JPH1121600A - 嵩高な再生皮革紙の製造方法 - Google Patents

嵩高な再生皮革紙の製造方法

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JPH1121600A
JPH1121600A JP19078197A JP19078197A JPH1121600A JP H1121600 A JPH1121600 A JP H1121600A JP 19078197 A JP19078197 A JP 19078197A JP 19078197 A JP19078197 A JP 19078197A JP H1121600 A JPH1121600 A JP H1121600A
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JP
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leather
paper
sheet
slurry
fibers
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JP19078197A
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Masao Kimura
村 正 夫 木
Makoto Kondo
藤 誠 近
Kenichi Higuchi
口 賢 一 樋
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Hokuetsu Paper Mills Ltd
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Hokuetsu Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明に係る嵩高な再生皮革紙の製造方法の
目的は、オンマシンでの水系ラテックスの乾式含浸法に
よる嵩高な再生皮革紙の量産技術について確立すること
にある。 【解決手段】 本発明に係る嵩高な再生皮革紙の製造方
法は、皮革加工の際に発生する皮屑を繊維状に解繊した
後に水媒体中で皮屑28〜67重量%と天然パルプ65
〜30重量%及びポリエチレンテレフタレート繊維を7
〜3重量%混合、分散しスラリー状物とし円網多筒抄紙
機で1層または2層以上の抄きあわせによりシート状に
抄紙、乾燥し、合成ゴムラテックスを主体とする含浸液
にオンマシンサイズプレスで含浸せしめ乾燥してシート
化したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロムなめし処理
等を行なった、シェービング屑等の皮革のけずり屑を繊
維化した皮屑と天然パルプ及びポリエチレンテレフタレ
ート繊維を原料とした再生皮革紙の製造方法に関するも
のである。更に詳しく述べるならば、本発明は従来の皮
革製品よりも軽量な再生皮革紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、衣類やハンドバッグ、靴等の製造
には天然皮革や合成皮革が広く用いられている。ところ
が天然皮革の場合、製革工程中に発生する固形廃棄物は
原料皮の約80%をも占め、結果としてこの使い道のな
い副産物は埋立投棄されているのが現状である。しかし
近年、これら副産物の付加価値を高め、より有効に活用
するための資源利用の研究が活発化してきている。
【0003】皮革産業で発生する固形廃棄物(以後、皮
屑という)の有効利用の一つとして再生皮革紙の製造が
ある。一般に再生皮革紙の製造方法には、皮屑を乾式あ
るいは湿式で繊維化させた皮屑繊維を単独または他の天
然繊維、再生繊維、合成繊維等と混合して抄紙機等でシ
ート化(特公昭38−20389号公報、特公昭41−
13872号公報等参照)するか、または他の繊維と混
合したものにエマルジョンやラテックスを添加してシー
ト化(特公昭42−5258号公報、特公昭47−48
644号公報等参照)する方法がある。このようにして
得られる再生皮革シートは風合いが天然皮革に近似して
おり、かつ比較的安価で得られるというメリットがあ
る。
【0004】このような再生皮革を、システム手帳やラ
ンドセル、カバンの芯材として用いようとした場合、何
度も折り曲げられ、変形を加えられるため、耐折強度や
引張強度は不可欠であり、この耐折強度、引張強度を十
分に付与することが出来れば、再生皮革の用途もかなり
拡大できるものと思われる。
【0005】そのため、量産技術に対しては種々の方法
が現在確立しており、とりわけ、皮、木材パルプを主体
とする原紙への水系ラテックスの添加方法は、原料調成
時にパルプ繊維に水系ラテックスを添加し、硫酸バンド
などで定着し抄造するビーター添加法、抄紙機で原紙を
抄きながら、ウェットプレスを出た湿紙に水系ラテック
スを含浸し、乾燥する湿式含浸法、抄造された原紙を一
度乾燥しオフマシンで水系ラテックス樹脂液を含浸乾燥
する乾式含浸法の3種に大別される。
【0006】乾式含浸法に関してはオンマシンでの加工
も可能であるが、擬革紙のような厚物には不向きであり
量産技術としてはオフマシンで水系ラテックスを含浸乾
燥する方法が一般である。しかし、オフマシンでの2次
加工を設けることは、コスト的にデメリットであり、オ
ンマシンでの乾式含浸法による量産技術の確立が求めら
れ続けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
如きオンマシンでの水系ラテックスの乾式含浸法による
嵩高な再生皮革紙の量産技術について確立することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる現状
に鑑み、オンマシンでの水系ラテックスの乾式含浸法に
よる嵩高な再生皮革紙の量産技術に関して鋭意研究を重
ねた。その結果、円網多筒式抄紙機で、水系ラテックス
の乾式含浸法による嵩高な再生皮革紙の量産が可能であ
ることを見いだし本発明を完成するに至った。
【0009】本発明に係る嵩高な再生皮革紙の製造方法
は、皮革加工の際に発生する皮屑を繊維状に解繊した後
に水媒体中で皮屑28〜67重量%と天然パルプ65〜
30重量%及びポリエチレンテレフタレート繊維を7〜
3重量%混合、分散しスラリー状物とし円網多筒抄紙機
で1層または2層以上の抄きあわせによりシート状に抄
紙、乾燥し、合成ゴムラテックスを主体とする含浸液に
オンマシンサイズプレスで含浸せしめ乾燥してシート化
するようにしたものである。
【0010】本発明に係る嵩高な再生皮革紙の製造方法
においては、ポリエチレンテレフタレート繊維として捲
縮性を有しないものが使用される。また上記皮屑繊維と
天然パルプを含有するスラリーと、天然パルプと捲縮性
を有しないポリエチレンテレフタレート繊維を含有する
スラリーとの配合割合は80:20〜20:80とした
ものである。
【0011】本発明に使用される皮屑は、乾式によって
解繊する。この場合、原料である皮屑は、シェービング
屑等の本皮革の製革工程の際に発生したものを5〜10
mm幅程度の大きさに細片化し、水分は30%以下で解
繊することが望ましい。これは解繊した繊維がダマ状に
なることを防止し、解繊動力を少なくするためである。
又この時に使用する本皮革の種類としては、別に制限は
なく、どのような動物の皮革でもよく、又どのような部
位の皮革でも使用可能である。解繊は粉末化を伴わずに
出来る方法、例えばクラッシャー、ミル等を改良した例
えばハンマーミル型解繊機を用いて解繊する。また皮屑
をシート化した際に発生する粉落ちを防止するために、
乾式によって解繊した皮屑繊維からふるい分けなどによ
り微粉末を除去しても良い。解繊した皮屑繊維は条件に
よっても異なるが、通常の条件での繊維長はおよそ1〜
50mm程度である。また解繊の前あるいは後に適当な
顔料、染料で皮屑繊維を着色しておくこともできる。
【0012】本発明に使用されるポリエチレンテレフタ
レート繊維は捲縮性を有しないものを使用する。一般に
合成繊維は捲縮性を有する方が嵩高特性に寄与し、捲縮
性が少なすぎる場合には嵩高特性が不足してしまい、高
いクッション性が得られないと言われている。しかし本
発明では捲縮性を有しないポリエチレンテレフタレート
を用い、十分な嵩高特性を得ることを可能とした。
【0013】ポリエチレンテレフタレート繊維を添加す
ると、皮革シートの紙層構造はウェットプレス、乾燥時
のプレスにおいて、づぶされにくく、天然パルプ繊維、
皮屑繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維間の空隙を
維持することにより、オンマシン上で水系ラテックスを
容易に含浸せしめ、かつ嵩高な皮革シートが得られる。
またポリエチレンテレフタレート繊維を増量することに
より空隙は、より維持され、より嵩高な皮革シートが得
られる。
【0014】本発明においては皮屑繊維、天然パルプ及
びポリエチレンテレフタレート繊維を水媒体中に分散し
てスラリーを調成する際、皮革シートの諸物性を向上さ
せる目的で他の繊維やパルプなど、通常の製紙で使用さ
れるものを混入してもなんら差し支えない。例えば、針
葉樹や広葉樹の化学パルプ(Nパルプ、Lパルプ)や機
械パルプなどの木材パルプ、古紙パルプ、麻や綿やケナ
フ等の非木材天然パルプ、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等を原料とした合成パルプ、あるいはまたアクリル繊
維、レーヨン繊維、フェノール繊維、ポリアミド繊維、
ポリエステル繊維等の有機繊維、ガラス繊維、炭素繊
維、アルミナ繊維等の無機繊維、ポリエチレン、PET
等の非捲縮性熱融着性の繊維等を挙げることが出来、必
要であればこれらを組合せて使用することが可能であ
る。
【0015】また皮屑繊維、天然パルプ及びポリエチレ
ンテレフタレート繊維を水媒体中に分散したスラリー中
には、各種のアニオン性、ノニオン性、カチオン性ある
いは両性の歩留まり向上剤、紙力増強剤などが用途に応
じて使用できる。
【0016】具体的には、紙力増強剤、歩留まり向上剤
として、ポリアクリルアミド系のアニオン性、ノニオン
性、カチオン性及び両性の樹脂、ポリエチレンイミン及
びその誘導体、ポリエチレンオキサイド、ポリアミン、
ポリアミド、ポリアミドポリアミン及びその誘導体、カ
チオン性及び両性澱粉、酸化澱粉、カルボキシルメチル
化澱粉、植物ガム、ポリビニルアルコール、尿素ホルマ
リン樹脂、メラミンホルマリン樹脂、親水性のポリマー
粒子などの有機系化合物及び硫酸バンド、アルミナゾ
ル、塩基性硫酸アルミニウム、塩基性塩化アルミニウ
ム、塩基性水酸化アルミニウムなどのアルミ化合物さら
に硫化第一鉄、塩化第一鉄あるいはコロイダルシリカ、
ベントナイト等の無機系化合物を組合せて使用すること
が出来る。
【0017】これら以外にも、染料、pH調製剤、消泡
剤、粘剤等の抄紙用助剤も用途に応じて使用出来る。
【0018】以上の構成原料を主原料として用いて、天
然パルプの抄紙と同様の円網多筒抄紙機を用いて皮屑繊
維と天然パルプとポリエチレンテレフタレート繊維の混
合分散スラリーから抄紙する。その際、皮屑繊維、ポリ
エチレンテレフタレート繊維及び天然パルプの配合は、
28〜67重量%/7〜3重量%/65〜30重量%で
ある。
【0019】抄紙した皮革シートはシリンダードライヤ
ーで乾燥した後に、サイズプレスで水系ラテックス等を
乾式含浸し、強度、柔軟性を付与され、再びシリンダー
ドライヤーで乾燥され、水分を調整された上で、製品化
され、形態としては、巻取り品もしくは枚様状で量産さ
れる。
【0020】この時に使用される水系ラテックスとして
は、例えばアルキッド樹脂、アクリル樹脂、ビニル系樹
脂、セルロース系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル
系樹脂等が挙げられる。又合成ゴムラテックス、天然ゴ
ムラテックスとしては、クロロプレンゴム、イソプレン
ゴム、ニトリルゴム、NBRやSBR等のジエン系共重
合体ラテックス等が挙げられる。この場合、含浸量とし
ては、水系ラテックスの固形分比が皮革シートの絶乾重
量に対して5〜40%程度が適している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は勿論これらに限定され
るものではない。
【0022】実施例1 本皮革のシェービング屑を原料とし、これを機械的粉砕
処理によって解繊して得た皮屑繊維95重量%とLパル
プ5重量%を水媒体中で分散、離解し、デラックスファ
イナーで叩解して出来たスラリーと、Nパルプ60重
量%とLパルプ30重量%と捲縮性を有しないポリエチ
レンテレフタレート繊維(商品名:ポリエステルN−8
01 1.4D、ユニチカ社製)10重量%とを水媒体
中で分散、離解し、デラックスファイナーで叩解して出
来たスラリーとを70:30の割合で混合し、紙力増
強剤としてポリアミド・エピクロルヒドリン樹脂(商品
名:WS−570、日本PMC社製)液体バンドを適当
量添加、原料スラリーを調成し、円網多筒抄紙機により
4層抄き合わせで、坪量328g/m2 の皮革シートを
抄紙しウェットプレス、シリンダードライヤーで乾燥し
た後、サイズプレスでSBR(商品名:ノーガタックS
N309、住友化学社製)が固形分で30%、ポリエチ
レングリコール(商品名:PEG−200、三洋化成社
製)が固形分で1.6%、ポリエチレンエマルジョン
(商品名:ノプコートPEM−17、サンノプコ社製)
が固形分で0.2%含む水溶液に乾式含浸せしめ、再び
シリンダードライヤーで乾燥させ再生皮革紙を作成し
た。
【0023】実施例2 実施例1において使用したスラリーとスラリーを5
0:50の割合で混合し、坪量を328g/m2 にする
こと以外は実施例1と同様にして再生皮革紙を作成し
た。
【0024】実施例3 実施例1において使用したスラリーとスラリーを3
0:70の割合で混合し、坪量を328g/m2 にする
こと以外は実施例1と同様にして再生皮革紙を作成し
た。
【0025】比較例1 実施例1において使用したスラリーとスラリーを1
0:90の割合で混合し、坪量を328g/m2 にする
こと以外は実施例1と同様にして再生皮革紙を作成し
た。
【0026】比較例2 実施例1において使用したスラリーとスラリーを9
5:5の割合で混合し、坪量を328g/m2 にするこ
と以外は実施例1と同様にして再生皮革紙を作成した。
【0027】なお実施例1〜3、比較例1〜2で得られ
たシート状物の評価は以下の要領で行った。
【0028】試料の機械的強度はJIS−P−8113
「紙及び板紙の引張強さ試験方法」に従って測定した引
張強度、湿潤引張強度、JIS−P−8115「紙及び
板紙のMIT試験機による耐折強さ試験方法」に従って
測定した耐折強度で評価し値が大きいほど良好である。
【0029】皮様の風合いは目視で判定し、3段階評価
とし、優秀なものを1、普通なものを2、不良なものを
3と分類評価した。
【0030】これらの結果を表1に示す。
【表1】
【0031】表1から明らかなように、実施例で得られ
た再生皮革紙は比較例の再生皮革紙に比べ機械的強度、
風合いのバランスの優れた嵩高な再生皮革紙が量産され
ることが可能となった。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る嵩高
な再生皮革紙の製造方法は、皮革加工の際に発生するシ
ェービング屑等の皮屑を繊維状に解繊した後に水媒体中
に分散したスラリー状物28〜67重量%と天然パルプ
65〜30重量%及びポリエチレンテレフタレート繊維
7〜3重量%を混合、分散したスラリー状物を抄紙機上
で、抄紙、乾燥し、水系ラテックスを主体とする含浸液
にオンマシンサイズプレスで含浸せしめ、乾燥してシー
ト化することとしたので、機械的強度に優れ、かつ皮様
の風合いに優れた嵩高な再生皮革紙を量産することが出
来る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮革加工の際に発生する皮屑を繊維状に
    解繊した後に水媒体中で皮屑28〜67重量%と天然パ
    ルプ65〜30重量%及びポリエチレンテレフタレート
    繊維を7〜3重量%混合、分散しスラリー状物とし円網
    多筒抄紙機で1層または2層以上の抄きあわせによりシ
    ート状に抄紙、乾燥し、合成ゴムラテックスを主体とす
    る含浸液にオンマシンサイズプレスで含浸せしめ乾燥し
    てシート化することを特徴とする嵩高な再生皮革紙の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記ポリエチレンテレフタレート繊維は
    捲縮性を有しないものを使用することを特徴とする請求
    項1記載の嵩高な再生皮革紙の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記皮屑繊維と天然パルプを含有するス
    ラリーと、天然パルプと捲縮性を有しないポリエチレン
    テレフタレート繊維を含有するスラリーとの配合割合が
    80:20〜20:80であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の嵩高な再生皮革紙の製造方法。
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