JPH0860957A - 建築用シャッターの開閉回数カウンター装置 - Google Patents

建築用シャッターの開閉回数カウンター装置

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Publication number
JPH0860957A
JPH0860957A JP21422594A JP21422594A JPH0860957A JP H0860957 A JPH0860957 A JP H0860957A JP 21422594 A JP21422594 A JP 21422594A JP 21422594 A JP21422594 A JP 21422594A JP H0860957 A JPH0860957 A JP H0860957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
counter
shutter curtain
closed
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21422594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Ueno
耕平 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP21422594A priority Critical patent/JPH0860957A/ja
Publication of JPH0860957A publication Critical patent/JPH0860957A/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築用シャッターのシャッターカーテンの開
閉回数を容易に確認できるようにした。 【構成】 座板6にカウンター本体を組込んで、カウン
ター本体7に、座板6下面部より下方に突出した作動体
7aを設けて、該作動体7aがシャッターカーテン1の
床面への着地時に押圧されることによってカウント作動
が行われるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の出入口等の開
口部に建付けられる建築用シャッターの開閉回数カウン
ター装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種建物開口部に取付けられる建築用シャッターは、
開閉器、該開閉器の駆動制御をする制御盤、開閉器と巻
取りドラムとのあいだの動力伝動をするチエン等の各種
部材装置が設けられており、そして安全で円滑な開閉作
動を行うには、これら部材装置が正常状態に保持管理さ
れることが要求される。そこで、適時期にメンテナンス
をすることが推奨されるが、建築用シャッターは、その
用途や建付け現場によって使用頻度が高いものから低い
ものまで種々雑多であって、この様なもののメンテナン
スを、全て例えば半年に一度等の定期的なものとしたと
き、使用頻度が高いものでは次回のメンテナンスまでの
期間が長すぎ、また使用頻度が低いものではもっと長期
間を経過してもよいものがある。
【0003】ところでこの様なメンテナンスは、シャッ
ターカーテンの開閉回数を基準とすることが好ましく、
予め設定される開閉回数に達したときにメンテナンスを
することが要求される。しかしながら従来、シャッター
ケースに内装される制御盤にカウンターを設けていたた
め、開閉回数の確認のためには、わざわざ点検口からシ
ャッターケース内に入り込まなければならず、この様な
ことを一般ユーザーに強制することは事実上無理が有
り、メンテナンス業者が定期点検時に開閉回数を見る以
外はシャッターカーテンの開閉頻度を確認することは難
しいのが現状であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用シ
ャッターの開閉回数カウンター装置を提供することを目
的として創案されたものであって、開口部両側に設けた
ガイドレールに案内されてシャツターカーテンの開閉を
するように構成してなる建築用シャッターにおいて、前
記シャッターカーテンの開閉回数をカウントするカウン
ターを、シヤツターカーテン最下端の座板に取り付けた
ことを特徴とするものである。そして、本発明は、この
構成によって、容易にシャッターカーテンの開閉回数を
確認できるようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。1は建物開口部に取り付けられる建築用シャッタ
ーのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテ
ン1は、開口部上方に設けられたシャッターケース2に
内装された巻取りドラム2aに巻装されている。そし
て、図示しない開閉操作スイッチのスイッチ操作に伴う
開閉器3の正逆駆動に基づいて巻取られ、または巻出さ
れるシャッターカーテン1が、開口部左右に建付けられ
るガイドレール4に案内されて上下昇降動をし、これに
よって開口部の開閉を行う構成となっていること等は何
れも従来通りである。尚、3aは開閉器3の駆動制御を
するための制御部、3bは開閉器3、巻取りドラム2a
とを連動連結するチエン伝動機構である。
【0006】前記シャッターカーテン1は、一連状に連
結される複数のスラット5と、最下端の座板(座板スラ
ット)6とによって形成されている。この座板6は下端
縁部が屋外側に向けて略L字形に突出形成されたものが
採用されているが、その屋内側縦面に、座板6の下面部
よりは高位置となるようカウンター本体7が一体的に組
込まれている。このカウンター本体7には、座板下面部
よりも下方に突出して、シャッターカーテン1が床面に
着地したとき押圧されてカウント作動をする作動体7a
が設けられていて本発明のカウンターを構成している。
ここでカウンター本体7は、座板6に取付けるための取
付け孔8aが穿設された樹脂製のケーシング8、該ケー
シング8に移動自在に取付けられた作動体7aを突出方
向に向けて付勢する弾機9、作動体7aに一体的に形成
される爪部7bに係止し、作動体7aの押圧カウント作
動に基づいて歩進する駆動ギア10、該駆動ギア10の
歩進回数を表示する都合六桁の計数輪群11とを用いて
構成されている。
【0007】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、開閉器3の正逆駆動に伴いシャッターカーテン1
の開閉制御がなされるが、該シャッターカーテン1が全
閉状態になって座板6が床面に接地すると、作動体7a
が押圧されてカウント作動をし、これによってカウンタ
ー本体7の計数輪群11に表示される数値が一回分だけ
加算され、これを繰り返すことで、カウンター本体7
は、シャッターカーテン1の開閉回数を積算表示するこ
とになる。このように、本発明が実施されたものにおい
ては、シャッターカーテン1の開閉回数がカウンター本
体7に表示されることになるが、該カウンター本体7
は、従来のシャッターケース2内の制御部3aではなく
座板6に設けられているため、シャッターカーテン1の
開閉回数の確認を、いちいちシャッターケース2内に入
り込んで行うような必要がない。この結果、メンテナン
スの要、不要の目安をユーザーサイドであっても簡単に
知ることができる。
【0008】しかもこのカウンターは、作動体7aがカ
ウント作動することにより単純に加算される加算式のも
のであるから、既設のシャッターカーテン1に後付け的
に取付けることができるという利点が有る。
【0009】尚、本発明は、前記実施例に限定されない
ものであることは勿論であるが、カウンターとしては、
悪戯防止のため、計数輪群11を「0」にリセットする
リセット手段が外部に露出しないものとすることが好ま
しく、この様にすることで、信頼性の向上が計れる。ま
た、本発明のカウンターは、床面に接地してカウント作
動するものではなく、全開時、マグサ部材に押圧してカ
ウント作動するものに構成でき、この場合には、図4に
示す如く、カウンターの作動体12は、上方に突出され
ていてマグサ部材に当接するものか、図5に示す如く、
マグサ部材から突設した押圧部材13がケーシングに設
けた作動体15を押圧するものとすることができ、後者
の場合には、作動体15が外部に露出することがないの
で、悪戯による計数積算を有効に回避できるという利点
が有る。
【0010】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、シャッターカーテンの開閉回数を
カウントするカウンターが、従来のもののようにシャッ
ターケース内の制御部ではなく、シャッターカーテン最
下端の座板に取り付けられるこことなって、シャッター
カーテンの開閉回数の確認作業をいちいちシャッターケ
ース内に入り込んで行う必要がなく、単に座板に取り付
けられたカウンターの表示計数を見るだけで、メンテナ
ンスの要、不要の目安をユーザーサイドであっても簡単
に知ることができる。しかもこのカウンターは、シャッ
ターカーテンの座板に設けられるものであるから、既設
のシャッターカーテンでも簡単に後付け的に取付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用シャッターの正面図である。
【図2】カウンター本体が座板に取り付けられた状態を
示す斜視図である。
【図3】カウンター本体を示す正面図である。
【図4】第二実施例を示す要部断面図である。
【図5】第三実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 3 開閉器 6 座板 7 カウンター本体 7a 作動体 7b 爪部 9 弾機 10 駆動ギア 11 計数輪群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部両側に設けたガイドレールに案内
    されてシャツターカーテンの開閉をするように構成して
    なる建築用シャッターにおいて、前記シャッターカーテ
    ンの開閉回数をカウントするカウンターを、シヤツター
    カーテン最下端の座板に取り付けたことを特徴とする建
    築用シャッターの開閉回数カウンター装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、カウンターは、座板
    の上面側に取付けられる本体と、該本体から座板下面よ
    りも下方に突出してシャッターカーテンの全閉時に床面
    に接してカウント作動をする作動体とを備えて構成され
    ていることを特徴とする建築用シャッターの開閉回数カ
    ウンター装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、カウンターは、座板
    に取付けられる本体と、該本体から上方に突出してシャ
    ッターカーテンの全開時にシャッターカーテンの呑込み
    口であるマグサに接してカウント作動をする作動体とが
    設けられていることを特徴とする建築用シャッターの開
    閉回数カウンター装置。
JP21422594A 1994-08-16 1994-08-16 建築用シャッターの開閉回数カウンター装置 Pending JPH0860957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21422594A JPH0860957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 建築用シャッターの開閉回数カウンター装置

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JP21422594A JPH0860957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 建築用シャッターの開閉回数カウンター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0860957A true JPH0860957A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16652276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21422594A Pending JPH0860957A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 建築用シャッターの開閉回数カウンター装置

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JP (1) JPH0860957A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262744A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Bunka Shutter Co Ltd パネルシャッタ装置の開閉数測定方法及びパネルシャッタ装置
DE102010043407A1 (de) * 2010-07-14 2012-01-19 Jeffrey Longyear Torzyklusüberwachungseinrichtung
US8978965B2 (en) 2010-07-14 2015-03-17 Jeff Longyear Spring cycle counter
EP3363980A1 (de) * 2017-02-16 2018-08-22 Walter Degelsegger Schwenktür

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