JPH0852791A - 中空成形品のブローピン跡の処理方法 - Google Patents
中空成形品のブローピン跡の処理方法Info
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブローピンの跡を容易に解消処理する。
【構成】 ブローピンの出入りする金型表面部位置に金
型内部から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹部を
設けた金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを両金
型間に挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に差込
んで圧縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビティ
面に賦型した際に、前記円錐部に倣って生じたブローピ
ン穴を有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押圧し
ながら平坦化するようにした。
型内部から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹部を
設けた金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを両金
型間に挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に差込
んで圧縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビティ
面に賦型した際に、前記円錐部に倣って生じたブローピ
ン穴を有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押圧し
ながら平坦化するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形にあってパリ
ソン内にガス流体を噴射する時に生じたブローピン跡の
処理方法に関するものである。
ソン内にガス流体を噴射する時に生じたブローピン跡の
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ブロー成形においてダイスより垂
下されたパリソンを両金型間に挟持した後パリソン内に
ブローピンを挿入し、このブローピンから5〜7kg/
cm2の圧縮空気を吹込んでパリソンを膨張して金型キ
ャビティに賦型させ、冷却後中空成形品として成形して
いた。
下されたパリソンを両金型間に挟持した後パリソン内に
ブローピンを挿入し、このブローピンから5〜7kg/
cm2の圧縮空気を吹込んでパリソンを膨張して金型キ
ャビティに賦型させ、冷却後中空成形品として成形して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブロー成形
機で中空成形品を成形する場合、ブローピンのパリソン
への挿入位置は、通常、製品の外観上問題とならない箇
所に設けるのが一般的であるが、場合によっては成形上
ブローピンが挿入しやすく、かつ製品の表面に位置させ
なければならないこともある。
機で中空成形品を成形する場合、ブローピンのパリソン
への挿入位置は、通常、製品の外観上問題とならない箇
所に設けるのが一般的であるが、場合によっては成形上
ブローピンが挿入しやすく、かつ製品の表面に位置させ
なければならないこともある。
【0004】また、たとえ外観上問題とならない箇所で
あっても、例えばコンクリートパネルのように水などが
ブローピン跡を介して中空成形品内に侵入しては困る場
合もあるためブローピン跡の処理をする必要があった。
あっても、例えばコンクリートパネルのように水などが
ブローピン跡を介して中空成形品内に侵入しては困る場
合もあるためブローピン跡の処理をする必要があった。
【0005】従来、このようなブローピン跡の処理に
は、別部品の樹脂プラグを接着あるいは融着などして処
理するため処理時間が必要以上にかかりコストアップを
招くといった問題点があった。
は、別部品の樹脂プラグを接着あるいは融着などして処
理するため処理時間が必要以上にかかりコストアップを
招くといった問題点があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
でブローピンの跡を容易に解消処理することを目的とす
るものである。
でブローピンの跡を容易に解消処理することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではブローピンの出入りする金型表面部位置
に金型内部から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹
部を設けた金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを
両金型間に挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に
差込んで圧縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビ
ティ面に賦型した際に、前記円錐部に倣って生じたブロ
ーピン穴を有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押
圧しながら平坦化するようにした。
に、本発明ではブローピンの出入りする金型表面部位置
に金型内部から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹
部を設けた金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを
両金型間に挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に
差込んで圧縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビ
ティ面に賦型した際に、前記円錐部に倣って生じたブロ
ーピン穴を有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押
圧しながら平坦化するようにした。
【0008】
【作用】ダイスよりパリソンを垂下した後両金型でパリ
ソンを挟持し、パリソン内へブローピンを挿入してパリ
ソン内へ圧縮ガス流体を噴射して、ブローピンの挿通孔
を中心とした截頭円錐状の凹部キャビティへも賦型す
る。冷却固化させて成形品を取出すとブローピン跡を中
心とした凸部が形成され、局部加熱、押圧して平坦化し
てブローピン跡を解消する。
ソンを挟持し、パリソン内へブローピンを挿入してパリ
ソン内へ圧縮ガス流体を噴射して、ブローピンの挿通孔
を中心とした截頭円錐状の凹部キャビティへも賦型す
る。冷却固化させて成形品を取出すとブローピン跡を中
心とした凸部が形成され、局部加熱、押圧して平坦化し
てブローピン跡を解消する。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る中空成形品のブローピ
ン跡の処理方法の具体的実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
ン跡の処理方法の具体的実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1において、1は中空成形用金型で、こ
の中空成形用金型1は、開閉自在の雌金型2と雄金型3
とからなっており、これら雌金型2と雄金型3との間
に、パリソン4が内包されるキャビティ5が形成される
ものである。
の中空成形用金型1は、開閉自在の雌金型2と雄金型3
とからなっており、これら雌金型2と雄金型3との間
に、パリソン4が内包されるキャビティ5が形成される
ものである。
【0011】この雄金型3内には、キャビティ5内に出
没自在に突出される中空成形用のブローピン7が挿通孔
8内を摺動自在に支持されている。
没自在に突出される中空成形用のブローピン7が挿通孔
8内を摺動自在に支持されている。
【0012】また、前記ブローピン7は雄金型3内に設
けられたエアシリンダ6内を前後進自在なピストン9と
同軸的に固着されている。
けられたエアシリンダ6内を前後進自在なピストン9と
同軸的に固着されている。
【0013】ブローピン7の先端近傍には複数個の噴射
孔10が円周方向に穿設されており、さらにブローピン
7の先端部は鋭く尖った砲弾形状の破り体11になって
いる。
孔10が円周方向に穿設されており、さらにブローピン
7の先端部は鋭く尖った砲弾形状の破り体11になって
いる。
【0014】ブローピン7が出没するキャビティ5面に
は挿通孔8を中心として雄金型3内部からキャビティ面
に向って拡径された截頭円錐状の凹部12が設けられて
いる。符号13はダイス、15はピンチ装置をそれぞれ
示す。
は挿通孔8を中心として雄金型3内部からキャビティ面
に向って拡径された截頭円錐状の凹部12が設けられて
いる。符号13はダイス、15はピンチ装置をそれぞれ
示す。
【0015】つぎに、前記実施例の作動を説明する。
【0016】ダイス13から押出されたパリソン4の先
端部をピンチ装置15でピンチし袋状にする。パリソン
4を引続きパリソン4の下部が両金型2、3の下部に至
る長さまで垂下する。(図1)
端部をピンチ装置15でピンチし袋状にする。パリソン
4を引続きパリソン4の下部が両金型2、3の下部に至
る長さまで垂下する。(図1)
【0017】次に図2に示すように、垂下したパリソン
4が雌金型2と雄金型3とにより挟持される(図2)。
4が雌金型2と雄金型3とにより挟持される(図2)。
【0018】パリソン4が雄雌両金型2、3のキャビテ
ィ5に概略賦型されると、ピストン9を前進させるとピ
ストン9とともにブローピン7が前進する。
ィ5に概略賦型されると、ピストン9を前進させるとピ
ストン9とともにブローピン7が前進する。
【0019】こうしてブローピン7が前進すると、その
破り体11がパリソン4に突き刺さり、ブローピン7の
先端部がパリソン4内に挿入される。
破り体11がパリソン4に突き刺さり、ブローピン7の
先端部がパリソン4内に挿入される。
【0020】図示しないブローエア導入管を介して供給
された5〜7kg/cm2 のブローエアがブローピン7
の噴射孔10からパリソン4内に流出される。
された5〜7kg/cm2 のブローエアがブローピン7
の噴射孔10からパリソン4内に流出される。
【0021】パリソン4内に圧縮ガスのようなガス流体
が導入されることにより、パリソン4がキャビティ5内
で膨張・賦型して所定の形状になる(図3)。
が導入されることにより、パリソン4がキャビティ5内
で膨張・賦型して所定の形状になる(図3)。
【0022】この後、キャビティ5に賦型されたパリソ
ン4は冷却され、雄雌両金型2、3を開き成形品21と
して取出される。
ン4は冷却され、雄雌両金型2、3を開き成形品21と
して取出される。
【0023】前記したパリソン4内へ導入したガス流体
圧により、パリソン4は雄金型3のキャビティ5の凹部
12へも賦型されるが(図4)、この凹部12へ賦型さ
れてできた成形品21は凸部20を有するとともに、ブ
ローピン7をパリソン4内に挿入し(図5)た後のブロ
ーピン7跡17が残るのである(図6)。
圧により、パリソン4は雄金型3のキャビティ5の凹部
12へも賦型されるが(図4)、この凹部12へ賦型さ
れてできた成形品21は凸部20を有するとともに、ブ
ローピン7をパリソン4内に挿入し(図5)た後のブロ
ーピン7跡17が残るのである(図6)。
【0024】こうしてできたブローピン跡17を図6に
示すように、例えば加熱した電気ゴテ18を用いて凸部
20のブローピン跡17を加熱しながら局部的に溶融し
押圧すると凸部20は変形して図7に示すように平坦化
されるとともにブローピン跡17は解消されるのであ
る。なお、本実施例ではブローピン跡17の解消には電
気ゴテ18を用いた場合について述べたが、高周波など
の加熱装置を用いても同じ結果が得られる。
示すように、例えば加熱した電気ゴテ18を用いて凸部
20のブローピン跡17を加熱しながら局部的に溶融し
押圧すると凸部20は変形して図7に示すように平坦化
されるとともにブローピン跡17は解消されるのであ
る。なお、本実施例ではブローピン跡17の解消には電
気ゴテ18を用いた場合について述べたが、高周波など
の加熱装置を用いても同じ結果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、ブローピンの出入りする金型表面部位置に金型内部
から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹部を設けた
金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを両金型間に
挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に差込んで圧
縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビティ面に賦
型した際に、前記円錐部に倣って生じたブローピン穴を
有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押圧しながら
平坦化するようにしたことにより、別部品を使用するこ
となくブローピン跡が容易に解消されるために大幅な省
力化とコストダウンができるとともに、外観が向上す
る。
に、ブローピンの出入りする金型表面部位置に金型内部
から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹部を設けた
金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを両金型間に
挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に差込んで圧
縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビティ面に賦
型した際に、前記円錐部に倣って生じたブローピン穴を
有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押圧しながら
平坦化するようにしたことにより、別部品を使用するこ
となくブローピン跡が容易に解消されるために大幅な省
力化とコストダウンができるとともに、外観が向上す
る。
【図1】本発明の実施例に係る中空成形品の成形工程を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図2】図1に示す続きの動作を示す説明図である。
【図3】図2に示す続きの動作を示す説明図である。
【図4】中空成形品の成形工程を説明するブローピン周
りの部分拡大図である。
りの部分拡大図である。
【図5】図4に示す続きの動作を示す部分拡大図であ
る。
る。
【図6】ブローピン跡の解消作業状態を示す説明図であ
る。
る。
【図7】ブローピン跡を加熱・押圧して平坦化された状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
1 中空成形用金型 2 雌金型 3 雄金型 4 パリソン 5 キャビティ 7 ブローピン 8 挿通孔 10 噴射孔 11 破り体 12 凹部 13 ダイス 15 ピンチ装置 17 ブローピン跡 18 電気ゴテ 20 凸部 21 成形品
Claims (1)
- 【請求項1】 ブローピンの出入りする金型表面部位置
に金型内部から金型表面部に向って拡径した円錐状の凹
部を設けた金型を用い、ダイスから垂下したパリソンを
両金型間に挟持した後、前記ブローピンをパリソン内に
差込んで圧縮ガス流体を噴射してパリソンを金型キャビ
ティ面に賦型した際に、前記円錐部に倣って生じたブロ
ーピン穴を有する中空成形品の凸状頂部を加熱溶融し押
圧しながら平坦化するようにしたことを特徴とする中空
成形品のブローピン跡の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190784A JPH0852791A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 中空成形品のブローピン跡の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190784A JPH0852791A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 中空成形品のブローピン跡の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0852791A true JPH0852791A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16263686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6190784A Pending JPH0852791A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 中空成形品のブローピン跡の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0852791A (ja) |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP6190784A patent/JPH0852791A/ja active Pending
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