JPH0855257A - 現金取り扱い装置 - Google Patents

現金取り扱い装置

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JPH0855257A
JPH0855257A JP6160535A JP16053594A JPH0855257A JP H0855257 A JPH0855257 A JP H0855257A JP 6160535 A JP6160535 A JP 6160535A JP 16053594 A JP16053594 A JP 16053594A JP H0855257 A JPH0855257 A JP H0855257A
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JP
Japan
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cash handling
handling machine
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cash
machine body
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JP6160535A
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English (en)
Inventor
Hiroto Hojo
浩人 北條
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Dengenshiya Kk
Original Assignee
Dengenshiya Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防犯対策をより強化すると共に、作業時での
作業スペースを十分に確保でき、現金取り扱い機本体を
収納する収納室を従来より小さくした現金取り扱い装置
を提供する。 【構成】 収納室2から客室3にかけて2本の案内部材
11を設け、この案内部材11に現金取り扱い機本体3
が固定された台車を移動可能とする。収納室2の奥行き
は、現金取り扱い機本体3の前後方向の長さとほぼ同じ
であり、現金取り扱い機本体3は、収納室2に収納され
た状態でロックできるようになっている。現金取り扱い
機本体3の後方には電気設備ボックス50が設けられ、
現金取り扱い機本体3の前面は扉7で開閉されるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、銀行、駅構内、デパ
ート等に設置されるATM(automated teller machin
e:現金自動預け入れ・支払い機) やCD(cash dispen
ser:現金自動支払い機)等の現金取り扱い装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、金融機関の窓口業務の省力化のた
めに現金取り扱い装置が広く使用されており、最近無人
店舗が普及するようになって現金取り扱い装置の重要性
がますます高まってきている。特に大都市における無人
店舗では、地価高騰の影響を受けて、非常に限られた面
積の中で最大限の効率を要求されるといるジレンマが見
られる。
【0003】このような要求に対して、従来から使用さ
れている現金取り扱い装置は、防犯上の規制からしっか
りした固定型で、現金取り扱い機本体の背後に約1.2
メートル前後のメンテナンス用のスペースを必要とし、
このスペースを利用して紙幣の補充等の作業を行うよう
にしていた。
【0004】より具体的に説明すると、一般的な現金取
り扱い機本体は、現金の補充等を後方から現金収納機械
の扉を開けて行うことから、例えば、図14に示される
ように、現金取り扱い機本体Aを客室Bに臨むよう収納
室Cに固設し、その背後に現金取り扱い機本体Aとほぼ
同じ占有面積のメンテナンス用スペースを形成するよう
にしていた。このメンテナス用スペースへの出入りは、
図14のように現金取り扱い機本体Aの隣にまでスペー
スが確保されているレイアウトでは、客室B側に設けら
れた扉Dを介して行われ、通常において、この扉Dには
鍵がかけられて関係者以外の者が収納室Bへ入れないよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時とし
て生じる現金取り扱い装置からの現金の略奪は、上述し
たようなメンテナンス用スペースの存在に起因している
場合が多い。即ち、現金を窃取しようとする者は、現金
取り扱い機本体を収納する収納室の周壁または収納室に
通じる扉をこじ開けて収納室へ入り、その後、現金取り
扱い機本体の後方から現金収納機械の扉をこじ開ける場
合が多く、メンテナンス用スペースの存在によりかかる
窃取行為を容易ならしめていた実情がある。
【0006】また、現金取り扱い装置は、限られた設置
スペース内に利用者が出入りする客室と現金取り扱い機
本体を収納する収納室とをレイアウトしなければならな
いが、現金取り扱い機本体の背部にメンテナンス用スペ
ースが形成される従来のレイアウトでは、収納室によっ
て設置スペースの大半がとられてしまい、客室が相対的
に小さくなる。このため、利用者は、他者が利用してい
れば外で待機していなければならない等不便を感じるも
のであり、利用者のサービス面での配慮が充分でなかっ
た。
【0007】そこで、この発明では、防犯対策をより強
化すると共に、メンテナンス時や現金補充時等の作業時
にはその作業が容易に行える現金取り扱い装置を提供す
ることを課題としている。また、この発明の他の目的
は、決められた設置スペースで客室をできるだけ大きく
とり、利用者の立場を配慮しながらレイアウト設計する
ことができるようにすることにある。さらには、従来よ
り狭いスペースでも設置することができ、また、全体を
一貫した設計のもとに工場生産して搬入することができ
る現金取り扱い装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願人は、現行の現金
取り扱い装置の上記不都合に対する対応策を種々の観点
から検討した結果、現金取り扱い機本体後方のスペース
を通常においては必要とせず、メンテナンス時や現金補
充時等の作業時においてのみ現金取り扱い機本体の背部
にスペースが必要となることから、作業時にだけ現金取
り扱い機本体全体を移動させてスペースを作るようにす
れば、防犯対策にもなるし、メンテナンス等もやり易く
なり、収納室も小さくすることができる等の点に鑑み、
本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明にかかる現金取り扱い装置
は、現金収納機械を固定した現金取り扱い機本体を収納
可能とする収納室を有し、この収納室から外方にかけて
少なくとも2本の案内部材を設け、この案内部材に前記
現金取り扱い機本体を固定する台車を移動可能とし、前
記収納室の奥行きを前記現金取り扱い機本体の前後方向
の長さとほぼ等しくすると共に、前記現金取り扱い機本
体が前記収納室に収納された状態で前記台車の移動を阻
止するロック機構を具備したことにある(請求項1)。
ここで、少なくとも2本の案内部材は、現金取り扱い機
本体の前後方向に収納室から客室にかけて設けるとよ
い。
【0010】また、台車は、その前部に設けられて案内
部材を移動する1組の移動部材と、後部に設けられて前
記案内部材を移動する1組の移動部材とを有し、前記移
動部材の少なくとも1つに移動力を付与する駆動源を着
脱自在に接続するようにしてもよく(請求項2)、その
際用いる移動部材は車輪で構成し、駆動源は前記車輪と
共に回動する歯車に減速機を介して接続するモータで構
成し、このモータの位置を移動させることで前記歯車と
の接続状態を可変させるようにしてもよい(請求項
3)。
【0011】防犯強化を図る観点等から、収納室には、
現金取り扱い機本体の背部と対峙する部分に電気設備ボ
ックスを設けるようにしてもよく(請求項4)、現金取
り扱い機本体を収納室に収納した状態で、前記現金取り
扱い機本体の前面を閉塞可能とする扉を備えるようにし
てもよい(請求項5)。この扉は、1枚の扉であって
も、両開きの2枚扉であってもよい。
【0012】さらに、案内部材上の障害物を除去して台
車のスムーズな移動を確保するために、現金取り扱い機
本体の前部両脇に、案内部材を清掃する機構を設けても
よいし(請求項6)、車椅子等を使用する利用者の客室
での方向転換を容易にするために、現金取り扱い機本体
が臨む客室に回転床を設けるようにしてもよい(請求項
7)。
【0013】
【作用】したがって、現金取り扱い機本体を収納室に収
納する場合には、現金取り扱い機本体を収納部の後端い
っぱいまで近づけることができるので、現金取り扱い機
本体の背後に空間が殆ど形成されなくなる。そして、こ
の状態でロック機構により台車の動きを止めれば、収納
室への収納は終了する。また、メンテナンス等が必要な
場合には、ロック機構を解除し、台車を利用して現金取
り扱い機本体を案内部材に沿って動かせば、現金取り扱
い機本体の背後に作業用のスペースを確保することがで
きる。
【0014】特に請求項2又は3のような構成とすれ
ば、駆動源を移動部材に接続することにより現金取り扱
い機本体を人力によらずに動かすことが可能となり、ま
た、駆動源を移動部材から離反させれば、人力によって
のみ現金取り扱い機本体を案内部材に沿って移動させる
ことが可能となる。
【0015】また、請求項4のような構成とすれば、現
金取り扱い機本体を収納室に収納すれば、現金取り扱い
機本体の後ろが電気設備ボックスで覆われ、背部からの
進入を確実に阻止することができ、請求項5のような構
成とすれば、現金取り扱い機本体の背後に回り込むため
には、先ず前面の扉を開け、その後現金取り扱い機本体
を前方へ引き出す必要があり、扉や現金取り扱い機本体
のロック機構が作動している状態では、現金取り扱い機
本体の背後への回り込みは不可能となる。
【0016】さらに、請求項6のように清掃機構が設け
られれば、案内部材に障害物が落ちていてもそれを除去
することができるので、安定した台車の動きを確保でき
る。また、請求項7のように、客室に回転床を設けれ
ば、利用者が車椅子等を使用していても方向転換が容易
に行える。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0018】図1において、本発明にかかる現金取り扱
い装置1のレイアウト例が示されている。この例におい
て、収納室2は、現金取り扱い機本体3が占有するスペ
ース4と、これに連通する隣のスペース5に区画されて
おり、全体として、横幅が現金取り扱い機本体3の横幅
より大きく形成されているが、奥行きは現金取り扱い機
本体3の奥行きにほぼ等しい長さに形成されている。
【0019】収納室2は前面を除いて周囲が周壁6で囲
まれており、現金取り扱い機本体3が占有するスペース
4の前面は、サービス時間外になると扉7によって自動
的に閉塞され、通常のサービス時間中では、この扉7が
開放されて側部の周壁6に収納されるようになってい
る。また、現金取り扱い機本体3の隣のスペース5は、
客室側の面が常時扉9によって閉塞され、関係者以外入
ることができないようになっている。
【0020】尚、10は、スペース4の前部をスペース
5から分離して、収納室2に収納された現金取り扱い機
本体3の前部上方からスペース5に入れないようにする
遮蔽壁であり、11は後述する案内部材、12は客室8
に利用者が出入りするための自動扉、13は客室を構成
する周壁6に取り付けられたガラスである。
【0021】上記収納空間2の現金取り扱い機本体3が
占有するスペース4とその正面に臨む客室8の一部とが
図2乃至図4に示され、現金取り扱い装置1は、収納室
2からから客室8にかけて施設された案内部材11を備
えている。この例では、案内部材11として金属からな
る2本のレールが使用され、この上を図5に示されるよ
うな台車14が移動できるようになっており、この台車
14には現金収納機械15を組付けた現金取り扱い機本
体3が固設されている。
【0022】台車14には、案内部材11に沿って移動
する手段として、4角に案内部材上を移動する移動部材
としての車輪16乃至19が取り付けられ、後部の一対
の車輪16、17は互いに軸20によって連結されてい
る。これら連結された一対の車輪16、17は駆動車輪
として使用され、すくなくともその一方の車輪に電動モ
ータ等によって駆動力を与えて台車14を案内部材上で
前進または後進させることができるようになっている。
【0023】尚、駆動車輪として使用される一対の車輪
16、17は、この実施例においては軸20によって連
結されているが、前部の一対の車輪18、19と同様に
軸によって連結せずに別個独立のものとしてもよく、こ
の場合でも1つの車輪に動力源から動力を与えさえすれ
ば、同様に台車14を前進または後進させることができ
る。
【0024】また、案内部材としては、レールの他に案
内溝等の一般に使用される案内部材が使用可能であり、
移動部材としても、車輪16乃至19に代えて一般に使
用されている摺動部材等を利用してもよい。
【0025】図5には、後部の車輪16に電動モータを
取り付けた状態が示され、この駆動機構を詳説すると、
図6及び図7に示されるように、車輪16の外側に歯車
21を固設し、この歯車21に着脱可能な歯車22を介
して電動モータ23の動力が伝達される。この着脱可能
な歯車22は、台車14に固定された斜台24の斜面板
26にそって上下するモータ取付具25に軸支されてお
り、このモータ取付具25に取り付けられている電動モ
ータ23からの動力が、該モータ取付具25に組付けら
れた図示しない減速機を介して伝達されるようになって
いる。
【0026】モータ取付具25の斜面板26に対する上
下方向の動きは、斜面板上部を屈曲して形成されたフラ
ンジ部26aに螺杆27を取付け、この螺杆27の下端
にモータ取付具25を保持する載置台28を連結し、上
端に螺杆27を回転させるハンドル29を設け、このハ
ンドル29の回転により螺杆27を螺進退させることで
実現される。このため、ハンドル29を手で回転させて
モータ取付具25を下方に下げれば、歯車22が歯車2
1に噛み合って電動モータ23の回転により車輪16を
回転させることができ、車輪17へは軸20を介してモ
ータの動力が直接伝達され、動力が直接伝達されない車
輪18、19も、この後部の車輪の動きにしたがって案
内部材11上を回動するようになっている。また、ハン
ドル29を逆に回転させてモータ取付具25を上方へ上
げれば、歯車22が歯車21から離れ、電動モータ23
が回転しても車輪16、17に動力が伝達しなくなる。
したがって、現金取り扱い機本体を電動モータ等の駆動
力を使用して動かす以外は、現金取り扱い機本体を手で
押すことによっても台車14が移動可能となる。
【0027】現金収納機械15は各金融機関によって形
状は異なるが、図8にも示されるように、現金取り扱い
機本体3の中央に配置され、後部に現金を出し入れする
ための後部扉30が設けられており、現金取り扱い機本
体3と一体で動かされるようになっている。
【0028】現金取り扱い機本体3は、後部両脇と上部
が2重壁構造となっており、一方の側壁間31は前記電
動モータやそれを制御する基板等を収納するスペースと
して用いられ、外側壁32には前記ハンドルの操作等を
行う必要から扉33が設けられている。また、他方の側
壁間34は後述する電気設備ボックスや外部との信号の
授受等を行うケーブル35を後方から引き入れるための
スペースとして用いられ、上部壁間36は、モデム等の
通信機器を設置するスペースとして使用されるようにな
っている。
【0029】さらに、現金取り扱い機本体3の後部は、
下端両脇が後方へ突出して前記軸20によって連結され
た車輪を収納するための車輪収納部37となっており、
また、上部壁間36を構成する外側壁32の部分は、後
端から所定の巾だけ切り欠かれている。
【0030】これに対して、現金取り扱い機本体3の前
部は、図9にも示されるように、現金収納機械15の両
脇にサイドボックス40、41が設けられ、一方のサイ
ドボックス40は、上面に形成された投入口42、43
よりゴミを投入するダストボックスとして用いられ、他
方のサイドボックス41には、図示しない掃除機が収納
されている。各サイドボックスの前端には、案内部材1
1の上方に位置する部分にサブボックス44、45が前
方に突出形成されており、このサブボックス44、45
には案内部材11と対峙する下面に吸い込み口が形成さ
れて、この吸い込み口がダクトを介して前記掃除機に接
続され、案内部材上のゴミ等の障害物を除去するになっ
ている。
【0031】現金取り扱い機本体3の背部と対向する収
納室2の後部周壁6には、電気設備ボックス50が設け
られている。この電気設備ボックス50は、図10
(a),(b)にも示されるように、正面に両開きの扉
51、52を有し、扉52の上部にロータリースイッチ
等の操作部53が設けられている。この操作部53は、
図4において明らかなように、現金取り扱い機本体3の
通信機器等を設置するスペースに臨むような位置に形成
されている。また、電気設備ボックス50は、現金取り
扱い機本体3の車輪収納部37が入るスペースを残して
床から所定の高さに持ち上げられた状態で取り付けられ
ている。この電気設備ボックス50が取り付けられた部
分の断面構造は、図10(c)に見られるように、周壁
6が、外装壁54と内装壁55との間に断熱材56、石
面板57を介在する多層構造となっており、電気設備ボ
ックス50自体も、裏板58と、この裏板58に付設さ
れている板材59、そして扉51または52を構成する
表板60の多層構造となっている。
【0032】尚、61は電気設備盤の上部に設けられて
種々のケーブルを通す通路であり、62は、現金取り扱
い機本体3に接続される前記ケーブル35を引き出す引
出し口である。この引出し口62は、前方へ突出した構
造となっているが、現金取り扱い機本体3が後方いっぱ
いまで下げられた際に、現金取り扱い機本体3の前記側
壁間34に挿入されるようになっている。
【0033】電気設備ボックス50の内部には、種々の
電気設備が収納されており、その一例としてラック64
が設けられている。このラック64の具体的構成例とし
ては、図11に示されるように、上部を開口した縦長の
ラック本体65をその下端の一辺で蝶番66を介して板
材59に取り付け、垂直状態から水平状態への回動ある
いはその逆の回動を可能としている。また、板材59に
固定された保持部67に回動自在にガイド枠68が取り
付けられ、このガイド枠68によって、ラック本体65
を垂直に保持している。即ち、ガイド枠68が上げられ
ていれば、ラック本体65の回動は許されるが、ガイド
枠68を倒せば、ラック本体65の上部周囲がガイド枠
68によって係り止められ、ガイド枠68を再び上げな
い限りラック本体65の回動が阻止されて垂直状態が保
たれる。
【0034】このラック64は、客室内の様子を記録す
るVTR等のAV機器を収納するために用いられるもの
で、限られた収納空間を有効に利用できるようになって
いる。尚、VTRに記録された内容は、扉51または5
2等に取り付けられた液晶画面によって確認することが
可能である。また、AV機器をラック本体から引き出し
て作業する必要がある場合には、ラック本体65を水平
して中から引出し、引き出されたAV機器をラック本体
65の上に置いて作業すればよい。
【0035】通常のサービス時間中においては、現金取
り扱い機本体3を収納室2の後端いっぱいまで押し込ん
で使用することになるが、この場合、現金取り扱い機本
体3を完全に固定させておくことが防犯上必要であり、
このため、種々のロック機構が利用可能である。例え
ば、現金取り扱い機本体3を収納室2に押し込んで固定
すべき位置に達した時に軸20を後部周壁6に機構的に
係止するか、あるいは、車輪16、17に電動ブレーキ
のような装置を設置しておいてこれを作動させる等の方
法が可能である。
【0036】さらに、固定すべき位置で、台車14と周
壁6とに適当なセンサを設置しておいて、その位置のず
れを連続的にフィードバックして駆動車輪16、17を
回転させ、常時台車14の位置を補償することによって
いつも定位置に固定するとともに、ある一定限度を越え
た異常な動きに対しては監視センターに警報を流すよう
なロック機構が可能である。
【0037】ロック機構は、扉7にも施されており、扉
7が一端閉鎖されると、サービス期間になるまで、ある
いは、所定の解除操作を施すまでは閉位置で固定される
ことは言うまでもないが、電流変動等をチェックする等
して扉7の閉状態を監視する機構を付加しておき、扉7
が無理やり開けられる等の異常な動きをした場合には、
同様に監視センターに警報を流すような構成とすること
も可能である。
【0038】いずれのロック機構を取るにしても、メン
テナンス時や紙幣補充時等の関係者が現金取り扱い機本
体を取り扱う場合には解除される。
【0039】尚、38は、車椅子等を利用した身体障害
者に対する便宜を図って設けられたターンテーブルであ
り、床に表面を同じくして付設され、現金取り扱い機本
体3の前方であって案内部材11間に設けられている。
このターンテーブル38は、非常時に手動によっても回
転させることができるようになっているが、所定の操作
ボタンを人為的に操作することによって回動させるもの
であってもよい。例えば、床から所定の高さに光センサ
等の人を検知するためのセンサを設置しておき、このセ
ンサで人を感知した上で操作ボタンが押されれば、この
ボタンが押されている間は、ブレーキ機構が解除されて
ターンテーブルが駆動機構によって回動される構成とす
ることも可能である。
【0040】上記構成において、通常においては、現金
取り扱い機本体3が収納室2に収納されてロック機構に
より台車の動きがロックされ、特にサービス時間外にお
いては、されに扉7が現金取り扱い機本体3の前面を閉
塞してロックされる。この状態においては、現金取り扱
い機本体3の後部が電気設備ボックス50に近接して塞
がれた状態にある。この状態で、関係者以外が現金収納
機械15の後部扉30にアクセスしようとしても、先ず
はロックされた扉7を開け、しかる後にロックされた現
金取り扱い機本体3を引きずり出さなければならないた
め不可能である。
【0041】仮に、扉9または周壁6を破壊してスペー
ス5に侵入し、現金取り扱い機本体3の側方から現金を
窃取しようとしても、現金取り扱い機本体3は2重壁構
造になっており、その中に現金収納機械15が収納され
ているので、現金取り扱い機本体3の2重壁、現金収納
機械15の側壁等に加え、それら側壁間に配置される種
々の装備により現金へのアクセスは不可能となる。
【0042】また、現金取り扱い装置1を後方から破壊
して現金を窃取しようとしても、現金取り扱い機本体3
は電気設備ボックス50で後方が塞がれており、しか
も、図10(c)で示されるように、後部周壁6や電気
設備ボックス50は多重構造となっており、さらに、電
気設備ボックス内には種々の設備が配されているので、
現金へのアクセスは不可能となる。
【0043】メンテナンス時や紙幣補充時等の関係者が
現金取り扱い機本体を取り扱う場合には、扉9を開けて
収納室2の中に入り、ロック機構を解除して扉7を開
け、現金取り扱い機本体3を前方へ動かす。現金取り扱
い機本体3を収納室2から押し出した状態(図3、図4
の2点鎖線で示す状態)では、現金取り扱い機本体3が
占有していたスペース4がそのままメンテナンス用の空
間として利用でき、紙幣を補充または取り出す場合に
は、現金収納機械15の後部扉30を開けて作業をすれ
ばよい。したがって、図14に示す従来の現金取り扱い
装置のように、収納室に予めメンテナンス用スペースを
大きく取っておく必要がなく、収納室2の奥行きを現金
取り扱い機本体3の奥行きにほぼ等しくすることがで
き、収納室2を小さくした分、客室8を大きくすること
ができ、利用者の使用環境に重点をおいたレイアウト設
計が可能になる。また、本願発明によれば、客室8を従
来の大きさまで小さくすることは可能であるので、現行
の現金取り扱い装置では設置できないような小さなスペ
ースにも対応することができる。
【0044】さらに、特記すべき点としては、扉7によ
る収納空間2の開閉を可能としたことから、上下動させ
るシャッターにおいて必要であった巻き取り機構を上方
に設ける必要が無くなり、高さ制限のある設置場所にも
対応することができる。また、電気設備ボックス50の
操作部53は、現金取り扱い機本体後部の外側壁32が
切り欠かれたスペースに臨むような位置にあるので、ロ
ック機構を解除して現金取り扱い機本体3を前に動かさ
なくても切りかかれた部分から手を入れて操作部53を
操作することができる。
【0045】とりわけ、収納室を従来に比べて小さくで
きることから、現金取り扱い装置全体としてもコンパク
トに規格化することができ、生産面、設置作業面等で有
利となる。即ち、いままで装置全体としては大きいもの
であったために一業者で全体を一括して設計、生産、搬
入することが難しく、複数の業者が他業者の設計を意識
しながら付帯設備工事をしなければならなかったが、本
発明によれば、コンパクトに規格化できるので、一貫し
た設計のもとに1つの工場で設計、生産が可能となり、
ラインによる工場生産が可能となる。しかも、ブロック
毎に搬入して組み立て、ケーブル施設工事等の所定作業
を行えば設置作業を完了させることができ、多くの付帯
設備工事が必要とならず、現金取り扱い装置の設置作業
を短時間で行える。このため、生産コストや、設置作業
でのコストを大幅に低減することが可能となる。
【0046】尚、現金取り扱い装置1のレイアウトは、
上述した構成に限定されるものではなく、数々の態様が
可能であり、例えば、図12や図13に示されるものが
考えられる。
【0047】図12においては、上述した現金取り扱い
機本体3を収納室2に2台配置した構成であり、収納室
2は、それぞれの現金取り扱い機本体3が占有するスペ
ース4と、これらスペース間に設けられて扉9から出入
り可能なスペース5とから構成されている。このような
構成においても、収納室2の奥行きは現金取り扱い機本
体3の奥行きにほぼ等しく形成され、現金取り扱い機本
体3が占有するスペース4の前面は、同じく扉7によっ
て自動的に開閉されるようになっている。
【0048】このようなレイアウト構成においても、防
犯機能が強化されている点、収納室2を大きくとること
がないので従来に比べて客室8を大きくすることができ
る点等、前記実施例と同様の作用効果を有している。特
に、本発明は、前述した如く、一つの工場で一貫して設
計、生産することができるので、ブロック単位で生産し
ておけば、本実施例のように複数の現金取り扱い機本体
を設置するような場合でも、必要なブロックを搬入して
組み繋げていけば所望のレイアウトを短時間で形成する
ことができる。
【0049】図13においては、上述した現金取り扱い
機本体3を用いて最もコンパクトに構成した現金取り扱
い装置1のレイアウト例が示されている。この例では、
収納室2が、現金取り扱い機本体3の占有するスペース
とほぼ同じ大きさに形成されているもので、したがっ
て、収納室2の横幅や奥行きは現金取り扱い機本体3の
それとほぼ等しくなっている。また、収納室2へのアク
セスは、側部周壁6に形成された扉9’を介してのみ行
えるようになっている。収納室2の前面は、扉7’によ
って自動的に開閉されるようになっているが、装置全体
の寸法をできるだけ小さくするためには、扉7’を図に
示すような両開きの扉とすることが望ましい。その他の
構成においては、同様の構成であるので、対応箇所に同
一番号を付して説明を省略する
【0050】このような構成においては、防犯機能が強
化されている点において同様であるが、収納室2を大き
くとる必要がないので、その分、客室8を小さくするこ
とが可能となる。本実施例のように充分な客室空間がな
い場合には、車椅子等を用いた利用者の方向転換に支障
を来す恐れもあるが、本発明のように、客室8の床には
ターンテーブル38が設けられているので、利用者はこ
れを回動させて方向転換することができ、狭いスペース
でも不自由なく利用することができる。このようなター
ンテーブル38は、客室8の横幅が狭く、特に出入口か
ら現金取り扱い機本体3までの距離が長い場合に有効で
ある。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
現金取り扱い機本体を案内部材上を台車によって動か
し、収納室への収納時には現金取り扱い機本体を収納室
の後端に近づけた状態で動きをロックすれば、現金取り
扱い機本体の後方に人が入るスペースが無くなり、ま
た、メンテナンス時や現金補充時等の作業時には、ロッ
ク機構を解除して現金取り扱い機本体を引き出すこと
で、現金取り扱い機本体の後方に人が入るスペースを作
ることができる。このため、作業時以外は現金取り扱い
機本体の後方への回り込みが不可能となるので、防犯機
能を強化することができ、作業時には現金取り扱い機本
体の後方に充分なスペースが確保されるので作業が容易
に行える。
【0052】また、収納室は現金取り扱い機本体の前後
方向の長さとほぼ等しく、収納室を小さくできるので、
従来と同じ設置場所に本装置を設置する場合でも、収納
室が小さくなった分、客室を大きくすることができる。
仮に、客室の大きさを従来と同じにする場合には、収納
室が小さくなった分、現金取り扱い装置全体を小型にす
ることができ、従来よりも狭いスペースでの設置が可能
となる。
【0053】さらに、収納室をコンパクトにして規格化
することができることから、従来のように複数の業者が
付帯設備工事する必要もなくなり、一貫した設計のもと
にシステム全体を一か所の工場で生産し、搬入すること
ができ、大幅なコストダウンが実現できる。
【0054】また、請求項2又は3のように着脱自在の
駆動源を移動部材に接続するようにしておけば、万が一
駆動源が故障したような場合でも、駆動源と移動部材と
の接続を解除すれば人力で現金取り扱い機本体を案内部
材に沿って移動させることができる。
【0055】請求項4のように、現金取り扱い機本体の
背後に電気設備ボックスが配置される構成では、収納室
の壁と電気設備ボックスとによって収納室後方からの進
入を阻止でき、また、請求項5のように、現金取り扱い
機本体の前面を扉によって閉塞すれば、扉と現金取り扱
い機本体の両方のロック機構を解除しない限り現金取り
扱い機本体の後方に人が回り込むことができなくなり、
いずれの場合も防犯機能を強化することができる。
【0056】さらに、請求項6にかかる発明において
は、案内部材上に障害物がある場合でもそれを除去する
ことができ、台車の進行不能や脱輪等の虞れがなくな
る。また、請求項7にかかる発明においては、車椅子等
での利用者の方向転換も容易となり、使いやすい現金取
り扱い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る現金取り扱い装置のレ
イアウト例を示す図である。
【図2】図2は、図1に示す現金取り扱い装置の一部分
を示す斜視図であり、収納室に現金取り扱い機本体が収
納されている状態を示す。
【図3】図3は、図1に示す現金取り扱い装置の一部分
を示す斜視図であり、現金取り扱い機本体が収納室から
引き出された状態を示す。
【図4】図4は、図1に示す現金取り扱い機本体の動
き、及び収納室との関係を示す側面図である。
【図5】図5は、図1に示す現金取り扱い機本体が固定
される台車を示す斜視図である。
【図6】図6は、台車に取り付けられた後部の1組の車
輪を示す図である。
【図7】図7は、台車に設けられて車輪に接続可能な駆
動源を示す側面図である。
【図8】図8は、図1に示す現金取り扱い機本体の背部
側からみた斜視図である。
【図9】図9(a)は、図1に示す現金取り扱い機本体
の前部側からみた一部分を示す斜視図であり、(b)
は、その部分の平面図である。
【図10】図10(a)は現金取り扱い機本体の後方に
設けられる電気設備ボックスを示す正面図であり、
(b)はその側面図を示し、(c)は(b)の一点鎖線
で示された円部分の断面図である。
【図11】図11は、電気設備ボックスに収納されたラ
ックを示す斜視図である。
【図12】図12は、この発明に係る現金取り扱い装置
の他のレイアウト例を示す図である。
【図13】図13は、この発明に係る現金取り扱い装置
の更に他のレイアウト例を示す図である。
【図14】図14は、従来の現金取り扱い装置のレイア
ウト例を示す図である。
【符号の説明】
1 現金取り扱い装置 2 収納室 3 現金取り扱い機本体 7、7’ 扉 11 案内部材 14 台車 15 現金収納機械 16〜19 車輪 23 電動モータ 38 ターンテーブル 40、41 サイドボックス 44、45 サブボックス 50 電気設備ボックス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金収納機械を固定した現金取り扱い機
    本体を収納可能とする収納室を有し、この収納室から外
    方にかけて少なくとも2本の案内部材を設け、この案内
    部材に前記現金取り扱い機本体を固定する台車を移動可
    能とし、前記収納室の奥行きを前記現金取り扱い機本体
    の前後方向の長さとほぼ等しくすると共に、前記現金取
    り扱い機本体が前記収納室に収納された状態で前記台車
    の移動を阻止するロック機構を具備していることを特徴
    とする現金取り扱い装置。
  2. 【請求項2】 台車は、その前部に設けられて案内部材
    を移動する1組の移動部材と、後部に設けられて前記案
    内部材を移動する1組の移動部材とを有し、前記移動部
    材の少なくとも1つに移動力を付与する駆動源が着脱自
    在に接続されている請求項1記載の現金取り扱い装置。
  3. 【請求項3】 移動部材は車輪からなり、駆動源は前記
    車輪と共に回動する歯車に減速機を介して接続するモー
    タからなり、このモータの位置を移動させることで前記
    歯車との接続状態を可変させる請求項2記載の現金取り
    扱い装置。
  4. 【請求項4】 収納室には、現金取り扱い機本体の背部
    と対峙する部分に電気設備ボックスが設けられている請
    求項1記載の現金取り扱い装置。
  5. 【請求項5】 現金取り扱い機本体を収納室に収納した
    状態で、前記現金取り扱い機本体の前面を閉塞可能とす
    る扉を備えている請求項1記載の現金取り扱い装置。
  6. 【請求項6】 現金取り扱い機本体の前部両脇には、案
    内部材を清掃する機構が設けられている請求項1記載の
    現金取り扱い装置。
  7. 【請求項7】 現金取り扱い機本体が臨む客室に回転床
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の現金取り扱い
    装置。
JP6160535A 1994-06-06 1994-06-20 現金取り扱い装置 Pending JPH0855257A (ja)

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