JPS61137127A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPS61137127A JPS61137127A JP59257547A JP25754784A JPS61137127A JP S61137127 A JPS61137127 A JP S61137127A JP 59257547 A JP59257547 A JP 59257547A JP 25754784 A JP25754784 A JP 25754784A JP S61137127 A JPS61137127 A JP S61137127A
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- Japan
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- liquid crystal
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- crystal display
- display element
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/137—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering
- G02F1/139—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering based on orientation effects in which the liquid crystal remains transparent
- G02F1/1396—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering based on orientation effects in which the liquid crystal remains transparent the liquid crystal being selectively controlled between a twisted state and a non-twisted state, e.g. TN-LC cell
- G02F1/1397—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering based on orientation effects in which the liquid crystal remains transparent the liquid crystal being selectively controlled between a twisted state and a non-twisted state, e.g. TN-LC cell the twist being substantially higher than 90°, e.g. STN-, SBE-, OMI-LC cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は液晶表示素子に係り、特に優れ友時分割駆動特
性を有する電界効果型液晶表示素子に関するものである
。
性を有する電界効果型液晶表示素子に関するものである
。
従来の液晶表示素子のツィステッドネマチックタイプと
言われるものは、2枚の電極基板間に正の誘電率異方性
を有するネマチック液晶による90°ねじれたツイスト
(らせん)構造を有し、かつ両電極基板の外側には偏光
板をその吸収軸が電極基板に隣接する液晶分子に対し直
焚あるいは平行になるように配置するものであった。
言われるものは、2枚の電極基板間に正の誘電率異方性
を有するネマチック液晶による90°ねじれたツイスト
(らせん)構造を有し、かつ両電極基板の外側には偏光
板をその吸収軸が電極基板に隣接する液晶分子に対し直
焚あるいは平行になるように配置するものであった。
2枚の電極基板間で液晶分子が90°ねじれたツイスト
構造をなすように配向させるには、例えば電極基板の、
液晶に接する表面を布などで一方向にこする方法、いわ
ゆるラビング法によってなされる。このときのこする方
向、即ちラビング方向が液晶分子の配列方向となる。こ
のようにして配向処理され−fc2枚の電極基板金それ
ぞれのラビング方向が互にほぼ90度に交差するように
間隙をもたせて対向させ、2枚の電極基板をシール剤に
よシ接着し、その間隙に正の誘電異方性をもったネマチ
ック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間でほ
ぼ90度回転したツイスト構造の分子配列をする。この
ようにして構成された液晶セルの上下には偏光板が設け
られるが、その吸収軸はそれぞれの電極基板に隣接する
液晶分子の配列方向とほば直交あるいは平行にする。
構造をなすように配向させるには、例えば電極基板の、
液晶に接する表面を布などで一方向にこする方法、いわ
ゆるラビング法によってなされる。このときのこする方
向、即ちラビング方向が液晶分子の配列方向となる。こ
のようにして配向処理され−fc2枚の電極基板金それ
ぞれのラビング方向が互にほぼ90度に交差するように
間隙をもたせて対向させ、2枚の電極基板をシール剤に
よシ接着し、その間隙に正の誘電異方性をもったネマチ
ック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間でほ
ぼ90度回転したツイスト構造の分子配列をする。この
ようにして構成された液晶セルの上下には偏光板が設け
られるが、その吸収軸はそれぞれの電極基板に隣接する
液晶分子の配列方向とほば直交あるいは平行にする。
ツィステッドネマチック形液晶表示素子(以下TN−L
CDという)は低電圧駆動、低消費電力。
CDという)は低電圧駆動、低消費電力。
薄形・軽量等の長所から、腕時計、電卓をはじめ各種工
業用計器、自動車等のディスプレイとして広く使用され
ている。
業用計器、自動車等のディスプレイとして広く使用され
ている。
文字や図形全表示できるドツトマトリクス形のTN−L
CDはボータプルコンピュータや各種情報機器端末用デ
ィスプレイとして早くから注目されてき友。現在l/6
4デユーテイで駆動する64X480画累、128X4
80画累等のものが既に製品化されているが、市場の要
求は陰極線管と同等の表示能力を持つ200X640画
素。
CDはボータプルコンピュータや各種情報機器端末用デ
ィスプレイとして早くから注目されてき友。現在l/6
4デユーテイで駆動する64X480画累、128X4
80画累等のものが既に製品化されているが、市場の要
求は陰極線管と同等の表示能力を持つ200X640画
素。
256X640画素等のさらに表示容量の大きいLCD
へ移っている。しかし、これらの製品化を実現するため
には1/100デユーテイ、1/128デユーテイとい
う高時分割で駆動する必要がある。
へ移っている。しかし、これらの製品化を実現するため
には1/100デユーテイ、1/128デユーテイとい
う高時分割で駆動する必要がある。
TN−LCD?電圧平均化法で駆動する場合、時分割数
が増加するほど点灯(選択)セグメントにかかる電圧実
効値と非点灯(非選択)セグメントにかかる電圧実効値
の比が小さくなり、表示コントラストが低下する。コン
トラストを低下畜せることなく、時分割数を増加するた
めには、電圧−輝度特性カーブの立上りをより急峻なも
のにしなければならかい。つまシ、電圧による輝度変化
の急峻性をいかにして改善するかが、高時分割駆動LC
Dを製品化する上での重要な技術課題となっている。
が増加するほど点灯(選択)セグメントにかかる電圧実
効値と非点灯(非選択)セグメントにかかる電圧実効値
の比が小さくなり、表示コントラストが低下する。コン
トラストを低下畜せることなく、時分割数を増加するた
めには、電圧−輝度特性カーブの立上りをより急峻なも
のにしなければならかい。つまシ、電圧による輝度変化
の急峻性をいかにして改善するかが、高時分割駆動LC
Dを製品化する上での重要な技術課題となっている。
この輝度変化の急峻性を改善するため、液晶材料自体の
特性改良に関する研究が精力的に進められ、徐々に改良
されつつあるが、未だ十分な急峻性を有する材料が得ら
れるまでには至っていない。
特性改良に関する研究が精力的に進められ、徐々に改良
されつつあるが、未だ十分な急峻性を有する材料が得ら
れるまでには至っていない。
輝度変化の急峻性を改善する他の方法として、上下電極
基板表面に隣接する液晶分子軸と偏光板の偏光(あるい
は吸収)軸とをずらし、液晶分子のツイスト角・α」〉
偏光板の偏光軸交差角β とする方法が従来より広く採
用されている(これらは例えば、特開昭53−1344
58.特開昭55−95929、特開昭56−9251
8.特開昭59−40623等に開示されている)。
基板表面に隣接する液晶分子軸と偏光板の偏光(あるい
は吸収)軸とをずらし、液晶分子のツイスト角・α」〉
偏光板の偏光軸交差角β とする方法が従来より広く採
用されている(これらは例えば、特開昭53−1344
58.特開昭55−95929、特開昭56−9251
8.特開昭59−40623等に開示されている)。
第1図において、液晶表示素子Iの上側電極基板11の
ラビング方向を2、下側電極基板!2のラビング方向を
3とし、液晶層13の液晶分子のツイスト角をαとする
。ざらに上側電極基板11の上には上側偏光板20.下
電極基板表面には下側偏光板21が設けられているが、
上側偏光板20の吸収軸22と下側偏光板2Iの吸収軸
23の交差角をβとする。
ラビング方向を2、下側電極基板!2のラビング方向を
3とし、液晶層13の液晶分子のツイスト角をαとする
。ざらに上側電極基板11の上には上側偏光板20.下
電極基板表面には下側偏光板21が設けられているが、
上側偏光板20の吸収軸22と下側偏光板2Iの吸収軸
23の交差角をβとする。
また液晶表示素子1の表面に直交座標XYtilII′
f!:とり、X軸方向を液晶分子のツイスト角αおよび
交差角βを2等分する方向に規定し、Z軸をXY面の法
線方向に定め、観察方向5がZ軸となす角を視角角度φ
とする。なお、この場合簡単のために観察方向うはX2
面内にあることとする。
f!:とり、X軸方向を液晶分子のツイスト角αおよび
交差角βを2等分する方向に規定し、Z軸をXY面の法
線方向に定め、観察方向5がZ軸となす角を視角角度φ
とする。なお、この場合簡単のために観察方向うはX2
面内にあることとする。
ここで、ツイスト角αを90°以上とし、ツイスト角α
と偏光板の吸収軸の交差角βの差を大きくするほど電圧
−輝度特性の急峻性が改善され、大きな効果が得られる
。しかし、αとβの差をあまり大きくすると、上、下電
極基板表面に隣接する 4 一 液晶の分子軸と偏光板の吸収軸のずれが大きくなり、旋
光分散による色づき現象が目立ってくるという欠点があ
る。
と偏光板の吸収軸の交差角βの差を大きくするほど電圧
−輝度特性の急峻性が改善され、大きな効果が得られる
。しかし、αとβの差をあまり大きくすると、上、下電
極基板表面に隣接する 4 一 液晶の分子軸と偏光板の吸収軸のずれが大きくなり、旋
光分散による色づき現象が目立ってくるという欠点があ
る。
輝度変化の急峻性は液晶の屈折率異方性Δnと液晶層の
厚さdの積Δn−d(μm)の値によって大きく影響さ
れる。一般に、△n−dの増加と共に電圧−輝度特性の
急峻性は向上し、1.0μm付近でほぼ飽和する傾向に
ある。−万、観察方向φによる輝度の変化、つまり輝度
の視角依存性は、△n−dの増加と共に大きくなシ、電
圧−輝度特性の急峻性とは反対の傾向を示す。
厚さdの積Δn−d(μm)の値によって大きく影響さ
れる。一般に、△n−dの増加と共に電圧−輝度特性の
急峻性は向上し、1.0μm付近でほぼ飽和する傾向に
ある。−万、観察方向φによる輝度の変化、つまり輝度
の視角依存性は、△n−dの増加と共に大きくなシ、電
圧−輝度特性の急峻性とは反対の傾向を示す。
輝度を重視する場合はΔn−dを1.0μm付近に設定
すればよいが、視角範囲(表示が十分4読みと)可能な
範囲)が狭くなる。視角範囲を広くしたい場合はΔn−
ctを0.5〜0.6μm付近に設定すればよいが、十
分カコントラストが得られない。それでも中程度の時分
割数まではΔn−dを0.5〜0.6μm付近に設定し
た場合でも、実用上満足なコントラストが得られたが、
I/64ないしl/100デユーティ以上の高時分割で
は実用に堪えるコントラストが得られなくなってし壕う
。
すればよいが、視角範囲(表示が十分4読みと)可能な
範囲)が狭くなる。視角範囲を広くしたい場合はΔn−
ctを0.5〜0.6μm付近に設定すればよいが、十
分カコントラストが得られない。それでも中程度の時分
割数まではΔn−dを0.5〜0.6μm付近に設定し
た場合でも、実用上満足なコントラストが得られたが、
I/64ないしl/100デユーティ以上の高時分割で
は実用に堪えるコントラストが得られなくなってし壕う
。
このため1/64デユ一テイ以上の高時分割駆動では、
従来、Δn−dを1.0μm付近に設定し、視角範囲を
犠牲にせざるを得なかった。
従来、Δn−dを1.0μm付近に設定し、視角範囲を
犠牲にせざるを得なかった。
本発明の目的は従来のかかる欠点を除去し、着色現象が
少なく、1/100デユ一テイ以上の高時分割駆動にお
いても高コントラストと広視角範囲の両立するTN−L
CDを提供することにある。
少なく、1/100デユ一テイ以上の高時分割駆動にお
いても高コントラストと広視角範囲の両立するTN−L
CDを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明による液晶表示
素子は、液晶分子のツイスト構造のツイスト角を98度
から106度の範囲とし、この液晶分子のツイスト構造
の前後に一対の偏光板を設け、それら偏光板の吸収軸の
交差角を65〜71度の範囲とし、液晶の屈折率異方性
△nと液晶島厚dの積Δn −d f O,70〜0.
78μmに設定したことを特徴とするものである。
素子は、液晶分子のツイスト構造のツイスト角を98度
から106度の範囲とし、この液晶分子のツイスト構造
の前後に一対の偏光板を設け、それら偏光板の吸収軸の
交差角を65〜71度の範囲とし、液晶の屈折率異方性
△nと液晶島厚dの積Δn −d f O,70〜0.
78μmに設定したことを特徴とするものである。
、lこ;こ(で、、・・61先ず・以降の説明に必要な
時分割駆動特性を表わす量の定義について簡単に説明す
る。
時分割駆動特性を表わす量の定義について簡単に説明す
る。
第2図はねじれた液晶分子のツイスト構造を持つ液8%
子の典型的な電圧−輝度特性を示している。但し第2図
においては、縦軸は輝度の代シに印加電圧に対する液晶
層の透過率の相対値をとったものであり、透過率の初期
値を100%、最終値(印加電圧が十分大きいときの値
)を0%にしている。視角方向(観察方向)をφとし、
印加電圧をOVから高くして行った場合透過率が80俤
となり目視で点灯開始とみなせる電圧eV(φ。
子の典型的な電圧−輝度特性を示している。但し第2図
においては、縦軸は輝度の代シに印加電圧に対する液晶
層の透過率の相対値をとったものであり、透過率の初期
値を100%、最終値(印加電圧が十分大きいときの値
)を0%にしている。視角方向(観察方向)をφとし、
印加電圧をOVから高くして行った場合透過率が80俤
となり目視で点灯開始とみなせる電圧eV(φ。
80%)、さらに印加電圧を上げて透過率が20チとな
りこれ以下となっても目視では透過率の変化が検出でき
ないとみなせる電圧を■(φ、20チ)とする。
りこれ以下となっても目視では透過率の変化が検出でき
ないとみなせる電圧を■(φ、20チ)とする。
さらに液晶セルの配向膜等の影舎を除いた液晶材料自体
の特性が評価出来る透過率50饅になる電圧をV(φ、
50%)とする。
の特性が評価出来る透過率50饅になる電圧をV(φ、
50%)とする。
透過率変化の急峻性を評価するパラメータとしを定義す
ると、rは1よシ大で、1に近い程急峻度が大であるこ
とを示す。
ると、rは1よシ大で、1に近い程急峻度が大であるこ
とを示す。
透過率の視角依存性を評価するパラメータとして
を定義すると、Δφはlよシ小で、lに近い程視角依存
性が小さいこと、すなわち視角範囲が広いことを示す。
性が小さいこと、すなわち視角範囲が広いことを示す。
先ず、下記の液晶組成物工を調製した。
C3n、%c Os 80 Cs Ho 7c、n
l、%c o2 ()o C5Hy 6コノ組成物
117)N−I点は65℃、 △n1lo、 I O6
である。逆ツイストの発生を防止するため、カイラル物
質015(BDH社製)を0.6 w t %添加し表
1に示すセル1,2.3を作成した。セル1゜2は共に
ツイスト角αが90°、偏光板の吸収軸の交差角βが8
06である。△n−dが0.53μmのセル1は視角依
存性△φは優れているが、透過率変化の急峻度γは劣っ
ている。これに対し、△n・dが1.05μmのセル2
は急峻度γは優れているが、視角依存性Δφが劣ってい
る。このように、ツイスト角α90°、交差角β80°
という従来一般に採用されている構成で紘急峻度γと視
角依存性Δφを両立させることが困難である。これを解
決する方法として、ツイスト角αヲ90°よシ大きくし
、かつツイスト角αと交差角βの差ヲ20°〜30゜に
拡大することが提案されているが、電極基板表面に隣接
する液晶分子軸と偏光板の吸収軸とのずれが10°以上
になると旋光分散による着色現象が顕著となるため、従
来実用化が困難であった。
l、%c o2 ()o C5Hy 6コノ組成物
117)N−I点は65℃、 △n1lo、 I O6
である。逆ツイストの発生を防止するため、カイラル物
質015(BDH社製)を0.6 w t %添加し表
1に示すセル1,2.3を作成した。セル1゜2は共に
ツイスト角αが90°、偏光板の吸収軸の交差角βが8
06である。△n−dが0.53μmのセル1は視角依
存性△φは優れているが、透過率変化の急峻度γは劣っ
ている。これに対し、△n・dが1.05μmのセル2
は急峻度γは優れているが、視角依存性Δφが劣ってい
る。このように、ツイスト角α90°、交差角β80°
という従来一般に採用されている構成で紘急峻度γと視
角依存性Δφを両立させることが困難である。これを解
決する方法として、ツイスト角αヲ90°よシ大きくし
、かつツイスト角αと交差角βの差ヲ20°〜30゜に
拡大することが提案されているが、電極基板表面に隣接
する液晶分子軸と偏光板の吸収軸とのずれが10°以上
になると旋光分散による着色現象が顕著となるため、従
来実用化が困難であった。
セル3は本発明によるもので、ツイスト角α102’
、交差角β68°、△n−do、7411mに設定しで
ある。ツイスト角α、交差角β及び△n・dをこのよう
に設定することによシ、セル1の優れた視角依存性とセ
ル2の優れた急峻度をともに備える特性が実現されると
同時に、旋光分散による着色現象は実用上支障のない程
度まで軽減される。この構成において、表示の背景色は
淡いゴールド色を呈する。
、交差角β68°、△n−do、7411mに設定しで
ある。ツイスト角α、交差角β及び△n・dをこのよう
に設定することによシ、セル1の優れた視角依存性とセ
ル2の優れた急峻度をともに備える特性が実現されると
同時に、旋光分散による着色現象は実用上支障のない程
度まで軽減される。この構成において、表示の背景色は
淡いゴールド色を呈する。
本発明において、表示面全体にわたり均一な背景色を得
るためには、電極基板間ギャップを均一に制御する必要
があるが、これは表示面全体に径の均一なガラスファイ
バー片をスペーサとして分散し、液晶封入後、セル内圧
が大気圧よシ若干小さくなるように封止することにより
可能である。
るためには、電極基板間ギャップを均一に制御する必要
があるが、これは表示面全体に径の均一なガラスファイ
バー片をスペーサとして分散し、液晶封入後、セル内圧
が大気圧よシ若干小さくなるように封止することにより
可能である。
表2は本発明の他の実施例である。実施例2〜4に用い
た組成物■〜■の組成を表3に示す。実施例2〜4はツ
イスト角α、交差角β、△n−dを本発明の構成に設定
しであるため、γ、△φの両方について優れた特性が実
現されている。
た組成物■〜■の組成を表3に示す。実施例2〜4はツ
イスト角α、交差角β、△n−dを本発明の構成に設定
しであるため、γ、△φの両方について優れた特性が実
現されている。
TN−LCDのγ特性は液晶材料の弾性係数の比に3
/ K1が小さいほど向上する。従来良好な特性を示し
ていたピリミジン系を主成分とする液晶組成物 の−例ではに3/に1= 0.76であり、現在市販さ
れているものの中では最もKs/Klが小さい材料の1
つである。この液晶材料を使用した従来の液晶表示素子
すなわちツイスト角α906.交差角β80°、 Δn
= d 1.07μmのセルにおけるγは1、156
、△φは0.857である。実施例2〜4はこれと同
等ないしそれ以上のγ特性を有しておシ、このことから
も本発明が優れた効果をも九らすことが明らかである。
/ K1が小さいほど向上する。従来良好な特性を示し
ていたピリミジン系を主成分とする液晶組成物 の−例ではに3/に1= 0.76であり、現在市販さ
れているものの中では最もKs/Klが小さい材料の1
つである。この液晶材料を使用した従来の液晶表示素子
すなわちツイスト角α906.交差角β80°、 Δn
= d 1.07μmのセルにおけるγは1、156
、△φは0.857である。実施例2〜4はこれと同
等ないしそれ以上のγ特性を有しておシ、このことから
も本発明が優れた効果をも九らすことが明らかである。
表2
本発明に用いる液晶組成物は%に限定されないが、実施
例で用いた組成物1〜■及びこれらに類似した組成物を
用いた場合、特に大きな効果が得られる。
例で用いた組成物1〜■及びこれらに類似した組成物を
用いた場合、特に大きな効果が得られる。
本発明はツイスト角α:102°、偏光板の吸収軸の交
差角β:68°、△n −d : 0.74に設定しf
C場合に特にその効果が大きいが、ツイスト角α得られ
る。 ゛〔発明の
効果〕 以上説明した如く、本発明によれば液晶層のツイスト角
: 102±4°、偏光板の吸収軸の交差角:68±3
°、△n−cl:0174±0.04に設定することに
より、輝度変化の急峻性及び輝度の視角依存性全同時に
改善することが可能であり、病時分割で駆動するTN−
LCDの表示品質の改善に極めて優れた効果がもたらさ
れる。
差角β:68°、△n −d : 0.74に設定しf
C場合に特にその効果が大きいが、ツイスト角α得られ
る。 ゛〔発明の
効果〕 以上説明した如く、本発明によれば液晶層のツイスト角
: 102±4°、偏光板の吸収軸の交差角:68±3
°、△n−cl:0174±0.04に設定することに
より、輝度変化の急峻性及び輝度の視角依存性全同時に
改善することが可能であり、病時分割で駆動するTN−
LCDの表示品質の改善に極めて優れた効果がもたらさ
れる。
第1図は本発明による液晶表示素子の液晶分子のツイス
ト角及び偏光板の吸収軸の交差角の関係の一実施例を示
した説明図、第2図は液晶表示装置の電圧−輝度特性を
示す説明図である。
ト角及び偏光板の吸収軸の交差角の関係の一実施例を示
した説明図、第2図は液晶表示装置の電圧−輝度特性を
示す説明図である。
Claims (1)
- 1、正の誘電異方性を有し、屈折率異方性がΔnである
ネマチック液晶が、対向配置された上下一対の電極基板
間に挾持され、その厚さd方向に98度から106度の
範囲内のねじれたツイスト構造を形成し、かつこのツイ
スト構造を挾んで設けられた一対の偏光板の吸収軸の交
差角を65度から71度とし、上記Δnと厚さdの積Δ
n・dを0.70から0.78μmの範囲内としたこと
を特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59257547A JPS61137127A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 液晶表示素子 |
GB8529211A GB2168164B (en) | 1984-12-07 | 1985-11-27 | Liquid crystal display device |
KR1019850009084A KR900005488B1 (ko) | 1984-12-07 | 1985-12-04 | 액정표시소자 |
US06/805,787 US4693562A (en) | 1984-12-07 | 1985-12-06 | Liquid crystal display device |
DE19853543235 DE3543235A1 (de) | 1984-12-07 | 1985-12-06 | Fluessigkristall-anzeigevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59257547A JPS61137127A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137127A true JPS61137127A (ja) | 1986-06-24 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP59257547A Pending JPS61137127A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 液晶表示素子 |
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- 1985-12-06 DE DE19853543235 patent/DE3543235A1/de active Granted
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GB2168164A (en) | 1986-06-11 |
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