JPH0852949A - 画線部の直接形成および消去が可能である印刷版および該印刷版を有する印刷機械および画線部の消去方法 - Google Patents
画線部の直接形成および消去が可能である印刷版および該印刷版を有する印刷機械および画線部の消去方法Info
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- B41N1/006—Printing plates or foils; Materials therefor made entirely of inorganic materials other than natural stone or metals, e.g. ceramics, carbide materials, ferroelectric materials
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画線部を直接的に形成するとともに、画線部
を繰り返し消去可能である印刷版を提供すること。 【解決手段】 表面粗さRaがRa<1μmである孔部
のない平滑な表面を有し、該表面が、親水性であるかあ
るいは親水化可能であるとともに強い双極子を含まない
ことを特徴とするウェット・オフセット印刷法のための
画線部の直接形成および消去が可能である印刷版が用い
られる。
を繰り返し消去可能である印刷版を提供すること。 【解決手段】 表面粗さRaがRa<1μmである孔部
のない平滑な表面を有し、該表面が、親水性であるかあ
るいは親水化可能であるとともに強い双極子を含まない
ことを特徴とするウェット・オフセット印刷法のための
画線部の直接形成および消去が可能である印刷版が用い
られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に示され
た上位概念により総括される画線部が消去可能である印
刷版、および印刷版の画線部を消去および再生するため
の方法および装置に関する。
た上位概念により総括される画線部が消去可能である印
刷版、および印刷版の画線部を消去および再生するため
の方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】ド
イツ明細書DE-42-35-242-8号には、ウェット・オフセッ
ト印刷法に適した印刷版が既に開示されている。この印
刷版は、少なくとも外層部に強い双極子を有しており、
その表面は疎水性を有している。印刷される画線部に対
応する部分にコーティング材料が塗布された後に、親水
化材料により非画線部が親水化される。このような印刷
版は、再生が容易であるという利点を有している。すな
わち、印刷工程が終了した後に、簡単な手段により、そ
れまでの画線部を消去して、新しい画線部を形成するこ
とが可能となる。しかし、このような印刷版には、製造
に手間がかかるという短所がある。
イツ明細書DE-42-35-242-8号には、ウェット・オフセッ
ト印刷法に適した印刷版が既に開示されている。この印
刷版は、少なくとも外層部に強い双極子を有しており、
その表面は疎水性を有している。印刷される画線部に対
応する部分にコーティング材料が塗布された後に、親水
化材料により非画線部が親水化される。このような印刷
版は、再生が容易であるという利点を有している。すな
わち、印刷工程が終了した後に、簡単な手段により、そ
れまでの画線部を消去して、新しい画線部を形成するこ
とが可能となる。しかし、このような印刷版には、製造
に手間がかかるという短所がある。
【0003】ドイツ明細書DE-41-23-959-C1 号には、セ
ラミック、ガラス、あるいは酸化アルミニウムから形成
された平滑な印刷版に対して、そして、平滑でない多孔
性の印刷版に対しても好適である画線部の再生方法が開
示されている。この再生/消去方法には、技術的に比較
的手間がかかり費用もかかるという短所がある。
ラミック、ガラス、あるいは酸化アルミニウムから形成
された平滑な印刷版に対して、そして、平滑でない多孔
性の印刷版に対しても好適である画線部の再生方法が開
示されている。この再生/消去方法には、技術的に比較
的手間がかかり費用もかかるという短所がある。
【0004】本発明は、画線部を直接的に形成するとと
もに、画線部を繰り返し消去可能である印刷版を提供す
ることを目的としている。この印刷版は、従来の印刷版
に対して、より簡単に製造できるという利点を有してい
る。
もに、画線部を繰り返し消去可能である印刷版を提供す
ることを目的としている。この印刷版は、従来の印刷版
に対して、より簡単に製造できるという利点を有してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載された実施態様により解決される。また、本発明
は、印刷機械内で、版胴あるいは印刷版を取り外すこと
なく、繰り返し印刷版における画線部の消去および再生
を行なう方法を提供することも目的としている。
に記載された実施態様により解決される。また、本発明
は、印刷機械内で、版胴あるいは印刷版を取り外すこと
なく、繰り返し印刷版における画線部の消去および再生
を行なう方法を提供することも目的としている。
【0006】上記のような方法は、請求項20に記載さ
れた実施態様により実現される。また、請求項17に
は、この方法を実施するための装置に関する記載がなさ
れている。
れた実施態様により実現される。また、請求項17に
は、この方法を実施するための装置に関する記載がなさ
れている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明に
よる実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る、印刷版における画線部の消去および再生装置を備え
た印刷機構を示す断面図である。
よる実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る、印刷版における画線部の消去および再生装置を備え
た印刷機構を示す断面図である。
【0008】印刷版における画線部を容易に消去するた
めには、印刷版が平滑であるとともに孔部を有しないこ
とが必要となる。すなわち、印刷版表面と、画線部形成
材料、印刷インク、あるいは汚物粒子との間において、
機械的な固着が生じてこれらが除去できなくなることを
防止するために、印刷版には少なくとも表面に孔部が存
在してはいけないし、印刷版の表面が粗くてもいけな
い。表面粗さRaは、Ra<1μmである必要がある。
また、印刷版がウェット・オフセット印刷法に適するた
めには、印刷版の表面が親水性であるか、あるいは容易
に親水化される必要がある。印刷版は、例えば噴射ノズ
ルから印刷版に吹付けられる印刷版クリーナのような親
水化物質により、親水化される。そして、熱応力が発生
した後、すなわち、画線部に塗布された材料の熱的な固
着処理を行った後でも、表面の親水性が再生されなけれ
ばならない。親水性は、可逆的に非常に弱くなるか、あ
るいは可逆的に消失する場合がある。
めには、印刷版が平滑であるとともに孔部を有しないこ
とが必要となる。すなわち、印刷版表面と、画線部形成
材料、印刷インク、あるいは汚物粒子との間において、
機械的な固着が生じてこれらが除去できなくなることを
防止するために、印刷版には少なくとも表面に孔部が存
在してはいけないし、印刷版の表面が粗くてもいけな
い。表面粗さRaは、Ra<1μmである必要がある。
また、印刷版がウェット・オフセット印刷法に適するた
めには、印刷版の表面が親水性であるか、あるいは容易
に親水化される必要がある。印刷版は、例えば噴射ノズ
ルから印刷版に吹付けられる印刷版クリーナのような親
水化物質により、親水化される。そして、熱応力が発生
した後、すなわち、画線部に塗布された材料の熱的な固
着処理を行った後でも、表面の親水性が再生されなけれ
ばならない。親水性は、可逆的に非常に弱くなるか、あ
るいは可逆的に消失する場合がある。
【0009】上記のような印刷版を製造するための材料
としては、例えばセラミックが最適である。このような
印刷版は、ゾル=ゲル法、PVD(物理蒸着)法、CV
D(化学蒸着)法、例えばプラズマ噴霧熱分解法のよう
な噴霧熱分解法、あるいは焼結法といった方法により製
造される。その後、セラミックは鏡面のように平滑に研
磨される必要がある。この際、表面粗さRaを、Ra<
0.3μmにすることが可能である。そして、上記の方
法の1つにより製造された印刷版に、それでも孔部が存
在するような場合には、その後印刷版に目止め剤を塗布
して無孔化を行なう必要がある。
としては、例えばセラミックが最適である。このような
印刷版は、ゾル=ゲル法、PVD(物理蒸着)法、CV
D(化学蒸着)法、例えばプラズマ噴霧熱分解法のよう
な噴霧熱分解法、あるいは焼結法といった方法により製
造される。その後、セラミックは鏡面のように平滑に研
磨される必要がある。この際、表面粗さRaを、Ra<
0.3μmにすることが可能である。そして、上記の方
法の1つにより製造された印刷版に、それでも孔部が存
在するような場合には、その後印刷版に目止め剤を塗布
して無孔化を行なう必要がある。
【0010】セラミック製の印刷版は、例えば酸化アル
ミニウム、アルミノシリケート(ムライト)、ケイ酸ジ
ルコニア、酸化ジルコニウムなどを含んでいる。セラミ
ック製の印刷版の親水性が、表面の親水化によってだけ
でなく、セラミック層全体の性質から得られるものであ
る場合には、特に好適である。
ミニウム、アルミノシリケート(ムライト)、ケイ酸ジ
ルコニア、酸化ジルコニウムなどを含んでいる。セラミ
ック製の印刷版の親水性が、表面の親水化によってだけ
でなく、セラミック層全体の性質から得られるものであ
る場合には、特に好適である。
【0011】セラミックを用いる代わりに、ガラスを用
いて表面が平滑である印刷版を形成することも可能であ
る。この場合、ホウケイ酸を基礎とした、化学的および
熱的に安定なガラスを用いるのが好適である。
いて表面が平滑である印刷版を形成することも可能であ
る。この場合、ホウケイ酸を基礎とした、化学的および
熱的に安定なガラスを用いるのが好適である。
【0012】印刷版を製造するために用いられるその他
の材料としては金属があり、金属のなかでも安定した組
成を有するとともに、酸化および周期的な熱応力に対し
て高い耐久性を有する合金が特に好適である。印刷版と
して使用される金属は、表面粗さRaがRa<0.2μ
mである平滑な表面を有している。特に、ニッケル=ク
ロム鋼を用いるのが好適である。そのなかでも、ニッケ
ル=クロム=鉄合金およびニッケル=クロム=モリブデ
ン合金が主に用いられ、アメリカ合衆国ココモのヘイン
ズ・インターナショナル社(Firma Heynes Internationa
l Incorporated, Kokomo, U.S.A.) から市販されている
材料番号2.4665,2.4819,2.4602,2.4636,および2.4638の
合金を用いるのが好適である。印刷版に非常に適したそ
の他のニッケル=クロム=モリブデン合金およびニッケ
ル=クロム=鉄合金としては、アメリカ合衆国ハンティ
ントンのハンティントン・アロイ・プロダクト・ディビ
ジョン社(Fa. Huntington Alloy Product Division, Hu
ntington, U.S.A.) から市販されている材料番号2.4856
および2.4851の合金が上げられる。また、これらの全て
の合金に共通しているのは、ここで詳しく名称を上げな
かったその他の合金と同様に、熱による固着によって引
き起こされる熱応力変化および酸化に対して優れた耐性
を有していることである。なお、材料番号2.4602,2.463
6,2.4638の合金は、[NiCr 21%, Mo 13%, W] の組成を有
し、材料番号2.4665,2.4819,2.4851,2.4856 の合金は、
それぞれ[NiCr 22%, Fe 18%, Mo],[NiMo 16%, Cr 15%,
W],[NiCr 23%, Fe 14%, Al],[NiCr 22%, Mo 9%, Nb] の
組成を有している。
の材料としては金属があり、金属のなかでも安定した組
成を有するとともに、酸化および周期的な熱応力に対し
て高い耐久性を有する合金が特に好適である。印刷版と
して使用される金属は、表面粗さRaがRa<0.2μ
mである平滑な表面を有している。特に、ニッケル=ク
ロム鋼を用いるのが好適である。そのなかでも、ニッケ
ル=クロム=鉄合金およびニッケル=クロム=モリブデ
ン合金が主に用いられ、アメリカ合衆国ココモのヘイン
ズ・インターナショナル社(Firma Heynes Internationa
l Incorporated, Kokomo, U.S.A.) から市販されている
材料番号2.4665,2.4819,2.4602,2.4636,および2.4638の
合金を用いるのが好適である。印刷版に非常に適したそ
の他のニッケル=クロム=モリブデン合金およびニッケ
ル=クロム=鉄合金としては、アメリカ合衆国ハンティ
ントンのハンティントン・アロイ・プロダクト・ディビ
ジョン社(Fa. Huntington Alloy Product Division, Hu
ntington, U.S.A.) から市販されている材料番号2.4856
および2.4851の合金が上げられる。また、これらの全て
の合金に共通しているのは、ここで詳しく名称を上げな
かったその他の合金と同様に、熱による固着によって引
き起こされる熱応力変化および酸化に対して優れた耐性
を有していることである。なお、材料番号2.4602,2.463
6,2.4638の合金は、[NiCr 21%, Mo 13%, W] の組成を有
し、材料番号2.4665,2.4819,2.4851,2.4856 の合金は、
それぞれ[NiCr 22%, Fe 18%, Mo],[NiMo 16%, Cr 15%,
W],[NiCr 23%, Fe 14%, Al],[NiCr 22%, Mo 9%, Nb] の
組成を有している。
【0013】上記のいずれかの材料、すなわちセラミッ
ク、ガラス、あるいは金属のいずれかの材料から形成さ
れるか、あるいは少なくとも表面層が上記のいずれかの
材料から形成され、その表面に直接画線部が形成された
印刷版は、印刷工程が終了した後、以下のような方法を
用いて、印刷機械内部において、その画線部を消去され
る。まず、印刷インクの残りと画線部に塗布されたコー
ティング材料とを、クリーナを用いて、拭い取る等の方
法を用いて除去する。クリーナとしては、溶剤あるいは
溶剤の混合物が用いられ、固形成分は含まれていない。
印刷版にコーティング材料が残っていると疑似画像形成
の原因となるから、印刷版において画線部に塗布された
残り僅かのコーティング材料をも除去するために、次に
印刷版の表面が機械的に研磨される。このような研磨に
対しては、通常、印刷版のクリーニングに使われるよう
な、研磨剤が含有されたクリーナが用いられている。こ
の後、例えば水などを用いて印刷版クリーナが除去さ
れ、そして、印刷版に新たに画線部を直接に形成するの
を準備するために、印刷版が溶剤で湿らされて再び親水
化される。次に、印刷版に画線部が形成され、固着され
ると、例えば、ドイツ明細書DE-42-35-242-C-1号に明示
されているように、印刷版は再び親水化される。しか
し、印刷版が既に材質的に親水性の表面を有している場
合は、印刷工程において、湿し剤により非画線部を再び
親水化するのみで充分である。
ク、ガラス、あるいは金属のいずれかの材料から形成さ
れるか、あるいは少なくとも表面層が上記のいずれかの
材料から形成され、その表面に直接画線部が形成された
印刷版は、印刷工程が終了した後、以下のような方法を
用いて、印刷機械内部において、その画線部を消去され
る。まず、印刷インクの残りと画線部に塗布されたコー
ティング材料とを、クリーナを用いて、拭い取る等の方
法を用いて除去する。クリーナとしては、溶剤あるいは
溶剤の混合物が用いられ、固形成分は含まれていない。
印刷版にコーティング材料が残っていると疑似画像形成
の原因となるから、印刷版において画線部に塗布された
残り僅かのコーティング材料をも除去するために、次に
印刷版の表面が機械的に研磨される。このような研磨に
対しては、通常、印刷版のクリーニングに使われるよう
な、研磨剤が含有されたクリーナが用いられている。こ
の後、例えば水などを用いて印刷版クリーナが除去さ
れ、そして、印刷版に新たに画線部を直接に形成するの
を準備するために、印刷版が溶剤で湿らされて再び親水
化される。次に、印刷版に画線部が形成され、固着され
ると、例えば、ドイツ明細書DE-42-35-242-C-1号に明示
されているように、印刷版は再び親水化される。しか
し、印刷版が既に材質的に親水性の表面を有している場
合は、印刷工程において、湿し剤により非画線部を再び
親水化するのみで充分である。
【0014】図1に示される装置は、上記のような直接
に画線部が形成される印刷版における画線部の消去およ
び固着、および印刷版の親水化のために使用されるだけ
ではなく、ドイツ明細書DE-41-23-959-C-1号、DE-39-37
-844-A-1号、あるいはDE-36-66-758-A-1号により周知で
あるその他の印刷版に対しても適用される。画線部の固
着処理に関しては、画線部が形成された印刷版を、乾燥
機7により表面温度が170゜Cから210゜Cになる
ように加熱することで実施される。また、別の固着方法
としては、電気あるいは赤外線で加熱する方法がある。
さらに、別の固着方法としては、紫外線あるいは電子線
を用いる方法がある。例えば湿し剤を塗布するように、
適切な化学薬剤を塗布するのみで、印刷版を堅くするこ
とも可能である。
に画線部が形成される印刷版における画線部の消去およ
び固着、および印刷版の親水化のために使用されるだけ
ではなく、ドイツ明細書DE-41-23-959-C-1号、DE-39-37
-844-A-1号、あるいはDE-36-66-758-A-1号により周知で
あるその他の印刷版に対しても適用される。画線部の固
着処理に関しては、画線部が形成された印刷版を、乾燥
機7により表面温度が170゜Cから210゜Cになる
ように加熱することで実施される。また、別の固着方法
としては、電気あるいは赤外線で加熱する方法がある。
さらに、別の固着方法としては、紫外線あるいは電子線
を用いる方法がある。例えば湿し剤を塗布するように、
適切な化学薬剤を塗布するのみで、印刷版を堅くするこ
とも可能である。
【0015】画線部の消去および印刷版の親水化を行な
う装置は、オフセット印刷機内の印刷機構内に固定さ
れ、直接画線部が形成される印刷版2を備えた版胴1の
周囲に取付けられている。版胴1には、インク装置ある
いは湿し装置のローラ4,5と同様に、ゴム胴3が接す
るように設置されており、これにより、印刷画線部が、
図に示されたウェブ17のような被印刷物に転写され
る。さらに、版胴1の周囲には、直接画線部を形成する
ための(ここでは図示されない)画線部形成機構も設置
されている。
う装置は、オフセット印刷機内の印刷機構内に固定さ
れ、直接画線部が形成される印刷版2を備えた版胴1の
周囲に取付けられている。版胴1には、インク装置ある
いは湿し装置のローラ4,5と同様に、ゴム胴3が接す
るように設置されており、これにより、印刷画線部が、
図に示されたウェブ17のような被印刷物に転写され
る。さらに、版胴1の周囲には、直接画線部を形成する
ための(ここでは図示されない)画線部形成機構も設置
されている。
【0016】また、画線部の消去および印刷版の親水化
を行なう装置には、印刷版2に対して接近および離間可
能なクリーニング装置6および乾燥機7が設けられてい
る。クリーニング装置6の動作には、クリーニングクロ
ス(布)あるいはクリーニングフリース(羊の毛皮ある
いは羊毛)8が用いられる。このクリーニングクロス8
は、送りローラ9から押当てローラ10に送られて印刷
版2に対して押圧され、そして、巻付けローラ11に巻
付けられる。
を行なう装置には、印刷版2に対して接近および離間可
能なクリーニング装置6および乾燥機7が設けられてい
る。クリーニング装置6の動作には、クリーニングクロ
ス(布)あるいはクリーニングフリース(羊の毛皮ある
いは羊毛)8が用いられる。このクリーニングクロス8
は、送りローラ9から押当てローラ10に送られて印刷
版2に対して押圧され、そして、巻付けローラ11に巻
付けられる。
【0017】押当てローラ10は、往復ヘッド12内に
回転可能に取付けられている。そして、往復ヘッド12
は、押当てシリンダ13によって印刷版2に対して押圧
される。印刷版2上に形成された画線部の消去、印刷イ
ンクの残りの除去、あるいは印刷版2の表面の親水化の
ために、版胴1の回転方向においてクリーニング装置6
の前方に位置するノズル14から、クリーニング溶液、
クリーニングペースト、あるいは印刷版クリーナ等の親
水化剤が印刷版に塗布されると、押当てシリンダ13に
より押当てローラ10が印刷版2に対して押圧され、ク
リーニングクロス8が印刷版2を通過する際に、化学薬
剤により溶解された汚物とともに、上記の化学薬剤がク
リーニングクロス8により拭き取られる。ノズル14
は、角度調節可能であるのが好適であり、印刷版2に直
接に、あるいはクリーニングクロス8に、化学薬剤を吹
付ける。また、押当てローラ10は、例えばゴムでコー
ティングされている。クリーニングクロス8は、小量ず
つ断続的に、あるいは連続的に、送りローラ9から送ら
れて、巻付けローラ11に巻付けられる。また、クリー
ニングクロス8を印刷版2に押圧する圧力も調節可能で
あるのが好適である。
回転可能に取付けられている。そして、往復ヘッド12
は、押当てシリンダ13によって印刷版2に対して押圧
される。印刷版2上に形成された画線部の消去、印刷イ
ンクの残りの除去、あるいは印刷版2の表面の親水化の
ために、版胴1の回転方向においてクリーニング装置6
の前方に位置するノズル14から、クリーニング溶液、
クリーニングペースト、あるいは印刷版クリーナ等の親
水化剤が印刷版に塗布されると、押当てシリンダ13に
より押当てローラ10が印刷版2に対して押圧され、ク
リーニングクロス8が印刷版2を通過する際に、化学薬
剤により溶解された汚物とともに、上記の化学薬剤がク
リーニングクロス8により拭き取られる。ノズル14
は、角度調節可能であるのが好適であり、印刷版2に直
接に、あるいはクリーニングクロス8に、化学薬剤を吹
付ける。また、押当てローラ10は、例えばゴムでコー
ティングされている。クリーニングクロス8は、小量ず
つ断続的に、あるいは連続的に、送りローラ9から送ら
れて、巻付けローラ11に巻付けられる。また、クリー
ニングクロス8を印刷版2に押圧する圧力も調節可能で
あるのが好適である。
【0018】クリーニング装置6によりクリーニングさ
れた印刷版2は、続いて乾燥器7の送風装置15から送
られる熱風により乾燥される。この際、印刷版2に溶剤
成分が残留している場合には、熱風は排気装置により排
気される。
れた印刷版2は、続いて乾燥器7の送風装置15から送
られる熱風により乾燥される。この際、印刷版2に溶剤
成分が残留している場合には、熱風は排気装置により排
気される。
【0019】画線部の消去および印刷版の親水化を行な
う装置は、版胴1あるいはゴム胴に対して交互に配置す
ることが可能である。この場合、ゴムブランケットを、
画線部の消去および印刷版の親水化を行なう装置により
クリーニングする必要がある。
う装置は、版胴1あるいはゴム胴に対して交互に配置す
ることが可能である。この場合、ゴムブランケットを、
画線部の消去および印刷版の親水化を行なう装置により
クリーニングする必要がある。
【0020】他の実施の形態においては、画線部の消去
および印刷版の親水化を行なう装置が、印刷版2あるい
はゴムブランケットのみをクリーニングするように、印
刷機械の外部に設置されている。
および印刷版の親水化を行なう装置が、印刷版2あるい
はゴムブランケットのみをクリーニングするように、印
刷機械の外部に設置されている。
【0021】クリーニング溶剤としては、印刷インクの
残りおよび画線部に塗布されたポリマー層を除去するた
めの溶剤、あるいは例えば印刷産業で通常用いられる多
くの印刷版クリーナと同様に研磨物質を含んだその他の
クリーニング剤が用いられる。また、研磨剤の残留物を
除去するのに、水が用いられる。クリーニング剤は、任
意の順序で、あるいは交互に用いられる。また、個々の
クリーニング処理の後か、あるいは処理と処理との間に
おいて、画線部が消去される印刷版の表面を、乾燥した
クリーニングクロス8でこすることが可能である。研磨
物質を含んだクリーニング剤の研磨効果を高めるため
に、クリーニングクロス8の動作に種々の変化を加える
のが好適である。
残りおよび画線部に塗布されたポリマー層を除去するた
めの溶剤、あるいは例えば印刷産業で通常用いられる多
くの印刷版クリーナと同様に研磨物質を含んだその他の
クリーニング剤が用いられる。また、研磨剤の残留物を
除去するのに、水が用いられる。クリーニング剤は、任
意の順序で、あるいは交互に用いられる。また、個々の
クリーニング処理の後か、あるいは処理と処理との間に
おいて、画線部が消去される印刷版の表面を、乾燥した
クリーニングクロス8でこすることが可能である。研磨
物質を含んだクリーニング剤の研磨効果を高めるため
に、クリーニングクロス8の動作に種々の変化を加える
のが好適である。
【0022】本発明により、ウェット・オフセット印刷
法に用いられ、印刷版上に画線部を直接形成するととも
に消去する工程を繰り返し行える印刷版2が提供され
る。この印刷版は、平滑かつ孔部のない表面を有し、こ
の表面は親水性であるか、あるいは画線部が形成された
後に親水化可能なものである。印刷版2は、強い双極子
を含まず、セラミック、ガラス、あるいは金属合金が好
適である金属材料から形成される。印刷機械内に好適に
組込まれた画線部の消去および印刷版の親水化を行なう
装置6,7により、印刷版2は、繰り返し、消去される
とともに、新たな画線部形成および印刷工程の準備のた
めに親水化される。
法に用いられ、印刷版上に画線部を直接形成するととも
に消去する工程を繰り返し行える印刷版2が提供され
る。この印刷版は、平滑かつ孔部のない表面を有し、こ
の表面は親水性であるか、あるいは画線部が形成された
後に親水化可能なものである。印刷版2は、強い双極子
を含まず、セラミック、ガラス、あるいは金属合金が好
適である金属材料から形成される。印刷機械内に好適に
組込まれた画線部の消去および印刷版の親水化を行なう
装置6,7により、印刷版2は、繰り返し、消去される
とともに、新たな画線部形成および印刷工程の準備のた
めに親水化される。
【図1】本発明による、印刷版における画線部の消去お
よび再生装置を備えた印刷機構を示す断面図である。
よび再生装置を備えた印刷機構を示す断面図である。
1 版胴 2 印刷版 3 ゴム胴 6 クリーニング装置 7 乾燥器 8 クリーニングクロス 9 送りローラ 10 押当てローラ 11 巻付けローラ 13 押当てシリンダ 14 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ダウアー ドイツ国・D−85296・ロールバッハ・ペ ルーザシュトラーセ・2 (72)発明者 ヨーゼフ・ゲットリング ドイツ国・D−86316・フリートベルク・ アッハシュトラーセ・11
Claims (22)
- 【請求項1】 表面粗さRaがRa<1μmである孔部
のない平滑な表面を有し、該表面が、親水性であるかあ
るいは親水化可能であるとともに強い双極子を含まない
ことを特徴とするウェット・オフセット印刷法のための
画線部の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項2】 請求項1記載の画線部の直接形成および
消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、表面粗さRaがRa<0.3μmであるセ
ラミックから形成されていることを特徴とする画線部の
直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項3】 請求項2記載の画線部の直接形成および
消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、ゾル=ゲル法、PVD法、CVD法、ある
いは噴霧熱分解法により製造されるか、あるいは前記印
刷版が焼結セラミックであることを特徴とする画線部の
直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の画線部の
直接形成および消去が可能である印刷版(2)におい
て、 該印刷版が、目止め剤を塗布された表面を有することを
特徴とする画線部の直接形成および消去が可能である印
刷版。 - 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
載の画線部の直接形成および消去が可能である印刷版
(2)において、 該印刷版が、酸化アルミニウム、アルミノシリケート
(ムライト)、ケイ酸ジルコニア、および/あるいは酸
化ジルコニウムを含有していることを特徴とする画線部
の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項6】 請求項2ないし請求項5のいずれかに記
載の画線部の直接形成および消去が可能である印刷版
(2)において、 該印刷版全体が、親水性を有することを特徴とする画線
部の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載の画線部の直接形成および消去が可能である印刷版
(2)において、 該印刷版が、少なくともリン酸塩化合物を含有すること
を特徴とする画線部の直接形成および消去が可能である
印刷版。 - 【請求項8】 請求項1記載の画線部の直接形成および
消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、化学的および熱的耐性を有するガラスから
形成されていることを特徴とする画線部の直接形成およ
び消去が可能である印刷版。 - 【請求項9】 請求項8記載の画線部の直接形成および
消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、ホウケイ酸ガラスから形成されていること
を特徴とする画線部の直接形成および消去が可能である
印刷版。 - 【請求項10】 請求項1記載の画線部の直接形成およ
び消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、表面粗さRaがRa<0.2μmである金
属材料から形成されていることを特徴とする画線部の直
接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項11】 請求項10記載の画線部の直接形成お
よび消去が可能である印刷版(2)において、 該印刷版が、酸化および熱応力変化に対する耐性を有す
る金属材料から形成されていることを特徴とする画線部
の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項12】 請求項10または請求項11記載の画
線部の直接形成および消去が可能である印刷版(2)に
おいて、 前記金属材料が、金属合金であることを特徴とする画線
部の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項13】 請求項12記載の画線部の直接形成お
よび消去が可能である印刷版(2)において、 前記金属合金が、クロム=ニッケル鋼であることを特徴
とする画線部の直接形成および消去が可能である印刷
版。 - 【請求項14】 請求項12記載の画線部の直接形成お
よび消去が可能である印刷版(2)において、 前記金属合金が、ニッケル、クロム、鉄、あるいは、ニ
ッケル、クロム、モリブデンを含有することを特徴とす
る画線部の直接形成および消去が可能である印刷版。 - 【請求項15】 請求項14記載の画線部の直接形成お
よび消去が可能である印刷版(2)において、 前記金属合金が、材料番号2.4665、2.4851、2.4819、2.
4602、2.4636、2.4638、あるいは2.4856の合金として入
手可能であることを特徴とする画線部の直接形成および
消去が可能である印刷版。 - 【請求項16】 請求項1ないし請求項15のいずれか
に記載の印刷版(2)を付けた版胴(1)を備えた印刷
機械において、 画線部の消去および印刷版の親水化を行なう装置(6,
7)が、版胴(1)に対して接近可能に取付けられてい
ることを特徴とする印刷機械。 - 【請求項17】 請求項16記載の印刷機械において、 前記画線部の消去および印刷版の親水化を行なう装置
が、クリーニングクロス(8)を備えたクリーニング装
置(6)と、乾燥器(7)とを有して構成されているこ
とを特徴とする印刷機械。 - 【請求項18】 請求項17記載の印刷機械において、 前記乾燥器(7)が、印刷版(2)上に形成された画線
部を固着するために用いられることを特徴とする印刷機
械。 - 【請求項19】 請求項17記載の印刷機械において、 前記クリーニング装置(6)には、特に研磨物質を含ん
だものが好適であるクリーニング剤、あるいは溶剤を塗
布するためのノズル(14)が設けられていることを特
徴とする印刷機械。 - 【請求項20】 請求項17または請求項19記載の印
刷機械において、 押当てシリンダ(13)によりクリーニングクロス
(8)にかけられる圧力が調節可能であることを特徴と
する印刷機械。 - 【請求項21】 請求項1ないし請求項15のいずれか
に記載の印刷版(2)に形成された画線部を消去する方
法であって、 版胴(1)をゆっくりと回転させる間において、印刷版
(2)の表面に対してクリーニングクロス(8)を押圧
し、 前記クリーニングクロス(8)を、断続的に小量ずつあ
るいは連続的に、送りローラ(9)から送って巻付けロ
ーラ(11)に巻付けるか、あるいは運動に変化を加え
て送り、 押当てローラ(10)により、前記クリーニングクロス
(8)を前記印刷版(2)の表面に対して押圧する際に
は、その押圧力が可変的に調節可能であり、 ノズル(14)を通して、前記印刷版(2)の表面に直
接か、あるいは前記クリーニングクロス(8)上にクリ
ーニング溶剤を塗布することにより前記印刷版に形成さ
れた画線部を消去することを特徴とする画線部の消去方
法。 - 【請求項22】 請求項21記載の印刷版(2)上に形
成された画線部の消去、あるいはゴム胴(3)のゴムブ
ランケットのクリーニングのための方法であって、 前記画線部の消去および印刷版の親水化を行なう装置
が、印刷機械内部において、版胴(1)あるいはゴム胴
(3)に対して設置されているか、あるいは前記画線部
の消去および印刷版の親水化を行なう装置が、印刷機械
の外部で動作されることを特徴とする方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE442612.1 | 1994-07-22 | ||
DE4426012A DE4426012C2 (de) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | Löschbare Druckform, ihre Verwendung sowie Verfahren zum Löschen und Regenerieren der Druckform |
DE4426012.1 | 1994-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0852949A true JPH0852949A (ja) | 1996-02-27 |
JP2792835B2 JP2792835B2 (ja) | 1998-09-03 |
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ID=6523895
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---|---|
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JP (1) | JP2792835B2 (ja) |
CA (1) | CA2154012C (ja) |
DE (2) | DE4426012C2 (ja) |
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