JPH0856867A - 化粧紙及びその製造方法 - Google Patents

化粧紙及びその製造方法

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JPH0856867A
JPH0856867A JP6217930A JP21793094A JPH0856867A JP H0856867 A JPH0856867 A JP H0856867A JP 6217930 A JP6217930 A JP 6217930A JP 21793094 A JP21793094 A JP 21793094A JP H0856867 A JPH0856867 A JP H0856867A
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JP
Japan
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paper
fixing agent
pulp
decorative
making
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JP6217930A
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English (en)
Inventor
Daijiro Kato
大治郎 加藤
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YONENAGA KK
Original Assignee
YONENAGA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡易な方法で、実際の箔打紙と略同様
の感触を有する極めて箔打紙に近い安価な化粧紙及びそ
の製造方法の提供を提供する。 【構成】 第1原料パルプ1であるマニラ麻からなるパ
ルプと第2原料パルプ2である広葉樹からなる木材パル
プとを約5:2の比率でパルパー3で混合し、タルク粉
及び定着剤5を加えるとともに、染色剤及び定着剤6を
加えてビーター4で擂潰し、乾燥後に約20〜25g/
2 程度の紙厚の紙になるような紙に抄紙機7で抄い
て、乾燥機8で乾燥させた後に、アスベストロールを使
用したスーパーキャレンダー9で高圧力で圧接ロール加
工してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧紙に関するもので
あり、特に、化粧直し等の際に、顔面のあぶらを拭取る
のに使用される通称あぶらとり紙と呼ばれる化粧紙及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、化粧直し等の際に、顔面のあ
ぶらを拭取るのに使用される通称あぶらとり紙として、
古くから箔打紙が使用されている。この箔打紙は箔を打
振機で圧延する際に使用された紙で、ふるや紙とも呼ば
れており、大量に生産ができないこと等から比較的高価
な化粧紙として知られている。この種の箔打紙は顔面の
あぶらを吸収し易く、あぶらとり紙としては極めて有効
なものである。
【0003】しかし、近年、国内での箔打作業が減少
し、本物の箔打紙は殆ど生産されなくなり、単に、打振
機で打ち叩いた紙が化粧紙として出回っている。また、
この他の類似品も化粧紙として広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、打振機で打ち叩いた紙は生産に手間がかかるため
に、やはり高価であるという問題があった。
【0005】また、この他の類似品の化粧紙は、箔打紙
に似せているものの、肌触り等の観点からは、箔打紙に
及ばないことが多く、実際の箔打紙に近い化粧紙の開発
が望まれていた。
【0006】そこで、本発明は、比較的簡易な方法で、
実際の箔打紙と略同様の感触を有する極めて箔打紙に近
似した安価な化粧紙及びその製造方法の提供を課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
化粧紙は、マニラ麻からなるパルプと広葉樹からなる木
材パルプとを所定の比率で混合し、タルク粉及び定着剤
を加えるとともに、染色剤及び定着剤を加えて擂潰し、
所定の紙厚の紙に抄いて乾燥させた後に、アスベストロ
ールを用いて高圧力で圧接ロール加工してなるものであ
る。
【0008】請求項2の発明にかかる化粧紙の製造方法
は、マニラ麻からなるパルプと広葉樹からなる木材パル
プとを約5:2の比率で混合する混合工程と、前記混合
後のパルプにタルク粉及び定着剤を加えるとともに、所
定の染色剤及び定着剤を加え、細かく擂潰す擂潰工程
と、前記擂潰後の紙料を所定の紙厚の紙に抄く紙抄工程
と、前記紙抄後の紙を乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥
後の紙をアスベストロールを用いて高圧力で圧接ロール
加工する圧接ロール加工工程とを備えたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明の化粧紙によれば、実際の箔打
紙と略同様の感触を有し、極めて箔打紙に近似した化粧
紙であり、顔面のあぶらを拭取るのに有効である。
【0010】請求項2の発明の化粧紙の製造方法によれ
ば、打振機で打ち叩いた紙と略同様の感触を有し、極め
て箔打紙に近似した化粧紙を簡易な工程で大量に製造す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
図1は本発明の一実施例である化粧紙の各製造装置及び
製造手順を示すブロック図である。
【0012】図1に示すように、この化粧紙を製造する
にあたり、まず、第1原料パルプ1であるマニラ麻から
なるパルプと、第2原料パルプ2である広葉樹からなる
木材パルプとを約5:2の比率でパルパー3で混合し、
繊維分を水溶液中でよく撹拌して混ぜ合わせる。例え
ば、第1原料パルプ1であるマニラ麻からなるパルプと
してはJK−B等が、第2原料パルプ2である広葉樹か
らなる木材パルプとしてはL−BKP等が使用される。
なお、広葉樹からなる木材パルプに代えてN−BKP等
の針葉樹からなる木材パルプを使用してもよいが、広葉
樹は針葉樹に比べ繊維分が細かいので、あぶらとり紙と
して使用する化粧紙にはより適する。しかしながら、針
葉樹からなる木材パルプであっても、広葉樹からなる木
材パルプと同様の細かい繊維状態になるまで、時間をか
けて撹拌し、擂潰せば、同様の化粧紙を製造することも
できる。
【0013】つぎに、この混合後のパルプをビーター4
に入れて約1時間30分程度よく擂潰す。ビーター4で
擂潰すときに、所定量のタルク粉及び定着剤5を加える
とともに、所定量の染色剤及び定着剤6を加える。例え
ば、タルク粉及び定着剤5の定着剤としては、RC−1
04、M(商品名ファインレックス)等が、染色剤及び
定着剤6の染色剤としてはKSエローRL、KSブロン
GTL、KSグレーGL等が、染色剤の定着剤としては
硫酸アルミニュウム等の硫酸バンドが使用される。タル
ク粉及び定着剤5を加えことにより、化粧紙10を使用
した場合に、あぶらを吸取った紙に透明感を出すことが
でき、染色剤及び定着剤6を加えることにより、実際の
箔打紙に似た色合を出すことができる。したがって、染
色剤を適宜変えることにより、所望の色合の化粧紙10
を製造することもできる。
【0014】なお、パルパー3とビーター4とが一体と
なった装置を使用すれば、上記の混合し撹拌する作業
と、擂潰す作業とを同時に行なうことができる。
【0015】こうして、出来上った紙料を抄紙機7で抄
くが、この抄紙機7は通称丸網機と呼ばれているものが
使用され、乾燥後に約20〜25g/m2 程度の紙厚に
なるように抄く。抄上った紙は、リワインダーと呼ばれ
る乾燥機8で乾燥させ、乾燥後の紙を鉄ロールとアスベ
ストロールとを使用したスーパーキャレンダー9で約3
50Kg/Cm程度の高圧力で圧接ロール加工する。圧
接ロール加工後の化粧紙10は通常ロール状に巻取られ
るが、所定の大きさに切断等して、化粧紙10が1枚1
枚取出されることもある。
【0016】なお、抄紙機7と乾燥機8とが一体となっ
た装置を使用すれば、上記の紙抄作業と、乾燥作業とを
連続して行なうこともできる。
【0017】このように、本実施例の化粧紙10は、第
1原料パルプ1であるマニラ麻からなるパルプと第2原
料パルプ2である広葉樹からなる木材パルプとを約5:
2の比率でパルパー3で混合し、タルク粉及び定着剤5
を加えるとともに、染色剤及び定着剤6を加えビーター
4で擂潰し、乾燥後に約20〜25g/m2 程度の紙厚
の紙になるような紙に抄紙機7で抄いて、乾燥機8で乾
燥させた後に、アスベストロールを使用したスーパーキ
ャレンダー9で高圧力で圧接ロール加工してなるもので
ある。
【0018】したがって、上記のようにして製造された
化粧紙10は、実際の箔打紙と略同様の感触を有し、極
めて箔打紙に近似した化粧紙10となり、打振機をかけ
た箔打紙と同様に、顔面のあぶらを拭取ることができる
ので、あぶらとり紙として使用するのに極めて適する。
【0019】なお、この化粧紙10では、ビーター4で
パルプを擂潰す際に、タルク粉及び定着剤5を加えると
ともに、染色剤及び定着剤6を加えたが、必しも、タル
ク粉及び定着剤5、染色剤及び定着剤6を加えなくても
化粧紙10として使用するには差支えない。しかし、実
際の箔打紙に似た風合を出すためには、適当量加えた方
が好ましい。
【0020】ここで、この化粧紙の製造方法を各工程別
に説明する。図2は本発明の一実施例である化粧紙の製
造方法の手順を示すブロック図である。
【0021】図2に示すように、この化粧紙10は、マ
ニラ麻からなるパルプと広葉樹からなる木材パルプとを
約5:2の比率で混合する混合工程11と、前記混合後
のパルプにタルク粉及び定着剤を加えるとともに、染色
剤及び定着剤を加え、細かく擂潰す擂潰工程12と、前
記擂潰後の紙料を所定の紙厚の紙に抄く紙抄工程13
と、前記紙抄後の紙を乾燥させる乾燥工程14と、前記
乾燥後の紙をアスベストロールを用いて高圧力で圧接ロ
ール加工する圧接ロール加工工程15とを経て製造され
る。
【0022】したがって、本実施例の製造方法を採用す
ることにより、極めて箔打紙に近似した化粧紙10を簡
易な工程で大量に製造することができるので、化粧紙1
0を比較的安価に提供することができる。
【0023】なお、上記実施例で説明した化粧紙10
は、無模様であるが、スーパーキャレンダー9をかけた
後に、エンボス加工等を施して所定の模様を紙面に付け
て、付加価値を高めてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の化粧紙
は、マニラ麻からなるパルプと広葉樹からなる木材パル
プとを所定の比率で混合し、タルク粉及び定着剤を加え
るとともに、染色剤及び定着剤を加えて擂潰し、所定の
紙厚の紙に抄いて乾燥させた後に、アスベストロールを
用いて高圧力で圧接ロール加工してなるものであり、実
際の箔打紙と略同様の感触を有し、極めて箔打紙に近似
した化粧紙であり、打振機をかけた箔打紙と同様に、顔
面のあぶらを拭取ることができるので、あぶらとり紙と
して使用するのに極めて適する。
【0025】請求項2の発明の化粧紙の製造方法は、マ
ニラ麻からなるパルプと広葉樹からなる木材パルプとを
約5:2の比率で混合する混合工程と、前記混合後のパ
ルプにタルク粉及び定着剤を加えるとともに、染色剤及
び定着剤を加え、細かく擂潰す擂潰工程と、前記擂潰後
の紙料を所定の紙厚の紙に抄く紙抄工程と、前記紙抄後
の紙を乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥後の紙をアスベ
ストロールを用いて高圧力で圧接ロール加工する圧接ロ
ール加工工程とにより、極めて箔打紙に近い化粧紙を簡
易な工程で大量に生産ができるので、化粧紙を比較的安
価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である化粧紙の各製造装置及
び製造手順を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である化粧紙の製造方法の手
順を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 第1原料パルプ 2 第2原料パルプ 3 パルパー 4 ビーター 5 タルク粉及び定着剤 6 染色剤及び定着剤 7 抄紙機 8 乾燥機 9 スーパーキャレンダー 10 化粧紙 11 混合工程 12 擂潰工程 13 紙抄工程 14 乾燥工程 15 圧接ロール加工工程

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニラ麻からなるパルプと広葉樹からな
    る木材パルプとを所定の比率で混合し、タルク粉及び定
    着剤を加えるとともに、染色剤及び定着剤を加えて擂潰
    し、所定の紙厚の紙に抄いて乾燥させた後に、アスベス
    トロールを用いて高圧力で圧接ロール加工してなること
    を特徴とする化粧紙。
  2. 【請求項2】 マニラ麻からなるパルプと広葉樹からな
    る木材パルプとを約5:2の比率で混合する混合工程
    と、 前記混合後のパルプにタルク粉及び定着剤を加えるとと
    もに、染色剤及び定着剤を加え、細かく擂潰す擂潰工程
    と、 前記擂潰後の紙料を所定の紙厚の紙に抄く紙抄工程と、 前記紙抄後の紙を乾燥させる乾燥工程と、 前記乾燥後の紙をアスベストロールを用いて高圧力で圧
    接ロール加工する圧接ロール加工工程とを具備すること
    を特徴とする化粧紙の製造方法。
JP6217930A 1994-08-19 1994-08-19 化粧紙及びその製造方法 Pending JPH0856867A (ja)

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JPH10313940A (ja) * 1997-05-20 1998-12-02 Takaoka Shoji Kk 脂取り紙の製造法
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