JPH0854852A - ディスプレイパネルの中間調画像表示方法 - Google Patents
ディスプレイパネルの中間調画像表示方法Info
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- JPH0854852A JPH0854852A JP6209145A JP20914594A JPH0854852A JP H0854852 A JPH0854852 A JP H0854852A JP 6209145 A JP6209145 A JP 6209145A JP 20914594 A JP20914594 A JP 20914594A JP H0854852 A JPH0854852 A JP H0854852A
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画に生じる偽イメージの発生を目立たなく
して表示画質の低下を防止し、サステインパルスやアド
レスパルスの周期の短縮を抑制すること。 【構成】 PDPの各画素の単位表示期間(1F)を表
示階調に対応したビット数N(例えばNは8)の表示期
間に分割し、各分割表示期間(SF1〜SF8)の表示
パルス数に各ビットに対応した重み付けをしてビデオ信
号の中間調画像を表示する方法において、SF1〜SF
8の表示順番を、PDPの奇数ラインと偶数ラインで逆
の順番とし、動画の動く方向の前後に生じる偽イメージ
の明暗を逆にして打ち消す。SF1〜SF8の表示順番
の配置を、MSB(最上位のビット)対応のSF8を中
心とし、前後にビット数を降順させたSF7、SF6、
…を順次振り分けて隣接する上下のライン間のビット数
差を1にすると、サステインパルスやアドレスパルスの
周期の短縮比率を2(又は1/2)に抑制できる。
して表示画質の低下を防止し、サステインパルスやアド
レスパルスの周期の短縮を抑制すること。 【構成】 PDPの各画素の単位表示期間(1F)を表
示階調に対応したビット数N(例えばNは8)の表示期
間に分割し、各分割表示期間(SF1〜SF8)の表示
パルス数に各ビットに対応した重み付けをしてビデオ信
号の中間調画像を表示する方法において、SF1〜SF
8の表示順番を、PDPの奇数ラインと偶数ラインで逆
の順番とし、動画の動く方向の前後に生じる偽イメージ
の明暗を逆にして打ち消す。SF1〜SF8の表示順番
の配置を、MSB(最上位のビット)対応のSF8を中
心とし、前後にビット数を降順させたSF7、SF6、
…を順次振り分けて隣接する上下のライン間のビット数
差を1にすると、サステインパルスやアドレスパルスの
周期の短縮比率を2(又は1/2)に抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
パネル(以下単にPDPと記述する)や液晶ディスプレ
イパネル(以下単にLCDと記述する)のようなディス
プレイパネルにおいて、各画素についての単位表示期間
(例えば1フィールド表示期間または1フレーム表示期
間)を表示階調に対応したビット数N(Nは2以上の整
数)の表示期間(例えばサブフィールド期間)に分割
し、各分割表示期間の表示パルス数に各ビットに対応し
た重み付けをすることによってビデオ信号の中間調画像
を表示する方法に関するものである。
パネル(以下単にPDPと記述する)や液晶ディスプレ
イパネル(以下単にLCDと記述する)のようなディス
プレイパネルにおいて、各画素についての単位表示期間
(例えば1フィールド表示期間または1フレーム表示期
間)を表示階調に対応したビット数N(Nは2以上の整
数)の表示期間(例えばサブフィールド期間)に分割
し、各分割表示期間の表示パルス数に各ビットに対応し
た重み付けをすることによってビデオ信号の中間調画像
を表示する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDPのような閾値特性の大きいデバイ
スでビデオ信号(例えばテレビ信号)の中間調画像を表
示する場合、一般に、発光回数をビデオ信号に比例させ
るパルス変調法を用いて行われている。具体的には、ビ
デオ信号をディジタル化し、そのビット数で各フィール
ド期間を分割してサブフィールド期間を作り、各サブフ
ィールド期間ではディジタルビデオ信号の重みに比例さ
せた回数発光させて階調表示を行っている。この各ビッ
ト対応のサブフィールド期間の表示順番は従来一定とな
っていた。
スでビデオ信号(例えばテレビ信号)の中間調画像を表
示する場合、一般に、発光回数をビデオ信号に比例させ
るパルス変調法を用いて行われている。具体的には、ビ
デオ信号をディジタル化し、そのビット数で各フィール
ド期間を分割してサブフィールド期間を作り、各サブフ
ィールド期間ではディジタルビデオ信号の重みに比例さ
せた回数発光させて階調表示を行っている。この各ビッ
ト対応のサブフィールド期間の表示順番は従来一定とな
っていた。
【0003】例えば、8ビット、256階調で中間調を
表示する場合には、図5に示すように、各画素について
の1フィールド表示期間(以下単にフィールド期間と記
述する)1F(例えば(1/60)秒(=約16.7m
sec))を8つのサブフィールド期間SF1〜SF8
に分割し、各サブフィールド期間SF1、…、SF8を
さらに消去期間IPとアドレス期間APと表示期間SP
に分割し、この表示期間SPに1:2:4:8:…:1
28の比率の重み付けをする。
表示する場合には、図5に示すように、各画素について
の1フィールド表示期間(以下単にフィールド期間と記
述する)1F(例えば(1/60)秒(=約16.7m
sec))を8つのサブフィールド期間SF1〜SF8
に分割し、各サブフィールド期間SF1、…、SF8を
さらに消去期間IPとアドレス期間APと表示期間SP
に分割し、この表示期間SPに1:2:4:8:…:1
28の比率の重み付けをする。
【0004】IPとAPは各サブフィールド期間でそれ
ぞれ同一(例えばIPとAPの和が1.5ms)であ
る。また、各ビット対応のサブフィールド期間の表示順
番は、例えば、SF1、SF2、SF3、SF4、SF
5、SF6、SF7、SF8と一定の順番となってい
る。
ぞれ同一(例えばIPとAPの和が1.5ms)であ
る。また、各ビット対応のサブフィールド期間の表示順
番は、例えば、SF1、SF2、SF3、SF4、SF
5、SF6、SF7、SF8と一定の順番となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の中間調画像表示方法では、サブフィールド期間
SF1〜SF8の表示順番が一定(固定)であったの
で、一定のパターンが動く画面で、パターン境界に偽イ
メージが生じ、この偽イメージが、人間の顔などのよう
に明るさがなだらかに変わる部分に生じる偽輪郭部にで
ると、本来明るさの変化のなだらかな部分に急激な明る
さの変化が生じ(カラーの場合に一般に色も変化す
る)、表示画質を著しく損ねてしまうという問題点があ
った。
た従来の中間調画像表示方法では、サブフィールド期間
SF1〜SF8の表示順番が一定(固定)であったの
で、一定のパターンが動く画面で、パターン境界に偽イ
メージが生じ、この偽イメージが、人間の顔などのよう
に明るさがなだらかに変わる部分に生じる偽輪郭部にで
ると、本来明るさの変化のなだらかな部分に急激な明る
さの変化が生じ(カラーの場合に一般に色も変化す
る)、表示画質を著しく損ねてしまうという問題点があ
った。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、サブフィールド期間の表示順番を逆にすると動画の
動く方向の前後に生じる偽イメージの明暗が逆になると
いう現象を利用して、偽イメージの発生を目立たなくし
て表示画質の低下を防止することのできる、ディスプレ
イパネルの中間調画像表示方法を提供することを目的と
するものである。
で、サブフィールド期間の表示順番を逆にすると動画の
動く方向の前後に生じる偽イメージの明暗が逆になると
いう現象を利用して、偽イメージの発生を目立たなくし
て表示画質の低下を防止することのできる、ディスプレ
イパネルの中間調画像表示方法を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ディ
スプレイパネルの各画素についての単位表示期間を表示
階調に対応したビット数N(Nは2以上の整数)の表示
期間に分割し、各分割表示期間の表示パルス数に各ビッ
トに対応した重み付けをすることによってビデオ信号の
中間調画像を表示する方法において、前記N個の分割表
示期間の表示順番を、前記ディスプレイパネルのライン
毎に逆の順番としてなることを特徴とするものである。
スプレイパネルの各画素についての単位表示期間を表示
階調に対応したビット数N(Nは2以上の整数)の表示
期間に分割し、各分割表示期間の表示パルス数に各ビッ
トに対応した重み付けをすることによってビデオ信号の
中間調画像を表示する方法において、前記N個の分割表
示期間の表示順番を、前記ディスプレイパネルのライン
毎に逆の順番としてなることを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB
(最上位のビット)対応の分割表示期間を中心とし、そ
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けてなるものである。
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB
(最上位のビット)対応の分割表示期間を中心とし、そ
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けてなるものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、分割表示期間の数Nを偶数としてなるもの
である。
明において、分割表示期間の数Nを偶数としてなるもの
である。
【0010】
【作用】請求項1の発明は、ディスプレイパネル(また
はPDP)の各ラインにおける中間調画像表示用のN個
の分割表示期間の表示順番が、ディスプレイパネルの各
ライン毎に逆の順番となる(ディスプレイパネルの奇数
ラインと偶数ラインとで逆の順番となる)ので、動画の
動く方向の前後に生じる偽イメージの明暗が各ライン毎
に逆転し、偽イメージがライン毎に打ち消される。
はPDP)の各ラインにおける中間調画像表示用のN個
の分割表示期間の表示順番が、ディスプレイパネルの各
ライン毎に逆の順番となる(ディスプレイパネルの奇数
ラインと偶数ラインとで逆の順番となる)ので、動画の
動く方向の前後に生じる偽イメージの明暗が各ライン毎
に逆転し、偽イメージがライン毎に打ち消される。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB対
応の分割表示期間を中心とし、この中心の分割表示期間
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けたので、上下ラインでの分割表示期間(サブフィー
ルド期間)の対応ビット数の差が1以下となり、表示や
アドレスのためのパルス(サスティンパルスやアドレス
パルス)の周期の短縮比率を隣接する上下のラインで2
(または1/2)以内にすることができる。
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB対
応の分割表示期間を中心とし、この中心の分割表示期間
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けたので、上下ラインでの分割表示期間(サブフィー
ルド期間)の対応ビット数の差が1以下となり、表示や
アドレスのためのパルス(サスティンパルスやアドレス
パルス)の周期の短縮比率を隣接する上下のラインで2
(または1/2)以内にすることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において分割表示期間の数Nを偶数とした。このた
め、請求項2の発明については、ライン間の対応する分
割表示期間のビット数差を常に1として、表示やアドレ
スのためのパルス(サスティンパルスやアドレスパル
ス)の周期の短縮比率を上下のラインで2(または1/
2)にすることができる。
明において分割表示期間の数Nを偶数とした。このた
め、請求項2の発明については、ライン間の対応する分
割表示期間のビット数差を常に1として、表示やアドレ
スのためのパルス(サスティンパルスやアドレスパル
ス)の周期の短縮比率を上下のラインで2(または1/
2)にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による中間調画像表示方法の一
実施例を図1から図4までを用いて説明する。図1は本
発明方法を実施する駆動装置の要部の概略構成を示すも
のである。図1において、10はPDP(例えば表示容
量が640×480画素のPDP)、12は偶数ライン
駆動回路、14は奇数ライン駆動回路、16はアドレス
電極駆動回路を表わす。
実施例を図1から図4までを用いて説明する。図1は本
発明方法を実施する駆動装置の要部の概略構成を示すも
のである。図1において、10はPDP(例えば表示容
量が640×480画素のPDP)、12は偶数ライン
駆動回路、14は奇数ライン駆動回路、16はアドレス
電極駆動回路を表わす。
【0014】前記偶数ライン駆動回路12は、前記PD
P10の偶数ライン(偶数行)の画素(ピクセル)1
8、…、18、…、…のサステイン電極Y2、Y4、…と
サステイン電極X2、X4、…とに結合され、前記奇数ラ
イン駆動回路14は、前記PDP10の奇数ライン(奇
数行)の画素18、…、18、…、18、…、…のサス
テイン電極Y1、Y3、Y5、…とサステイン電極X1、X
3、X5、…とに結合されている。
P10の偶数ライン(偶数行)の画素(ピクセル)1
8、…、18、…、…のサステイン電極Y2、Y4、…と
サステイン電極X2、X4、…とに結合され、前記奇数ラ
イン駆動回路14は、前記PDP10の奇数ライン(奇
数行)の画素18、…、18、…、18、…、…のサス
テイン電極Y1、Y3、Y5、…とサステイン電極X1、X
3、X5、…とに結合されている。
【0015】前記アドレス電極駆動回路16は、前記P
DP10の各列の画素18、…、18、…、18、…、
…のアドレス電極A1、A2、A3、…に結合されてい
る。前記画素18、18、…は前記サステイン電極
X1、X2、…及びY1、Y2、…とアドレス電極A1、
A2、…の交差部に形成されている。
DP10の各列の画素18、…、18、…、18、…、
…のアドレス電極A1、A2、A3、…に結合されてい
る。前記画素18、18、…は前記サステイン電極
X1、X2、…及びY1、Y2、…とアドレス電極A1、
A2、…の交差部に形成されている。
【0016】つぎに、図1の駆動装置を用いて本発明方
法を実施した例を、図2、図3及び図4を併用して説明
する。 (イ)図2は8ビット(256階調)表示での奇数ライ
ンと偶数ラインのサブフィールド期間(分割表示期間の
一例)の構成法の一例を示すものである。
法を実施した例を、図2、図3及び図4を併用して説明
する。 (イ)図2は8ビット(256階調)表示での奇数ライ
ンと偶数ラインのサブフィールド期間(分割表示期間の
一例)の構成法の一例を示すものである。
【0017】図2の(a)と(b)は、偶数ライン駆動
回路12、奇数ライン駆動回路14及びアドレス電極駆
動回路16でPDP10の対応する電極に所定のパルス
電圧を印加して駆動した場合における、PDP10の画
素18、…についてのサブフィールド期間SF1〜SF
8の表示順番を表わしたものである。
回路12、奇数ライン駆動回路14及びアドレス電極駆
動回路16でPDP10の対応する電極に所定のパルス
電圧を印加して駆動した場合における、PDP10の画
素18、…についてのサブフィールド期間SF1〜SF
8の表示順番を表わしたものである。
【0018】すなわち、PDP10の奇数ラインの画素
18、…についてのSF1〜SF8の表示順番は、図2
の(a)に示すように、MSB(最上位のビット)対応
のSF8を中心とし、この中心のSF8の前後にビット
数を降順させたSF7、SF6、SF5、…を順次振り
分けた、SF1、SF3、SF5、SF7、SF8、S
F6、SF4、SF2となっている。
18、…についてのSF1〜SF8の表示順番は、図2
の(a)に示すように、MSB(最上位のビット)対応
のSF8を中心とし、この中心のSF8の前後にビット
数を降順させたSF7、SF6、SF5、…を順次振り
分けた、SF1、SF3、SF5、SF7、SF8、S
F6、SF4、SF2となっている。
【0019】また、PDP10の偶数ラインの画素1
8、…についてのSF1〜SF8の表示順番は、図2の
(b)に示すように、奇数ラインの画素18、…につい
てのSF1〜SF8の表示順番を逆の順番とした、SF
2、SF4、SF6、SF8、SF7、SF5、SF
3、SF1となっている。図2において、1Fは1フィ
ールド期間(単位表示期間の一例で、(1/60)秒
(=約16.7msec))を表わす。
8、…についてのSF1〜SF8の表示順番は、図2の
(b)に示すように、奇数ラインの画素18、…につい
てのSF1〜SF8の表示順番を逆の順番とした、SF
2、SF4、SF6、SF8、SF7、SF5、SF
3、SF1となっている。図2において、1Fは1フィ
ールド期間(単位表示期間の一例で、(1/60)秒
(=約16.7msec))を表わす。
【0020】(ロ)図3は、図2のサブフィールド期間
の構成法を用いた場合の、PDP10の画素18、…に
ついての駆動波形を表わしたもので、(a)は奇数ライ
ンの画素についての駆動波形を表わし、(b)は偶数ラ
インの画素についての駆動波形を表わす。
の構成法を用いた場合の、PDP10の画素18、…に
ついての駆動波形を表わしたもので、(a)は奇数ライ
ンの画素についての駆動波形を表わし、(b)は偶数ラ
インの画素についての駆動波形を表わす。
【0021】奇数ラインの画面と偶数ラインの画面の単
位表示期間1Fを一定とすると、図3の(a)の奇数ラ
インの画素についてのSF1、SF3、…、SF2と、
同図(b)の偶数ラインの画素についてのSF2、SF
4、…、SF1との対応するSF(例えばSF1とSF
2やSF8とSF7)のビットの差を常に1にすること
ができ、パルス(サスティンパルスやアドレスパルス)
の周期の短縮比率を2(または1/2)にすることがで
きる。
位表示期間1Fを一定とすると、図3の(a)の奇数ラ
インの画素についてのSF1、SF3、…、SF2と、
同図(b)の偶数ラインの画素についてのSF2、SF
4、…、SF1との対応するSF(例えばSF1とSF
2やSF8とSF7)のビットの差を常に1にすること
ができ、パルス(サスティンパルスやアドレスパルス)
の周期の短縮比率を2(または1/2)にすることがで
きる。
【0022】(ハ)前記(イ)、(ロ)で説明したよう
に、8個のSF1〜SF8の表示順番を、PDP10の
奇数ラインの画素と偶数ラインの画素との間で逆の順番
としたので、動画の動く方向の前後に生じる偽イメージ
の明暗がライン毎に逆転し、偽イメージがライン毎に打
ち消される。
に、8個のSF1〜SF8の表示順番を、PDP10の
奇数ラインの画素と偶数ラインの画素との間で逆の順番
としたので、動画の動く方向の前後に生じる偽イメージ
の明暗がライン毎に逆転し、偽イメージがライン毎に打
ち消される。
【0023】以下、図4を用いて偽イメージがライン毎
に打ち消される原理を説明する。説明の便宜上、SF1
〜SF8のうちのSF5にのみ輝度が存在する背景画像
30の中を、SF6にのみ輝度が存在する前景の動画像
32が画面の矢印で示す上方向へ移動するものとする。
すなわち、暗い背景画像30の中を明るい動画像32が
移動するものとする。図4のtは時間軸を表わす。
に打ち消される原理を説明する。説明の便宜上、SF1
〜SF8のうちのSF5にのみ輝度が存在する背景画像
30の中を、SF6にのみ輝度が存在する前景の動画像
32が画面の矢印で示す上方向へ移動するものとする。
すなわち、暗い背景画像30の中を明るい動画像32が
移動するものとする。図4のtは時間軸を表わす。
【0024】図4の(a)と(b)は、図2の(a)と
(b)の場合に対応した、PDP10の奇数ラインと偶
数ラインの画面を表わし、それぞれの画面のサブフィー
ルド期間の表示順番は、前者がSF1、SF3、SF
5、SF7、SF8、SF6、SF4、SF2で、後者
が逆のSF2、SF4、SF6、SF8、SF7、SF
5、SF3、SF1である。
(b)の場合に対応した、PDP10の奇数ラインと偶
数ラインの画面を表わし、それぞれの画面のサブフィー
ルド期間の表示順番は、前者がSF1、SF3、SF
5、SF7、SF8、SF6、SF4、SF2で、後者
が逆のSF2、SF4、SF6、SF8、SF7、SF
5、SF3、SF1である。
【0025】図4の(a)では、まず背景画像30の
輝度が存在するSF5のサブフィールド画面が表示さ
れ、ついで動画像32の輝度が存在するSF6のサブフ
ィールド画面が表示され、さらに背景画像30の輝度が
存在する次ぎのSF5のサブフィールド画面が表示され
る。
輝度が存在するSF5のサブフィールド画面が表示さ
れ、ついで動画像32の輝度が存在するSF6のサブフ
ィールド画面が表示され、さらに背景画像30の輝度が
存在する次ぎのSF5のサブフィールド画面が表示され
る。
【0026】図4の(a)のSF6のサブフィールド画
面を見ているタイミングをTとすると、このT時におい
ては、観者は画面を上方向へ移動する動画像32を目で
追っているので、動画像32が点線で示した領域に存在
しているものと見ている。一方、このT時のSF6のサ
ブフィールド画面では、動画像32に対応する実線で示
した領域内だけに輝度が存在し、この実線領域の外側に
は輝度が存在しない。
面を見ているタイミングをTとすると、このT時におい
ては、観者は画面を上方向へ移動する動画像32を目で
追っているので、動画像32が点線で示した領域に存在
しているものと見ている。一方、このT時のSF6のサ
ブフィールド画面では、動画像32に対応する実線で示
した領域内だけに輝度が存在し、この実線領域の外側に
は輝度が存在しない。
【0027】このため、T時において、動画像32の進
行方向の前部32fは、SF6の輝度が有る筈なのにS
F6の輝度が無い領域なので本来の動画像32の輝度よ
り暗く見え、動画像32の後縁部32bは、SF6の輝
度が無い筈なのにSF6の輝度が有る領域なので本来の
背景画像30の輝度より明るく見える。動画像32の中
央部32cは、SF6の輝度が有る筈のところにSF6
の輝度が有る領域なので本来の動画像32の輝度とな
る。
行方向の前部32fは、SF6の輝度が有る筈なのにS
F6の輝度が無い領域なので本来の動画像32の輝度よ
り暗く見え、動画像32の後縁部32bは、SF6の輝
度が無い筈なのにSF6の輝度が有る領域なので本来の
背景画像30の輝度より明るく見える。動画像32の中
央部32cは、SF6の輝度が有る筈のところにSF6
の輝度が有る領域なので本来の動画像32の輝度とな
る。
【0028】図4の(b)では、図4の(a)とはサ
ブフィールド期間の表示順番が逆となる。すなわち、ま
ず動画像32の輝度が存在するSF6のサブフィールド
画面が表示され、ついで背景画像30の輝度が存在する
SF5のサブフィールド画面が表示され、さらに動画像
32の輝度が存在する次ぎのSF6のサブフィールド画
面が表示される。
ブフィールド期間の表示順番が逆となる。すなわち、ま
ず動画像32の輝度が存在するSF6のサブフィールド
画面が表示され、ついで背景画像30の輝度が存在する
SF5のサブフィールド画面が表示され、さらに動画像
32の輝度が存在する次ぎのSF6のサブフィールド画
面が表示される。
【0029】図4の(b)のSF5のサブフィールド画
面を見ているタイミングはTとなるので、このT時にお
いては、観者は画面を上方向へ移動する動画像32を目
で追っているので、動画像32が点線で示した領域に存
在しているものと見ている。一方、このT時のSF5の
サブフィールド画面では、動画像32に対応する実線で
示した領域の外側だけに輝度が存在し、実線領域内には
輝度が存在しない。
面を見ているタイミングはTとなるので、このT時にお
いては、観者は画面を上方向へ移動する動画像32を目
で追っているので、動画像32が点線で示した領域に存
在しているものと見ている。一方、このT時のSF5の
サブフィールド画面では、動画像32に対応する実線で
示した領域の外側だけに輝度が存在し、実線領域内には
輝度が存在しない。
【0030】このため、T時において、動画像32の進
行方向の前部32fは、SF5の輝度が無い筈なのにS
F5の輝度が有る領域なので本来の動画像32の輝度よ
り明るく見え、動画像32の後縁部32bは、SF5の
輝度が有る筈なのにSF5の輝度が無い領域なので本来
の背景画像30の輝度より暗く見える。動画像32の中
央部32cは、図4の(a)と同様に本来の動画像32
の輝度となる。
行方向の前部32fは、SF5の輝度が無い筈なのにS
F5の輝度が有る領域なので本来の動画像32の輝度よ
り明るく見え、動画像32の後縁部32bは、SF5の
輝度が有る筈なのにSF5の輝度が無い領域なので本来
の背景画像30の輝度より暗く見える。動画像32の中
央部32cは、図4の(a)と同様に本来の動画像32
の輝度となる。
【0031】前記、で説明したように、PDP1
0の奇数ラインと偶数ラインの画素のサブフィールド期
間の表示順番を逆の順番にすると、動画像32の前部と
後縁部に見える偽イメージの明暗も奇数ラインと偶数ラ
インで逆転するので、奇数ラインと偶数ラインで偽イメ
ージが打ち消され、偽イメージが目立たなくなる。
0の奇数ラインと偶数ラインの画素のサブフィールド期
間の表示順番を逆の順番にすると、動画像32の前部と
後縁部に見える偽イメージの明暗も奇数ラインと偶数ラ
インで逆転するので、奇数ラインと偶数ラインで偽イメ
ージが打ち消され、偽イメージが目立たなくなる。
【0032】前記実施例では、N=8として8ビット
(256階調)表示の場合について本発明を利用した
が、本発明はこれに限るものでなく、Nが8以外の2以
上の整数の場合について利用できること勿論である。一
般にN(N=2以上の整数)ビット(2のN乗の階調)
表示の場合について利用できる。
(256階調)表示の場合について本発明を利用した
が、本発明はこれに限るものでなく、Nが8以外の2以
上の整数の場合について利用できること勿論である。一
般にN(N=2以上の整数)ビット(2のN乗の階調)
表示の場合について利用できる。
【0033】前記実施例では、1フィールドを構成する
サブフィールド数Nを偶数(例えば8)とし、サブフィ
ールド期間の表示順番の配置を、MSB対応のサブフィ
ールド期間(例えばSF8)を中心として前後にビット
数を降順させたサブフィールド期間(例えばSF7、S
F6、…)を順次振り分けて、上下ラインでの対応ビッ
ト数の差が常に1として、表示やアドレスのためのパル
ス(サスティンパルスやアドレスパルス)の周期の短縮
比率を隣接する上下のラインで2(または1/2)にす
ることができるようにしたが、本発明はこれに限るもの
ではない。
サブフィールド数Nを偶数(例えば8)とし、サブフィ
ールド期間の表示順番の配置を、MSB対応のサブフィ
ールド期間(例えばSF8)を中心として前後にビット
数を降順させたサブフィールド期間(例えばSF7、S
F6、…)を順次振り分けて、上下ラインでの対応ビッ
ト数の差が常に1として、表示やアドレスのためのパル
ス(サスティンパルスやアドレスパルス)の周期の短縮
比率を隣接する上下のラインで2(または1/2)にす
ることができるようにしたが、本発明はこれに限るもの
ではない。
【0034】例えば、1フィールドを構成するサブフィ
ールド数Nを奇数(例えば7)とし、N個のサブフィー
ルド期間の表示順番の配置を、MSB対応のサブフィー
ルド期間(例えばSF7)を中心として前後にビット数
を降順させたサブフィールド期間(例えばSF6、SF
5、…)を順次振り分けるようにしてもよい。この場合
には、隣り合うラインの画素間での表示順番は、MSB
に対応するビットのサブフィールド期間(例えばSF
7)が同一順番となってビット数の差は零となるが、そ
れ以外の上下ラインでの対応ビット数の差は常に1とな
る。
ールド数Nを奇数(例えば7)とし、N個のサブフィー
ルド期間の表示順番の配置を、MSB対応のサブフィー
ルド期間(例えばSF7)を中心として前後にビット数
を降順させたサブフィールド期間(例えばSF6、SF
5、…)を順次振り分けるようにしてもよい。この場合
には、隣り合うラインの画素間での表示順番は、MSB
に対応するビットのサブフィールド期間(例えばSF
7)が同一順番となってビット数の差は零となるが、そ
れ以外の上下ラインでの対応ビット数の差は常に1とな
る。
【0035】また、本発明は、1フィールドを構成する
N個のサブフィールド期間の表示順番の配置を、MSB
対応のサブフィールド期間を中心としたものに限るもの
ではなく、N個のサブフィールド期間の表示順番の配置
を任意としたものについても利用することができる。N
個のサブフィールド期間の表示順番をディスプレイパネ
ルのライン毎に逆の順番としてなるものであればよい。
N個のサブフィールド期間の表示順番の配置を、MSB
対応のサブフィールド期間を中心としたものに限るもの
ではなく、N個のサブフィールド期間の表示順番の配置
を任意としたものについても利用することができる。N
個のサブフィールド期間の表示順番をディスプレイパネ
ルのライン毎に逆の順番としてなるものであればよい。
【0036】前記実施例では、ディスプレイパネルをP
DPとして本発明を利用した場合について説明したが、
本発明はこれに限るものでなく、PDP以外のディスプ
レイパネル(例えばLCD)についても本発明を利用す
ることができる。
DPとして本発明を利用した場合について説明したが、
本発明はこれに限るものでなく、PDP以外のディスプ
レイパネル(例えばLCD)についても本発明を利用す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によるディスプレイパネ
ルの中間調画像表示方法は、N個の分割表示期間の表示
順番をディスプレイパネルのライン毎に逆の順番となる
ようにしたので、動画の動く方向の前後の境界に生じる
偽イメージの明暗をライン毎に逆転して偽イメージを打
ち消すことができる。このため、動画の動く方向の前後
の境界に生じる偽イメージの発生を目立たなくして表示
画質の低下を防止することができる。
ルの中間調画像表示方法は、N個の分割表示期間の表示
順番をディスプレイパネルのライン毎に逆の順番となる
ようにしたので、動画の動く方向の前後の境界に生じる
偽イメージの明暗をライン毎に逆転して偽イメージを打
ち消すことができる。このため、動画の動く方向の前後
の境界に生じる偽イメージの発生を目立たなくして表示
画質の低下を防止することができる。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB対
応の分割表示期間を中心とし、この中心の分割表示期間
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けたので、隣接する上下ラインでの分割表示期間(サ
ブフィールド期間)の対応ビット数の差が1以下とな
り、表示やアドレスのためのパルス(サスティンパルス
やアドレスパルス)の周期の短縮比率を上下のラインで
2以内にすることができる。
て、N個の分割表示期間の表示順番の配置を、MSB対
応の分割表示期間を中心とし、この中心の分割表示期間
の前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り
分けたので、隣接する上下ラインでの分割表示期間(サ
ブフィールド期間)の対応ビット数の差が1以下とな
り、表示やアドレスのためのパルス(サスティンパルス
やアドレスパルス)の周期の短縮比率を上下のラインで
2以内にすることができる。
【0039】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において分割表示期間の数Nを偶数とした。このた
め、請求項2の発明については、ライン間の対応する分
割表示期間のビット数差を常に1として、表示やアドレ
スのためのパルス(サスティンパルスやアドレスパル
ス)の周期の短縮比率を上下のラインで2(または1/
2)にすることができる。
明において分割表示期間の数Nを偶数とした。このた
め、請求項2の発明については、ライン間の対応する分
割表示期間のビット数差を常に1として、表示やアドレ
スのためのパルス(サスティンパルスやアドレスパル
ス)の周期の短縮比率を上下のラインで2(または1/
2)にすることができる。
【図1】本発明によるディスプレイパネルの中間調画像
表示方法を実施する駆動装置の要部概略構成図である。
表示方法を実施する駆動装置の要部概略構成図である。
【図2】図1の駆動装置において、PDPの各ラインの
画素について1フィールド期間を8分割したサブフィー
ルド期間SF1〜SF8の表示順番を説明するもので、
(a)は奇数ラインの画素についての表示順番の説明
図、(b)は偶数ラインの画素についての表示順番の説
明図である。
画素について1フィールド期間を8分割したサブフィー
ルド期間SF1〜SF8の表示順番を説明するもので、
(a)は奇数ラインの画素についての表示順番の説明
図、(b)は偶数ラインの画素についての表示順番の説
明図である。
【図3】図1の駆動装置において、PDPの各ラインの
画素について1フィールド期間における駆動波形を示す
もので、(a)は奇数ラインの画素についての駆動波形
図、(b)は偶数ラインの画素についての駆動波形図で
ある。
画素について1フィールド期間における駆動波形を示す
もので、(a)は奇数ラインの画素についての駆動波形
図、(b)は偶数ラインの画素についての駆動波形図で
ある。
【図4】図1の駆動装置において、PDPの奇数ライン
と偶数ラインの画素についての1フィールド期間におけ
るサブフィールド期間の表示順番を逆としたときに、動
画の動く方向の前後にできる偽イメージの明暗が逆にな
ることを説明する説明図で、(a)は移動方向の前部に
暗い偽イメージが出、後部に明るい偽イメージが出る説
明図、(b)は(a)の逆で移動方向の前部に明るい偽
イメージが出、後部に暗い偽イメージが出る説明図であ
る。
と偶数ラインの画素についての1フィールド期間におけ
るサブフィールド期間の表示順番を逆としたときに、動
画の動く方向の前後にできる偽イメージの明暗が逆にな
ることを説明する説明図で、(a)は移動方向の前部に
暗い偽イメージが出、後部に明るい偽イメージが出る説
明図、(b)は(a)の逆で移動方向の前部に明るい偽
イメージが出、後部に暗い偽イメージが出る説明図であ
る。
【図5】従来例の1フィールド期間におけるサブフィー
ルド期間の表示順番を説明する説明図である。
ルド期間の表示順番を説明する説明図である。
10…PDP(プラズマディスプレイパネル)、 12
…偶数ライン駆動回路、 14…奇数ライン駆動回路、
16…アドレス電極駆動回路、 18…画素、 30
…背景画像、 32…動画像、 32b…動画像32の
後縁部、 32c…動画像32の中央部、 32f…動
画像32の前部、 1F…1フィールド期間(単位表示
期間の一例)、 A1〜A5…アドレス電極、 AP…ア
ドレス期間、 IP…消去期間、 SF1〜SF8…サ
ブフィールド期間(分割表示期間の一例)、 SP…表
示期間、 X1〜X5、Y1〜Y5…サステイン電極。
…偶数ライン駆動回路、 14…奇数ライン駆動回路、
16…アドレス電極駆動回路、 18…画素、 30
…背景画像、 32…動画像、 32b…動画像32の
後縁部、 32c…動画像32の中央部、 32f…動
画像32の前部、 1F…1フィールド期間(単位表示
期間の一例)、 A1〜A5…アドレス電極、 AP…ア
ドレス期間、 IP…消去期間、 SF1〜SF8…サ
ブフィールド期間(分割表示期間の一例)、 SP…表
示期間、 X1〜X5、Y1〜Y5…サステイン電極。
Claims (3)
- 【請求項1】ディスプレイパネルの各画素についての単
位表示期間を表示階調に対応したビット数N(Nは2以
上の整数)の表示期間に分割し、各分割表示期間の表示
パルス数に各ビットに対応した重み付けをすることによ
ってビデオ信号の中間調画像を表示する方法において、
前記N個の分割表示期間の表示順番を、前記ディスプレ
イパネルのライン毎に逆の順番としてなることを特徴と
するディスプレイパネルの中間調画像表示方法。 - 【請求項2】単位表示期間を構成するN個の分割表示期
間の表示順番の配置は、MSB(最上位のビット)対応
の分割表示期間を中心とし、この中心の分割表示期間の
前後にビット数を降順させた分割表示期間を順次振り分
けてなる請求項1記載のディスプレイパネルの中間調画
像表示方法。 - 【請求項3】分割表示期間の数Nを偶数としてなる請求
項1または2記載のディスプレイパネルの中間調画像表
示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209145A JPH0854852A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ディスプレイパネルの中間調画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209145A JPH0854852A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ディスプレイパネルの中間調画像表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0854852A true JPH0854852A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16568059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6209145A Pending JPH0854852A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ディスプレイパネルの中間調画像表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0854852A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6208467B1 (en) * | 1997-08-07 | 2001-03-27 | Hitachi, Ltd. | Display apparatus for displaying an image having gradation |
US6340961B1 (en) | 1997-10-16 | 2002-01-22 | Nec Corporation | Method and apparatus for displaying moving images while correcting false moving image contours |
US6496194B1 (en) | 1998-07-30 | 2002-12-17 | Fujitsu Limited | Halftone display method and display apparatus for reducing halftone disturbances occurring in moving image portions |
KR100393058B1 (ko) * | 1999-11-06 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 영상 디스플레이 시스템에서의 의사윤곽 보정 장치 및 방법 |
US6741227B2 (en) | 1997-08-07 | 2004-05-25 | Hitachi, Ltd. | Color image display apparatus and method |
US8373625B2 (en) | 2001-08-03 | 2013-02-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and method of driving thereof |
WO2019075679A1 (en) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | PULSE WIDTH MODULATION FOR DISPLAY DEVICE |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6209145A patent/JPH0854852A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6208467B1 (en) * | 1997-08-07 | 2001-03-27 | Hitachi, Ltd. | Display apparatus for displaying an image having gradation |
US6741227B2 (en) | 1997-08-07 | 2004-05-25 | Hitachi, Ltd. | Color image display apparatus and method |
US6340961B1 (en) | 1997-10-16 | 2002-01-22 | Nec Corporation | Method and apparatus for displaying moving images while correcting false moving image contours |
US6496194B1 (en) | 1998-07-30 | 2002-12-17 | Fujitsu Limited | Halftone display method and display apparatus for reducing halftone disturbances occurring in moving image portions |
KR100393058B1 (ko) * | 1999-11-06 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 영상 디스플레이 시스템에서의 의사윤곽 보정 장치 및 방법 |
US8373625B2 (en) | 2001-08-03 | 2013-02-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and method of driving thereof |
WO2019075679A1 (en) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | PULSE WIDTH MODULATION FOR DISPLAY DEVICE |
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