JP2006197173A - 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006197173A
JP2006197173A JP2005005943A JP2005005943A JP2006197173A JP 2006197173 A JP2006197173 A JP 2006197173A JP 2005005943 A JP2005005943 A JP 2005005943A JP 2005005943 A JP2005005943 A JP 2005005943A JP 2006197173 A JP2006197173 A JP 2006197173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
wireless communication
packet data
correlation value
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005005943A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimichi Naoi
利道 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2005005943A priority Critical patent/JP2006197173A/ja
Priority to US11/328,256 priority patent/US7530001B2/en
Publication of JP2006197173A publication Critical patent/JP2006197173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/188Time-out mechanisms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L2001/125Arrangements for preventing errors in the return channel

Abstract

【解決課題】 応答信号にビット誤りがあっても、パケットデータの再送を行わず、伝送効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】 プリアンブル情報、ヘッダ情報、送信情報、誤り検出符号の順に並べられたパケットデータを生成し、他の無線通信装置へ送信し(106)、他の無線通信装置からのデータを受信すると(108)、受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であるか否かを判定し(114)、受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であると、次に送信するヘッダ情報及び送信情報があるか否かを判定し(118)、次のヘッダ情報及び送信情報に基づいてパケットデータを送信する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法に係り、特に、ビット誤りのないパケット通信を行う無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法に関する。
従来、コンピュータ等のディジタル機器が行うビット列単位の通信であるパケット通信ではビット誤りを許容することができないため、ビット誤りのない通信を行っている。
パケット通信では、ハンドシェイクと呼ばれる通信プロトコルでビット誤りのない通信を実現しており、データ送信側がパケットデータに誤り検出符号を付加し、パケットデータを送信し、データ受信側では、パケットデータのビット誤りを誤り検出符号を使用して検出し、パケットデータにビット誤りが無かった場合にはACK(ACKnowledgement)パケットと呼ばれる応答信号を返送し、ビット誤りが検出された場合には受信したパケットデータを破棄して待機する。そして、データ送信側はパケットデータを送信してから所定時間以内にデータ受信側から応答信号を受信しなかった場合、パケットデータを再度送信する。
ビット誤りのない通信を実現するシステムとして、ACKパケットの誤り率を低下させるために、ACKパケットのデータ部分を応答信号であることを示す情報として、ACKパケットのビット数を減らし、誤り検出符号を含めて返送する通信システムが知られている(特許文献1)。
特開2002−26984
しかしながら、上記の特許文献1に記載の通信システムでは、データ受信側がパケットデータをビット誤りなしで受信し、ACKパケットを返送した場合に、データ送信側がACKパケットの誤り検出符号により、ACKパケットに誤りがあることを検出すると、ACKパケットを認識できず、その結果、所定時間内にACKパケットを受け取っていないと判断されるため、本来必要のないパケットデータの再送を行ってしまい、伝送効率が低下する、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、応答信号にビット誤りがあっても、無駄なパケットデータの再送を行わず、伝送効率を向上させることができる無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る無線通信装置は、他の無線通信装置に対してパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、前記送受信手段で受信したデータと予め定められた情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記パケットデータを送信した後所定時間以内に前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記パケットデータが再度送信されるように制御する制御手段とを含んで構成されている。
第1の発明に係る無線通信装置によれば、送受信手段によって、他の無線通信装置に対してパケットデータを送信すると共に、他の無線通信装置から送信されたデータを受信し、 判断手段によって、送受信手段で受信したデータと予め定められた情報との相関値を算出し、相関値が閾値以上であるか否かを判断し、制御手段によって、パケットデータを送信した後所定時間以内に判断手段により相関値が閾値以上であると判断されない場合には、送受信手段からパケットデータが再度送信されるように制御する。
従って、受信したデータと予め定められた情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータがビット誤りのある応答信号であっても、予め定められた応答信号との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる。
第2の発明に係る無線通信装置は、他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又は該プリアンブル情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、前記送受信手段で受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御する制御手段とを含んで構成されている。
第2の発明に係る無線通信装置によれば、送受信手段によって、他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又はプリアンブル情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、他の無線通信装置から送信されたデータを受信し、判断手段によって、送受信手段で受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、相関値が閾値以上であるか否かを判断し、制御手段によって、プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後所定時間以内に、判断手段により相関値が閾値以上であると判断されない場合には、送受信手段からプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御する。
従って、受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータがビット誤りのあるプリアンブル情報からなる応答信号であっても、予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる。
また、第2の発明に係る無線通信装置は、判断手段により相関値が閾値以上であると判断された場合で、かつパケットデータに誤り検出符号が含まれている場合に、誤り検出符号に基づいて誤りを検出する誤り検出手段を更に含み、制御手段は、誤り検出手段によって誤りが検出されなかった場合に、送受信手段からプリアンブル情報のみからなるパケットデータが応答信号として送信されるように制御することができる。これによって、プリアンブル情報のみからなるパケットデータを応答信号として送信することにより、応答信号のビット数を減らすことができる。
第3の発明に係る無線通信システムは、複数の第2の発明に係る無線通信装置を含んで構成されている。
第4の発明に係る無線通信装置は、データのビットを反転する反転手段と、他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又はプリアンブル情報を前記反転手段によって反転した情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、前記受信したデータが前記反転手段によって反転されたデータ及び前記反転手段によって反転されていないデータの何れか一方を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択されたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後、選択手段に前記反転されたデータを選択させ、該パケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御し、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断された後、選択手段に前記反転されていないデータを選択させる制御手段とを含んで構成されている。
第4の発明に係る無線通信装置によれば、他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又はプリアンブル情報を前記反転手段によって反転した情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、他の無線通信装置から送信されたデータを受信し、選択手段によって、受信したデータが反転手段によって反転されたデータ及び反転手段によって反転されていないデータの何れか一方を選択し、選択手段によって選択されたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、相関値が閾値以上であるか否かを判断する。そして、プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後、選択手段に反転されたデータを選択させ、パケットデータを送信した後所定時間以内に、判断手段により相関値が閾値以上であると判断されない場合には、送受信手段からプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御し、判断手段により相関値が閾値以上であると判断された後、選択手段に反転されていないデータを選択させる。
従って、受信したデータのビットを反転したものと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータが、ビット誤りがあり、かつプリアンブル情報を反転したものからなる応答信号であっても、受信したデータのビットを反転したものと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる。また、プリアンブル情報を含むパケットデータとプリアンブル情報のビットを反転したデータのみからなるパケットデータとが混在しても、応答信号であるか否かを判断することができる。
第4の発明に係る無線通信装置は、判断手段により相関値が閾値以上であると判断された場合で、かつパケットデータに誤り検出符号が含まれている場合に、誤り検出符号に基づいて誤りを検出する誤り検出手段を更に含み、制御手段は、誤り検出手段によって誤りが検出されなかった場合に、送受信手段からプリアンブル情報が反転手段によって反転された情報のみからなるパケットデータが応答信号として送信されるように制御することができる。これによって、応答信号のビット数を増やさないで、受信したパケットデータのプリアンブル情報により、応答信号であるか否かを判断することができる。
第5の発明に係る無線通信システムは、複数の第4の発明に係る無線通信装置を含んで構成されている。
第6の発明に係る無線通信方法は、他の無線通信装置に対してパケットデータを送信し、
前記他の無線通信装置から送信されたデータを受信し、受信したデータと予め定められた情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断し、前記パケットデータを送信した後所定時間以内に前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記パケットデータを再度送信することを特徴としている。
以上説明したように、本発明の無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法によれば、受信したデータと予め定められた情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータがビット誤りのある応答信号であっても、予め定められた情報との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、データ通信システム10は、データを無線通信する第1の実施の形態に係る無線通信システム11、クライアントPC16、及びデータ処理サーバ18から構成されており、無線通信システム11は、データを送受信する無線LANカードや無線ルータなどからなる無線通信装置12、14により構成されている。
無線通信装置12には、図2の機能ブロック図に示すように、送信するデータを生成する送信データ生成部50、受信したデータを処理する受信データ処理部52、アンテナ54、アンテナ54で受信したデータを受信データ処理部52へ出力し、送信データ生成部50で生成されたデータをアンテナ54で送信させる送受信部20、及び入出力インタフェース22が設けられている。
送信データ生成部50では、図3(A)に示すようなパケットデータが生成され、パケットデータは、通信の同期を確立するためのプリアンブル情報、データの種類やビット数を示す制御情報であるヘッダ情報、パケットデータで送信するデータである送信情報、ヘッダ情報と送信情報との誤り検出のための冗長データである誤り検出符号(例えば、CRC(Cyclic Redundancy Check))から構成されている。プリアンブル情報は、主にビット同期を確立するためのSYNC情報とフレーム同期を確立するためのSFD(Start Frame Delimiter)情報とからなる既知のビットパターンである。なお、パケットデータは、上記の構成に限られず、無線通信の規格やシステム構成によって、パケットデータの構成を変えることができる。
送信データ生成部50は、入出力インタフェース22から入力されたヘッダ情報及び送信情報を一時的に格納する送信バッファ24と、ヘッダ情報及び送信情報に基づいて誤り検出符号を生成する誤り検出符号生成部26と、プリアンブル情報を生成するプリアンブル生成回路28と、ヘッダ情報及び送信情報、誤り検出符号、及びプリアンブル情報の何れか1つを選択し、送受信部20へ出力するセレクタ30と、セレクタ30が出力するデータの順番を制御する送信制御部32とから構成されている。
また、受信データ処理部52は、送受信部20から入力されたデータからプリアンブル情報を検出するプリアンブル検出回路34と、送受信部20から入力されたデータを一時的に格納する受信バッファ36と、受信バッファ36に格納されたデータから誤り検出符号、ヘッダ情報、及び送信情報を抽出し、誤り検出符号に基づいてヘッダ情報及び送信情報のビット誤りを検出する誤り検出部38と、プリアンブル検出回路34及び誤り検出部38からの入力に基づいて、受信したデータに対する動作を制御する受信制御部40と、受信バッファ36に格納されたデータからヘッダ情報を抽出し、ヘッダ情報をデコードするヘッダデコーダ部42とから構成されている。プリアンブル検出回路34は、予め定められたプリアンブル情報のビットパターンと受信したデータのビットパターンの相関値を計算し、相関値が所定の閾値以上であるか否かを判定し、また、その相関値からパケットデータを受信するタイミングを抽出する。
なお、無線通信装置12には、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータが設けられており、上記の各部はROMに格納されている後述するパケットデータ送信処理ルーチン及びパケットデータ受信処理ルーチンのプログラムにより実現されており、一方、プリアンブル生成回路28及びプリアンブル検出回路34は処理の高速化のために専用の回路により実現され、送信バッファ24及び受信バッファ36はRAMにより実現されている。
また、無線通信装置14は、無線通信装置12と同様の構成をしており、詳細な説明を省略する。無線通信装置12の入出力インタフェース22は、クライアントPC16に接続されており、無線通信装置14の入出力インタフェース22は、データ処理サーバ18に接続されている。
なお、クライアントPC16は、従来公知のパーソナルコンピュータの一般的構成を備えたものであればよく、また、データ処理サーバ18は、従来公知のサーバ用コンピュータの一般的構成を備えたものであればよく、本実施の形態では、クライアントPC16及びデータ処理サーバ18の一般的処理の説明は省略する。
次に、第1の実施の形態に係る無線通信システム11の作用について、無線通信システム11を介してクライアントPC16からデータ処理サーバ18へデータを送信する場合を例に説明する。
ユーザにより、クライアントPC16で生成されたデータをデータ処理サーバ18へ送信するように指示されると、ヘッダ情報及び生成されたデータからなる送信情報が無線通信装置12に入力され、無線通信装置12において、図4に示すパケットデータ送信処理ルーチンが実行される。まず、ステップ100で、クライアントPC16からヘッダ情報及び送信情報が入力されたか否かを判定し、ヘッダ情報及び送信情報が入力されると、ステップ100からステップ102へ進み、ヘッダ情報及び送信情報に基づいて誤り検出符号を生成し、ステップ104において、プリアンブル生成回路により生成されたプリアンブル情報、ヘッダ情報、送信情報、ステップ102において生成された誤り検出符号の順に並べられた図3(A)に示すパケットデータを生成し、ステップ106において、生成されたパケットデータを無線通信装置14へ送信する。そして、ステップ107において、パケットデータを送信してからの経過時間を計測するタイマをリセットする。
次に、無線通信装置14で実行される図5に示すパケットデータ受信処理ルーチンについて説明する。ステップ130で、無線通信装置12からのデータを受信開始したか否かを判定し、データの受信を開始すると、ステップ130からステップ132へ進み、受信したデータのプリアンブル情報分のデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する。プリアンブル検出回路34により算出された相関値が閾値以上であると、プリアンブル検出回路34により、プリアンブル情報のSYNC情報及びSFD情報が検出され、ステップ134において、SYNC情報及びSFD情報に基づいて、ビット同期及びフレーム同期が確立され、ステップ136で、受信しているパケットデータのプリアンブル情報に続くヘッダ情報、送信情報、及び誤り検出情報を受信バッファ36に格納し、ステップ138へ移行する。
一方、受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以下であると、ステップ132の判定が否定され、ステップ146において、受信したデータを破棄し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。
ステップ138では、受信バッファ36に格納されたヘッダ情報及び送信情報に基づいて誤り検出符号を生成し、受信バッファ36に格納された誤り検出符号と比較することにより、受信したパケットデータのビット誤りを検出し、ステップ140において、ビット誤りがあるか否かを判定し、ステップ138で生成された誤り検出符号と受信したパケットデータの誤り検出符号とが異なっていると、ステップ146において、受信したパケットデータを破棄し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。一方、ステップ138で生成された誤り検出符号と受信したパケットデータの誤り検出符号とが一致していると、ステップ142において、受信バッファ36に格納されたヘッダ情報をデコードし、デコードされたヘッダ情報と共に、送信情報をデータ処理サーバ18へ出力する。
そして、ステップ144では、プリアンブル生成回路28で生成されたプリアンブル情報のみからなるパケットデータである図3(B)に示す応答信号を無線通信装置12へ送信し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。
そして、無線通信装置12で実行される図4に示すパケットデータ送信処理ルーチンのステップ108において、無線通信装置14からの応答信号としてのパケットデータを受信したか否かを判定し、判定が否定されると、ステップ110において、ステップ106でパケットデータを送信後所定時間経過したか否かを判定し、タイマが計測した時間が所定時間以内であると、ステップ108へ戻り、所定時間以上であると、ステップ112において、ステップ106において送信したパケットデータを無線通信装置14へ再送し、ステップ107へ戻り、タイマをリセットする。
一方、無線通信装置14から応答信号としてのパケットデータを受信すると、ステップ108の判定が肯定され、ステップ114において、受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であるか否かを判定し、プリアンブル検出回路34によって算出された相関値が所定の閾値未満であると、ステップ114の判定が否定され、ステップ116において、受信したデータを破棄し、ステップ110へ移行する。
受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であると、ステップ118において、次に送信するヘッダ情報及び送信情報があるか否かを判定し、クライアントPC16から次のヘッダ情報及び送信情報が入力されていると、ステップ102へ戻り、上記の処理を繰り返し実行し、一方、次のヘッダ情報及び送信情報がないと、パケットデータ送信処理ルーチンが終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る無線通信システムによれば、応答信号として受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータがビット誤りのあるプリアンブル情報からなる応答信号であっても、予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる。また、プリアンブル情報のみからなるパケットデータを応答信号として送信することにより、応答信号のビット数を減らし、ACKパケットを送信するのと同様な作用を実現することができる。
また、既存の無線通信装置では、プリアンブル情報に基づいて相関値を算出する回路が設けられており、既存の無線通信装置の構成を変更する必要がないため、低コストで本発明を実現することができる。
なお、上記では、受信データと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上であるか否かを判定しているが、パケットデータを送信した後に、応答信号以外が送信されてくることを想定して、受信データがプリアンブル情報のみからなるパケットデータであるか否かを判定するようにしてもよい。そのときには、パケットデータの情報量により、パケットデータにヘッダ情報、送信情報、及び誤り訂正符号が含まれているか否かを判定すればよい。
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、データ通信システム62は、データを無線通信する第2の実施の形態に係る無線通信システム64、クライアントPC16、及びデータ処理サーバ18A、18Bから構成されており、無線通信システム64は、データを送受信する無線LANカードや無線ルータなどからなる無線通信装置66、68、70により構成されており、無線通信装置が3つ設けられている点が第1の実施の形態と異なる。無線通信装置66は、データ処理サーバ18Aに接続されており、無線通信装置68は、データ処理サーバ18Bに接続されており、無線通信装置70はクライアントPC16に接続されている。
無線通信装置70では、図7に示すように、送信データ生成部72のプリアンブル生成回路28によって生成されるプリアンブル情報のビットを反転するインバータ76が設けられており、インバータ76の出力がセレクタ78に入力されている。また、受信データ処理部74には、受信したデータのビットを反転するインバータ82が設けられており、受信したデータのビットがインバータ82によって反転されたデータ及び受信したデータのビットがインバータ82によって反転されていないデータの何れか一方を選択してプリアンブル検出回路34へ入力するセレクタ84が設けられている。また、受信制御部86は、セレクタ84が出力するデータの選択を制御している。
なお、その他の機能ブロックについては、第1の実施の形態と同様であり、また、データ処理サーバ18A、18Bに接続されている無線通信装置66、68は無線通信装置70と同様の構成となっている。
次に、第2の実施の形態に係る無線通信装置70のパケットデータ送信処理ルーチンについて図7を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同一内容の処理に関しては、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ100で、クライアントPC16からヘッダ情報及び送信情報が入力されたか否かを判定し、ステップ102において、ヘッダ情報及び送信情報に基づいて誤り検出符号を生成し、ステップ104において、プリアンブル生成回路28により生成されたプリアンブル情報、ヘッダ情報、送信情報、ステップ102において生成された誤り検出符号の順に並べられたパケットデータを生成し、ステップ106において、生成されたパケットデータをデータ処理サーバ18Aに接続された無線通信装置66へ送信し、ステップ107において、タイマをリセットする。
次に、データ処理サーバ18Aに接続された無線通信装置66において、図8に示すパケットデータ受信処理ルーチンが実行され、ステップ130で、データを受信開始したか否かを判定し、ステップ208において、受信したデータのプリアンブル情報分のデータをプリアンブル検出回路34へ入力し、ステップ132で、受信したデータのプリアンブル情報分のデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する。プリアンブル検出回路34により算出された相関値が閾値以上であると、ステップ134において、プリアンブル情報のSYNC情報及びSFD情報に基づいて、ビット同期及びフレーム同期が確立され、ステップ136で、受信しているパケットデータのプリアンブル情報に続くヘッダ情報、送信情報、誤り検出情報を受信バッファ36に格納し、ステップ138へ移行する。
一方、受信したデータのプリアンブル情報分のデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以下であると、ステップ132の判定が否定され、ステップ146において、受信したデータを破棄し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。
ステップ138では、受信したパケットデータのビット誤りを検出し、ステップ140において、ビット誤りがあるか否かを判定し、ビット誤りがあると、ステップ146において、受信したパケットデータを破棄し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。一方、ビット誤りが検出されないと、ステップ142において、受信バッファ36に格納されたヘッダ情報をデコードし、デコードされたヘッダ情報と共に、送信情報をデータ処理サーバ18へ出力する。そして、ステップ210で、プリアンブル生成回路28で生成されたプリアンブル情報をインバータ76でビット反転したプリアンブル情報のみからなる応答信号を無線通信装置70へ送信し、パケットデータ受信処理ルーチンを終了する。
そして、無線通信装置70で実行される図7に示すパケットデータ送信処理ルーチンのステップ108において、無線通信装置66又は無線通信装置68からのデータを受信したか否かを判定し、判定が否定されると、ステップ110において、ステップ106でパケットデータを送信してから所定時間経過したか否かを判定し、所定時間以内であると、ステップ108へ戻り、所定時間以上であると、ステップ112において、ステップ106において送信したパケットデータをデータ処理サーバ18Aに接続された無線通信装置66へ再送し、ステップ107へ戻り、タイマをリセットする。
一方、無線通信装置66又は68からのデータを受信すると、ステップ108の判定が肯定され、ステップ200において、受信したデータのビットを反転させたデータをプリアンブル検出回路34に入力し、ステップ202において、ビット反転したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であるか否かを判定し、受信したデータが無線通信装置68からの応答信号以外のパケットデータであると、ステップ116において、受信したデータを破棄し、ステップ110へ移行する。
また、ステップ202において、受信したデータのビットを反転させたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が所定の閾値以上であると、応答信号を受信したと判定し、ステップ118において、次に送信するヘッダ情報及び送信情報があるか否かを判定し、クライアントPC16から次のヘッダ情報及び送信情報が入力されていると、ステップ102へ戻り、上記の処理を繰り返し実行し、一方、次のヘッダ情報及び送信情報がないと、パケットデータ送信処理ルーチンが終了する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る無線通信システムによれば、受信したデータのビットを反転させたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上にならない場合にパケットデータを再度送信することにより、受信したデータがビット誤りがあり、かつプリアンブル情報のビットが反転されたデータからなる応答信号であっても、受信したデータのビットを反転させたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値が閾値以上であれば、パケットデータを再度送信しないため、無駄な再送を抑えることができ、伝送効率を向上させることができる。
また、プリアンブル情報のビットが反転されたデータのみからなるパケットデータを応答信号として送信することにより、応答信号のビット数を減らすことができ、さらに、プリアンブル情報をビット反転させたものを応答信号とすることにより、応答信号ではないプリアンブル情報を含むパケットデータ(第2の実施の形態においては、無線通信装置68からのデータ)とビット反転したプリアンブル情報のみからなる応答信号(第2の実施の形態においては、無線通信装置66からのデータ)とが混在して受信されても、応答信号のビット数を増やさないで、応答信号であるか否かを判断することができる。
また、既存の無線通信装置では、受信したデータとプリアンブル情報との相関値を算出する回路が設けられており、既存の無線通信装置の構成にビット反転する回路を追加するだけで本発明を実現できるため、低コストで本発明を実現することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るパケットデータのイメージ図及び応答信号のイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置のパケットデータ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置のパケットデータ受信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置のパケットデータ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置のパケットデータ受信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10、62 データ通信システム
11、64 無線通信システム
12、14、66、68、70 無線通信装置
16 クライアントPC
18、18A、18B データ処理サーバ
26 誤り検出符号生成部
28 プリアンブル生成回路
34 プリアンブル検出回路
38 誤り検出部
50 送信データ生成部
52 受信データ処理部
70 無線通信装置
76、82 インバータ
78、84 セレクタ

Claims (8)

  1. 他の無線通信装置に対してパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、
    前記送受信手段で受信したデータと予め定められた情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記パケットデータを送信した後所定時間以内に前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記パケットデータが再度送信されるように制御する制御手段と、
    を含む無線通信装置。
  2. 他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又は該プリアンブル情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、
    前記送受信手段で受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御する制御手段と、
    を含む無線通信装置。
  3. 請求項2記載の無線通信装置と、
    前記無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又は該プリアンブル情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、前記無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段、前記送受信手段で受信したデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段、及び前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御する制御手段を含む無線通信装置と、
    を含む無線通信システム。
  4. 前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断された場合で、かつ前記パケットデータに誤り検出符号が含まれている場合に、該誤り検出符号に基づいて誤りを検出する誤り検出手段を更に含み、
    前記制御手段は、前記誤り検出手段によって誤りが検出されなかった場合に、前記送受信手段から前記プリアンブル情報のみからなるパケットデータが応答信号として送信されるように制御する請求項2記載の無線通信装置。
  5. データのビットを反転する反転手段と、
    他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又はプリアンブル情報を前記反転手段によって反転した情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段と、
    前記受信したデータが前記反転手段によって反転されたデータ及び前記反転手段によって反転されていないデータの何れか一方を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択されたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後、選択手段に前記反転されたデータを選択させ、該パケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御し、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断された後、選択手段に前記反転されていないデータを選択させる制御手段と、
    を含む無線通信装置。
  6. 請求項5記載の無線通信装置と、
    データのビットを反転する反転手段、他の無線通信装置に対してプリアンブル情報及び誤り検出符号を含むか又はプリアンブル情報を前記反転手段によって反転した情報のみからなるパケットデータを送信すると共に、該他の無線通信装置から送信されたデータを受信する送受信手段、前記受信したデータが前記反転手段によって反転されたデータ及び前記反転手段によって反転されていないデータの何れか一方を選択する選択手段、前記選択手段によって選択されたデータと予め定められたプリアンブル情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断する判断手段、及び前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータを送信した後、選択手段に前記反転されたデータを選択させ、該パケットデータを送信した後所定時間以内に、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記送受信手段から前記プリアンブル情報及び誤り検出符号を含むパケットデータが再度送信されるように制御し、前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断された後、選択手段に前記反転されていないデータを選択させる制御手段を含む無線通信装置と、
    を含む無線通信システム。
  7. 前記判断手段により前記相関値が閾値以上であると判断された場合で、かつ前記パケットデータに誤り検出符号が含まれている場合に、該誤り検出符号に基づいて誤りを検出する誤り検出手段を更に含み、
    前記制御手段は、前記誤り検出手段によって誤りが検出されなかった場合に、前記送受信手段から前記プリアンブル情報が前記反転手段によって反転された情報のみからなるパケットデータが応答信号として送信されるように制御する請求項5記載の無線通信装置。
  8. 他の無線通信装置に対してパケットデータを送信し、
    前記他の無線通信装置から送信されたデータを受信し、
    受信したデータと予め定められた情報との相関値を算出し、前記相関値が閾値以上であるか否かを判断し、
    前記パケットデータを送信した後所定時間以内に前記相関値が閾値以上であると判断されない場合には、前記パケットデータを再度送信することを特徴とする無線通信方法。
JP2005005943A 2005-01-13 2005-01-13 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 Pending JP2006197173A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005943A JP2006197173A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法
US11/328,256 US7530001B2 (en) 2005-01-13 2006-01-10 Wireless communications system reducing unnecessary retransmission by means of a correlation value of received data with preamble and a method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005943A JP2006197173A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006197173A true JP2006197173A (ja) 2006-07-27

Family

ID=36654760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005005943A Pending JP2006197173A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7530001B2 (ja)
JP (1) JP2006197173A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288719A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Sony Corp 無線通信装置、プログラム、無線通信方法および無線通信システム
JP2009278409A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Renesas Technology Corp 通信用半導体集積回路装置および受信方法
JP2010130118A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Sony Corp 送信装置、受信装置、通信システム、および、受信装置における処理方法
JP2011086991A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 無線通信装置
JP2013526174A (ja) * 2010-05-07 2013-06-20 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 開始フレームデリミタを用いるパケット情報送信装置及び方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8612829B2 (en) * 2008-11-27 2013-12-17 Shimadzu Corporation Communication apparatus
US9804918B1 (en) * 2014-10-10 2017-10-31 Marvell International Ltd. Method and apparatus for generating a PHY data unit
US10282250B1 (en) * 2017-10-16 2019-05-07 Cadence Design Systems, Inc. Apparatus and method for a coherent, efficient, and configurable cyclic redundancy check retry implementation for synchronous dynamic random access memory
CN114696943B (zh) * 2020-12-25 2024-03-01 大唐移动通信设备有限公司 序列传输方法、接收方法、终端、网络设备和存储介质

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856376A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Fujitsu Ltd 無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置
JPH08223231A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Futaba Corp デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム
JPH098725A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nippon Motorola Ltd プリアンブルを付加情報伝送のために活用したプリアンブル同期通信システム
JPH10210016A (ja) * 1996-12-31 1998-08-07 Lucent Technol Inc データパケットを通信する方法および通信装置
JP2000031933A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nec Corp ユニークワード検出回路
JP2000031887A (ja) * 1998-06-25 2000-01-28 Koninkl Philips Electron Nv ワイヤレスネットワ―ク
JP2004282653A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Nec Corp 移動通信システム、無線基地局装置及びその動作制御方法並びにプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4584685A (en) * 1983-12-22 1986-04-22 General Electric Company Method for improving message reception from multiple sources
JPH04123471A (ja) * 1990-09-14 1992-04-23 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置のデータ書込みおよび消去方法
US5968197A (en) * 1996-04-01 1999-10-19 Ericsson Inc. Method and apparatus for data recovery
DE69736914T2 (de) * 1996-08-23 2007-06-14 Nippon Telegraph And Telephone Corp. Verfahren und Vorrichtung zur Fehlerkompensation sowie ein Fehlerkompensationsprogramm speicherndes Speichermedium
KR20000014424A (ko) * 1998-08-17 2000-03-15 윤종용 접속채널의 프리앰블 송신장치 및 방법
EP1025666A1 (en) * 1998-08-26 2000-08-09 Nokia Corporation Bidirectional arq apparatus and method
JP2000252951A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Sony Corp 同期信号検出方法及び無線通信装置
JP2000349742A (ja) * 1999-03-31 2000-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置、基地局装置及び無線通信方法
JP2002026984A (ja) 2000-07-10 2002-01-25 Matsushita Electric Works Ltd 通信方式

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856376A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Fujitsu Ltd 無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置
JPH08223231A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Futaba Corp デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム
JPH098725A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nippon Motorola Ltd プリアンブルを付加情報伝送のために活用したプリアンブル同期通信システム
JPH10210016A (ja) * 1996-12-31 1998-08-07 Lucent Technol Inc データパケットを通信する方法および通信装置
JP2000031887A (ja) * 1998-06-25 2000-01-28 Koninkl Philips Electron Nv ワイヤレスネットワ―ク
JP2000031933A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nec Corp ユニークワード検出回路
JP2004282653A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Nec Corp 移動通信システム、無線基地局装置及びその動作制御方法並びにプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288719A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Sony Corp 無線通信装置、プログラム、無線通信方法および無線通信システム
JP4525703B2 (ja) * 2007-05-15 2010-08-18 ソニー株式会社 無線通信装置、プログラム、無線通信方法および無線通信システム
US8160505B2 (en) 2007-05-15 2012-04-17 Sony Corporation Wireless communication apparatus, program, wireless communication method and wireless communication system
JP2009278409A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Renesas Technology Corp 通信用半導体集積回路装置および受信方法
JP2010130118A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Sony Corp 送信装置、受信装置、通信システム、および、受信装置における処理方法
US8588098B2 (en) 2008-11-25 2013-11-19 Sony Corporation Transmission apparatus, reception apparatus, communication system, and processing method used in reception apparatus
JP2011086991A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 無線通信装置
JP2013526174A (ja) * 2010-05-07 2013-06-20 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 開始フレームデリミタを用いるパケット情報送信装置及び方法
US8891559B2 (en) 2010-05-07 2014-11-18 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for notifying packet information using start frame delimiter

Also Published As

Publication number Publication date
US20060156203A1 (en) 2006-07-13
US7530001B2 (en) 2009-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006197173A (ja) 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法
US10631179B2 (en) HARQ frame data structure and method of transmitting and receiving with HARQ in systems using blind detection
WO2010001474A1 (ja) 符号化装置、復号化装置、符号化方法、および復号化方法
JP2005237031A (ja) 無線通信方法
RU2456751C2 (ru) Способ повторной передачи данных и устройство беспроводной связи
JP2018512785A (ja) 低レイテンシ確認応答のためのシステムおよび方法
EP2103000A1 (en) Power for uplink acknowledgment transmission
US8811500B2 (en) Data transmission
CN104393955B (zh) Ack/nack信号检测方法及装置
CN111385779A (zh) 一种数据处理方法、设备及存储介质
JP2003188854A (ja) ブラインドトランスポートフォーマット検出の方法
US9301162B2 (en) Method, base station and system for managing resources
JP2007135128A (ja) パケット損失率に基づく複数のコピーパケットの送受信方法、通信装置及びプログラム
JP2006129341A (ja) 透過データ伝送方法
US20110320899A1 (en) Communication system, communication apparatus, radio base station, and communication method
US11159277B2 (en) Method for data transmission and HARQ retransmission
JP2007006327A (ja) 受信装置及び通信システム
JP2003338809A (ja) データ通信システム及び基地局制御装置及びデータ通信方法
US20140078883A1 (en) Methods for retransmitting reverse link data and apparatuses using the same
JPH10242946A (ja) データフレーム伝送方法
JP2004129078A (ja) 移動通信システム、移動通信方法、及びこれらに用いて好適な移動局
JP2016019198A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
CN111917510B (zh) 数据处理、指示数据处理的方法、终端及网络设备
JP2001045012A (ja) データ送信装置及び方法、データ受信装置及び方法、データ通信システム及びデータ通信方法
JP2007134888A (ja) 誤り訂正符号を用いた再送方法、通信装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070615

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081203

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706