JPH0857817A - ベニヤ単板の直結集約処理装置 - Google Patents

ベニヤ単板の直結集約処理装置

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JPH0857817A
JPH0857817A JP22866995A JP22866995A JPH0857817A JP H0857817 A JPH0857817 A JP H0857817A JP 22866995 A JP22866995 A JP 22866995A JP 22866995 A JP22866995 A JP 22866995A JP H0857817 A JPH0857817 A JP H0857817A
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JP
Japan
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veneer
conveyor
cutting
length
assembly
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JP22866995A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Nagasawa
潔 長澤
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Hashimoto Denki Co Ltd
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Hashimoto Denki Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送ライン中において発生する端尺単板はこ
れをライン中で積算定尺単板に集成すると共に、他の長
尺単板乃至は連続単板からの一枚定尺単板を含むそれら
の総てを、交互に繰返される収納動作と排出動作にとよ
って順次二枚重ねに集結した後に一つの堆積装置により
集約的に高速堆積処理をすること。 【構成】 単板集成装置3の前段を構成する上下分配コ
ンベヤ8に直列に連結された上下集成コンベヤ9と、単
板集成装置3の後段を構成する最終段の単一の単板堆積
装置4に直列に連結された上下集結コンベヤ11と、前
記上下集成コンベヤ9と前記上下集結コンベヤ11との
中間の上下何れか一側に直列に連結された待機コンベヤ
10とからなるベニヤ単板の直結集約処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単板製造における単板切
削装置から単板堆積装置に至る間の切削ベニヤ単板の直
結処理システムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種従来の切削ベニヤ単板の切断と堆
積処理を主体とした単板処理装置には、例えば特公昭5
9−5084号ベニヤ単板の高速処理装置のように、上
下二つの搬送コンベヤ上を搬送されてくる一枚定尺単板
同士を一定の間隔を保ちながら正確に二枚重ねにしてか
ら堆積する、主として表裏板などに用いられる一枚定尺
単板のみを対象にした、単一の堆積装置により一枚定尺
単板の高速堆積処理ができるように装置した、いわゆる
原板切断堆積システムが従来技術として知られている。
【0003】また同種の改良装置には、例えば特開昭6
3−22605号ベニヤ単板の処理装置として、上記特
公昭59−5084号のベニヤ単板の高速処理装置が一
枚定尺単板の連続切断動作の合い間に材面の欠点を切り
除いた切屑やその前後に発生する端尺単板を途中から搬
送ライン外に選別除去すると、上下二つの搬送コンベヤ
上を搬送されてくる一枚定尺単板同士の一定間隔の搬送
姿態が崩れてその正確な二枚重ねや単一の堆積装置によ
る一枚定尺単板の高速堆積処理ができなくなるので、前
記上下二つの搬送コンベヤの上段側に間欠駆動コンベヤ
を介在させて上下段のそれぞれに配設した単板検知器に
よりその搬送間隔のずれを補正するように改良した、主
として途中から搬送ライン外に切屑や端尺単板を選別除
去した残りの表裏板などに用いられる一枚定尺単板のみ
を対象にした、単一の堆積装置により一枚定尺単板の高
速堆積処理が安定してできるように装置した、いわゆる
改良型原板切断堆積システムも従来技術として知られて
いる。
【0004】更にまた上記表裏板などに用いられる原板
以外の、主として芯板などに用いられる端尺単板を多数
集成した積算定尺単板や一枚定尺単板を含む積算定尺単
板を能率的に生産するために、切削ベニヤ単板の切断、
集成、堆積の諸工程を直結化した、いわゆる芯板用単板
直結処理システムも、例えば特公昭55−7805号単
板の連続処理装置として、ベニヤレースから吐出した切
削ベニヤ単板の相互の間隔をつめながら積算定尺寸法毎
に切断して上下二つの搬送コンベヤ上に一旦収納した後
に交互に搬出して順次単一の堆積装置に堆積する積算定
尺単板専用の装置も従来技術として知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来装置にはそれぞれに機能上の難点があり、例えば上記
前二者(特公昭59−5084号、特開昭63−226
05号)の原板切断堆積システムは、一枚定尺単板の高
速堆積処理はできても端尺単板の積算集成機能を具有し
ていないので一枚定尺単板以外の端尺単板からなる積算
定尺単板の高速堆積処理ができず、また上記後者(特公
昭55−7805号)の芯板用単板直結処理システム
は、搬送ライン中に投入される切削ベニヤ単板の実質的
な投入量が少ない小幅の端尺単板が板間隔を空けて搬入
されてくる間は、単一の堆積装置によって相応の繰返し
時間内での堆積処理はできても、長尺単板乃至は連続単
板が多量に切削されて搬入されてくるようになると、切
削ベニヤ単板の実質的な投入量が増大して単一の堆積装
置だけでは繰返し時間に余裕が無くなって高速堆積処理
が全くできなくなる機能障害を惹起するので、従来は繰
返し時間に余裕をもたせるため、複数の堆積装置を上下
二つの搬送コンベヤにそれぞれ連結することによって漸
くその所要機能に対応していたものである。
【0006】従って上記前者の原板切断堆積システムで
は総ての切削ベニヤ単板に対応した直結処理化が不可能
であり、また後者の芯板用単板直結処理システムは複数
の堆積装置を上下二つの搬送コンベヤにそれぞれ連結し
て対応することになるので堆積に長大な工程長を要して
設置場所や設置費用が嵩み、且つその長大な工程長だけ
余分な労務工数を要して工程能率も低位なものとなる難
点があったものであるから、本発明はこれら従来装置の
難点を払拭すべく、この種切削ベニヤ単板の直結処理シ
ステムで最初に発生する端尺単板と続いて発生する長尺
単板乃至は連続単板の共存下における同一搬送ライン中
での集約的な直結処理手段として、上記前二者(特公昭
59−5084号、特開昭63−22605号)に開示
されている従来装置のように端尺単板を同一の搬送ライ
ンから選別除去した状態で一枚定尺単板のみを二枚重ね
にして単一の堆積装置により高速堆積処理を計るように
した、一枚定尺単板のみを対象としたものではなくて、
本発明装置は搬送ライン中において発生する端尺単板は
これを同一搬送ライン中で上下交互に繰返される集成動
作によって積算定尺単板に集成すると共に、他の長尺単
板乃至は連続単板からの一枚定尺単板を含むそれら積算
定尺単板の総てを、同一搬送ライン中で上下交互に待機
しながら繰返される収納動作と排出動作とによって、つ
まり交互集成動作と交互収納動作と交互排出動作の三動
作によって順次二枚重ねに集結した後に単一の堆積装置
により集約的に高速堆積処理をするように、上下二段の
集成コンベヤと上下二段の集結コンベヤとの中間の上下
何れか一側に直列に待機コンベヤを連結することによっ
て、上記諸々の種別の切削ベニヤ単板の総てに対応可能
な高速堆積機能を完全に発揮できる集約化された切削ベ
ニヤ単板の直結処理システムの開発を目的としたもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明装置はベニヤ単板を有寸幅および定尺幅に切断し
ながら切屑を分離する単板切断装置と、該単板切断装置
の前段に配設された単板切削装置と、前記単板切断装置
の後段に配設された単板集成装置および単板堆積装置と
からなる切削ベニヤ単板の直結処理システムにおいて、
下記の構成要件からなるベニヤ単板の直結集約処理装置
である。
【0008】a.単板集成装置の前段を構成する上下分
配コンベヤに直列に連結された上下集成コンベヤ。
【0009】b.前記単板集成装置の後段を構成する最
終段の単一の単板堆積装置に直列に連結された上下集結
コンベヤ。
【0010】c.前記上下集成コンベヤと前記上下集結
コンベヤとの中間の上下何れか一側に直列に連結された
待機コンベヤ。
【0011】
【作 用】本発明のベニヤ単板の直結集約処理装置は、
搬送ライン中に投入される端尺単板の積算定尺単板への
交互集成作用と、長尺単板乃至は連続単板から取得され
る実質的に板間隔が無い積算定尺単板乃至は一枚定尺単
板を含むそれら積算定尺単板の総てを、同一搬送ライン
中で上下交互に二枚重ねにする交互集結動作とが、上下
二段の集成コンベヤと上下二段の集結コンベヤの中間の
上下何れか一側に待機コンベヤを直列に連結することに
よって上下交互に収納動作と排出動作とが繰返されて単
一の単板堆積装置に集約的に受渡すように構成したもの
である。従って単一の堆積装置だけによる集約的な高速
堆積処理で問題となる、搬送ライン中において発生する
端尺単板や実質的に板間隔が無い積算定尺単板乃至は一
枚定尺単板を含むそれら積算定尺単板の総てに対して
も、前記上下二段の集成コンベヤと、上下何れか一側の
待機コンベヤと、上下二段の集結コンベヤによる交互集
成動作と交互収納動作と交互排出動作の三動作によっ
て、高速対応性への相乗効果が高まって、前記積算定尺
単板乃至は一枚定尺単板を含むそれら積算定尺単板の総
てに対して、上下それぞれに所要の板間隔が確実に確保
されることになり、最終段に連結される単一の堆積装置
を優に複数の堆積装置分に活用することが始めて集約的
にできたものである。
【0012】
【実施例】図2は本発明装置が対象とした単一の堆積装
置による従来の切削ベニヤ単板の直結処理システムの工
程説明図であって、ベニヤ単板を有寸幅および定尺幅に
切断しながら切屑を分離するベニヤクリッパーなどから
なる単板切断装置1と、該単板切断装置1の前段に配設
されたベニヤレースなどからなる単板切削装置2と、前
記単板切断装置1の後段に配設されたスチックコンベ
ヤ、間欠コンベヤなどからなる単板集成装置3、および
ベニヤスタッカーなどからなる単一の単板堆積装置4と
の直列工程によって、原木から切削されたベニヤ単板の
直結処理工程が構成されているものである。
【0013】また図3の右前半は本発明装置の前記単板
切断装置1を構成する有寸切断機5と、切屑分離コンベ
ヤ6と、定尺切断機7を直列に連結した工程説明図であ
り、更にまた図3の左後半は前記単板切断装置1に連設
される前記単板集成装置3を構成する上下分配コンベヤ
8と、上下集成コンベヤ9と、待機コンベヤ10と、上
下集結コンベヤ11を直並列に連結した工程説明図であ
り、終段の前記上下集結コンベヤ11は前記単一の単板
堆積装置4に連結されて、一連のベニヤ単板の直結集約
処理装置を構成しているものである。
【0014】図1は本発明のベニヤ単板の直結集約処理
装置の詳細を例示した側面図であって、前段工程に配設
されたベニヤレースなどの単板切削装置によって原木か
ら切削されて搬入コンベヤ12により搬入されて来る不
連続状乃至は連続状のベニヤ単板13は、光電スイッ
チ,リミットスイッチなどからなる単板検知器14によ
ってその不規則端縁や材面の欠点が検知されてマイコン
などからなる中央処理装置(CPU)15にその検知信
号が送られて、該ベニヤ単板13を有寸幅に切断するベ
ニヤクリッパーなどの単板切断装置からなる有寸切断機
5の間欠駆動機構として、例えば電磁クラッチブレーキ
やサーボモータなどからなる間欠駆動機構16と、前後
の切屑を分離する切屑分離コンベヤ6、例えば図示のよ
うにスチックコンベヤ6aと可動デバイダー6bと固定
デバイダー6cおよび前記可動デバイダー6bを制御す
るエアーシリンダーなどの間欠作動機構6dからなる切
屑分離コンベヤ6により切屑を搬送ライン外に除去しつ
つ前記有寸切断機5によりベニヤ単板13の有寸切断動
作を完遂して有寸単板を搬出コンベヤ17上に受渡すも
のである。一方前記搬出コンベヤ17上には受渡された
有寸単板の板幅を次々と積算検知する積算検知用の光電
スイッチ,リミットスイッチなどからなる単板検知器1
8が架設されていて、その検知信号をマイコンなどから
なる中央処理装置(CPU)19に送って、先ずロール
クリッパー7aおよびアンビルロール7bならびに前記
ロールクリッパー7aを制御する電磁クラッチブレーキ
やサーボモータなどの間欠駆動機構7cからなる定尺切
断機7により所定の積算定尺寸法毎にこれを切断して次
段の上下分配コンベヤ8上に積算定尺単板乃至は一枚定
尺単板を含む積算定尺単板としてこれを受渡すものであ
る。また前記の上下分配コンベヤ8は、例えば図示のよ
うにスチックコンベヤ8aと可動デバイダーからなる分
配機構8bと固定デバイダー8cおよび前記可動デバイ
ダーからなる分配機構8bを制御するエアーシリンダー
などの間欠作動機構8dからなる上下分配コンベヤ8に
より次段の上段集成コンベヤ9aと下段集成コンベヤ9
bからなる上下集成コンベヤ9上に交互に前記積算定尺
単板や一枚定尺単板を含む積算定尺単板を受渡すもので
ある。次にまた前記上段の集成コンベヤ9aの次段には
図示のように待機コンベヤ10が連結されていて、前記
上段集成コンベヤ9aと前記下段集成コンベヤ9bと前
記上段待機コンベヤ10には間欠駆動機構として、例え
ば電磁クラッチブレーキやサーボモータなどの間欠駆動
機構20a,20b,20cが付設されていて、前記中
央処理装置(CPU)19からの指令によって上下の搬
送ライン上の積算定尺単板や一枚定尺単板を含む積算定
尺単板を上下交互に発動される待機指令と搬送指令によ
って、たとえ前記積算定尺単板や一枚定尺単板を含む積
算定尺単板の板間隔が接近していたり密着していても、
必ず最終段に設置される単一の単板堆積装置4の繰返し
時間に余裕が出る板間隔を確保できるように、次段の上
段集結コンベヤ11aと下段集結コンベヤ11bからな
る上下集結コンベヤ11上に交互に受渡しながらこれを
下段集結コンベヤ11b上で二枚重ねにした状態にして
一挙に下段側から単一型の単板堆積装置4に搬入して所
望の高速堆積処理を完遂するものである。尚、図示の単
一型の単板堆積装置4は、いわゆるゲートスタッカーと
呼称されている開閉コンベヤ4aをエアーシリンダーな
どの間欠作動機構4bにより前記中央処理装置(CP
U)19からの指令により昇降テーブル4c上に二枚重
ねの積算定尺単板や一枚定尺単板を含む積算定尺単板の
製品を落下堆積するように装置される他、スチックコン
ベヤなどにより二枚重ねの前記製品を一旦刺着保持した
後にこれを解除して落下堆積するように装置することも
できるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、この種
切削ベニヤ単板の直結処理システムで最初に発生する端
尺単板はこれを同一搬送ライン中で積算定尺単板に集成
すると共に、他の長尺単板乃至は連続単板からの一枚定
尺単板を含むそれら積算定尺単板の総てを、交互に繰返
される集成動作と収納動作と排出動作の三動作によって
順次二枚重ねに集結した後に単一の堆積装置により集約
的に高速堆積処理をするように、上下二段の集成コンベ
ヤと上下二段の集結コンベヤとの中間の上下何れか一側
に直列に待機コンベヤを連結するように構成したもので
あるから、本発明装置による時は、上下二段の集成コン
ベヤと上下二段の集結コンベヤの中間の上下何れか一側
に待機コンベヤを直列に連結し、また上下何れか一側の
待機コンベヤに代えた上下何れか一側の集結コンベヤを
延長して連結することにより上下交互に繰返される集成
動作と収納動作と排出動作の三動作によって、この種の
切削ベニヤ単板の直結処理工程において常に繰返される
小幅の有寸単板から次第に広幅の有寸単板となり、遂に
はその総てが一枚定尺単板となって連続的に搬入されて
来るようになって相互の板間隔が著しく縮小されるか、
または相互の板間隔が全く無くなってしまう事態に対し
ても、前記上下二段の集成コンベヤと、上下何れか一側
に連結した待機コンベヤと、上下二段の集結コンベヤに
よる交互集成動作と交互収納動作と交互排出動作の三動
作によって、諸々の種別の切削ベニヤ単板でも都度上下
交互の二枚重ねの積算定尺単板に集約することができ、
最終段に連結された単一の堆積装置による高速堆積動作
のための所要の板間隔もそれによって確実に確保されて
同一搬送ライン中での高速堆積処理を始めて達成するこ
とができたものであり、このような高速堆積処理への対
応策も従来装置の一部の搬送ラインの処理速度を上げた
だけでこれに対応しようとしても、それだけでは最終段
の堆積工程での所要の高速堆積速度を確保することがで
きなかったので止むを得ず搬送ライン全体の処理速度を
最終段の堆積装置の可能繰返し速度にまで下げて対応せ
ざるを得なくなり、高速対応性に欠ける難点を完全に払
拭し得なかったものであるばかりでなく、本発明装置の
ような交互集成、交互収納、交互排出の三動作による高
速対応性への相乗効果は、上下二段の集結コンベヤと上
下何れか一側の待機コンベヤと上下二段の集結コンベヤ
の直並列連結によって始めて達成されたものであり、従
来装置の一部にみられるような上下二段の搬送コンベヤ
の上段側だけに間欠駆動コンベヤを介在させた程度の、
一枚定尺単板のみの種別に特定した装置では得られな
い、多数の端尺単板を同一搬送ラインから選別除去する
ことなく、また実質的に板間隔の無い一枚定尺単板を含
む積算定尺単板乃至は一枚定尺単板でもそれぞれ所要の
板間隔が確実に確保されることになり、切削ベニヤ単板
の直結処理システムの集約化に極めて顕著な成果を収め
得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベニヤ単板の直結集約処理装置の詳細を例示し
た側面図。
【図2】従来の切削ベニヤ単板の直結処理システムの工
程説明図。
【図3】本発明の単板切断装置と単板集成装置と単板堆
積装置の工程説明図。
【符号の説明】
1 単板切断装置 2 単板切削装置 3 単板集成装置 4 単板堆積装置 7c 定尺切断機の間欠駆動機構 8 上下分配コンベヤ 8d 間欠作動機構 9 上下集成コンベヤ 10 待機コンベヤ 11 上下集結コンベヤ 13 ベニヤ単板 18 積算検出用の単板検知器 19 中央処理装置(CPU) 20a 間欠駆動機構 20b 間欠駆動機構 20c 間欠駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤ単板を有寸幅および定尺幅に切断
    しながら切屑を分離する単板切断装置と、該単板切断装
    置の前段に配設された単板切削装置と、前記単板切断装
    置の後段に配設された単板集成装置および単板堆積装置
    とからなる切削ベニヤ単板の直結処理システムにおい
    て、前記単板集成装置の前段を構成する上下分配コンベ
    ヤに直列に連結された上下集成コンベヤと、前記単板集
    成装置の後段を構成する最終段の単一の単板堆積装置に
    直列に連結された上下集結コンベヤと、前記上下集成コ
    ンベヤと前記上下集結コンベヤとの中間の上下何れか一
    側に直列に連結された待機コンベヤとからなるベニヤ単
    板の直結集約処理装置。
JP22866995A 1995-07-17 1995-07-17 ベニヤ単板の直結集約処理装置 Pending JPH0857817A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220104620A (ko) * 2021-01-18 2022-07-26 (주)엔피에스 필름 배출기
US12071319B2 (en) 2021-01-18 2024-08-27 Nps Co., Ltd. Film discharging device comprising first and second discharging units configured to respectively discharge a film product guided to first and second branch paths

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KR20220104620A (ko) * 2021-01-18 2022-07-26 (주)엔피에스 필름 배출기
US12071319B2 (en) 2021-01-18 2024-08-27 Nps Co., Ltd. Film discharging device comprising first and second discharging units configured to respectively discharge a film product guided to first and second branch paths

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