JPS63249616A - 樹脂成形方法 - Google Patents
樹脂成形方法Info
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- JPS63249616A JPS63249616A JP8392387A JP8392387A JPS63249616A JP S63249616 A JPS63249616 A JP S63249616A JP 8392387 A JP8392387 A JP 8392387A JP 8392387 A JP8392387 A JP 8392387A JP S63249616 A JPS63249616 A JP S63249616A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 16
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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-
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- B29C2049/4602—Blowing fluids
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、ポリエチレン、ポリプロピレン。
塩化ビニール、ナイロンなどの熱可塑性樹脂を用いて中
空形状の物品を成形する方法に関するものである。
空形状の物品を成形する方法に関するものである。
（従来の技術）
樹脂を用いて中空体を成形する方法としては−ｍにブロ
ー成形法が行われている。すなわち第３図［ａｌに示す
ように一最にパリソンと呼ばれる熱可塑性樹脂のチュー
ブａが高温で軟化した状態のまま供給され、このパリソ
ンａの下方を金型す、ｂではさみこんで第３回出）のよ
うにシールする。続いて２．０〜８．０ｋｇ／ａＪの範
囲の圧縮空気ｅをパリソンａの中に押し込んだノズルｄ
から吹き出させ、パリソンａのまわりの金型すに圧着さ
せたまま、冷却硬化させて成形する。
ー成形法が行われている。すなわち第３図［ａｌに示す
ように一最にパリソンと呼ばれる熱可塑性樹脂のチュー
ブａが高温で軟化した状態のまま供給され、このパリソ
ンａの下方を金型す、ｂではさみこんで第３回出）のよ
うにシールする。続いて２．０〜８．０ｋｇ／ａＪの範
囲の圧縮空気ｅをパリソンａの中に押し込んだノズルｄ
から吹き出させ、パリソンａのまわりの金型すに圧着さ
せたまま、冷却硬化させて成形する。
（発明が解決しようとする問題点）
上記方法ではパリソンが高温状態で可塑性を保っている
うちに成形する必要があるので、比較的高圧で短時間の
うちに成形しなければならないが、パリソンの供給や金
型の移動３ブローノズルの差し込み、圧縮空気の吹き出
しなどの各工程の間に５〜１０秒がかかるため、樹脂が
冷却してしまうことと、それと同時に金型に接触した箇
所で金型により冷やされるので、第４図に示すようにパ
リソンの中心軸Ｘ−Ｘに対して凹凸の激しい（深い）形
状を成形する場合器よ場図のＨ／Ｗの比が大きい部分は
、成形体が圧縮空気により伸ばされていく過程で部分的
に薄くなりすぎて、しまいには破れてしまうというよう
な問題が生じる。
うちに成形する必要があるので、比較的高圧で短時間の
うちに成形しなければならないが、パリソンの供給や金
型の移動３ブローノズルの差し込み、圧縮空気の吹き出
しなどの各工程の間に５〜１０秒がかかるため、樹脂が
冷却してしまうことと、それと同時に金型に接触した箇
所で金型により冷やされるので、第４図に示すようにパ
リソンの中心軸Ｘ−Ｘに対して凹凸の激しい（深い）形
状を成形する場合器よ場図のＨ／Ｗの比が大きい部分は
、成形体が圧縮空気により伸ばされていく過程で部分的
に薄くなりすぎて、しまいには破れてしまうというよう
な問題が生じる。
これを防止するために、特に形状が複雑な場合や、Ｈ／
Ｗの比が大きい形状のときは金型を温度調節して暖めて
パリソンの冷えるのを防いだり、パリソンの厚みを厚く
するという方法をとることが試みられているが、これら
の方法では若干の効果がみられる程度であって本質的な
問題の解決法ではない。
Ｗの比が大きい形状のときは金型を温度調節して暖めて
パリソンの冷えるのを防いだり、パリソンの厚みを厚く
するという方法をとることが試みられているが、これら
の方法では若干の効果がみられる程度であって本質的な
問題の解決法ではない。
この発明は上記問題点を解消することをその目的とする
。
。
（問題点を解決するための手段及び作用）この発明は上
記の点に鑑みなされたものであって、熱可塑性樹脂を用
いて中空形状の品物をプロー成形するにあたり、圧力媒
体として温度調節した液体を用いると共に必要に応じて
金型を温度調節することによって、パリソンが冷えるの
を防止し、或いは積極的に暖めながら樹脂を十分流動さ
せて成形して成形体の肉厚を均一として、複雑な形状の
ものでも容易に成形できるようにしたものである。
記の点に鑑みなされたものであって、熱可塑性樹脂を用
いて中空形状の品物をプロー成形するにあたり、圧力媒
体として温度調節した液体を用いると共に必要に応じて
金型を温度調節することによって、パリソンが冷えるの
を防止し、或いは積極的に暖めながら樹脂を十分流動さ
せて成形して成形体の肉厚を均一として、複雑な形状の
ものでも容易に成形できるようにしたものである。
（実施例）
つぎにこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図（ａｌ、 （ｂｌはこの発明の温調液媒による加
圧成形方法を図解的に示したもので、工程的には従来の
第３図［ａｌ、（ｂｌに示したブロー成形と同様に高温
で可塑性をもつパリソン１が供給され（第１図＋ａｌ
）、 これを金型２ではさんでシールした後に、被成
形樹脂が十分可塑性を保つ温度範囲（例えばポリエチレ
ンでは３５℃〜１６０℃の範囲で、より好ましくは１１
０℃〜１４０℃）に温度調節した液体（例えば油）４を
中空パリソン１の中に充満させ、加圧してパリソン１の
周りの金型２に圧着させ、冷却、硬化させて成形する。
圧成形方法を図解的に示したもので、工程的には従来の
第３図［ａｌ、（ｂｌに示したブロー成形と同様に高温
で可塑性をもつパリソン１が供給され（第１図＋ａｌ
）、 これを金型２ではさんでシールした後に、被成
形樹脂が十分可塑性を保つ温度範囲（例えばポリエチレ
ンでは３５℃〜１６０℃の範囲で、より好ましくは１１
０℃〜１４０℃）に温度調節した液体（例えば油）４を
中空パリソン１の中に充満させ、加圧してパリソン１の
周りの金型２に圧着させ、冷却、硬化させて成形する。
このとき液媒を流し込むノズル３はその外径をパリソン
開孔部肉径に合わせ、パリソン内部に充満した液媒４が
洩れないようにすることは勿論である。
開孔部肉径に合わせ、パリソン内部に充満した液媒４が
洩れないようにすることは勿論である。
また液媒圧力は０．０１ｋｇ／ａＪ〜１０瞳／ｄ程度の
範囲の圧力がよいが、好ましくは通常のブロー成形の場
合と同ｍ ２．０〜８．０ｋｇ／−の圧力範囲で加圧す
る。
範囲の圧力がよいが、好ましくは通常のブロー成形の場
合と同ｍ ２．０〜８．０ｋｇ／−の圧力範囲で加圧す
る。
成形が終了すると、液媒は成形体の中に残したままノズ
ル３を引抜き金型２を開いて成形体を離型し、成形体を
反転して液媒を流出させてもよい。
ル３を引抜き金型２を開いて成形体を離型し、成形体を
反転して液媒を流出させてもよい。
或いは加圧成形終了時にノズル３で液媒を吸引しつつノ
ズル３を成形体の底まで下降させ。
ズル３を成形体の底まで下降させ。
成形体内部の液媒を回収してしまう方が工業的にはよい
、その後ノズル３を引上げ金型２を開いて成形体を離型
する工程は同じである。
、その後ノズル３を引上げ金型２を開いて成形体を離型
する工程は同じである。
なお金型を温度調節することも考えられ、この場合には
樹脂の下降成形工程（液媒の増圧時）に金型を暖め （
ポリエチレンで３０℃〜１４０℃）。
樹脂の下降成形工程（液媒の増圧時）に金型を暖め （
ポリエチレンで３０℃〜１４０℃）。
樹脂を硬化させる工程で冷却（ポリエチレンで一１０℃
〜８０℃）する、この温度調節は加熱と冷却を両方行っ
てもよく、或いは冷却だけでもよい。
〜８０℃）する、この温度調節は加熱と冷却を両方行っ
てもよく、或いは冷却だけでもよい。
このようにパリソンの加圧媒体として温調した液媒を用
いることにより、樹脂が冷えることがなく、金型に接触
した部分の樹脂も十分可塑性を維持しているので、樹脂
を十分に流動させ。
いることにより、樹脂が冷えることがなく、金型に接触
した部分の樹脂も十分可塑性を維持しているので、樹脂
を十分に流動させ。
成形することができる。従って第４図（ａ）、（ｂｌに
示したように常に肉厚部から肉薄部に樹脂を供給し乍ら
伸びてい（ので成形体各部の肉厚は均一となり、ブロー
成形では破れてしまうようなＨ／Ｗ比の大きな箇所でも
、成形体は破れることなく均一な肉厚で成形できる。
示したように常に肉厚部から肉薄部に樹脂を供給し乍ら
伸びてい（ので成形体各部の肉厚は均一となり、ブロー
成形では破れてしまうようなＨ／Ｗ比の大きな箇所でも
、成形体は破れることなく均一な肉厚で成形できる。
またＰＡ（ポリアミド：ナイロン）、ＰＰ５（ポリフェ
ニレンサルファイド）や、これらをＦＲＰ化材料など、
従来プロー成形が非常に難しかワた材料でも成形可能で
ある。なお溶媒温度、圧力、成形時間は成形する樹脂材
質、成形体形状、肉厚によるもので、いちがいには決ま
らないが、工業的なめやすとしては、ポリエチレンで、
内容積１００ｃｃで第２図に示したような成形体を製造
する場合、液媒温度３５℃〜１６０℃。
ニレンサルファイド）や、これらをＦＲＰ化材料など、
従来プロー成形が非常に難しかワた材料でも成形可能で
ある。なお溶媒温度、圧力、成形時間は成形する樹脂材
質、成形体形状、肉厚によるもので、いちがいには決ま
らないが、工業的なめやすとしては、ポリエチレンで、
内容積１００ｃｃで第２図に示したような成形体を製造
する場合、液媒温度３５℃〜１６０℃。
−屡好ましくは１１０°Ｃ〜１４０℃、成形圧力は０．
０１ｋｙ ／ ｃｄ〜１０ｋｇ１０！、より好ましくは
３．０ ｋｇ ／ ｃｏ１〜７．０ｋｒ／ｃｏ！、成形
時間は２秒〜３０分、より好ましくは５秒〜１２０秒の
範囲がよい。
０１ｋｙ ／ ｃｄ〜１０ｋｇ１０！、より好ましくは
３．０ ｋｇ ／ ｃｏ１〜７．０ｋｒ／ｃｏ！、成形
時間は２秒〜３０分、より好ましくは５秒〜１２０秒の
範囲がよい。
なお金型の温調については上述したとおりである。
（発明の効果）
この発明は以上詳述したようにして成るので。
つまり従来のブロー成形において圧力媒体として使用さ
れる圧縮空気の代りに温度調節した液体を用いたことに
より、パリソンが冷えるのを防止し或いは積極的に暖め
ながら樹脂を十分流動させて成形できるもので、成形体
肉厚を均一とし、従来ブロー成形では成形不可能とされ
ていた大きなＨ／Ｗ比をもった形状のものでも成形する
ことができる。
れる圧縮空気の代りに温度調節した液体を用いたことに
より、パリソンが冷えるのを防止し或いは積極的に暖め
ながら樹脂を十分流動させて成形できるもので、成形体
肉厚を均一とし、従来ブロー成形では成形不可能とされ
ていた大きなＨ／Ｗ比をもった形状のものでも成形する
ことができる。
さらに従来ブロー成形が難しかったＰＡ、ＰＰＳ材料で
も、この発明の方法によって中空体の成形が可能となっ
た。
も、この発明の方法によって中空体の成形が可能となっ
た。
第１図ｆａ）、（ｂｌはこの発明の一実施例を示す加圧
成形の工程を図解的に示し、第２図！ａｌ、（ｂｌはこ
の発明によって複雑な形状でも成形できる例と模式説明
図、第３図（ａｌ、（ｂ）の従来の工程を図解的に示し
、第４図は従来のものによって複雑形状のものをブロー
成形する場合を図解的に示す。 １・・・パリソン、 ２・・・金型。 ３・・・ノズル、 ４・・・温調液媒。 特許出願人 株式会社小松製作所 代理人 （弁理士）松 澤 統 第 １ 図（ａ） 第 １ 図（ｂ）第
２ 図（ａ） 護弐的抜朝図 第 ２ 図（ｂ）
成形の工程を図解的に示し、第２図！ａｌ、（ｂｌはこ
の発明によって複雑な形状でも成形できる例と模式説明
図、第３図（ａｌ、（ｂ）の従来の工程を図解的に示し
、第４図は従来のものによって複雑形状のものをブロー
成形する場合を図解的に示す。 １・・・パリソン、 ２・・・金型。 ３・・・ノズル、 ４・・・温調液媒。 特許出願人 株式会社小松製作所 代理人 （弁理士）松 澤 統 第 １ 図（ａ） 第 １ 図（ｂ）第
２ 図（ａ） 護弐的抜朝図 第 ２ 図（ｂ）
Claims (2)
- （１）熱可塑性樹脂を用いて中空形状の品物をブロー成
形する方法であって、圧力媒体として温度調節した液体
を用いたことを特徴とする、樹脂成形方法。 - （２）金型を温度調節したことを特徴とする、特許請求
の範囲第１項記載の樹脂成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8392387A JPS63249616A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8392387A JPS63249616A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63249616A true JPS63249616A (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=13816121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8392387A Pending JPS63249616A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63249616A (ja) |
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-
1987
- 1987-04-07 JP JP8392387A patent/JPS63249616A/ja active Pending
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