JPH0859288A - 高屈折率光可逆変色ガラス - Google Patents
高屈折率光可逆変色ガラスInfo
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- JPH0859288A JPH0859288A JP7042623A JP4262395A JPH0859288A JP H0859288 A JPH0859288 A JP H0859288A JP 7042623 A JP7042623 A JP 7042623A JP 4262395 A JP4262395 A JP 4262395A JP H0859288 A JPH0859288 A JP H0859288A
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- glass
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- refractive
- refractive index
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C4/00—Compositions for glass with special properties
- C03C4/04—Compositions for glass with special properties for photosensitive glass
- C03C4/06—Compositions for glass with special properties for photosensitive glass for phototropic or photochromic glass
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
- C03C3/064—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
- C03C3/068—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing rare earths
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- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1.69〜1.7以上の屈折率、少なくとも
35のアッベ数及び3.5g/cm3 以下の密度を有す
る眼科用レンズとして使用可能な高屈折率光可逆変色ガ
ラスを提供する。 【構成】 重量%でSiO2 :15〜33、B2 O3 :
12〜22、ΣSiO2+B2 O3 :30〜50、Li2
O:0.5〜5.0、Na2 O:0〜3、K2O:0〜
11、Σアルカリ酸化物:4〜12、BaO:0〜2
3、SrO:0〜23、ΣSrO+BaO:0〜23、
ZrO2 :5〜14、Nb2 O5 :15〜24、Ta2
O5 :2〜11の基本組成に光可逆変色のキャリアとし
てAg2 O:0.10〜0.35、Cl:0.15〜
0.65、Br:0.15〜0.45、CuO:0.0
05〜0.030を加えた組成を有する。また、1〜3
ppmの金又は1種以上の白金族金属、特にパラジウム
をドープしてもよい。
35のアッベ数及び3.5g/cm3 以下の密度を有す
る眼科用レンズとして使用可能な高屈折率光可逆変色ガ
ラスを提供する。 【構成】 重量%でSiO2 :15〜33、B2 O3 :
12〜22、ΣSiO2+B2 O3 :30〜50、Li2
O:0.5〜5.0、Na2 O:0〜3、K2O:0〜
11、Σアルカリ酸化物:4〜12、BaO:0〜2
3、SrO:0〜23、ΣSrO+BaO:0〜23、
ZrO2 :5〜14、Nb2 O5 :15〜24、Ta2
O5 :2〜11の基本組成に光可逆変色のキャリアとし
てAg2 O:0.10〜0.35、Cl:0.15〜
0.65、Br:0.15〜0.45、CuO:0.0
05〜0.030を加えた組成を有する。また、1〜3
ppmの金又は1種以上の白金族金属、特にパラジウム
をドープしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科用レンズとして使
用可能であって、光可逆変色もしくはフォトクロミズム
のキャリアとして、ハロゲン化銀及び酸化銅の析出物を
含有する比較的低密度の高屈折率光可逆変色ガラスもし
くはフォトクロミックガラスに関する。
用可能であって、光可逆変色もしくはフォトクロミズム
のキャリアとして、ハロゲン化銀及び酸化銅の析出物を
含有する比較的低密度の高屈折率光可逆変色ガラスもし
くはフォトクロミックガラスに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】近頃、ガ
ラスは眼科光学において益々使用されるようになり、そ
れらのガラスは高屈折率及び低密度の点で識別される。
これらのガラスのおかげで、より薄くて軽量のレンズが
生産可能となり、視力の欠陥を大幅に矯正する必要があ
る眼鏡装着者にとって特に好都合となっている。高屈折
率ガラス(例えば米国特許第4,084,978号参
照)として、主に無色、またはイオンにより着色したタ
イプのものが供給されてきた。フォトクロミックガラス
は、近年の矯正用眼鏡レンズよりかなり大きな評価を得
ており、従って高屈折率フォトクロミックガラスに対す
る需要がある。
ラスは眼科光学において益々使用されるようになり、そ
れらのガラスは高屈折率及び低密度の点で識別される。
これらのガラスのおかげで、より薄くて軽量のレンズが
生産可能となり、視力の欠陥を大幅に矯正する必要があ
る眼鏡装着者にとって特に好都合となっている。高屈折
率ガラス(例えば米国特許第4,084,978号参
照)として、主に無色、またはイオンにより着色したタ
イプのものが供給されてきた。フォトクロミックガラス
は、近年の矯正用眼鏡レンズよりかなり大きな評価を得
ており、従って高屈折率フォトクロミックガラスに対す
る需要がある。
【0003】望ましいフォトクロミック特性、高い屈折
率及び低い密度を有する最初のフォトクロミックガラス
が、ヨーロッパ特許出願公開第0 063 790A号
により成し遂げられた。しかし、これらのガラスはフォ
トクロミズムの望ましい反応速度機構、すなわち日光を
照射した場合に十分素早く暗化し、照射が不十分な場合
には素早く明るくなるということを満たすために、ハロ
ゲン化物を相対的に高い割合で含有しなければならない
という欠点がある。しかし、ガラスバッチを溶融する
際、ハロゲン化物の蒸発が多く、かつ変化するため、フ
ォトクロミック特性を不変的に維持するのは非常に困難
である。
率及び低い密度を有する最初のフォトクロミックガラス
が、ヨーロッパ特許出願公開第0 063 790A号
により成し遂げられた。しかし、これらのガラスはフォ
トクロミズムの望ましい反応速度機構、すなわち日光を
照射した場合に十分素早く暗化し、照射が不十分な場合
には素早く明るくなるということを満たすために、ハロ
ゲン化物を相対的に高い割合で含有しなければならない
という欠点がある。しかし、ガラスバッチを溶融する
際、ハロゲン化物の蒸発が多く、かつ変化するため、フ
ォトクロミック特性を不変的に維持するのは非常に困難
である。
【0004】一方、密度が小さくハロゲン含有量が少な
い高屈折率フォトクロミックガラスが、ドイツ特許明細
書第38 25 210C2号に初めて記載された。し
かし、このガラスはわずかに約1.60〜1.61の屈
折率nd 、約41.5〜43のアッベ数、及び3g/c
m3 未満の密度を有するものである。従って、本発明の
目的は、1.61より高い屈折率、低密度及び高いアッ
ベ数を有する光可逆変色ガラスもしくはフォトクロミッ
クガラスを提供することにある。
い高屈折率フォトクロミックガラスが、ドイツ特許明細
書第38 25 210C2号に初めて記載された。し
かし、このガラスはわずかに約1.60〜1.61の屈
折率nd 、約41.5〜43のアッベ数、及び3g/c
m3 未満の密度を有するものである。従って、本発明の
目的は、1.61より高い屈折率、低密度及び高いアッ
ベ数を有する光可逆変色ガラスもしくはフォトクロミッ
クガラスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、酸化物基準の重量%でSiO2 :
15〜33%、B2 O3 :15〜22%、ΣSiO2 +
B2 O3 :30〜50%、Li2 O:0.5〜5%、N
a2 O:0〜3%、K2 O:0〜11%、アルカリ酸化
物:4〜12%、BaO:0〜23%、SrO:0〜2
3%、ΣSrO+BaO:0〜23%、ZrO2 :5〜
14%、Nb2 O5 :15〜24%及びTa2 O5 :2
〜11%を基礎ガラスとし、かつこの基礎ガラス組成に
加えて光可逆変色のキャリアとして、Ag2 O:0.1
0〜0.35%、Cl:0.15〜0.65%、Br:
0.15〜0.45%、CuO:0.005〜0.03
0%を含有するガラスが提供される。
め、本発明によれば、酸化物基準の重量%でSiO2 :
15〜33%、B2 O3 :15〜22%、ΣSiO2 +
B2 O3 :30〜50%、Li2 O:0.5〜5%、N
a2 O:0〜3%、K2 O:0〜11%、アルカリ酸化
物:4〜12%、BaO:0〜23%、SrO:0〜2
3%、ΣSrO+BaO:0〜23%、ZrO2 :5〜
14%、Nb2 O5 :15〜24%及びTa2 O5 :2
〜11%を基礎ガラスとし、かつこの基礎ガラス組成に
加えて光可逆変色のキャリアとして、Ag2 O:0.1
0〜0.35%、Cl:0.15〜0.65%、Br:
0.15〜0.45%、CuO:0.005〜0.03
0%を含有するガラスが提供される。
【0006】
【発明の作用及び態様】基本ガラスは、不可避の原料中
の不純物以外では、鉛もカドミウムも亜鉛も含有せず、
またAl2 O3 、CaO、MgO及びLa2 O3 を含ま
ない。しばしば他のフォトクロミックガラスにとって不
可欠な成分であるAl2 O3 は、本発明のガラス系には
不利益と判明した。Al2 O3 は、一方では耐酸性を減
少させ、他方、アニールの間に望ましくない相分離傾向
を増加させる。La2 O3 、CaO及びMgOに関して
は、すべてフォトクロミック相に対して悪影響を及ぼ
す。普通は高屈折率ガラスの代表的な成分であるTiO
2 も、不可避の原材料中の不純物以外、本発明のガラス
中に含まれない。本発明のガラス中では、TiO2が相
分離並びに結晶化傾向に悪影響を及ぼすためである。不
純物として許容され得るAl2 O3 、CaO、MgO、
La2 O3 及びTiO2 の最大含有量はそれぞれ2%以
下、好ましくは1%以下とすべきであり、これらの成分
の合計も2%以下、好ましくは1%以下とすべきであ
る。
の不純物以外では、鉛もカドミウムも亜鉛も含有せず、
またAl2 O3 、CaO、MgO及びLa2 O3 を含ま
ない。しばしば他のフォトクロミックガラスにとって不
可欠な成分であるAl2 O3 は、本発明のガラス系には
不利益と判明した。Al2 O3 は、一方では耐酸性を減
少させ、他方、アニールの間に望ましくない相分離傾向
を増加させる。La2 O3 、CaO及びMgOに関して
は、すべてフォトクロミック相に対して悪影響を及ぼ
す。普通は高屈折率ガラスの代表的な成分であるTiO
2 も、不可避の原材料中の不純物以外、本発明のガラス
中に含まれない。本発明のガラス中では、TiO2が相
分離並びに結晶化傾向に悪影響を及ぼすためである。不
純物として許容され得るAl2 O3 、CaO、MgO、
La2 O3 及びTiO2 の最大含有量はそれぞれ2%以
下、好ましくは1%以下とすべきであり、これらの成分
の合計も2%以下、好ましくは1%以下とすべきであ
る。
【0007】本発明のガラス中のSiO2 含有量は、1
5〜33重量%である。SiO2 含有量が15重量%未
満になると、ガラスの化学的安定性が著しく低下し、一
方、33重量%を超えると、少なくとも1.690の必
要な屈折率が達成できない。SiO2 の含有量は、20
〜29重量%が好ましく、特に21〜27重量%が好ま
しい。
5〜33重量%である。SiO2 含有量が15重量%未
満になると、ガラスの化学的安定性が著しく低下し、一
方、33重量%を超えると、少なくとも1.690の必
要な屈折率が達成できない。SiO2 の含有量は、20
〜29重量%が好ましく、特に21〜27重量%が好ま
しい。
【0008】B2 O3 の含有量は、12〜22重量%と
すべきである。B2 O3 含有量が12重量%未満となる
と、ガラス安定性及びガラスの溶融性に対して悪影響を
及ぼし、逆に22重量%を超えると、ガラスの化学的性
質及び加水分解特性に悪影響を及ぼすことがある。B2
O3 の含有量は14〜18重量%が好ましい。成分Si
O2 +B2 O3 の総量は、30〜50重量%になるべき
である。この範囲では、優れた溶融性及び良好な耐薬品
性と共にガラスの十分な安定性が得られる。しかし、こ
れらの成分の総量は35〜47重量%、特に38〜47
重量%が好ましい。
すべきである。B2 O3 含有量が12重量%未満となる
と、ガラス安定性及びガラスの溶融性に対して悪影響を
及ぼし、逆に22重量%を超えると、ガラスの化学的性
質及び加水分解特性に悪影響を及ぼすことがある。B2
O3 の含有量は14〜18重量%が好ましい。成分Si
O2 +B2 O3 の総量は、30〜50重量%になるべき
である。この範囲では、優れた溶融性及び良好な耐薬品
性と共にガラスの十分な安定性が得られる。しかし、こ
れらの成分の総量は35〜47重量%、特に38〜47
重量%が好ましい。
【0009】アルカリ酸化物を添加することで、ガラス
の溶融は容易になる。0.5〜5重量%の酸化リチウム
の含有が必要である。0.5〜4重量%、特に0.5〜
2重量%の酸化リチウムの含有量が好ましい。酸化ナト
リウムの含有は絶対必要というわけではないが、3重量
%以下の量でガラス中に存在してよい。酸化カリウムは
0〜11重量%、好ましくは0〜8重量%の量で存在し
てよい。もしガラスが1〜6重量%の酸化カリウムを含
有するならば、特に好ましい。また、アルカリ酸化物の
総量は4〜12重量%となるべきである。アルカリ酸化
物の含有量が4%未満の場合、ガラスの溶融は益々困難
となり、12重量%を超えると、化学的耐久性、過度の
相分離及びフォトクロミズムの悪影響に関する問題が生
じる。一般的に、6.5〜10重量%のアルカリ酸化物
の含有量で特に有利な結果が得られることが明らかとな
った。
の溶融は容易になる。0.5〜5重量%の酸化リチウム
の含有が必要である。0.5〜4重量%、特に0.5〜
2重量%の酸化リチウムの含有量が好ましい。酸化ナト
リウムの含有は絶対必要というわけではないが、3重量
%以下の量でガラス中に存在してよい。酸化カリウムは
0〜11重量%、好ましくは0〜8重量%の量で存在し
てよい。もしガラスが1〜6重量%の酸化カリウムを含
有するならば、特に好ましい。また、アルカリ酸化物の
総量は4〜12重量%となるべきである。アルカリ酸化
物の含有量が4%未満の場合、ガラスの溶融は益々困難
となり、12重量%を超えると、化学的耐久性、過度の
相分離及びフォトクロミズムの悪影響に関する問題が生
じる。一般的に、6.5〜10重量%のアルカリ酸化物
の含有量で特に有利な結果が得られることが明らかとな
った。
【0010】アルカリ土類酸化物のうち、酸化バリウム
及び酸化ストロンチウムはそれぞれ0〜23重量%の量
でガラス中に存在してよいが、これらの酸化物の総量は
23重量%を超えるべきでない。さもなければ、耐酸性
が低下し、また、フォトクロミズムの反応速度機構が不
利に影響を受けることがある。アルカリ土類酸化物のう
ち、酸化ストロンチウムのみが、特に17〜23重量%
の量で存在するのが好ましい。
及び酸化ストロンチウムはそれぞれ0〜23重量%の量
でガラス中に存在してよいが、これらの酸化物の総量は
23重量%を超えるべきでない。さもなければ、耐酸性
が低下し、また、フォトクロミズムの反応速度機構が不
利に影響を受けることがある。アルカリ土類酸化物のう
ち、酸化ストロンチウムのみが、特に17〜23重量%
の量で存在するのが好ましい。
【0011】酸化ジルコニウム、酸化ニオブ及び酸化タ
ンタルは、第一にガラスの屈折率の増加に帰着する。さ
らに、ZrO2 はガラスに高い化学的安定性を与え、N
b2O5 及びTa2 O2 は、共にフォトクロミズムに不
利に影響することなく良好な失透安定性を与える。Zr
O2 の含有量は5〜14重量%、好ましくは5〜8重量
%である。Nb2 O5 の含有量は15〜24重量%、好
ましくは18〜22重量%、或いは18〜20重量%の
量でガラス中に存在する。また、Ta2 O5 は高価であ
ることから、2〜11重量%、好ましくは2〜8重量%
あるいは5〜10.5重量%の量でガラスに添加され
る。
ンタルは、第一にガラスの屈折率の増加に帰着する。さ
らに、ZrO2 はガラスに高い化学的安定性を与え、N
b2O5 及びTa2 O2 は、共にフォトクロミズムに不
利に影響することなく良好な失透安定性を与える。Zr
O2 の含有量は5〜14重量%、好ましくは5〜8重量
%である。Nb2 O5 の含有量は15〜24重量%、好
ましくは18〜22重量%、或いは18〜20重量%の
量でガラス中に存在する。また、Ta2 O5 は高価であ
ることから、2〜11重量%、好ましくは2〜8重量%
あるいは5〜10.5重量%の量でガラスに添加され
る。
【0012】本発明のガラスは、基本ガラスに加え、ガ
ラス全体の組成を基準とした量で、Ag2 O:0.10
〜0.35重量%、Cl:0.15〜0.65重量%、
Br:0.15〜0.45重量%及びCuO:0.00
5〜0.030重量%から成るフォトクロミズムのキャ
リアを含有する。
ラス全体の組成を基準とした量で、Ag2 O:0.10
〜0.35重量%、Cl:0.15〜0.65重量%、
Br:0.15〜0.45重量%及びCuO:0.00
5〜0.030重量%から成るフォトクロミズムのキャ
リアを含有する。
【0013】特に有利な基礎ガラスの組成は、酸化物基
準の重量%で以下の組成である。SiO2 :20〜29
%、B2 O3 :14〜18%、ΣSiO2 +B2 O3 :
38〜47%、Li2 O:0.5〜4%、Na2 O:0
〜3%、K2 O:1〜6%、R2 O(上記アルカリ酸化
物の合計):4〜12%、SrO:17〜23%、Zr
O2 :5〜8%、Nb2 O5 :18〜22%、Ta2 O
5 :5〜10.5%。この基礎ガラスの組成に加え、フ
ォトクロミズムのキャリアとして、前記必要量のAg2
O、Cl、Br及びCuOを含有する。
準の重量%で以下の組成である。SiO2 :20〜29
%、B2 O3 :14〜18%、ΣSiO2 +B2 O3 :
38〜47%、Li2 O:0.5〜4%、Na2 O:0
〜3%、K2 O:1〜6%、R2 O(上記アルカリ酸化
物の合計):4〜12%、SrO:17〜23%、Zr
O2 :5〜8%、Nb2 O5 :18〜22%、Ta2 O
5 :5〜10.5%。この基礎ガラスの組成に加え、フ
ォトクロミズムのキャリアとして、前記必要量のAg2
O、Cl、Br及びCuOを含有する。
【0014】前記フォトクロミックガラスは、太陽光線
の作用で灰色乃至灰青色に着色する。もし、露光状態で
茶色の色彩を望むなら、ガラスは当業界で公知の方法に
より1〜3ppmの金又は1種以上の白金族金属、特に
パラジウムをドープできる。その上、例えば2重量%以
下の着色酸化物を加えることにより、ガラスに原色を付
与することも有利となることがある。特に、例えば1重
量%以下のEr2 O 3 、1重量%以下のNd2 O3 、
0.1重量%以下のCoO、0.3重量%以下のNi
O、又は0.1重量%以下のCr2 O3 の群のうち1種
以上の酸化物が適している。
の作用で灰色乃至灰青色に着色する。もし、露光状態で
茶色の色彩を望むなら、ガラスは当業界で公知の方法に
より1〜3ppmの金又は1種以上の白金族金属、特に
パラジウムをドープできる。その上、例えば2重量%以
下の着色酸化物を加えることにより、ガラスに原色を付
与することも有利となることがある。特に、例えば1重
量%以下のEr2 O 3 、1重量%以下のNd2 O3 、
0.1重量%以下のCoO、0.3重量%以下のNi
O、又は0.1重量%以下のCr2 O3 の群のうち1種
以上の酸化物が適している。
【0015】
【発明の効果】本発明によるガラスは、少なくとも1.
69、好ましくは1.704の高屈折率ne 、少なくと
も35、好ましくは37より大きく、特に39より大き
いアッベ数、及び3.5g/cm3 以下、好ましくは
3.4g/cm3 未満の密度を有している。これらのガ
ラスは、優れたフォトクロミック特性を有し、反射減少
膜による被覆可能性並びに、普通に使用している間に眼
鏡がさらされる洗浄薬品及び他の薬剤に対する十分な耐
性等の眼鏡レンズに対するあらゆる要求を満たしてい
る。
69、好ましくは1.704の高屈折率ne 、少なくと
も35、好ましくは37より大きく、特に39より大き
いアッベ数、及び3.5g/cm3 以下、好ましくは
3.4g/cm3 未満の密度を有している。これらのガ
ラスは、優れたフォトクロミック特性を有し、反射減少
膜による被覆可能性並びに、普通に使用している間に眼
鏡がさらされる洗浄薬品及び他の薬剤に対する十分な耐
性等の眼鏡レンズに対するあらゆる要求を満たしてい
る。
【0016】
【実施例】以下、実施例を示して本発明について具体的
に説明するが、本発明が下記実施例に限定されるもので
ないことはもとよりである。なお、特に指示がない限
り、部及び%は全て重量に基づくものである。
に説明するが、本発明が下記実施例に限定されるもので
ないことはもとよりである。なお、特に指示がない限
り、部及び%は全て重量に基づくものである。
【0017】種々の組成のガラスを白金るつぼ内で13
00℃で溶融した後、鋼製金型に注ぎ、バッチ炉内で約
80℃/時間の冷却速度で冷却した。これら冷却した注
型品から試料を切り取り、約2時間半の間600〜65
0℃でアニールした。さらにその試料から2mmの厚さ
の磨き仕上した薄板を生産し、フォトクロミズムの反応
速度機構を測定した。これらの測定結果、ガラスの組成
並びにそれらの物性を、下記の表1及び表2にまとめて
示す。表中、ne は546nmでの屈折率、νe は対応
するアッベ数、dは20℃におけるガラスの密度(g/
cm3 )、τo は未露光ガラスの初期透過率(%)、τ
s は23℃での飽和透過率(%)、τR は飽和状態から
始まって30分後に調整された明るさにおける透過率
(%)を表している。(一般に、ne 値とnd の関係は
ne −0.003≒nd である。)
00℃で溶融した後、鋼製金型に注ぎ、バッチ炉内で約
80℃/時間の冷却速度で冷却した。これら冷却した注
型品から試料を切り取り、約2時間半の間600〜65
0℃でアニールした。さらにその試料から2mmの厚さ
の磨き仕上した薄板を生産し、フォトクロミズムの反応
速度機構を測定した。これらの測定結果、ガラスの組成
並びにそれらの物性を、下記の表1及び表2にまとめて
示す。表中、ne は546nmでの屈折率、νe は対応
するアッベ数、dは20℃におけるガラスの密度(g/
cm3 )、τo は未露光ガラスの初期透過率(%)、τ
s は23℃での飽和透過率(%)、τR は飽和状態から
始まって30分後に調整された明るさにおける透過率
(%)を表している。(一般に、ne 値とnd の関係は
ne −0.003≒nd である。)
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインハルド、カスネル ドイツ連邦共和国、31061 アルフェルド、 カーランドシュトラーセ 1アー
Claims (7)
- 【請求項1】 酸化物基準で以下の基礎ガラス組成: SiO2 15〜33 重量%、 B2 O3 12〜22 重量%、 ΣSiO2 +B2 O3 30〜50 重量%、 Li2 O 0.5〜5.0重量%、 Na2 O 0〜 3 重量%、 K2 O 0〜11 重量%、 Σアルカリ酸化物 4〜12 重量%、 BaO 0〜23 重量%、 SrO 0〜23 重量%、 ΣSrO+BaO 0〜23 重量%、 ZrO2 5〜14 重量%、 Nb2 O5 15〜24 重量%、 Ta2 O5 2〜11 重量% を有し、かつ上記基礎ガラス組成に加えて光可逆変色の
キャリアとして Ag2 O 0.10〜0.35 重量%、 Cl 0.15〜0.65 重量%、 Br 0.15〜0.45 重量%、 CuO 0.005〜0.030重量% を含有し、3.5g/cm3 以下の密度、1.69以上
の屈折率、35以上のアッベ数を有することを特徴とす
る高屈折率光可逆変色ガラス。 - 【請求項2】 基礎ガラスの組成が、 SiO2 20〜29 重量%、 B2 O3 14〜18 重量%、 ΣSiO2 +B2 O3 38〜47 重量%、 Li2 O 0.5〜 4 重量%、 Na2 O 0〜 3 重量%、 K2 O 1〜 6 重量%、 ΣR2 O 4〜12 重量%、 SrO 17〜23 重量%、 ZrO2 5〜 8 重量%、 Nb2 O5 18〜22 重量%、 Ta2 O5 5〜10.5重量% から成ることを特徴とする請求項1に記載の高屈折率光
可逆変色ガラス。 - 【請求項3】 1〜3ppmの金又は1種以上の白金族
金属をさらに含有し、それによってガラスが露光された
ときに茶色の色彩を示すことを特徴とする請求項1又は
2に記載の高屈折率光可逆変色ガラス。 - 【請求項4】 着色のため、さらに約2重量%以下の着
色酸化物を含有することを特徴とする請求項1乃至3の
いずれか一項に記載の高屈折率光可逆変色ガラス。 - 【請求項5】 Al2 O3 、CaO、MgO、La2 O
3 及びTiO2 の総含有量が2重量%以下であることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の高屈
折率光可逆変色ガラス。 - 【請求項6】 Al2 O3 、CaO、MgO、La2 O
3 及びTiO2 の総含有量が1重量%以下であることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の高屈
折率光可逆変色ガラス。 - 【請求項7】 Li2 Oの含有量が0.5〜2重量%で
あることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に
記載の高屈折率光可逆変色ガラス。 【請求高8】 Nb2 O5 の含有量が18〜20重量%
であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項
に記載の高屈折率光可逆変色ガラス。
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