JPS6237423B2 - - Google Patents
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- JPS6237423B2 JPS6237423B2 JP58102951A JP10295183A JPS6237423B2 JP S6237423 B2 JPS6237423 B2 JP S6237423B2 JP 58102951 A JP58102951 A JP 58102951A JP 10295183 A JP10295183 A JP 10295183A JP S6237423 B2 JPS6237423 B2 JP S6237423B2
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- memory
- buffer
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- chips
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/88—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with partially good memories
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
- G06F11/10—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は一般にフオールト・トレラントな半導
体メモリ・システム、特に訂正不可能な誤りの検
出に応答してメモリの正規の動作を一時的に中断
し、誤りの原因となつたメモリ列の1つに関する
新しい置換アドレスを形成し、記憶されたデータ
を同じ列の異なるチツプに自動的に転送する改良
されたシステムを備えたフオールト・トレラント
なメモリ・システムに関する。
体メモリ・システム、特に訂正不可能な誤りの検
出に応答してメモリの正規の動作を一時的に中断
し、誤りの原因となつたメモリ列の1つに関する
新しい置換アドレスを形成し、記憶されたデータ
を同じ列の異なるチツプに自動的に転送する改良
されたシステムを備えたフオールト・トレラント
なメモリ・システムに関する。
従来技術及び本発明の関連出願に係る発明にお
いて、メモリ配列体中のチツプは同じメモリ・ア
ドレスにおいて欠陥記憶位置が整列する事を最小
化するように物理的又は電子的に構成されてい
る。当業者に認められているように、メモリが所
定の環境において動作状態に入り客先のデータを
ロードされると、ECCシステムによつて訂正不
能な誤りを生じさせる新たな故障を再整列する速
くて経済的な方法は存在しなくなる。ある型の誤
りの場合はデータを訂正する方法が可能である
(補数化/再補数化)が、その方法は多くの使用
者によつてシステム性能をかなり阻害するものと
考えられており、従つて多くのシステムは長期間
システムを中断させる代りに単にその記憶位置を
迂回(又は欠陥アドレスを含むより大きなアドレ
ス部分の使用を禁止)している。そのような選択
は一定期間は有効であるが、迂回された記憶位置
の数は最終的には、システムの性能が甚だしく影
響を受けるような点にまで増加する。従つてメモ
リが使用システム中で動作中であつても、新しく
生じた故障が再整列される事を可能にする方法及
びシステムを設ける必要がある。本発明はそのよ
うなシステムを提供する。
いて、メモリ配列体中のチツプは同じメモリ・ア
ドレスにおいて欠陥記憶位置が整列する事を最小
化するように物理的又は電子的に構成されてい
る。当業者に認められているように、メモリが所
定の環境において動作状態に入り客先のデータを
ロードされると、ECCシステムによつて訂正不
能な誤りを生じさせる新たな故障を再整列する速
くて経済的な方法は存在しなくなる。ある型の誤
りの場合はデータを訂正する方法が可能である
(補数化/再補数化)が、その方法は多くの使用
者によつてシステム性能をかなり阻害するものと
考えられており、従つて多くのシステムは長期間
システムを中断させる代りに単にその記憶位置を
迂回(又は欠陥アドレスを含むより大きなアドレ
ス部分の使用を禁止)している。そのような選択
は一定期間は有効であるが、迂回された記憶位置
の数は最終的には、システムの性能が甚だしく影
響を受けるような点にまで増加する。従つてメモ
リが使用システム中で動作中であつても、新しく
生じた故障が再整列される事を可能にする方法及
びシステムを設ける必要がある。本発明はそのよ
うなシステムを提供する。
本発明によれば、メモリから読み出されたワー
ドにECCシステムによつては訂正不可能な誤り
がある時メモリ・システムの動作は一時的に中断
される。新しい誤りの位置は種々の技術によつて
見つけ出す事ができると仮定する。さらに、新し
く生じた欠陥ビツト位置が、他の欠陥ビツト位置
を含まないメモリ・アドレスに割り当てられるよ
うに種々の方法で新しい置換ベクトルを見つける
事ができると仮定する。当然の事として、以前に
同定された欠陥ビツト位置が、その新しい置換ベ
クトルの結果として、訂正不可能な誤りの原因と
なるメモリ・アドレスに再整列される事はないも
のと仮定する。
ドにECCシステムによつては訂正不可能な誤り
がある時メモリ・システムの動作は一時的に中断
される。新しい誤りの位置は種々の技術によつて
見つけ出す事ができると仮定する。さらに、新し
く生じた欠陥ビツト位置が、他の欠陥ビツト位置
を含まないメモリ・アドレスに割り当てられるよ
うに種々の方法で新しい置換ベクトルを見つける
事ができると仮定する。当然の事として、以前に
同定された欠陥ビツト位置が、その新しい置換ベ
クトルの結果として、訂正不可能な誤りの原因と
なるメモリ・アドレスに再整列される事はないも
のと仮定する。
システムは、中断された後、再整列されるべき
列の中の各チツプの同じビツト位置から1ビツト
のデータを、初期に割り当てられていた置換ベク
トルによつて決定される出力バツフアの段に転送
する。次にデータは、新しく作られた置換ベクト
ルに従つて同じ列の各チツプに各段が接続された
入力バツフアに転送される。次にメモリ・システ
ムは、将来の動作においてチツプの列をアドレス
するために使われる新しく割り当てられた置換ベ
クトルを用いた通常の動作に復帰する。列の複数
チツプの各々の1つのビツト位置は並列に例えば
16個がアドレスされ読み出されるので、例えば64
のチツプから成る列は4回の読取動作で読取られ
4回の書込動作で他のアドレスに再書込される。
もし各チツプが64kビツトの記憶位置を持ち、チ
ツプの読取又は書込に必要な時間が例えば250ナ
ノ秒であるとすれば、全過程は200ミリ秒以上の
時間を要しないであろう。
列の中の各チツプの同じビツト位置から1ビツト
のデータを、初期に割り当てられていた置換ベク
トルによつて決定される出力バツフアの段に転送
する。次にデータは、新しく作られた置換ベクト
ルに従つて同じ列の各チツプに各段が接続された
入力バツフアに転送される。次にメモリ・システ
ムは、将来の動作においてチツプの列をアドレス
するために使われる新しく割り当てられた置換ベ
クトルを用いた通常の動作に復帰する。列の複数
チツプの各々の1つのビツト位置は並列に例えば
16個がアドレスされ読み出されるので、例えば64
のチツプから成る列は4回の読取動作で読取られ
4回の書込動作で他のアドレスに再書込される。
もし各チツプが64kビツトの記憶位置を持ち、チ
ツプの読取又は書込に必要な時間が例えば250ナ
ノ秒であるとすれば、全過程は200ミリ秒以上の
時間を要しないであろう。
従つて本発明の目的は、新しい訂正不可能な誤
りが検出された時、新しい置換ベクトルを割り当
て、列に以前に記憶されていたデータを新しい置
換ベクトルに従つて再整列する事を可能にするた
めに、メモリが一時的に中断されるフオールト・
トレラントなメモリ・システムのための改良され
たシステムを提供する事である。
りが検出された時、新しい置換ベクトルを割り当
て、列に以前に記憶されていたデータを新しい置
換ベクトルに従つて再整列する事を可能にするた
めに、メモリが一時的に中断されるフオールト・
トレラントなメモリ・システムのための改良され
たシステムを提供する事である。
第1図に図示したメモリ・システムは、例えば
16メガバイトの通常の大規模半導体メモリを表わ
す。第1図に示すようにメモリは18枚の別個のメ
モリ・カード10より構成される。各カードは、
128個の64Kメモリ・チツプ11が搭載され、メ
モリ・チツプ11はカード10上で4つの別個の
32チツプ・アレイ12,13,14及び15の形
に配置されている。72(4×18)個のアレイの
各々が各データ・ワードに1ビツトの寄与をする
ので、システムは72ビツトのデータ・ワードを与
えるように構成される。アレイは並列に、例えば
16ビツトのアドレスによつてアドレスされる。16
ビツトのアドレスは32個の64Kビツト・チツプの
各々の、256の列の1つと256の行の1つとの1ビ
ツトの交点を定める。チツプが選択され読み出さ
れる方式は明細書中で後述する。
16メガバイトの通常の大規模半導体メモリを表わ
す。第1図に示すようにメモリは18枚の別個のメ
モリ・カード10より構成される。各カードは、
128個の64Kメモリ・チツプ11が搭載され、メ
モリ・チツプ11はカード10上で4つの別個の
32チツプ・アレイ12,13,14及び15の形
に配置されている。72(4×18)個のアレイの
各々が各データ・ワードに1ビツトの寄与をする
ので、システムは72ビツトのデータ・ワードを与
えるように構成される。アレイは並列に、例えば
16ビツトのアドレスによつてアドレスされる。16
ビツトのアドレスは32個の64Kビツト・チツプの
各々の、256の列の1つと256の行の1つとの1ビ
ツトの交点を定める。チツプが選択され読み出さ
れる方式は明細書中で後述する。
第1図に示すように、各カード上のチツプ・ア
レイ12〜15にそれぞれ4つの16ビツト・バツ
フア20〜23が付属する。各バツフア20,2
1,22及び23は16のバツフア位置を有し、従
つてバツフア全体には16個の72ビツト・データ・
ワードが含まれる。バツフアは入力及び出力の両
機能を有する。
レイ12〜15にそれぞれ4つの16ビツト・バツ
フア20〜23が付属する。各バツフア20,2
1,22及び23は16のバツフア位置を有し、従
つてバツフア全体には16個の72ビツト・データ・
ワードが含まれる。バツフアは入力及び出力の両
機能を有する。
アドレス信号に加えて、各カードには、周知の
ようにクロツク又はタイミング信号(図示せず)
と共に適当な書込み信号、読取り信号及び制御信
号も供給される。
ようにクロツク又はタイミング信号(図示せず)
と共に適当な書込み信号、読取り信号及び制御信
号も供給される。
第1図に示すメモリは72個の別個の列(チヤネ
ル)を有するとみなす事もできる。その各列は1
つの32チツプ・アレイ12とそれに対応する16ビ
ツト・バツフア20とから構成され、その詳細は
第2図に示されている。
ル)を有するとみなす事もできる。その各列は1
つの32チツプ・アレイ12とそれに対応する16ビ
ツト・バツフア20とから構成され、その詳細は
第2図に示されている。
バツフア20〜23は、16個の72ビツト・ワー
ドをシステムにビツト形式によりシリアルに又は
パラレルに転送するためにシステム・データ・バ
ス26に接続されている。さらに例えばワードの
任意の1ビツト位置にある1ビツト誤りを自動的
に訂正するために、構成全体に適当な誤り訂正シ
ステム(ECCシステム)27が設けられてい
る。従つてデータ・ワードは例えば8ビツト位置
から成る検査バイトを含んでいる。
ドをシステムにビツト形式によりシリアルに又は
パラレルに転送するためにシステム・データ・バ
ス26に接続されている。さらに例えばワードの
任意の1ビツト位置にある1ビツト誤りを自動的
に訂正するために、構成全体に適当な誤り訂正シ
ステム(ECCシステム)27が設けられてい
る。従つてデータ・ワードは例えば8ビツト位置
から成る検査バイトを含んでいる。
当業者の認めるように、全て完全であり且つメ
モリの実用的な寿命中誤りを起こさない128×18
個の無欠陥の64Kビツト・メモリ・チツプを有す
る16メガバイトのメモリを与える事は全く経済的
に不可能である。1ビツト誤りを訂正するための
単純なECCシステムの価格と無欠陥のチツプを
得るための付加的費用との比較により、多くのメ
モリにおいては妥当な能力及び価格のECCシス
テムが設けられている。しかしながら、各64Kチ
ツプ中に許される欠陥の数が増加すると共に、及
びメモリの容量の増大と共に、2つ以上の欠陥ビ
ツト位置を有するメモリ・アドレスの生じる確率
も増大する。そのようなアドレスをシステムによ
つて使用されるアドレスから削除する代りに、第
2図に示す構成を用いることができる。この構成
を用いれば、少量の付加的論理回路を用いること
により、従来技術では忌避されていたアドレスを
利用する事ができるという利点が得られる。
モリの実用的な寿命中誤りを起こさない128×18
個の無欠陥の64Kビツト・メモリ・チツプを有す
る16メガバイトのメモリを与える事は全く経済的
に不可能である。1ビツト誤りを訂正するための
単純なECCシステムの価格と無欠陥のチツプを
得るための付加的費用との比較により、多くのメ
モリにおいては妥当な能力及び価格のECCシス
テムが設けられている。しかしながら、各64Kチ
ツプ中に許される欠陥の数が増加すると共に、及
びメモリの容量の増大と共に、2つ以上の欠陥ビ
ツト位置を有するメモリ・アドレスの生じる確率
も増大する。そのようなアドレスをシステムによ
つて使用されるアドレスから削除する代りに、第
2図に示す構成を用いることができる。この構成
を用いれば、少量の付加的論理回路を用いること
により、従来技術では忌避されていたアドレスを
利用する事ができるという利点が得られる。
第2図は、第1図に示すメモリの1つの列を詳
細に示すものである。第2図には32チツプ・アレ
イに属する各々のチツプが示されている。図示さ
れているように、32個のチツプにはそのブロツク
内に0〜31の番号が付され、Aアレイ及びBアレ
イに分割されている。これらのアレイは付勢論理
30の出力に基き異つたクロツク時に動作する。
アレイA及びBの各々の1つのチツプ(例えばチ
ツプ0又は16)の出力は1ビツト幅のデータ・バ
ス51を経由し故障整列排除レジスタ36から制
御信号R5〜R8を供給されるデータ・ステアリ
ング論理ブロツク35を経由してバツフア・レジ
スタ20の段0に供給される。論理ブロツク35
の一般的な機能は、制御信号R5〜R8の2進数
パターンに依存して、32個のチツプの各々がバツ
フア20の16個の段の各々に選択的に接続され得
るように、例えばAアレイのチツプ0及びBアレ
イのチツプ16とバツフア・レジスタ20の段0と
の正規の関係を変更する事である。
細に示すものである。第2図には32チツプ・アレ
イに属する各々のチツプが示されている。図示さ
れているように、32個のチツプにはそのブロツク
内に0〜31の番号が付され、Aアレイ及びBアレ
イに分割されている。これらのアレイは付勢論理
30の出力に基き異つたクロツク時に動作する。
アレイA及びBの各々の1つのチツプ(例えばチ
ツプ0又は16)の出力は1ビツト幅のデータ・バ
ス51を経由し故障整列排除レジスタ36から制
御信号R5〜R8を供給されるデータ・ステアリ
ング論理ブロツク35を経由してバツフア・レジ
スタ20の段0に供給される。論理ブロツク35
の一般的な機能は、制御信号R5〜R8の2進数
パターンに依存して、32個のチツプの各々がバツ
フア20の16個の段の各々に選択的に接続され得
るように、例えばAアレイのチツプ0及びBアレ
イのチツプ16とバツフア・レジスタ20の段0と
の正規の関係を変更する事である。
また第2図に示す構成は、1つのシステム・ア
ドレス・メモリ線41と付勢論理30との間に接
続され故障整列排除レジスタ36から制御信号R
2を供給されるアドレス置換論理40を有する。
置換論理40の機能は、もしも所与のメモリ・ア
ドレスにおいて例えばチツプ0に欠陥ビツト位置
が存在すれば、制御信号R2に応答してそのメモ
リ・アドレスに関してチツプ0を他のメモリ・チ
ツプ16と交換するように、1つのチヤネル内の
2つの関連するメモリ・チツプを実効的に変更あ
るいは交換する事である。データ・ステアリング
論理35及び置換論理40の目的は、メモリ・シ
ステム全体で訂正不能な誤りが決して生じないよ
うに各メモリ・アドレスの欠陥ビツト位置の数を
ECCシステムの能力に等しいか又はそれより小
なく制御する事である。
ドレス・メモリ線41と付勢論理30との間に接
続され故障整列排除レジスタ36から制御信号R
2を供給されるアドレス置換論理40を有する。
置換論理40の機能は、もしも所与のメモリ・ア
ドレスにおいて例えばチツプ0に欠陥ビツト位置
が存在すれば、制御信号R2に応答してそのメモ
リ・アドレスに関してチツプ0を他のメモリ・チ
ツプ16と交換するように、1つのチヤネル内の
2つの関連するメモリ・チツプを実効的に変更あ
るいは交換する事である。データ・ステアリング
論理35及び置換論理40の目的は、メモリ・シ
ステム全体で訂正不能な誤りが決して生じないよ
うに各メモリ・アドレスの欠陥ビツト位置の数を
ECCシステムの能力に等しいか又はそれより小
なく制御する事である。
メモリの正規の動作は下記の通である。16ワー
ド・バツフア20は第2図に示すように接続され
ている。18枚のカードは同じ16ビツトのチツプ・
アドレスを用いて給電トリー45を経てパラレル
にアドレス指定され、72ビツトのデータ・ワード
がアレイ中に各チツプからバツフア20に転送さ
れ、次にバツフア読取コマンドに応答して1度に
システム・バス26に転送される。また16個のデ
ータ・ワードは、バツフア書込コマンドに応答し
てシステム・データ・バス26からバツフア20
に転送される。この16個のデータ・ワードはメモ
リ書込コマンドに応答してパラレルにメモリに転
送される。
ド・バツフア20は第2図に示すように接続され
ている。18枚のカードは同じ16ビツトのチツプ・
アドレスを用いて給電トリー45を経てパラレル
にアドレス指定され、72ビツトのデータ・ワード
がアレイ中に各チツプからバツフア20に転送さ
れ、次にバツフア読取コマンドに応答して1度に
システム・バス26に転送される。また16個のデ
ータ・ワードは、バツフア書込コマンドに応答し
てシステム・データ・バス26からバツフア20
に転送される。この16個のデータ・ワードはメモ
リ書込コマンドに応答してパラレルにメモリに転
送される。
バツフアとメモリとの間の転送は、読取り又は
書込みにかかわらずアレイの全てのチツプにおい
て一般に同様であり、同じビツト・アドレスで、
あるクロツク時においてAアレイに関する16個の
チツプからパラレルに16ビツトが読み出され、そ
の次のクロツク時にBアレイに関する16個のチツ
プから16ビツトが読み出される。ステアリング論
理35が中性状態のとき、即ち全ての制御信号が
2進数0の時、チツプとバツフアの各段との接続
関係は第2図に示し且つ前述した通りである。
書込みにかかわらずアレイの全てのチツプにおい
て一般に同様であり、同じビツト・アドレスで、
あるクロツク時においてAアレイに関する16個の
チツプからパラレルに16ビツトが読み出され、そ
の次のクロツク時にBアレイに関する16個のチツ
プから16ビツトが読み出される。ステアリング論
理35が中性状態のとき、即ち全ての制御信号が
2進数0の時、チツプとバツフアの各段との接続
関係は第2図に示し且つ前述した通りである。
以前に述べたようにステアリング論理35への
制御信号の印加は、各チツプがバツフアの段に対
して有する正規の関係を変化させる。
制御信号の印加は、各チツプがバツフアの段に対
して有する正規の関係を変化させる。
制御信号(置換ベクトル)の印加によりステア
リング論理において行なわれる置換動作としては
種々のものが考えられる。例えば置換ベクトルに
より表わされる数字をnとすると、チツプとバツ
フアの記憶位置との関係を正規の位置からnだけ
シフトさせる事が可能である。これによりk番目
のチツプはバツフアの記憶位置(k+n)mod16
に対応付けられる。またチツプ番号の2進数表現
と置換ベクトルの2進数表現との排他的論理和を
取り、その結果の2進数に相当するバツフア記憶
位置にチツプを対応付ける事もできる。置換ベク
トルにより具体的に実行される置換動作は上記動
作に限定されるものではなく、種々のものが可能
である。
リング論理において行なわれる置換動作としては
種々のものが考えられる。例えば置換ベクトルに
より表わされる数字をnとすると、チツプとバツ
フアの記憶位置との関係を正規の位置からnだけ
シフトさせる事が可能である。これによりk番目
のチツプはバツフアの記憶位置(k+n)mod16
に対応付けられる。またチツプ番号の2進数表現
と置換ベクトルの2進数表現との排他的論理和を
取り、その結果の2進数に相当するバツフア記憶
位置にチツプを対応付ける事もできる。置換ベク
トルにより具体的に実行される置換動作は上記動
作に限定されるものではなく、種々のものが可能
である。
制御信号は何らかの適当なソース、例えば
CPUに付属する他のメモリから供給される。制
御信号は、メモリ・システムにおけるデータの記
憶に先行して適当なテスト・プログラムによつて
形成される。このテスト・プログラムは、第1に
16メガバイトのメモリ中に全ての欠陥記憶位置を
識別し、第2に欠陥ビツト位置の数がECCシス
テムの能力を越えるようなメモリ・アドレスを全
て識別する。次に適当なアルゴリズムに従つて、
ステアリング論理及び/又はアドレス置換論理の
ための制御信号R2〜R8が形成される。
CPUに付属する他のメモリから供給される。制
御信号は、メモリ・システムにおけるデータの記
憶に先行して適当なテスト・プログラムによつて
形成される。このテスト・プログラムは、第1に
16メガバイトのメモリ中に全ての欠陥記憶位置を
識別し、第2に欠陥ビツト位置の数がECCシス
テムの能力を越えるようなメモリ・アドレスを全
て識別する。次に適当なアルゴリズムに従つて、
ステアリング論理及び/又はアドレス置換論理の
ための制御信号R2〜R8が形成される。
このアルゴリズムは、2以上の欠陥を有するメ
モリ・アドレスの欠陥ビツト位置の1つ以外を、
欠陥位置を全く含まない他のアドレスに実効的に
再整列する。このアルゴリズムの複雑度は、メモ
リの大きさ、CPUとメモリとの間で転送される
データ・ワードの幅及び64kメモリ・チツプに許
された誤りの数と型に依存して変化する。
モリ・アドレスの欠陥ビツト位置の1つ以外を、
欠陥位置を全く含まない他のアドレスに実効的に
再整列する。このアルゴリズムの複雑度は、メモ
リの大きさ、CPUとメモリとの間で転送される
データ・ワードの幅及び64kメモリ・チツプに許
された誤りの数と型に依存して変化する。
上述の故障整列排除動作は、メモリがシステム
に接続される時に先立つて障害のある列のチツプ
の順序を再配置するのに限定される。一旦メモリ
がデータを記憶していると、故障整列排除を行な
うために1つの列のチツプの順序を再配置する事
は記憶されている各データ・ワードの1ビツトに
影響を与えるので不可能になるであろう。
に接続される時に先立つて障害のある列のチツプ
の順序を再配置するのに限定される。一旦メモリ
がデータを記憶していると、故障整列排除を行な
うために1つの列のチツプの順序を再配置する事
は記憶されている各データ・ワードの1ビツトに
影響を与えるので不可能になるであろう。
第3図はメモリに使用者のデータがロードされ
ている場合であつても、欠陥を含む列に関する新
しい置換ベクトルを計算し将来のメモリ・アクセ
スのために使用する事を可能にするメモリのカー
ド上のチツプ配列体及びバツフアの構成を示して
いる。メモリ配列体の他のカードも全て第3図に
示すカードと同様である。
ている場合であつても、欠陥を含む列に関する新
しい置換ベクトルを計算し将来のメモリ・アクセ
スのために使用する事を可能にするメモリのカー
ド上のチツプ配列体及びバツフアの構成を示して
いる。メモリ配列体の他のカードも全て第3図に
示すカードと同様である。
第3図の構成は第1図及び第2図と類似してお
り、対応する部品は同じ参照番号が付されてい
る。さらに第3図の構成には、通常は第1列(配
列12)に付属するデータ・ステアリング論理35
−1の出力をゲートG1を経て第2列(配列13)
のバツフア・レジスタ21に選択的に接続する手
段が設けられている。同様に通常は第2列に付属
するデータ・ステアリング論理35−2の出力が
ゲートG2を経て第1列のバツフア・レジスタ2
0に選択的に接続できるようになつている。従つ
て配列12に関する32個のチツプの各々の1ビツ
ト位置はデータ・ステアリング論理35−1を経
由してバツフア・レジスタ20及びバツフア・レ
ジスタ21に2回の別個の読取り動作で転送し得
る。同様に配列13〜15の32個のチツプの各々
の1ビツト位置の内容も、その出力が2つのバツ
フア・レジスタに選択的に接続可能な付属のデー
タ・ステアリング論理ブロツク35−2乃至35
−4を経由して2つのバツフア・レジスタに転送
し得る。第3図の回路の動作は下記の通りであ
り、第4図の流れ図に要約されている。
り、対応する部品は同じ参照番号が付されてい
る。さらに第3図の構成には、通常は第1列(配
列12)に付属するデータ・ステアリング論理35
−1の出力をゲートG1を経て第2列(配列13)
のバツフア・レジスタ21に選択的に接続する手
段が設けられている。同様に通常は第2列に付属
するデータ・ステアリング論理35−2の出力が
ゲートG2を経て第1列のバツフア・レジスタ2
0に選択的に接続できるようになつている。従つ
て配列12に関する32個のチツプの各々の1ビツ
ト位置はデータ・ステアリング論理35−1を経
由してバツフア・レジスタ20及びバツフア・レ
ジスタ21に2回の別個の読取り動作で転送し得
る。同様に配列13〜15の32個のチツプの各々
の1ビツト位置の内容も、その出力が2つのバツ
フア・レジスタに選択的に接続可能な付属のデー
タ・ステアリング論理ブロツク35−2乃至35
−4を経由して2つのバツフア・レジスタに転送
し得る。第3図の回路の動作は下記の通りであ
り、第4図の流れ図に要約されている。
ECCシステムによつて訂正不能な誤りが検出
された結果として(第4図のブロツク100及び
101)、そのアドレスに関して欠陥ビツト位置
を含む2つの列の位置が識別され(ブロツク10
2)、同じ誤りが将来に起きないように1つの列
のチツプの配置を変える新しい置換ベクトルがそ
の列について作られる(ブロツク103)。しか
し新しい置換ベクトルが使われる時チツプの論理
的な順序が異なるので、新しい置換ベクトルを割
り当てるべき列のデータは再配置しなければなら
ない。
された結果として(第4図のブロツク100及び
101)、そのアドレスに関して欠陥ビツト位置
を含む2つの列の位置が識別され(ブロツク10
2)、同じ誤りが将来に起きないように1つの列
のチツプの配置を変える新しい置換ベクトルがそ
の列について作られる(ブロツク103)。しか
し新しい置換ベクトルが使われる時チツプの論理
的な順序が異なるので、新しい置換ベクトルを割
り当てるべき列のデータは再配置しなければなら
ない。
チツプ・アドレス・レジスタ50は64kの各チ
ツプ・アドレスをステツプするように構成されて
いる。アドレス0において(ブロツク104)、
第1の読取コマンドが配列12のチツプ0〜15
から(この列は欠陥を有するものの1つであり新
しい置換ベクトルを割り当てられると仮定する)
データ・ステアリング論理35−1を経てバツフ
ア・レジスタ20に16ビツトを転送する(ブロツ
ク106)。第2の読取り動作は配列12のチツ
プ16〜31からデータ・ステアリング論理35
−1及び適当なゲート信号によつて条件付けられ
たゲートG2を経由してバツフア・レジスタ21
に16ビツトを転送する(ブロツク107)。デー
タ・ステアリング論理35−1は、訂正不能な誤
りが検出されたときに使われていた初期の置換ベ
クトルによつて条件付けられている(ブロツク1
05)。従つて最初の16個のチツプのバツフア2
0の段に対する関係は古い置換ベクトルによつて
決定される。チツプ16〜31とバツフア21の段と
の間にもこれに対応する関係が存在する。
ツプ・アドレスをステツプするように構成されて
いる。アドレス0において(ブロツク104)、
第1の読取コマンドが配列12のチツプ0〜15
から(この列は欠陥を有するものの1つであり新
しい置換ベクトルを割り当てられると仮定する)
データ・ステアリング論理35−1を経てバツフ
ア・レジスタ20に16ビツトを転送する(ブロツ
ク106)。第2の読取り動作は配列12のチツ
プ16〜31からデータ・ステアリング論理35
−1及び適当なゲート信号によつて条件付けられ
たゲートG2を経由してバツフア・レジスタ21
に16ビツトを転送する(ブロツク107)。デー
タ・ステアリング論理35−1は、訂正不能な誤
りが検出されたときに使われていた初期の置換ベ
クトルによつて条件付けられている(ブロツク1
05)。従つて最初の16個のチツプのバツフア2
0の段に対する関係は古い置換ベクトルによつて
決定される。チツプ16〜31とバツフア21の段と
の間にもこれに対応する関係が存在する。
次に新しく作られた置換ベクトルがデータ・ス
テアリング論理に加えられ、(ブロツク109)、
バツフア20及び21の内容が一連の2回の書込
コマンドによつて配列12の32個のチツプに戻さ
れる(ブロツク110〜112)。
テアリング論理に加えられ、(ブロツク109)、
バツフア20及び21の内容が一連の2回の書込
コマンドによつて配列12の32個のチツプに戻さ
れる(ブロツク110〜112)。
次にチツプ・アドレス・レジスタが1増計数さ
れ(ブロツク113)、古い置換ベクトルを用い
た一連の2回の読取コマンド及び新しい置換ベク
トルを用いた一連の2回の書込コマンドが、指定
されたチツプ・アドレスのデータの各ビツトを同
じアドレスの他のチツプに転送する。この動作は
64k個のチツプ・アドレスの各々について反復さ
れ、その過程の最後にはメモリはその列に関して
新しい置換ベクトルを用いたシステムに変換され
る。
れ(ブロツク113)、古い置換ベクトルを用い
た一連の2回の読取コマンド及び新しい置換ベク
トルを用いた一連の2回の書込コマンドが、指定
されたチツプ・アドレスのデータの各ビツトを同
じアドレスの他のチツプに転送する。この動作は
64k個のチツプ・アドレスの各々について反復さ
れ、その過程の最後にはメモリはその列に関して
新しい置換ベクトルを用いたシステムに変換され
る。
各メモリ・アドレスについて250ナノ秒の読取
時間及び書込時間を仮定すると、1つの列のデー
タの再配置に要する全経過時間は200ミリ秒程度
である。
時間及び書込時間を仮定すると、1つの列のデー
タの再配置に要する全経過時間は200ミリ秒程度
である。
メモリ・システムの容量が増大すると共に古い
ベクトル位置から新しいベクトル位置へ全メモリ
のデータを再配置するのに必要な時間は増加し、
他のシステム上の考慮及び使用者の要求が悪影響
を受けるような点に至る可能性がある。そのよう
な場合、基本的システムに対して多くの変更が可
能である。それらの変更は、データ再配置動作が
複数の段階で実行されその各段階が使用者の要求
等に悪影響を与えない期間だけ持続する事を可能
にする。既に更新されたメモリの部分と更新を必
要とするメモリの部分との間の分割線を表わすメ
モリ・アドレス及び要求されたメモリ・アドレス
の間の比較に基づいて新しい置換ベクトル又は古
い置換ベクトルのいずれかを選択するように機能
する制御回路を設ける事によつて、1回の期間中
にメモリ全体を再配置する必要がなくなる。分割
線メモリ・アドレス・レジスタは、新しい置換ベ
クトルに従つて各アドレスのデータが再配置され
ると共に進められる。従つて更新動作は、「サイ
クル・スチール」の概念に基き正規の動作もしく
は機能を阻害しないように、即ちシステムがメモ
リを使用しない時に行なうようにプログラムし得
る。そのような構成は第5図に示されており、分
割線レジスタ70、比較器71及び制御線73〜
75から構成される。制御線73はデータ再配置
動作の開始から終了まで高レベルである。データ
再配置信号線73は所望のアドレスがゲート80
を経て比較器71の1つの入力に至るのをゲート
するように機能する。制御線73はシステムから
来る。比較器71への他の入力は分割線レジスタ
70からのものである。
ベクトル位置から新しいベクトル位置へ全メモリ
のデータを再配置するのに必要な時間は増加し、
他のシステム上の考慮及び使用者の要求が悪影響
を受けるような点に至る可能性がある。そのよう
な場合、基本的システムに対して多くの変更が可
能である。それらの変更は、データ再配置動作が
複数の段階で実行されその各段階が使用者の要求
等に悪影響を与えない期間だけ持続する事を可能
にする。既に更新されたメモリの部分と更新を必
要とするメモリの部分との間の分割線を表わすメ
モリ・アドレス及び要求されたメモリ・アドレス
の間の比較に基づいて新しい置換ベクトル又は古
い置換ベクトルのいずれかを選択するように機能
する制御回路を設ける事によつて、1回の期間中
にメモリ全体を再配置する必要がなくなる。分割
線メモリ・アドレス・レジスタは、新しい置換ベ
クトルに従つて各アドレスのデータが再配置され
ると共に進められる。従つて更新動作は、「サイ
クル・スチール」の概念に基き正規の動作もしく
は機能を阻害しないように、即ちシステムがメモ
リを使用しない時に行なうようにプログラムし得
る。そのような構成は第5図に示されており、分
割線レジスタ70、比較器71及び制御線73〜
75から構成される。制御線73はデータ再配置
動作の開始から終了まで高レベルである。データ
再配置信号線73は所望のアドレスがゲート80
を経て比較器71の1つの入力に至るのをゲート
するように機能する。制御線73はシステムから
来る。比較器71への他の入力は分割線レジスタ
70からのものである。
制御線74は第3図のデータ再配置回路からの
信号に応答して分割線レジスタ71を増計数させ
るように機能する。分割線レジスタ71は各メモ
リ・アドレスにおいてデータが再配置される毎に
1だけ増計数される。
信号に応答して分割線レジスタ71を増計数させ
るように機能する。分割線レジスタ71は各メモ
リ・アドレスにおいてデータが再配置される毎に
1だけ増計数される。
比較器71の出力75は、要求されている現在
のアドレスがメモリの更新された部分にあるか否
かを表示する。更新部分にある場合、メモリとバ
ツフアとの間でデータを転送するのに新しい置換
ベクトルが用いられる。一方、現在要求されてい
るアドレスが未更新部分に入れば、データ転送動
作に古い置換ベクトルが用いられる。制御線73
は現在要求されているアドレスに対して比較を行
なうべきか否かを決定する。
のアドレスがメモリの更新された部分にあるか否
かを表示する。更新部分にある場合、メモリとバ
ツフアとの間でデータを転送するのに新しい置換
ベクトルが用いられる。一方、現在要求されてい
るアドレスが未更新部分に入れば、データ転送動
作に古い置換ベクトルが用いられる。制御線73
は現在要求されているアドレスに対して比較を行
なうべきか否かを決定する。
本発明を良好な実施例に関して説明してきた
が、本発明の技術思想を逸脱する事なく種々の変
更を行なう事ができる。例えば各配列が64個のチ
ツプを含むメモリ・システムにおいて、64個全部
のチツプを4つの連続した読取コマンドにより読
み出し次に4つの連続した書込コマンドにより配
列に戻す事を可能にするために、カード上の全部
で4つの16位置バツフア20〜23をカード上の
データ・ステアリング論理35−1乃至35−4
の各々に選択的に接続可能にすることができる。
またバツフアは入力バツフアと出力バツフアの両
機能を有しているものと説明してきたが、各列毎
に入力用と出力用の2つのバツフアを設けてもよ
い。その場合2つのバツフアの各段は上述のデー
タ転送動作を行なうために相互接続されるであろ
う。
が、本発明の技術思想を逸脱する事なく種々の変
更を行なう事ができる。例えば各配列が64個のチ
ツプを含むメモリ・システムにおいて、64個全部
のチツプを4つの連続した読取コマンドにより読
み出し次に4つの連続した書込コマンドにより配
列に戻す事を可能にするために、カード上の全部
で4つの16位置バツフア20〜23をカード上の
データ・ステアリング論理35−1乃至35−4
の各々に選択的に接続可能にすることができる。
またバツフアは入力バツフアと出力バツフアの両
機能を有しているものと説明してきたが、各列毎
に入力用と出力用の2つのバツフアを設けてもよ
い。その場合2つのバツフアの各段は上述のデー
タ転送動作を行なうために相互接続されるであろ
う。
故障チツプから読取られたデータは一般に正し
くないデータ・ビツトを含むという認識に基き一
層の改善を行なう事ができる。データ・ビツトを
再配置する過程において、故障チツプから読取ら
れた誤つたデータは完全に機能的なセル中の誤つ
たデータとして非故障チツプに書込まれる。その
結果、再配置が行なわれた後一定期間は、あるデ
ータ・ワードはハード/ソフト整列誤りを含み、
多数のデータ・ワードは単一のソフト誤りを含む
であろう。単一のソフト誤りは、もしもシステム
によつて又は完全に正しいデータ・ワードを種々
のメモリ・アドレスに書込む正規の過程において
バツクグラウンド「スクラビング
(scrubbing)」動作が行なわれるならば、やがて
消去されるであろう。また再配置された故障のソ
フト「像」は、データ・スワツピングの時に各バ
ツフアのデータをECC論理を経由して転送し、
そして必要であれば複数の誤りを含むワードに補
数化/再補数化動作を実行し、ワードを新しい置
換ベクトルの下で配列に書き戻す前に完全に訂正
されたデータ・ワードをバツフアに戻す事によつ
て消去しても良い。このようにデータ・スワツピ
ングを実行するのに必要な時間を僅かだけ増加す
る事で、メモリが正規のシステム動作に戻る前に
ハード故障のソフト「像」を完全に消去する事が
できる。
くないデータ・ビツトを含むという認識に基き一
層の改善を行なう事ができる。データ・ビツトを
再配置する過程において、故障チツプから読取ら
れた誤つたデータは完全に機能的なセル中の誤つ
たデータとして非故障チツプに書込まれる。その
結果、再配置が行なわれた後一定期間は、あるデ
ータ・ワードはハード/ソフト整列誤りを含み、
多数のデータ・ワードは単一のソフト誤りを含む
であろう。単一のソフト誤りは、もしもシステム
によつて又は完全に正しいデータ・ワードを種々
のメモリ・アドレスに書込む正規の過程において
バツクグラウンド「スクラビング
(scrubbing)」動作が行なわれるならば、やがて
消去されるであろう。また再配置された故障のソ
フト「像」は、データ・スワツピングの時に各バ
ツフアのデータをECC論理を経由して転送し、
そして必要であれば複数の誤りを含むワードに補
数化/再補数化動作を実行し、ワードを新しい置
換ベクトルの下で配列に書き戻す前に完全に訂正
されたデータ・ワードをバツフアに戻す事によつ
て消去しても良い。このようにデータ・スワツピ
ングを実行するのに必要な時間を僅かだけ増加す
る事で、メモリが正規のシステム動作に戻る前に
ハード故障のソフト「像」を完全に消去する事が
できる。
第1図はメモリ・システムのブロツク図、第2
図は第1図のメモリ・システムの1つの列のブロ
ツク図、第3図は新しい置換ベクトルに従つてデ
ータを再配置するシステムのブロツク図、第4図
はデータの再配置を説明する流れ図、第5図はデ
ータの再配置を分割して実行する場合に用いられ
る回路の図である。
図は第1図のメモリ・システムの1つの列のブロ
ツク図、第3図は新しい置換ベクトルに従つてデ
ータを再配置するシステムのブロツク図、第4図
はデータの再配置を説明する流れ図、第5図はデ
ータの再配置を分割して実行する場合に用いられ
る回路の図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々k×Lの個別にアドレス可能なビツト位
置を有し、n行m列のマトリツクスの形に編成さ
れた複数個のメモリ・チツプであつて、各々mビ
ツトから成るワードをk×L×nのメモリ・アド
レス位置に記憶するように構成されたものと、 各々mビツト位置から成るワードを複数個、記
憶するためのバツフアと、 上記メモリ・マトリツクス中の各チツプの書込
入力及び読取出力をバツフアの記憶位置に選択的
に接続する手段と、 物理的に同じ行に整列した異なる列の任意のチ
ツプ対が、対応するビツト位置に欠陥を生じる場
合に論理的に異なる行に配列される事を可能にす
るように、各列に関する上記バツフアの記憶位置
と上記列の上記チツプの位置との接続関係を置換
ベクトルに従つて変化させる手段とを有する大規
模メモリ・システムであつて、 チツプ対に一定数以上の欠陥が生じた時に、関
係するチツプ列の1つに関する新しい置換ベクト
ルを形成する手段と、 上記列のデータを、当初の置換ベクトルに従つ
てチツプ列から上記バツフアに転送し上記バツフ
アから新しい置換ベクトルに従つてチツプ列へ転
送する事によりデータを再配置する手段とを備え
たことを特徴とするメモリ・システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/388,831 US4483001A (en) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | Online realignment of memory faults |
US388831 | 1982-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS593799A JPS593799A (ja) | 1984-01-10 |
JPS6237423B2 true JPS6237423B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=23535705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58102951A Granted JPS593799A (ja) | 1982-06-16 | 1983-06-10 | 稼動中に欠陥部を再配置できるメモリ・システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4483001A (ja) |
EP (1) | EP0096782B1 (ja) |
JP (1) | JPS593799A (ja) |
DE (1) | DE3380795D1 (ja) |
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JPS63165930A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Toshiba Corp | エラ−検査装置 |
US5089958A (en) * | 1989-01-23 | 1992-02-18 | Vortex Systems, Inc. | Fault tolerant computer backup system |
JPH0760413B2 (ja) * | 1989-05-12 | 1995-06-28 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | メモリ・システム |
JPH0814985B2 (ja) * | 1989-06-06 | 1996-02-14 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置 |
GB8916017D0 (en) * | 1989-07-13 | 1989-08-31 | Hughes Microelectronics Ltd | A non-volatile counter |
JP2617026B2 (ja) * | 1989-12-22 | 1997-06-04 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 障害余裕性メモリ・システム |
JP3107240B2 (ja) * | 1991-08-29 | 2000-11-06 | 川崎製鉄株式会社 | メモリモジュール及びその不良ビットテーブル設定方法 |
JPH06266596A (ja) | 1993-03-11 | 1994-09-22 | Hitachi Ltd | フラッシュメモリファイル記憶装置および情報処理装置 |
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US7904428B2 (en) | 2003-09-23 | 2011-03-08 | Symantec Corporation | Methods and apparatus for recording write requests directed to a data store |
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US7239581B2 (en) | 2004-08-24 | 2007-07-03 | Symantec Operating Corporation | Systems and methods for synchronizing the internal clocks of a plurality of processor modules |
US7827362B2 (en) | 2004-08-24 | 2010-11-02 | Symantec Corporation | Systems, apparatus, and methods for processing I/O requests |
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