JP2009065500A - 無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話の置き忘れ防止や使用中に機能制限がかかってしまうという利便性と、電池寿命の両立がむずかしいという課題があった。
【解決手段】無線機B(6)の存在を確認しあうサーチモードと、無線機B(6)との間で認証通信を行う認証モードとの二つのモードを有し、サーチモードにおける無線通信では2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含み、認証モードにおける無線通信では4値FSKで行い、4値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含んで送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレスキーと本体側装置とで定期的或いは不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、ワイヤレスキーと本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置に用いることのできる無線装置に関するものである。
近年、セキュリティを考慮しながら携帯電話、あるいはパソコンをはじめとする電子機器の操作ロックを、ワイヤレスで制御するようにしたセキュリティシステムが実用化されてきている。
かかるセキュリティシステムの一形態として、携帯電話の盗難を防止するために、携帯電話の使用者が、カード形態の識別信号送信機を所持し、前記の携帯電話と識別信号送信機との間で予め定めた識別コードを相互に通信し、双方で識別コードを確認できた時に前記携帯電話の使用を可能とするものがある(例えば特許文献1参照)。
このワイヤレスによる双方向通信システムの特許文献1では、電子機器等の本体側に搭載された機器(以後、認証機器と称する)において、携帯側装置(以降、ワイヤレスキーと称する)から定期的に発せられる認証IDを受信し、前記認証機器に記憶しているIDと照合し、一致していなければ本体装置に機能制限をかけることが記されている。
そして、送信信号として1秒ごとにM系列信号を送信することが記されている。前記M系列信号を受信する方法として特に記載はないが、プリアンブル無しのM系列信号を受信するためには、1秒以上受信動作を継続する必要がある。
特開2004−143806号公報
しかしながら、前記従来の構成では、1秒ごとに送信されるM系列信号を受信するためには1秒以上連続して受信動作を行う必要があり、消費電流が増大し、電池寿命に与える影響が大であるという課題があった。また、変復調方式や伝送速度、再送方法についての記述はない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、例えば、携帯電話などの電子機器の置き忘れや盗難防止機能(セキュリティ機能)を損なうことなく、ワイヤレスキーや携帯電話などの電池寿命を延ばすことのできる無線機について、消費電力を削減できる再送方法を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線機は、無線通信により他の無線機の存在を確認しあうサーチモードと、他の無線機との間で認証通信を行う認証モードとの二つのモードを有し、サーチモードにおける無線通信では2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含み、認証モードにおける無線通信では4値FSKで行い、4値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含むようにしたものである。
これによれば、2値FSK変調にすることにより妨害に強くなりサーチモードへ移行す
る確率が下がり、結果として消費電流を削減できることとなる。
本発明の無線機を用いることにより、無線機の消費電力を減らし、たとえば、ワイヤレスキーの電池寿命と置き忘れ、盗難防止の利便性の両立を図ることができる。
第1の発明は、無線通信により他の無線機の存在を確認しあうサーチモードと、他の無線機との間で認証通信を行う認証モードとの二つのモードを有し、サーチモードにおける無線通信では2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含み、認証モードにおける無線通信では4値FSKで行い、4値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含む無線機である。
サーチモードにおいて2値FSKで通信することでノイズなどの妨害に強くなり、通信相手を見つけ出せる確立が高くなり、結果として認証モードへの移行がスムーズに実施されるために消費電流を削減できることとなる。また、認証モードを4値FSKで実施することで高速に認証処理が実施できることとなり、認証処理にかかる通信時間が短くなるために結果として消費電流を削減できることとなる。
第2の発明は、特に第1の発明において、サーチモードで2値FSKの無線通信を行うとき、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を4値に変換してから送信するものである。
2値FSKで無線通信していることを示す識別符号が4値化して送信されることにより、4値FSKで識別符号を復調することにより2値FSKと4値FSKの判別が可能となり、異なる通信速度の電文を同時に待ち受けることが可能となる。2値FSK、4値FSKのどちらの電文が通信相手から送信されても受信することが可能であるため、効率の良い無線通信を実現できる。また、1:N(Nは2以上)の構成においても、2値FSKのみに対応しているような無線機と4値FSKに対応する無線機が混在しても、問題なく通信することが可能となる。
第3の発明は、特に第2の発明において、認証モードにおける通信で再送以降の通信は2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含むものである。
再送時に2値FSK変調にすることにより妨害につよくなりサーチモードへ移行する確率が下がり、結果として消費電流を削減することとなる。2値FSK、4値FSKを同時に待ち受けているため、2値FSKの再送処理も効率よく受信することが可能である。
第4の発明は、第1から第3のいずれか1つの発明における無線機から2値FSKまたは4値FSKで送信される信号を受信する無線機であって、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号または4値FSKで無線通信していることを示す識別符号のいずれに対しても4値FSK復調を行う無線機であるため、例えばワイヤレスキーの電池寿命と置き忘れ、盗難防止の利便性の両立を図ることができる。
また、第5の発明は、特に第4の発明において、受信した識別符号が2値FSKであればその後に続くデータを2値FSKを用いて復調し、受信した識別符号が4値FSKであればその後に続くデータを4値FSKを用いて復調するものである。
これによれば、無線機から送信されたデータが2値FSKであっても、4値FSKであ
っても受信機側で2値FSKであるか、または4値FSKであるかを正しく判別することが可能となることから、認証モードにおいて再送された2値FSKデータを確実に受信することができ、また、1:N(Nは2以上)の構成においても、2値FSKのみに対応しているような無線機と4値FSKに対応する無線機が混在しても、問題なく通信することが可能となることから、複雑な通信システムを容易に構成することが可能となり、周囲環境に適した柔軟な無線認証システムを提供することができる。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における無線機のブロック図を示すものである。
無線機A(1)は、第一のアンテナ2を介することによって無線通信の送受信を行い、第一の送受信手段3は無線通信にかかる送受信を行うことができる。また、第一の時間制御手段4は、後述するようにある無線信号の受信ができない時間を計測するために用いられ、例えば後述する認証モードで無線信号が一定時間受信できないときは、サーチモードに戻るような処理を行う。また、第一の認証手段5は、無線機B(6)との間で時間的な同期をとって定期的に通信を行い、無線機Bからの無線信号が所定の受信レベル以下で受信されたときは使用制限を行う。同様に、無線機B(6)は、7は第二のアンテナ、8は第二の送受信手段、9は第二の時間制御手段、10は第二の認証手段から構成される。
第一の送受信手段3、第二の送受信手段8では無線通信にかかる送受信を行い、送信側に関しては2値FSK変調または4値FSK変調して無線信号を送信する。一方、受信側に関しては2値FSK変調または4値FSK変調された無線信号を復調する。
なお、本実施の形態での2値FSK、4値FSKについて図2を参照して詳細を説明すると、2値FSKは図2(a)のように周波数がfより上側(f+Δ1)であれば1と判断し、下側(f?Δ1)であれば0と判断するという最も基本的なものである。これに対して多値FSKでは、例えば4値FSKを例にすれば、図2(b)のように上側をさらに2分割(f+Δ1とf+Δ2、Δ2<Δ1)、下側をさらに2分割(f?Δ1とf?Δ2)し、(f?Δ1)であれば00と判断し、(f?Δ2)であれば01と判断し、(f+Δ2)であれば11と判断し、(f+Δ1)であれば10と判断することで、同じシンボルレートであっても、2値FSKの2倍のビット数を表現することが可能である。
すなわち、図2(a)と図2(b)の対応関係を具体的に示すと、2値FSKの0は4値FSKでは00となり、2値FSKの1は4値FSKでは10となる。例えば、ビット同期信号は2値FSKで0101・・・の繰返しとなるため、4値FSKでは00100010・・・となる。すなわち1つのシンボルで表現される情報(ビット数)が2倍になるため、伝送速度が2倍になる。シンボルレートが9600spsであれば、2値FSKであれば伝送速度は9600bpsとなり、4値FSKであれば19200bpsとなる。
また、無線機Aは、例えばワイヤレスキーであり、無線機Bの使用者が携行している。無線機Bは、例えば携帯電話あり、無線機Aからの電波の受信レベルが弱くなると使用制限がかかるようになっている(使用制限とは、例えば無線機来Bが携帯電話であれば、使用制限をかけることにより通話ができない状態やメールの送受信ができない状態となる。また、メールに限らず個人情報が閲覧できない状態や決済機能が使えない状態とすることもできる)。
図3、図4は無線機A(2)と無線機B(7)との間の通信シーケンスを示したものであり、図3はサーチモードの通信シーケンスを示し、図4は認証モードの通信シーケンスを示す。
サーチモードとは、無線機Aと無線機Bがお互いの存在を確認しあい、認証モードに移行するためのモードである。
認証モードとは、無線機Aと無線機Bとの間で時間的な同期をとって定期的に通信を行い、相手の存在を確認しあうモードである。認証モードで相手の存在を確認し、無線機Bは所定の受信レベル以上で無線機Aからの電波の受信している間は使用制限が行われない。
ここで、図3を参照しながらサーチモード時のシーケンスを説明する。
無線機Aは、当該無線機Aと対に設定されている無線機Bから送信されてくる信号を受信すべく、サーチチャネルのキャリアセンスを周期Tで繰り返している。一方、無線機Bは、少なくとも無線機Aのキャリアセンス周期T以上の期間、サーチ要求信号12を送信する。無線機Aと同期がとれていない無線機Bは、無線機AのキャリアセンスT以上の期間、サーチ要求信号12を送信することによって、無線機Aにサーチ要求信号12を受信させることができるようにしている。無線機Bは、そのサーチ要求信号12を受信した無線機Aから送信されるサーチ信号13を受信するまで、サーチ要求信号12を定期的に送信し続ける。
無線機Aは、無線機Bからのサーチ要求信号12を受信することがなければ、サーチチャネルのキャリアセンスを繰り返す。また、無線機Aは、キャリアセンス実行時に、無線通信圏内にいる無線機Bからサーチ要求信号12を受信すると、無線機Bにサーチ信号13を送信する。そして、無線機Bはサーチ信号13を受信するとサーチ応答信号14を送信する。サーチ応答信号14を受信した無線機Aは、自機(無線機A)を識別する識別符号を含むキーID信号15を無線機Bに送信する。そのキーID信号15を受信した無線機Bは、そのキーID信号15に含まれる識別符号と、自機(無線機B)がデータとして予め記憶している識別符号(この識別符号は、無線認証を行う上で認証対象装置と対になる無線機Aの識別符号である)。と、が一致するか否かを判定し、一致していれば自機(無線機B)を識別する識別符号を含む端末ID信号16を無線機Aに送信する。
端末ID信号16を受信した無線機Aは、以後、無線機Bとの間でチャレンジアンドレスポンス方式を用いた信号の送受信を行う。すなわち、端末ID信号16を受信した無線機Aは、チャレンジリクエスト信号17を無線機Bに送信する。チャレンジリクエスト信号17を受信した無線機Bは、8byteの乱数を発生させて生成したチャレンジ信号18を無線機Aに送信するとともに、そのチャレンジ信号18を無線機Aと共通の暗号化処理によって暗号化した暗号化信号を記憶する。チャレンジ信号18を受信した無線機Aは、このチャレンジ信号18に対して無線機Bと共通の暗号化処理を行って生成したレスポンス信号19を無線機Bに送信する。レスポンス信号19を受信した無線機Bは、そのレスポンス信号19と、チャレンジ信号18を無線機Aに送信したときに記憶しておいた暗号化信号と、を比較し照合する。無線機Bは、それらの信号が一致していれば、無線機Aとの認証に成功したと判定し、認証に成功した旨を知らせるACK信号20を無線機Aに送信する。
キーID信号15以後の信号を所定の時間、相手側装置から受信できなければ、無線機Bはサーチ要求信号12の送信を再度開始し、一方無線機Aは無線機Bから送信されてくるサーチ要求信号12のキャリアセンスを再度開始する。上述したシーケンスのうち、無線機Bがサーチ要求信号12の送信を開始してから無線機AがACK信号20を受信するまでの期間をサーチモードと称する(なお、無線機Bがサーチ要求信号12の送信を開始してから無線機Aが端末ID信号16を受信するまでの期間をサーチモード、無線機Aが
チャレンジリクエスト信号17を送信してから無線機AがACK信号20を受信するまでの期間を初期認証モード、とそれぞれ称されることがある)。また、ACK信号20を送信または受信した以降、無線機B及び無線機Aは、後述する認証モードに遷移することになる。
続いて、無線機Bがサーチモードにおいてレスポンス信号19を送信した以後のシーケンスについて、図4を参照して説明する。無線機A及び無線機Bは、相手装置との同期をとるために、無線機Aが、レスポンス信号19を無線機Bに送信した時点を起点として計時を開始し、一方、無線機Bが、レスポンス信号19を無線機Aから受信した時点を起点として計時を開始するものとする。なお、無線機Bは、無線機Aから受信する各種信号のフレーム同期に合わせて、計時時刻を補正するものとする。
無線機Aは、計時を開始してから2Tの周期で、無線機Bから送信される信号のキャリアセンスを繰り返す(無線機Aは、図4における「○」で示す時点で、認証チャネルのキャリアセンスを実施している。)。認証モードに遷移した無線機Bは、以後、無線機Aがキャリアセンスするタイミングに合わせて、任意の要求信号を無線機Aに送信する。
また、無線機Aは、計時を開始してからTの周期で、サーチチャネルのキャリアセンスを実施する場合がある。無線機Aによるサーチチャネルのキャリアセンスは、無線機Aと対に設定されている無線機Bが複数台無線機Aに登録されており、一台でも無線認証を行っていない認証対象装置がある場合、無線認証を行っていない無線機Bから送信されてくる信号を受信するために実施される。なお、認証チャネルのキャリアセンスを実施するタイミングとサーチチャネルのキャリアセンスを実施するタイミングとが重複する場合があるが、このような場合、無線機Aは、認証チャネルのキャリアセンスを先に行い、無線機Bからの電波を検出できない場合にサーチチャネルのキャリアセンスを行う、という処理で対応する。
無線機Bは、レスポンス信号22を受信してから時間2Tが経過したとき、その時点までに8byteの乱数を発生させて生成しておいたチャレンジ信号21を無線機Aに送信するとともに、そのチャレンジ信号21と、そのチャレンジ信号21を無線機Aと共通の暗号化処理によって暗号化した8byteの暗号化信号と、を記憶する。
チャレンジ信号21を受信した無線機Aは、このチャレンジ信号21と、このチャレンジ信号21に対して無線機Bと共通の暗号化処理を行って生成した8byteのレスポンス信号22と、を記憶するとともに、そのレスポンス信号22無線機Bに送信する。レスポンス信号22を受信した無線機Bは、そのレスポンス信号22と、チャレンジ信号21を無線機Aに送信したときに記憶しておいた暗号化信号と、を比較し照合する。無線機Bは、それらの信号が一致していれば、無線機Aとの認証に成功したと判定する。そして、この一連の認証処理は16T毎に繰り返し行われる。
続いて、無線機Bが認証モードにおいてレスポンス信号を受信できない場合のシーケンスについて、説明する。無線機Bは、16Tの周期で、チャレンジ信号21を送信するが、チャレンジ信号21に対する無線機Aからのレスポンス信号22を受信できない場合、チャレンジ信号21を送信した時点から2T後に、同じチャレンジ信号21を再送する。無線機Bは、再送されたチャレンジ信号21に対する無線機Aからのレスポンス信号22を受信することができれば、最初のチャレンジ信号21を無線機Aに送信してから16Tが経過したときに、チャレンジ信号21を無線機Aに送信するようにする。
一方、無線機Bは、チャレンジ信号21を送信した後、そのチャレンジ信号21に対する無線機Aからのレスポンス信号22を受信できない場合、チャレンジ信号21を送信し
た時点から2T後に、同じチャレンジ信号21を再送する。無線機Bは、チャレンジ信号21に対する無線機Aからのレスポンス信号22を受信することができれば、最初のチャレンジ信号21を無線機Aに送信してから16Tが経過したときに、チャレンジ信号21を無線機Aに送信するようにする。
さらに、無線機Bはチャレンジ信号21の再送回数が所定の回数に達すると、または無線機Aが最初のチャレンジ信号21を受信すべき時点から4T経過すると、サーチ要求信号12の送信を開始し、サーチモードに遷移する。そして、無線機Bは、無線機Bに備わる機能の少なくとも一部に対する制限を加える、または、既に制限を加えた状態であればその制限を継続することになる。他方、無線機Aは、無線機Aが最初のチャレンジ信号21を受信すべき時点から4T経過すると、2T間隔の無線機Bに対する認証チャネルのキャリアセンスを中止し、同時点ではサーチチャネルのキャリアセンスを行うことになる。
なお、無線機Aは、無線機Bからのチャレンジ信号21を受信できたものの、無線機Bが、無線機Aから送信されたレスポンス信号22を受信できない場合もある。無線機Aは、レスポンス信号22を送信した後、無線機Bから再送されるチャレンジ信号21を受信すれば、レスポンス信号22を再送することになる。
無線機Bは、以上のようなシーケンスによって無線機Aとの間で無線認証を行い、無線機Bに備わる各種機能の一部または全てに対して制限を加え、またはその制限を解除する。
次に、無線機A及び無線機Bが送受信するフレーム構造について図5を用いて説明する。図5(a)は、2値FSK変調による送受信時に用いるフレーム構造であり、ビット同期信号101、フレーム同期信号102及びデータ部103から構成されている(以下、図5(a)に示されるフレームをフレームタイプAと呼ぶ)。ビット同期信号101はPビット(例えば56ビット)のビット列から成る。フレーム同期信号102はQビット(例えば8ビット)のビット列から成り、任意に定められる。また、データ部103は任意のビット長であり、任意のビット列である。
一方、図5(b)に示されるフレーム構造は、4値FSK変調による送受信時に用いられるものであり、ビット同期信号201、フレーム同期信号202及びデータ部203から構成されている(以下、図5(b)に示されるフレームをフレームタイプBと呼ぶ)。ビット同期信号201はRビット(Pビットの2倍であって、例えば112ビット)のビット列から成る。フレーム同期信号202はSビット(例えば8ビット)のフレーム同期信号102とは配列が異なるビット列から成り、任意に定められる。また、データ部203は、データ部103と同様に任意のビット長であり、任意のビット列である。
次に、無線機A(無線機Bも同様)がフレームタイプAまたはフレームタイプBを生成する場合について説明する。無線機AはフレームタイプAを生成するにあたり、0101・・・といったように「01」の繰返しであるPビットをビット同期信号101として生成する。また、任意のQビットのビット列をフレーム同期信号102として生成する。そして、送信させたい任意のデータをデータ部103として生成する。
また、無線機AがフレームタイプBを生成するにあたっては、00100010・・・といったように「0010」の繰返しであるRビットをビット同期信号201として生成する。また、任意のRビットのビット列をフレーム同期信号202として生成する。そして、送信させたい任意のデータをデータ部203として生成する。
ここで、無線機AがフレームタイプAを送信する場合、フレーム同期信号102のQビ
ットから成るビット列(2値データ)を4値化した上で、2値FSK変調して送信する。例えば、フレーム同期信号102が“11 01 00 11”からなるビット列であったとすると、送信する際には、“1010 0010 0000 1010”と4値に変換(4値化)する。
なお、無線機Aまたは無線機BがフレームタイプAでデータを送信するときは、図2においてはサーチモードで送受信される信号(サーチ信号13、サーチ応答信号14、キーID信号15、端末ID信号16、チャレンジリクエスト信号17、チャレンジ信号18、レスポンス信号19、ACK信号20)と、図3においては、再送するチャレンジ信号21とそのチャレンジ信号21に対して応答するためのレスポンス信号22である。
一方で、無線機Aまたは無線機BがフレームタイプBでデータを送信するときは、図3においてはチャレンジ信号21(ただし、再送されるチャレンジ信号21は除く)とそのチャレンジ信号21に対して応答するためのレスポンス信号22である。
このようなフレームタイプの使い分けは2値FSK変調と4値FSK変調の特性によるもので、4値FSK変調と比較して2値FSK変調は伝送速度(ビットレート、bps)が下がる一方でノイズ等の妨害に対して強い。したがって、サーチモードで送受信される信号に対しては妨害に強い2値FSK変調を用いる。また、認証モードで送受信されるチャレンジ信号21やチャレンジ信号22の初送は4値FSK変調を用い、何らかの理由によりこれらの初送通信が成功せずに再送を必要とした場合には、再送に2値FSK変調を用いる。
このような使い分けにしておけば、例えば4値FSK変調による通信が成功すれば、通信速度は2値FSK変調の通信よりも2倍の伝送速度(ビットレート、bps)で通信することができ、無線通信を早く終わることから低消費電力なシステムを提供することが出来る。また、4値FSK変調による通信が失敗した場合には、再送処理を2値FSK変調により通信するので、ノイズなどにも強く安定した通信システムを提供することが可能となる。
なお、このような使い分けは2値FSK変調と4値FSK変調という事例に限らず、例えば2値FSK変調と8値FSK変調、あるいは4値FSK変調と8値FSK変調といった事例も考えられるが、要は多値FSK変調になるほど伝送速度(ビットレート、bps)が向上する一方で妨害に弱くなるという特性を利用したものである。
次に、無線機B(無線機Aも同様)がフレームタイプAまたはフレームタイプBを受信する場合について説明する。無線機Bは、図6に示す処理を行うことで無線機AからフレームタイプAが送信されてもフレームタイプBが送信されても受信可能となる。
まず、無線機Bは受信した無線信号を2値FSK復調する(ステップS601)。ここで、仮にフレームタイプAのビット同期信号101を受信したとすると、無線機Bはビット同期信号を2値FSK復調するので、“010101・・・・・”といったビット列を得ることになる。また、仮にフレームタイプBのビット同期信号201を受信したとすると、無線機Bはビット同期信号を2値FSK復調するので、“010101・・・・”といったビット列を得ることになる。このように、フレームタイプAを受信してもフレームタイプBを受信しても、結果的には010101・・・・・”といったビット列を得ることができるので、正しくビット同期信号を復調することができる。
次に、ステップS601で2値FSK復調した信号がビット同期信号であるか否かの判断を行い(ステップS602)、ビット同期信号でなければステップS601に戻り処理
を繰り返す。
そして、ステップS602で2値FSK復調した信号がビット同期信号であると判断されると、すなわち受信して2値FSK復調した結果“010101・・・・・”といったビット同期信号が得られると、次に4値FSK復調に切り替え(ステップS603)、信号を4値FSK復調する(ステップS604)。ここで、仮にフレームタイプAのフレーム同期信号102を受信したとすると、無線機Bはビット同期信号を4値FSK復調するので、無線機Aが送信時に4値化したビット列を得ることになる。また、仮にフレームタイプBのフレーム同期信号202を受信したとすると、無線機Bはビット同期信号を4値FSK復調しているので、無線機Aが送信したビット列を得ることになる。
ここで、フレーム同期信号102及びフレーム同期信号202として、それぞれ異なる固有のビット列を割り当てるようにしておけば、無線機Bは受信したフレームが2値FSK変調によって送信されたものなのか、4値FSK変調によって送信されたものなのかを判別することができる。
そこで、次に、信号がフレーム同期信号であるかを判別し(ステップS605)、フレーム同期信号でないと判断されれば所定時間経過したのちに受信エラーとして終了する。また、ステップS605でフレーム同期信号を正しく得ることができれば、受信したフレームが2値FSK変調によって送信されたものなのか4値FSK変調によって送信されたものかが判別できるので、フレームタイプAによるデータ部103が送信された場合であれば、データ部103を2値FSK復調する(ステップS606)。また、フレームタイプBによるデータ部203が送信された場合であれば、データ部203を4値FSK復調する(ステップS607)。
以上のように構成することで、無線機Bは、無線機Aから送信されるデータが2値FSK変調であるのか4値FSK変調であるのか分らない場合においても、2値FSKと4値FSKを同時に待ち受けることが可能となり、効率の良い無線電文受信手段を提供できる。さらに、認証モードにおいては、チャレンジ信号21やレスポンス信号22の初送と再送の判断をフレーム同期パターンにより判別することができるので、受信方法の効率が良く、受信待ちをする時間を短く設計することが可能となり、低消費電力な無線認証システムを提供することができる。
なお、ここではビット同期信号を2値FSK、フレーム同期信号を4値FSKとしたが、フレーム同期信号を2値FSK用と4値FSK用をそれぞれ用意して、2値FSKで復調し、どちらのパターンであるかを2値FSKで判別し、データ部から4値FSKへ切り替えるという仕組みにしても良い。
また、認証モードにおいて、無線機Bから送信されるチャレンジ信号21が所定の回数を超えるような場合には、通信環境が悪いと考えられる。初送は4値FSKで実施され、再送は2値FSKにて実施されるため通信の回復は可能であるが、通信の度に再送が繰り返されるような環境を考えると、消費電力という観点から好ましくない。そこで、初送の失敗回数が所定の回数を超えた場合には、初送を2値FSKにて実施するようにする。
そして、2値FSKによる初送を所定回数繰り返した後には、再び4値FSKにて初送を実施するように戻す。また、4値FSKから2値FSKへの変更や2値FSKから4値FSKへの変更は回数で実装しても良いし、受信レベルで判断するような公正でも良い。このように構成しておくことによって、ノイズや周囲環境の影響により通信環境が悪い場面においても、低消費電力に優れた無線認証システムを提供することができる。
なお、無線機は2値FSK変調と4値FSK変調の同時待ち受けが可能であることから、1対n(nは2以上)の構成を考えた場合に、例えば、2値FSKまたは4値FSKにしか対応していない無線機と4値FSKと2値FSKの両方に対応している無線機とが混在しているような環境においては、1対nの無線認証システムを容易に構成することができ、特に効果が顕著となる。
なお、上記実施の形態で説明し形態や数値は、説明するための一例でありこれに限定するものではない。
なお、本実施の形態で説明した図1の手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように本発明にかかる無線機は、例えばワイヤレスキーの電池寿命と置き忘れ、盗難防止の利便性の両立を図ることができる電子機器を提供できる。また、それ以外にも低消費電力を必要とする無線機において利用できる。
本発明の実施の形態における無線機のブロック図 本発明の実施の形態における無線機の2値FSK及び4値FSKを説明する図 本発明の実施の形態における無線機のサーチモードでの通信シーケンス図 本発明の実施の形態における無線機の認証モードでの通信シーケンス図 本発明の実施の形態における無線機の2値FSK用及び4値FSK用の送信電文構成図 本発明の実施の形態における無線装置の受信処理フロー図
符号の説明
1 無線機A
2 第一のアンテナ
3 第一の送受信手段
4 第一の時間制御手段
5 第一の認証手段
6 無線機B
7 第二のアンテナ
8 第二の送受信手段
9 第二の時間制御手段
10 第二の認証手段

Claims (5)

  1. 無線通信により他の無線機の存在を確認しあうサーチモードと、
    前記他の無線機との間で認証通信を行う認証モードとの二つのモードを有し、
    前記サーチモードにおける無線通信では2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含み、
    前記認証モードにおける無線通信では4値FSKで行い、4値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含む
    ことを特徴とする無線機。
  2. サーチモードにおいて2値FSKで無線通信を行うとき、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を4値に変換してから送信する請求項1記載の無線機。
  3. 認証モードにおける通信において、再送以降の通信は2値FSKで行い、2値FSKで無線通信していることを示す識別符号を送信信号に含む請求項2記載の無線機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の無線機から2値FSKまたは4値FSKで送信される信号を受信する無線機であって、
    2値FSKで無線通信していることを示す識別符号または4値FSKで無線通信していることを示す識別符号のいずれに対しても4値FSK復調を行うことを特徴とする無線機。
  5. 受信した識別符号が2値FSKであれば、その後に続くデータを2値FSKを用いて復調し、受信した識別符号が4値FSKであれば、その後に続くデータを4値FSKを用いて復調することを特徴とする請求項4記載の無線機。
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