JPH023196A - 高信頼性メモリ素子 - Google Patents

高信頼性メモリ素子

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JPH023196A
JPH023196A JP63147005A JP14700588A JPH023196A JP H023196 A JPH023196 A JP H023196A JP 63147005 A JP63147005 A JP 63147005A JP 14700588 A JP14700588 A JP 14700588A JP H023196 A JPH023196 A JP H023196A
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JP
Japan
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word
cell
bit
line
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JP63147005A
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Noriyuki Matsui
範幸 松井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 2重化されたワード線を有する高信頼性メモリ素子に関
し、 ワード線が断線した場合でも単一ビットエラーとして動
作可能な高信頼性メモリ素子を提供することを目的とし
、 2進アドレスコードを入力し、該2進アドレスコードに
対応するワードから読み出すことの可能な半導体メモリ
素子において、行方向に走る行方向ワード線を活性化す
ることにより前記行方向ワード線に接続されたセル内容
を同時にアクセスすることを可能とする第1のワードア
クセス手段と、前記行方向ワード線上の各セルがそれぞ
れ異なるビット線上にあるように対角線上に走る第2の
ワード線のうち1本が活性化することにより異なるビッ
ト線を介して同時に複数ビットをアクセスすることを可
能とする第2のワードアクセス手段と、前記第1のワー
ド線又は第2のワード線のいずれか一方に故障があった
場合に故障のないワードアクセス手段に切換えることを
可能とするワード線切換手段とを有するように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は高信頼性を必要とする計算機等の記憶装置に用
いられる半導体メモリ素子に係り、詳しくは2重化され
たワード線を有する高信頼性メモリ素子に関する。
近年システムの高信重頁化に対する要求が増々強まり、
特にノンストップコンピュータと呼ばれるシステムでは
システムダウンが許されずビット誤りがあってもこれを
訂正して動作し続けることが要求される。通常の大中規
模の計算機システムではメモリの故障に対しE CC(
Error CheckingCode )と呼ばれる
符号を採用し、誤りの検出及び訂正を行って高信頼化を
図っている。ECC符号としてはS E C−D E 
D (Single Error Correctio
n−Double Error Detection)
と呼ばれる符号であり、単一誤りを訂正し、2重誤りを
検出することができる。
メモリへの書込データに対して、符号間距離が3になる
ように冗長ビットを生成し、データと冗長ビットを合わ
せた符号語をメモリに書き込み、読み出される符号語を
復号化回路に入力し、単一誤りを修正し、2重誤りを検
出するようにしている。しかし、−iに誤りを訂正する
符号化方式においては冗長ビットの増大及び符号化復号
化回路規模が増大し、コストも上がる。そのため一般に
2重誤りを訂正する符号化方式は採用されず、5EC−
DED符号もしくはこれを拡張した符号を採用している
−Cに半導体メモリ素子内部においてワード線が断線し
た場合には多重誤りになる場合が多く、従って多重誤り
を検出した場合、これを単一誤りとして扱える技術の開
発が要求されてきた。
〔従来の技術〕
メモリ素子の大容量化に伴い、多ビツト入出力の構成を
とった素子が多く使われるようになり、また消費電力を
抑えるためにブロック分割した場合でも同一ワードライ
ンで同時に複数ビットのセルをアクセスする複数セルア
クセス方式が採用されるようになってきた。
第4図は従来の複数セルアクセス方式の半導体メモリ素
子の第1の構成図である。第4図の半導体メモリ素子は
16ワード×4ビツトのメモリであり、1つのアドレス
線をアクセスした場合に4ビツトのデータが出力される
ものである。同図において1と2はROWアドレスデコ
ーダであり、4ビツトの2進コードの上位2ビツトをデ
コードするデコーダである。3のカラムデコーダは4つ
の入力から1つを選択する選択回路で、その選択は4ビ
ツト2進アドレスの下位2ビツトによって行われる。ワ
ード線1,2,3.4はROWアドレスデコーダ1の出
力であり、アドレスの上位2ビツトによってどれか1本
がアクセスされるものである。同様にワード線1’、2
’、3’、4’はROWアドレスデコーダ2の出力であ
り、同様にどれか1本がアクセスされる。ワード線1〜
4のうちどれか1本がアクセスされた場合にはそのワー
ド線上にあるセルの内容はカラムデコーダ3に入る。従
ってビット1に関するブロック4はアクセスされたワー
ド線上の4ビットが同時にカラムデコーダに入り、カラ
ムデコーダ3によってそのうちの1つが選択され、出力
データの上位ビットとなる。ビット2においても同様で
、ブロック5内にある16個のセルの中から1つだけ選
択され、出力データの上位から2ビット目の情報となる
ビット3に対応するブロック6内にある16個のセルの
うちから1個のセルの情報が出力データの第3番目のビ
ットとなる。同様にビット4に対応するブロック7の1
6個のセルから1つが選択され、最下位ビットになる。
第4図の半導体メモリ素子ではワード線1(i−1,2
,3,4)とワード線11(i#=l12’、3’、4
’)は同時にアクセスされる。第4図の構成において、
ワード線iまたはワード線i′が断線した場合に断線し
たそのワード線上のセル内容は誤りビットとなって出力
される。しかしこれは単一誤りであるからECC訂正回
路により訂正可能となる。しかし第4図の構成では各ビ
ットに対応する各ブロック4,5.6.7は常に動作状
態にあるため消費電力の低減が図れない。
第5図は従来の複数セルアクセス方式の第2の構成図で
ある。同図において、8と9はROWアドレスデコーダ
であり、2進アドレスの上位2ビツトをデコードするも
のであり、10のカラムデコーダは下位2ビツトを用い
て4つのブロック11.12,13.14の中から1つ
のブロックを選んでそのブロックの出力データをそのま
ま出力するものである。ワード線1〜8までのうち1つ
がアクセスされるとアクセスされたワード線上のセル内
容はカラムデコーダ10の入力となる。すなわち2つの
ブロックにまたがる8個のセルの内容が同時にカラムデ
コーダに与えられカラムデコーダでどちらかのブロック
の4ビツト情報を選んで出力する。従ってブロック11
.12がアクセスされた場合にはブロック13.14は
アクセスされず、従って消費電力が低減されることにな
る。
すなわちアクセスされないブロックは動作しないため消
費電力の面からみると第5図の構成は優れていることに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の複数セルアクセス方式の半導体メモリ素子におい
て第4図に示される従来法では消費電力が低減できない
という問題がある。一方、第5図のメモリ素子ではワー
ド線が断線した場合にそのワード線に接続されている複
数セルはすべてデータの最上位から最下位までのビット
に対応しているため出力データは多ビットの誤りとして
出力される。そのためECC訂正回路では誤りビットを
訂正することが不可能となる。例えば、第6図はワード
線1の点■において断線したメモリプレーンの概略図で
ある。このメモリプレーンは第5図の半導体メモリ素子
のブロック11,12.1314のうちの1つに対応し
、0点で断線しているワード線1がアクセスされた場合
にビット2.ビット3.ビット4に対応するセル内容が
縮退故障となる。従って、カラムデコーダ10の出力デ
ータ線の情報は最大3ビツトの誤りが生じることになり
、ECCによる誤り訂正回路では訂正できなくなるとい
う問題点が生じる。
本発明はワード線が断線した場合でも単一ビットエラー
として動作可能な高信頼性メモリ素子を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の半導体メモリ素子の構成図である。
同図において第1のワードアクセス手段15は行方向に
走るワード線を活性化することにより行方向ワード線1
6に接続されたセル内容を同時にアクセスするもの、 第2のワードアクセス手段17は各ワード線が対角線上
に走る対角ワード線18でそのワード線18上のセルは
すべて異なるビット線19上にあるセルに接続するもの
であり、その対角ワード線18のうちの1本を活性化す
ることにより異なるビット線19を介して同時に複数ビ
ットをアクセスすることが可能となるもの、 ワード線切換手段20は前記第1又は第2のワード線1
6.18に故障があった場合に故障のないワードアクセ
ス手段に切換えるもので、本発明は行方向のワード線1
6以外にセルアレイを斜めに走る第2の対角ワード線1
8を有するように構成する。
〔作   用〕
半導体メモリ素子において通常の行方向に走るワード線
の他にセルアレイを対角方向すなわち斜めに走る第2の
ワード線を有し、行方向のワード線のうちの1本が断線
して出力データ上で多ビツトエラーになった場合に第2
のワード線に切換え、単一ビットエラーとして動作でき
るようにしている。
〔実  施  例〕
第2図Talは本発明の高信頼性メモリ素子のメモリプ
レーンの各ブロックを示す実施例図である。
本発明の高信頼性メモリ素子は、消費電力を減少させる
ために、第4図の従来のメモリ素子の構成のように各ブ
ロックからの出力をカラムデコーダで選択する方式にな
っており、その各ブロックのメモリプレーンが第2図(
a)の構成になっている。
第2図(alの各ブロックの構成図において、(1゜1
)から(4,4)までの16個のセルは4×4の行列の
要素に対応するメモリプレーンを形成する。
(1,1)から(1,4)までの4つのセルは行方向に
走るワード線1に接続され(2,1)からと(2,4)
までの4つのセルはワード線2に接続され、(3,1)
から(3,4)までの4つのセルはワード線3に接続さ
れ(4,1)から(44)までの4つのセルはワード!
v!4に接続されている。また縦方向にみると、(1,
1)から(4゜l)までの4つのセルはビット線lに接
続され、(1,2)から(4,2)までの2列目のセル
はビット線2に接続され、(1,3)から(4,3)ま
での第3列目のセルはビット線3に接続され、(1,4
)から(4,4)までの4つのセルはビット線4に接続
されている。このワード線1から4までは第1のワード
アクセス手段に属するものである。またワード線1′か
ら4′までのワード線は第2のワードアクセス手段に属
するものでアレイ上を斜めに走る対角ワード線である。
対角ワード線1′はビット線4上のセル(1゜4)とビ
ット線1上のセル(2,1)、ビット線2上のセル(3
,2)及びビット線3上のセル(4,3)に接続する。
対角ワード線2′はビット線4上にあるセル(2,4>
ビット線3上のセル(1,3)ビット線1上のセル(3
,1)及びビット線2上のセル(4,2)に接続するも
のである。対角ワード線3′はビット線4上のセル(3
,4)ビット線3上のセル(2,3)ビット線2上のセ
ル(1,2)ビット線l上のセル(4゜1)に接続する
。対角ワード線4′はビット線1上のセル(1,1)、
ビット2上のセル(2,2)、ビット線3上のセル(3
,3)ビット線4上のセル(4,4)に接続する。従っ
て、第1のワードアクセス手段内のワード線1から4の
うち1本がアクセスされた場合には対応する行方向の4
つのセルの内容がビット線12 ビット線2.ビット線
3、ビット線4を介して読みだされる。またこの第1の
ワードアクセス手段の代わりに第2のワードアクセス手
段内にある対角ワード線1′〜4′のうち1本の対角ワ
ード線を活性化にした場合にはその対角ワード線に接続
されたセルの内容がそれぞれビット線1.ビット線2.
ビット線3.ビット線4を介して読みだされることにな
る。例えば対角ワード線2′を活性化にした場合にはビ
ット線1からはセル(3,1)の内容が読みだされ、ビ
ット線2からはセル(4,2)の内容が読みだされ、ビ
ット線3からはセル(1,3)の内容が読みだされ、ビ
ット綿4からはセル(2,4)の内容が読みだされる。
本発明では通常はワード線1〜4までの行方向に走る第
1のワード線を利用する。この通常状態においてワード
線1〜4のうち1本が途中で断線している場合、例えば
、ワード線lの0点でワード線が断線しているとする。
この時、そのワード綿1に接続されているセル(1,1
)(1,2)(1,3)及び(1,4)のセル内容のう
ちビット1に対応するセル(1,1)の内容は正しく読
むことができるが、ビット2.ビット3.ビット4に対
応するセル(1,2)(1,3)  (1,4)の内容
はずべてOまたは1の縮退故障として出力される。従っ
てビット2〜4までの出力線にはセル内容とは異なる情
報が読みだされ、最大3ビツトの多重誤りとなる。この
場合、ワードvAl上にある4つセル内容は正しい内容
であるにもかかわらず結果が多重誤りとなる。
本発明ではワード線1〜4までの行方向に走る第1のワ
ード線に故障が発生した場合にワード線切換手段を用い
て第1のワードアクセス手段のワード線を切り離し、第
2のワードアクセス手段のワード線を用いてアクセスが
実行される。すなわち第1のワードアクセス手段に属す
るワード線1から4の代わりに第2のワード線アクセス
手段に属するワード線1′から4′にワード線切換手段
を用いて切換える。この切換え前には各ワード内のビッ
ト構成は行方向であったが、切換えた後はワード方向が
対角方向となるため、切換える前の各ワード内のセル内
容を行方向から対角方向に移し変える必要がある。例え
ばワード線1上のセル(1,1)(1,2)  (1,
3)(1,4)の各内容をワード線り′上のセル(2,
1)(3,2)(4,3)及び(1,4)の各セルにそ
れぞれ転送する必要がある。このとき、ワード線lはb
点で断線しているために、第1のワードアクセス手段を
使用せずに第2のワードアクセス手段に属するワード線
1′から4′をアクセスしながら、すべてのセル情報を
読みだし、ワード線i い−1゜2.3.4)上のセル
内容を対応する対角ワード線i’  (i’=1’、2
’、3’、4’)上のセルに転送する必要がある。例え
ば、セル(1,1)の内容をセル(2,1)に転送する
場合、ワードvA1′をアクセスし、ビット綿1上のセ
ル(21)の内容を退避し、次にワード線4′をアクセ
スし、ピッ) bi I上のセル(1,1)の内容を読
みだし再びワードvAl’をアクセスして、セル(1,
1)の内容をセル(2,1)に書き込む。
このように各セル情報を読み出し、第2のワードアクセ
ス手段に属するワード線i′上にあるセルに転送できる
。そして、ワード線1が0点で断線していても対角ワー
ド線1′を用いることにより多重誤りのないメモリプレ
ーンとして使用可能となる。
また、ワード線l上のセル(1,3)及び(1゜4)の
内容が同時に縮退していたり、あるいは0点と0点が短
絡している場合、ワード線1をアクセスすると2重誤り
となるが対角ワード線1′を用いてアクセスすると単一
誤りとなる。そのためECC訂正回路によってこの1ビ
ット誤りを訂正することが可能となる。
第2図fblは本発明の高信頼性メモリ素子の全体の構
成図である。同図において、21はメモリセルアレイで
複数のブロックから形成され、その各ブロックは第2図
(a)に示されるように行方向のワード線と対角方向の
対角ワード線を有するもの、22はその行方向ワード線
をアクセスする第1のROWアドレスデコーダ、23は
その対角ワード線をアクセスする第2のROWアドレス
デコーダ、24はカラムデコーダであり、第1のROW
アドレスデコーダ22又は第2のROWアドレスデコー
ダ23によってアクセスされるブロックを選択し出力デ
ータとするもの、25はワード線切換回路、26はワー
ド線切換検出回路、27は2進アドレス線、28は読出
し書込(R/W)制御信号、29はチップセレクト (
C3)信号である。
通常状態ではメモリセルアレイ21の行方向に走るワー
ド線に接続する第1のROWアドレスデコーダ22を使
用する。そして2進アドレス信号27を入力し、その上
位ビットを用いて行方向のワード線のうち1本を活性化
し読みだされた各ブロックの内容をカラムデコーダ24
に入力される下位ビットを用いて1つのブロックからの
データを選択する。
もし、第1のROWアドレスデコーダ22の出力線であ
る行方向のワード線が断線あるいは短絡している場合に
、カラムデコーダ24からの出力データは多重誤りとな
る。これをECC訂正回路により2重誤りとして検出し
、これをCPUを介してメモリ制御ユニットに通知する
。メモリ制御ユニットはこの通知を受け、ワード線切換
検出回路26に与えるチップセレクト信号29の電圧を
通常状態の電圧よりも高くして与える。ワード線切換検
出回路26はこの高電圧のチップセレクト信号を入力し
、ワード線切換回路25に対して行方向のワード線から
対角ワード線に切換えるように働きかける。ワード線切
換回路25は、第1のROWアドレスデコーダ22及び
第2のROWアドレスデコーダ23に接続され、どちら
か一方のデコーダを動作状態にし、他方を非動作状態に
する。例えば、行方向のワード線に故障があった場合に
は第1のROWアドレスデコーダ22を非動作状態とし
、第2のROWアドレスデコーダ23を動作状態とする
ように制御する。第2のROWアドレスデコーダ23が
動作状態である場合にメモリセルアレイ21の各ブロッ
クのセルは対角方向からアクセスされ、縦方向のビット
方向に読みだされる。書き込みの場合も同様で、ビット
方向の書き込みデータが対角方向に書き込まれることに
なる。ワード線切換回路25によって第2のROWアド
レスデコーダ23が動作状態、第1のROWアドレスデ
コーダ22が非動作状態になるので、第2のROWアド
レスデコーダ23を用いてすでにあったメモリセルアレ
イ内の内容を行方向から対角方向に書き換え、その後第
2のROWアドレスデコーダ23により対角方向のセル
内容をアクセスすることになる。
第3図は行方向セル内容を対角方向セル内容に変換する
変換回路を有する高信輔性メモリ素子の構成図である。
同図において第2図(b)と同じものは同じ記号で示さ
れ、21はメモリセルアレイ、22は第1のROWアド
レスデコーダ、23は第2のROWアドレスデコーダ、
24はカラムデコーダである。30のレジスタはカラム
デコーダ24から出力される出力データをラッチするも
の、アドレスカウンタ31は、第1のROWアドレスデ
コーダ22の出力線である行方向のワード線に故障があ
った場合に第2のROWアドレスデコーダ23の出力で
ある対角ワード線に切換えた後、その各対角ワード線に
接続されたセル内容をワード単位で順番にアクセスする
もの、ビット組み立て制御部32はレジスタ30とアド
レスカウンタ31を制御し、すべてのセル情報を読みだ
し行方向のセル内容から対角方向のセル内容に切換える
制御を行うものである。
例えば、第2図(a)のブロックにおいてワード線1上
の0点が断線している場合、例えば、ワード線1上のセ
ル(1,1)  (1;  2)  (1,3)(1,
4)の内容をそれぞれワード線り′上のセル(2,1)
  (3,2)  (4,3)及び(1,4)に移すた
めワード線1′をアドレスカウンタ31でまずアクセス
する。ビット4上のセル(1,4)の内容はそのままに
する。次に、ビット組み立て制御部32はアドレスカウ
ンタ31を+1し、ワード線2′をアクセスする。する
と、ビット3上のセル(1,3)の内容が読みだされる
ので、この内容をワード線1′とビット線3′との交点
にあるセル(4,3)に転送する。そのため、ワード線
1′をまずアクセスし、セル(4,3)の内容を一時退
避しその後アドレスカウンタ31の内容によりワード線
2′をアクセスし、読みだされたセル(1,3)の内容
をワード線1′によってアクセスされるセル(4,3)
に書き込む。このような制御をすべてのセルに関して行
う。すなわち、第3図の実施例は、すべてのセル内容の
書き換えをアドレスカウンタ31、レジスタ30及びビ
ット組み立て制御部32から成るハードウェアを用いて
行うもので、このような自動データ組み立て回路をメモ
リ素子内部に内蔵することにより高速に書き換え動作が
実行できる。
また、行方向のワード線が故障している場合に正常な対
角方向のワード線を用いてすべてのセル内容を行方向か
ら対角方向に書き換える動作をソフトウェアによって行
うことが可能である。ソフトウエアでセル内容を書き換
える場合には第2図(b)の構成をそのまま用いること
になる。例えば、ワード線1が0点で断線している場合
に、ワード′4a1上のセル(1,3)の内容はワード
線り′上のセル(4,3)に転送する必要があり、これ
をソフトウェアで行うことが可能となる。すなわちワー
ド線2′をアクセスし、ビット3から読み出されるセル
(1,3)の内容をCPU内のワーキングレジスタに一
度取り込み、次にワード線1′をアクセスしてビット3
から読みだされるセル(4,3)の内容を同様に他のワ
ーキングレジスタに書き込む。そして、先にワーキング
レジスタに取り込んだセル(1,3)の内容をワード線
1′をアクセスしてセル(4,1)に書き込む。この場
合、ビット3以外のビットはマスクする。このような動
作はCPUに人力されるマクロ命令をソフトウェアで書
くことによって可能となる。なお、本発明に用いられる
ワード線切換検出回路26及びワード線切換回路25は
チップセレクト信号29を通常より高い電圧として入力
し、行方向ワード線を内部ヒユーズ等の切断により切り
離す手段を有するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常2ビツトエラーでシステムダウン
となる場合でも、ワード線切換えにより単一のエラーも
しくはエラーなしの状態とすることができ、ECC訂正
回路による1ビツト誤正が可能であり、しかもこの切換
え動作をシステム動作中に行うことが可能となり、極め
てシステムの高信頼化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半導体メモリ素子の構成図、第2図
(alは、本発明の高信頼性メモリ素子のメモリプレー
ンの各プロ7りを示す実施例図、第2図fb)は、本発
明の高信頼性メモリ素子の全体の構成図、 第3図は、行方向セル内容を対角方向セル内容に変換す
る変換回路を有する高信頼性メモリ素子の構成図、 第4図は、従来の複数セルアクセス方式の半導体メモリ
素子の第1の構成図、 第5図は、従来の複数セルアクセス方式の第2の構成図
、 第6図は、ワード線1の点■において断線したメモリプ
レーンの概略図である。 15・・・第1のワードアクセス手段、16、18 ・
 ・ ・ワード線、 17・・・第2のワードアクセス手段、19・ ・ ・
ビット線、 20・・・ワード線切換手段。 特許出願人   冨士通株式会社 第2図(a) 行方向モル内容1対角方向セル内容2−変換すう変換回
路電音tろ高信頼性メモリ素子。構A゛l第 図 ヒ゛ ヒ゛ ビ ビ ワード′練1の点■1−あ′いてflfrRL P−メ
モリアレーンの才比略図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2進アドレスコードを入力し、該2進アドレスコー
    ドに対応するワードから読み出すことの可能な半導体メ
    モリ素子において、 行方向に走る行方向ワード線(16)を活性化すること
    により前記行方向ワード線(16)に接続されたセル内
    容を同時にアクセスすることを可能とする第1のワード
    アクセス手段(15)と、前記行方向ワード線(16)
    上の各セルがそれぞれ異なるビット線(19)上にある
    ように対角線上に走る第2のワード線(18)のうち1
    本が活性化することにより異なるビット線(19)を介
    して同時に複数ビットをアクセスすることを可能とする
    第2のワードアクセス手段(17)と、前記第1のワー
    ド線(16)又は第2のワード線(18)のいずれか一
    方に故障があった場合に故障のないワードアクセス手段
    に切換えることを可能とするワード線切換手段(20)
    とを有することを特徴とする高信頼性メモリ素子。 2)前記ワード線切換手段(20)は第1のワード線(
    16)又は第2のワード線(18)上に故障があった場
    合に外部回路より通常状態よりも高電圧のチップセレク
    ト信号を受けることにより故障の発生を検出し、故障の
    あるワード線に接続されるワードアクセス手段を故障の
    ないワード線に接続されるもう一方のワードアクセス手
    段に切り換えることを特徴とする請求項1記載の高信頼
    性メモリ素子。 3)前記ワード切換手段(20)は故障のあるワード線
    をアクセスするワードアクセス手段の切り離しをヒュー
    ズの切断によって行うことを特徴とする請求項1記載の
    高信頼性メモリ素子。 4)第1のワード線(16)又は第2のワード線(18
    )に故障があった場合に前記ワード線切換手段(20)
    によって正常なワードアクセス手段によるアクセスに切
    換えた後、前記正常なワード線を用いてワード線切換え
    前の各ワードセル内容を切換え後のワードセル内容に書
    き換える書換え手段を有することを特徴とする高信頼性
    メモリ素子。
JP63147005A 1988-06-16 1988-06-16 高信頼性メモリ素子 Pending JPH023196A (ja)

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JP (1) JPH023196A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644800A (ja) * 1992-07-27 1994-02-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5706243A (en) * 1994-09-27 1998-01-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory and method of using the same, column decoder, and image processor
JP2010140553A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Samsung Electronics Co Ltd 置換情報記憶素子アレイおよびそれを用いた置換情報読出し装置

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