなり、ま
    た、前記工賃単価情報は、該部材の名称情報に基づいて
    決定される単位コード情報、及び工賃単価情報からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の見積書出力装置。
  3. 【請求項3】前記情報出力手段は、プリンタ装置または
    ディスプレイ装置に、前記各情報を出力することを特徴
    とする請求項1または2記載の見積書出力装置。
JP19818494A 1994-08-23 1994-08-23 見積書出力装置 Pending JPH0863518A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033134A1 (en) * 1997-01-24 1998-07-30 Johannes Antonius Kuypers A hierarchical relational definition system and a method of defining an object

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WO1998033134A1 (en) * 1997-01-24 1998-07-30 Johannes Antonius Kuypers A hierarchical relational definition system and a method of defining an object

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