JPH0856376A - 無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置 - Google Patents

無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置

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JPH0856376A
JPH0856376A JP6187648A JP18764894A JPH0856376A JP H0856376 A JPH0856376 A JP H0856376A JP 6187648 A JP6187648 A JP 6187648A JP 18764894 A JP18764894 A JP 18764894A JP H0856376 A JPH0856376 A JP H0856376A
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JP6187648A
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Takeya Tanaka
健也 田中
Takahiro Yokota
恭弘 横田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/185Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
    • H04W88/187Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices using digital or pulse address codes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリアンブル検出部、同期検出部、クロック
抽出部等を共通にして複数の伝送速度の符号を受信し、
しかも、小型、低消費電力にする。 【構成】 無線局4aは、符号CCDを第1の伝送速度
で伝送する場合には、該符号中のプリアンブルPAと同
期コードSCWと呼出データコードDTWを全て2値で
変調して第1の伝送速度で伝送する。又、無線局は倍の
第2の伝送速度で符号を伝送する場合には、該符号中の
プリアンブルPAと同期コードSCWは2値で変調して
第1伝送速度で伝送し、呼出データコードDTWは4値
で変調して第2の伝送速度で伝送する。この結果、伝送
速度にかかわらずプリアンブルと同期コードは2値で変
調されて第1伝送速度で送信されてくるから、各携帯呼
出装置6a1〜6anはプリアンブル、同期コードを共通
の検出部で検出を行ない、該検出結果に基づいて以降の
呼出データコードDTWを受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線呼出(ページャ・ポ
ケベル)システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装
置に係わり、特に複数の変調方式による信号を複数の伝
送速度で伝送する場合における符号伝送方法及び携帯呼
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、NCCとNTTが無線呼出システ
ム(ページングシステム)を運営しており、大部分は51
2bpsと1200bpsで運用されている。そして、伝送速度毎
に周波数を変えて複数のチャネルを持ち、加入者を複数
のチャネルのいずれかに配分して運用しているのが現状
である。図26はページングシステムの構成図であり、
1a〜1nは電話器、2は公衆網(PSTN)、3は各
ポケットベル(携帯呼出装置)に対する呼を受け付け、
所定時間(30秒〜1分)毎に受け付けた呼を全無線局
(基地局)に送出する呼出制御局である。4a〜4mは
各県(県域)に10〜20設けられた無線局であり、2
50Wの強力電波でデータを送信するようになってお
り、1つの無線局で半径5〜10Km程度の地域(ゾー
ン)5a〜5mをカバーするようになっている。各無線
局4a〜4mは同じ県域では同じ周波数の電波を出力
し、県域毎に送信周波数が若干異なるようになってい
る。6a1,6ai,・・・6m1,6mj・・・ポケット
ベル(ポケベル)であり、現在所属する県域に応じた送
信周波数に同調させておくことにより、無線局からの電
波を受信し、自分が呼び出されていると呼出音を発生
し、あるいは呼出音と共にメッセージを液晶表示部に表
示する。
【0003】例えば、宅内電話器1aよりポケベル6a
1を呼び出す場合には、呼出制御局3の電話番号をダイ
ヤリングする。これにより、公衆網を介して電話器1a
と呼出制御局3間が接続される。呼出制御局3に内蔵の
アナウンス装置はポケベル呼出のための手順を音声で案
内し、発呼者は該手順に従ってポケベル番号等を入力す
る。呼出制御局3は内蔵の加入者メモリより該ポケベル
番号に応じた伝送速度、ポケベルの出力形態の種別(T
/O(Tone Only音声のみ)、NP(Numeric Pager:数字
によるメッセージ表示)、IP(Information Pager:漢
字によるメッセージ表示))を判別する。呼出制御局3は
所定時間(30秒〜1分)毎に受け付けた呼を図27の
信号に組み立てて県域内の全無線局4a〜4mに一斉に
通知する。尚、図27において、PAは信号の先頭を識
別すると共に、データの読み取りタイミングを調整する
ために使用されるプリアンブル、BCH1〜BCH40
それぞれバッチである。各バッチは32ビットの同期信
号(同期コードワード)SCWと8個のグループGR1
〜GR8で構成され、2グループで1つの呼出信号を構
成する。1グループは2ワード(32ビット/ワード)
で構成されているから、呼出信号は4ワードで構成さ
れ、その内1ワードがアドレス、3ワードがメッセージ
として用いられる。
【0004】各無線局4a〜4mは伝送速度512(bps)の
呼については256HzでデータをFSK変調部に入力し、
FSK変調部はデータの0,1に基づいて公称周波数
(例えば280.01MHz)を±5KHz増減して2値変調し、変調
信号をポケベルに向けて送出する。又、伝送速度1200(b
ps)の呼については600HzでデータをFSK変調部に入力
し、FSK変調部はデータの0,1に基づいて公称周波
数を±5KHz増減して2値変調し、変調信号をポケベルに
向けて送出する。各ポケベル6a1,6ai,・・・6m
1,6mj・・・は呼出信号に含まれるアドレスと予め設
定されている自アドレス(ポケベルのROMに記憶され
ている)が一致する場合に呼出し音を出力して所持者に
通報すると共に、適宜、メッセージを液晶表示部に表示
する。
【0005】又、図28に示すように例えばポケベル6
1の所有者が別の県域(第1県域から第2県域)に移
動したような場合には、呼出制御局3に電話機等からポ
ケベル番号と移動先県域を入力して加入者メモリ3aに
登録しておき、かつ、ポケベル6a1の同調周波数を第
2県域の送信周波数にチューニングしておく。かかる状
態において、第1県域の電話機からポケベル6a1に呼
出があると、呼出無線局3は加入者メモリ3aから転送
先県域を求め、該県域の呼出制御局3′にポケベル6a
1の番号等を転送する。呼出制御局3′は所定時間(3
0秒〜1分)毎に受け付けた呼を図27の信号に組み立
てて県域内の全無線局4a′・・・に一斉に通知する。
各無線局4a′伝送速度512(bps)の呼については256Hz
でFSK方式により2値変調してポケベルに向けて送出
し、伝送速度1200(bps)の呼については600HzでFSK方
式により2値変調して送出する。ポケベル6a1は呼出
信号に含まれるアドレスと自アドレスが一致する場合に
呼出し音を出力して所持者に通報すると共に、適宜、メ
ッセージを液晶表示部に表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線呼出シ
ステムの普及によりサービス向上の一貫として、更に高
速の2400bps、4800bps等の信号伝送が考慮されている。
又、県域を越えて、他県での呼出を行なうために県同士
で呼出信号の交換を行なうことが計画されている。例え
ば、東京地区で4800bpsのサービスを受けている加入者
が、島根地区でもサービスを受けたい場合、島根地区で
は2400bpsしかサービスしていないとすると、東京から
の呼出は2400bpsに変換して送信される。このため、無
線局が伝送速度=4800bpsの場合には4値変調して送信
し、伝送速度=2400bpsの場合には2値変調して送信す
るものとすると、携帯呼出装置(ページャ)は4値の48
00bpsと2値の2400bpsの両方が受信できるように構成す
る必要が生じてくる。これらサービスの多様化に備え、
無線周波数と伝送速度が固定された従来のシステムから
無線周波数と伝送速度が任意に組み合わせられるシステ
ム並びに受信機(携帯呼出装置)が望まれている。又、
携帯呼出装置は小型・低消費電力が不可欠であり、複数
変調方式・複数伝送速度を受信する装置では、データの
復調回路(クロック抽出回路、データ判定回路、プリア
ンブル検出回路、同期コード検出回路等)を複数設ける
必要があり、小型・低消費電力化を阻害し、前述の受信
機の実現を困難なものにしている。
【0007】以上から本発明の目的は、変調方式と伝送
速度の所定の組合せで送られてくる複数種類の信号を受
信でき、しかも、小型、低消費電力化が可能な無線呼出
システムにおける符号伝送方法並びに携帯呼出装置を提
供することである。本発明の別の目的は、伝送速度にか
かわらず間欠受信による低消費電流化の効果を向上でき
る無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出
装置を提供することである。本発明の更に別の目的は、
受信信号の変調方式と伝送速度を識別して正しくデータ
を受信できる無線呼出システムにおける符号伝送方法及
び携帯呼出装置を提供することである。本発明の他の目
的は、時分割で伝送速度の異なる複数の情報を送信する
場合、各伝送速度のポケベル呼出のトラヒックに基づい
て各伝送速度の情報を伝送する時間長を決定し、これに
より効率良く無線回線を使用できる無線呼出システムに
おける符号伝送方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。4aは、プリアンブルPAと複数のバッチB
CHからなり、1バッチが同期コードSCWと1以上の
呼出データコードDTWからなる符号CCDを送信する
無線局、6a1〜6anは無線局から送信される符号CC
Dを受信し、呼出データコードDTWに含まれるアドレ
スADと自アドレスが一致する場合に呼出しを所持者に
通報する携帯呼出装置である。
【0009】
【作用】無線局4aは、第1の伝送速度V2400(bps)で
呼出データコードDTWを伝送する場合、符号CCD中
のプリアンブルPAと同期コードSCWと呼出データコ
ードDTWを全てn(nは偶数でたとえばn=2)値で
変調すると共に、第1の伝送速度V2400(bps)で伝送す
る。又、無線局4aは第1の伝送速度V2400(bps)の倍
の第2の伝送速度V4800(bps)で呼出データコードDT
Wを伝送する場合には、符号CCD中のプリアンブルP
Aと同期コードSCWは2値で変調すると共に第1の伝
送速度V2400(bps)で伝送し、呼出データコードDTW
はn+2m値(mは自然数でたとえばm=1、n+2m
=4)で変調して第2の伝送速度V48 00(bps)で伝送す
る。第1の伝送速度V2400(bps)であっても、又、その
倍の第2の伝送速度V4800(bps)であっても、プリアン
ブルPAと同期コードSCWはn(=2)値で変調され
て第1の伝送速度V2400(bps)で送信されてくるから、
各携帯呼出装置6a1〜6anはプリアンブルPA、同期
コードSCWを共通の検出部で検出を行ない、該検出結
果に基づいて以降の呼出データコードDTWを受信す
る。すなわち、第1の伝送速度V2400(bps)の場合には
呼出しデータコードDTWをn(=2)値で復調し、第
2の伝送速度がV4800(bps)の場合には呼出しデータコ
ードDTWを(n+2m)(=4)値で復調する。以上
のように第1伝送速度V2400(bps)であっても、又、そ
の倍の第2伝送速度V4800(bps)であっても、プリアン
ブルPAと同期コードSCWはn(=2)値で変調され
て第1伝送速度V2400(bps)で送信されてくるから、携
帯呼出装置におけるプリアンブル検出部、同期コード検
出部、クロック抽出部等を共通にできる。このため携帯
呼出装置を小型、低消費電力の構成にでき、しかも、変
調方式と伝送速度の所定の組合せで送られてくる複数種
類の信号を受信することができる。
【0010】又、無線局4aは第2の伝送速度V4800(b
ps)で符号を伝送する際は、同期コードとして第1の伝
送速度V2400(bps)で符号を伝送する際の同期コードの
1,0を反転して送出する。携帯呼出装置6a1〜6an
の同期コード検出部は、反転同期コードを検出した場合
には、呼出データコードDTWを(n+2m)(=4)
値で復調し、同期コードを検出した場合は、n(=2)
値で復調する。このようにすれば、受信符号の変調方式
と伝送速度を識別して正しくデータを受信することがで
きる。更に、無線局4aは伝送速度にかかわらずプリア
ンブルの長さを一定にして、あるいは、伝送速度にかか
わらずプリアンブルの長さと呼出データコードの長さの
比率を一定にして符号を送信する。このようにすれば、
伝送速度にかかわらず間欠受信による低消費電流化の効
果を向上できる。又、時分割で伝送速度の異なる複数の
情報を送信する場合、各伝送速度のポケベル呼出のトラ
ヒックに基づいて各伝送速度の情報を伝送する時間長を
決定すれば、効率良く無線回線を使用できる。
【0011】
【実施例】
(A) 本発明の第1実施例 (a) 無線呼出システムの構成 図2は本発明の無線呼出しシステムの構成図であり、図
26のシステムと同一部分には同一符号を付している。
1a〜1nは電話器、2は公衆網(PSTN)、3は各
ポケットベル(携帯呼出装置)に対する呼を受け付け、
所定時間毎に受け付けた呼を全無線局に送出する呼出制
御局である。4a〜4mは各県に10〜20個設けられ
た無線局、5a〜5mは各無線局がカバーする半径5〜
10Km程度の地域(ゾーン)、6a1,6ai,・・・
6m1,6mj・・・ポケットベル(ポケベル)である。
呼出制御局3には加入者メモリ3aが設けられ、各ポケ
ベル番号に対応させて、所定の情報が記憶されるように
なっている。呼出制御局3は所定時間毎に、その間に受
け付けた呼を図3に示す符号に組み立てて県域内の全無
線局4a〜4mに一斉に通知する。すなわち、伝送速度
が2400bpsのサービス地域(県域)では該伝送速度に応じ
た符号(図3(a))を作成して各無線局に伝送し、また48
00bpsのサービス地域(県域)では該伝送速度に応じた符
号(図3(b))を作成して各無線局に伝送するように予め
設定されている。又、呼出無線局3は他県域への転送が
指示されている場合には、ポケベル番号を該他県の呼出
制御局へ転送するようになっている。
【0012】(b) 符号の構成 図3は本発明にかかわる符号構成と伝送速度の説明図で
あり、(a)は2値FSKで変調して2400bpsで伝送する場
合、(b)は4値FSKで変調して4800bpsで伝送する場合
の符号構成である。それぞれの符号構成は基本的に図2
7で示したPOCSAG構成を備え、プリアンブルPA
と、複数の例えば40個のバッチBCH1〜BCH40
構成され、各バッチは32ビットの同期信号(同期コー
ドSCあるいは反転同期コード*SC)と8個のグルー
プ(フレーム)GR1〜GR8で構成されている。2値F
SKの2400bpsデータか、4値FSKの4800bpsデータか
を識別できるように、伝送速度4800bpsで符号を伝送す
る場合にはその同期コードの1、0を、伝送速度2400bp
sで符号を伝送する場合における同期コードの1,0と
反転して送出する。2値FSK(2400bps)の場合には、
1グループは4ワード(32ビット/ワード)で構成さ
れ、4値FSK(4800bps)の場合には、1グループは8
ワード(32ビット/ワード)で構成されている。図2
7の2値FSK(1200bps)の場合には1グループは2ワ
ード(32ビット/ワード)で構成されている。
【0013】2グループで1つの呼出信号が構成されて
いるから、2400bpsの場合には、前述のように1グルー
プが4ワードで構成されているため、1つの呼出信号は
8ワードで構成され、その内1ワードがアドレス、7ワ
ードがメッセージとなる。従って、1200bpsの場合に比
べ、2400bpsの場合には倍以上のメッセージを伝送する
ことができる。一方、4800bpsの場合には1グループが
8ワードで構成されているため1つの呼出信号は16ワ
ードで構成され、その内1ワードがアドレス、15ワー
ドがメッセージとなる。従って、4800bpsの場合には更
に多くのメッセージを伝送してサービスを向上すること
ができる。伝送速度が2400bpsの場合には、符号を構成
する全ビットが2値にFSK変調されて2400bpsの速度
で送信され、伝送速度が4800bpsの場合には符号中のプ
リアンブルPAと反転同期コード*SCが2値でFSK
変調されて伝送速度2400bpsで送信され、符号中のプリ
アンブルPAと反転同期コード*SC以外の呼出データ
コード(グループ)は4値で変調され、伝送速度4800bps
で送信される。
【0014】(c) 無線局 無線局4a〜4mは呼出制御局3から図3(a)又は(b)に
示す符号を受信すると、FSK変調して送信する。すな
わち、伝送速度が2400bpsの地域では各無線局は図3(a)
に示す符号を受信し、符号を構成する全ビットの”
1”,”0”を1200HzでFSK変調部に入力し、FSK
変調部は”0”,”1”に基づいて280.01MHzの公称周
波数を±5KHz増減して2値変調し、変調信号をポケベル
に向けて送出する。又、伝送速度が4800bpsの地域で
は、各無線局は図3(b)に示す符号を受信し、該符号中
のプリアンブルPAと反転同期コード*SCを2値で変
調すると共に伝送速度2400bpsで送信し、又、符号中の
プリアンブルPAと反転同期コード*SC以外の呼出デ
ータコード(グループ)は4値で変調し、伝送速度4800bp
sで送信する。図4は無線局の構成図であり、41は呼
出制御局3から伝送されてくる符号(図3)を受信する
と共にバッファリングする機能を備えた通信インタフェ
ース、42は符号生成器、43は無線局が設けられた県
域に指定された公称周波数fcの高周波信号を出力する
発振器、44はFSK変調部、45は高周波増幅器等を
内蔵する送信部、46はアンテナである。
【0015】伝送速度が2400bpsの地域では、符号生成
器42は1200Hzの速度で受信した符号の全ビットデータ
をFSK変調部44に入力する。FSK変調部44は、
図5に示すように”1”の場合には公称周波数fcより5
KHz低い周波数FLの信号を出力し、”0”の場合には公
称周波数fcより5KHz高い周波数FHの信号を出力する。
送信部45はFSK変調部44から入力された信号を高
周波増幅してアンテナを介して送信する。以上により、
1200Hzの”0”,”1”に応じて公称周波数を増減して
送信するから2400bpsの2値FSK変調が実現される。
図6は2値FSKの復調回路の構成図であり、62eは
中間周波増幅&リミッタ回路、62fは公称周波数から
のずれ量に比例した電圧を出力する復調回路、62gは
復調回路出力を平滑化するローパスフィルタ、62hは
2値FSK復調部であり、ローパスフィルタ62gの出
力レベルと基準レベルを比較する比較部62h-1と、比較
部出力信号を図示しないクロック再生部からの再生クロ
ックに同期して2400bpsのデータに波形整形して出力す
る波形整形回路62h-2を備えている。
【0016】一方、伝送速度が4800bpsの地域では、符
号生成器42は受信符号に含まれるプリアンブルPAと
反転同期コード*SCのビット”1”を”11”に変換
し、ビット”0”を”00”に変換して1200Hzの速度で
FSK変調部44に入力し、その他の呼出データコード
(グループ)は2ビットづつ組にして1200Hzの速度でF
SK変調部44に入力する。FSK変調部44は、図7
に示すように入力データが”00”の場合には出力周波
数をF4にし、”01”の場合には出力周波数をF3
し、”10”の場合には出力周波数をF2にし、”1
1”の場合には出力周波数をF1にする。送信部45は
FSK変調部44から入力された信号を高周波増幅して
アンテナを介して送信する。以上により、プリアンブル
PAと反転同期コード*SCについては実質的に2値F
SK変調による2400bpsが実現され、その他のデータ
(呼出コードデータ)については2400bpsの2ビットで
4値FSK変調して伝送するから4800bpsが実現され
る。
【0017】図8は4値FSKの復調回路の構成図であ
り、62eは中間周波増幅&リミッタ回路、62fは公
称周波数からのずれ量に比例した電圧を出力する復調回
路、62gは復調回路出力を平滑化するローパスフィル
タ、62iは4値FSK復調部であり、ローパスフィル
タ62gの出力レベルを第1、第2、第3基準レベル
(+1V,0V,−1V)と比較する比較部62i-1〜62i
-3と、各比較部の出力信号a,b,cを入力され、4値
から2値に変換すると共に、再生クロックに同期して48
00bpsのデータに波形整形して出力する4値・2値変換
部である。図9は2ビットデータ”00”、”0
1”、”10”、”11”と復調回路62fの出力電圧
レベルの対応関係図であり、”00”の場合には−1V
以下、”01”の場合には−1〜0Vの範囲、”10”
の場合には0〜1Vの範囲、”11”の場合には1V以
上となる。従って、各比較部62i-1〜62i-3の出力a,
b,cと”00”〜”11”の関係は図10に示すよう
になる。
【0018】(d) 携帯呼出装置(ポケベル) (d-1) 全体の構成 図11は携帯呼出装置(ポケベル)の全体の構成図であ
る。図中、61はアンテナ、62はRF部、63は自分
の固有のアドレスを記憶するID−ROM、64は各バ
ッチの先頭に付加されている同期コードSC、反転同期
コード*SCを記憶する同期コードテーブル、65は同
期コード検出後の受信符号に含まれるアドレスと自分の
アドレスが一致したか監視し、一致している場合には以
降のメッセージを取り込んで後段のマイクロコンピュー
タに入力するページングデコーダ、66はポケベル全体
を制御するマイクロコンピュータ、67はROM、68
はRAM、69は呼出音を出力するスピーカ、70は呼
出信号を増幅するアンプ、71は各種キーが設けられた
操作部、72は受信したメッセージを表示する液晶表示
部(LCDパネル)、73はLCD制御部、74はLC
Dのセグメントドライバ、75はLCDのコモンドライ
バ、76は漢字パターン発生用のキャラクタジェネレー
タである。
【0019】(d-2) RF部の詳細構成 図12はRF部62の詳細構成図であり、62aは同調
回路、62bは高周波増幅回路、62cは局部発振器、
62dは混合器で、高周波増幅回路から出力される高周
波信号を局部発振器から出力される周波数信号に基づい
て所定の中間周波数信号(公称周波数信号)に変換する
ものである。62eは中間周波増幅&リミッタ回路、6
2fは公称周波数からのずれ量に比例した電圧を出力す
る復調回路、62gは復調回路出力を平滑化するローパ
スフィルタ、62h-2は2400bpsのデータをクロック再生部
からの再生クロックCLrに同期して読み取り波形整形
して出力する波形整形部、62iは4値FSK復調部で
あり、4値の復調データを2値に変換すると共に2値の
データを4800bpsで出力するものである。4値FSK復
調回路62iは、ローパスフィルタの出力レベルを第
1、第2、第3基準レベル(+1V,0V,−1V)と
比較する比較部62i-1〜62i-3と、各比較部の出力信号
a,b,cを入力され、4値から2値に変換すると共
に、再生クロックに同期して4800bpsのデータに波形整
形して出力する4値・2値変換部62i-4を有している。
4値FSK復調回路62iは、図8〜図10に従って説
明したように、復調出力レベルが−1V以下の場合に
は”00”、−1〜0Vの範囲の場合には”01”、0
〜1Vの範囲の場合には”10”、1V以上の場合に
は”11”の2ビットデータを2400bpsで、換言すれば4
800bpsの速度で出力する。尚、第2比較部62i-2におけ
る出力信号bのハイH、ローLを監視することにより、
伝送速度2400bpsのプリアンブル及び同期信号の”
1”,”0”を識別することができる。
【0020】微分パルス合成部62jは図13に示すよ
うに、比較部62i-1〜62i-3の出力a,b,cを反転する
インバータ62j-1〜62j-3と、非反転信号a,b,cと反
転信号*a,*b,*cをそれぞれ微分する微分回路62
j-4〜62j-9と、微分回路62j-4,62j-6,62j-8の出力を合
成するオアゲート62j-10と、微分回路62j-5,62j-7,62j-
9の出力を合成するオアゲート62j-11と、オアゲート62j
-10,62j-11の出力信号をそれぞれ微分する微分回路62j-
12,62j-13と、各微分回路62j-12,62j-13から出力される
信号が入力される比較回路アンプ62j-14を備えている。
クロック抽出回路62kは図14に示すように、微分パ
ルス合成部62jの出力信号DFSを入力され2400Hzで
発振する信号TOSを出力するタンク回路62k-1と、増
幅回路62k-2と、リミッタ62k-3を備え、リミッタ62k-3
より図15に示す再生クロックCLrが出力される。
【0021】(d-3) ページングデコーダの構成 図16はページングデコーダの構成図である。65aは
2400bpsで伝送されてくるプリアンブルPAを検出する
プリアンブル検出部、65bはプリアンブルの検出によ
り起動され、2400bpsで伝送されてくる同期信号(同期
コードSC,反転同期コード*SC)を検出する同期・
反転同期コード検出部、65cは2400bpsの伝送速度で
送られてくる呼出データより自アドレスを検出する第1
の自アドレス検出部、65dは第1のデータ取り込み
部、65eは4800bpsの伝送速度で送られてくる呼出デ
ータより自アドレスを検出する第2の自アドレス検出
部、65fは第2のデータ取り込み部である。第1の自
アドレス検出部65cは、同期コードSCが検出された
とき、すなわち、呼出データが2400bpsで送信されてく
る時に起動する。自アドレス検出部65cは波形整形部
62h-2(図12)の出力を用いて該同期コード以降におけ
る呼出アドレスを読み込み、該呼出アドレスと自アドレ
ス(IDコードテーブル63に登録されている)とを比
較する。そして、一致している場合には、自アドレス検
出信号をデータ取り込み部65dに入力し、データ取り
込み部65dは検出信号が入力されると前記呼出アドレ
ス以降のメッセージを取り込み次段のマイクロプロセッ
サ66(図11)に入力する。
【0022】第2の自アドレス検出部65eは、反転同
期コード*SCが検出されたとき、すなわち、呼出デー
タが4800bpsで送信されてくる時に起動する。自アドレ
ス検出部65eは4値FSK復調回路62i(図12)
の出力を用いて該反転同期コード*SC以降における呼
出アドレスを読み込み、該呼出アドレスと自アドレスと
を比較する。そして、一致している場合には、自アドレ
ス検出信号をデータ取り込み部65fに入力し、データ
取り込み部65fは検出信号が入力されると前記呼出ア
ドレス以降のメッセージを取り込み次段のマイクロプロ
セッサ66(図11)に入力する。
【0023】(d-4) 全体の動作 電話器1a(図2)よりポケベル6a1を呼び出す場合
には、呼出制御局3の電話番号をダイヤリングする。こ
れにより、公衆網2を介して電話器1aと呼出制御局3
間が接続される。呼出制御局3に内蔵のアナウンス装置
はポケベル呼出のための手順を音声で案内し、発呼者は
該手順に従ってポケベル番号等を入力する。呼出制御局
3は内蔵の加入者メモリ3aより該ポケベル番号に応じ
た伝送速度、ポケベルの出力形態の種別(T/O(Tone
Only音声のみ)、NP(Numeric Pager:数字によるメッ
セージ表示)、IP(Information Pager:漢字によるメ
ッセージ表示))を判別する。呼出制御局3は、伝送速度
が2400bpsの県域では、所定時間(30秒〜1分)毎に
受け付けた呼を図3(a)に示す符号に組立てて該県域内
の全無線局4a〜4mに一斉に通知する。又、呼出制御
局3は、伝送速度が4800bpsの県域では、所定時間(3
0秒〜1分)毎に受け付けた呼を図3(b)に示す符号に
組立てて該県域内の全無線局4a〜4mに一斉に通知す
る。
【0024】無線局4a〜4mは呼出制御局3から図3
(a)又は(b)に示す符号を受信すると、FSK変調して送
信する。すなわち、伝送速度が2400bpsの地域では各無
線局は図3(a)に示す符号を受信し、符号を構成する全
ビットの”1”,”0”を1200HzでFSK変調部44
(図4)に入力し、該FSK変調部44は”0”,”
1”に基づいて公称周波数を±5KHz増減して2値変調
し、変調信号をポケベルに向けて送出する。又、伝送速
度が4800bpsの地域では、各無線局は図3(b)に示す符号
を受信し、該符号中のプリアンブルPAと反転同期コー
ド*SCを2値で変調すると共に伝送速度2400bpsで送
信し、又、符号中のプリアンブルPAと反転同期コード
*SC以外の呼出データコード(グループ)は4値で変調
し、伝送速度4800bpsで送信する。各携帯呼出装置(ポ
ケベル)6a1〜6mjの復調回路62f(図12)は無
線局から送信されてきた符号データを復調し、ローパス
フィルタ62gは該復調信号を平滑化して4値復調回路
62iに入力する。4値FSK復調回路62iの比較部
62i-1〜62i-3は、ローパスフィルタ62gの出力レベル
を第1、第2、第3no基準レベル(+1V,0V,−
1V)と比較して比較信号a,b,cを出力する。比較
信号a,b,cは微分パルス合成部62j、クロック抽
出回路62kに入力され、これらより2400Hzの再生クロ
ックCLrが生成される。
【0025】第2比較部62i-2はローパスフィルタ62
gの出力レベルと0(ボルト)を比較し、その大小に応じ
てハイレベルH、ローレベルLの2値(”1”,”
0”)の信号を出力する。従って、伝送速度が2400bps
の場合には第2比較部62i-2の出力を監視することによ
り”0”,”1”を識別できる。波形整形回路62h-2は
第2比較部62i-2から出力される2値(”1”,”
0”)の信号を2400Hzの再生クロック信号CLrに同期
して読み取って2400bpsの速度でページングデコーダ6
5に入力する。一方、4値・2値変換部62i-4は内部的
に再生クロックCLrの倍の速度(=2400Hz)のクロック
を生成すると共に、各比較部62i-1〜62i-3の出力信号
a,b,cを入力され、前記4800bpsのクロックに同期
して4値信号を2値信号に変換し、4800bpsの速度でペ
ージングデコーダ65に入力する。プリアンブルPAは
呼出データの伝送速度に関係なく2400bpsで伝送されて
くるから、プリアンブル検出部65a(図16)は波形
整形回路62h-2から出力される速度2400bpsのデータより
プリアンブルを監視する。プリアンブル検出部65aは
プリアンブルPAを検出すると、同期・反転同期コード
検出部65bにプリアンブル検出信号を入力する。同期
・反転同期コード検出部65bはプリアンブルが検出さ
れると起動し、波形整形回路62h-2から出力される速度2
400bpsのデータより同期コードSCあるいは反転同期コ
ード*SCを監視する。
【0026】第1の自アドレス検出部65cは、同期コ
ードSCが検出されたとき、すなわち、呼出データが24
00bpsで送信されてくる時に起動する。ついで、自アド
レス検出部65cは波形整形部62h-2の出力を用いて該
同期コード以降における呼出アドレスを読み込み、該呼
出アドレスと自アドレスとを比較する。そして、一致し
ている場合には、自アドレス検出信号をデータ取り込み
部65dに入力し、データ取り込み部65dは検出信号
が入力されると前記呼出アドレス以降のメッセージを取
り込み次段のマイクロプロセッサ66(図11)に入力
する。一方、第2の自アドレス検出部65eは、反転同
期コード*SCが検出されたとき、すなわち、呼出デー
タが4800bpsで送信されてくる時に起動する。ついで、
自アドレス検出部65eは4値FSK復調回路62iの
出力を用いて該反転同期コード*SC以降における呼出
アドレスを読み込み、該呼出アドレスと自アドレスとを
比較する。そして、一致している場合には、自アドレス
検出信号をデータ取り込み部65fに入力し、データ取
り込み部65fは検出信号が入力されると前記呼出アド
レス以降のメッセージを取り込み次段のマイクロプロセ
ッサ66に入力する。
【0027】マイクロプロセッサ66は自アドレスの受
信によりスピーカ69(図11)を介して呼出音を出力
し、又、受信したメッセージをLCD制御部73を介し
てLCDパネル72に表示する。以上のようにすれば、
1台の携帯呼出装置により、伝送速度が2400bpsのサー
ビス地域と伝送速度が4800bpsのサービス地域において
呼出のサービスを受けることができる。又、呼出データ
の伝送速度が2400bpsであっても、又、その倍の4800bps
であっても、プリアンブルPAと同期信号は2値で変調
されて伝送速度2400bpsで送信されてくるから、携帯呼
出装置におけるプリアンブル検出部、同期検出部として
2400bpsのものを用意するだけで良い。又、2400bps,480
0bpsのクロック抽出部も共通にでき、このため携帯呼出
装置を小型、低消費電力の構成にできる。尚、以上では
2値FSKで伝送速度2400bps及び4値FSKで伝送速
度が4800bpsの場合について説明したが、本発明はかか
る場合に限らず、変調方式と伝送速度の所定の組合せが
可能であり、該組合せで送られてくる複数種類の信号を
受信することができる。
【0028】図17は、伝送速度が2400bpsの場合には
プリアンブル、同期信号を含め全データを2値FSK変
調して2400bpsで伝送し、伝送速度が4800bpsの場合には
プリアンブル、同期信号を含め全データを4値FSK変
調して4800bpsで伝送するものとした場合の携帯呼出装
置の考えられる構成図である。図17において、図12
の本発明の構成と同一部分には同一符号を付している。
プリアンブル、同期信号の伝送速度、変調方式を変える
と、それぞれに、クロック再生部、プリアンブル検出
部、同期コード検出部が必要になる。このため、図17
では、図12の本発明の構成に比べて比較部62h-1、微
分回路62j′、クロック抽出回路62k′、プリアン
ブル検出部65a′、同期信号検出部65b′等が余分
になっている。
【0029】(B) 第2実施例 (a) 背景 携帯呼出装置においては低消費電流化を達成するために
間欠動作を行なっている。符号CCD中のプリアンブル
PAは2400bpsの場合1152ビットの”1”と”0”の繰
返しであり、その長さは図18(a)に示すように480msで
ある。そこで、伝送速度が2400bpsの場合において図1
8(b)に示すように、周期が480ms以下の450ms、オン時
間が50ms、オフ時間が400msのパルスを内部的に発生す
る。そして、図18(c)に示すように、オン時間(RX
−ON)においてのみRF部62とプリアンブル検出部
65aを起動し、この間にプリアンブルPAの検出がで
きなければRF部62、ページングデコーダ65、その
他の回路部分を停止する(RX−OFF)。以後、プリ
アンブルPAを検出する迄、上記動作を繰り返す。プリ
アンブルPAが検出されれば、RF部62のオン動作を
継続し、又、同期信号検出部65bの動作を開始する。
続いて、同期信号検出部が同期コードを検出し、しかる
後、自アドレス検出部が自アドレスが検出するとメッセ
ージを取り込んでマイクロプロセッサ66に入力し、呼
出、メッセージの表示等を行なう。
【0030】RX−OFFの場合には、ほぼ全回路が停
止し、消費電流は数10μAとなる。又、RX−ON時
には消費電流は2〜3mAとなり、呼出、表示等の動作
を行なうと数10mAとなる。従って、上記の間欠制御
により、携帯呼出装置の消費電流を少なくでき、低電力
化が可能となる。尚、受信アナログ回路やロジック回路
が確実な動作を行なうためには、ウォーミングアップが
必要であり、そのため、図18(b)に斜線で示すように
固定的にウォーミングアップ時間Twが取られている。
【0031】ところで、伝送速度が倍の4800bpsになる
と、1152ビットのプリアンブルの長さは図19(a)に示
すように240msとなる。そこで、伝送速度が4800bpsの場
合には図19(b)に示すように、周期が240ms以下の225m
s、オン時間が25ms、オフ時間が200msのパルスを内部的
に発生する。そして、オン時間(RX−ON)において
のみRF部62とプリアンブル検出部65aを起動す
る。以上のように、伝送速度が高速になると、プリアン
ブル長が短くなるため、頻繁に受信動作を行なわせる必
要があり、オンとなる回数が増え、ウォーミングアップ
の回数が増えてくる。このため、受信比率が同じであっ
ても、ウォーミングアップのためにRX−ONとなる時
間が増加し、消費電流が増大する。例えば、図19(b)
の4800bpsの場合と図19(c)の2400bpsの場合を比較す
ると、前者ではオンしている割合は(2・Tw+50)/450 であ
るのに対し、後者では(Tw+50)/450 となり4800bpsの場
合にTwの時間余分に電流が流れることになる。そこ
で、伝送速度に関係なくプリアンブルPAの長さを一定
にすれば、伝送速度が高速になっても間欠受信による低
消費電流化が可能となる。
【0032】(b) フレーム構成 図20は本発明の第2実施例にかかわる符号構成(フレ
ーム構成)と伝送速度の説明図であり、(a)は2値FS
Kで変調して2400bpsで伝送する場合、(b)は4値FSK
で変調して4800bpsで伝送する場合の符号構成である。
それぞれの符号構成は基本的に図27で示した構成を備
え、プリアンブルPAと、複数の例えば40個のバッチ
BCH1〜BCH40で構成され、各バッチは32ビット
の同期信号(同期コードSCあるいは反転同期コード*
SC)と8個のグループ(フレーム)GR1〜GR8で構
成されている。反転同期コードは同期コードの”
1”,”0”を反転したものであり、2値FSKで伝送
速度が2400bpsの符号データか、4値FSKで伝送速度
が4800bpsの符号データかを識別できるように、伝送速
度4800bpsの符号には反転同期コードが、伝送速度2400b
psの符号には同期コードが付加される。又、2値FSK
(2400bps)の場合には、1フレームは4ワードで構成さ
れ、4値FSK(4800bps)の場合には、1フレームは8
ワードで構成されている。
【0033】伝送速度が2400bpsの場合には、符号CC
Dを構成する全ビットが2値にFSK変調されて2400bp
sの速度で送信され、伝送速度が4800bpsの場合には符号
中のプリアンブルPAと反転同期コード*SCが2値で
FSK変調されて伝送速度2400bpsで送信され、符号中
のプリアンブルPAと反転同期コード*SC以外の呼出
データコード(グループ)は4値で変調され、伝送速度48
00bpsで送信される。符号中のプリアンブルPAは伝送
速度が2400bpsの場合、1152ビットの”1”と”0”の
繰返しであり、480msの長さを有している。又、伝送速
度が4800bpsの場合にもプリアンブルは1152ビットの”
1”と”0”の繰返しであり、しかも、プリアンブルは
2400bpsで伝送されるため、480msの長さを有している。
すなわち、伝送速度が2400bpsの場合と伝送速度が4800b
psの場合とでプリアンブルは同一の長さ(=480ms)となる
ようにフレームが構成されている。これにより、伝送速
度に関係なくプリアンブルPAの長さを一定にしている
ため、伝送速度が高速になっても間欠受信による低消費
電流化が可能となる。
【0034】(c) プリアンブル検出部の構成及び動作 図21はプリアンブル検出部の構成図である。プリアン
ブル検出部65aは図12の波形整形回路62h-2に接続
され、該波形整形回路62h-2から出力される2400bpsのデ
ータより間欠的にプリアンブルPAの検出を行なう。図
中、65a-1はプリアンブル検出回路、65a-2は図18(b)
に示すタイミングで50ms幅のTX−ON信号と400ms幅
のTX−OFF信号を交互に発生するタイマーである。
プリアンブル検出回路65a-1はTX−ON時に動作状態
になってプリアンブル検出動作を行ない、TX−OFF
時には非動作状態になってプリアンブル検出動作を行な
わない。図22はタイマー65a-2のタイマー動作の流れ
図であり、50msタイマーが起動すると、50msが経過した
か監視し(ステップ101)、経過しなければその間R
X−ON信号を出力する(ステップ102)。50msが経
過すれば、400msタイマーを起動し、400msが経過したか
監視し(ステップ103)、経過してなければその間R
X−OFF信号を出力し(ステップ104)、400msが
経過すればステップ101に戻り以降の動作を繰り返
す。
【0035】以上では伝送速度にかかわらずプリアンブ
ルの長さを一定長(例えば480ms)とした場合であるが、
伝送速度にかかわらずプリアンブルの長さと呼出データ
コードの長さの比率を一定にして符号を送信するように
構成しても良い。例えば、伝送速度が2400bpsの場合の
プリアンブルを2400bpsで伝送し、そのビット長を1152
ビットとすれば、伝送速度が4800bpsの場合のプリアン
ブルを4800bpsで伝送する時、そのビット長を2304ビッ
トとする。このように伝送速度にかかわらずプリアンブ
ルの長さと呼出データコードの長さの比率を一定にして
も、実質的にプリアンブルの長さを一定長にでき、消費
電流を減少することができる。
【0036】(C) 第3実施例 以上の実施例では1つの無線局から1つの伝送速度(24
00bpsあるいは4800bps)で符号を伝送する場合である
が、複数の伝送速度の符号データを時分割で無線局から
送信することもできる。かかる場合にも、第1、第2実
施例を適用することができる。ところで、1つの無線周
波数チャネルで、複数の伝送速度の符号を時分割で送信
する場合、伝送速度毎に各々の占有時間を固定的に決め
てしまうとトラヒックにより効率的な運用ができない事
態が生じる。すなわち、複数の伝送速度における加入者
やトラヒックが均一な場合は伝送速度毎に各々の占有時
間を固定的に決めても何ら問題は生じない。しかし、加
入者やトラヒックが均一であることは有りえず、占有時
間を固定する時分割伝送ではトラヒックの多い伝送速度
の呼出が遅れてしまい、効率的な運営ができない。
【0037】そこで、トラヒックに応じて各伝送速度の
伝送時間をダイナミックに決定して伝送することが望ま
しい。図23はトラヒックに応じて伝送時間を可変にす
る場合の呼出制御局の構成図であり、2は公衆網、3は
呼出制御局である。呼出制御局3において、3aはポケ
ベル番号に対応させて伝送速度やポケベルの出力形態の
種別(T/O、NP,IP)等を記憶する加入者メモリ、
3bは公衆網からのポケベル呼出(呼)を受け付け、該
呼の伝送速度を加入者メモリ3aから読み出して、該伝
送速度に応じたメモリに格納する受付・分配部、3cは
伝送速度A(例えば1200bps)の呼を記憶する第1のメモ
リ、3dは伝送速度B(例えば2400bps)の呼を記憶する
第2のメモリ、3eは伝送速度C(例えば4800bps)の呼
を記憶する第3のメモリ、3fは所定時間毎に各伝送速
度の呼のトラヒックに応じた伝送時間ta,tb,tc
を決定し、各時間分の符号データを時分割で無線局に伝
送する時分割制御部である。
【0038】図24は時分割制御の流れ図である。ポケ
ベル番号を受信すると(ステップ201)、受付・分配
部3bは加入者メモリ3aを参照して伝送速度を識別し
(ステップ202)、伝送速度がAの場合には呼数CA
(初期値は0)をカウントアップし、伝送速度がBの場
合には呼数CB(初期値は0)をカウントアップし、伝
送速度がCの場合には呼数CC(初期値は0)をカウン
トアップし、各呼を対応するメモリに格納する(ステッ
プ203a〜203c)。ついで、伝送時刻になったか
監視し(ステップ204)、伝送時刻になっていなけれ
ばステップ201に戻り以降の動作を繰り返す。一方、
伝送時刻になれば、時分割制御部3fは送信周期をTと
すれば、各伝送速度の送信時間長ta,tb,tc次式 ta=T・CA/(CA+CB+CC) tb=T・CB/(CA+CB+CC) tc=T・CC/(CA+CB+CC) により計算する(ステップ205)。しかる後、計算し
た送信時間長ta,tb,tcの割合で各伝送速度の呼
を時分割で無線局に伝送する(ステップ206)。これ
により、無線局は図25に示すように可変長1波時分割
送信する。以上では、2値FSK変調及び4値FSK変
調した場合について説明したが、一般にn値FSK変調
(nは偶数)変調及び(n+2m)値FSK変調(mは
自然数)することができる。以上、本発明を実施例によ
り説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の
主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを
排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば、1台の携帯呼出
装置で第1の伝送速度(例えば2400bps)のサービス地
域とその倍の第2の伝送速度(4800bps)のサービス地
域において呼出のサービスを受けることができる。又、
本発明によれば、呼出データの伝送速度が第1の伝送速
度(例えば2400bps)であっても、又、その倍の第2の
伝送速度(4800bps)であっても、プリアンブルPRと
同期信号は2値で変調されて第1の伝送速度(2400bp
s)で送信されてくるから、携帯呼出装置におけるプリ
アンブル検出部、同期検出部として第1伝送速度のもの
を用意するだけで良く、しかも、第1、第2伝送速度
(2400bps,4800bps)のクロック抽出部も共通にでき、
このため携帯呼出装置を小型、低消費電力の構成にでき
る。更に、本発明によれば、変調方式と伝送速度の所定
の組合せが可能であり、該組合せで送られてくる複数種
類の信号を1台の携帯呼出装置で受信することができ
る。
【0040】又、本発明によれば、第1の伝送速度の倍
の第2の伝送速度で符号を伝送する場合、第1伝送速度
における同期コードの1,0を反転して同期コード(反
転同期コード)を送出するようにしたから、受信符号の
変調方式と伝送速度を識別して正しくデータを受信する
ことができる。更に、本発明によれば、伝送速度にかか
わらずプリアンブルの長さを一定にして、あるいは、伝
送速度にかかわらずプリアンブルの長さと呼出データコ
ードの長さの比率を一定比率にして符号を送信するよう
にしたから、伝送速度にかかわらず間欠受信による低消
費電流化の効果を向上することができる。又、本発明に
よれば、時分割で伝送速度の異なる複数の情報を送信す
る場合、各伝送速度の呼のトラヒックに基づいて各伝送
速度の情報を伝送する時間長を決定したから、効率良く
無線回線を使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】無線呼出システムの構成図である。
【図3】符号構成図である。
【図4】無線局の構成図である。
【図5】2値FSK変調の説明図である。
【図6】2値FSK復調回路の構成図である。
【図7】4値FSK変調の説明図である。
【図8】4値FSK復調回路の構成図である。
【図9】4値FSKの復調説明図である。
【図10】4値FSKの復調論理テーブルである。
【図11】ポケベル(携帯呼出装置)の全体構成図であ
る。
【図12】ポケベルのRF部の詳細構成図である。
【図13】微分パルス合成部の構成図である。
【図14】クロック抽出回路の構成図である。
【図15】クロック抽出回路の動作説明波形図である。
【図16】ページングデコーダの構成図である。
【図17】プリアンブル、同期信号を異なる速度で伝送
する場合に考えられる構成図である。
【図18】間欠制御の説明図である。
【図19】従来の間欠制御の問題点説明図である。
【図20】第2実施例における符号構成図である。
【図21】プリアンブル検出部の構成図である。
【図22】プリアンブル検出部におけるタイマー動作の
流れ図である。
【図23】時分割伝送する場合における呼出制御局の構
成図である。
【図24】時分割伝送制御の流れ図である。
【図25】可変長1波時分割送信の説明図である。
【図26】無線呼出システムの構成図である。
【図27】信号構成例である。
【図28】別の県域に移動した場合の転送説明図であ
る。
【符号の説明】
4a・・無線局 6a1〜6an・・携帯呼出装置(ポケベル) CCD・・符号 PA・・プリアンブル BCH・・バッチ SCW・・同期コード DTW・・呼出データコード AD・・アドレス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線局から、プリアンブルと複数のバッ
    チからなり、1バッチが同期コードと1以上の呼出デー
    タコードからなる符号を携帯呼出装置に向けて送信し、
    各携帯呼出装置は呼出データコードに含まれるアドレス
    と自アドレスが一致する場合に呼出しを所持者に通報す
    る無線呼出システムにおける符号伝送方法において、 無線局は、第1の伝送速度で符号を伝送する場合、該符
    号中のプリアンブルと同期コードと呼出データコードを
    全てn値(nは偶数)で変調すると共に、該第1の伝送
    速度で伝送し、一方、第1の伝送速度の倍の第2の伝送
    速度で符号を伝送する場合、該符号中のプリアンブルと
    同期コードはn値で変調すると共に第1の伝送速度で伝
    送し、又、呼出データコードは(n+2m)値(mは自
    然数)で変調して第2の伝送速度で伝送し、 各携帯呼出装置は変調方式がn値で第1の伝送速度であ
    るものとして、プリアンブル、同期コードの検出を行な
    い、該検出に基づいて以降の呼出データコードを受信す
    ることを特徴とする無線呼出システムにおける符号伝送
    方法。
  2. 【請求項2】 前記n値の変調方式はn値FSK変調方
    式(周波数シフトキ−イング方式)であり、前記(n+
    2m)値の変調方式は(n+2m)値FSK変調方式で
    あることを特徴とする請求項1記載の無線呼出システム
    における符号伝送方法。
  3. 【請求項3】 第2の伝送速度で符号を伝送する場合、
    その同期コードとして第1の伝送速度で符号を伝送する
    場合における同期コードの1,0を反転して送出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線呼出システムにおけ
    る符号伝送方法。
  4. 【請求項4】 携帯呼出装置は、反転同期コードを検出
    した場合には、呼出データコードを(n+2m)値で復
    調し、同期コードを検出した場合は、n値で復調するこ
    とを特徴とする請求項3載の無線呼出システムにおける
    符号伝送方法。
  5. 【請求項5】 無線局は呼出データコードの伝送速度に
    かかわらずプリアンブルの長さを一定にすることを特徴
    とする請求項1記載の無線呼出システムにおける符号伝
    送方法。
  6. 【請求項6】 無線局は伝送速度にかかわらずプリアン
    ブルの長さと呼出データコードの長さの比率を一定にす
    ることを特徴とする請求項5記載の無線呼出システムに
    おける符号伝送方法。
  7. 【請求項7】 1つの無線周波数チャネルで、複数の伝
    送速度の符号を伝送する場合、各々の占有時間をトラヒ
    ックに応じた可変時間長として時分割送信することを特
    徴とする請求項1記載の無線呼出システムにおける符号
    伝送方法。
  8. 【請求項8】 プリアンブルと複数のバッチからなり、
    1バッチが同期コードと呼出データコードからなる符号
    を受信し、呼出データコードに含まれるアドレスと予め
    設定されている自アドレスが一致する場合に呼出しを所
    持者に通報する無線呼出システムにおける携帯呼出装置
    において、 無線局より送信されてくる符号を受信して復調する受信
    部、 変調方式がn(nは偶数)値で第1の伝送速度で送信さ
    れてくるプリアンブル、同期コードの検出を行なう検出
    部、 同期コードが本来の同期コードと”1”,”0”を反転
    しているか否かによって、呼出データコードがn値で変
    調されて第1の伝送速度で送信されてくるのか、(n+
    2m)値(mは自然数)で変調されて第1の伝送速度の
    倍の第2の伝送速度で送信されてくるのか判定する判定
    部、 n値の変調信号を1、0のデータに復調するn値復調
    部、 (n+2m)値の変調信号を11,10,01,00の
    データに復調する(n+2m)値復調部、 前記判定結果に基づいてn値で変調されている場合に
    は、n値復調部を介して呼出データコードを取り込み、
    (n+2m)値で変調されている場合には(n+2m)
    値復調部を介して呼出データコードを取り込む手段を有
    することを特徴とする携帯呼出装置。
  9. 【請求項9】 前記検出部はプリアンブル検出部と同期
    コード検出部を備え、プリアンブル検出部は所定周期毎
    に所定時間受信部を動作させてプリアンブルを検出した
    か間欠的に監視し、プリアンブルを検出した場合には受
    信部の動作を継続すると共に同期検出部その他のロジッ
    ク回路の動作を開始することを特徴とする請求項8記載
    の携帯呼出装置。
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