JPH0863401A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0863401A
JPH0863401A JP6221030A JP22103094A JPH0863401A JP H0863401 A JPH0863401 A JP H0863401A JP 6221030 A JP6221030 A JP 6221030A JP 22103094 A JP22103094 A JP 22103094A JP H0863401 A JPH0863401 A JP H0863401A
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JP
Japan
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data
memory
spare
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read
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JP6221030A
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English (en)
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Arinori Nakajima
有紀 中島
Hiroshi Kosuge
浩 小菅
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種のメモリ素子ビット幅の通常メモリと
予備メモリを有するメモリ部に対して、複数種のメモリ
素子ビット幅に共通なデータ制御部を提供する。 【構成】 メモリ素子のビット幅を指定するメモリ素子
ビット幅信号(以下、幅信号)と障害位置を指定する障
害位置信号を入力し書き込み時の切替位置信号を出力す
る回路16と、該切替位置信号と書き込みデータを入力
しスペアライトデータを出力する回路11’と、該スペ
アライトデータと幅信号を入力しメモリスペアライトデ
ータを予備メモリへ出力する回路12と、予備メモリか
らのメモリスペアリードデータと幅信号を入力しスペア
リードデータを出力する回路9と、幅信号と障害位置信
号を入力し読み出し時の切替位置信号を出力する回路1
0と、通常メモリからのリードデータと前記スペアリー
ドデータと前記切替位置信号とを入力し障害誤りを訂正
したリードデータを出力する回路6’とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機の記憶装置に係
り、特に、予備メモリ素子を具備し、メモリ素子障害時
に、該障害メモリ素子を予備メモリ素子と交替させて使
用する機能を有する計算機の記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶装置の信頼性向上のため予備メモリ
素子を用いて、障害のある通常メモリ素子を予備メモリ
素子と交替させて使用させる記憶装置が知られており、
例えば特開平4−115338号「交替メモリ方式」に
開示されている。この従来の記憶装置を図1にて説明す
る。
【0003】図1は、従来の記憶装置を説明するブロッ
ク図であり、交替データ切替回路を持つデータ制御部A
と、予備メモリ素子を有するメモリ部Bから成る記憶装
置を示している。
【0004】ここで、図1により、従来の記憶装置の書
き込み動作と読み出し動作を説明する。書き込み動作
時、書き込みデータは、ライトデータレジスタ1、デマ
ルチプレクサ(DMPX)2、メモリライトデータレジス
タ3を経て、通常メモリ4に書き込まれる一方、書き込
みデータは、ライトデータレジスタ1を経て書き込み用
交替データ切替回路11に入力され、切替位置信号21
に従って切替るべきデータが選択された後、デマルチプ
レクサ(DMPX)13、スペアライトデータレジスタ1
4を経て、予備メモリ15に書き込まれる。次に、読み
出し動作時、通常メモリ4の読み出しデータは、メモリ
リードデータレジスタ8、マルチプレクサ(MPX)7を
経て読み出し用交替データ切替回路6に入力され、予備
メモリ15の読み出しデータは、スペアリードデータレ
ジスタ18、マルチプレクサ(MPX)17を経て読み出
し用交替データ切替回路6に入力され、切替位置信号2
1に従って切替るべきデータが選択された後、リードデ
ータレジスタ5を経て読み出しデータとなる。一般に、
データ制御部Aの処理速度は、メモリ部の書き込み/読
み出し速度に比べて速いことが多い。マルチプレクサ
(MPX)7、17、デマルチプレクサ(DMPX)2、1
3は、この処理速度の違いを吸収するためのものであ
る。例えば、ライトデータレジスタ1に格納される書き
込みデータ幅が36ビットであり、通常メモリの総デー
タ幅を144ビットとしたとき、書き込み時に、デマル
チプレクサ(DMPX)2は転送された4回分の書き込み
データを144ビットのデータにしてメモリライトデー
タレジスタ3に格納する。また、読み出し時には、メモ
リリードデータレジスタ8に格納された144ビットの
データはマルチプレクサ(MPX)7により36ビットづ
つに分割され、読み出し用交替データ切替回路6に転送
される。
【0005】一方、記憶装置のメモリ素子のビット幅
は、メモリ素子の集積度向上に伴い多ビット化する傾向
にある。ところが、このメモリ素子ビット幅によって上
記交替データ切替回路は異なったものとなる。例えば、
メモリ部Bが4、8、16ビット幅のメモリ素子より成
る場合、交替データ切替回路は、それぞれ図2A、図2
B、図2Cに示す様になる。ここで、通常メモリの総デ
ータ幅は144ビットとし、予備メモリの総データ幅は
採用される4、8、16ビット幅のメモリ素子に応じて
4、8、16ビットとする。また、マルチプレクサ(M
PX)7、17、デマルチプレクサ(DMPX)2、13
が4多重と仮定すると、交替データ切替回路のデータ幅
は、36ビット、切替ビット幅は、採用される4、8、
16ビット幅のメモリ素子に応じて各1、2、4ビット
となる。
【0006】図2Aは、4ビット幅メモリ素子対応の書
き込み用(a)と読み出し用(b)の交替データ切替回
路を示す。切替ビット幅は、1ビットである。(a)の
書き込み用は、36対1セレクタ1個から成り、1ビッ
トのみ‘1'になる切替位置情報36ビットをセレクト
条件として、スペアライトデータ(SWD)1ビットを出
力する (b)の読み出し用は、スペアリードデータ1ビット
(SRD0)を共通に一方の入力とし、通常メモリリード
データ(MRD)36ビットをそれぞれ個別に他方の入力
とする36個の2対1セレクタより成り、切替位置情報
36ビットの各ビットを各セレクタのセレクト条件とし
て、1ビットがスペアリードデータ(SRD)と置き替わ
る。
【0007】図2Bは、8ビット幅メモリ素子対応の書
き込み用(a)と読み出し用(b)の交替データ切替回
路を示す。切替ビット幅は、2ビットであり、36ビッ
ト中の2ビット対18組(0と1、2と3、・・・・、
34と35)の内、1組を置換する。(a)の書き込み
用は、18対1セレクタ2個から成り、1ビットのみ
‘1'になる切替位置情報18ビットをセレクタ2個に
共通なセレクト条件とし、各セレクタから1ビットずつ
のスペアライトデータ(SWD)計2ビットを出力する。
(b)の読み出し用は、2対1セレクタ2個1組で、1
8組の計36セレクタより成り、スペアリードデータ2
ビット(SRD0,SRD1)の内の、SRD0は18組
のセレクタの一方の各セレクタへ共通に入力し、SRD
1は18組のセレクタの他方の各セレクタへ共通に入力
し、通常メモリリードデータ36ビット(MRD0〜3
5)は、それぞれ個別のセレクタへ入力する。切替位置
情報18ビットを18組のセレクタのセレクト条件と
し、1組2ビットがスペアリードデータ(SRD)と置き
替わる。
【0008】図2Cは、16ビット幅メモリ素子対応の
書き込み用(a)と読み出し用(b)の交替データ切替
回路を示す。切替ビット幅は、4ビットであり、36ビ
ット中の4ビット対9組(0〜3、4〜7、・・・・、
32〜35)の内、1組を置換する。(a)の書き込み
用は、9対1セレクタ4個から成り、1ビットのみ
‘1'になる切替位置情報9ビットをセレクタ4個に共
通なセレクト条件とし、各セレクタから1ビットずつの
スペアライトデータ(SWD)計4ビットを出力する。
(b)の読み出し用は、2対1セレクタ4個1組で、9
組の計36セレクタより成り、スペアリードデータ4ビ
ット(SRD0,SRD1,SRD2,SRD3)は、S
RD0は9組のセレクタの第1の各セレクタへ共通に、
SRD1は9組のセレクタの第2の各セレクタへ共通
に、SRD2は9組のセレクタの第3の各セレクタへ共
通に、SRD3は9組のセレクタの第4の各セレクタへ
共通に入力し、通常メモリリードデータ(MRD)36ビ
ットは、それぞれ個別のセレクタへ入力する。切替位置
情報9ビットを9組のセレクタのセレクト条件とし、1
組4ビットがスペア切替リードデータ(SRD)と置き替
わる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】メモリ素子の集積度向
上はめざましく、同一の装置で、複数種のビット幅のメ
モリ素子に対応できることが望ましいが、従来の記憶装
置では、この点については考慮されていない。
【0010】本発明の目的は、複数種のメモリ素子ビッ
ト幅のメモリ部に対して、共通なデータ制御部を使える
ようにすることにある。
【0011】本発明の他の目的は、データ制御部を、対
応させるメモリ素子ビット幅毎の交替データ切替回路す
べてを用意する場合よりも簡単な論理にすることにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通常メモリに加え予備メモリを具備した
メモリ部と、通常メモリのメモリ素子の障害時に、該障
害通常メモリ素子に替えて上記予備メモリのメモリ素子
を使用するための書き込み用と読み出し用の交替データ
切替回路を有するデータ制御部とからなる記憶装置にお
いて、記憶装置に使用されているメモリ素子のビット幅
を指定するメモリ素子ビット幅信号と通常メモリの障害
位置を指定する障害位置信号を入力して書き込み時の切
替位置信号を出力する書き込み用切替位置生成回路と、
該書き込み時の切替位置信号と書き込みデータを入力し
てスペアライトデータを出力する書き込み用交替データ
切替マルチ回路と、該スペアライトデータと前記メモリ
素子ビット幅信号を入力してメモリスペアライトデータ
を予備メモリへ出力する書き込み用交替データ位置変換
回路と、予備メモリから読み出されたメモリスペアリー
ドデータと前記メモリ素子ビット幅信号を入力してスペ
アリードデータを出力する読み出し用交替データ位置変
換回路と、前記メモリ素子ビット幅信号と障害位置信号
を入力して読み出し時の切替位置信号を出力する読み出
し用切替位置生成回路と、通常メモリからのリードデー
タと前記スペアリードデータと前記読み出し時の切替位
置信号とを入力し障害による誤りを訂正したリードデー
タを出力する読み出し用交替データ切替マルチ回路とを
有するデータ制御部を備えるようにしている。
【0013】
【作用】上記手段により、複数種のメモリ素子ビット幅
のうち、メモリに使用されているメモリ素子ビット幅に
対応して、交替データビット数を設定することができ、
メモリ部に使用されているメモリ素子のメモリ素子ビッ
ト幅に応じた予備メモリへの交替データの書き込み及び
読み出した交替データによるリードデータの修正が簡単
な回路構成により可能になる。また、基本的なセレクタ
回路を共通に使用できるので、複数種のメモリ素子のビ
ット幅毎の交替データ切替回路を夫々配置する構成に比
較して構成をより簡単なものにすることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について、図3、4、5、6
により以下詳細に説明する。本実施例は、上記従来例と
同様にデータ制御部Aとメモリ部Bからなる構成である
が、メモリ素子ビット幅が4、8、16ビットに共通に
対応可能とした記憶装置である。図3は、本発明の一実
施例のブロック図であり、従来例図1の書き込み用と読
み出し用の交替データ切替回路11、6を交替データ切
替マルチ回路11’、6’に置き換え、さらに、交替デ
ータ位置変換回路12、9と切替位置生成回路16、1
0を加えたものである。書き込み動作時の書き込みデー
タの通常メモリへの書き込みは従来技術と同様に行なわ
れる。書き込み動作時の予備メモリへのデータの流れ
は、書き込み用交替データ切替マルチ回路11’の出力
データが書き込み用交替データ位置変換回路12で変換
された後、デマルチプレクサ(DMPX)13に入力さ
れ、スペアライトデータレジスタ14を経て、予備メモ
リ15に書き込まれる。読み出し動作時には、予備メモ
リからスペアリードデータレジスタ18を経て、マルチ
プレクサ(MPX)17に入力され、該マルチプレクサ
(MPX)17からのデータは、読み出し用交替データ位
置変換回路9で変換された後、読み出し用交替データ切
替マルチ回路6’に入力される。
【0015】図4に、書き込み用(a)、読み出し用
(b)の交替データ切替マルチ回路11’、6’の詳細
図を示す。図4のセレクタ構成は、図2Cと同じである
が、図2Cの書き込み用(a)では、9ビットの切替位
置信号(0〜8)を、4個の9対1セレクタに共通に入
力しているのに対し、図4の(a)では、9対1セレク
タ0には切替位置信号(0,4,8,…32)、同じく
1には切替位置信号(1,5,9,…33)、同じく2
には切替位置信号(2,6,10,…34)、同じく3
には切替位置信号(3,7,11,…35)を入力して
いる。また、図2Cの読み出し用(b)では、2対1セ
レクタ0〜3には切替位置信号0、同じく4〜7には切
替位置信号1、以下同様にして、2対1セレクタ32〜
35には切替位置信号8を入力しているのに対し、図4
の読み出し用(b)では2対1セレクタ0には切替位置
信号0、2対1セレクタ1には切替位置信号1、以下同
様にして、2対1セレクタ35には切替位置信号35を
夫々入力している。
【0016】図5は、図3の切替位置生成回路10、1
6に共通に使用可能な回路の詳細図であり、入力を障害
位置信号とメモリ素子ビット幅信号とし、出力を切替位
置信号とするAND/ORから成る論理回路であり、障
害位置信号4つ毎に夫々AND/OR論理回路が設けら
れる。入力のメモリ素子ビット幅信号は、メモリ素子ビ
ット幅が4ビットのときメモリ素子ビット幅信号0が
‘1'(この回路の場合、メモリ素子ビット幅信号0の
入力を省略しても問題はない)、8ビット幅のときメモ
リ素子ビット幅信号1が‘1'、16ビット幅のときメ
モリ素子ビット幅信号2が‘1'となるものとしてい
る。4ビット幅の場合、1ビットが‘1'になる障害位
置信号36ビットを入力とし、そのまま切替位置信号3
6ビットとして出力とする。8ビット幅の場合、2ビッ
トずつの18組のうち1組の2ビットのいずれかが
‘1'になる障害位置信号36ビットを入力とし、‘1'
となった組の2ビットがすべて‘1'になる切替位置信
号36ビットを出力とする。16ビット幅の場合、4ビ
ットずつの9組のうち1組の4ビットのいずれかが
‘1'になる障害位置信号36ビットを入力とし、‘1'
となった組の4ビットがすべて‘1'になる切替位置信
号36ビットを出力とする。
【0017】図4(a)の書き込み用交替データ切替マ
ルチ回路11’は、ライトデータ(WD)36ビットと書
き込み用切替位置生成回路16から上記図5で説明した
ようにして得られる切替位置信号36ビットを入力と
し、スペアライトデータ(SWD)を書き込み用交替デー
タ位置変換回路12へ出力する。4ビット幅の場合、1
ビットが‘1'になる36ビットの切替位置信号により
ライトデータ(WD)36ビット中の1ビットが交替デー
タとして選択されスペアライトデータ4ビット(SWD
0〜3)中の1ビットに出力される。8ビット幅の場
合、2ビット対1組が‘1'になる36ビットの切替位
置信号によりライトデータ(WD)36ビット中の2ビッ
ト対1組が交替データとして選択されスペアライトデー
タのSWD0、1または、SWD2、3のいずれかに出
力される。16ビット幅の場合、4ビット対1組が
‘1'になる36ビットの切替位置信号によりライトデ
ータ(WD)36ビット中の4ビット対1組が交替データ
として選択されスペアライトデータ4ビット(SWD0
〜3)に出力される。
【0018】図6(a)は、図3の書き込み用の交替デー
タ位置変換回路12の詳細図である。図6(a)におい
て、入力は、書き込み用交替データ切替マルチ回路1
1’からのスペアライトデータ(SWD)とメモリ素子ビ
ット幅信号で、デマルチプレクサ(DMPX)13へのメ
モリスペアライトデータ(MSWD)を出力する。4ビッ
ト幅の場合、入力SWD0、SWD1、SWD2、SW
D3の論理和をMSWD0に出力する。8ビット幅の場
合、入力SWD0とSWD2、SWD1とSWD3の2
組の論理和をそれぞれMSWD0、MSWD1に出力す
る。16ビット幅の場合、入力SWD0、SWD1、S
WD2、SWD3を、そのままMSWD0、MSWD
1、MSWD2、MSWD3に出力する。
【0019】図6(b)は、図3の読み出し用の交替デー
タ位置変換回路9を示す。図6(b)において、入力は、
マルチプレクサ(MPX)17からのメモリスペアリード
データ(MSRD)で、メモリ素子ビット幅信号により変
換され、スペアリードデータ(SRD)を読み出し用交替
データ切替マルチ回路6’へ出力する。4ビット幅の場
合、有効な入力データはMSRD0の1ビットで、それ
を4ビットに広げてSRD0、SRD1、SRD2、S
RD3に出力する。8ビット幅の場合、有効な入力デー
タはMSRD0、MSRD1の2ビットで、MSRD0
をSRD0、SRD2に、MSRD1をSRD1、SR
D3に出力する。16ビット幅の場合、有効な入力はM
SRD0、MSRD1、MSRD2、MSRD3の4ビ
ットで、それをそのままSRD0、SRD1、SRD
2、SRD3に出力する。
【0020】図4(b)の読み出し用交替データ切替マ
ルチ回路6’は、通常メモリリードデータ(MRD)36
ビットと図6(b)の読み出し用交替データ位置変換回
路9から上記のようにして得られるスペアリードデータ
(SRD)4ビットと、図5の読み出し用切替位置生成回
路10から前述のようにして得られる切替位置信号36
ビットを入力として、障害による誤りを訂正したリード
データ(RD)36ビットを出力する。4ビット幅の場
合、入力のスペアリードデータ(SRD)4ビットは、す
べて同じデータである。一方、1ビットが‘1'になる
36ビットの切替位置信号により、36個の2対1セレ
クタの内の1セレクタのみ選択されるため、1ビットの
交替データ切替となる。8ビット幅の場合、入力のスペ
アリードデータ(SRD)2ビットずつが同じデータであ
る。一方、2ビット対1組が‘1'になる36ビットの
切替位置信号により、36個の2対1セレクタの内2セ
レクタが選択されるため、2ビットの交替データ切替と
なる。16ビット幅の場合、入力のスペアリードデータ
(SRD)4ビットに対し、4ビット対1組が‘1'にな
る36ビットの切替位置信号により、36個の2対1セ
レクタの内4セレクタが選択されるため、4ビットの交
替データ切替となる。
【0021】以上の構成により、従来技術のようにメモ
リ素子ビット幅が替わる度にデータ制御部Aを替える必
要がなく、4、8、16のメモリ素子ビット幅のいずれ
の場合にも対応できる。しかも、データ制御部Aに図2
A、図2B、図2Cのすべての回路を設けなくとも4、
8、16メモリ素子ビット幅のいずれの場合にも対応す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、共通のデータ制御部で
メモリ部の複数種のメモリ素子ビット幅に対応して交替
データ切替ができる効果がある。さらに、交替データ切
替回路を最大メモリ素子ビット幅対応の交替データ切替
回路にし、交替データ位置変換回路と切替位置生成回路
を設けることで、複数種のメモリ素子のビット幅毎の交
替データ切替回路を置く構成より論理を簡単にできる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の予備メモリを有する記憶装置を説明する
ブロック図である。
【図2A】4ビット幅メモリ素子対応の書き込み用と読
み出し用の交替データ切替回路を示す図である。
【図2B】8ビット幅メモリ素子対応の書き込み用と読
み出し用の交替データ切替回路を示す図である。
【図2C】16ビット幅メモリ素子対応の書き込み用と
読み出し用の交替データ切替回路を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図4】書き込み用と読み出し用の交替データ切替マル
チ回路の構成を示す図である。
【図5】書き込み用と読み出し用の切替位置生成回路に
共通に使用できる切替位置生成回路の構成を示す図であ
る。
【図6】書き込み用と読み出し用の交替データ位置変換
回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ライトデータレジスタ 2、13 デマルチプレクサ(DMPX) 3 メモリライトデータレジスタ 4 通常メモリ 5 リードデータレジスタ 6 読み出し用交替データ切替回路 6’ 読み出し用交替データ切替マルチ回路 7、17 マルチプレクサ(MPX) 8 メモリリードデータレジスタ 9 読み出し用交替データ位置変換回路 10 読み出し用切替位置生成回路 11 書き込み用交替データ切替回路 11’ 書き込み用交替データ切替マルチ回路 12 書き込み用交替データ位置変換回路 14 スペアライトデータレジスタ 15 予備メモリ 16 書き込み用切替位置生成回路 18 スペアリードデータレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常メモリに加え予備メモリを具備した
    メモリ部と、通常メモリのメモリ素子の障害時に、該障
    害通常メモリ素子に替えて上記予備メモリのメモリ素子
    を使用するための書き込み用と読み出し用の交替データ
    切替回路を有するデータ制御部とからなる記憶装置にお
    いて、 記憶装置に使用されているメモリ素子のビット幅を指定
    するメモリ素子ビット幅信号と通常メモリの障害位置を
    指定する障害位置信号を入力して書き込み時の切替位置
    信号を出力する書き込み用切替位置生成回路と、該書き
    込み時の切替位置信号と書き込みデータを入力してスペ
    アライトデータを出力する書き込み用交替データ切替マ
    ルチ回路と、該スペアライトデータと前記メモリ素子ビ
    ット幅信号を入力してメモリスペアライトデータを予備
    メモリへ出力する書き込み用交替データ位置変換回路
    と、 予備メモリから読み出されたメモリスペアリードデータ
    と前記メモリ素子ビット幅信号を入力してスペアリード
    データを出力する読み出し用交替データ位置変換回路
    と、前記メモリ素子ビット幅信号と障害位置信号を入力
    して読み出し時の切替位置信号を出力する読み出し用切
    替位置生成回路と、通常メモリからのリードデータと前
    記スペアリードデータと前記読み出し時の切替位置信号
    とを入力し障害による誤りを訂正したリードデータを出
    力する読み出し用交替データ切替マルチ回路とを有する
    データ制御部を備える記憶装置。
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