JP2509334B2 - 光学ガラス - Google Patents
光学ガラスInfo
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
- C03C3/064—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
- C03C3/068—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing rare earths
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学ガラスに係り、詳しくは屈折率(n
d)が1.83〜1.88でアッベ数(νd)が30〜35であり、
特に、比重が4.0未満と小さく、軽量な光学系を形成す
るのに有効な光学ガラスに関する。
d)が1.83〜1.88でアッベ数(νd)が30〜35であり、
特に、比重が4.0未満と小さく、軽量な光学系を形成す
るのに有効な光学ガラスに関する。
[従来の技術] 眼鏡は、近視や遠視の視力矯正手段として広く用いら
れているが、近視あるいは遠視の度が進むと、これを矯
正するためのレンズの外縁部あるいは中心部が厚くな
り、外観上の美観を損なうとともに重量が増して、使用
者に不快感を与える。
れているが、近視あるいは遠視の度が進むと、これを矯
正するためのレンズの外縁部あるいは中心部が厚くな
り、外観上の美観を損なうとともに重量が増して、使用
者に不快感を与える。
このため、高いジオプトリー値を有する薄型軽量の眼
鏡レンズを得るべく、ndが高く比重の小さい光学ガラ
スが種々開発されているが、このときνdが小さいとレ
ンズ外縁部の色収差が大きくなるため、併せてアッベ数
の増大が図られている。
鏡レンズを得るべく、ndが高く比重の小さい光学ガラ
スが種々開発されているが、このときνdが小さいとレ
ンズ外縁部の色収差が大きくなるため、併せてアッベ数
の増大が図られている。
一方、光学機器等の光学レンズ系においても、装置の
小型軽量化を図るべく、ndが高く、νdが比較的大き
く、比重が小さい光学ガラスの開発が望まれている。
小型軽量化を図るべく、ndが高く、νdが比較的大き
く、比重が小さい光学ガラスの開発が望まれている。
従来の光学ガラスの中で、ndが高く、νdが比較的
大きく、比重が小さい光学ガラスとしては、例えば特公
昭63−32734号公報や特公昭64−7012号公報等に開示さ
れている光学ガラスあるいは眼鏡レンズ用ガラスが知ら
れているが、いずれのガラスもndが1.83未満に止まっ
ており、ndのより一層の向上が望まれている。
大きく、比重が小さい光学ガラスとしては、例えば特公
昭63−32734号公報や特公昭64−7012号公報等に開示さ
れている光学ガラスあるいは眼鏡レンズ用ガラスが知ら
れているが、いずれのガラスもndが1.83未満に止まっ
ており、ndのより一層の向上が望まれている。
ndが1.83を超える光学ガラスも僅かに知られてお
り、例えば特開昭58−15636号公報には、ndが1.84〜1.
87、νdが30〜33である光学ガラスが開示されている。
り、例えば特開昭58−15636号公報には、ndが1.84〜1.
87、νdが30〜33である光学ガラスが開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この特開昭58−125636号公報に開示さ
れている光学ガラスは、比重を大きくする成分であるLa
2O3、BaO、SrO、ZnO、PbO等を比較的多量に含むため、
十分に低比重化されているとないいがたい。
れている光学ガラスは、比重を大きくする成分であるLa
2O3、BaO、SrO、ZnO、PbO等を比較的多量に含むため、
十分に低比重化されているとないいがたい。
したがって本発明の目的は、ndが1.83〜1.88と高
く、νdが30〜35と比較的大きく、比重が4.0未満と小
さい光学ガラスを提供することにある。
く、νdが30〜35と比較的大きく、比重が4.0未満と小
さい光学ガラスを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を解決するためになされたもの
で、本発明の光学ガラスは、 SiO2+B2O3 22〜29wt% (ただし、SiO2 2〜14wt% B2O3 8〜25wt%) CaO+MgO 13〜25wt% (ただし、CaO 13〜25wt% MgO 0〜10wt%) La2O3+BaO+SrO+ZnO 15〜28wt% (ただし、La2O3 15〜28wt% BaO+SrO+ZnO 0〜12wt%) ZrO2+TiO2+Nb2O3 24〜38wt% (ただし、ZrO2 1〜9wt% TiO2 6〜15wt% Nb2O5 6〜20wt%) K2O+Na2O+Li1O 0〜3wt% なる組成を有し(ただし、これらの成分の合計量は100w
t%である)、ndが1.83〜1.88、νdが30〜35、比重が
4.0未満であることを特徴とするものである。
で、本発明の光学ガラスは、 SiO2+B2O3 22〜29wt% (ただし、SiO2 2〜14wt% B2O3 8〜25wt%) CaO+MgO 13〜25wt% (ただし、CaO 13〜25wt% MgO 0〜10wt%) La2O3+BaO+SrO+ZnO 15〜28wt% (ただし、La2O3 15〜28wt% BaO+SrO+ZnO 0〜12wt%) ZrO2+TiO2+Nb2O3 24〜38wt% (ただし、ZrO2 1〜9wt% TiO2 6〜15wt% Nb2O5 6〜20wt%) K2O+Na2O+Li1O 0〜3wt% なる組成を有し(ただし、これらの成分の合計量は100w
t%である)、ndが1.83〜1.88、νdが30〜35、比重が
4.0未満であることを特徴とするものである。
ガラスの組成を上記のように厳密に限定することによ
り、本発明の目的である、ndが1.83〜1.88と高く、ν
dが30〜35と比較的大きく比重が4.0未満と小さい光学
ガラスを提供することが可能であり、各成分の限定理由
は以下のとうりである。
り、本発明の目的である、ndが1.83〜1.88と高く、ν
dが30〜35と比較的大きく比重が4.0未満と小さい光学
ガラスを提供することが可能であり、各成分の限定理由
は以下のとうりである。
SiO2とB2O3とはガラス骨格を作る成分であり、合計量
が22wt%未満ではガラスの耐失透性が低下するため22wt
%以上必要であるが、29wt%を超えると高屈折率のガラ
スが得られないため、これらの成分の合計量は22〜29wt
%に限定される。そして、耐失透性の良好なガラスを得
るためには、2〜14wt%のSiO2と8〜25wt%のB2O3とを
共存させる必要がある。
が22wt%未満ではガラスの耐失透性が低下するため22wt
%以上必要であるが、29wt%を超えると高屈折率のガラ
スが得られないため、これらの成分の合計量は22〜29wt
%に限定される。そして、耐失透性の良好なガラスを得
るためには、2〜14wt%のSiO2と8〜25wt%のB2O3とを
共存させる必要がある。
CaOはガラスの高屈折率化、低比重化および耐失透性
の維持に必要な成分であり、13wt%未満ではガラスの比
重が増大するため13wt%以上必要であるが、25wt%を超
えるとガラスの耐失透性が低下するため、13〜25wt%に
限定される。なお、CaOの一部をMgOで置換することが可
能であるが、この置換量が10wt%を超えるとガラスの耐
失透性が低下するため、MgOの量は10wt%以下に限定さ
れる。
の維持に必要な成分であり、13wt%未満ではガラスの比
重が増大するため13wt%以上必要であるが、25wt%を超
えるとガラスの耐失透性が低下するため、13〜25wt%に
限定される。なお、CaOの一部をMgOで置換することが可
能であるが、この置換量が10wt%を超えるとガラスの耐
失透性が低下するため、MgOの量は10wt%以下に限定さ
れる。
La2O3はガラスの高屈折率化、νdの増大化および耐
失透性の胃時に必要な成分であり、15wt%未満では所望
のνdが得られないとともにガラスの耐失透性を維持で
きないため15wt%以上必要であるが、25wt%を超えると
ガラスの比重が増大するため、15〜28wt%に限定され
る。なお、耐失透性の改善や光学恒数の調整のために、
La2O3の一部をBaO、SrOおよびZnOの少なくとも1種で置
換することが可能であるが、この置換量が12wt%を超え
るとガラスの比重が増大するため、これらの成分の合計
量は12wt%以下に限定される。
失透性の胃時に必要な成分であり、15wt%未満では所望
のνdが得られないとともにガラスの耐失透性を維持で
きないため15wt%以上必要であるが、25wt%を超えると
ガラスの比重が増大するため、15〜28wt%に限定され
る。なお、耐失透性の改善や光学恒数の調整のために、
La2O3の一部をBaO、SrOおよびZnOの少なくとも1種で置
換することが可能であるが、この置換量が12wt%を超え
るとガラスの比重が増大するため、これらの成分の合計
量は12wt%以下に限定される。
ZrO2、TiO2およびNb2O5はガラスの高屈折率化および
低比重化を図るうえで24wt%以上必要であるが、38wt%
を超えると所望のνdが得られないため、これらの成分
の合計量は24〜38wt%に限定される。なお、耐失透性の
良好なガラスを得るためには、ZrO2の量が1〜9%wt%
に、またNb2O3の量が6〜20wt%にそれぞれ限定される
とともに6wt%以上のTiO2が必要であるが、TiO2の量が1
5wt%を超えるとνdが小さくなりすぎるため、TiO2の
量は6〜15wt%に限定される。
低比重化を図るうえで24wt%以上必要であるが、38wt%
を超えると所望のνdが得られないため、これらの成分
の合計量は24〜38wt%に限定される。なお、耐失透性の
良好なガラスを得るためには、ZrO2の量が1〜9%wt%
に、またNb2O3の量が6〜20wt%にそれぞれ限定される
とともに6wt%以上のTiO2が必要であるが、TiO2の量が1
5wt%を超えるとνdが小さくなりすぎるため、TiO2の
量は6〜15wt%に限定される。
K2O、Na2OおよびLi2Oは製造工程における原料の溶融
性やガラスの着色性を改善するうえで実用上有用な成分
であるが、これらの成分の合計量が3wt%を超えるとガ
ラスの耐失透性が低下するため、0〜3wt%に限定され
る。
性やガラスの着色性を改善するうえで実用上有用な成分
であるが、これらの成分の合計量が3wt%を超えるとガ
ラスの耐失透性が低下するため、0〜3wt%に限定され
る。
なお、本発明の光学ガラスにおいては、上述した成分
の他に、ガラスの特性を悪化させない範囲で、少量のP2
O5、As2O3、F等を添加することもできる。
の他に、ガラスの特性を悪化させない範囲で、少量のP2
O5、As2O3、F等を添加することもできる。
本発明の光学ガラスは、原料として通常使用されてい
る硅石粉、硼酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
酸化ランタン、炭酸バリウム、硝酸ストロンチウム、炭
酸ストロンチウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸ナトリウム、硝酸
ナトリウム、炭酸カリウム、硝酸カリウム、炭酸リチウ
ム等を用い、これらの原料からなる混合物を白金製坩堝
等の耐熱性容器に入れて1200〜1350℃に加熱して熔解さ
せ、攪拌して均質化、泡切れを行った後、適当な温度に
予熱した金型に鋳込み徐冷することにより得ることがで
きる。
る硅石粉、硼酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
酸化ランタン、炭酸バリウム、硝酸ストロンチウム、炭
酸ストロンチウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸ナトリウム、硝酸
ナトリウム、炭酸カリウム、硝酸カリウム、炭酸リチウ
ム等を用い、これらの原料からなる混合物を白金製坩堝
等の耐熱性容器に入れて1200〜1350℃に加熱して熔解さ
せ、攪拌して均質化、泡切れを行った後、適当な温度に
予熱した金型に鋳込み徐冷することにより得ることがで
きる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1〜7 出発原料として、高純度の硅石粉、硼酸、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化ランタン、炭酸バリウ
ム、硝酸ストロンチウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジ
ルコニウム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウムおよび炭酸リチウムを用い、これらの出
発原料を、最終的に得られるガラスの組成が表−1に示
す組成となるように実施例毎に秤量して、瑪瑙乳鉢で十
分に混合した後、得られた混合物をシリカ坩堝で粗熔解
させてカレットを得た。
ウム、炭酸マグネシウム、酸化ランタン、炭酸バリウ
ム、硝酸ストロンチウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジ
ルコニウム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウムおよび炭酸リチウムを用い、これらの出
発原料を、最終的に得られるガラスの組成が表−1に示
す組成となるように実施例毎に秤量して、瑪瑙乳鉢で十
分に混合した後、得られた混合物をシリカ坩堝で粗熔解
させてカレットを得た。
次いで、得られたカレットを白金製坩堝に入れて1300
℃に加熱して熔解させ、攪拌して均質化を図り、泡切れ
を行った後、適当な温度い予熱した金型に鋳込み徐冷し
て、表−1に示す組成を有する計7種類のスラブ状の光
学ガラスを得た。
℃に加熱して熔解させ、攪拌して均質化を図り、泡切れ
を行った後、適当な温度い予熱した金型に鋳込み徐冷し
て、表−1に示す組成を有する計7種類のスラブ状の光
学ガラスを得た。
このようにして得られた各光学ガラスの、ヘリウムラ
ンプのd線に対する屈折率(nd)アッベ数(νd)お
よび比重を測定したところ、ndが1.8339〜1.8725、ν
dが30.2〜33.3、比重が3.68〜3.90であり、いずれの実
施例で得られた光学ガラスも、高いndと比較的高いν
dアッベ数とを有し、低比重であることが確認された。
ンプのd線に対する屈折率(nd)アッベ数(νd)お
よび比重を測定したところ、ndが1.8339〜1.8725、ν
dが30.2〜33.3、比重が3.68〜3.90であり、いずれの実
施例で得られた光学ガラスも、高いndと比較的高いν
dアッベ数とを有し、低比重であることが確認された。
比較例1 出発原料として、高純度の硅石粉、硼酸、酸化ランタ
ン炭酸バリウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジルコニウ
ム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸リチウム、酸化イットリウムおよび一酸化
鉛(リサージ)を用いて、表−1に示すように、前述し
た特開昭58−125636号公報に実施例3として開示されて
いる高屈折率光学ガラスの同一組成の光学ガラスを得
た。
ン炭酸バリウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化ジルコニウ
ム、酸化チタン、酸化ニオブ、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸リチウム、酸化イットリウムおよび一酸化
鉛(リサージ)を用いて、表−1に示すように、前述し
た特開昭58−125636号公報に実施例3として開示されて
いる高屈折率光学ガラスの同一組成の光学ガラスを得
た。
この光学ガラスのnd、νdおよび比重を実施例1〜
7と同様にして測定したところ、ndが1.8518、νdが3
1.7であり、実施例7の光学ガラスと同等のnd及びνd
を有していたが、比重は4.54であり、実施例7の光学ガ
ラスよりもはるかに重いガラスであることが確認され
た。
7と同様にして測定したところ、ndが1.8518、νdが3
1.7であり、実施例7の光学ガラスと同等のnd及びνd
を有していたが、比重は4.54であり、実施例7の光学ガ
ラスよりもはるかに重いガラスであることが確認され
た。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の光学ガラスは、ndが
1.83〜1.88と高く、νdが30〜35と比較的大きく、比重
が4.0未満と小さい。
1.83〜1.88と高く、νdが30〜35と比較的大きく、比重
が4.0未満と小さい。
したがって本発明を実施することにより、ジオプトリ
ー値の高い薄型軽量の光学レンズを得ることができ、美
観に優れた軽量の眼鏡レンズの供給や、光学機器等の光
学レンズ系の小型軽量化が可能となる。
ー値の高い薄型軽量の光学レンズを得ることができ、美
観に優れた軽量の眼鏡レンズの供給や、光学機器等の光
学レンズ系の小型軽量化が可能となる。
Claims (1)
- 【請求項1】SiO2+B2O3 22〜29wt% (ただし、SiO2 2〜14wt% B2O3 8〜25wt%) CaO+MgO 13〜25wt% (ただし、CaO 13〜25wt% MgO 0〜10wt%) La2O3+BaO+SrO+ZnO 15〜28wt% (ただし、La2O3 15〜28wt% BaO+SrO+ZnO 0〜12wt%) ZrO2+TiO2+Nb2O5 24〜38wt% (ただし、ZrO2 1〜9wt% TiO2 6〜15wt% Nb2O5 6〜20wt%) K2O+Na2O+Li2O 0〜3wt% なる組成を有し(ただし、これらの成分の合計量は100w
t%である)、屈折率(nd)が1.83〜1.88、アッベ数
(νd)が30〜35、比重が4.0未満であることを特徴と
する光学ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13809189A JP2509334B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 光学ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13809189A JP2509334B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 光学ガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035340A JPH035340A (ja) | 1991-01-11 |
JP2509334B2 true JP2509334B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=15213742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13809189A Expired - Lifetime JP2509334B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 光学ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509334B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69823017T2 (de) * | 1997-01-29 | 2004-09-16 | Corning S.A. | Gläser mit sehr hohem brechungsindex |
FR2758814B1 (fr) * | 1997-01-29 | 1999-04-23 | Corning Sa | Verres a tres haut indice de refraction |
JP4743681B2 (ja) * | 2004-11-11 | 2011-08-10 | Hoya株式会社 | 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材およびその製造方法ならびに光学部品およびその製造方法 |
JP4322217B2 (ja) | 2005-02-21 | 2009-08-26 | Hoya株式会社 | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブ、光学部品、ガラス成形体の製造方法および光学部品の製造方法 |
JP5019732B2 (ja) * | 2005-09-06 | 2012-09-05 | 株式会社オハラ | 光学ガラスの製造方法 |
JP2009242207A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Ohara Inc | 光学ガラス、光学素子及び光学機器 |
JP6611299B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2019-11-27 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 |
CN109956666B (zh) * | 2017-12-22 | 2023-01-06 | Hoya株式会社 | 光学玻璃和光学元件 |
CN109704563B (zh) * | 2019-03-07 | 2021-09-21 | 湖北戈碧迦光电科技股份有限公司 | 环保镧系光学玻璃及其制备方法和应用 |
CN111825329A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-27 | 成都赛林斯科技实业有限公司 | 一种光学玻璃 |
TW202140394A (zh) * | 2020-02-28 | 2021-11-01 | 日商Hoya股份有限公司 | 光學玻璃、光學元件、導光板及影像顯示裝置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13809189A patent/JP2509334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035340A (ja) | 1991-01-11 |
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