JP2000169176A - 眼鏡用および光学用ガラス - Google Patents

眼鏡用および光学用ガラス

Info

Publication number
JP2000169176A
JP2000169176A JP11274350A JP27435099A JP2000169176A JP 2000169176 A JP2000169176 A JP 2000169176A JP 11274350 A JP11274350 A JP 11274350A JP 27435099 A JP27435099 A JP 27435099A JP 2000169176 A JP2000169176 A JP 2000169176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
glasses
less
refractive index
specific gravity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11274350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3396450B2 (ja
Inventor
Michiko Morishita
道子 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Inc
Original Assignee
Ohara Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Inc filed Critical Ohara Inc
Priority to JP27435099A priority Critical patent/JP3396450B2/ja
Publication of JP2000169176A publication Critical patent/JP2000169176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3396450B2 publication Critical patent/JP3396450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の高屈折率ガラスにみられる諸欠点を総
合的に解消し、低比重および高屈折率を有し、かつ、耐
失透性に優れた高均質な眼鏡用および光学用ガラスを提
供する。 【解決手段】 重量%で、SiO 4.5〜9.5
%、B 10〜19.5%、Al 0〜3
%、GeO 0〜5%、La 18〜23%未
満、Gd 0.3〜2%未満、TiO 5.5
〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
15〜21%、Ta 0〜1.5%、WO
0.3〜5%、ただし、重量比で、(Ta+WO
)/B≦0.5、ZnO 2.1%〜10%、
MgO 0〜5%、CaO 7〜12.5%、SrO
0〜5%、BaO 0〜4%、LiO 0〜1%、N
O0〜1%、KO 0〜1%、ただし、Li
+NaO+KO≧0.1%、As 0〜0.
5%、Sb 0〜0.5%の組成からなり、比重
が4.1以下であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低比重であり、か
つ、1.88より高い屈折率(nd)を有する眼鏡用お
よび光学用ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、眼鏡レンズ用ガラスとして、
屈折率(nd)が約1.52の低屈折率のものが多用さ
れてきたが、このような低屈折率ガラスを用いて高いジ
オプトリー値の正(凸)または負(凹)のレンズを作成
した場合、レンズの周縁部または中心部の肉厚が大きく
なって重量が増すうえ、色収差が増して周縁部に虹を生
じ、レンズ装用者に使用上ならびに美観上の不利を及ぼ
す欠点がある。高いジオプトリー値のレンズの厚みを減
少させるには、高屈折率(ndが約1.9)のガラスを
使用すればよく、そのような高屈折率ガラスとして、た
とえば、特開昭52−155614号公報には、B
−La−Gd−WO−ZrOおよび
(または)Ta系の光学ガラスが開示されている
が、このガラスは、いずれも、Gd、WOおよ
びTaの合計量が多く、高比重であるため、レン
ズの重量を充分に減少させることができないうえ、着色
性が大きく、失透に対する安定性、すなわち、耐失透性
も充分ではない。特開昭48−23809号公報には、
−La−Gd−Ta−Zn
O系に、TiO、ZrOおよびNb等を添加
した高屈折率の光学ガラスが開示されているが、このガ
ラスはLaを多量に含んでいるため高比重であ
り、また、耐酸性および耐失透性が充分ではない。特開
昭53−4023号公報には、B−La
に、HfOを導入した高屈折率の光学ガラスが開示さ
れているが、このガラスもLaおよびHfO
多量に含んでいるため比重が大きく、また、HfO
原料が非常に高価であるため、量産するには適していな
い。また、特開平6−56462号公報、特開平6−8
7628号公報および国際公開特許WO98/3270
6号公報には、低密度で、高屈折率を有するガラスが開
示されているが、これらのガラスも、失透に対する安定
性が悪く、量産するには適していない。また、特開昭6
2−100449号公報には、B−La
ZnO−LiO−Sb系のガラスが開示されて
いるが、このガラスは、屈折率が低いうえ、多量のSb
を含有しており、ガラスを溶融する際、Sb
が揮発するため、均質なガラスを得難いという欠点が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の高屈折率ガラスにみられる諸欠点を総合的に解消
し、低比重および高屈折率を有し、かつ、耐失透性に優
れた高均質な眼鏡用および光学用ガラスを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成するため鋭意試験研究を重ねた結果、ガラスの組成
を前記従来技術に具体的に開示されていない特定組成範
囲のSiO−B −La−Gd
TiO−Nb−WO−ZnO−CaO−R
O(ROは、LiO、NaOおよびKOから選
ばれる1種または2種以上)系にすることによって、高
屈折率、低比重および優れた化学的耐久性を維持しつ
つ、耐失透性を大幅に改善し、量産に適した高均質なガ
ラスが得られることを見出し本発明をなすに至った。
【0005】すなわち、上記目的を達成するための請求
項1に記載の眼鏡用および光学用ガラスの特徴は、重量
%で、SiO 4.5〜9.5%、B 10〜
19.5%、Al 0〜3%、GeO 0〜5
%、La 18〜23%未満、Gd 0.
3〜2%未満、TiO 5.5〜13.5%、ZrO
0〜7.5%、Nb 15〜21%、Ta
0〜1.5%、WO 0.3〜5%、ただし、
重量比で、(Ta+WO)/B≦0.
5、ZnO 2.1%〜10%、MgO 0〜5%、C
aO 7〜12.5%、SrO 0〜5%、BaO 0
〜4%、LiO 0〜1%、NaO0〜1%、K
O 0〜1%、ただし、LiO+NaO+KO≧
0.1%、As 0〜0.5%、Sb
〜0.5%の組成からなり、比重が4.1以下であると
ころにある。
【0006】また、請求項2に記載の眼鏡用および光学
用ガラスの特徴は、重量%で、SiO 4.5〜9.
5%、B 10〜19.5%、Al 0〜
3%、GeO 0〜5%、La 18〜23%
未満、 Gd 0.3〜2%未満、TiO
5.5〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
15.5〜20.5%未満、Ta 0〜
1.5%、WO 0.3〜5%、ただし、重量比で、
(Ta+WO)/B≦0.5、ZnO
2.1%〜10%、MgO 0〜5%、CaO 7〜1
2.5%、SrO0〜5%、BaO 0〜4%、Li
O 0〜1%、NaO 0〜1%、KO 0〜1
%、ただし、LiO+NaO+KO≧0.1%、
As0〜0.5%、Sb 0〜0.5%の
組成からなり、比重が4.1以下であるところにある。
【0007】また、請求項3に記載のの眼鏡用および光
学用ガラスの特徴は、重量%で、SiO 4.5〜
9.5%、B 10〜19.5%、Al
0〜3%、GeO 0〜5%、La 18〜2
3%未満、 Gd 0.3〜2%未満、TiO
5.5〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
15.5〜20%、Ta 0〜1.5
%、WO 0.3〜5%、ただし、重量比で、(Ta
+WO)/B≦0.5、ZnO 2.1
%〜10%、MgO 0〜5%、CaO 7〜12.5
%、SrO 0〜5%、BaO 0〜4%、Li
0〜1%、NaO 0〜1%、KO 0〜1%、た
だし、LiO+NaO+KO≧0.1%、As
0〜0.5%、Sb 0〜0.5%の組成
からなり、比重が4.1以下であるところにある。
【0008】また、請求項4に記載の眼鏡用および光学
用ガラスの特徴は、請求項1、2または3に記載の眼鏡
用および光学用ガラスにおいて、屈折率(nd)が1.
88を超え1.93まで、アッベ数(νd)が28〜3
1の範囲の光学定数を有するところにある。
【0009】また、請求項5に記載の眼鏡用および光学
用ガラスの特徴は、請求項1、2または3に記載の眼鏡
用および光学用ガラスにおいて、屈折率(nd)が1.
88を超え1.93まで、アッベ数(νd)が28〜3
0.4未満の範囲の光学定数を有するところにある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の眼鏡用および光学用ガラ
スにおいて、各成分を前記組成範囲に限定した理由を以
下に述べる。すなわち、本発明のガラスにおいて、B
成分は、優れた耐失透性を維持しつつ、高屈折性を
与える成分La、NbおよびTiOを導
入し得る効 果が見出された重要な成分である。しか
し、その量が10%未満では、失透性が著しく増大しガ
ラスが急激に不安定になり、また19.5%を超える
と、本発明の目標とする高屈折率が得られない。
【0011】SiO成分は、ガラスの化学的耐久性お
よび成形時の適正粘度を維持するため、4.5%以上必
要であるが、9.5%を超えると未溶融物が生じて、均
質なガラスを得ることが困難となる。
【0012】CaO成分は、ガラスの比重を小さくする
とともに、化学的耐久性を向上させる効果があり、これ
らの効果を得るために7%以上必要であるが、その量が
12.5%を超えるとガラスの分相傾向が強くなり均質
性が劣化する。
【0013】Gd成分は、ガラスの失透傾向を防
止するのに極めて効果的な成分であり、その効果を得る
ために、0.3%以上必要であるが、上記効果を得つ
つ、ガラスの比重を過大にしないためには、その量を2
%未満とする。
【0014】La成分は、ガラスに高屈折率低分
散を与え、かつ、Gdと共存させることによって
耐失透性を向上させる優れた効果を有するので、本発明
のガラスにおいて、重要な成分であるが、その量が18
%未満では、目標とする高屈折率低分散を得ることがで
きない。また、その量が23%以上では、上記Gd
との共存効果が得難くなり、かえって、ガラスの耐失
透性が悪くなるうえ、ガラスの比重が過大になる。特に
耐失透性に優れた安定なガラスを得るためには、その量
を22.9%以下とすることが、より好ましい。
【0015】Ta成分は、ガラスの屈折率を高
め、化学的耐久性を向上させる効果があるが、ガラスの
原料コストを押さえるためにもその量は1.5%までで
十分である。WO成分は、目標とする光学定数を維持
するとともに、ガラスの失透を防止するために、0.3
%以上必要であるが、その量が5%を超えると、ガラス
の着色度が大きくなり、耐失透性もかえって悪くなる。
また、B成分に対するTaおよびWO
分の合計量の重量比が0.5を超えると、ガラスの比重
および/または着色度が大きくなり、かつ、耐失透性が
非常に悪くなる。したがって、B成分に対するT
およびWO成分の合計量の重量比を0.5以
下にしなければならない。
【0016】TiO成分は、ガラスの屈折率を高め、
かつ、比重を小さくする効果があるが、その量が5.5
%未満ではこれらの効果が顕著でなく、また13.5%
を超えると、ガラスの耐失透性や着色度が悪化するう
え、νdが目標とする数値より小さくなる。
【0017】ZnO成分は、GdおよびWO
分と共存させることにより、極めて有 効に失透を防止
し得ることを見出した重要な成分であるが、その量が
2.1%未満では、上記効果が十分得られず、また10
%を超えると逆に耐失透性が悪化する。また、上記効果
が特に顕著であるのは、5%までである。
【0018】Nb成分は、所望の高屈折率および
低比重を維持し、化学的耐久性を向上させる効果がある
が、上記効果を得るためには、15.5%以上必要であ
り、また21%を超えると、Nbの溶け残りが発
生して、ガラスの均質性が著しく低下し、また、ガラス
の失透性が増大する。均質で溶融性および耐失透性に優
れたガラスを得るためには、その量を20.5%未満と
することが好ましく、特に均質で耐失透性に優れたガラ
スを得るためには、20%以下とすることが好ましい。
【0019】LiO、NaOおよびKOの各成分
は、ガラスの溶融性を向上させるために有効な成分であ
り、これら三成分から選ばれる1種または2種以上の合
計量が0.1%未満では、ガラスの溶融性が著しく低下
して均質なガラスが得られず、失透温度も高くなる。ガ
ラスの失透傾向を抑え、均質なガラスを得るためには、
これら三成分の1種または2種以上の合計量を0.1%
以上にする必要がある。また、LiO、NaOおよ
びKOの各成分の量が、それぞれ、1%を超えると、
かえって、ガラスが失透しやすくなるため好ましくな
い。
【0020】Al成分は、ガラスを溶融する際に
粘性を高め、失透傾向および分相を防止する効果がある
が、その量が3%を超えると逆にガラスが失透しやすく
なる。 GeO成分は、ガラスの失透防止および光学
定数維持に効果的な成分である が、原料コストが高い
ため5%までとする。ZrO成分は、ガラスの失透傾
向を防止し、化学的耐久性を向上させ、かつ、屈折率を
高めるのに有効な成分であるが、その量が7.5%を超
えると逆に失透傾向が著しく増大するので好ましくな
い。MgO、SrOおよびBaOの各成分は、いずれも
光学定数の調整のため添加可能であるが、ガラスの化学
的耐久性を悪化させないために、これら三成分の量は、
それぞれ5%、5%および4%までとすべきである。A
およびSbの各成分は、脱泡剤として任
意に添加し得るが、その量は、それぞれ0.5%までで
充分であり、特にSb成分の量が0.5%を超え
ると、ガラスの着色度が非常に大きくなる。なお、以上
の成分のほかに、本発明のガラスに必要に応じ、公知の
Fe、Ni、Cr、Co、Mn、Cu、Nd、Pr、C
e等の酸化物や硫化物等を着色成分として微量添加して
もよい。
【0021】
【実施例】次に、本発明の眼鏡用および光学用ガラスの
好適な実施組成例(No.1〜No.15)と、前記従
来の高屈折率ガラスの比較組成例(No.A〜No.
F)を、これらのガラスの屈折率(nd)、アッベ数
(νd)、比重および失透試験結果とともに、表1、表
2および表3に示した。ここで、失透試験は、調合した
ガラス原料150gを白金製の50ccポットに入れ、
各ガラス試料の溶融性の難易度に応じて、電気炉で、1
200〜1300℃で、5時間溶融し、ついで降温し、
各ガラス試料を、それぞれ、1120℃および1070
℃で5時間保温した後、炉外に取り出して、失透の有無
を顕微鏡で観察した結果を示したもので、観察の結果、
失透が認められなかったガラス試料に○印を付け、失透
が認められたガラス試料に×印を付けた。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】表3にみられるとおり、比較組成例のガラ
スは、いずれも失透が認められ、また、比較組成例N
o.BおよびNo.Fのガラスは、比重が非常に大き
い。これに対し、表1および表2に見られるとおり、本
発明の実施組成例のガラスは、いずれも、比重が4.1
以下であり、所定範囲の光学定数を有し、低比重および
高屈折率を有している。また、本発明の実施組成例のガ
ラスは、いずれも失透が認められず、比較組成例のガラ
スと比べて一段と優れた耐失透性を示している。なお、
本発明の上記実施組成例のガラスは、いずれも、酸化
物、炭酸塩および硝酸塩等の通常の光学ガラス用原料を
所定の割合で秤量混合した後、白金坩堝に投入し、ガラ
ス組成の溶融性に応じて、1200℃〜1300℃の温
度で、3〜5時間溶融、脱泡し、撹拌均質化した後、降
温してから金型等に鋳込み、徐冷することにより容易に
得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の眼鏡用およ
び光学用ガラスは、特定組成範囲のSiO−B
−La−Gd−TiO−Nb−W
−ZnO−Ca O−RO系のガラスであるか
ら、低比重および高屈折率を有し、化学的耐久性も良好
である。さらに、耐失透性および均質性が優れ、原料コ
ストも比較的安価であることから量産に適しており、眼
鏡用ガラスとして好適であるうえ、光学用の高屈折軽量
ガラスとしても多目的に利用することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、SiO 4.5〜9.5
    %、B 10〜19.5%、Al 0〜3
    %、GeO 0〜5%、La 18〜23%未
    満、Gd 0.3〜2%未満、TiO 5.5
    〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
    15〜21%、Ta 0〜1.5%、WO
    0.3〜5%、ただし、重量比で、(Ta+WO
    )/B≦0.5、ZnO 2.1%〜10%、
    MgO 0〜5%、CaO 7〜12.5%、SrO
    0〜5%、BaO 0〜4%、LiO 0〜1%、N
    O 0〜1%、KO 0〜1%、ただし、Li
    O+NaO+KO≧0.1%、As 0〜
    0.5%、Sb 0〜0.5%の組成からなり、
    比重が4.1以下であることを特徴とする眼鏡用および
    光学用ガラス。
  2. 【請求項2】 重量%で、SiO 4.5〜9.5
    %、B 10〜19.5%、Al 0〜3
    %、GeO 0〜5%、La 18〜23%未
    満、Gd 0.3〜2%未満、TiO 5.5
    〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
    15.5〜20.5%未満、Ta0〜1.5%、
    WO 0.3〜5%、ただし、重量比で、(Ta
    +WO)/B≦0.5、ZnO 2.1%〜
    10%、MgO 0〜5%、CaO 7〜12.5%、
    SrO 0〜5%、BaO 0〜4%、LiO 0〜
    1%、NaO 0〜1%、KO 0〜1%、ただ
    し、LiO+NaO+KO≧0.1%、As
    0〜0.5%、Sb 0〜0.5%の組成か
    らなり、比重が4.1以下であることを特徴とする眼鏡
    用および光学用ガラス。
  3. 【請求項3】 重量%で、SiO 4.5〜9.5
    %、B 10〜19.5%、Al 0〜3
    %、GeO 0〜5%、La 18〜23%未
    満、Gd 0.3〜2%未満、TiO 5.5
    〜13.5%、ZrO 0〜7.5%、Nb
    15.5〜20%、Ta 0〜1.5%、WO
    0.3〜5%、ただし、重量比で、(Ta+W
    )/B≦0.5、ZnO 2.1%〜10
    %、MgO 0〜5%、CaO 7〜12.5%、Sr
    O 0〜5%、BaO 0〜4%、LiO 0〜1
    %、NaO 0〜1%、KO 0〜1%、ただし、
    LiO+NaO+KO≧0.1%、As
    0〜0.5%、Sb 0〜0.5%の組成からな
    り、比重が4.1以下であることを特徴とする眼鏡用お
    よび光学用ガラス。
  4. 【請求項4】 屈折率(nd)が1.88を超え1.9
    3まで、アッベ数(νd)が28〜31の範囲の光学定
    数を有することを特徴とする請求項1、2または3に記
    載の眼鏡用および光学用ガラス。
  5. 【請求項5】 屈折率(nd)が1.88を超え1.9
    3まで、アッベ数(νd)が28〜30.4未満の範囲
    の光学定数を有することを特徴とする請求項1、2また
    は3に記載の眼鏡用および光学用ガラス。
JP27435099A 1998-10-02 1999-09-28 眼鏡用および光学用ガラス Expired - Fee Related JP3396450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27435099A JP3396450B2 (ja) 1998-10-02 1999-09-28 眼鏡用および光学用ガラス

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-296064 1998-10-02
JP29606498 1998-10-02
JP27435099A JP3396450B2 (ja) 1998-10-02 1999-09-28 眼鏡用および光学用ガラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000169176A true JP2000169176A (ja) 2000-06-20
JP3396450B2 JP3396450B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=26551002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27435099A Expired - Fee Related JP3396450B2 (ja) 1998-10-02 1999-09-28 眼鏡用および光学用ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3396450B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1627863A1 (en) * 2003-05-26 2006-02-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Porcelain composition
WO2006022438A1 (ja) * 2004-08-27 2006-03-02 Kabushiki Kaisha Ohara 光学ガラス
WO2010038597A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社オハラ 光学ガラス及び分光透過率の劣化抑制方法
JP2010215444A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Nippon Electric Glass Co Ltd 光学ガラス
US8207075B2 (en) 2008-01-31 2012-06-26 Ohara Inc. Optical glass
JP2013067558A (ja) * 2006-10-24 2013-04-18 Ohara Inc 光学ガラス
JP2014062024A (ja) * 2011-12-28 2014-04-10 Ohara Inc 光学ガラス及び光学素子
JP2019511449A (ja) * 2016-03-31 2019-04-25 コーニング インコーポレイテッド 高屈折率ガラスおよびそれを組み込んだデバイス
JP7433764B2 (ja) 2019-01-18 2024-02-20 Hoya株式会社 ガラスの透過率の改善を促進させる方法、及びガラスの製造方法及びガラス

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1627863A1 (en) * 2003-05-26 2006-02-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Porcelain composition
EP1627863A4 (en) * 2003-05-26 2008-11-26 Murata Manufacturing Co PORCELAIN COMPOSITION
WO2006022438A1 (ja) * 2004-08-27 2006-03-02 Kabushiki Kaisha Ohara 光学ガラス
JP2013067558A (ja) * 2006-10-24 2013-04-18 Ohara Inc 光学ガラス
US8207075B2 (en) 2008-01-31 2012-06-26 Ohara Inc. Optical glass
WO2010038597A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社オハラ 光学ガラス及び分光透過率の劣化抑制方法
JP2010105902A (ja) * 2008-09-30 2010-05-13 Ohara Inc 光学ガラス及び分光透過率の劣化抑制方法
JP2010215444A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Nippon Electric Glass Co Ltd 光学ガラス
JP2014062024A (ja) * 2011-12-28 2014-04-10 Ohara Inc 光学ガラス及び光学素子
JP2019511449A (ja) * 2016-03-31 2019-04-25 コーニング インコーポレイテッド 高屈折率ガラスおよびそれを組み込んだデバイス
JP7433764B2 (ja) 2019-01-18 2024-02-20 Hoya株式会社 ガラスの透過率の改善を促進させる方法、及びガラスの製造方法及びガラス

Also Published As

Publication number Publication date
JP3396450B2 (ja) 2003-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3113604B2 (ja) 負の異常分散性を有する光学ガラス
JP3377454B2 (ja) モールドプレス用光学ガラス
JPS61232243A (ja) 眼鏡用および光学用ガラス
JPH05270853A (ja) 高分散性光学ガラス
JP2561835B2 (ja) 光学ガラス
JP2023115073A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JPH0624789A (ja) 高屈折性眼科及び光学ガラス
JP7112856B2 (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JPS6033229A (ja) 高屈折率光学ガラス
US6187702B1 (en) Ophthalmic and optical glasses
JPS605037A (ja) 光学ガラス
JPS58130136A (ja) 光学ガラス
JP3243630B2 (ja) 光学ガラス用組成物
JPH07149536A (ja) 光学ガラス
JP3396450B2 (ja) 眼鏡用および光学用ガラス
JP2795334B2 (ja) 光学ガラス
JPH031246B2 (ja)
JP3910012B2 (ja) 亜鉛含有光学ガラス
JPH10167753A (ja) 無鉛クラウンガラス
JPH06135737A (ja) 青色領域における負の異常部分分散、1.69〜1.83の屈折率nd及び29〜38.5のアッベ数vdを有する光学ガラス
JP2001072432A (ja) 光学ガラス
JP2002362939A (ja) 光学ガラス
JP2020029378A (ja) 光学ガラス
JP2022125089A (ja) 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
JPH0741334A (ja) 光学ガラス

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3396450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees