JPH0858091A - チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子 - Google Patents

チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子

Info

Publication number
JPH0858091A
JPH0858091A JP19654295A JP19654295A JPH0858091A JP H0858091 A JPH0858091 A JP H0858091A JP 19654295 A JP19654295 A JP 19654295A JP 19654295 A JP19654295 A JP 19654295A JP H0858091 A JPH0858091 A JP H0858091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
polarized
piezoceramic
component
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19654295A
Other languages
English (en)
Inventor
Uwe Dr Dibbern
ディーベルン ウーヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV, Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPH0858091A publication Critical patent/JPH0858091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14209Structure of print heads with piezoelectric elements of finger type, chamber walls consisting integrally of piezoelectric material
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2041Beam type
    • H10N30/2042Cantilevers, i.e. having one fixed end
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/208Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using shear or torsion displacement, e.g. d15 type devices

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単且つ製造が容易で改善された特性
を呈する液状小滴放出装置に好適なチェンバ構体を有す
るピエゾセラミック構成素子を提供する。 【解決手段】 群状配列され且つ互いに主として並列に
配置された1つ以上のチェンバを具え、1つの群の全て
のチェンバが共通のチェンバ基部2を有し、2つの隣接
チェンバ毎に共通のチェンバ壁部を有し、このチェンバ
基部2および所望に応じチェンバ壁部の内面に仕事電極
を全面的にまたは局部的に被覆するようにしたピエゾセ
ラミック構成素子において、前記チェンバ基部2および
所望に応じチェンバ壁部の双方を圧電的に分極された材
料および所望に応じ補助電極で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチェンバ構体を有し、群
配列され且つ互いに主として並列に配置された1つ以上
のチェンバを具え、1つの群の全てのチェンバが共通の
チェンバ基部を有し、2つの隣接チェンバ毎に共通のチ
ェンバ壁部を有し、このチェンバ基部および所望に応じ
チェンバ壁部の内面に仕事電極を全面的にまたは局部的
に被覆するようにしたピエゾセラミック構成素子に関す
るものである。また、本発明はかかるチェンバ構体を有
するピエゾセラミック構成素子の製造方法およびパルス
に応答し小滴を放出する装置、特にかかるピエゾセラミ
ック構成素子を具えるインクジェットプリンタ用のプリ
ントヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェットプリンタ用のプ
リントヘッドは縦モード、横モードまたは曲げモードで
分極されたピエゾセラミックラミネートから形成する。
プリントヘッドは剪断モードで作動する場合がたまには
ある。しかし、剪断モードでのプリントヘッドの作動は
作動電圧が低くてすむ利点がある。
【0003】ラミネートが剪断モードで作動するインク
ジェットプリンタ用のプリントヘッドに使用する共焼成
ラミネートはPCT出願WO92/09436に記載されている。か
かるラミネートは互いに逆方向に分極された厚さの圧電
材料の2つの内部層と、不活性材料の2つの外部層と、
これら内部層間に位置する第5層とを具える。この第5
層はプリントヘッドの作動状態の下で電気的に絶縁状態
となり、内部層の分極状態の下で導電状態となる。この
層はその臨界温度がプリンタの動作温度と分極温度との
間にあるNTC材料で造るのが好適でありる。内部層の
分極後その1側からプリントヘッドをさらに製造するこ
とができる。この目的のために上側の不活性層を再び除
去する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる配置によれば、
5つの層の内の3つの異なるセラミック材料の組成物を
共焼成することによって機械的応力が発生する。その理
由はかかるセラミック材料が異なる熱膨張率を有すると
ともに焼成中収縮度が異なり、しかもこれらが圧電変形
を受けるからである。まず最初、かかる応力は不活性層
を対称配列することによって局部的に補償する。しか
し、上側の不活性層を除去すると応力が自由に設定され
るようになる。
【0005】さらに、ヨーロッパ特許出願公開EP-A-030
9147号には高密度多重チャネルアレイパルス化小滴堆積
装置が開示され、この装置は、圧電材料のシート、第1
基部;これにシートを接着し、このシートはチャネルの
長さに対し直角なアレイ方向に相互に離間され且つ各々
が対向側壁部およびこれら側壁部間に延在する底面によ
って画成された複数の頂部開口並列チャネルで形成し、
さらに第1基部と対向し、前記側壁部に接着されてその
開口頂部のチャネルを閉成する第2基部を設け、各側壁
部は第1および第2基部にそれぞれ隣接する2つの逆に
分極された層および小滴群の噴射用のチャネルに連通す
る各ノズルを有する圧電材料のモノリシック片を具え、
他に前記チャネルを小滴堆積群の液源および前記側壁部
の少なくとも幾つかの対抗側に設けられた電極に接続し
てチャネルから小滴を駆出する剪断モードアクチュエー
タを具える。
【0006】前記ヨーロッパ特許出願公開EP-A-0309147
号によるチャネル側壁部の各々は2つの対向して分極さ
れた層を具える圧電バイモルフ材料のモノリシック部分
を具え、この圧電バイモルフ材料は、圧電材料の均質シ
ートをその厚さ全体に亘り第1分極方向に均一に分極
し、その後このシートの厚さ全体に亘り直線性温度傾度
を確立し、これと同時にシートの厚さ全体に亘り分極電
圧を印加し、この電圧の方向および大きさをシートの中
間層を減極し、シートの加熱層を第1方向とは逆の方向
に分極し、第1方向に分極されたシートのシートの冷却
層を残存させ、これによりモノリシック圧電バイモルフ
を形成する。
【0007】この装置においても、チャネルの圧電能動
側壁部とチャネル基部の受動基部との間に接着部が形成
され、この接着部の基部との界面に側壁部の圧電歪みに
よる大きな機械的な応力を受けるようになる欠点があ
る。
【0008】本発明の目的は構成が簡単且つ製造が容易
で改善された特性を呈する液状小滴放出装置に好適なチ
ェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子を提供せ
んとするにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明チェンバ構体を有
するピエゾセラミック構成素子は群配列され且つ互いに
主として並列に配置された1つ以上のチェンバを具え、
1つの群の全てのチェンバが共通のチェンバ基部を有
し、2つの隣接チェンバ毎に共通のチェンバ壁部を有
し、このチェンバ基部および所望に応じチェンバ壁部の
内面に仕事電極を全面的にまたは局部的に被覆するよう
にしたピエゾセラミック構成素子において、前記チェン
バ基部および所望に応じチェンバ壁部の双方を圧電的に
分極された材料および所望に応じ補助電極で構成するよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】従来の状態によるピエゾセラミック構成素子と
は相違し、本発明チェンバ構体を有するピエゾセラミッ
ク構成素子では、チェンバ壁部およびチェンバ基部の双
方を圧電的に分極し、これにより圧電的に分極された材
料および不活性材料間の界面に引張り応力および圧縮応
力が生ずるのを防止することができる。またチェンバ基
部を動かすことによってチェンバ壁部を動かすことがで
き、これによりこの移動を一層容易とすることができ
る。さらに作動中チェンバ内に収納されている液体を圧
電的に分極された材料でほぼ完全に囲むことによってピ
エゾセラミック構成素子の有効性を一層増大することが
できる。
【0011】本発明の実施に当たり、前記圧電的に分極
された材料を剪断モードに対し分極し得るようにする。
剪断モードでの動きによって圧電材料に著しく低い機械
的応力にさらすことができる。
【0012】この圧電的に分極された材料は多重剪断モ
ードに対し分極するのがさらに好適である。その理由は
これにより極めて大きな動きを達成することができるか
らである。
【0013】また、前記チェンバ基部とチェンバ壁部の
少なくとも低い部分を互いに並列に分極し得るようにす
る。かかる構成素子は簡単に形成することができる。し
かし、これらをパルス化小滴放射装置に用いるとともに
チェンバ壁部を自由に動き得るようにする必要がある場
合にはカバーを特定の形状とする必要がある。
【0014】或は又、前記チェンバ基部とチェンバ壁部
の少なくとも低い部分を互いに逆並列に分極するのが好
適である。本発明の特に好適な例では、前記チェンバ壁
部の上部を前記チェンバ基部に並列に分極するとともに
前記チェンバ壁部の下部を前記チェンバ基部に逆並列に
分極するようにしたピエゾセラミック構成素子を用い
る。かかる配列によれば、ピエゾセラミック構成素子の
機械的な応力を著しく低く保持することができる。
【0015】本発明のさらに他の例では、前記圧電的に
分極された材料を曲げモードに対し分極し得るようにす
る。かかるピエゾセラミック構成素子の機械的インピー
ダンスおよび電気的インピーダンスは低い。
【0016】前記圧電的に分極された材料を多重曲げモ
ードに対し分極するのが好適である。特に、前記圧電的
に分極された材料をバイモルフ的に分極して、2つのチ
ェンバに共通の1つのチェンバ壁部において、1つのチ
ェンバに隣接する壁部を他のチェンバに隣接する壁部に
対して逆並列に分極し得るようにするのが好適である。
かかる構成素子で達成し得る動きは極めて大きい。最大
に達成し得る力を低減することは意図する用途に何らの
役目も呈しない。
【0017】さらに本発明によれば、チェンバ壁部およ
び多重モードに対し分極されたチェンバ基部の圧電材料
を組成的に均一とする。これがため、ダイナミック特性
の差および種々の熱膨張係数により生じる機械的な応力
をも充分に防止することができる。
【0018】本発明の好適な例では、多重モードに対し
分極され、且つチェンバ基部およびチェンバ壁部に対し
用いられる圧電材料をモノリシックとする。かかる材料
を具えるピエゾセラミック構成素子は従来の構成素子と
比較して簡単で、一層廉価に製造することができる。
【0019】或は又、多重モードに対し分極され且つチ
ェンバ基部およびチェンバ壁部に対し用いられる圧電材
料を異なる材料の組成を有する層で構成し得るようにす
るのが好適である。これがため機械的に誘起された応力
を補償することができる。
【0020】1つ以上のピエゾセラミック層および任意
の1つ以上の補助電極層を具える任意の予備分極したピ
エゾセラミックシートにおいて、主として並列なチェン
バを共通のチェンバ基部を残存させるように群状に形成
し、チェンバ壁部および/またはチェンバ底部の内面に
仕事電極を設け、2つの仕事電極または1つ以上の仕事
電極と1つ以上の補助電極との間に毎回圧電分極を行う
ようにしてチェンバ構体を有するピエゾセラミック構成
素子を製造することができる。
【0021】本発明方法の好適な例では、基部層、内部
補助電極および頂部層を具えるラミネートを形成し、2
つの外部補助電極を設け、これら外部補助電極および内
部補助電極間に分極電圧を印加して基部層および頂部層
を互いに逆並列に分極し、少なくとも上側の補助電極を
除去し、1つ以上のチェンバをこれらが頂部層から補助
電極および基部層の上側部分を経て延在するように配列
し、従って基部層の下側部分がチェンバ基部を残存し、
チェンバの内面に仕事電極を設け、基部電極および仕事
電極間に分極電圧を印加して基部層の下側部分をその上
側部分の分極とは逆方向に頂部層の分極に平行に分極
し、少なくとも上側補助電極を除去する。
【0022】この方法によれば、3層のみを具えるラミ
ネートを形成し、従来の5層ラミネートと比較する。こ
れがためかかる方法は従来の製造方法よりも少ない処理
工程を含み、特に外側不活性層を除去する極めて時間の
掛かる工程を省略することができる。
【0023】本発明方法によれば、前記ピエゾセラミッ
ク層、補助電極層、所望に応じピエゾセラミックシート
の他の層の各々を1つ以上のグリーンセラミック箔で構
成し得るようにするのが好適である。
【0024】さらに、前記チェンバはピエゾセラミック
シートの焼成中炭素層を燃焼して形成するのが好適であ
る。これがためピエゾセラミックシートの時間の掛かる
機械的作業を容易とすることができる。
【0025】本発明チェンバ構体を有するピエゾセラミ
ック構成素子はパルス化小滴放射装置、特にインクジェ
ットプリンタ、テレファックス装置その他同様の装置の
プリントヘッドを製造するために用いることができる。
さらに、かかるチェンバ構体を有するピエゾセラミック
構成素子は織物、工芸ファブリック、セラミック箔等を
共に接着する接着小滴を放射する装置に好適に用いるこ
とができる。
【0026】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。本発
明チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子の第
1例を図1に線図的に示す。このピエゾセラミック構成
素子は多重剪断モードで、一層正確にはトリプル剪断モ
ード(“シェブロンタイプ”)で作動する。この構成素
子は本質的には平坦な補助電極EH を支持する上側部分
(2′) および上側部分(2)を有するピエゾセラミック
基部層と、上側層 (3) とを具える。製造処理において
はこの基部層の下側部分を他の補助電極E0 で被覆す
る。しかし、この補助電極はパルス化小滴放射装置で構
成素子を作動させるためには必ずしも必要ではなく、こ
れが妨害効果を有する場合には除去することができる。
この構成素子は一群のチェンバ(ch)を有し、このチェ
ンバは補助電極(EH )を有する上側層(3)および基部層
の上側部分(2)を貫通する。これらチェンバの内壁部
は仕事、即ち、信号電極極En-1 , En ,・・・と整列
させるようにする。圧力を得るためにはこれらチェンバ
をカバー4で被覆する。
【0027】図1に従って本発明チェンバ構体を有する
ピエゾセラミック構成素子を製造するに当たり、ピエゾ
セラミック頂部層(3)、主として平坦な補助電極層
(EH)およびピエゾセラミック基部層(2)で構成さ
れたラミネートを具える焼結ピエゾセラミックシートを
用いる。他の例では上記ラミネートに炭素層を追加する
ことができる。
【0028】ピエゾセラミック材料としては、チタン酸
バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、または特定のドーパ
ントを有するメタニオブ酸鉛のようなペロブスカイトを
具えるセラミック組成を用いる。“軟”圧電材料、即
ち、高荷電定数、高結合係数および高誘電率並びに高損
失の圧電材料が極めて有効である。軟圧電材料の場合に
は、ドーパントは数モル%のランタニウム、ネオジムま
たはペロブスカイト格子のAサイトにおけるもの或はペ
ロブスカイト格子のBサイトにおけるニオブによって形
成する。本発明の要旨内で分極電圧を印加すると圧電特
性を呈する任意の他の材料を用いることができる。
【0029】分極処理における補助電極EH の作用には
分極温度である程度の導電性を示す補助電極の材料を必
要とするが、常規温度における補助電極層の導電性が高
すぎる場合には短絡が発生して最終構成素子の作動が擾
乱されるようになる。これがため、この補助電極の中間
層に対してはNTC材料、例えばドープされたFe3O4,Zn
2TiO4, MgCr2O4に基づくセラミック酸化物、ドープされ
たニッケル酸化物ドープされたマグネシウム酸化物、ド
ープされたコバルト酸化物、またはドープされた錫酸化
物を用いるのが有利である。或は又、この中間層に対し
てはNTC材料および圧電材料のラミネート、または他
のドーパントを有するPZA材料のラミネートを用いる
ことができる。動作温度における材料の所望の固有抵抗
は3つの層の層厚、圧電層の相対誘電率および仕事電圧
のパルス期間から計算することができる。この仕様に基
づき、材料は市販されているNTC材料から選択するこ
とができる。
【0030】炭素層を製造するには、アモルファス炭素
または煤のような容易に酸化し得る炭素変体のパウダー
を用いる。
【0031】既知の方法に従って用意された圧電材料の
セラミック出発パウダーを有機結合剤組成物とともに液
体内に浸漬する。かくして製造した粘性のスラリーを用
いてグリーン箔をキャスチングし、このグリーン箔はそ
の乾燥後厚さが30乃至50μmでそのセラミック内容
がほぼ50%である。次いでこの箔をカード状に切出
す。
【0032】同一の処理を用いて補助電極層および炭素
層の箔カードを製造する。しかし、補助電極層および炭
素材料を混合してスクリーンプリントペーストを形成
し、このペーストをスクリーンプリント処理でピエゾセ
ラミック材料の箔に被着することもできる。
【0033】このピエゾセラミックシートは通常は複数
の単一グリーン箔で構成する。これら箔の代表的な堆積
体は基部層に対する45ピエゾセラミック含有箔、補助
電極に対する1NTC材料含有箔および頂部層に対する
15ピエゾセラミック含有箔を具える。また内部補助電
極層はスクリーンプリントによって設けることもでき
る。
【0034】グリーン箔の堆積体は乾燥し、状態付け
し、ラミネート処理する。次いで、結合剤を燃焼し、そ
の後堆積体を焼成する。次に、かかる箔の焼成堆積体に
は好適にはスクリーン印刷法により2つの外側補助電極
0 およびEC を設ける。次いでこの堆積体を例えば鋸
引きまたはレーザカティングにより例えば0. 5×1.
0cmの寸法を有する個別のシートに細分割する。
【0035】図3に示すように、このシートは他の処理
工程に対する基礎とする。ほぼ3V/μmの分極電圧を
電極E0 およびEH 間並びにEC およびEH 間に印加
し、基部層および頂部層の双方をほぼ150℃で逆方向
に分極する。これを図4に矢の方向で示す。次いで、電
極EC を除去し、例えば切断、穿孔またはフライス削り
加工によってチェンバを形成する。基部層(2′) の残
存する下側部分はチェンバの壁部の高さに対し薄くす
る。基部層の機械的強度が不充分である場合には、補助
電極E0をこの層の内側にずらせてかかる電圧が分極中
および減極中高くなり過ぎないようにする際に基部層を
僅かだけ厚くなるように構成することができる。この目
的のために、上述した堆積体の構成を変化させる、即
ち、補助電極E0をスクリーンプリント層として、また
は基部層の下側部分の堆積構体内の適当な位置に箔とし
て組込むようにする。下側補助電極を堆積体内にスクリ
ーンプリント層として組込む必要がある場合にはセラミ
ック結合剤を含有する金属化ペースト、例えば多量のセ
ラミック材料を含有する銀−パラジウム合金を用いる。
【0036】次いで、チェンバの内壁部に仕事電極E
n-1 ,En ,・・・を設ける。これは真空蒸着、陰極ス
パッタリングまたは無電極堆積によって行うことができ
る。頂部層の表面に金属が過剰量堆積されるのを、該当
する区域を被覆するか、または堆積処理後表面にラッピ
ングまたは同様の処理を行うことによって防止すること
ができる。この処理工程を図4に示す。
【0037】次いで、補助電極E0および仕事即ち、信
号電極En-1 ,En ,・・・間に分極電圧を印加し、こ
の分極電圧の方向を頂部層の分極方向に並列に、且つ基
部層の上側部分の分極方向とは逆方向とする。この分極
処理は室温で行う。
【0038】本発明チェンバ構体を有するピエゾセラミ
ック構成素子をパルス化小滴放射装置に用いる場合には
基部電極は必要ない。これがため、この電極は例えばピ
エゾセラミック構成素子の完成後、エッチングまたは研
磨によって除去することができる。しかし、この電極が
装置の作動を妨害しないため、特にこれを基部層に集積
化する場合には除去する必要はない。
【0039】代表的な例では、ピエゾセラミック構成素
子の寸法を10×5×1.0 mmとする。チェンバはそ
の幅を80μm、高さを500μmとし、ノズルはその
直径を40μとする。1群におけるチェンバの数は例え
ば24、48または64とすることができる。大型の構
成素子を構成するためには、チェンバの群を具える単一
のシートを水平方向にまたは垂直方向に組合せることが
できる。
【0040】上述した構成素子はシェブロン型の剪断モ
ード(ジグザグ型)で作動する。本発明の他の例は、図
6に示すように単一剪断モードで作動するチェンバ構体
を有するピエゾセラミック構成素子に関するものであ
る。
【0041】本例は特に簡単な応力のない構成であえ
り、製造が簡単となる。その理由はピエゾセラミックシ
ートを種々の方向に分極する必要はなく、補助電極EH
を省略し得るからである。しかし、本例では、壁部およ
びカバー間を固定接続する必要はない。これがため本例
はこれをパルス化液状小滴放射装置に用いる場合にカバ
ーおよびチェンバ壁部間を特に摺動自在に接続する必要
がある。
【0042】本発明は剪断モードで作動する例に限定さ
れるものではない。他の例では、構成素子をバイモルフ
曲げモードに対し分極する。かかる構成素子の例を図7
に示す。まず最初、各チェンバに対し補助電極層を具え
る箔状ラミネートを製造する。バイモルフ曲げモードは
2つの手段で達成することができる。関連する補助電極
の片側の両半部を製造中異なる方向に分極する(直列−
バイモルフ−シート)か、または、この補助電極の両側
を初期分極し(並列−バイモルフ−シート)且つバイモ
ルフモードを逆の制御電圧によって作動時に発生させ
る。
【0043】この例では、チェンバは初期ラミネートの
層に直角に延在しないでこれに平行に延在する。これが
ため本例構成素子の製造時にはスクリーンプリントされ
た炭素層によってチェンバパターンを簡単に得ることが
できる。この炭素は次の焼成処理で酸化雰囲気中で燃焼
し、従ってチェンバの内面のみには後処理を施すことが
できる。
【0044】バイモルフ曲げモードで作動する他の例は
図8に示すモノリシックの例である。この構成素子のチ
ェンバ壁部およびチェンバ基部の分極は前記ヨーロッパ
特許出願公開EP-A-0309147号に記載されている方法に従
って温度傾度を確立しながらその都度2つの隣接仕事電
極間で行うことができる。
【0045】さらに他の例(図示せず)では、モノモル
フ曲げモードに対し分極された構成素子のチェンバ壁部
およびチェンバ基部の動きは、仕事電極に供給される制
御電圧により非対称電界を発生する点で増大される。こ
れは、ピエゾセラミック材料がほぼ105Ωcmの固有
抵抗を有し、且つ電極と相俟ってショットキー接点を構
成する際に可能となる。その多数の可能な材料は“ジャ
パニーズジャーナルオブアプライドフィジックス”第26
巻、第1946頁−第1949頁、1987年7月、K.Uchino外に記
載されている。
【0046】図9は本発明によるパルス化液状小滴放射
装置(P)の基本構成を示す。本例装置は主として4つ
の部分:本発明構成素子、液供給ライン(5)、このラ
インを有するカバー(4)および多数のノズル(7)を
有するノズルプレート(6)を具える。
【0047】好適には、電流を仕事電極En-1 ,En
n+1 ・・・に供給するリード線(8)を同一処理で仕
事電極として製造する。これらチェンバはセラミックま
たは合成樹脂材料のカバー(4)によって閉成する。耐
液密閉性を得るためには、カバーを例えばクランプによ
ってチェンバ壁部に着脱自在に固着するか、またはカバ
ーを接着剤によりチェンバ壁部に固着するか、或は又カ
バーをその条溝に嵌合し得るようにする。さらにカバー
は液供給ライン(5)をチェンバに接続する1つ以上の
チャネルを具える。
【0048】チャネルの前面はノズル(7)の配列を具
えるプレート(6)によって閉成する。電流を仕事電極
(8)に供給する2つのリード線にその都度電気信号を
供給すると、チェンバ壁部が一方向または他方向に湾曲
して中間チェンバの容積を伸張または圧縮する。小滴の
放射および作動片の伸張の連続動作によって長方形の液
状トラックが形成されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多重剪断モードで分極されたチェンバ構体を有
する本発明ピエゾセラミック構成素子の構成を示す断面
図である。
【図2】インクジェットプリントヘッドの製造に用いら
れる従来例による5層より成るラミネートの構成を示す
断面図である。
【図3】図1の構成素子に対し3層を具えるラミネート
の簡単な構成を示す断面図である。
【図4】第2分極処理前の図1と同様の構成素子の状態
を示す断面図である。
【図5】図1の構成素子のチェンバの剪断動きを示す説
明図である。
【図6】単一剪断モードで分極された構成素子のチェン
バの剪断動きを示す説明図である。
【図7】バイモルフ曲げモードである分極された構成素
子の構成を示す断面図である。
【図8】モノリッシックであり、且つバイモルフ曲げモ
ードである分極された構成素子の構成を示す断面図であ
る。
【図9】本発明によるプリントヘッドの構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 構成素子 2 ピエゾセラミック基部層(上側部分) 2′下側部分 3 ピエゾセラミック頂部層 4 カバー 5 液供給ライン 6 ノズルプレート 7 ノズル 8 リード線(仕事電極) ch チャネル E0 ,En-1 ,En ,En+1 信号(仕事)電極 EH 補助電極 P パルス化液状小滴放射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 41/22 H01L 41/22 Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 群状配列され且つ互いに主として並列に
    配置された1つ以上のチェンバを具え、1つの群の全て
    のチェンバが共通のチェンバ基部を有し、2つの隣接チ
    ェンバ毎に共通のチェンバ壁部を有し、このチェンバ基
    部および所望に応じチェンバ壁部の内面に仕事電極を全
    面的にまたは局部的に被覆するようにしたピエゾセラミ
    ック構成素子において、前記チェンバ基部および所望に
    応じチェンバ壁部の双方を圧電的に分極された材料およ
    び所望に応じ補助電極で構成するようにしたことを特徴
    とするチェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素
    子。
  2. 【請求項2】 前記圧電的に分極された材料を剪断モー
    ドに対し分極することを特徴とする請求項1に記載のチ
    ェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子。
  3. 【請求項3】 前記圧電的に分極された材料を多重剪断
    モードに対し分極することを特徴とする請求項1または
    2に記載のチェンバ構体を有するピエゾセラミック構成
    素子。
  4. 【請求項4】 前記チェンバ基部とチェンバ壁部の少な
    くとも低い部分を互いに並列に分極することを特徴とす
    る請求項1乃至3に記載のチェンバ構体を有するピエゾ
    セラミック構成素子。
  5. 【請求項5】 前記チェンバ基部とチェンバ壁部の少な
    くとも低い部分を互いに逆並列に分極することを特徴と
    する請求項1乃至3に記載のチェンバ構体を有するピエ
    ゾセラミック構成素子。
  6. 【請求項6】 前記チェンバ壁部の上部を前記チェンバ
    基部に並列に分極するとともに前記チェンバ壁部の下部
    を前記チェンバ基部に逆並列に分極することを特徴とす
    る請求項1乃至3または5に記載のチェンバ構体を有す
    るピエゾセラミック構成素子。
  7. 【請求項7】 前記圧電的に分極された材料を曲げモー
    ドに対し分極することを特徴とする請求項1に記載のチ
    ェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子。
  8. 【請求項8】 前記圧電的に分極された材料を多重曲げ
    モードに対し分極することを特徴とする請求項1または
    7に記載のチェンバ構体を有するピエゾセラミック構成
    素子。
  9. 【請求項9】 前記圧電的に分極された材料をバイモル
    フ的に分極して、2つのチェンバに共通の1つのチェン
    バ壁部において、1つのチェンバに隣接する壁部を他の
    チェンバに隣接する壁部に対して逆並列に分極するよう
    にしたことを特徴とする請求項1、7または8に記載の
    チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子。
  10. 【請求項10】 チェンバ壁部および多重モードに対し
    分極されたチェンバ基部の圧電材料を組成的に均一とす
    ることを特徴とする請求項1〜9の何れかの項に記載の
    チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子。
  11. 【請求項11】 多重モードに対し分極され、且つチェ
    ンバ基部およびチェンバ壁部に対し用いられる圧電材料
    をモノリシックとすることを特徴とする請求項1〜10の
    何れかの項に記載のチェンバ構体を有するピエゾセラミ
    ック構成素子。
  12. 【請求項12】 多重モードに対し分極され且つチェン
    バ基部およびチェンバ壁部に対し用いられる圧電材料を
    異なる材料の組成を有する層で構成することを特徴とす
    る請求項1〜9の何れかの項に記載のチェンバ構体を有
    するピエゾセラミック構成素子。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかの項に記載の
    チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子を製造
    するに当たり、1つ以上のピエゾセラミック層および任
    意の1つ以上の補助電極層を具える任意の予備分極した
    ピエゾセラミックシートにおいて、主として並列なチェ
    ンバを共通のチェンバ基部を残存させるように群状に形
    成し、チェンバ壁部および/またはチェンバ底部の内面
    に仕事電極を設け、2つの仕事電極または1つ以上の仕
    事電極と1つ以上の補助電極との間に毎回圧電分極を行
    うようにしたことを特徴とするチェンバ構体を有するピ
    エゾセラミック構成素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 基部層、内部補助電極および頂部層を
    具えるラミネートを形成し、2つの外部補助電極を設
    け、これら外部補助電極および内部補助電極間に分極電
    圧を印加して基部層および頂部層を互いに逆並列に分極
    し、少なくとも上側の補助電極を除去し、1つ以上のチ
    ェンバをこれらが頂部層から補助電極および基部層の上
    側部分を経て延在するように配列し、従って基部層の下
    側部分がチェンバ基部を残存し、チェンバの内面に仕事
    電極を設け、基部電極および仕事電極間に分極電圧を印
    加して基部層の下側部分をその上側部分の分極とは逆方
    向に頂部層の分極に平行に分極するようにしたことを特
    徴とする請求項13に記載のチェンバ構体を有するピエ
    ゾセラミック構成素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記ピエゾセラミック層、補助電極
    層、所望に応じピエゾセラミックシートの他の層の各々
    を1つ以上のグリーンセラミック箔で構成するようにし
    たことを特徴とする請求項13または14に記載のチェ
    ンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記チェンバはピエゾセラミックシー
    トの焼成中炭素層を燃焼して形成するようにしたことを
    特徴とする請求項13〜15の何れかの項に記載のチェ
    ンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載のチェンバ構体を有す
    るピエゾセラミック構成素子を具えることを特徴とする
    パルス化小滴放射装置。
JP19654295A 1994-08-04 1995-08-01 チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子 Pending JPH0858091A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4427564A DE4427564A1 (de) 1994-08-04 1994-08-04 Piezokeramisches Bauteil mit Kammerstruktur, Verfahren zu seiner Herstellung und Vorrichtung mit diesem Bauteil
DE4427564:1 1994-08-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858091A true JPH0858091A (ja) 1996-03-05

Family

ID=6524892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19654295A Pending JPH0858091A (ja) 1994-08-04 1995-08-01 チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0696071B1 (ja)
JP (1) JPH0858091A (ja)
DE (2) DE4427564A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258197A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujifilm Corp 圧電素子製造方法及び液体吐出ヘッド製造方法
JP2009302381A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 圧電薄膜デバイスおよびその製造方法
JP2014088030A (ja) * 2013-12-19 2014-05-15 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター装置
CN103991288A (zh) * 2014-05-23 2014-08-20 北京派和科技股份有限公司 压电喷墨头及包括该压电喷墨头的打印设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69129159T2 (de) * 1990-11-09 1998-07-16 Citizen Watch Co Ltd Tintenstrahlkopf
JPH0577420A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Brother Ind Ltd 液滴噴射装置
US5650810A (en) * 1992-12-03 1997-07-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet print head having a manifold wall portion and method of producing the same by injection molding
JP3144115B2 (ja) * 1993-01-27 2001-03-12 ブラザー工業株式会社 インク噴射装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258197A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujifilm Corp 圧電素子製造方法及び液体吐出ヘッド製造方法
JP2009302381A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 圧電薄膜デバイスおよびその製造方法
JP2014088030A (ja) * 2013-12-19 2014-05-15 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター装置
CN103991288A (zh) * 2014-05-23 2014-08-20 北京派和科技股份有限公司 压电喷墨头及包括该压电喷墨头的打印设备

Also Published As

Publication number Publication date
DE4427564A1 (de) 1996-02-08
EP0696071B1 (de) 2000-11-02
DE59508819D1 (de) 2000-12-07
EP0696071A2 (de) 1996-02-07
EP0696071A3 (de) 1997-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100651046B1 (ko) 유전체막 구조체, 유전체막 구조체를 사용하는 압전액추에이터 및 잉크젯 헤드
JP2913806B2 (ja) 圧電式インクジェットプリンタヘッド
EP1911590B1 (en) Actuator device, liquid-jet head, and method of manufacturing actuator device
JP4885869B2 (ja) 積層型圧電素子およびこれを用いた噴射装置
JP2693291B2 (ja) 圧電/電歪アクチュエータ
JP5024518B2 (ja) アクチュエータ装置及び液体噴射ヘッド並びに画像記録装置
US5086308A (en) Piezoelectric ink jet print head including common laminar piezoelectric element for two or more ink jetting devices
JP4875827B2 (ja) 圧電薄膜及びその製造方法、並びにその圧電薄膜を備えた圧電素子、並びにその圧電素子を用いたインクジェットヘッド、並びにそのインクジェットヘッドを備えたインクジェット式記録装置
JP2005079507A5 (ja)
JP3128857B2 (ja) 圧電式インクジェットプリンタヘッド
JP4138421B2 (ja) 液滴吐出ヘッド
JPH0858091A (ja) チェンバ構体を有するピエゾセラミック構成素子
JP5773134B2 (ja) 圧電素子の製造方法、圧電素子、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2011091234A (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及びアクチュエーター装置
JP5526559B2 (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法、圧電素子の製造方法、及び圧電素子
JP4196474B2 (ja) インク噴射装置およびその製造方法
JP2004059369A (ja) 圧電磁器組成物及びこれを用いたインクジェットヘッド用圧電アクチュエータ
JP2842394B2 (ja) 圧電素子の製造方法
JP2808731B2 (ja) 圧電式インクジェットプリンタヘッド
JP2006216685A (ja) 単結晶強誘電体薄膜並びにこれを用いた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2827299B2 (ja) 積層圧電セラミックス素子の製造方法
JP5686170B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2012199445A (ja) 圧電素子の製造方法、圧電素子、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JPH09156098A (ja) インクジェットプリントヘッド及びその製造方法
JP2855709B2 (ja) 積層圧電セラミックス素子の製造方法