JPH0860157A - 液晶材料及び液晶表示パネル - Google Patents

液晶材料及び液晶表示パネル

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JPH0860157A
JPH0860157A JP6202372A JP20237294A JPH0860157A JP H0860157 A JPH0860157 A JP H0860157A JP 6202372 A JP6202372 A JP 6202372A JP 20237294 A JP20237294 A JP 20237294A JP H0860157 A JPH0860157 A JP H0860157A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】末端にフッ素原子が結合された液晶分子を有す
る液晶材料に関し、駆動電圧を低減すること。 【構成】一般式(1) で示される分子の重量が液晶成分の
重量比60%以上であり、かつ一般式(1) ,(2) ,(3)
から選ばれてなる分子の総重量が液晶成分の重量比90
%以上の割合で含有されていることを特徴とする液晶材
料を含む。 (Rは直鎖アルキル基(C2n+1(n=3,4,
5,6又は7))、Aは−CHCH−又は単結合
(−)、Bは−CHCH−又は単結合(−)を表
す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶材料及び液晶表示
パネルに関し、より詳しくは、末端にフッ素原子が3つ
結合された液晶分子を有する液晶材料及びその液晶材料
を用いたTN型の液晶表示パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】TN型の液晶表示パネルは、現在、各分
野で使用されている。特に、能動素子を有するTN型の
液晶表示パネルは、CRT並みの表示特性が得られるた
めに、液晶テレビ、パソコン等への応用が盛んである。
能動素子として、例えば画素電位を制御する薄膜トラン
ジスタ(TFT)のようなものがある。
【0003】また、液晶表示パネルは、低消費電力であ
るという特徴を生かして、ラップトップ型、ノート型の
パソコンなどの携帯用機器に利用されることも多い。そ
の携帯用機器では、電池による使用時間を延ばすために
可能な限り液晶表示パネルの消費電力を小さく抑えるこ
とが要求され、その1つとしてパネルの駆動電圧を低減
するために種々の検討がなされている。
【0004】液晶表示パネルの駆動電圧を低減する一つ
の方法として、低電圧で駆動できる液晶材料の開発が盛
んに行われている。低電圧駆動用の液晶材料としては、
例えば、末端に極性基としてフッ素(-F)や -OCF3を1
又は2個含む分子を主成分とした液晶材料が用いられて
いる。しかしながら、それらの液晶材料を用いた液晶表
示パネルの駆動には5V程度の書込み電圧が必要であ
り、その液晶表示パネルを電池で駆動すると電池交換が
必要になるまでの時間が短いのが現状である。
【0005】最近、液晶材料を低電圧化するために、液
晶を構成する分子の末端の極性基の数を増して誘電率異
方性Δεを増加した液晶分子が実用化されつつある。こ
れは末端のベンゼン環に-Fを3つ結合した分子を含むも
のであり、次のような一般式で表される。
【0006】
【化2】
【0007】これらの一般式において、Rは直鎖アルキ
ル基( Cn H2n+1 (n=3,4,5,6又は7))、A
は-CH2CH2-又は単結合(−)、Bは-CH2CH2-又は単結合
(−)を表す。そのような分子を含む液晶として例えば
表1、表2に示すような液晶材料がある。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】表1で示した液晶は、従来の液晶成分に一
般式(1) 〜(3) の分子を混入させたものであり、表1中
(7) 〜(10)がそれらの分子に該当する。また、表2で示
した液晶は、一般式(1) 〜(3) の分子を主成分としたも
のである。なお、表1及び2の液晶成分にはさらにカイ
ラル材が添加されるが、それらの表中の重量(wt)%の
値はカイラル材を考慮していない数字である。
【0011】これら表1及び表2の2つの液晶材料によ
れば、誘電率異方性Δεが7〜9程度まで大きくなり、
液晶駆動電圧は約3Vまで低減した。しかしながら一般
式(1) 〜(3) のいずれか1つを含む液晶材料においても
2.5V程度での低電圧駆動が可能な液晶材料はいまま
で実現されていない。例えば表2の液晶材料にあっても
誘電率異方性Δεは8.7であり、3V駆動が限界であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、液晶表示パネ
ルの低消費電力化を図るためには液晶駆動電圧が3V程
度ではではまだ十分ではなく、それよりも低い電圧、例
えば2.5V程度又はそれより低い電圧で駆動できる液
晶材料が要求される。本発明はこのような問題に鑑みて
なされたものであって、駆動電圧を更に低減できる液晶
材料及び液晶表示パネルを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、一般式
(1) で示される分子の重量が液晶成分の重量比60%以
上であり、かつ一般式(1) ,(2) ,(3) から選ばれてな
る分子の総重量が液晶成分の重量比90%以上の割合で
含有されていることを特徴とする液晶材料によって解決
する。
【0014】ただし、一般式において、Rは直鎖アルキ
ル基( Cn H2n+1 (n=3,4,5,6又は7))、A
は-CH2CH2-又は単結合(−)、Bは-CH2CH2-又は単結合
(−)を表している。
【0015】
【化3】
【0016】更に、前記液晶材料において、前記液晶材
料のネマティック−アイソトロピック転移温度は、55
〜75℃の範囲内であることを特徴とする。または、図
1に例示するように、上記液晶材料を有することを特徴
とする液晶表示パネルによって解決する。更に、前記液
晶表示パネルは、前記液晶材料を挟む2つの層の間での
前記液晶材料の液晶ツイスト角は、95〜110度の範
囲内とし、前記2つの層の外側に設けた1対の偏光板の
透過軸の相互角度を前記ツイスト角とは異なる角度とす
ることを特徴とする。
【0017】
【作 用】本発明によれば、一般式(1) で示される分子
の重量が液晶成分の重量比60%以上であり、かつ一般
式(1) ,(2) ,(3) から選ばれてなる分子の総重量が液
晶成分の重量比90%以上の割合で含有されている液晶
材料を使用している。この液晶材料によれば、液晶表示
パネルの駆動電圧が2.5V程度にまで低下した。
【0018】この液晶材料と、一般式(1) 〜(3) で示さ
れる分子の総重量が液晶成分の重量比90%以上の割合
で含有され、かつ一般式(1) で示される分子の重量を液
晶分子の重量比60%以下で含有する別な液晶材料とを
比較すると、誘電率異方性Δεの値は殆ど変わらない。
従って、本発明により閾値電圧が低下したのは、誘電率
異方性Δεの影響ではなく、液晶材料の弾性率が小さく
なったからと考えられる。
【0019】また、液晶のN−I転移温度は一般に75
〜110℃であるが、本発明では55〜75℃とするこ
とにより液晶表示パネルの駆動電圧を更に2.5V以下
にまで低下させることができた。さらに、本発明に使用
する液晶材料のツイスト角を、一般に選択されるる90
度ではなく、95〜110度まで大きくしたところ、駆
動電圧はさらに小さくなることが実験的に確認された。
【0020】液晶表示パネルの駆動電圧が高くなる1つ
の原因は、液晶材料を挟む層の表面に最も近い液晶分子
が印加電圧に対してなかなか反応しないためである。液
晶分子のツイスト面を95〜110度、偏光板を液晶分
子のツイスト面とは異なる角度に配置することにより、
入射光を液晶分子の配向方向とはずれた方向から入射す
ることになり、応答の遅い液晶分子による影響を低減す
ることができたと思われる。
【0021】
【実施例】そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。本発明は、一般式(1) で示される分子の
重量が液晶成分の重量比60%以上であり、かつ一般式
(1) ,(2) ,(3) から選ばれてなる分子の総重量が液晶
成分の重量比90%以上の割合で含有されている液晶材
料を使用することを特徴とする。
【0022】一般式(1) 、(2) 又は(3) は、末端のベン
ゼン環にFが3つ結合された分子である。
【0023】
【化4】
【0024】一般式(1) 〜(3) において、Rは直鎖アル
キル基( Cn H2n+1 (n=3,4,5,6又は7))を
表し、AとBは、それぞれ独立に-CH2CH2-又は単結合
(−)を表している。また、一般式(4) はベンゼン環を
示し、一般式(5) はシクロヘキサン(C6H12 )を示して
いる。
【0025】
【化5】
【0026】そこで、本発明者等は、より一層の低電圧
化を実現するため、一般式(1) 〜(3) を主成分(例えば
液晶成分の90wt%以上)とする液晶材料において、特
定の液晶成分の割合を変えて実験を行った。そして、一
般式(1) の成分を全体の60wt%以上とすることによ
り、従来にない値まで液晶表示パネルの駆動電圧を低電
圧化することができた。
【0027】低電圧化した理由として、次のことが考え
られる。一般式(1) 〜(3) で表される分子のみから液晶
成分を構成するという条件で、一般式(1) の分子の割合
が60wt%以下の公知の液晶材料と、一般式(1) の分子
の割合が60wt%以上の液晶とを比較する。公知の液晶
材料と本発明の液晶材料について、それらの誘電率異方
性Δεについて大きな違いはない。したがって、液晶表
示パネルの駆動電圧が低下した原因は、液晶成分の弾性
率の低下によるものと考えられる。
【0028】(実施例1)画素数640×400のTF
T駆動液晶表示パネルを作製した。その部分断面は図1
のようである。図1において、第一の透明基板1の上に
は、TFT2、ドレインバスライン3、透明な画素電極
4、ゲートバスライン(不図示)等が形成され、また、
少なくとも画素電極4の上には第一の配向膜5が形成さ
れている。TFT2は、例えばスタガー型構造を有し、
画素電極4に接続されるソース電極2sと、ドレインバ
スライン3に接続されるドレイン電極2dと、ソース電
極2s及びドレイン電極2dの一部に接続される動作半
導体層2aと、動作半導体層2aの上にゲート絶縁層2
bを介して形成されたゲート電極2gとを有している。
また、第一の透明基板1のTFTを有しない側の面には
第一の偏光フィルム6が形成されている。
【0029】第二の透明基板7の上には、光透過性の対
向電極8と第二の配向膜9が順に形成される。第二の透
明基板7は、第二の配向膜9が第一の配向膜5と向かい
合う状態で第一の透明基板1に対向される。なお、第一
及び第二の透明基板1,7はガラス、石英などから構成
される。第一及び第二の配向膜5,9の間のギャップに
は、表3に示す成分の液晶材料11を封入した。使用し
た液晶のN−I転移温度は59℃であった。この場合、
複数種の液晶分子を使用しているのは、温度特性を調整
するためである。
【0030】
【表3】
【0031】なお、表3と後述する表4において、一般
式(1) で示される液晶分子は及びで、一般式(2) で
示される液晶分子は〜で、一般式(3) で示される液
晶分子はである。また、液晶材料にはカイラル材が混
入され、液晶分子が約90μmのピッチで角度が90度
程度螺旋状に変化するようにカイラル材の量が調整され
ている。カイラル材の添加量は、液晶材料の約0.15
wt%である。
【0032】以上のような構成の液晶表示パネルはノー
マリーホワイトであり、その書込み電圧に対する輝度を
測定し、印加電圧と相対透明率の関係を調べたところ図
2に示す特性が得られた。印加電圧は画素電極4と対向
電極8の間の電圧であり、また相対透過率は、印加電圧
を0Vとした場合を100%とした場合の透過率であ
る。透過率が1%となる電圧を飽和電圧Vsat とする
と、本実施例で示した液晶材料を使用した液晶表示パネ
ルの飽和電圧Vsat は 、2.46Vとなって2.5V
よりも僅かであるが小さくなった。なお、飽和電圧V
sat は、コントラストが200となる電圧である。
【0033】
【表4】
【0034】一方、一般式(1) の分子を60wt%以下の
量で含む液晶材料を表4に示すように4種類用意した。
そして、それらの液晶材料を図1に示す第一及び第二の
基板1,7の間に封入して飽和電圧Vsat を測定した。
なお、比較例(1) 〜(4) のカイラルピッチは約90μm
である。実験結果によれば、比較例(1) の飽和電圧V
sat は2.73V、比較例(2) の飽和電圧Vsat は2.
71V、比較例(3) の飽和電圧Vsat は2.63V、比
較例(4) の飽和電圧Vsat は2.61Vとなった。
【0035】参考に比較例(1) と比較例(4) の液晶分子
を使用した場合の印加電圧と相対透過率の関係を示す測
定結果を図3、図4に示しておく。以上の実験結果から
分かるように、一般式(1) の分子が60wt%よりも小さ
い場合には、飽和電圧Vsat が2.6〜2.8Vの範囲
内となり、2.5Vまでは小さくならなかった。これに
対して、一般式(1) の分子を60wt%以上にすることに
より、飽和電圧Vsat が2.5V又はそれより小さくな
った。
【0036】なお、本実施例では、液晶材料のN−I転
移温度が59℃となるような表3に示す材料を使用した
が、本発明において一般式(1) 〜(3) で示す分子の割合
を変えてN−I転移温度が55〜75℃である液晶材料
を使用したところ、飽和電圧Vsat が2.5Vよりも大
きくなることはなかった。これは、N−I転移温度が下
がることにより液晶の弾性率が下がり、これにより飽和
電圧が低下したからと考えられる。 (実施例2)本実施例でも、図1と同じ構成を有するT
FT駆動型の液晶表示パネルを作製した。ただし、第一
の配向膜5と第二の配向膜9のそれぞれのラビング方向
は第1実施例と異ならせ、ツイスト角が100度となる
ようにラビングした。また、第一及び第二の配向膜5,
9の間に封入する液晶材料11も第1実施例の表3と同
じ材料を使用した。
【0037】ただし、ツイスト角を広げると、逆ツイス
ト領域が発生し易くなるので、逆ツイストを抑制するた
めに、液晶材料に添加するカイラル材の量を調整してカ
イラルピッチを約60μmとした。第一及び第二の基板
1,7にそれぞれ形成される偏光フィルム6,10の透
過軸は、コントラストを確保するために互いに直交する
向きに配置される。第一の配向膜5と第二の配向膜9の
それぞれのラビング方向は相対的に100度であるの
で、偏光フィルムの透過軸は図5に示すように配置され
る。即ち、第一の基板1における第一の配向膜6のラビ
ング方向と偏光フィルム6の透過軸を相対的に5度ずら
した。また、第二の基板7における第二の配向膜9のラ
ビング方向と偏光フィルム10の透過軸を相対的に5度
ずらした。
【0038】そして、印加電圧と相対透過率との関係を
調べたところ、図6に示すような特性が得られ、その飽
和電圧Vsat は2.25Vとなって、実施例1よりも飽
和電圧Vsat がさらに小さくなった。これは次のような
原理によると思われる。液晶表示パネルの駆動電圧が高
くなる1つの原因は、液晶材料を挟む第一及び第二の配
向膜5の表面に最も近い部分に存在する液晶分子が印加
電圧によりその傾斜角をなかなか変えないためである。
液晶分子のツイスト角を95〜110度とし、かつ、1
対の偏光フィルム6,10の透過軸の相対角を液晶分子
のツイスト角とは異なる値に配置する。これにより、液
晶表示パネルの入射光を液晶分子の配向方向とはずれた
方向から入射することになり、これにより応答の遅い液
晶分子による影響を低減することができたと思われる。
【0039】従って、ツイスト角を95〜110度まで
広げることにより、飽和電圧は2.5Vよりも低下して
2.5V駆動の電圧マージンが広がる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、上記
した一般式(1) で示される分子の重量が液晶成分の重量
比60%以上であり、かつ一般式(1) ,(2) ,(3) から
選ばれてなる分子の総重量が液晶成分の重量比90%以
上の割合で含有されている液晶材料を使用している。こ
の液晶材料を使用することにより液晶表示パネルの駆動
電圧を低減することができた。
【0041】また、液晶のNI転移温度は、発明に使用
する液晶材料によれば55〜75℃となり、液晶表示パ
ネルの駆動電圧を2.5V以下まで低下できた。さら
に、本発明に使用するツイスト角を、一般に使用する9
0度ではなく、95〜110度まで拡大したところ、駆
動電圧はさらに小さくできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液晶表示パネルの一部を
示す概要構成図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る液晶表示パネルの印
加電圧と相対透過率の関係を示す特性図である。
【図3】本発明と異なる表4の比較例(1) の液晶材料を
使用した液晶表示パネルの印加電圧と相対透過率の関係
を示す特性図である。
【図4】本発明と異なる表4の比較例(4) 液晶材料を使
用した液晶表示パネルの印加電圧と相対透過率の関係を
示す特性図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る液晶表示パネルのラ
ビング方向と偏光パネルの光軸の相対的な方向を示す図
である。
【図6】本発明の第2実施例に係る液晶表示パネルの印
加電圧と相対透過率の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1、7 透明基板 2 TFT 3 ドレインバスライン 4 画素電極 5、9 配向膜 6、10 偏光パネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) で示される分子の重量が液晶成
    分の重量比60%以上であり、かつ一般式(1) ,(2) ,
    (3) から選ばれてなる分子の総重量が液晶成分の重量比
    90%以上の割合で含有されていることを特徴とする液
    晶材料。 【化1】 (式中、Rは直鎖アルキル基( Cn H2n+1 (n=3,
    4,5,6又は7))、Aは-CH2CH2-又は単結合
    (−)、Bは-CH2CH2-又は単結合(−)を表す。)
  2. 【請求項2】ネマティック−アイソトロピック転移温度
    は、55〜75℃の範囲内であることを特徴とする請求
    項1記載の液晶材料。
  3. 【請求項3】請求項1記載の液晶材料を有することを特
    徴とする液晶表示パネル。
  4. 【請求項4】前記液晶材料を挟む2つの層の間での前記
    液晶材料の液晶ツイスト角は、95〜110度の範囲内
    とし、前記2つの層の外側に設けた1対の偏光板の透過
    軸の相互角度を前記ツイスト角とは異なる角度とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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