JPH0862937A - 帯電・クリーニング兼用装置 - Google Patents

帯電・クリーニング兼用装置

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JPH0862937A
JPH0862937A JP21323894A JP21323894A JPH0862937A JP H0862937 A JPH0862937 A JP H0862937A JP 21323894 A JP21323894 A JP 21323894A JP 21323894 A JP21323894 A JP 21323894A JP H0862937 A JPH0862937 A JP H0862937A
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JP
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charging
blade
image carrier
electrode layer
tip
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Application number
JP21323894A
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English (en)
Inventor
Noritaka Kuroda
能孝 黒田
Tsutomu Sugimoto
勉 杉本
Yoshitaka Nagamori
由貴 長森
Yuka Nakayama
由香 中山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/02Arrangements for laying down a uniform charge
    • G03G2215/021Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/0005Cleaning of residual toner

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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体上の残留トナーを清掃するとともに
像担持体表面を一様に帯電する帯電・クリーニング兼用
装置において、良好なクリーニング性能を得るととも
に、帯電電極にトナー等が付着することによる帯電不良
の発生を防止する。 【構成】 ほぼ板状の絶縁性部材からなり、先端部2a
が電荷受容体(像担持体)1と圧接される弾性ブレード
2を設け、この弾性ブレード2の先端2bより後方の電
荷受容体1との対向面に、帯電電極層4及びこれを被覆
する抵抗層5を設ける。このとき、帯電電極層4と抵抗
層5との厚さの和をT(mm)、ブレード先端部2aと
該ブレード2が接触する位置における電荷受容体1の接
線とのなす角度をWa(°)とすると、ブレード先端2
bから抵抗層5の先端までの長さX(mm)は、 10×
10-3+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) < X<120 ×10
-3+(150×10-3+T)/SIN(Wa) の範囲に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を応用した
複写機、プリンター等の画像形成装置において用いら
れ、像担持体(感光体)上に残留したトナーをクリーニ
ングするとともに、前記像担持体の表面を一様に帯電さ
せる帯電・クリーニング兼用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンターなどの画像形成装置
では、像担持体表面を帯電装置により帯電させ、その後
像光の照射により表面に静電潜像を形成し、現像剤の付
着によりこの静電潜像を可視化する。このような画像形
成装置で用いられる帯電装置としては、従来より像担持
体表面に帯電電極を接触させて帯電する接触帯電方式を
利用した装置が知られている。このような帯電装置は、
像担持体表面に接触させて弾性ロールやブラシ等の導電
性部材を配置し、該導電性部材に直流電圧或は直流と交
流の重畳電圧を印加して接触部近傍の微小空隙で放電を
起こさせ、像担持体表面を帯電させるものである。
【0003】しかし、上記帯電装置のうち弾性ロールを
用いるものでは、ロールの支持装置などが必要となり、
構造が複雑になり易いという欠点がある。また、均一な
帯電を行うためには、弾性ロールと電荷受容体との密着
性を良くして安定した微小空隙を形成する必要があり、
ゴムの硬度を低くするなどの対策が必要となる。そのた
め、ゴム中に多量のプロセスオイルを含有する必要があ
り、このプロセスオイルが電荷受容体に転移して画質に
悪影響を及ぼし易いという欠点がある。一方、このよう
な欠点を解消するためにはロールの外形精度を上げる方
法があるが、ゴム等の弾性体の外形精度を上げることは
非常に難しく、歩留りの低下等によりコストアップにつ
ながる。
【0004】また、ブラシ状の導電性部材を用いるもの
では、上記弾性ロールに比べ均一に接触させることは容
易であるものの、ブラシの製作に手間がかかる上、ブラ
シの掃き目が帯電ムラとして画像に出やすいという欠点
がある。
【0005】このため、上記欠点の対策としてブレード
状の導電性部材を用いる帯電装置が提案されている。こ
の帯電装置は、導電性の弾性ブレードを像担持体に接触
させるように配置し、ブレードと像担持体との間にでき
るくさび型の微小空隙部分で放電を起こさせることによ
り、像担持体表面を帯電させるものである。このような
ブレード状の導電性部材では比較的安定した微小空隙を
形成でき、部材の製造コストも上記弾性ロールやブラシ
に比べて安価であるという利点を有している。
【0006】また、上記装置では弾性ブレードを像担持
体に接触させるため、画像形成装置内で、像担持体上の
残留トナーを清掃するクリーニンググレードと機能を兼
用させるようにした装置も考えられる。このような帯電
・クリーニング兼用装置は、例えば導電性ゴム等からな
る弾性ブレードを像担持体表面に押圧するように配置
し、ブレード先端部による残留トナーの清掃と導電性部
材による放電とを同じ部材で行うようにしたものであ
る。このような帯電・クリーニング兼用装置として、例
えば特開昭60−147756号公報に開示されるもの
がある。しかし、このような導電性の弾性ブレードは、
強度や弾性率の面等からクリーニングブレードとしての
機能を満足するものを得ることが困難である。
【0007】そのため、特開平3−203754号公報
に開示されるように絶縁性材料からなる弾性ブレードの
表面に電極を設けるようにした装置が提案されている。
この帯電・クリーニング兼用装置は、図8(a)に示す
ように、弾性ブレード102の像担持体101と対向す
る位置に該弾性ブレード102の先端からある程度離し
て電極層104が形成され、さらにその上に抵抗層10
5が弾性ブレード102の先端まで塗布されている。上
記電極層104には、帯電用電圧を印加する電源106
が接続されている。上記弾性ブレード102は、支持体
107により支持され、先端部を像担持体102の移動
方向における上流側に向けて像担持体101表面に押圧
されるように配置されている。また、図8(b)に示す
ように、抵抗層の先端部105a付近を像担持体の形状
に沿って削って使用する場合もある。
【0008】このような帯電・クリーニング装置では、
弾性ブレード102の先端付近で像担持体表面の残留ト
ナーをクリーニングするとともに、電極層104に帯電
電圧を印加することにより像担持体との微小間隙で放電
を起こさせ、像担持体表面の帯電を行うことができる。
このような図8に示す帯電・クリーニング兼用装置で
は、製造が比較的容易でコストを低減できるとともに、
画像形成装置内において省スペース化ができるという利
点を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8に示す帯電・クリーニング兼用装置では、以下に示す
問題点を有している。上記電極層104に塗布された抵
抗層105の物性によっては、電極層104から像担持
体101への電荷注入が生じ、特に環境の変化によって
像担持体101の帯電電位に変動を生じる場合がある。
【0010】また、図9(a)に示すように、抵抗層の
先端部105aに削り取った部分が残っていた場合、弾
性ブレード102の先端が持ち上がり、又は振動を生じ
たりしてクリーニング不良を起こす恐れがある。また仮
に、抵抗層の先端部105aが比較的きれいに削り取れ
た場合でも微小な振動等が生ずることは避けられず、僅
かずつではあるが、弾性ブレード102の先端からトナ
ーがすり抜ける。そのため、この状態のままプリント動
作を繰り返すと、図9(b)に示すように弾性ブレード
をすり抜けたトナーが少しずつ放電領域に付着し始め、
やがて、図9(c)に示すように放電領域でトナー汚染
が進行すると、その部分における帯電が困難となる。こ
のようなトナーの付着した部分では、他の部分に比べて
帯電電位が下がり、画像上に筋状の画質欠陥として現れ
る恐れがある。
【0011】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、良好なクリーニング性能
を得るとともに、帯電電極にトナー等が付着することに
よる帯電不良の発生を防止し、画質欠陥のない良好な画
像が得られる帯電・クリーニング兼用装置を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような問題点を解
決するために、本発明は、 電子写真式の画像形成装置
で用いられ、像担持体上で形成されたトナー像を転写し
た後に像担持体上の残留トナーを清掃するとともに、像
担持体表面を一様に帯電する帯電・クリーニング兼用装
置であって、 ほぼ板状の絶縁性弾性部材からなり、先
端部が前記像担持体と圧接されるように支持されたブレ
ードと、 前記ブレードの像担持体と対向する面に設け
られた帯電電極層と、 この帯電電極層に帯電電圧を印
加する電源とを有する帯電・クリーニング兼用装置にお
いて、 前記帯電電極層の厚さ、もしくは帯電電極層
とこれを被覆する抵抗層との厚さの和をT(mm)と
し、前記像担持体に圧接された前記ブレードの先端部
と、該ブレードが接触する位置における像担持体の接線
とのなす角度をWa(°)としたときに、 前記帯電電
極層又は前記抵抗層の先端は、前記ブレードの先端より
後方にあって、該ブレードの先端から該帯電電極層又は
抵抗層の先端までの長さX(mm)が、 10×10-3+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) < X<120
×10-3+(150×10-3+T)/SIN(Wa) の範囲にあるものとする。
【0013】上記Wa(°)は、ブレードと像担持体と
の接触部から接線方向の0.5mmの位置において、接
線と垂直方向のエアギャップ長g[mm]から、tan
-1(g/0.5 )で近似的に求められる。
【0014】上記ブレードの像担持体と対向する面には
帯電電極層、又は帯電電極層とこれを被覆する抵抗層と
を設ける構成のどちらでも良く、適宜に設定することが
できる。ここで、上記T(mm)は、帯電電極層のみを
設けた場合には該帯電電極層の厚さとなり、帯電電極層
に抵抗層を被覆した場合には該帯電電極層と抵抗層との
厚さの和となる。また、上記X(mm)は、帯電電極層
のみを設けた場合にはブレードの先端から該帯電電極層
の先端までの長さとなり、帯電電極層に抵抗層を被覆し
た場合にはブレードの先端から抵抗層の先端までの長さ
となる。なお、異常放電等による帯電電位の変動を極力
回避するためには、帯電電極層の表面に抵抗層を被覆す
る構成とするのが望ましい。
【0015】
【作用】本発明に係る帯電・クリーニング兼用装置で
は、先端部が像担持体と圧接されるように支持された板
状の絶縁性弾性部材からなるブレードと、このブレード
の像担持体と対向する面に設けられた帯電電極層と、こ
の帯電電極層に帯電電圧を印加する電源とを有してお
り、具体的に示すと例えば図7に示すような構成とな
る。
【0016】即ち、図7(b)に示すように、上記ブレ
ード52は先端部52aよりも後方に帯電電極層54及
びこれを被覆する抵抗層55が設けられており、この抵
抗層55(抵抗層55がない場合は帯電電極層、以下同
じ)と像担持体51の表面と間に形成される微小空隙
(エアギャップ)で放電が生じることにより、像担持体
51の表面が帯電される。
【0017】一方、ブレードの先端付近は、クリーニン
グブレードとして像担持体上の残留トナーを除去しなけ
ればならず、ブレード先端付近に電極を設けると、ブレ
ードエッジの振動等が大きくなり、トナーのすり抜け量
が多くなり、電極にトナーがつきやすくなって均一な帯
電ができない。このため、先端付近には帯電電極層及び
抵抗層を設けないのが望ましい。また、一般に大気中に
おける放電開始電圧とエアギャップとの関係はパッシェ
ンの法則により定義され、これによると大気中で放電が
起こり得る最小エアギャップg1 は7.5μm程度であ
る。したがって、放電により像担持体51を帯電させる
場合、帯電電極層54に被覆された抵抗層55と像担持
体51との距離が7.5μm以下となる範囲に帯電電極
層及び抵抗層を設ける必要はない。また、帯電電極層5
4及び抵抗層55の位置が像担持体51に近すぎると、
像担持体51への電荷注入が起こり、温度・湿度が変化
した場合に帯電電位が大きくなる等の変動を生じ好まし
くない。一方、種々の検討結果から安定した放電が行わ
れるための最大エアギャップg2 は150μm程度であ
り、抵抗層55と像担持体51との距離を150μm以
内に設定する必要がある。帯電電極層54及び抵抗層5
5の位置が像担持体51から遠すぎると放電が不安定と
なり、帯電ムラを生じ易い。
【0018】即ちこれは言い換えると、抵抗層55の先
端と像担持体1の表面との距離をG(μm)とすると、
7.5μm<G<150μmを満足するように帯電電極
層54及び抵抗層55の配設位置を設定する必要があ
る。
【0019】また、ブレード52と像担持体51との接
触幅I(mm)もクリーニング性能を維持するための重
要な要素となるので、抵抗層の先端と像担持体51の表
面との距離Gが上記値を満足するとともに、この接触幅
Iも適切な値となるように設定する必要がある。
【0020】したがって、図において帯電電極54と抵
抗層55との厚さの和をT(mm)、ブレード52の先
端部52aと該ブレードが接触する位置における像担持
体51の接線とのなす角度をWa(°)、ブレード52
と像担持体51との接触部後端から抵抗層55の先端ま
での長さをH(mm)とすると、抵抗層55の先端にお
けるエアギャップが7.5μmになるブレード52の先
端52bから抵抗層55の先端までの長さD(mm)
は、以下の式で表される。 D=I+H ≒I+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) 同様に、抵抗層55の先端におけるエアギャップが15
0μmになるブレードの先端52bから抵抗層55の先
端までの長さF(mm)は、以下の式で表される。 F≒I+(150×10-3+T)/SIN(Wa) また、接触幅Iに関しては、トナーを安定してクリーニ
ングするためには少なくとも10μm〜120μm程度
が必要となる。
【0021】したがって、ブレードの先端52bから抵
抗層55の先端までの長さX(mm)は、 10×10-3+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) < X<120
×10-3+(150×10-3+T)/SIN(Wa) の範囲となるように設定する必要がある。
【0022】このように、ブレードの先端から帯電電極
層の先端、又は帯電電極層の上に抵抗層を被覆する場合
にはブレードの先端から抵抗層の先端までの長さXを、
上述の式を満足するように設定することにより、トナー
が帯電電極層付近で像担持体との間に詰まることがなく
なり、クリーニング性能を維持しつつ像担持体表面を均
一に帯電させることができる。これにより、長期にわた
り筋状の画質欠陥のない良好な画像を形成することが可
能であり、低コストで省スペース化された帯電・クリー
ニング兼用装置を実現することができる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例である帯電・クリーニン
グ兼用装置を示す概略構成図であり、図1(a)は装置
全体の構成図、図1(b)はこの装置内で用いられる弾
性ブレードの先端部付近[図1(a)中に示す領域A]
の部分拡大図である。この帯電・クリーニング兼用装置
10は、表面が周回移動する電荷受容体(像担持体)1
との対向位置に支持されており、絶縁性の弾性部材を電
荷受容体表面の移動方向における上流側に向けて配設し
た弾性ブレード2と、この弾性ブレード2を適切な押圧
力で電荷受容体1の表面に接触させるように支持するホ
ルダー部3とを有している。上記弾性ブレード2は、電
荷受容体1の移動方向における先端2b付近よりも下流
側に導電性部材を被覆した帯電電極層4と、この帯電電
極層4の表面を覆うように積層された抵抗層5とを有し
ている。さらに、上記帯電電極層4には電源6が接続さ
れており、該帯電電極層4に帯電用電圧を印加するよう
になっている。
【0024】上記電荷受容体1は、例えば円筒状の導体
基部上に光導電性層が積層された構成のものであり、該
導体基部は電気的に接地されている。そして、帯電電極
層4と電荷受容体1との微小空隙で放電が生じることに
より、電荷受容体1の表面が帯電されるようになってい
る。
【0025】上記弾性ブレード2はウレタンゴム等から
形成されており、先端部2aが電荷受容体1の表面に押
圧されることにより電荷受容体表面に残留したトナーを
清掃することができるようになっている。
【0026】この弾性ブレード2は、残留トナーの清掃
を確実に行い、かつフィルミングやブレード先端部への
放電生成物等の付着を防止するためには、以下のような
設定が必要である。図2に示すように、ワーキングアン
グル、即ち弾性ブレード2の先端部と、該弾性ブレード
2と電荷受容体1との接触部における接線とのなす角度
をWaとすると、良好なクリーニング効率を得るための
ワーキングアングルWaは4°〜17°程度であり、好
ましくは10°程度がよい。このワーキングアングルW
aは、弾性ブレード2と電荷受容体1との接触部から接
線方向の0.5mmの位置において接線と垂直方向のエ
アギャップ長g[mm]から、tan-1(g/0.5 )で
近似的に求められる。また、弾性ブレード2の電荷受容
体1に対する接触線圧NFは1.0g/mm以上に設定
する必要があり、好ましくは2g/mm以上がよい。こ
のとき弾性ブレード2の電荷受容体1と圧接されること
による変形量Nは0.4mm以上である。また、弾性ブ
レード2のセッティングアングル、即ち弾性ブレード2
の変形量を0mmとした場合における電荷受容体1と弾
性ブレード先端部とのなす角度Saは20°〜30°程
度であり、弾性ブレード2の自由長Lは5mm〜20m
m程度、弾性ブレード2の厚さtは1mm〜3mm程度
に設定される。また、弾性ブレード2と電荷受容体1と
の接触幅Iは、クリーニング性能を維持するためには1
0μm〜120μm程度がよいが、特に20μm〜80
μm程度が好ましい。弾性ブレード2の硬度は30°〜
85°程度のものが使用される。
【0027】上記帯電電極層4にはカーボンブラックを
含む塗料等を被覆したものが用いられている。上記抵抗
層5には体積抵抗が103 〜1012Ω・cm程度の材料
を使用するのが望ましく、例えば金属酸化物やカーボン
ブラックをナイロン等に分散させた塗料などが用いられ
る。
【0028】一般にパッシェンの法則によれば大気中に
おいて放電が起こり得る最小エアギャップは7.5μm
程度であり、電荷受容体1を帯電させる場合、抵抗層5
と電荷受容体1との距離を7.5μm以上離す必要があ
る。また安定した放電が行われるためのエアギャップ
は、種々の検討結果より150μm以内であることが確
認される。これは、抵抗層55の位置が像担持体51に
近すぎると、像担持体51への電荷注入が起こり、温度
・湿度が変化した場合に帯電電位が大きくなる等の変動
を生じ好ましくなく、また、抵抗層5と電荷受容体1と
の距離を150μm以上離れた位置に設定すると、放電
が安定せずに帯電ムラが生じ、その結果濃度ムラ等の画
質欠陥の原因となるからである。従って、抵抗層5と電
荷受容体1との間にできるエアギャップが7.5μm〜
150μmの範囲内となるように抵抗層5の配設位置を
設定する必要がある。
【0029】上記電源6は、直流電圧又は直流に交流を
重畳した高電圧を印加できるものである。この電源6の
形態及び印加電圧については後述する。なお、上記帯電
・クリーニング兼用装置が適用される画像形成装置にお
いて用いられるトナーは、上記抵抗層5と電荷受容体1
との距離が7.5μm以上に設定されることから、粒径
が7.5μm以下に設定されることが望ましい。これに
より、トナーが抵抗層5付近のエアギャップに進入して
もトナー詰まりを防止することができる。
【0030】本実施例における弾性ブレード2、帯電電
極層4、トナー、電荷受容体1の材質、設定値等は以下
の通りである。 弾性ブレード2 材質:ウレタンゴム 硬度:70° 自由長L:7.5mm 厚さt:2mm セッティングアングルSa:22° 圧接部の変形量N:1.2mm ワーキングアングルWa:10° 接触線圧NF:3.4gf/mm 接触幅I:60μm 帯電部 帯電電極層4と抵抗層5との層厚の和T:10μm 帯電電極層4の体積抵抗:100 Ω・cm 抵抗層5の低籍抵抗:106 Ω・cm ブレード先端から抵抗層先端までの長さX:0.15mm 印加電圧:直流電圧1.1KV トナー 平均粒径:7μm 帯電極性:負 電荷受容体1 有機感光体 直径:30mm
【0031】このように設定された帯電・クリーニング
兼用装置10では、上記弾性ブレード2の先端から抵抗
層5の先端までの長さXが0.15mmであり、以下の
最低値Dと最高値Fとの間に入るように設定されてい
る。 最低値D≒10×10-3+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) =10×10-3+(7.5×10-3+10×10-3)/SIN (10°) =0.11 [mm] 最高値F≒120 ×10-3+(150×10-3+T)/SIN(Wa) =120 ×10-3+(150×10-3+10×10-3)/SIN ( 10°) =1.04 [mm]
【0032】また、抵抗層5の先端と電荷受容体1との
距離Gを計算により求めると16μmとなり、適切な
値、即ち7.5μm〜150μmの範囲内であることが
確認される。
【0033】このような帯電・クリーニング兼用装置1
0では、電源6から帯電電極層4に所定の電圧が印加さ
れると、抵抗層5と電荷受容体1との間に形成されるエ
アギャップで放電が生じ、空気のイオン化が起こる。帯
電電極層4に電源6の負極性側が接続されていれば、マ
イナスのイオン又は電子が電荷受容体1側へ流れて表面
を所定の電位に帯電させ、プラスのイオンは帯電電極層
4側に到達して中和される。
【0034】本実施例の帯電・クリーニング兼用装置1
0では、抵抗層5の先端が弾性ブレード2の先端から
0.15mm離れた適切な位置に設けられており、ブレ
ード先端部2aの近傍に付着したトナーに起因して帯電
が不均一になるのを防止することができる。また、抵抗
層5の先端と電荷受容体1との距離が適切な放電を生じ
得る距離に設定されており、安定した帯電が可能である
とともに、抵抗層5付近にトナー等が詰まることがな
く、帯電不良の発生を防止することができる。また、抵
抗層5の体積抵抗が適切に設定されることにより、帯電
電極層4から電荷受容体2へ過大な電流が流れるのを防
止することでき、電荷受容体1に対して均一な帯電が可
能となる。
【0035】次に図3に示すような帯電試験装置を用い
て上記帯電・クリーニング兼用装置の帯電テストを実施
した結果を示す。この帯電試験装置は、電荷受容体1の
周囲に、電荷受容体1表面の電位を検知する表面電位セ
ンサー11と、表面を除電する除電ランプ13とを有し
ており、該表面電位センサー11には表面電位計12が
接続されている。さらに、電荷受容体1の回転方向にお
ける表面電位センサー11の上流側に本実施例の帯電・
クリーニング兼用装置10が対向配置されており、該帯
電・クリーニング兼用装置10内の弾性ブレード2が電
荷受容体1表面に押圧されるように固定・支持されてい
る。また帯電電極層4は直流電源15又は交流電源16
と接続されており、スイッチ17の切り換えにより直流
電圧、又は交流電源16と直流電源15とを直列に接続
して直流成分に交流成分を重畳した電圧が印加されるよ
うになっている。上記直流電源15は、電圧を任意に変
えることができるものであり、これに伴って変化する電
荷受容体1の表面電位を表面電位計12で測定できるよ
うになっている。
【0036】図4は、上記帯電試験装置を用いた帯電テ
ストにおいて、帯電電極層4に直流電圧を印加した際の
印加電圧と電荷受容体1の表面電位との関係を示したも
のである。この図において、直流電源15から0〜−2
000Vの直流電圧を印加したところ、電荷受容体2の
表面電位は約−600Vの印加電圧から上昇し始め、−
2000Vの印加電圧で約−1450Vに達することが
確認された。
【0037】図5は、−500Vの直流成分にピーク間
電圧値を変えた交流成分を重畳して印加した際のピーク
間電圧と電荷受容体1の表面電位との関係を示したもの
である。この図において、ピーク間電圧が約600Vを
越えたころから電荷受容体1の表面電位は上昇し始め、
1200V付近で印加電圧の直流電圧値(−500V)
に近い値となって、それ以上印加しても表面電位が一定
の値に維持されることが確認された。このように直流電
圧を印加した場合又は交流重畳直流電圧を印加した場合
のいずれにおいても、電荷受容体1表面を適切な電位に
帯電させることができる。
【0038】図6は、上記帯電・クリーニング兼用装置
10が適用される画像形成装置の概略構成図である。こ
の画像形成装置は、一様帯電後に像光を照射することに
よって潜像が形成される像担持体(電荷受容体)20を
備え、この像担持体20の周囲に、該像担持体20表面
を清掃するとともに一様に帯電させる本実施例の帯電・
クリーニング兼用装置10のほか、露光装置21、現像
装置22、転写ロール25を有している。さらに装置内
には、用紙24を収容する用紙カセット23、トナー像
を定着する定着装置26等を有している。
【0039】このような画像形成装置では、帯電・クリ
ーニング兼用装置10により像担持体20が所定の電位
に帯電された後、露光装置21により画像情報に対応し
たレーザー光が照射され、像担持体20の表面に静電潜
像が形成される。この静電潜像は現像装置22により現
像され、トナーの付着により可視像が形成される。これ
とともに、用紙カセット23から用紙24がペーパーガ
イド27に沿って像担持体20と転写ロール25との間
に搬送され、転写ロール25によりトナー像が用紙24
上に転写される。転写された用紙24上のトナー像は定
着装置26で定着され、1枚の複写画像が形成される。
一方、転写工程後、像担持体20上に残留したトナー
は、帯電・クリーニング兼用装置10の弾性ブレード2
が像担持体20に押圧されることによりその先端2b付
近で清掃される。これとともに弾性ブレードの先端2b
より下流側の帯電電極層4で放電が起こり、再び像担持
体20の表面が帯電され、次の画像形成サイクルに入
る。なお、上記工程において帯電電極層4に印加される
電圧は、−500Vの直流成分に交流成分としてピーク
間電圧が1500V程度の正弦波を重畳したものを用い
た。
【0040】このような画像形成装置を用いて10,0
00枚のトナー像を形成し、帯電・クリーニング兼用装
置の信頼性テストを行ったところ、本実施例における帯
電・クリーニング兼用装置10では、10,000枚の
画像形成後も帯電電極層4へのトナーの付着はほとんど
無く、帯電不良による黒筋の発生もなかった。一方、本
実施例と同様の帯電電極層の材料を用い、図8に示すよ
うな従来の弾性ブレードを試作し、画像形成装置におけ
る複写テストを実施したところ、帯電電極層と像担持体
との対向位置付近に多量のトナーが付着し、筋状の帯電
不良を多数生じた。具体的には、500枚のプリント付
近からうっすらと多数の黒筋が発生し始め、1,000
枚のプリントを超えると画質上許容できない程度の黒筋
に至った。
【0041】また、本実施例と同様の構成で、弾性ブレ
ードの先端から抵抗層の先端までの距離Xを、0.4m
m,0.6mm,0.8mm,1.1mmに設定した帯
電・クリーニング兼用装置において、同様の複写テスト
を実施した。この時、抵抗層の先端における電荷受容体
とのエアギャップは、各々50μm,100μm,15
0μm,200μmとなる。このような装置において帯
電電極層に、−550V〜−3KV程度の直流電圧、ま
たは−500Vの直流成分に交流成分としてピーク間電
圧が1KV〜3KVの正弦波を重畳した電圧を印加し、
プリント画質の評価をしたところ、エアギャップが50
μm,100μmのものに関してはほぼ均一な画質が得
られたのに対し、エアギャップが150μm,200μ
mのものはドット状の黒点が発生して均一な画像が得ら
れず、プリント画質として許容不可のものとなった。し
たがって、このような実験結果によっても、エアギャッ
プが適切な値になるように弾性ブレードの先端から抵抗
層の先端までの距離Xを設定することにより、帯電不良
による画質欠陥のない良好な画像が得られることが確認
される。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る帯電・クリーニング兼用装
置では、ブレードの先端から帯電電極層又はその上に被
覆された抵抗層の先端までの距離が適切に設定されてお
り、ブレードの先端から充分に離れたところで像担持体
表面の均一な帯電を行うことが可能となる。したがっ
て、ブレードの先端付近に付着する微粉トナーや外添剤
などの影響を受けることなく、均一な帯電を行うことが
できるとともに、帯電電極層又は抵抗層にトナーが付着
することがなく、帯電不良の発生を防止することもでき
る。このため、長期にわたり筋状の画質欠陥のない良好
な画質の画像を得ることができる。また、装置の構成が
簡単であり、低コストで省スペース化された装置を実現
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である帯電・クリーニング兼
用装置を示す概略構成図である。
【図2】上記図1に示す帯電・クリーニング兼用装置に
用いられる各部材の設定値を説明する図である。
【図3】記図1に示す帯電・クリーニング兼用装置の帯
電試験を行う帯電試験装置の概略構成図である。
【図4】上記帯電試験装置において帯電・クリーニング
兼用装置に印加する直流電圧と帯電された像担持体の表
面電位との関係を示す図である。
【図5】上記帯電試験装置において帯電・クリーニング
兼用装置に印加する電圧の交流成分ピーク間電圧と帯電
された像担持体の表面電位との関係を示す図である。
【図6】上記図1に示す帯電・クリーニング兼用装置が
用いられる画像形成装置を示す概略構成図である。
【図7】本発明の帯電・クリーニング兼用装置の作用お
よび該装置に用いられる各部材の設定値を説明する図で
ある。
【図8】従来の帯電・クリーニング兼用装置を示す概略
構成図である。
【図9】上記図9に示す従来の帯電・クリーニング兼用
装置の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 電荷受容体 2 弾性ブレード 3 ホルダー部 4 帯電電極層 5 抵抗層 6 電源 10 帯電装置 11 表面電位センサー 12 表面電位計 13 除電ランプ 15 直流電源 16 交流電源 17 スイッチ 20 像担持体 21 露光装置 22 現像装置 23 用紙カセット 24 用紙 25 転写ロール 26 定着装置 27 ぺーパーガイド 51 像担持体 52 ブレード 53 ホルダー部 54 帯電電極層 55 抵抗層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 由香 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真式の画像形成装置で用いら
    れ、像担持体上で形成されたトナー像を転写した後に像
    担持体上の残留トナーを清掃するとともに、像担持体表
    面を一様に帯電する帯電・クリーニング兼用装置であっ
    て、 ほぼ板状の絶縁性弾性部材からなり、先端部が前記像担
    持体と圧接されるように支持されたブレードと、 前記ブレードの像担持体と対向する面に設けられた帯電
    電極層と、 この帯電電極層に帯電電圧を印加する電源とを有する帯
    電・クリーニング兼用装置において、 前記帯電電極層の厚さ、もしくは帯電電極層とこれを被
    覆する抵抗層との厚さの和をT(mm)とし、 前記像担持体に圧接された前記ブレードの先端部と、該
    ブレードが接触する位置における像担持体の接線とのな
    す角度をWa(°)としたときに、 前記帯電電極層又は前記抵抗層の先端は、前記ブレード
    の先端より後方にあって、該ブレードの先端から該帯電
    電極層又は抵抗層の先端までの長さX(mm)が、 10×10-3+(7.5×10-3+T)/SIN(Wa) < X<120
    ×10-3+(150×10-3+T)/SIN(Wa) の範囲にあることを特徴とする帯電・クリーニング兼用
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097122A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Canon Inc 電子写真装置
US5887233A (en) * 1996-07-19 1999-03-23 Fuji Xerox Co., Ltd. Photographic developing apparatus and electrifying apparatus
JP2007033856A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置及び画像形成装置
US8953985B2 (en) 2010-12-14 2015-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Charging member and image forming apparatus

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