JPH0749602A - ローラ帯電装置 - Google Patents

ローラ帯電装置

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JPH0749602A
JPH0749602A JP13250094A JP13250094A JPH0749602A JP H0749602 A JPH0749602 A JP H0749602A JP 13250094 A JP13250094 A JP 13250094A JP 13250094 A JP13250094 A JP 13250094A JP H0749602 A JPH0749602 A JP H0749602A
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JP
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roller
charging
charging device
hardness
voltage
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JP13250094A
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English (en)
Inventor
Junji Kurokawa
純二 黒川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置自体のコスト上昇,電源コスト上昇,オ
ゾンの大量発生を抑制し,帯電部材および感光体の劣化
を回避するとともに,公害問題を回避する。また,DC
電圧印加のみで,均一帯電が可能なローラ帯電装置を提
供する。また,耐久性の良いローラ帯電装置を提供す
る。 【構成】 ドラム状あるいはベルト状の感光体に接触し
て回転する帯電ローラに直流電圧のみを印加し,感光体
表面を一様に帯電させるローラ帯電装置において,帯電
ローラをエピクロルヒドリンゴムで構成し,帯電ローラ
のローラ硬度を42(JISA型硬度計による)以上と
する。具体的には,8φの芯金102にローラ外径が1
4φとなるようにエピクロルヒドリンゴム弾性層(厚さ
3mm)103を成型し,この弾性層103上に薄い
(約5μm)ポリアミド樹脂の表面層(塗膜)104を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ドラム状あるいはベル
ト状の感光体に接触して従動回転する帯電ローラに直流
電圧を印加し,感光体表面を一様に帯電させるローラ帯
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子写真方式の画像形成装置にお
いて,感光体表面を一様に全面帯電するための帯電手段
としては,コロナ放電器が広く利用されていた。このコ
ロナ放電器にあっては,感光体をある一定の電位に均一
に帯電する手段としては有効であるが,反対に,コロナ
放電による帯電処理にあっては高圧電源を必要とし,放
電に伴いオゾンが発生する。オゾンが大量に発生すると
環境に悪影響を及ぼすばかりでなく,オゾンによって帯
電部材,感光体が劣化するという問題点があった。
【0003】上記のコロナ放電器に対して,図8に示す
ように帯電ローラ701を感光体ドラム702に接触さ
せて従動回転させ,帯電ローラ701の芯金703に電
源704から電圧を印加して感光体ドラム702表面を
帯電させる帯電ローラが実用化されている。この帯電手
段としての帯電ローラ701は,電源704の低電圧化
を図ることができ,帯電処理に起因するオゾンの発生量
が少ないという利点を有している。また,コロナ電極ワ
イヤの使用に伴う塵埃の静電吸着がなく,高圧電源を必
要としないなどの利点も有している。
【0004】ところが,帯電ローラは,帯電ムラが出や
すく,且つ,帯電電位が環境の変化によって大きく変動
するという欠点があり,この帯電の均一性に関しては,
コロナ放電器による帯電処理と比較して,かなり劣るの
が現状である。
【0005】このため,帯電の均一性を改善するために
特開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」で
は,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍以上
のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させることによ
り,帯電の均一性がかなり改善できることを開示してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」にあ
っては,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍
以上のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させるため,
DC電源とは別にAC電源が必要となり,装置自体のコ
ストアップを招来し,更に,感光体の帯電位には寄与し
ない無駄なAC電流を多量に消費することとなり,それ
に伴い電源コストが上昇するばかりでなく,多量のオゾ
ンが発生し,その結果,帯電部材,感光体の劣化を招来
し,更には公害問題にまで発展するという問題点があっ
た。また,実質的な耐久性が悪いという問題点もあっ
た。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,装置自体のコスト上昇,電源コスト上昇,オゾンの
大量発生を抑制し,帯電部材および感光体の劣化を回避
するとともに,公害問題を回避することを第1の目的と
する。
【0008】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,DC電圧印加のみで,均一帯電が可能なロー
ラ帯電装置を提供することを第2の目的とする。
【0009】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,耐久性の良いローラ帯電装置を提供すること
を第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るローラ帯電装置は,ドラム状ある
いはベルト状の感光体に接触して回転する帯電ローラに
直流電圧のみを印加し,前記感光体表面を一様に帯電さ
せるローラ帯電装置において,前記帯電ローラがエピク
ロルヒドリンゴムからなり,かつ,前記帯電ローラのロ
ーラ硬度が42(JISA型硬度計による)以上であ
る。
【0011】また,請求項2に係るローラ帯電装置は,
前記帯電ローラのローラ硬度が45〜60(JISA型
硬度計による)である。
【0012】また,請求項3に係るローラ帯電装置は,
ドラム状あるいはベルト状の感光体に接触して回転する
帯電ローラに直流電圧のみを印加し,前記感光体表面を
一様に帯電させるローラ帯電装置において,前記帯電ロ
ーラが,エピクロルヒドリンゴムからなる弾性層と,ポ
リアミド樹脂からなり前記弾性層の表面を覆う表面層と
の2層からなり,かつ,前記帯電ローラのローラ硬度が
42(JISA型硬度計による)以上である。
【0013】また,請求項4に係るローラ帯電装置は,
ドラム状あるいはベルト状の感光体に接触して回転する
帯電ローラに直流電圧のみを印加し,前記感光体表面を
一様に帯電させるローラ帯電装置において,前記帯電ロ
ーラが,エピクロルヒドリンゴムからなる弾性層と,フ
ッ素樹脂からなり前記弾性層の表面を覆う表面層との2
層からなり,かつ,前記帯電ローラのローラ硬度が42
(JISA型硬度計による)以上である。
【0014】また,請求項5に係るローラ帯電装置は,
前記フッ素樹脂がカーボンを含有するものである。
【0015】また,請求項6に係るローラ帯電装置は,
前記帯電ローラのローラ硬度が45〜70(JISA型
硬度計による)である。
【0016】また,請求項7に係るローラ帯電装置は,
感光体ドラムに接触して回転する帯電ローラに直流電圧
のみを印加し,前記感光体表面を一様に帯電させるロー
ラ帯電装置において,前記帯電ローラは,帯電ローラの
ローラ径をDr ,前記感光体ドラムのドラム径をDd
した時に,Dd /Dr ≧4の関係にある。
【0017】また,請求項8に係るローラ帯電装置は,
前記帯電ローラのローラ硬度が42(JISA型硬度計
による)以上である。
【0018】また,請求項9に係るローラ帯電装置は,
感光体ベルトに接触して回転し,かつ,ローラ硬度が4
5(JISA型硬度計による)以上である帯電ローラ
に,直流電圧のみを印加し,前記感光体表面を一様に帯
電させるローラ帯電装置において,前記帯電ローラが前
記感光体ベルトと接触する位置は,前記感光体ベルトの
駆動ローラあるいは従動ローラの近傍で,かつ,接触幅
あるいはニップ幅が3mm以上である。
【0019】また,請求項10に係るローラ帯電装置
は,前記帯電ローラのローラ硬度が50〜80(JIS
A型硬度計による)である。
【0020】
【作用】本発明に係るローラ帯電装置(請求項1)は,
帯電ローラをエピクロルヒドリンゴムで構成することに
より,導電性弾性層の電気的不均一性を解消し,DC電
圧印加のみで帯電可能とする。また,帯電ローラのロー
ラ硬度を42(JISA型硬度計による)以上とするこ
とにより,耐久性を向上させる。
【0021】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項2)は,上記帯電ローラのローラ硬度を45〜60
(JISA型硬度計による)とすることにより,帯電ロ
ーラとしての耐久性をより向上させる。
【0022】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項3)は,帯電ローラを,エピクロルヒドリンゴムから
なる弾性層と,ポリアミド樹脂からなり弾性層の表面を
覆う表面層との2層で構成することにより,導電性弾性
層の電気的不均一性を解消し,DC電圧印加のみで帯電
可能と共に,クリーニング性を向上させる。また,帯電
ローラのローラ硬度を42(JISA型硬度計による)
以上とすることにより,耐久性を向上させる。
【0023】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項4)は,帯電ローラを,エピクロルヒドリンゴムから
なる弾性層と,フッ素樹脂からなり弾性層の表面を覆う
表面層との2層で構成することにより,導電性弾性層の
電気的不均一性を解消し,DC電圧印加のみで帯電可能
と共に,クリーニング性を向上させる。また,帯電ロー
ラのローラ硬度を42(JISA型硬度計による)以上
とすることにより,耐久性を向上させる。
【0024】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項5)は,上記フッ素樹脂にカーボンを含有させること
により表面層の抵抗を低くし,帯電特性を向上させる。
【0025】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項6)は,上記帯電ローラのローラ硬度を45〜70
(JISA型硬度計による)とすることにより,帯電ロ
ーラとしての耐久性をより向上させる。
【0026】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項7)は,帯電ローラのローラ径をDr ,感光体ドラム
のドラム径をDd とした時に,Dd /Dr ≧4の関係に
することにより,均一な帯電を効率的に行う。
【0027】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項8)は,上記帯電ローラのローラ硬度を42(JIS
A型硬度計による)以上とすることにより,帯電ローラ
としての耐久性をより向上させる。
【0028】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項9)は,帯電ローラと感光体ベルトとの接触する位置
を,感光体ベルトの駆動ローラあるいは従動ローラの近
傍で,かつ,接触幅あるいはニップ幅が3mm以上とす
ることにより,均一な帯電を効率的に行う。
【0029】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項10)は,上記帯電ローラのローラ硬度を50〜80
(JISA型硬度計による)とすることにより,帯電ロ
ーラとしての耐久性をより向上させる。
【0030】
【実施例】先ず,実施例に先立って,本発明の概略につ
いて説明する。従来の技術では,AC電源を使用するこ
とに起因して,装置自体のコストアップ,無駄なAC電
流を多量に消費,電源コストの上昇,多量のオゾンの発
生,帯電部材および感光体の劣化,実質的な耐久性が悪
いという問題が発生している。これを解決するために
は,単純にAC電源を使用せずに,DC電圧印加のみで
帯電を行うローラ帯電装置を提供すれば良いが,DC電
圧印加のみの場合には帯電ムラが発生する。
【0031】そこで,本発明者が,DC電圧印加のみの
場合に帯電ムラが発生する原因を検討した結果,弾性層
が合成ゴムとカーボンとの分散層であることに起因して
いることを発見した。この事実は,従来の帯電ローラの
導電性弾性層(高抵抗合成ゴムとカーボンの分散系)
を,カーボン等の導電性粒子を含まない中抵抗のエピク
ロルヒドリンゴムに置き換えた帯電ローラを作成して,
実験を行った結果判明したものである。
【0032】すなわち,従来のDC電圧のみを印加する
ローラ帯電装置おける帯電ローラの帯電ムラは,カーボ
ン/合成ゴムの分散不良による導電性弾性層の電気的不
均一性によるものであり,非分散系のエピクロルヒドリ
ンゴムの使用により,電気的不均一性をなくして,DC
電圧印加のみの場合に発生する帯電ムラが解消する。
【0033】また,DC電圧印加のみの場合には,ロー
ラ層の耐電圧が問題となるが,弾性層に中抵抗のエピク
ロルヒドリンゴムを使用することにより,従来のカーボ
ン/合成ゴム系の導電性弾性層の場合と比較して,耐電
圧性を著しく向上させることができる。
【0034】さらに,エピクロルヒドリンゴムは,適度
な硬度と表面性を有するため,弾性層(1〜5mm)の
みでも,帯電ローラとして十分使用可能である。さらに
表面性(例えば,ローラ表面に付着するトナー等の異物
をクリーナで除去する場合のクリーニング性)を改良す
るために,非接着性樹脂からなる表面層(5〜50μ
m)を設けて,弾性層と表面層の2層構成の帯電ローラ
とすることにより,耐久性を格段に向上させることがで
きる。
【0035】しかも,本発明の帯電ローラは,ローラ硬
度を下げる(軟らかくする)ために弾性層にオイル等を
含浸させれいないため,オイル染みだし防止層等を設け
る必要がなく,非常なシンプルな構成にすることができ
る。
【0036】一方,本発明の帯電ローラは,従来の帯電
ローラの弾性体のゴム硬度が30〜40(JISA)で
あるのに対して,弾性体(エピクロルヒドリンゴム)の
ゴム硬度が40(JISA)以上と比較的高いため,感
光体全面を同電位に均一に帯電させるための接合面の余
裕度を上げる必要がある。これには,帯電対象である感
光体の形状を変えることによって,帯電ローラと感光体
との接合面を拡げれば良いことが本発明者によって見出
されている。
【0037】以下,本発明のローラ帯電装置について,
〔実施例1〕,〔実施例2〕,〔実施例3〕,〔実施例
4〕,〔実施例5〕の順に図面を参照して詳細に説明す
る。
【0038】〔実施例1〕図1は,実施例1のローラ帯
電装置の帯電ローラ101の構成を示し,8φの芯金1
02にローラ外径が14φとなるようにエピクロルヒド
リンゴム弾性層(厚さ3mm)103を成型する。この
弾性層103の電気抵抗は3×108 Ω−cmである。
次に,この弾性層103上に薄い(約5μm)ポリアミ
ド樹脂の表面層(塗膜)104を設ける。この帯電ロー
ラ101のローラ硬度は50(JISA型硬度計によ
る)である。
【0039】ここで,帯電ローラのローラ硬度について
説明する。帯電ローラのローラ硬度とは,ローラ材料を
ローラ形状に構成した状態で,JISA型硬度計により
計測される硬度を意味し,ローラ形状に構成しない状態
で計測されるゴム硬度(JISA)とは明確に区別され
るものである。このローラ硬度は,第1に,ローラ層の
弾性,第2に,ローラと感光体の接触度合(ニップ
幅),第3に,ローラ表面状態を総合的に評価できるた
め,帯電ローラの実用特性のパラメータとして利用する
ことができる。
【0040】次に,上記ローラ硬度の測定方法について
図7を用いて詳細に説明する。図7(a),(b)は,
スプリング式JISA型硬度計(Teclock製)の
構成を示す説明図であり,図において,500はJIS
A型硬度計であり,このJISA型硬度計500は,帯
電ローラ101方向に加圧するために1kgの分銅50
1を載置する載置台500aと,計測結果である硬度
(0〜100)を示す目盛部500bと,帯電ローラ1
01に面接触させる(例えば,金属製の)加圧面部50
0cと,常時下方向にスプリングにて付勢された状態に
あり,該加圧面部500cの中心の穴から突き出てい
て,帯電ローラ101のローラ硬度に応じて移動し,該
移動距離を目盛部500bに伝達する押針500dとか
ら構成されている。
【0041】図7(c)は,押針500dの先端部の拡
大構成を示し,図7(d)は,加圧面部500cと押し
針500dの部分における拡大図である。また,502
は,帯電ローラ101の芯金102を支持することによ
り帯電ローラ101を固定する支持台である。
【0042】このJISA型硬度計500を用いて,帯
電ローラ101のローラ硬度を計測する場合には,帯電
ローラ101の芯金102を支持台502に固定し,載
置台500aに1kgの分銅501を載置したJISA
型硬度計500の加圧面部500cを帯電ローラ101
の表面に接触させる。その結果,加圧面部500cの穴
からスプリングの付勢力により突き出ていた押針500
dが押し戻される。該押し戻された押針500dの距離
をローラ硬度として目盛部500bに示すものである。
【0043】ここで,目盛部500bが0を示すとき,
押針500dは加圧面部500cから2.54mm突き
出ている状態であり,目盛部500bが100を示すと
き,押針500dは加圧面部500cと同一平面にあ
る。また,計測の条件としては,支持台502に芯金1
02において固定された帯電ローラ101に対して,押
針500dが垂直になるように加圧面部500cを接触
させ,接触させてから30秒後の目盛部500bの数値
を読み,該数値から帯電ローラ101のローラ硬度を求
めるものである。以下の実施例においても,同様の計測
方法により帯電ローラのローラ硬度を求めたものであ
る。
【0044】図2は,実施例1のローラ帯電装置を搭載
した画像形成装置(デジタル複写機)の一部構成を示
し,図において,201は本発明のローラ帯電装置を示
し,帯電ローラ101と,帯電ローラ101に電圧を印
加するDC電源(Va)202と,帯電ローラ101に
付着したトナーを除去するためのクリーニングブレード
(0.5mm厚ウレタンゴム)203とから構成され
る。
【0045】また,204は感光層厚30μmのOPC
である感光体ドラム,205は転写処理終了後に感光体
ドラム204上の残留トナーを除去するドラムクリー
ナ,206は感光体ドラム204上の残留電荷を消去す
る除電ランプ,207は感光体ドラム204の表面の帯
電位Vsを測定するための電位計である。
【0046】以上の構成において,その動作を説明す
る。先ず,電位系207を用いて,この帯電ローラ10
1の初期帯電特性を測定したところ,Va=−1.5K
Vに対して,Vs=−800V,帯電電位Vsのバラツ
キ幅は10Vで,帯電の均一性は良好であった。
【0047】次に,ローラ帯電装置201の耐久性を以
下のように評価した。帯電ローラ101を30gf/c
mで感光体ドラム204上に圧接させ,3ヶ月で22K
枚の作像を行った。この時点での帯電特性は,Vs=−
700V,帯電電位Vsのバラツキ幅は35Vで画質は
初期と大差なく,耐久性に優れていること明らかであ
る。
【0048】すなわち,実施例1のローラ帯電装置は,
従来のローラ帯電装置と比較して,耐電圧性が優れ,ま
た,ローラ硬度が高く,弾性歪変形も少ないため,耐久
性が著しく向上した。
【0049】〔実施例2〕図3は,実施例3のローラ帯
電装置を搭載した画像形成装置(レーザプリンタ)の一
部構成を示し,図において,301はローラ帯電装置を
示し,図1で示した帯電ローラ101と,帯電ローラ1
01に電圧を印加するDC電源(Va)302と,帯電
ローラ101に付着したトナーを除去するためのクリー
ニングブレード(0.5mm厚ウレタンゴム)303と
から構成される。
【0050】また,304は感光体ベルト,305は転
写処理終了後に感光体ベルト304上の残留トナーを除
去するドラムクリーナ,306は感光体ベルト304上
の残留電荷を消去する除電ランプ,307は感光体ベル
ト304を駆動する駆動ローラを示す。
【0051】以上の構成において,実施例1と同様にこ
の帯電ローラ101の初期帯電特性を測定したところ,
Va=−1.5KVに対して,Vs=−800V,帯電
電位Vsのバラツキ幅は10Vで,帯電の均一性は良好
であった。
【0052】次に,ローラ帯電装置301の耐久性を以
下のように評価した。帯電ローラ101を30gf/c
mで感光体ベルト304上に圧接させ,3ヶ月で22K
枚の作像を行った。この時点での帯電特性は,Vs=−
700V,帯電電位Vsのバラツキ幅は35Vで画質は
初期と大差なく,耐久性に優れていること明らかであ
る。
【0053】すなわち,実施例2のローラ帯電装置は,
従来のローラ帯電装置と比較して,耐電圧性が優れ,ま
た,ローラ硬度が高く,弾性歪変形も少ないため,耐久
性が著しく向上した。
【0054】〔実施例3〕実施例3は,実施例1の帯電
ローラ101に代えて,8φの芯金にローラ外径が15
φとなるようにエピクロルヒドリンゴム弾性層(厚さ
3.5mm)を成型し,この弾性層上に固形分で4%の
カーボンを含有したフッ素樹脂からなる厚30μmの表
面層(塗膜)を設けた帯電ローラ(図示せず)を,図2
の画像形成装置に搭載したものである。その他の構成は
実施例1と同様につき,図示および説明を省略する。
【0055】以上の構成において,その動作を説明す
る。先ず,電位系207を用いて,この帯電ローラの初
期帯電特性を測定したところ,Va=−1.5KVに対
して,Vs=−780V,帯電電位Vsのバラツキ幅は
20Vで,帯電の均一性は良好であった。また,帯電ロ
ーラの荷重は33gf/cm,ローラ硬度は53(JI
SA型硬度計による)であった。
【0056】次に,上記の画像形成装置を用いて,3ヶ
月で28K枚使用後の帯電特性を調べたところ,Vs=
−760V,帯電電位Vsのバラツキ幅は30Vで画質
は初期と大差なく,耐久性に優れていること明らかであ
る。
【0057】さらに実施例3の結果と実施例1の結果を
比較したところ,実施例3は実施例1と同等以上の良好
な結果であった。これは,エピクロルヒドリンゴム弾性
層の耐電圧性が良く,ローラ硬度が高く,弾性歪変形が
少ないことに加えて,フッ素樹脂からなる表面層が帯電
ローラ表面に付着したトナー等の異物のクリーニング性
を良くしているため,ローラ帯電装置としての耐久性が
向上したものである。
【0058】また,実施例3における帯電ローラのロー
ラ径Dr は15mmであり,図2に示した画像形成装置
において感光体ドラム204のドラム径Dd は80mm
であり,この場合,帯電の均一性は良く,特に帯電ロー
ラの長手方向(中央部と端部)でほぼ同電位に帯電して
いた。
【0059】〔実施例4〕実施例4は,帯電ローラのロ
ーラ径と感光体ドラムのドラム径との比率を代えて,ロ
ーラ帯電装置の耐久性を評価したものである。具体的に
は実施例3で作成した帯電ローラ(弾性層:エピクロル
ヒドリンゴム,表面層:カーボンを含有したフッ素樹
脂,ローラ径Dr =15mm,ローラ硬度は53(JI
SA型硬度計による))を,図4に示すような感光体ド
ラムのドラム径Dd が30φ,40φ,60φの3種類
のプリンタ(または,複写機)に搭載して,帯電の均一
性を評価した。
【0060】その結果,上記ドラム径Dd が30φ,4
0φ,60φの3つのプリンタにおいて,ドラム回転方
向の帯電の均一性は同じであり,全て良好であったが,
ドラム長手方向(中央部と端部)の帯電位の差は,ドラ
ム径が小さい程,大きくなり,不均一となった。図5
は,ドラム長手方向の帯電位の差と帯電ローラのローラ
径Dr と感光体ドラムのドラム径Dd との比(Dd /D
r )との関係を示したグラフである。
【0061】また,ローラ荷重を強く(40gf/c
m)すると,ドラム径30φ,40φの場合に,画像に
横黒スジが現れた。これは,ローラ硬度の高い帯電ロー
ラでは,小径ドラム程,ローラ(ドラム)の長手方向に
対して,均一で十分なニップ幅が得られないためである
と考えられる。従って,ローラ硬度42(JISA型硬
度計による)以上の帯電ローラの場合,帯電ローラのロ
ーラ径Dr と感光体ドラムのドラム径をDd がDd /D
r ≧4の関係になることを望ましい。換言すれば,Dd
/Dr ≧4を条件としてローラ帯電装置を画像形成装置
に搭載することにより,均一な帯電を維持することが容
易になる。
【0062】〔実施例5〕実施例5は,帯電ローラが感
光体ベルトと接触する位置を,感光体ベルトの駆動ロー
ラあるいは従動ローラの近傍で,かつ,接触幅あるいは
ニップ幅が3mm以上とすることにより,均一な帯電を
効率的に行えるようにしたもである。
【0063】先ず,実施例5のローラ帯電装置の帯電ロ
ーラ101として,中空で12φの芯金にローラ外径が
16φとなるようにエピクロルヒドリンゴム弾性層(厚
さ2mm)を成型し,この弾性層上に4%のカーボンを
含有したフッ素樹脂からなる厚40μmの表面層(塗
膜)を設けた帯電ローラ(図示せず)を作成した。ロー
ラ硬度は56(JISA型硬度計による)であった。
【0064】この帯電ローラ101(ローラ帯電装置)
を,図3で示した画像形成装置(レーザプリンタ)に搭
載した。帯電ローラ101と感光体ベルト304との接
触する位置が,感光体ベルト304の裏面が駆動ローラ
307と接触している部分(図6のABの範囲)の場
合,実施例4の小径ドラムにおける場合と同様に十分な
ニップ幅が得られず,ローラ長手方向(中央部と端部)
の帯電位の差が大きくでた。そこで感光体ベルト304
上の図6のABの範囲以外の位置で,ニップ幅が3mm
以上になるように適度な荷重で帯電ローラ101を感光
体ベルト304に接触させたところ,感光体ベルト30
4全面がほぼ同電位に均一に帯電することができた。換
言すれば,ニップ幅が3mm以上になるように,帯電ロ
ーラ101の位置を設定することにより,均一な帯電を
効率的に行うことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るロー
ラ帯電装置は,感光体に接触して従動回転する帯電ロー
ラに直流電圧のみを印加し,感光体表面を一様に帯電さ
せるローラ帯電装置であるため,装置自体のコスト上
昇,電源コスト上昇,オゾンの大量発生を抑制し,帯電
部材および感光体の劣化を回避するとともに,公害問題
を回避することができる。
【0066】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項1)は,帯電ローラをエピクロルヒドリンゴムで構成
したため,導電性弾性層の電気的不均一性が解消し,D
C電圧印加のみで帯電が可能になる。また,帯電ローラ
のローラ硬度を42(JISA型硬度計による)以上と
したため,耐久性が向上する。
【0067】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項2)は,上記帯電ローラのローラ硬度を45〜60
(JISA型硬度計による)としたため,帯電ローラと
しての耐久性がより向上する。。
【0068】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項3)は,帯電ローラを,エピクロルヒドリンゴムから
なる弾性層と,ポリアミド樹脂からなり弾性層の表面を
覆う表面層との2層で構成したため,導電性弾性層の電
気的不均一性が解消し,DC電圧印加のみで帯電が可能
になると共に,クリーニング性が向上する。また,帯電
ローラのローラ硬度を42(JISA型硬度計による)
以上としたため,耐久性が向上する。
【0069】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項4)は,帯電ローラを,エピクロルヒドリンゴムから
なる弾性層と,フッ素樹脂からなり弾性層の表面を覆う
表面層との2層で構成したため,導電性弾性層の電気的
不均一性が解消し,DC電圧印加のみで帯電が可能にな
ると共に,クリーニング性が向上する。また,帯電ロー
ラのローラ硬度を42(JISA型硬度計による)以上
としたため,耐久性が向上する。
【0070】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項5)は,上記フッ素樹脂にカーボンを含有させて表面
層の抵抗を低くしたため,帯電特性が向上する。
【0071】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項6)は,上記帯電ローラのローラ硬度を45〜70
(JISA型硬度計による)としたため,帯電ローラと
しての耐久性がより向上する。
【0072】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項7)は,帯電ローラのローラ径をDr ,感光体ドラム
のドラム径をDd とした時に,Dd /Dr ≧4の関係に
するため,均一な帯電を効率的に行うことができる。
【0073】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項8)は,上記帯電ローラのローラ硬度を42(JIS
A型硬度計による)以上としたため,帯電ローラとして
の耐久性がより向上する。
【0074】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項9)は,帯電ローラと感光体ベルトとの接触する位置
を,感光体ベルトの駆動ローラあるいは従動ローラの近
傍で,かつ,接触幅あるいはニップ幅が3mm以上とし
たため,均一な帯電が効率的に行われる。
【0075】また,本発明に係るローラ帯電装置(請求
項10)は,上記帯電ローラのローラ硬度を50〜80
(JISA型硬度計による)としたため,帯電ローラと
しての耐久性がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のローラ帯電装置の帯電ローラの構成
を示す説明図である。
【図2】実施例1のローラ帯電装置を搭載した画像形成
装置の構成を示す説明図である。
【図3】実施例2のローラ帯電装置を搭載した画像形成
装置の構成を示す説明図である。
【図4】実施例4で使用する帯電ローラのローラ径と感
光体ドラムのドラム径を示した図である。
【図5】ドラム長手方向の帯電位の差と帯電ローラのロ
ーラ径Dr と感光体ドラムのドラム径Dd との比(Dd
/Dr )との関係を示したグラフである。
【図6】実施例5のローラ帯電装置(帯電ローラ)の位
置を示す説明図である。
【図7】帯電ローラのローラ硬度を計測するJISA型
硬度計の詳細構成を示す説明図である。
【図8】従来における帯電ローラの使用方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 帯電ローラ 102 芯金 103 弾性層 104 表面層 201 ローラ帯電装置 204 感光体ドラム 301 ローラ帯電装置 304 感光体ベルト 500 JISA型硬度計 502 支持台

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム状あるいはベルト状の感光体に接
    触して回転する帯電ローラに直流電圧のみを印加し,前
    記感光体表面を一様に帯電させるローラ帯電装置におい
    て,前記帯電ローラがエピクロルヒドリンゴムからな
    り,かつ,前記帯電ローラのローラ硬度が42(JIS
    A型硬度計による)以上であることを特徴とするローラ
    帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電ローラのローラ硬度が45〜6
    0(JISA型硬度計による)であることを特徴とする
    請求項1記載のローラ帯電装置。
  3. 【請求項3】 ドラム状あるいはベルト状の感光体に接
    触して回転する帯電ローラに直流電圧のみを印加し,前
    記感光体表面を一様に帯電させるローラ帯電装置におい
    て,前記帯電ローラが,エピクロルヒドリンゴムからな
    る弾性層と,ポリアミド樹脂からなり前記弾性層の表面
    を覆う表面層との2層からなり,かつ,前記帯電ローラ
    のローラ硬度が42(JISA型硬度計による)以上で
    あることを特徴とするローラ帯電装置。
  4. 【請求項4】 ドラム状あるいはベルト状の感光体に接
    触して回転する帯電ローラに直流電圧のみを印加し,前
    記感光体表面を一様に帯電させるローラ帯電装置におい
    て,前記帯電ローラが,エピクロルヒドリンゴムからな
    る弾性層と,フッ素樹脂からなり前記弾性層の表面を覆
    う表面層との2層からなり,かつ,前記帯電ローラのロ
    ーラ硬度が42(JISA型硬度計による)以上である
    ことを特徴とするローラ帯電装置。
  5. 【請求項5】 前記フッ素樹脂はカーボンを含有するこ
    とを特徴とする請求項4記載のローラ帯電装置。
  6. 【請求項6】 前記帯電ローラのローラ硬度が45〜7
    0(JISA型硬度計による)であることを特徴とする
    請求項3または4記載のローラ帯電装置。
  7. 【請求項7】 感光体ドラムに接触して回転する帯電ロ
    ーラに直流電圧のみを印加し,前記感光体表面を一様に
    帯電させるローラ帯電装置において,前記帯電ローラ
    は,帯電ローラのローラ径をDr ,前記感光体ドラムの
    ドラム径をDdとした時に,Dd /Dr ≧4の関係にあ
    ることを特徴とするローラ帯電装置。
  8. 【請求項8】 前記帯電ローラのローラ硬度が42(J
    ISA型硬度計による)以上であることを特徴とする請
    求項7記載のローラ帯電装置。
  9. 【請求項9】 感光体ベルトに接触して回転し,かつ,
    ローラ硬度が45(JISA型硬度計による)以上であ
    る帯電ローラに,直流電圧のみを印加し,前記感光体表
    面を一様に帯電させるローラ帯電装置において,前記帯
    電ローラが前記感光体ベルトと接触する位置は,前記感
    光体ベルトの駆動ローラあるいは従動ローラの近傍で,
    かつ,接触幅あるいはニップ幅が3mm以上であること
    を特徴とするローラ帯電装置。
  10. 【請求項10】 前記帯電ローラのローラ硬度が50〜
    80(JISA型硬度計による)であることを特徴とす
    る請求項9記載のローラ帯電装置。
JP13250094A 1993-05-31 1994-05-24 ローラ帯電装置 Pending JPH0749602A (ja)

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JP13250094A JPH0749602A (ja) 1993-05-31 1994-05-24 ローラ帯電装置
EP94303904A EP0629928B1 (en) 1993-05-31 1994-05-31 Roller charging apparatus and image forming apparatus using the same
CN94102801.1A CN1049745C (zh) 1993-05-31 1994-05-31 辊筒充电装置和采用该装置的图像形成装置
DE69435008T DE69435008T2 (de) 1993-05-31 1994-05-31 Rolle, Aufladegerät und Bilderzeugungsgerät unter Verwendung derselben
US08/251,363 US5619311A (en) 1993-05-31 1994-05-31 Roller charging apparatus and image forming apparatus using the same
CN99111975.4A CN1231821C (zh) 1993-05-31 1999-08-02 辊筒充电装置和采用该装置的图像形成装置

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JP5-154484 1993-05-31
JP15448493 1993-05-31
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792533A (en) * 1995-08-16 1998-08-11 Ricoh Company, Ltd. Electrostatic charging roller
US6173143B1 (en) 1998-08-31 2001-01-09 Gunze Limited Charged roller type electrophotographic copying apparatus
JP2005188615A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yamauchi Corp 導電性ゴムローラおよびその製造方法

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