JP3493864B2 - 表示装置の駆動方法及び駆動回路 - Google Patents

表示装置の駆動方法及び駆動回路

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JP3493864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサブフレー
ムまたはサブフィールドで1フレームを構成して多階調
画像を表示する表示装置において、信号処理によって擬
似的に中間調レベルを生成し、入力信号の階調数より少
ない階調表示しか得られない表示装置で擬似中間調画像
を表示する場合等において特に有用な、駆動方法及び駆
動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、薄型、軽量の表示装置として、P
DP(プラズマディスプレイパネル)やLCDP(液晶
ディスプレイパネル)が注目されている。このPDPの
駆動方式は、従来のCRT駆動方式とは全く異なってお
り、ディジタル化された入力映像信号による直接駆動方
式である。したがって、パネル面から発光される輝度階
調は、扱う信号のビット数によって定まる。
【0003】PDPは、基本的特性の異なるAC型とD
C型の2方式に分けられる。AC型PDPでは、輝度と
寿命については十分な特性が得られているが階調表示に
関しては、試作レベルで最大64階調表示までの報告し
かなかった。しかし、アドレス・表示分離型駆動法(A
DSサブフレームまたはサブフィールド法)が提案され
ている。この方法に使用されるPDPの駆動シーケンス
と駆動波形が図5(a)(b)に示される。
【0004】図5(a)において、例えば、256階調
の場合、1フレームは、輝度の相対比が1、2、4、
8、16、32、64、128の8個のサブフレームS
F1、SF2、SF3、SF4、SF5、SF6、SF
8、SF8で構成され、8画面の輝度の組み合わせで2
56階調の表示を行うものとする。図5(b)におい
て、それぞれのサブフレームは、リフレッシュした1画
面分のデータの書込みを行うアドレス期間とそのサブフ
レームの輝度レベルを決めるサスティン期間で構成され
る。アドレス期間では、最初全画面同時に各ピクセルに
初期的に壁電荷が形成され、その後サスティンパルスが
全画面に与えられ表示を行う。サブフレームの明るさは
サスティンパルスの数に比例し、所定の輝度に設定され
る。このようにして256階調表示が実現される。
【0005】以上のようなAC駆動方式では、階調数を
増やせば増やすほど、1フレーム期間内でパネルを点灯
発光させる準備期間としてのアドレス期間のビット数が
増加するため、発光期間としてのサスティン期間が相対
的に短くなり、最大輝度が低下する。このように、パネ
ル面から発光される輝度階調は、扱う信号のビット数に
よって定まる。そのため、扱う信号のビット数を増やせ
ば、画質は向上するが、発光輝度が低下し、逆に扱う信
号のビット数を減らせば、発光輝度が増加するが、階調
数が少なくなり、画質の低下を招く。
【0006】入力信号のビット数よりも出力駆動信号の
ビット数を低減して発光輝度を低下させず、しかも、入
力信号と発光輝度との差(例えば濃淡誤差)を最小にす
るための擬似中間調処理(例えば誤差拡散処理)は、少
ない階調数で濃淡表現する場合に用いられる。
【0007】上述したサブフレーム法と擬似中間処理を
組み合わせた従来の表示装置の駆動方法は、図6(a)
(b)に示すように構成されていた。すなわち、駆動回
路は、図6(a)に示すように、入力端子10に入力し
たmビットの映像信号のうちの上位nビットの信号を分
離して出力する上位ビット分離回路12と、mビットの
映像信号のうちの下位(m−n)ビットの信号を処理し
て擬似中間調信号を出力する擬似中間調信号発生回路1
4と、上位ビット分離回路12の出力信号と擬似中間調
信号発生回路14の出力信号を加算して出力端子16に
nビットの表示駆動信号を出力する加算回路18とから
なっている。この擬似中間調信号発生回路14による擬
似中間調表示のための信号処理は、組織的ディザ法や誤
差拡散法によって行われる。
【0008】説明の便宜上、m=7、n=5で、輝度の
相対比が異なる5個のサブフレームSF1〜SF5で1
フレームが構成され、図6(b)に示すように、輝度の
相対比が2、8、16、4、1となるSF2、SF4、
SF5、SF3、SF1の順に配列されている場合につ
いて考える。この場合、5ビット、32階調の表示駆動
信号の階調レベル間の擬似中間調処理は、1階調レベル
による階調間の擬似中間調生成によって行われ、このよ
うな1階調レベルによって擬似的に7ビットの入力映像
信号の階調レベルが生成される。
【0009】なお、図6(a)に示した駆動回路でm=
7、n=5とした場合には、擬似中間調信号発生回路1
4は入力映像信号の下位2ビットの信号を順次加算し、
桁上げ信号を加算回路18に出力することによって擬似
中間調を表示しているので、上述の擬似中間調表示用の
サスティンパルス数の加算値が4以上になる毎に表示駆
動信号の階調レベルが「+1」され、擬似的に中間調表
示がなされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6
(a)(b)に示した従来例では、動画表示時におい
て、静止画表示時には見られなかった、擬似中間調表示
特有の粒状の雑音が発生し、画質が低下するという問題
点があった。例えば、ボカシた背景等が僅かに動いてい
る画面の場合に、輝度が緩やかに変化する部分のうちの
特定の輝度レベルで擬似中間調表示特有の粒状の雑音が
発生していた。
【0011】上述のような雑音の主な原因は、変化量が
1の緩やかな信号レベル変化に対して発光輝度が1以上
に見えるためであり、発光輝度の変化はサブフレーム配
列に支配されている。この現象は動画表示時に現われ、
完全静止画で視点を固定した状態では現われないが、通
常の映像では静止場面でも僅かな揺れを伴うため、この
ような症状が出やすい。
【0012】図6(b)のサブフレーム配列では、表示
駆動信号の輝度レベルが、「3」から「4」へ、「7」
から「8」へ、「15」から「16」へそれぞれ変化す
る部分で、上述のような雑音が発生していた。説明の便
宜上、図7に示すように、輝度レベルが「7」から
「8」へ変化する部分で作られた擬似中間調表示領域を
考える。この領域が1ドット動くと画素レベルは反転す
る。
【0013】上述の輝度レベル「7」と「8」は、例え
ば7ビットの入力信号の輝度レベル「28」と「32」
を擬似中間調処理して、5ビット、32階調表示の表示
装置(例えばPDP)に利用する場合の輝度レベル(階
調レベル)「7」と「8」に対応し、それぞれSF2
(輝度の相対比2)、SF3(輝度の相対比4)及びS
F1(輝度の相対比1)と、SF4(輝度の相対比8)
が点灯する。
【0014】いま、図7の擬似中間調表示領域の1ライ
ンA1−A2をフレーム方向に考えると、1ドットの移動
は、1フレームに1ドット移動することであり、時間軸
方向(フレーム方向)のサブフレーム点灯と明暗の関係
は図8のようになる。このとき、人間の視覚は、同一レ
ベルを追跡しようとするため、点線に沿って視線が移動
する。このため、輝度レベル「7」の部分は、サブフレ
ーム輝度が2(=SF2)となり、輝度レベル「8」の
部分は、サブフレーム輝度が13(=SF3+SF1+
SF4)となり、輝度レベル「8」の部分が明るく浮き
上がり粒状の雑音として見えるという問題点があった。
【0015】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、動画表示時に発生する擬似中間調表示特有の粒
状の雑音を抑制して画質の低下を防止することのできる
表示装置の駆動方法及び駆動回路を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による表
示装置の駆動方法は、複数のサブフレームで1フレーム
を構成して多階調画像を表示する表示装置において、1
フレームを、輝度の相対比が異なるn個のサブフレーム
SFn〜SF1と、サブフレームSFn〜SF1の配列
中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小の
サブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフ
レーム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力映像信号の
輝度レベルが、フレーム間で「2のk乗−1」のレベル
(kはn以下の整数)から「2のk乗」のレベルへ変化
したときに、現画素の「2のk乗」の輝度レベルをk個
のサブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔S
F1〕の点灯で表示してなることを特徴とする。
【0017】例えば、擬似中間調処理されてPDPへ供
給される表示駆動信号が、フレーム間で輝度レベル
「7」と「8」が交互に配置されているような場合を考
えると、輝度レベルが「7」(2の3乗−1)から
「8」(2の3乗)へ変化したときには、1フレーム前
の現画素の「7」の輝度レベルが3個のサブフレームS
F3〜SF1の点灯で表示され、現画素の「8」の輝度
レベルが3個のサブフレームSF3〜SF1と付加サブ
フレーム〔SF1〕の点灯で、すなわち、輝度レベル
「7」+「1」で表示される。
【0018】このように、輝度レベル「8」は輝度レベ
ル(「7」+「1」)で表示されるので、擬似中間調表
示によって輝度レベルが「7」と「8」の間を行き来し
ても、表示駆動信号の輝度レベル「7」のサブフレーム
(例えば図6(b)のSF2、SF3及びSF1)の点
灯は変わらず、付加サブフレーム(後述するSF1)の
点灯のみが変化するので、輝度レベル「8」の浮き上が
りが抑制される。このため、時間軸方向の1フレーム毎
に発生する発光輝度の強弱が抑制され、フリッカーが少
なくなり、動画表示時の粒状の雑音が軽減される。
【0019】請求項2の発明による駆動方法は、1フレ
ームを、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSF
n〜SF1と、サブフレームSFn〜SF1の配列中の
任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小のサブ
フレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフレー
ム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力映像信号の輝度
レベルが、現画素の周囲に隣接する画素に対して、「2
のk乗−1」のレベルから「2のk乗」のレベルへ変化
したときに、現画素の「2のk乗」の輝度レベルをk個
のサブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔S
F1〕の点灯で表示してなることを特徴とする。
【0020】例えば、擬似中間調処理されてPDPへ供
給される表示駆動信号において、同一フレーム内の現画
素の輝度レベルが隣接画素に対して「7」から「8」へ
変化しているような場合を考える。このときの隣接画素
の輝度レベル「7」は、例えば、現画素の周囲に隣接す
る複数の画素(例えば水平、垂直、斜め方向に隣接する
8個の画素)の輝度レベルに適当な重み係数を掛けて加
算して求められる。
【0021】このような場合、隣接画素の「7」の輝度
レベルが3個のサブフレームSF3〜SF1の点灯で表
示され、現画素の「8」の輝度レベルが3個のサブフレ
ームSF3〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕の点
灯で、すなわち、輝度レベル「7」+「1」で表示され
るので、輝度レベル「8」の浮き上がりが抑制される。
このため、同一フレーム内の水平、垂直、斜め方向の画
素毎に発生する発光輝度の強弱が抑制され、フリッカー
が少なくなり、動画表示時の粒状の雑音が軽減される。
【0022】請求項3の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項1の発明による駆動方法を実施する第1の装
置に関するもので、入力映像信号を1フレーム分遅延さ
せるためのフレームメモリと、現フレームと前フレーム
の入力映像信号を用いた演算によって、輝度レベルがフ
レーム間で「2のk乗−1」のレベルから「2のk乗」
のレベルへ変化したことを判別し、k個のサブフレーム
SFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕を点灯す
るための表示駆動信号を出力する演算回路とを具備して
なることを特徴とする。
【0023】請求項4の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項1の発明による駆動方法を実施する第2の装
置に関するもので、入力映像信号を1フレーム分遅延さ
せるためのフレームメモリと、現フレームの「2のk
乗」レベルの入力映像信号と前フレームの「2のk乗−
1」レベルの入力映像信号とをアドレスとし、k個のサ
ブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF
1〕を点灯するための表示駆動信号をデータとして出力
するROMとを具備してなることを特徴とする。
【0024】請求項5の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項2の発明による駆動方法を実施する第1の装
置に関するもので、入力映像信号をドット方向及びライ
ン方向に遅延させるドット・ライン遅延回路と、このド
ット・ライン遅延回路から取り出した現画素と隣接画素
の入力映像信号を用いた演算によって、現画素の輝度レ
ベルが隣接画素に対して「2のk乗−1」のレベルから
「2のk乗」のレベルへ変化したことを判別し、k個の
サブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF
1〕を点灯するための表示駆動信号を出力する演算回路
とを具備してなることを特徴とする。
【0025】請求項6の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項2の発明による駆動方法を実施する第2の装
置に関するもので、入力映像信号をドット方向及びライ
ン方向に遅延させるドット・ライン遅延回路と、このド
ット・ライン遅延回路から取り出した現画素の「2のk
乗」レベルの入力映像信号と隣接画素の「2のk乗−
1」レベルの入力映像信号とをアドレスとし、k個のサ
ブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF
1〕を点灯するための表示駆動信号をデータとして出力
するROMとを具備してなることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づき説明する。図1は本発明による表示装置の駆
動方法及び駆動回路の一実施形態例を示すもので、その
(a)は駆動回路の構成を示し、その(b)は、説明の
便宜上、(a)においてn=5とした場合の1フレーム
を構成する複数のサブフレームを示すものである。
【0027】図1(a)において、20は入力端子、2
2はフレームメモリ、24は演算回路、26は出力端子
である。前記フレームメモリ22は、前記入力端子20
に入力したnビットの映像信号を1フレーム分遅延させ
て出力するように構成されている。前記演算回路24
は、例えば判別回路と表示駆動信号発生回路を主体とし
てなり、前記入力端子20に入力した映像信号と、前記
フレームメモリ22から出力した1フレーム前の映像信
号とを用いた演算によって、輝度レベルがフレーム間で
「2のk乗−1」のレベル(kはn以下の整数で、例え
ばk=3のときは7)から「2のk乗」のレベル(k=
3のときは8)へ変化したことを判別し、k個のサブフ
レームSFk〜SF1(例えば3個のSF3〜SF1)
と付加サブフレーム〔SF1〕を点灯するための表示駆
動信号を出力するように構成されている。
【0028】図1(b)は1フレームを構成する複数の
サブフレームを示すもので、従来例を示す図6(b)と
相違する点は、輝度の相対比が最小(すなわち1)のサ
ブフレームSF1の次ぎに、このSF1と輝度の相対比
が同一のサブフレーム〔SF1〕を付加した点である。
このため、1フレームを構成する複数のサブフレーム
は、輝度の相対比が異なる5個のサブフレームSF2、
SF4、SF5、SF3、SF1と、このSF1の次ぎ
に設けられた付加サブフレーム〔SF1〕とからなる。
【0029】つぎに、説明の便宜上、n=5とした場合
の図1(a)(b)の作用について図2を併用して説明
する。入力端子20には、図6(a)に示したような回
路で擬似中間調処理された5ビット(n=5)の映像信
号が入力する。演算回路24は、入力端子20に入力し
た5ビットの映像信号と、この映像信号をフレームメモ
リ22で1フレーム遅延させた信号とを用いた演算によ
って、輝度レベルがフレーム間で「2のk乗−1」のレ
ベル(例えば7)から「2のk乗」のレベル(例えば
8)へ変化したことを判別し、k個のサブフレームSF
k〜SF1(例えば3個のSF3〜SF1)と付加サブ
フレーム〔SF1〕を点灯するための表示駆動信号が出
力し、この表示駆動信号は出力端子26を介して表示装
置(例えばPDPやLCDP)に供給される。
【0030】このため、表示装置において、図7に示す
ような輝度レベルが「7」から「8」へ変化する部分で
作られた擬似中間調表示領域の1ラインA1−A2をフレ
ーム方向に考えると、時間軸方向(フレーム方向)のサ
ブフレーム点灯と明暗の関係は図2に示すようになり、
従来例を示す図8の場合と明確に相違している。
【0031】すなわち、入力端子20に入力する映像信
号の輝度レベルがフレーム間で「7」から「8」へ変化
する場合には、輝度レベル「7」のときにはサブフレー
ムのSF2(輝度の相対比2)、SF3(輝度の相対比
4)及びSF1(輝度の相対比1)が点灯し、輝度レベ
ル「8」のときにはSF2、SF3及びSF1が点灯す
るとともに、付加サブフレーム〔SF1〕(輝度の相対
比1)が点灯する。
【0032】このため、擬似中間調表示によってフレー
ム間で輝度レベルが「7」から「8」へ変化しても、輝
度レベル「7」のサブフレームSF2、SF3及びSF
1の点灯は変わらず、付加サブフレーム〔SF1〕のみ
が点灯するので、時間軸方向のサブフレーム点灯は図2
に示すようになり、時間軸方向の1フレームおきに発生
する発光輝度の強弱が抑制され、フリッカーが少なくな
り、動画表示時の粒状の雑音が軽減される。
【0033】前記実施形態例では、付加サブフレーム
〔SF1〕を、輝度の相対比が異なるn個のサブフレー
ムのうちの輝度の相対比が最小のサブフレームSF1の
次ぎに配置するようにしたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、n個のサブフレームのうちの任意の位置に配
置するようにしてもよい。
【0034】前記実施形態例では、n=5、フレーム間
で変化する輝度レベルが「7」から「8」の場合につい
て説明したが、本発明はこれに限るものでなく、nは表
示装置の階調数に対応した複数のビット数であればよく
(例えばn=6又は4)、また、フレーム間で「2のk
乗−1」のレベル(kはn以下の整数)から「2のk
乗」のレベルへ変化したときに利用できる。例えば、n
=5のときには、フレーム毎に変化する輝度レベルが
「3」から「4」の場合(k=2)、「15」から「1
6」の場合(k=4)又は「31」から「32」の場合
(k=5)に利用することができる。
【0035】前記実施形態例では、入力端子に入力する
映像信号が擬似中間調処理された映像信号の場合につい
て説明したが、本発明はこれに限るものでなく、入力端
子に入力する映像信号が擬似中間調処理されていない映
像信号の場合についても利用することができる。
【0036】前記実施形態例では、入力端子に入力する
映像信号がフレーム毎にレベル変化する場合について説
明したが、本発明はこれに限るものでなく、輝度レベル
の変化がフレーム毎でない場合についても利用すること
ができる。例えば、図3に示すように、演算回路24a
の外部に、付加サブフレーム点灯フラグを記憶するため
のフレームメモリ30を結合し、前フレームの輝度レベ
ルによって付加サブフレーム組み合わせ点灯を行わせ
る。例えば、前フレームの輝度レベルが「8」なら
「8」、「7」+「1」なら「7」+「1」とサブフレ
ーム点灯を変化させず、フレーム間で「7」から「8」
へ変化したときに、この変化後の輝度レベル「8」を、
「7」+「1」のサブフレーム点灯(付加サブフレーム
〔SF1〕の点灯を含む)で行わせる。
【0037】前記実施形態例では、フレームメモリと演
算回路を主体とした駆動回路によって、本発明による駆
動方法を実施するようにしたが、本発明はこれに限るも
のではなく、フレームメモリとROMを主体とした駆動
回路によって、本発明による駆動方法を実施するように
してもよい。例えば、フレームメモリとROMとを具備
し、このROMを、フレームメモリに入力する現フレー
ムの「2のk乗」レベル(kはn以下の整数)の入力映
像信号と、フレームメモリから出力する前フレームの
「2のk乗−1」レベルの入力映像信号とをアドレスと
し、k個のサブフレームSFk〜SF1と付加サブフレ
ーム〔SF1〕を点灯するための表示駆動信号をデータ
として出力するように構成する。
【0038】前記実施形態例では、入力映像信号の輝度
レベルがフレーム方向へ変化する場合について説明した
が、本発明はこれに限るものでなく、入力映像信号の輝
度レベルがフレーム内の水平、垂直、斜め方向へ変化す
る場合についても利用することができる。例えば、図4
に示すように、2つのラインメモリ32、34と6つの
1ドット遅延器D〜Dによって形成されたドット・ライ
ン遅延回路36と、演算回路24bとによって駆動回路
を構成する。このドット・ライン遅延回路36は、入力
端子20に入力した映像信号(例えば擬似中間調処理さ
れた映像信号)をドット方向及びライン方向に遅延さ
せ、現画素と隣接画素の入力映像信号を取り出すもので
ある。
【0039】そして、ドット・ライン遅延回路36によ
って、現画素とその周囲に隣接する隣接画素〜、
〜の入力映像信号を取り出し、演算回路24bによ
る、現画素と隣接画素〜、〜の入力映像信号
を用いた演算によって、現画素の輝度レベルが隣接画
素〜、〜に対して「2のk乗−1」のレベル
(例えばk=3の輝度レベル「7」)から「2のk乗」
のレベル(例えばk=3の輝度レベル「8」)へ変化し
たことを判別し、k個のサブフレームSFk〜SF1
(例えば3個のSF3〜SF1)と付加サブフレーム
〔SF1〕を点灯するための表示駆動信号を出力端子2
6から出力する。ここで、隣接画素〜、〜の輝
度レベルは、隣接画素〜、〜のそれぞれの輝度
レベルに所定の重み係数を掛けて合計して求めた、荷重
平均レベルを指す。
【0040】前記図4に示した実施形態例では、ドット
・ライン遅延回路と演算回路を主体とした駆動回路によ
って、本発明による駆動方法を実施するようにしたが、
本発明はこれに限るものではなく、ドット・ライン遅延
回路とROMを主体とした駆動回路によって、本発明に
よる駆動方法を実施するようにしてもよい。
【0041】例えば、ドット・ライン遅延回路とROM
とを具備し、このROMを、ドット・ライン遅延回路か
ら取り出した現画素の輝度レベル「2のk乗」の入力映
像信号と、ドット・ライン遅延回路から取り出した隣接
画素の輝度レベル「2のk乗−1」の入力映像信号とを
アドレスとし、k個のサブフレームSFk〜SF1と付
加サブフレーム〔SF1〕を点灯するための表示駆動信
号をデータとして出力するように構成する。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、1フレームを、輝度
の相対比が異なるn個のサブフレームSFn〜SF1と
付加サブフレーム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力
映像信号の輝度レベルが、フレーム間で「2のk乗−
1」のレベル(例えば「7」)から「2のk乗」のレベ
ル(例えば「8」)へ変化したときに、この現画素の輝
度レベル「2のk乗」をk個のサブフレームSFk〜S
F1(例えば3個のSF3〜SF1)と付加サブフレー
ム〔SF1〕の点灯で表示するように構成した。
【0043】このため、フレーム間の信号レベル変化量
が1で、従来例では発光輝度レベル変化が1以上に見え
るような場合(例えば「7」から「8」へ変化の場合)
でも、変化後の輝度レベル(例えば「8」)が、変化前
の輝度レベル(例えば「7」)のサブフレームSFk〜
SF1(例えば3個のSF3〜SF1)と付加サブフレ
ーム〔SF1〕の点灯で表示される(輝度レベル「7」
+「1」)ので、輝度レベル「8」の浮き上がりが抑制
され、時間軸方向の1フレーム毎に発生する発光輝度の
強弱が抑制される。したがって、フリッカーが少なくな
り、動画表示時の粒状の雑音が軽減され、画質の低下を
防止することができる。
【0044】請求項2の発明は、1フレームを、輝度の
相対比が異なるn個のサブフレームSFn〜SF1と、
付加サブフレーム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力
映像信号の輝度レベルが、現画素の周囲に隣接する画素
に対して、「2のk乗−1」のレベル(例えばk=3で
輝度レベル「7」)から「2のk乗」のレベル(例えば
輝度レベル「8」)へ変化したときに、この現画素の輝
度レベル「2のk乗」をk個のサブフレームSFk〜S
F1(例えば3個のSF3〜SF1)と付加サブフレー
ム〔SF1〕の点灯で表示するように構成した。
【0045】このため、同一フレーム内の現画素と隣接
画素との間の信号レベル変化量が1で、従来例では発光
輝度レベル変化が1以上に見えるような場合(例えば隣
接画素「7」から現画素「8」へ変化の場合)でも、現
画素の輝度レベル(例えば「8」)が、周辺に隣接する
隣接画素の輝度レベル(例えば「7」)のサブフレーム
SFk〜SF1(例えば3個のSF3〜SF1)と付加
サブフレーム〔SF1〕の点灯で表示される(輝度レベ
ル「7」+「1」)ので、輝度レベル「8」の浮き上が
りが抑制され、時間軸方向の1フレーム毎に発生する発
光輝度の強弱が抑制される。したがって、フリッカーが
少なくなり、動画表示時の粒状の雑音が軽減され、画質
の低下を防止することができる。
【0046】請求項3の発明は、請求項1の発明による
駆動方法を実施する第1の装置に関するもので、入力映
像信号を1フレーム分遅延させるためのフレームメモリ
と、現フレームの入力映像信号と前フレームの入力映像
信号とを用いた演算によって、輝度レベルがフレーム間
で「2のk乗−1」のレベルから「2のk乗」のレベル
へ変化したことを判別し、k個のサブフレームSFk〜
SF1と付加サブフレーム〔SF1〕を点灯するための
表示駆動信号を出力する演算回路とを具備している。こ
のため、請求項1の発明効果を簡単な回路構成で実現で
きる。
【0047】請求項4の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項1の発明による駆動方法を実施する第2の装
置に関するもので、入力映像信号を1フレーム分遅延さ
せるためのフレームメモリと、現フレームの「2のk
乗」レベルの入力映像信号と前フレームの「2のk乗−
1」レベルの入力映像信号とをアドレスとし、k個のサ
ブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF
1〕を点灯するための表示駆動信号をデータとして出力
するROMとを具備している。このため、請求項1の発
明効果を簡単な回路構成で実現できる。
【0048】請求項5の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項2の発明による駆動方法を実施する第1の装
置に関するもので、現画素と隣接画素の入力映像信号を
取り出すためのドット・ライン遅延回路と、この取り出
した現画素と隣接画素の入力映像信号を用いた演算によ
って、現画素の輝度レベルが隣接画素に対して「2のk
乗−1」のレベルから「2のk乗」のレベルへ変化した
ことを判別し、k個のサブフレームSFk〜SF1と付
加サブフレーム〔SF1〕を点灯するための表示駆動信
号を出力する演算回路とを具備している。このため、請
求項2の発明効果を簡単な回路構成で実現できる。
【0049】請求項6の発明による表示装置の駆動回路
は、請求項2の発明による駆動方法を実施する第2の装
置に関するもので、現画素と隣接画素の入力映像信号を
取り出すためのドット・ライン遅延回路と、この取り出
した現画素の「2のk乗」レベルの入力映像信号と隣接
画素の「2のk乗−1」レベルの入力映像信号とをアド
レスとし、k個のサブフレームSFk〜SF1と付加サ
ブフレーム〔SF1〕を点灯するための表示駆動信号を
データとして出力するROMとを具備している。このた
め、請求項2の発明効果を簡単な回路構成で実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の駆動方法及び駆動回路
の第1の実施形態例を示すもので、(a)は駆動回路の
ブロック図、(b)は1フレームの構成を示す駆動シー
ケンス(サブフレームの配列)の説明図である。
【図2】図1の作用を説明するもので、輝度レベル
「7」と「8」で作られる擬似中間調表示領域におけ
る、時間軸方向(フレーム方向)のサブフレーム点灯と
明暗の関係を示す説明図である。
【図3】本発明による表示装置の駆動方法を実施する駆
動回路の第2の実施形態例を示すブロック図である。
【図4】本発明による表示装置の駆動方法を実施する駆
動回路の第3の実施形態例を示すブロック図である。
【図5】サブフレーム点灯方式を説明するもので、
(a)は256階調の手法における駆動シーケンスの説
明図、(b)は駆動波形図である。
【図6】従来例の駆動方法及び駆動回路を示すもので、
(a)は駆動回路のブロック図、(b)は1フレームの
構成を示す駆動シーケンスの説明図である。
【図7】画面上に表示された、輝度レベル「7」と
「8」で作られる擬似中間調表示領域を示す説明図であ
る。
【図8】図7の1ラインA1−A2をフレーム方向に考え
た場合の、従来例における時間軸方向(フレーム方向)
のサブフレーム点灯と明暗の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10、20…入力端子、 12…上位ビット分離回路、
14…擬似中間調信号発生回路、 16、26…出力端
子、18…加算回路、 22、30…フレームメモリ、
24、24a、24b…演算回路、 32、34…ライ
ンメモリ、36…ドット・ライン遅延回路、 SF1〜
SF5…サブフレーム、〔SF1〕…付加サブフレー
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−102921(JP,A) 特許3312529(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサブフレームで1フレームを構成し
    て多階調画像を表示する表示装置において、前記1フレ
    ームを、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSF
    n〜SF1と、前記サブフレームSFn〜SF1の配列
    中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小の
    サブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフ
    レーム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力映像信号の
    輝度レベルが、前記現画素の周囲に隣接する画素に対し
    て、「2のk乗−1」のレベル(kはn以下の整数)か
    ら「2のk乗」のレベルへ変化したときに、前記現画素
    の「2のk乗」の輝度レベルをk個のサブフレームSF
    k〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕の点灯で表示
    してなることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】複数のサブフレームで1フレームを構成し
    て多階調画像を表示する表示装置において、前記1フレ
    ームは、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSF
    n〜SF1と、前記サブフレームSFn〜SF1の配列
    中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小の
    サブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフ
    レーム〔SF1〕とで構成され、前記入力映像信号を1
    フレーム分遅延させるためのフレームメモリと、このフ
    レームメモリに入力する現フレームの「2のk乗」レベ
    ル(kはn以下の整数)の入力映像信号と、前記フレー
    ムメモリから出力する前フレームの「2のk乗−1」レ
    ベルの入力映像信号とをアドレスとし、k個のサブフレ
    ームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕を点
    灯するための表示駆動信号をデータとして出力するRO
    Mとを具備してなることを特徴とする表示装置の駆動回
    路。
  3. 【請求項3】複数のサブフレームで1フレームを構成し
    て多階調画像を表示する表示装置において、前記1フレ
    ームは、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSF
    n〜SF1と、前記サブフレームSFn〜SF1の配列
    中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小の
    サブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフ
    レーム〔SF1〕とで構成され、入力映像信号をドット
    方向及びライン方向に遅延させるドット・ライン遅延回
    路と、このドット・ライン遅延回路から取り出した現画
    素と隣接画素の入力映像信号を用いた演算によって、現
    画素の輝度レベルが隣接画素に対して「2のk乗−1」
    のレベル(kはn以下の整数)から「2のk乗」のレベ
    ルへ変化したことを判別し、k個のサブフレームSFk
    〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕を点灯するため
    の表示駆動信号を出力する演算回路とを具備してなるこ
    とを特徴とする表示装置の駆動回路。
  4. 【請求項4】複数のサブフレームで1フレームを構成し
    て多階調画像を表示する表示装置において、前記1フレ
    ームは、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSF
    n〜SF1と、前記サブフレームSFn〜SF1の配列
    中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小の
    サブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフ
    レーム〔SF1〕とで構成され、入力映像信号をドット
    方向及びライン方向に遅延させるドット・ライン遅延回
    路と、このドット・ライン遅延回路から取り出した現画
    素の「2のk乗」レベルの入力映像信号と、前記ドット
    ・ライン遅延回路から取り出した隣接画素の「2のk乗
    −1」レベルの入力映像信号とをアドレスとし、k個の
    サブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF
    1〕を点灯するための表示駆動信号をデータとして出力
    するROMとを具備してなることを特徴とする表示装置
    の駆動回路。
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