JP4706679B2 - 携帯無線装置、及び無線認証システム - Google Patents
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Description
して認証対象装置1121と共通の暗号化処理を行って生成したレスポンス信号を認証対象装置1121に送信する。レスポンス信号を受信した認証対象装置1121は、そのレスポンス信号と、チャレンジ信号をワイヤレスキー111に送信したときに記憶しておいた暗号化信号と、を比較し照合する。認証対象装置1121は、それらの信号が一致していれば、ワイヤレスキー111との認証に成功したと判定し、認証に成功した旨を知らせるACK信号をワイヤレスキー111に送信する。
前記無線部による信号の送受信を制御する無線制御部と、を備え、前記無線制御部は、認証モードに遷移した前記認証対象装置が送信する信号を受信するために、所定の周期で第1の認証周期を前記無線部に行わせ、前記認証対象装置が送信する、第2の認証周期への変更を要求する信号を、前記無線部が受信すると、前記第1の認証周期を行う前記認証対象装置をサーチモードに遷移させた後、前記認証対象装置が認証モードに再度遷移した場合、当該認証対象装置が送信する信号を受信するために、前記所定の周期で前記第2の認証周期を前記無線部に行わせる、ものである。
に説明する。
まず、いずれの認証対象装置とも無線認証を行っていない携帯無線装置1が一台の認証対象装置21と無線認証を開始し、無線認証を継続する一連の処理について、説明する。図2に、本発明の実施の形態の携帯無線装置及び認証対象装置によるサーチモード時のシーケンスを示す。携帯無線装置1は、当該携帯無線装置1と対に設定されている認証対象装置のうち、一台でも無線認証を行っていない認証対象装置がある場合、無線認証を行っていない認証対象装置から送信されてくる信号を受信すべく、ある周期Tでサーチチャネルのキャリアセンスを繰り返す(携帯無線装置1は、図2における「○」で示す時点で、サーチチャネルのキャリアセンスを実施している。)。一方、認証対象装置21は、少なくとも携帯無線装置1のキャリアセンス周期T以上の期間、サーチ要求信号を送信する(図2におけるサーチ要求信号を表す太矢印の幅が、キャリアセンス周期T以上の期間に対応)。携帯無線装置1と同期がとれていない認証対象装置21は、携帯無線装置1のキャリアセンスT以上の期間、サーチ要求信号を送信することによって、携帯無線装置1にサーチ要求信号を受信させることができるようにしている。認証対象装置21は、そのサーチ要求信号を受信した携帯無線装置1から送信されるサーチ信号を受信するまで、サーチ要求信号を定期的に送信し続ける。
CK信号を送信した後の認証モードの期間では、各種信号は、携帯無線装置1がレスポンス信号によって認証対象装置21に通知した周波数CHf1(CHf1は、CH1〜CH3のいずれか一つ)の電波を用いて伝送される。なお、携帯無線装置1は、認証対象装置21が発生させた乱数を基に周波数CHf1を指定する構成について説明したが、携帯無線装置1が乱数を発生させ、その値を基に周波数CHf1を指定する構成であってもよい。
合があるが、このような場合、携帯無線装置1は、認証チャネルのキャリアセンスを先に行い、認証対象装置からの電波を検出できない場合にサーチチャネルのキャリアセンスを行う、という処理で対応する。
、3・・・7)を携帯無線装置1に送信してからチャレンジ信号((n+1)/8)を携帯無線装置1に送信するまでの16Tの期間をブロックnと称している。さらに、認証対象装置21が、チャレンジ信号(8/8)を携帯無線装置1に送信してから、再度8byteの乱数を発生させて生成したチャレンジ信号(Full)を携帯無線装置1に送信するまでの16Tの期間をブロック8と称している。ブロック8において、認証対象装置21は、チャレンジ信号(8/8)を携帯無線装置1に送信してから16T経過したとき、その時点までに再度8byteの乱数を発生させて生成しておいたチャレンジ信号(Full)を携帯無線装置1に送信するとともに、その8byteのチャレンジ信号と、そのチャレンジ信号(Full)を携帯無線装置1と共通の暗号化処理によって暗号化した8byteの暗号化信号と、を記憶する。そして、ブロック1、2・・・nそれぞれの期間に応じた、チャレンジ信号(n/8)及びレスポンス信号(n/8)が送受信される。以降、認証対象装置21は、128T毎に、上述の処理を繰り返す。なお、ブロックの順番nに合わせて、8byteのチャレンジ信号、及びレスポンス信号のうちの(n−1)の終わりからの1byteを、チャレンジ信号(n/8)、及びレスポンス信号(n/8)とするように説明したが、ブロックの順番nに合わせない構成であっても構わない。例えば、8byteのチャレンジ信号、及びレスポンス信号の最後からの1byteをチャレンジ信号(1/8)及びレスポンス信号(1/8)とし、以下チャレンジ信号、及びレスポンス信号の最後からの1byte単位でチャレンジ信号(n/8)及びレスポンス信号(n/8)としてもよいし、予めお互いの間で決められたランダムな順序(例えば、8、3、2、5、7、6、1、4)を決めておき、または、チャレンジ信号(Full)に順番を表す情報を載せてその順序を共有化しておき、その順序に対応する1byteをチャレンジ信号(n/8)及びレスポンス信号(n/8)としてもよいし、「最後から・・・」と「先頭から・・・」を交互に入れ替えるようにしてもよい。これにより、携帯無線装置1及び認証対象装置21間の信号の送受信における秘匿性が高まる。
、LEDが設けられた携帯無線装置1にそのLEDの点灯を要求する信号(この信号を送信する具体的なタイミングとしては、認証対象装置が携帯電話である場合、その携帯電話が音声電話の着信や電子メールの受信を検出したとき)、表示機能が設けられた携帯無線装置1に文字列や画像を表示することを要求する信号(この信号を送信する具体的なタイミングとしては、認証対象装置が携帯電話である場合、その携帯電話が着信した音声電話の相手先の情報や受信した電子メールの相手先の情報を携帯無線装置に送信し、携帯無線装置に表示させるとき)、または、携帯無線装置1に受信強度の測定を要求する信号(この信号を送信する具体的なタイミングとしては、認証対象装置21が計測する、または携帯無線装置1から通知される受信強度が通信可能な限界の数値に極めて近く、受信強度を検出する頻度を大きくするために、レスポンス信号の受信周期16Tのタイミングに加えて、さらに別のタイミングで受信強度を検出したいとき)、などが挙げられる。
認証対象装置21が受信できていない場合、がある)、携帯無線装置1がキャリアセンスするタイミング(周期2T)に合わせて、認証周期をTからKに変更することを要求する要求信号を周波数CHf1にて携帯無線装置1に送信し続ける。なお、認証対象装置21は、携帯無線装置1からACK信号を周波数CHf1にて正常に受信できない場合、所定の回数または所定の期間、要求信号を送信すれば、認証周期TからKへの認証周期の変更を取り止める。また、認証周期の変更は、前記要求信号とACK信号の送受信により、認証モードを中断し一旦サーチモードへ移行し再度認証モードに移行する際に認証周期を変更する構成でもよい。しかし、この場合は、認証対象装置は所定期間アンロック状態のままとしておく必要がある。
(1)任意のブロックnにおいて、携帯無線装置1は、認証対象装置21からの最初のチャレンジ信号(n/8)を受信できない回数、または認証対象装置からチャレンジ信号(n/8)の再送を受信した回数をカウントしており、その回数が所定の回数を上回ったとき。または、認証対象装置21は、携帯無線装置1に送信した最初のチャレンジ信号(n/8)に対するレスポンス信号(n/8)を受信できない回数をカウントしており、その回数が所定の回数を上回ったとき。
次に、1台の携帯無線装置が複数台の認証対象装置との間で無線認証を行う場合のシーケンスについて、説明する。上述した[一台目の認証対象装置と携帯無線装置による無線認証]では、認証対象装置21は、前回チャレンジ信号(n/8)を携帯無線装置1に送信してから1ブロック分の16Tが経過したときに、チャレンジ信号((n+1)/8)を携帯無線装置1に送信する処理を基本とするシーケンスについて説明した。[二台目の認証対象装置と携帯無線装置による無線認証]では、上記一つのブロックの期間に別の認証対象装置22と無線認証を行う処理について説明する。
たい時点の候補は、任意のブロックの開始時刻から「4T」後、「8T」後、及び「12T」後が好ましい。)。携帯無線装置1は、この計時を開始させたい時点の候補のうちの、いずれの認証対象装置にも無線認証を行わせていない時点を選択し、その時点の時間間隔2T前に、レスポンス信号を認証対象装置22に送信する。図4では、携帯無線装置1は、ブロック2の開始時刻から「6T」後にレスポンス信号を認証対象装置22に送信することによって、ブロック2の開始時刻から「8T」後にチャレンジ信号(Full)を認証対象装置22から受信することができる。一方、レスポンス信号を受信した認証対象装置22は、そのレスポンス信号と、チャレンジ信号を携帯無線装置1に送信したときに記憶しておいた暗号化信号と、を比較し照合する。認証対象装置22は、それらの信号が一致していれば、携帯無線装置1との認証に成功したと判定し、認証に成功した旨を知らせるACK信号を携帯無線装置1に送信する。そして、認証対象装置22は、レスポンス信号を携帯無線装置1から受信した時点を起点として計時を開始し、計時を開始してから時間2Tが経過したとき、8byteの乱数を発生させて生成したチャレンジ信号(Full)を携帯無線装置1に送信する。携帯無線装置1及び認証対象装置22による以降の処理は、携帯無線装置1及び認証対象装置21による処理と同様であるため、省略する。
次に、本発明の実施の形態の携帯無線装置及び認証対象装置の構成について説明する。図5に、本発明の実施の形態の携帯無線装置及び認証対象装置の機能ブロック図を示す。本発明の実施の形態の携帯無線装置1は、無線部11、スロット割当記憶部12、タイマ
13、無線制御部14を含んで構成される。また、本発明の認証対象装置2は、無線認証部20、駆動部30、駆動制御部40を含んで構成される。
受信した電波の受信強度が所定値以上である場合、使用制限解除信号を駆動制御部40に出力し、認証対象装置21に備わる機能に施されている制限を解除する。
11 無線部
12 スロット割当記憶部
13 タイマ
14 無線制御部
2、21、22、23、24、25 認証対象装置
20 無線認証部
201 無線部
202 タイマ
203 無線制御部
30 駆動部
40 駆動制御部
Claims (3)
- 認証対象装置との間で、無線を介した各種信号の送受信を行う無線部と、
前記無線部による信号の送受信を制御する無線制御部と、を備え、前記無線制御部は、認証モードに遷移した前記認証対象装置が送信する信号を受信するために、所定の周期で第1の認証周期を前記無線部に行わせ、前記認証対象装置が送信する、第2の認証周期への変更を要求する信号を、前記無線部が受信すると、前記第1の認証周期を行う前記認証対象装置をサーチモードに遷移させた後、前記認証対象装置が認証モードに再度遷移した場合、当該認証対象装置が送信する信号を受信するために、前記所定の周期で前記第2の認証周期を前記無線部に行わせる、携帯無線装置。 - 請求項1記載の携帯無線装置であって、
前記無線制御部は、前記第1の認証周期における、前記認証対象装置との信号の送受信状況に基づいて、前記第2の認証周期への変更を要求する信号を前記無線部に送信させるか否かを判定する、携帯無線装置。 - 請求項1または2のいずれか一項に記載の携帯無線装置と、前記認証対象装置と、を含んで構成される無線認証システムであって、
前記認証対象装置は、前記携帯無線装置から受信する電波の受信強度が所定値未満であれば、当該認証対象装置に備わる機能の少なくとも一部を制限し、認証モードにて無線通信を行っている前記携帯無線装置から受信する電波の受信強度が前記所定値以上であれば、当該認証対象装置に備わる機能の制限を解除する、
無線認証システム。
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JP2007180867A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法 |
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