JPH0853077A - スペアタイヤ収納装置 - Google Patents

スペアタイヤ収納装置

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Publication number
JPH0853077A
JPH0853077A JP19136194A JP19136194A JPH0853077A JP H0853077 A JPH0853077 A JP H0853077A JP 19136194 A JP19136194 A JP 19136194A JP 19136194 A JP19136194 A JP 19136194A JP H0853077 A JPH0853077 A JP H0853077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spare tire
spare
tire storage
storage recess
inch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19136194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kobori
昌雄 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP19136194A priority Critical patent/JPH0853077A/ja
Publication of JPH0853077A publication Critical patent/JPH0853077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体製造コストの低減を図ることができるス
ペアタイヤ収納装置を提供することを目的とする。 【構成】 スペアタイヤ収納凹部13内にスペアタイヤ
11または12を収納した後、該スペアタイヤ収納凹部
をボード15によって封じるようにしたスペアタイヤ収
納装置において、スペアタイヤ収納凹部13の底部13
aに、サイズの異なるスペアタイヤ11または12を高
低差が無いように持ち上げる凸部14を形成した構成と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペアタイヤ収納装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車体の後部に、スペアタイヤ
収納凹部が設けられている車両がある。このような車両
において、サイズの異なるスペアタイヤを収納させたい
場合がある。例えば、12インチのスペアタイヤに替え
て13インチのスペアタイヤを、または13インチのス
ペアタイヤに替えて12インチのスペアタイヤを収納さ
せる場合等である。図5は、従来のスペアタイヤ収納装
置の例を示すものである。同図には、スペアタイヤ収納
凹部1内にサイズの異なるスペアタイヤ2,3が収納さ
れる様子が示されている。ここで、12インチのスペア
タイヤ2は実線で示され、13インチのスペアタイヤ3
は一点鎖線で示されている。同図より明らかなように、
収納されたスペアタイヤ2,3の幅が異なると、これに
起因して、各々のスペアタイヤ2,3が占める領域に高
さの差が生じる。また、13インチのスペアタイヤ3
は、12インチスペアタイヤ2と比べて、リム3aが外
側に出ているので、スペアタイヤ収納凹部1内に収納し
た時に、そのリム3aが該スペアタイヤ収納凹部の底部
1aと干渉する。このため、この干渉を避けるべく、従
来よりスペアタイヤ収納凹部1の底部1aにクッション
4を設けていた(図5参照)。したがって、スペアタイ
ヤ3がクッション4に載せられると、上記底部1aとの
干渉は避けられたが、スペアタイヤ2,3の占める領域
の高さの差が一層大きくなった。
【0003】この高さの差を埋めるために、従来より、
スペアタイヤ収納凹部1を封じるためのボードの下面に
厚さの異なるクッション5または6を取付けていた。す
なわち、タイヤ幅が小さい12インチのスペアタイヤ2
用に使用するボード7の下面には、厚さが厚い方のクッ
ション5が取付けられ、タイヤ幅が大きい13インチの
スペアタイヤ3用に使用するボード8の下面には、厚さ
が薄い方のクッション6が取付けられていた。このよう
な構成により、ボード7,8の下面に厚さの異なるクッ
ション5,6を設けることによって、スペアタイヤ収納
凹部1内にサイズの異なるいずれのスペアタイヤ2,3
を収納させても、ボード7,8が垂れ下がったりしない
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スペア
タイヤ収納構造では、サイズの異なるスペアタイヤ2,
3の収納時の高低差を埋めるために、各々のスペアタイ
ヤ2,3専用のボード7,8の2種類必要としたり、1
3インチのスペアタイヤ3の場合にはスペアタイヤ収納
凹部1の底部1aにクッション4を設ける必要があるた
め、部品点数および組付け工数が多くなり、これによっ
て、車体製造コストを上昇させてしまう不具合があっ
た。本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、車体
製造コストの低減を図ることができるスペアタイヤ収納
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、スペアタイヤ収納凹部内にスペアタイ
ヤを収納した後、該スペアタイヤ収納凹部をボードによ
って封じるようにしたスペアタイヤ収納装置において、
上記スペアタイヤ収納凹部の底部に、サイズの異なるス
ペアタイヤを高低差が無いように持ち上げる凸部を形成
した構成としている。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るスペアタイヤ収納装置の
一実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1〜図4は、本発明に係るスペアタイヤ収納装置の一実
施例を示すものである。本実施例におけるスペアタイヤ
収納装置は、図1に示したような車両10に適用するこ
とができるもので、その後部10aにスペアタイヤ11
または12を収納するスペアタイヤ収納凹部13を備え
ている。スペアタイヤ11は12インチのものであり、
スペアタイヤ12は13インチのもので、スペアタイヤ
11はスペアタイヤ12に比べてその幅が小さく形成さ
れている。スペアタイヤ収納凹部12の底部12aに
は、等間隔で円周上に4個の円弧状の凸部(突条ビー
ド)14が形成されている。これらの凸部14は、リム
12aがスペアタイヤ収納凹部12の底部12aに当た
らないようにするに十分な大きさで形成されている。こ
れらの凸部14によって、スペアタイヤ11を持ち上げ
られる。しかし、スペアタイヤ12は、そのリム12a
の分だけ持ち上げられるが、その占める高さはほとんど
変化ない。
【0007】これにより、スペアタイヤ11または12
のいずれをスペアタイヤ収納凹部13に収納させた場合
でも、これらのスペアタイヤ11または12が占める領
域の高さに大きな差が生じたりしない。したがって、従
来のようなスペアタイヤ収納凹部13を封じるためのボ
ードとして、その下面に厚さの異なるクッションを取付
けた2種類の専用ボードを用意する必要が無くなり、1
種類のボード15で済むようになる。しかも、スペアタ
イヤ12をスペアタイヤ収納凹部13内に収納した時に
は、凸部14によって持ち上げられるので、そのリム1
2aが該スペアタイヤ収納凹部の底部13aと干渉する
ことがなくなる。これにより、従来のような別のクッシ
ョンをスペアタイヤ収納凹部13の底部13aに設ける
必要が無くなる。したがって、本実施例では、部品点数
が減少し、それらの組付け工数も減るので、車体製造コ
ストの低減を図ることができる。なお、本実施例では、
凸部14を4個形成したが、この個数は特に限定されな
い。また、その凸部14は、円弧状の突条に形成した
が、その形状も特に限定されない。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスペ
アタイヤ収納装置によれば、スペアタイヤ収納凹部内に
スペアタイヤを収納した後、該スペアタイヤ収納凹部を
ボードによって封じるようにしたスペアタイヤ収納装置
において、上記スペアタイヤ収納凹部の底部に、サイズ
の異なるスペアタイヤを高低差が無いように持ち上げる
凸部を形成した構成としているので、次のような効果を
得ることができる。すなわち、本発明では、従来のよう
なスペアタイヤ収納凹部を封じるためのボードとして、
その下面に厚さの異なるクッションを取付けた2種類の
専用ボードを用意する必要が無くなり、1種類のボード
で済む。また、本発明では、特に13インチのスペアタ
イヤをスペアタイヤ収納凹部内に収納した時には、上記
凸部によって該スペアタイヤが持ち上げられているの
で、そのリムが該スペアタイヤ収納凹部の底部と干渉す
ることがなくなる。これにより、従来のようなさらに別
のクッションをスペアタイヤ収納凹部の底部に設ける必
要が無くなる。したがって、本実施例では、部品点数が
減少し、それらの組付け工数も減るので、車体製造コス
トの低減を図ることができる。また、本発明では、上記
スペアタイヤ収納凹部の底部に上記凸部を設けたことに
より、該底部の強度を向上されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される車両を示す概念斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るスペアタイヤ収納装置の一実施例
の要部を示す斜視図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】本発明に係るスペアタイヤ収納装置の一実施例
の要部を示す平面図である。
【図5】従来のスペアタイヤ収納装置の要部を示す図3
に対応する断面図である。
【符号の説明】
10 車両 11,12 スペアタイヤ 13 スペアタイヤ収納凹部 13a 底部 14 凸部 15 ボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペアタイヤ収納凹部内にスペアタイヤ
    を収納した後、該スペアタイヤ収納凹部をボードによっ
    て封じるようにしたスペアタイヤ収納装置において、上
    記スペアタイヤ収納凹部の底部に、サイズの異なるスペ
    アタイヤを高低差が無いように持ち上げる凸部を形成し
    たことを特徴とするスペアタイヤ収納装置。
JP19136194A 1994-08-15 1994-08-15 スペアタイヤ収納装置 Pending JPH0853077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19136194A JPH0853077A (ja) 1994-08-15 1994-08-15 スペアタイヤ収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19136194A JPH0853077A (ja) 1994-08-15 1994-08-15 スペアタイヤ収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0853077A true JPH0853077A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16273305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19136194A Pending JPH0853077A (ja) 1994-08-15 1994-08-15 スペアタイヤ収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0853077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089558A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Sekisui Plastics Co Ltd タイヤクッション材
CN103194914A (zh) * 2013-04-24 2013-07-10 南通大学 一种芳香的涤氨针织面料的常压染色方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089558A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Sekisui Plastics Co Ltd タイヤクッション材
CN103194914A (zh) * 2013-04-24 2013-07-10 南通大学 一种芳香的涤氨针织面料的常压染色方法

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