JP3082773B2 - 紙積載装置 - Google Patents
紙積載装置Info
- Publication number
- JP3082773B2 JP3082773B2 JP02312350A JP31235090A JP3082773B2 JP 3082773 B2 JP3082773 B2 JP 3082773B2 JP 02312350 A JP02312350 A JP 02312350A JP 31235090 A JP31235090 A JP 31235090A JP 3082773 B2 JP3082773 B2 JP 3082773B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- discharge tray
- tray
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、排紙トレイを昇降させて排紙トレイ上の最
上層の紙の高さを一定に維持した状態で排紙トレイに紙
を積載する紙積載装置に関する。
上層の紙の高さを一定に維持した状態で排紙トレイに紙
を積載する紙積載装置に関する。
従来の技術 従来、搬送路を通過して排紙ローラにより落し込まれ
るコピー紙を積載する排紙トレイを昇降自在に設け、こ
の排紙トレイの一端に形成された基準面にコピー紙を幅
寄せローラによって幅寄せして揃え、スタック動作に際
しては、排紙トレイの上面又はその上面に積載された最
上層のコピー紙の高さを検出して排紙トレイをホームポ
ジションに向けて昇降させることにより、排紙トレイの
最上層のコピー紙を常に一定の高さに位置させた状態で
排紙動作が行われるようにしたコピースタック装置があ
る。
るコピー紙を積載する排紙トレイを昇降自在に設け、こ
の排紙トレイの一端に形成された基準面にコピー紙を幅
寄せローラによって幅寄せして揃え、スタック動作に際
しては、排紙トレイの上面又はその上面に積載された最
上層のコピー紙の高さを検出して排紙トレイをホームポ
ジションに向けて昇降させることにより、排紙トレイの
最上層のコピー紙を常に一定の高さに位置させた状態で
排紙動作が行われるようにしたコピースタック装置があ
る。
発明が解決しようとする課題 請求項１記載の発明は、排出される紙を積載する排紙
トレイと、この排紙トレイ上に排出された紙を所定位置
に寄せる回転自在の幅寄せローラと、前記排紙トレイの
上面又は前記排紙トレイ上の前記紙の上面を検出して前
記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位置検出手段
と、この昇降位置検出手段の検出信号に応じて前記排紙
トレイを昇降させる昇降手段と、少なくとも前記排紙ト
レイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動するローラ駆動
手段とよりなり、前記排紙トレイを上昇させる動作に基
づいて前記ローラ駆動手段により前記幅寄せローラを駆
動するようにしたものである。
トレイと、この排紙トレイ上に排出された紙を所定位置
に寄せる回転自在の幅寄せローラと、前記排紙トレイの
上面又は前記排紙トレイ上の前記紙の上面を検出して前
記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位置検出手段
と、この昇降位置検出手段の検出信号に応じて前記排紙
トレイを昇降させる昇降手段と、少なくとも前記排紙ト
レイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動するローラ駆動
手段とよりなり、前記排紙トレイを上昇させる動作に基
づいて前記ローラ駆動手段により前記幅寄せローラを駆
動するようにしたものである。
請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明におい
て、幅寄せローラを上下方向に移動可能に支持したもの
である。
て、幅寄せローラを上下方向に移動可能に支持したもの
である。
課題を解決するための手段 コピー紙が搬送される搬送路の出口側に設けられた排
紙手段と、一端に前記コピー紙の端縁を支える基準面を
有して前記排紙手段の下方に設けられた排紙手段と、前
記排紙トレイの上面に対向配置された回転自在の幅寄せ
ローラと、前記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位
置検出手段と、この昇降位置検出手段の検出信号に制御
されて前記排紙トレイを昇降させる昇降手段と、少なく
とも前記排紙トレイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動
するローラ駆動手段とにより構成した。
紙手段と、一端に前記コピー紙の端縁を支える基準面を
有して前記排紙手段の下方に設けられた排紙手段と、前
記排紙トレイの上面に対向配置された回転自在の幅寄せ
ローラと、前記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位
置検出手段と、この昇降位置検出手段の検出信号に制御
されて前記排紙トレイを昇降させる昇降手段と、少なく
とも前記排紙トレイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動
するローラ駆動手段とにより構成した。
作用 排紙トレイの上昇時に幅寄せローラが駆動されるた
め、幅寄せローラが受ける負担が軽減され、したがっ
て、幅寄せローラの損傷が防止されるとともに、排紙ト
レイの上昇中においても紙はその一端縁が幅寄せローラ
によって基準面に当接されて揃えられる。
め、幅寄せローラが受ける負担が軽減され、したがっ
て、幅寄せローラの損傷が防止されるとともに、排紙ト
レイの上昇中においても紙はその一端縁が幅寄せローラ
によって基準面に当接されて揃えられる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、
第２図に複写機等の画像形成装置１の側方に設置された
フィニッシャの内部構造を示す。画像形成装置１の排紙
口２にはソート・スタック用の搬送路３とステイプル用
の搬送路４とが接続され、これらの搬送路3,4の分岐点
にはソレノイド（図示せず）に駆動される偏向爪５が回
動自在に設けられ、双方の搬送路3,4には、モータに駆
動される複数の搬送ローラ６と複数の圧接ローラ７とが
互いに対をなして配列され、前記排紙口２の近傍には排
紙されるコピー紙を検出する検出器８が設けられてい
る。また、前記搬送路３の出口には排紙トレイ９が設け
られ、前記搬送路４の出口にはコピー紙の一端を綴じる
ステイプルユニット10が設けられている。このステイプ
ルユニット10は、搬送路４から搬送されたコピー紙を載
置する案内板11と、この案内板11に導かれたコピー紙に
対して接離自在に設けられた叩きローラ12と、案内板11
の下端に形成されたガイド13にコピー紙を幅寄せするブ
ラシローラ14と、コピー紙のサイズに応じて紙幅方向に
移動自在に保持されてコピー紙の一端縁を閉じるステイ
プラ15と、案内板11上のコピー紙の下縁を押圧する排紙
爪16を有してコピー紙を前記排紙トレイ９に搬送する搬
送ベルト17とを有している。なお、前記案内板11にはコ
ピー紙の両側を案内するジョガーフェンスを有してい
る。
第２図に複写機等の画像形成装置１の側方に設置された
フィニッシャの内部構造を示す。画像形成装置１の排紙
口２にはソート・スタック用の搬送路３とステイプル用
の搬送路４とが接続され、これらの搬送路3,4の分岐点
にはソレノイド（図示せず）に駆動される偏向爪５が回
動自在に設けられ、双方の搬送路3,4には、モータに駆
動される複数の搬送ローラ６と複数の圧接ローラ７とが
互いに対をなして配列され、前記排紙口２の近傍には排
紙されるコピー紙を検出する検出器８が設けられてい
る。また、前記搬送路３の出口には排紙トレイ９が設け
られ、前記搬送路４の出口にはコピー紙の一端を綴じる
ステイプルユニット10が設けられている。このステイプ
ルユニット10は、搬送路４から搬送されたコピー紙を載
置する案内板11と、この案内板11に導かれたコピー紙に
対して接離自在に設けられた叩きローラ12と、案内板11
の下端に形成されたガイド13にコピー紙を幅寄せするブ
ラシローラ14と、コピー紙のサイズに応じて紙幅方向に
移動自在に保持されてコピー紙の一端縁を閉じるステイ
プラ15と、案内板11上のコピー紙の下縁を押圧する排紙
爪16を有してコピー紙を前記排紙トレイ９に搬送する搬
送ベルト17とを有している。なお、前記案内板11にはコ
ピー紙の両側を案内するジョガーフェンスを有してい
る。
さらに、前記搬送路３の出口にはモータ（図示せず）
に駆動される排紙ローラ18と圧接ローラ19とよりなる排
紙手段20が設けられている。圧接ローラ19を回転自在に
保持する排紙ガイド板21は、下方に付勢されるとともに
駆動部（図示せず）に連結されて支軸22を中心に回動自
在に保持されている。また、搬送路３の出口の近傍には
コピー紙を検出する検出器23が設けられ、前記ステイプ
ルユニット10の前記案内板11の上部と前記排紙手段20と
の間に設けられた案内板24の近傍にはコピー紙を検出す
る検出器25が設けられている。
に駆動される排紙ローラ18と圧接ローラ19とよりなる排
紙手段20が設けられている。圧接ローラ19を回転自在に
保持する排紙ガイド板21は、下方に付勢されるとともに
駆動部（図示せず）に連結されて支軸22を中心に回動自
在に保持されている。また、搬送路３の出口の近傍には
コピー紙を検出する検出器23が設けられ、前記ステイプ
ルユニット10の前記案内板11の上部と前記排紙手段20と
の間に設けられた案内板24の近傍にはコピー紙を検出す
る検出器25が設けられている。
次いで、第１図に示すように、前記排紙手段20の下部
には左右で対をなす支柱26が設けられている。これらの
支柱26に沿って前記排紙トレイ９を昇降させる昇降手段
27は、前記支柱26に接触して回転するローラ28Aを有す
る昇降台28を正逆回転自在のモータ（図示せず）に連結
することにより形成されている。この昇降台28には、左
右方向に延出する二本のレール29と、これらのレール29
に回転自在に保持されて前記排紙トレイ９を支える複数
のローラ30とが設けられ、前記排紙トレイ９には前記レ
ール29に接触されたローラ31が回転自在に保持されてい
る。この排紙トレイ９の端部にはコピー紙の一端縁が当
接される基準面32が形成されている。そして、前記排紙
ローラ18の軸33に回動自在に嵌合されたアーム34の先端
に、外周部分がスポンジにより形成された幅寄せローラ
35が回転自在に保持されている。さらに、前記排紙トレ
イ９の昇降位置を検出する昇降位置検出手段36が設けら
れている。この昇降位置検出手段36は、時計方向に付勢
されて支軸37に回動自在に保持された検出レバー38と、
この検出レバー38の端部に光軸が遮断される透光型の光
電検出器39とよりなる。前述した前記昇降台28を駆動す
るモータはこの光電検出器39の検出信号により動作が制
御されるものである。しかして、排紙トレイ９の昇降動
作時に前記幅寄せローラ35を時計方向に駆動するローラ
駆動手段（図示せず）が設けられている。
には左右で対をなす支柱26が設けられている。これらの
支柱26に沿って前記排紙トレイ９を昇降させる昇降手段
27は、前記支柱26に接触して回転するローラ28Aを有す
る昇降台28を正逆回転自在のモータ（図示せず）に連結
することにより形成されている。この昇降台28には、左
右方向に延出する二本のレール29と、これらのレール29
に回転自在に保持されて前記排紙トレイ９を支える複数
のローラ30とが設けられ、前記排紙トレイ９には前記レ
ール29に接触されたローラ31が回転自在に保持されてい
る。この排紙トレイ９の端部にはコピー紙の一端縁が当
接される基準面32が形成されている。そして、前記排紙
ローラ18の軸33に回動自在に嵌合されたアーム34の先端
に、外周部分がスポンジにより形成された幅寄せローラ
35が回転自在に保持されている。さらに、前記排紙トレ
イ９の昇降位置を検出する昇降位置検出手段36が設けら
れている。この昇降位置検出手段36は、時計方向に付勢
されて支軸37に回動自在に保持された検出レバー38と、
この検出レバー38の端部に光軸が遮断される透光型の光
電検出器39とよりなる。前述した前記昇降台28を駆動す
るモータはこの光電検出器39の検出信号により動作が制
御されるものである。しかして、排紙トレイ９の昇降動
作時に前記幅寄せローラ35を時計方向に駆動するローラ
駆動手段（図示せず）が設けられている。
このような構成において、画像形成装置１から排紙さ
れたコピー紙を綴じる場合には、偏向爪５を搬送路４側
に切り替える。これにより、コピー紙は搬送路４から案
内板11に導かれ、叩きローラ12に押えられてブラシロー
ラ14によりガイド13に当接され、ステイプラ15に一辺が
綴じられる。綴じられたコピー紙は搬送ベルト17を時計
方向に駆動することにより排紙爪16に押されて排紙トレ
イ９に排紙される。この時、コピー紙の先端と後端とを
検出する検出器25の検出信号により排紙ガイド板21を駆
動する駆動部の動作のタイミングが制御される。すなわ
ち、ステイプルユニット10によって綴じられたコピー紙
を排紙する時は、排紙ガイド板21が駆動部によって上方
に駆動され、圧接ローラ19が排紙ローラ18から離反され
る。
れたコピー紙を綴じる場合には、偏向爪５を搬送路４側
に切り替える。これにより、コピー紙は搬送路４から案
内板11に導かれ、叩きローラ12に押えられてブラシロー
ラ14によりガイド13に当接され、ステイプラ15に一辺が
綴じられる。綴じられたコピー紙は搬送ベルト17を時計
方向に駆動することにより排紙爪16に押されて排紙トレ
イ９に排紙される。この時、コピー紙の先端と後端とを
検出する検出器25の検出信号により排紙ガイド板21を駆
動する駆動部の動作のタイミングが制御される。すなわ
ち、ステイプルユニット10によって綴じられたコピー紙
を排紙する時は、排紙ガイド板21が駆動部によって上方
に駆動され、圧接ローラ19が排紙ローラ18から離反され
る。
画像形成装置１から排紙されたコピー紙を綴じずに排
紙する時は、偏向爪５を搬送路３側に切り替える。これ
により、コピー紙は搬送路３を通過する時に検出器23に
より枚数を計測されながら排紙手段20により排紙トレイ
９に積載される。この時は、排紙ガイド板21の下方への
動作により圧接ローラ19が排紙ローラ18に圧接される。
排紙トレイ９に載置されたコピー紙はその一端縁が幅寄
せローラ35により基準面32に当接されて揃えられる。こ
の場合には、排紙トレイ９をホームポジションに位置さ
せる。すなわち、第１図において、排紙トレイ９の上面
又はその上面に積載されたコピー紙がＡ又はＢに位置す
る状態では、光電検出器39の出力がONに維持され、この
状態からモータを正転させ、排紙トレイ９の上面又はそ
の上面の最上層のコピー紙がＣの位置に達するまで昇降
台28を排紙トレイ９とともに上昇させると、検出レバー
38が仮想線で示すように反時計方向に押されて光電検出
器39の光軸を遮断する。すなわち、光電検出器39はOFF
の検出信号を出力する。この検出信号によりモータが一
定角度逆転され、排紙トレイ９の上面又はその上面に積
載された最上層のコピー紙がＣとＢとの間の位置に位置
する状態で静止され、光電検出器39の検出信号がONとな
る。この状態で排紙トレイ９に積載されるコピー紙の枚
数が増加するに従い検出レバー38が反時計方向に押圧さ
れて光電検出器39をOFFにするため、この検出信号によ
り昇降台28が排紙トレイ９とともに下降される。このよ
うな昇降台28の動作はコピー紙が排紙される間繰り返さ
れる。したがって、排紙トレイ９上の最上層のコピー紙
の面を常に一定の高さに維持した状態で排紙動作を行わ
せることができる。
紙する時は、偏向爪５を搬送路３側に切り替える。これ
により、コピー紙は搬送路３を通過する時に検出器23に
より枚数を計測されながら排紙手段20により排紙トレイ
９に積載される。この時は、排紙ガイド板21の下方への
動作により圧接ローラ19が排紙ローラ18に圧接される。
排紙トレイ９に載置されたコピー紙はその一端縁が幅寄
せローラ35により基準面32に当接されて揃えられる。こ
の場合には、排紙トレイ９をホームポジションに位置さ
せる。すなわち、第１図において、排紙トレイ９の上面
又はその上面に積載されたコピー紙がＡ又はＢに位置す
る状態では、光電検出器39の出力がONに維持され、この
状態からモータを正転させ、排紙トレイ９の上面又はそ
の上面の最上層のコピー紙がＣの位置に達するまで昇降
台28を排紙トレイ９とともに上昇させると、検出レバー
38が仮想線で示すように反時計方向に押されて光電検出
器39の光軸を遮断する。すなわち、光電検出器39はOFF
の検出信号を出力する。この検出信号によりモータが一
定角度逆転され、排紙トレイ９の上面又はその上面に積
載された最上層のコピー紙がＣとＢとの間の位置に位置
する状態で静止され、光電検出器39の検出信号がONとな
る。この状態で排紙トレイ９に積載されるコピー紙の枚
数が増加するに従い検出レバー38が反時計方向に押圧さ
れて光電検出器39をOFFにするため、この検出信号によ
り昇降台28が排紙トレイ９とともに下降される。このよ
うな昇降台28の動作はコピー紙が排紙される間繰り返さ
れる。したがって、排紙トレイ９上の最上層のコピー紙
の面を常に一定の高さに維持した状態で排紙動作を行わ
せることができる。
ここで、昇降台28が昇降する状態は、例えばこの昇降
台28を駆動するモータの動作を検出する等の手段により
検出することが可能で、その検出信号により幅寄せロー
ラ35がローラ駆動手段によって時計方向に駆動される。
これにより、排紙トレイ９の上昇時に幅寄せローラ35が
排紙トレイ９の上面又はコピー紙に押圧されても回転す
ることによって無理な外力を受けることがなく、これに
より、幅寄せローラ35の損傷が防止される。また、排紙
トレイ９が上昇する時においてもコピー紙を基準面32に
幅寄せすることができる。さらに、幅寄せローラ35は上
下方向に回動し得るアーム34に支承されているため、排
紙トレイ９のホームポジションに多少のバラツキが有っ
たとしても、排紙トレイ９又はコピー紙から受ける抵抗
が増大するようなことがなく、これにより、幅寄せロー
ラ35の損傷をさらに効果的に防止することができる。
台28を駆動するモータの動作を検出する等の手段により
検出することが可能で、その検出信号により幅寄せロー
ラ35がローラ駆動手段によって時計方向に駆動される。
これにより、排紙トレイ９の上昇時に幅寄せローラ35が
排紙トレイ９の上面又はコピー紙に押圧されても回転す
ることによって無理な外力を受けることがなく、これに
より、幅寄せローラ35の損傷が防止される。また、排紙
トレイ９が上昇する時においてもコピー紙を基準面32に
幅寄せすることができる。さらに、幅寄せローラ35は上
下方向に回動し得るアーム34に支承されているため、排
紙トレイ９のホームポジションに多少のバラツキが有っ
たとしても、排紙トレイ９又はコピー紙から受ける抵抗
が増大するようなことがなく、これにより、幅寄せロー
ラ35の損傷をさらに効果的に防止することができる。
発明の効果 請求項１記載の発明は、排出される紙を積載する排紙
トレイと、この排紙トレイ上に排出された紙を所定位置
に寄せる回転自在の幅寄せローラと、前記排紙トレイの
上面又は前記排紙トレイ上の前記紙の上面を検出して前
記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位置検出手段
と、この昇降位置検出手段の検出信号に応じて前記排紙
トレイを昇降させる昇降手段と、少なくとも前記排紙ト
レイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動するローラ駆動
手段とよりなり、前記排紙トレイを上昇させる動作に基
づいて前記ローラ駆動手段により前記幅寄せローラを駆
動するようにしたので、排紙トレイの上昇時に幅寄せロ
ーラが駆動されるため、幅寄せローラが受ける負担が軽
減され、したがって、幅寄せローラの損傷が防止される
と共に、排紙トレイの上昇中においても紙は所定位置に
寄せられるという効果を有する。
トレイと、この排紙トレイ上に排出された紙を所定位置
に寄せる回転自在の幅寄せローラと、前記排紙トレイの
上面又は前記排紙トレイ上の前記紙の上面を検出して前
記排紙トレイの昇降位置を検出する昇降位置検出手段
と、この昇降位置検出手段の検出信号に応じて前記排紙
トレイを昇降させる昇降手段と、少なくとも前記排紙ト
レイの上昇時に前記幅寄せローラを駆動するローラ駆動
手段とよりなり、前記排紙トレイを上昇させる動作に基
づいて前記ローラ駆動手段により前記幅寄せローラを駆
動するようにしたので、排紙トレイの上昇時に幅寄せロ
ーラが駆動されるため、幅寄せローラが受ける負担が軽
減され、したがって、幅寄せローラの損傷が防止される
と共に、排紙トレイの上昇中においても紙は所定位置に
寄せられるという効果を有する。
請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明におい
て、幅寄せローラを上下方向に移動可能に支持したの
で、排紙トレイの上昇時に外力に応じて位置変動してそ
の損傷を確実に防止することができるという効果を有す
る。
て、幅寄せローラを上下方向に移動可能に支持したの
で、排紙トレイの上昇時に外力に応じて位置変動してそ
の損傷を確実に防止することができるという効果を有す
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は要部の
正面図、第２図はフィニッシャの内部構造を示す正面図
である。 ９……排紙トレイ、27……昇降手段、35……幅寄せロー
ラ、36……昇降位置検出手段
正面図、第２図はフィニッシャの内部構造を示す正面図
である。 ９……排紙トレイ、27……昇降手段、35……幅寄せロー
ラ、36……昇降位置検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 31/00 - 31/40 G03G 15/00
Claims (2)
- 【請求項１】排出される紙を積載する排紙トレイと、こ
の排紙トレイ上に排出された紙を所定位置に寄せる回転
自在の幅寄せローラと、前記排紙トレイの上面又は前記
排紙トレイ上の前記紙の上面を検出して前記排紙トレイ
の昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、この昇降位
置検出手段の検出信号に応じて前記排紙トレイを昇降さ
せる昇降手段と、少なくとも前記排紙トレイの上昇時に
前記幅寄せローラを駆動するローラ駆動手段とよりな
り、前記排紙トレイを上昇させる動作に基づいて前記ロ
ーラ駆動手段により前記幅寄せローラを駆動するように
したことを特徴とする紙積載装置。 - 【請求項２】幅寄せローラは、上下方向に移動可能に支
持されていることを特徴とする請求項１記載の紙積載装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02312350A JP3082773B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 紙積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02312350A JP3082773B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 紙積載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04182262A JPH04182262A (ja) | 1992-06-29 |
| JP3082773B2 true JP3082773B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=18028189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02312350A Expired - Lifetime JP3082773B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 紙積載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082773B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659956U (ja) * | 1992-08-06 | 1994-08-19 | 有限会社ウチダ技研 | 金銭出し入れ電子端末装置設置構造 |
| JPH0855257A (ja) * | 1994-06-06 | 1996-02-27 | Dengenshiya:Kk | 現金取り扱い装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4621096B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2011-01-26 | キヤノン株式会社 | シート処理装置、及び画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP02312350A patent/JP3082773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659956U (ja) * | 1992-08-06 | 1994-08-19 | 有限会社ウチダ技研 | 金銭出し入れ電子端末装置設置構造 |
| JPH0855257A (ja) * | 1994-06-06 | 1996-02-27 | Dengenshiya:Kk | 現金取り扱い装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04182262A (ja) | 1992-06-29 |
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