JP2000128570A - 光学ガラス - Google Patents
光学ガラスInfo
- Publication number
- JP2000128570A JP2000128570A JP10299451A JP29945198A JP2000128570A JP 2000128570 A JP2000128570 A JP 2000128570A JP 10299451 A JP10299451 A JP 10299451A JP 29945198 A JP29945198 A JP 29945198A JP 2000128570 A JP2000128570 A JP 2000128570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- refractive index
- optical glass
- specific gravity
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
- C03C3/064—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
- C03C3/068—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing rare earths
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い製造歩留まりが得られるとともに、高屈
折率で比重の低い光学ガラスを提供する。 【解決手段】 主成分の組成範囲を、SiO2 が 2w
t%以上で且つ 10wt%以下、B2O3 が18wt
%以上で且つ 30wt%以下、CaO が 5wt%
以上で且つ 27wt%以下、La2O3が27wt%よ
り多く且つ38wt%以下、TiO2 が15wt%より
多く且つ32wt%以下、Nb2O5が 0wt%より多
く且つ20wt%以下、にした。
折率で比重の低い光学ガラスを提供する。 【解決手段】 主成分の組成範囲を、SiO2 が 2w
t%以上で且つ 10wt%以下、B2O3 が18wt
%以上で且つ 30wt%以下、CaO が 5wt%
以上で且つ 27wt%以下、La2O3が27wt%よ
り多く且つ38wt%以下、TiO2 が15wt%より
多く且つ32wt%以下、Nb2O5が 0wt%より多
く且つ20wt%以下、にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラや眼鏡のレン
ズ等に使用される光学ガラスの改良に関する。
ズ等に使用される光学ガラスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラや眼鏡等のレンズの薄型化や軽量
化に伴い、より大きな屈折率で軽量な光学ガラスが必要
となってきている。従来の屈折率の大きい光学ガラスは
B2O3、La2O3、PbO、CaO等を主成分としてお
り広く使用されている。
化に伴い、より大きな屈折率で軽量な光学ガラスが必要
となってきている。従来の屈折率の大きい光学ガラスは
B2O3、La2O3、PbO、CaO等を主成分としてお
り広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学ガ
ラスの屈折率を高くするためにLa2O3やPbOを多く
すると比重が大きくなるとともに、溶融性や成形性が悪
くなって製造歩留まりが低下する問題があった。
ラスの屈折率を高くするためにLa2O3やPbOを多く
すると比重が大きくなるとともに、溶融性や成形性が悪
くなって製造歩留まりが低下する問題があった。
【0004】本発明は、高い製造歩留まりが得られると
ともに、高屈折率で比重の低い光学ガラスを提供するこ
とを目的とする。
ともに、高屈折率で比重の低い光学ガラスを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された発明は、主成分の組成範囲を、
SiO2 が 2wt%以上で且つ 10wt%以下、B
2O3 が18wt%以上で且つ 30wt%以下、Ca
O が 5wt%以上で且つ 27wt%以下、La2
O3が27wt%より多く且つ38wt%以下、TiO
2 が15wt%より多く且つ32wt%以下、Nb2O5
が 0wt%より多く且つ20wt%以下、にしたこと
を特徴としている。
に請求項1に記載された発明は、主成分の組成範囲を、
SiO2 が 2wt%以上で且つ 10wt%以下、B
2O3 が18wt%以上で且つ 30wt%以下、Ca
O が 5wt%以上で且つ 27wt%以下、La2
O3が27wt%より多く且つ38wt%以下、TiO
2 が15wt%より多く且つ32wt%以下、Nb2O5
が 0wt%より多く且つ20wt%以下、にしたこと
を特徴としている。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1に記載した光学ガラスにおいて、ZrO2を0wt%
より多く且つ15wt%以下の範囲で添加したことを特
徴としている。
1に記載した光学ガラスにおいて、ZrO2を0wt%
より多く且つ15wt%以下の範囲で添加したことを特
徴としている。
【0007】また請求項3に記載された発明は、請求項
1に記載した光学ガラスにおいて、以下の組成範囲の添
加物を少なくとも1種類添加したことを特徴としてい
る。ZrO2 が15wt%以下、MgO が10wt%
以下、SrO が 8wt%以下、BaO が 5wt
%以下、ZnO が 8wt%以下、Y2O3 が 5w
t%以下、Sc2O3が 5wt%以下、Gd2O3が 5
wt%以下、Ta2O5が10wt%以下、WO3 が
3wt%以下、Al2O3が 5wt%以下、Li2O が
4wt%以下、Na2O が 3wt%以下、K2O
が 3wt%以下、Sb2O3が 1wt%以下、As2
O3が 1wt%以下
1に記載した光学ガラスにおいて、以下の組成範囲の添
加物を少なくとも1種類添加したことを特徴としてい
る。ZrO2 が15wt%以下、MgO が10wt%
以下、SrO が 8wt%以下、BaO が 5wt
%以下、ZnO が 8wt%以下、Y2O3 が 5w
t%以下、Sc2O3が 5wt%以下、Gd2O3が 5
wt%以下、Ta2O5が10wt%以下、WO3 が
3wt%以下、Al2O3が 5wt%以下、Li2O が
4wt%以下、Na2O が 3wt%以下、K2O
が 3wt%以下、Sb2O3が 1wt%以下、As2
O3が 1wt%以下
【0008】また請求項4に記載された発明は、請求項
1または請求項2に記載された光学ガラスにおいて、S
c2O3を0.5wt%以上で且つ5wt%以下の範囲で
添加したことを特徴としている。
1または請求項2に記載された光学ガラスにおいて、S
c2O3を0.5wt%以上で且つ5wt%以下の範囲で
添加したことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる第1〜第11実施
形態の光学ガラスを構成する材料組成比(単位:wt
%)、d線の屈折率nd、d線のアッベ数νd、及び比
重sgを表1に示す。
形態の光学ガラスを構成する材料組成比(単位:wt
%)、d線の屈折率nd、d線のアッベ数νd、及び比
重sgを表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】第1実施形態の光学ガラスは、SiO2を
3wt%、B2O3を23wt%、CaOを24wt%、
ZrO2を1wt%、La2O3を28wt%、Nb2O5
を1wt%、TiO2を20wt%の組成比にしてい
る。
3wt%、B2O3を23wt%、CaOを24wt%、
ZrO2を1wt%、La2O3を28wt%、Nb2O5
を1wt%、TiO2を20wt%の組成比にしてい
る。
【0012】このような光学ガラスは各原料を混合し、
白金容器にて1200〜1400℃で溶融する。そし
て、攪拌による脱泡を行い、除冷によって清澄及び均質
化を行った後、再加熱して金型成形を行い、アニールに
より歪みを除去して得ることができる。上記組成比はア
ニール終了後の組成比を示している。
白金容器にて1200〜1400℃で溶融する。そし
て、攪拌による脱泡を行い、除冷によって清澄及び均質
化を行った後、再加熱して金型成形を行い、アニールに
より歪みを除去して得ることができる。上記組成比はア
ニール終了後の組成比を示している。
【0013】上記の組成比にすると、溶融性や成形性を
悪化させることなく、d線に対する屈折率nd=1.8
4、d線に対するアッベ数νd=31.7、比重sg=
3.64の特性が得られた。従って、製造歩留まりを低
下させることなく、高い屈折率を有するとともに軽量な
光学ガラスを得ることができる。
悪化させることなく、d線に対する屈折率nd=1.8
4、d線に対するアッベ数νd=31.7、比重sg=
3.64の特性が得られた。従って、製造歩留まりを低
下させることなく、高い屈折率を有するとともに軽量な
光学ガラスを得ることができる。
【0014】第2実施形態の光学ガラスは、SiO2を
6wt%、B2O3を29wt%、CaOを5wt%、L
a2O3を37wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を22.5wt%の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
84、アッベ数νd=30.1、比重sg=3.92の
特性を得ることができる。
6wt%、B2O3を29wt%、CaOを5wt%、L
a2O3を37wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を22.5wt%の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
84、アッベ数νd=30.1、比重sg=3.92の
特性を得ることができる。
【0015】第3実施形態の光学ガラスは、SiO2を
2wt%、B2O3を19wt%、MgOを7wt%、C
aOを7wt%、SrOを6wt%、La2O3を29.
5wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO2を23w
t%、WO3を1wt%、Al2O3を4wt%、K2Oを
0.9wt%、As2O3を0.1wt%、の組成比にし
ている。その結果、溶融性や成形性を悪化させることな
く、屈折率nd=1.85、νd=29.8、比重sg
=3.82の特性を得ることができる。
2wt%、B2O3を19wt%、MgOを7wt%、C
aOを7wt%、SrOを6wt%、La2O3を29.
5wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO2を23w
t%、WO3を1wt%、Al2O3を4wt%、K2Oを
0.9wt%、As2O3を0.1wt%、の組成比にし
ている。その結果、溶融性や成形性を悪化させることな
く、屈折率nd=1.85、νd=29.8、比重sg
=3.82の特性を得ることができる。
【0016】第4実施形態の光学ガラスは、SiO2を
3wt%、B2O3を24.9wt%、CaOを15wt
%、ZrO2を2wt%、La2O3を28wt%、Gd2
O3を3wt%、Nb2O5を8wt%、TiO2を16w
t%、Sb2O3を0.1wt%の組成比にしている。そ
の結果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率
nd=1.86、νd=29.4、比重sg=3.84
の特性を得ることができる。
3wt%、B2O3を24.9wt%、CaOを15wt
%、ZrO2を2wt%、La2O3を28wt%、Gd2
O3を3wt%、Nb2O5を8wt%、TiO2を16w
t%、Sb2O3を0.1wt%の組成比にしている。そ
の結果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率
nd=1.86、νd=29.4、比重sg=3.84
の特性を得ることができる。
【0017】第5実施形態の光学ガラスは、SiO2を
4wt%、B2O3を26wt%、CaOを5.5wt
%、BaOを3wt%、ZnOを6wt%、ZrO2を
4wt%、La2O3を28.5wt%、Nb2O5を0.
5wt%、TiO2を19.5wt%、Li2Oを2wt
%、Na2Oを1wt%の組成比にしている。その結
果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd
=1.86、νd=28.3、比重sg=3.89の特
性を得ることができる。
4wt%、B2O3を26wt%、CaOを5.5wt
%、BaOを3wt%、ZnOを6wt%、ZrO2を
4wt%、La2O3を28.5wt%、Nb2O5を0.
5wt%、TiO2を19.5wt%、Li2Oを2wt
%、Na2Oを1wt%の組成比にしている。その結
果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd
=1.86、νd=28.3、比重sg=3.89の特
性を得ることができる。
【0018】第6実施形態の光学ガラスは、SiO2を
3wt%、B2O3を28.2wt%、CaOを12.5
wt%、ZrO2を12wt%、La2O3を28wt
%、Nb2O5を0.2wt%、TiO2を16wt%、
Sb2O3を0.1wt%の組成比にしている。その結
果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd
=1.86、νd=32.8、比重sg=3.72の特
性を得ることができる。
3wt%、B2O3を28.2wt%、CaOを12.5
wt%、ZrO2を12wt%、La2O3を28wt
%、Nb2O5を0.2wt%、TiO2を16wt%、
Sb2O3を0.1wt%の組成比にしている。その結
果、溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd
=1.86、νd=32.8、比重sg=3.72の特
性を得ることができる。
【0019】第7実施形態の光学ガラスは、SiO2を
4wt%、B2O3を24wt%、CaOを15.5wt
%、ZrO2を4.5wt%、La2O3を28wt%、
Sc2O3を2wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を21.5wt%、の組成比にしている。その結果、
溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=
1.87、νd=30.2、比重sg=3.73の特性
を得ることができる。
4wt%、B2O3を24wt%、CaOを15.5wt
%、ZrO2を4.5wt%、La2O3を28wt%、
Sc2O3を2wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を21.5wt%、の組成比にしている。その結果、
溶融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=
1.87、νd=30.2、比重sg=3.73の特性
を得ることができる。
【0020】第8実施形態の光学ガラスは、SiO2を
3wt%、B2O3を25wt%、CaOを8.4wt
%、ZrO2を1.5wt%、La2O3を28wt%、
Nb2O5を18wt%、TiO2を16wt%、Sb2O
3を0.1wt%、の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
90、νd=27.2、比重sg=3.85の特性を得
ることができる。
3wt%、B2O3を25wt%、CaOを8.4wt
%、ZrO2を1.5wt%、La2O3を28wt%、
Nb2O5を18wt%、TiO2を16wt%、Sb2O
3を0.1wt%、の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
90、νd=27.2、比重sg=3.85の特性を得
ることができる。
【0021】第9実施形態の光学ガラスは、SiO2を
5wt%、B2O3を20wt%、CaOを12wt%、
La2O3を32.5wt%、Sc2O3を2wt%、Nb
2O5を0.5wt%、TiO2を28wt%の組成比
にしている。その結果、溶融性や成形性を悪化させるこ
となく、屈折率nd=1.91、νd=26.2、比重
sg=3.89の特性を得ることができる。
5wt%、B2O3を20wt%、CaOを12wt%、
La2O3を32.5wt%、Sc2O3を2wt%、Nb
2O5を0.5wt%、TiO2を28wt%の組成比
にしている。その結果、溶融性や成形性を悪化させるこ
となく、屈折率nd=1.91、νd=26.2、比重
sg=3.89の特性を得ることができる。
【0022】第10実施形態の光学ガラスは、SiO2
を4wt%、B2O3を20wt%、CaOを10wt
%、La2O3を28wt%、Ta2O5を8wt%、Nb
2O5を0.1wt%、TiO2を29.8wt%、As2
O3を0.1wt%の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
92、νd=25.3、比重sg=3.94の特性を得
ることができる。
を4wt%、B2O3を20wt%、CaOを10wt
%、La2O3を28wt%、Ta2O5を8wt%、Nb
2O5を0.1wt%、TiO2を29.8wt%、As2
O3を0.1wt%の組成比にしている。その結果、溶
融性や成形性を悪化させることなく、屈折率nd=1.
92、νd=25.3、比重sg=3.94の特性を得
ることができる。
【0023】第11実施形態の光学ガラスは、SiO2
を3wt%、B2O3を20wt%、CaOを11.9w
t%、La2O3を30.5wt%、Y2O3を2wt%、
Sc2O3を2wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を30wt%、As2O3を0.1wt%の組成比にし
ている。その結果、溶融性や成形性を悪化させることな
く、屈折率nd=1.93、νd=26.1、比重sg
=3.89の特性が得ることができる。
を3wt%、B2O3を20wt%、CaOを11.9w
t%、La2O3を30.5wt%、Y2O3を2wt%、
Sc2O3を2wt%、Nb2O5を0.5wt%、TiO
2を30wt%、As2O3を0.1wt%の組成比にし
ている。その結果、溶融性や成形性を悪化させることな
く、屈折率nd=1.93、νd=26.1、比重sg
=3.89の特性が得ることができる。
【0024】上記実施形態によると、いづれもSi
O2、B2O3、CaO、La2O3、Nb2O5、及びTi
O2を主成分としており、これに種々の添加物を添加し
ている。その結果、d線の屈折率ndを1.84以上の
大きな値にするとともに、比重sgを4未満の小さい値
にすることを達成している。従って、この6種の材料を
主成分とすると高屈折率で低比重の光学ガラスを得るこ
とができる。
O2、B2O3、CaO、La2O3、Nb2O5、及びTi
O2を主成分としており、これに種々の添加物を添加し
ている。その結果、d線の屈折率ndを1.84以上の
大きな値にするとともに、比重sgを4未満の小さい値
にすることを達成している。従って、この6種の材料を
主成分とすると高屈折率で低比重の光学ガラスを得るこ
とができる。
【0025】ここで、SiO2及びB2O3はガラスを形
成するために必要な材料であり、CaO及びTiO2に
より比重sgを小さくして、TiO2、La2O3及びN
b2O5により屈折率ndを大きくしている。
成するために必要な材料であり、CaO及びTiO2に
より比重sgを小さくして、TiO2、La2O3及びN
b2O5により屈折率ndを大きくしている。
【0026】SiO2は2wt%未満であると溶融時の
粘性が低下して成形が困難となり、10wt%より多く
なるとガラスが失透し易くなるので2wt%以上で且つ
10wt%以下にする必要がある。B2O3は、18wt
%以上添加しないと溶融性が悪くなるが屈折率ndを小
さくするので18wt%以上で且つ30wt%以下にす
る必要がある。また、SiO2及びB2O3は合わせて2
0wt%以上添加しないとガラスが不安定になるが、多
くなると屈折率ndが小さくなるのでSiO2及びB2O
3を合わせて20wt%以上で且つ35wt%以下にす
る方が望ましい。
粘性が低下して成形が困難となり、10wt%より多く
なるとガラスが失透し易くなるので2wt%以上で且つ
10wt%以下にする必要がある。B2O3は、18wt
%以上添加しないと溶融性が悪くなるが屈折率ndを小
さくするので18wt%以上で且つ30wt%以下にす
る必要がある。また、SiO2及びB2O3は合わせて2
0wt%以上添加しないとガラスが不安定になるが、多
くなると屈折率ndが小さくなるのでSiO2及びB2O
3を合わせて20wt%以上で且つ35wt%以下にす
る方が望ましい。
【0027】CaOは比重sgを小さくするために5w
t%以上必要であり、同時にアッベ数νdを大きくする
ことができるが、27wt%より多くなるとガラスが失
透し易くなるので5wt%以上で且つ27wt%以下に
する必要がある。TiO2は比重sg及び屈折率ndを
小さくするために15wt%より多く必要であるが、3
2wt%より多くなると相温度が上昇してガラスの安定
性が低下するので、15wt%より多く且つ32wt%
以下にする必要がある。
t%以上必要であり、同時にアッベ数νdを大きくする
ことができるが、27wt%より多くなるとガラスが失
透し易くなるので5wt%以上で且つ27wt%以下に
する必要がある。TiO2は比重sg及び屈折率ndを
小さくするために15wt%より多く必要であるが、3
2wt%より多くなると相温度が上昇してガラスの安定
性が低下するので、15wt%より多く且つ32wt%
以下にする必要がある。
【0028】La2O3は屈折率ndを大きくするために
27wt%より多く必要であり、同時にアッベ数νdを
大きくすることができるが、38wt%より多いとガラ
スが失透し易くなるので27wt%より多く且つ38w
t%以下にする必要がある。Nb2O5は屈折率ndを大
きくするために添加しているが、比重sgが大きくなる
ので20wt%以下の範囲にする必要がある。またTi
O2に比して屈折率ndを大きくする効果が小さいので
一部のTiO2と置換する方が望ましい。
27wt%より多く必要であり、同時にアッベ数νdを
大きくすることができるが、38wt%より多いとガラ
スが失透し易くなるので27wt%より多く且つ38w
t%以下にする必要がある。Nb2O5は屈折率ndを大
きくするために添加しているが、比重sgが大きくなる
ので20wt%以下の範囲にする必要がある。またTi
O2に比して屈折率ndを大きくする効果が小さいので
一部のTiO2と置換する方が望ましい。
【0029】従って、主成分の組成範囲をSiO2 が
2wt%以上で且つ 10wt%以下、B2O3 が18
wt%以上で且つ 30wt%以下、CaO が 5w
t%以上で且つ 27wt%以下、La2O3が27wt
%より多く且つ38wt%以下、TiO2 が15wt%
より多く且つ32wt%以下、Nb2O5が 0wt%よ
り多く且つ20wt%以下、とすると、屈折率ndが
1.84以上で且つ1.93以下、アッベ数νdが25
以上で且つ33以下、比重sgが4未満の光学ガラスを
安定して成形性や溶融性を劣化させることなく得ること
ができる。
2wt%以上で且つ 10wt%以下、B2O3 が18
wt%以上で且つ 30wt%以下、CaO が 5w
t%以上で且つ 27wt%以下、La2O3が27wt
%より多く且つ38wt%以下、TiO2 が15wt%
より多く且つ32wt%以下、Nb2O5が 0wt%よ
り多く且つ20wt%以下、とすると、屈折率ndが
1.84以上で且つ1.93以下、アッベ数νdが25
以上で且つ33以下、比重sgが4未満の光学ガラスを
安定して成形性や溶融性を劣化させることなく得ること
ができる。
【0030】また、屈折率ndを大きくする材料とし
て、ZrO2、Gd2O3、Ta2O5、を添加することが
できる。特にZrO2は屈折率ndを大きくすると同時
にアッベ数νdを大きくすることができるので添加する
のが望ましいが、15wt%より多いとガラスが失透し
易くなるので15wt%以下とする方がよい。Gd2O3
はLa2O3と同等の大きな屈折率ndが得られるが比重
sgが大きくなるので5wt%以下にする方が望まし
い。また、Ta2O5は高価であるので10wt%以下に
する方が望ましい。
て、ZrO2、Gd2O3、Ta2O5、を添加することが
できる。特にZrO2は屈折率ndを大きくすると同時
にアッベ数νdを大きくすることができるので添加する
のが望ましいが、15wt%より多いとガラスが失透し
易くなるので15wt%以下とする方がよい。Gd2O3
はLa2O3と同等の大きな屈折率ndが得られるが比重
sgが大きくなるので5wt%以下にする方が望まし
い。また、Ta2O5は高価であるので10wt%以下に
する方が望ましい。
【0031】比重sgを小さくする材料としてSc2O3
を添加することができる。Sc2O3は比重sgを小さく
すると同時にアッベ数νdを大きくすることができる
が、高価であるので5wt%以下にする方が望ましい。
特に0.5wt%以上添加すると、上記第7、第9、第
11実施形態に示すように比重sgが3.9以下で、大
きな屈折率nd(1.84以上で且つ1.93以下)及
び大きなアッベ数νd(25以上で且つ33以下)にす
ることができるようになる。
を添加することができる。Sc2O3は比重sgを小さく
すると同時にアッベ数νdを大きくすることができる
が、高価であるので5wt%以下にする方が望ましい。
特に0.5wt%以上添加すると、上記第7、第9、第
11実施形態に示すように比重sgが3.9以下で、大
きな屈折率nd(1.84以上で且つ1.93以下)及
び大きなアッベ数νd(25以上で且つ33以下)にす
ることができるようになる。
【0032】アッベ数νdを大きくするためにY2O3を
添加してもよいが比重sgが大きくなるので5wt%以
下にする方がよい。MgO、SrO、BaO及びZnO
はCaO等と置換して添加することができるが、MgO
は屈折率ndを小さくするので10wt%以下がよく、
SrO、BaO及びZnOは比重sgを大きくするので
それぞれ8wt%、5wt%、8wt%以下がよい。
添加してもよいが比重sgが大きくなるので5wt%以
下にする方がよい。MgO、SrO、BaO及びZnO
はCaO等と置換して添加することができるが、MgO
は屈折率ndを小さくするので10wt%以下がよく、
SrO、BaO及びZnOは比重sgを大きくするので
それぞれ8wt%、5wt%、8wt%以下がよい。
【0033】WO3はガラスの液相温度を下げるが、3
wt%より多いと着色度が悪くなるので3wt%以下の
範囲で添加してもよい。Al2O3はガラスの耐久性を向
上させるが5wt%より多いと屈折率ndが小さくなる
とともに失透し易くなるので5wt%以下の範囲で添加
してもよい。
wt%より多いと着色度が悪くなるので3wt%以下の
範囲で添加してもよい。Al2O3はガラスの耐久性を向
上させるが5wt%より多いと屈折率ndが小さくなる
とともに失透し易くなるので5wt%以下の範囲で添加
してもよい。
【0034】Li2O、Na2O及びK2Oは溶融性を向
上させることができるので添加してもよいが、屈折率n
dを小さくするとともに添加量が多いと失透しやすくな
るので、それぞれ4wt%、3wt%、3wt%以下の
範囲で添加する方がよい。またこの3つの材料の合計を
4wt%以下とする方がより望ましい。
上させることができるので添加してもよいが、屈折率n
dを小さくするとともに添加量が多いと失透しやすくな
るので、それぞれ4wt%、3wt%、3wt%以下の
範囲で添加する方がよい。またこの3つの材料の合計を
4wt%以下とする方がより望ましい。
【0035】また、Sb2O3やAs2O3を1wt%以下
の範囲で添加してもよく(第3、第4、第6、第8、第
10、第11実施形態)、他に清澄、着色、消色等の目
的で清澄剤や着色剤等を微量添加してもよい。
の範囲で添加してもよく(第3、第4、第6、第8、第
10、第11実施形態)、他に清澄、着色、消色等の目
的で清澄剤や着色剤等を微量添加してもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1〜請求項3の発明によると、d
線の屈折率が1.84以上で比重が4未満にできるとと
もに、溶融性や成形性を劣化させることなく高い製造歩
留まりで安定した光学ガラスを得ることができる。
線の屈折率が1.84以上で比重が4未満にできるとと
もに、溶融性や成形性を劣化させることなく高い製造歩
留まりで安定した光学ガラスを得ることができる。
【0037】請求項4の発明によると、d線の屈折率が
1.84以上で比重が3.9以下にできるとともに、溶
融性や成形性を劣化させることなく高い製造歩留まりで
安定した光学ガラスを得ることができる。
1.84以上で比重が3.9以下にできるとともに、溶
融性や成形性を劣化させることなく高い製造歩留まりで
安定した光学ガラスを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA04 BB05 DA03 DB01 DB02 DB03 DC04 DD01 DE01 DE02 DE03 DF01 EA01 EA02 EA03 EB01 EB02 EB03 EC01 EC02 EC03 ED01 ED02 ED03 ED04 EE03 EE04 EF01 EF02 EF03 EG01 EG02 EG03 FA01 FB04 FB05 FC01 FC02 FC03 FC04 FD01 FE01 FF01 FG02 FG03 FG04 FH01 FH02 FH03 FJ01 FJ02 FJ03 FK04 FK05 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH08 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH18 HH20 JJ01 JJ03 JJ04 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK04 KK05 KK07 KK10 MM02 NN02
Claims (4)
- 【請求項1】 主成分の組成範囲を、 SiO2 が 2wt%以上で且つ 10wt%以下、 B2O3 が18wt%以上で且つ 30wt%以下、 CaO が 5wt%以上で且つ 27wt%以下、 La2O3が27wt%より多く且つ38wt%以下、 TiO2 が15wt%より多く且つ32wt%以下、 Nb2O5が 0wt%より多く且つ20wt%以下、 にしたことを特徴とする光学ガラス。
- 【請求項2】 ZrO2を0wt%より多く且つ15w
t%以下の範囲で添加したことを特徴とする請求項1に
記載の光学ガラス。 - 【請求項3】 以下の組成範囲の添加物を少なくとも1
種類添加したことを特徴とする請求項1に記載の光学ガ
ラス。 ZrO2 が15wt%以下、 MgO が10wt%以下、 SrO が 8wt%以下、 BaO が 5wt%以下、 ZnO が 8wt%以下、 Y2O3 が 5wt%以下、 Sc2O3が 5wt%以下、 Gd2O3が 5wt%以下、 Ta2O5が10wt%以下、 WO3 が 3wt%以下、 Al2O3が 5wt%以下、 Li2O が 4wt%以下、 Na2O が 3wt%以下、 K2O が 3wt%以下、 Sb2O3が 1wt%以下、 As2O3が 1wt%以下。 - 【請求項4】 Sc2O3を0.5wt%以上で且つ5w
t%以下の範囲で添加したことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の光学ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299451A JP2000128570A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 光学ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299451A JP2000128570A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 光学ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128570A true JP2000128570A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17872754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10299451A Pending JP2000128570A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 光学ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000128570A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10227494C1 (de) * | 2002-06-19 | 2003-12-04 | Schott Glas | Blei- und vorzugsweise Arsen-freie Lanthan-Schwerflint-Gläser sowie ihre Verwendung |
JP2006248897A (ja) * | 2002-12-27 | 2006-09-21 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子 |
WO2008126792A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Olympus Corporation | 光学ガラス及びこれを使用した光学装置 |
JP2009031708A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-02-12 | Nikon Corp | コンバイナ光学系、装着型ディスプレイ装置、および眼鏡 |
JP2010215503A (ja) * | 2002-12-27 | 2010-09-30 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子 |
US8178454B2 (en) | 2007-04-09 | 2012-05-15 | Olympus Corporation | Optical glass and optical apparatus using the same |
US8187986B2 (en) | 2006-10-24 | 2012-05-29 | Ohara Inc. | Optical glass |
US8207075B2 (en) | 2008-01-31 | 2012-06-26 | Ohara Inc. | Optical glass |
JP2018090474A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子 |
JPWO2020045417A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2021-09-09 | Agc株式会社 | 光学ガラスおよび光学部品 |
WO2022055709A1 (en) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses having high refractive index and high transmittance to blue light |
US11802073B2 (en) | 2020-09-10 | 2023-10-31 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses with high refractive index and low density |
US11999651B2 (en) | 2020-09-10 | 2024-06-04 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses having high refractive index and low density |
JP7512893B2 (ja) | 2018-08-31 | 2024-07-09 | Agc株式会社 | 光学ガラスおよび光学部品 |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP10299451A patent/JP2000128570A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7091145B2 (en) | 2002-06-19 | 2006-08-15 | Schott Ag | Lead-free and preferably arsenic-free lanthanum heavy flint glass |
DE10227494C1 (de) * | 2002-06-19 | 2003-12-04 | Schott Glas | Blei- und vorzugsweise Arsen-freie Lanthan-Schwerflint-Gläser sowie ihre Verwendung |
JP2010215503A (ja) * | 2002-12-27 | 2010-09-30 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子 |
JP2006248897A (ja) * | 2002-12-27 | 2006-09-21 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子 |
JP4562041B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2010-10-13 | Hoya株式会社 | 光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子 |
US8563451B2 (en) | 2006-10-24 | 2013-10-22 | Ohara Inc. | Optical glass |
US8187986B2 (en) | 2006-10-24 | 2012-05-29 | Ohara Inc. | Optical glass |
JP5551364B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2014-07-16 | 株式会社オハラ | 光学ガラス |
US8178454B2 (en) | 2007-04-09 | 2012-05-15 | Olympus Corporation | Optical glass and optical apparatus using the same |
WO2008126792A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Olympus Corporation | 光学ガラス及びこれを使用した光学装置 |
JP2009031708A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-02-12 | Nikon Corp | コンバイナ光学系、装着型ディスプレイ装置、および眼鏡 |
US8207075B2 (en) | 2008-01-31 | 2012-06-26 | Ohara Inc. | Optical glass |
JP2018090474A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子 |
JP7076192B2 (ja) | 2016-11-30 | 2022-05-27 | 株式会社オハラ | 光学ガラス、プリフォーム材及び光学素子 |
JPWO2020045417A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2021-09-09 | Agc株式会社 | 光学ガラスおよび光学部品 |
JP7512893B2 (ja) | 2018-08-31 | 2024-07-09 | Agc株式会社 | 光学ガラスおよび光学部品 |
WO2022055709A1 (en) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses having high refractive index and high transmittance to blue light |
US11802073B2 (en) | 2020-09-10 | 2023-10-31 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses with high refractive index and low density |
US11976004B2 (en) | 2020-09-10 | 2024-05-07 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses having high refractive index and high transmittance to blue light |
US11999651B2 (en) | 2020-09-10 | 2024-06-04 | Corning Incorporated | Silicoborate and borosilicate glasses having high refractive index and low density |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3347106B2 (ja) | 無鉛光学ガラス | |
TWI300061B (en) | Optical glass | |
JP3302892B2 (ja) | 光学ガラス | |
JP3377454B2 (ja) | モールドプレス用光学ガラス | |
TWI404690B (zh) | 不含鉛及鉮之光學硼酸鑭玻璃 | |
JP3194835B2 (ja) | 光学ガラス | |
JP2000344542A (ja) | 無鉛光学ガラス | |
JP4938982B2 (ja) | 特に精密プレスした光学要素用の光学ガラス | |
JP2001348244A (ja) | 光学ガラスおよび光学製品の製造方法 | |
JP2004175632A (ja) | 光学ガラス | |
JPS5860640A (ja) | 光学ガラス | |
JPH0624789A (ja) | 高屈折性眼科及び光学ガラス | |
JP2535407B2 (ja) | 光学ガラス | |
JP2000128570A (ja) | 光学ガラス | |
JP2000159537A (ja) | 光学ガラス | |
CN103319086A (zh) | 一种高折射率低分散光学玻璃及其制备方法 | |
JP4943465B2 (ja) | 光学ガラス | |
JP2001072432A (ja) | 光学ガラス | |
JP6280284B1 (ja) | ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、および光学素子 | |
JP2509334B2 (ja) | 光学ガラス | |
JPH10167753A (ja) | 無鉛クラウンガラス | |
JPH08175841A (ja) | 光学ガラス | |
JP4213293B2 (ja) | 無鉛ランタンクラウンガラス | |
JPH09278479A (ja) | モールドプレス用光学ガラス | |
JP2002362939A (ja) | 光学ガラス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050622 |