JPH085241A - グリーンシートの乾燥装置 - Google Patents

グリーンシートの乾燥装置

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JPH085241A
JPH085241A JP16284094A JP16284094A JPH085241A JP H085241 A JPH085241 A JP H085241A JP 16284094 A JP16284094 A JP 16284094A JP 16284094 A JP16284094 A JP 16284094A JP H085241 A JPH085241 A JP H085241A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚みのばらつきを生じさせることなくグリー
ンシートを効率よく乾燥することを可能にする。 【構成】 気体吹付け手段11により、グリーンシート
4の、所定の隣り合うコンベア(5b,5cなど)間を
搬送されている部分に気体を吹き付けて該コンベア間を
搬送されているグリーンシート4に所定のテンションを
付与するとともに、コンベア速度制御手段23により、
該コンベア間の所定のテンションが付与された部分のグ
リーンシート4のたるみ量を一定に保つようにコンベア
の搬送速度を調整して該コンベア間の同期をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥装置に関し、詳し
くは、乾燥炉内を通過させることによりグリーンシート
を乾燥させるグリーンシートの乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
グリーンシートの乾燥方法としては、例えば、図4に示
すように、ベルト60を使用した複数段のベルトコンベ
ア機構が配設された乾燥炉51を用い、押出成形機52
の吐出口53から吐出されたグリーンシート54を第1
及び第2コンベア(上段側のコンベア)55a,55b
上に載せ、ヒータ56a,56bにより、グリーンシー
ト54の表面(上面)を乾燥させた後、中段の第3コン
ベア55cに移載する際に反転させて、グリーンシート
54の乾燥されていない方の表面(反転させる前の下
面)をヒータ56cにより乾燥させ、さらに、下段の第
4コンベア55dに移載する際にグリーンシート54を
再び反転させてヒータ56dにより乾燥を行い、グリー
ンシート54の両面を乾燥させた後、その厚みを厚み検
査装置57により検査する方法がある。
【0003】なお、この乾燥方法においては、一つの長
いコンベアを用いてグリーンシートを搬送しようとする
と、水分含有率の高い乾燥の初期段階と水分含有率の低
い最終段階では収縮率に大きな差が生じ、グリーンシー
トがコンベアに引っ張られて厚みにばらつきが生じるこ
とを考慮するとともに、グリーンシート54の表裏両面
を確実に乾燥させるために、上段用に第1コンベア55
a及び第2コンベア55bの2つのコンベアを用いると
ともに、中段用及び下段用に、第3コンベア55c及び
第4コンベア55dを配設している。
【0004】ところで、上記従来のように、独立して駆
動される複数のコンベアを乾燥炉内に配設した乾燥装置
の場合、各コンベア間の搬送速度の差によりグリーンシ
ート54にたるみが生じるため、通常、図5に示すよう
に、変位センサ58などを用いてグリーンシート54の
たるみ量Aを検出し、その量を一定に保つことによりコ
ンベア間の同期をとっている。
【0005】この方法によれば、押出成形機52と第1
コンベア55aの間、及び第1コンベア55aと第2コ
ンベア55bとの間のように、コンベア間の搬送速度の
差をグリーンシート54のたるみ量(たれ量)A(図
5)として検出することが可能な場合には問題はない
が、第2コンベア55bと第3コンベア55cとの間
や、第3コンベア55cと第4コンベア55dとの間の
ように、グリーンシート54が垂直に移送されているよ
うな位置においては、図6に示すように、コンベア間の
搬送速度の差により、グリーンシート54にたるみ(折
り重なり)が生じても、例えば、グリーンシート54の
位置Pが矢印BまたはCの方向に変化しないため、コン
ベア間の搬送速度の差をグリーンシート54のたるみ量
(すなわち、上記Pの位置のB方向またはC方向の変
化)として検出することができず、その量を一定に保つ
ことにより同期をとることができないという問題点があ
る。
【0006】そこで、従来は、図7(a)に示すように、
例えば、ばね61によりローラ62を所定の力で押圧す
るように構成した押圧手段63を用いて、グリーンシー
ト54の略垂直な部分を水平方向に押圧することによ
り、たるみ量をグリーンシート54の水平方向の移動量
に変換し、この移動量を検出することによりグリーンシ
ート54のたるみ量を検出し、その量を一定に保つこと
により同期をとる方法が用いられている。
【0007】また、上記の押圧手段としては、図7(b)
に示すように、支持棒64によりローラ62を揺動可能
に吊り下げ、ローラ62をその重量により円弧の方向に
動かすように構成された押圧手段65も用いられてい
る。
【0008】しかし、上記のような押圧手段63,65
を用いてグリーンシート54に所定のテンションを与え
ようとした場合、 ローラ62から加えられる力により、グリーンシート
54が伸長するため、その厚みにばらつきが生じる グリーンシート54に粘着性がある場合には、ローラ
62に粘着して巻き付くおそれがある グリーンシート54に含まれる水分量が多い場合に
は、ローラ62に水分が付着したり結露したりして乾燥
能力が低下する 与えるべきテンションの大きさを変えようとすると、
ばね61の調整や交換、あるいはローラ62の交換など
が必要になり手間がかかる というような問題点がある。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、独立して駆動される複数のコンベアを乾燥炉内に配
設し、グリーンシートを該複数のコンベアによって搬送
し、所定の経路で乾燥炉内を通過させることによりその
乾燥を行なうグリーンシートの乾燥装置において、隣り
合うコンベア間のグリーンシートのテンションの制御を
容易かつ確実に行なうことが可能で、厚みのばらつきを
生じさせることなくグリーンシートを効率よく乾燥させ
ることが可能なグリーンシートの乾燥装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のグリーンシートの乾燥装置は、独立して駆
動される複数のコンベアを乾燥炉内に配設し、連続的に
供給される帯状のグリーンシートを該複数のコンベアに
よって搬送し、所定の経路で乾燥炉内を通過させること
により、その乾燥を行なうグリーンシートの乾燥装置に
おいて、グリーンシートの、所定の隣り合うコンベア間
を搬送されている部分に気体を吹き付けることにより、
該コンベア間を搬送されているグリーンシートに所定の
テンションを付与する気体吹付け手段と、該コンベア間
の所定のテンションが付与された部分のグリーンシート
のたるみ量を検出し、該たるみ量を一定に保つようにコ
ンベアの搬送速度を調整して該コンベア間の同期をとる
コンベア速度制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0011】また、グリーンシートの前記気体が吹き付
けられる部分が、略垂直に搬送されている部分であるこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】グリーンシートの、所定の隣り合うコンベア間
を搬送されている部分に、気体吹付け手段から気体を吹
き付けることにより、グリーンシートに所定のテンショ
ンが付与される。そして、コンベア速度制御手段によ
り、その状態(所定のテンションが付与された状態)に
おけるグリーンシートのたるみ量を検出するとともに、
たるみ量をコンベアの搬送速度を制御するための基準と
して、これを一定に保つようにコンベアの搬送速度を制
御することにより、確実にコンベア間の同期をとること
が可能になる。
【0013】なお、グリーンシートが略垂直に近い状態
で搬送されている位置に気体を吹き付けることにより、
グリーンシートのたるみによる折り重なりなどの弊害の
発生を防止することが可能になるとともに、たるみ量を
グリーンシートの水平方向の移動量に変換してたるみ量
を確実に検出し、コンベア間の同期をとることが可能に
なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例にかかるグリーンシート
の乾燥装置を示す図、図2は、本発明の一実施例にかか
るグリーンシートの乾燥装置の気体吹付け手段やコンベ
ア速度制御手段などの要部を示す図、図3は、気体吹付
け手段を構成する気体吹出しヘッドを示す斜視図であ
る。
【0015】この実施例のグリーンシートの乾燥装置
は、乾燥炉1内に、グリーンシート4を搬送する複数段
のベルトコンベア機構を配設することにより形成されて
おり、押出成形機2の吐出口3から吐出されたグリーン
シート4を第1及び第2コンベア(上段側のコンベア)
5a,5b上に載せ、ヒータ6a,6bにより、グリー
ンシート4の表面(上面)を乾燥させた後、中段の第3
コンベア5cに移載する際に反転させて、グリーンシー
ト4の乾燥されていない方の表面(反転させる前の下
面)をヒータ6cにより乾燥させ、さらに、下段の第4
コンベア5dに移載する際にグリーンシート4を再び反
転させてヒータ6dにより乾燥を行い、グリーンシート
4の両面を乾燥させるように構成されている。なお、乾
燥されたグリーンシート4は、厚み検査装置7によりそ
の厚みが測定される。
【0016】そして、この実施例のグリーンシートの乾
燥装置においては、第2コンベア5bと第3コンベア5
cとの間、及び第3コンベア5cと第4コンベア5dと
の間の、グリーンシート4が略垂直に移送される位置
に、気体(この実施例では空気)を吹き付けるための気
体吹付け手段11が配設されている。
【0017】この気体吹付け手段11は、図2及び図3
に示すように、エアポンプなどのエア源12、エア源1
2から供給されるエアを濾過して浄化するエアフィルタ
13、エアの流量を調整するためのバルブ14、エアの
圧力を調整するためのレギュレータ15、エアを吹き出
してグリーンシート4に均一に吹き付けるための吹出し
ヘッド16を備えて構成されている。
【0018】なお、この実施例では、図3に示すよう
に、直径0.1〜1.0mm程度の多数の小孔(エア吹出
し口)17を有する吹出しヘッド16が用いられてい
る。また、この吹出しヘッド16は、グリーンシート4
に多少の蛇行が生じた場合にもグリーンシート4に確実
に気体を吹き付けることができるように、その幅がグリ
ーンシート4の幅より大きくなるように構成されてい
る。
【0019】また、第2コンベア5bと第3コンベア5
cとの間、及び第3コンベア5cと第4コンベア5dと
の間の、グリーンシート4が略垂直に移送されている位
置には、コンベア速度調整用センサ21が配設されてお
り、このコンベア速度調整用センサ21は、その検出結
果に応じてコンベアの搬送速度を調整する制御手段22
(図2)とともにコンベア速度制御手段23(図2)を
構成している。
【0020】上記のように構成されたグリーンシートの
乾燥装置においては、第2コンベア5bと第3コンベア
5cとの間、及び第3コンベア5cと第4コンベア5d
との間の、グリーンシート4が略垂直に搬送(移送)さ
れている位置に配設された気体吹付け手段11から、グ
リーンシート4の略垂直の部分にエアが吹き付けられる
ことにより、グリーンシート4に所定のテンションが付
与され、グリーンシート4がたるんで折り重なることが
防止される。
【0021】そして、コンベア速度制御手段23のコン
ベア速度調整用センサ21により、所定のテンションが
付与された状態におけるグリーンシート4のたるみ量を
検出するとともに、たるみ量をコンベアの搬送速度を制
御するための基準として、これを一定に保つようにコン
ベアの搬送速度を制御することにより、確実に隣り合う
コンベア間の同期をとることが可能になる。
【0022】なお、上記実施例では、気体吹付け手段1
1からグリーンシート4にエアを吹き付けるようにした
場合について説明したが、エアの代りに窒素ガスなどの
他の気体を吹き付けるように構成することも可能であ
る。
【0023】また、上記実施例では、吹出しヘッド16
として、直径0.1〜1.0mm程度の多数の小孔(エア
吹出し口)17が形成された構造のものを用いた場合に
ついて説明したが、吹出しヘッドの構造はこれに限られ
るものではなく、多孔質の樹脂や焼結金属などを用いて
構成したものなど、グリーンシートに均一に気体を吹き
付けることが可能な種々の構造のものを用いることが可
能である。
【0024】また、上記実施例では、グリーンシートが
略垂直に近い状態で搬送されている部分に気体を吹き付
けるようにした場合について説明したが、気体を吹き付
ける位置は、必ずしもグリーンシートが略垂直に近い状
態で搬送されている部分に限らず、他のたるみが生じる
部分についても、上記実施例と同様にして気体を吹き付
けることにより、グリーンシートに一定のテンションを
付与することが可能になり、上記実施例の場合に準じた
効果を得ることができる。
【0025】さらに、本発明のグリーンシートの乾燥装
置においては、必ずしも、複数のコンベアを構成する各
コンベアの間のすべてに気体吹付け手段やコンベア速度
制御手段を配設する必要はなく、コンベアの配設位置や
グリーンシートの搬送状態などを考慮してその配設位置
を任意に決定することが可能である。なお、グリーンシ
ートが略垂直に搬送されるような位置に配設することが
好ましいことは前述の通りである。
【0026】この発明は、さらにその他の点においても
上記実施例に限定されるものではなく、グリーンシート
を構成する材料の種類、乾燥炉内に配設されるコンベア
の配設数や配設位置、気体吹付け手段やコンベア速度制
御手段の具体的な構成、乾燥条件などに関し、発明の要
旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが
可能である。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明のグリーンシート
の乾燥装置は、気体吹付け手段により、グリーンシート
の、所定の隣り合うコンベア間を搬送されている部分に
気体を吹き付けて該コンベア間を搬送されているグリー
ンシートに所定のテンションを付与するとともに、コン
ベア速度制御手段により、該コンベア間の所定のテンシ
ョンが付与された部分のグリーンシートのたるみ量を一
定に保つようにコンベアの搬送速度を調整して該コンベ
ア間の同期をとるようにしているので、コンベアのたる
みによる折り重なりなどの弊害の発生を防止することが
可能になるとともに、コンベアからグリーンシートに対
して無理な力が加わることを防止することができる。し
たがって、厚みのばらつきを生じさせたりすることな
く、グリーンシートを確実に乾燥させることが可能にな
る。
【0028】また、グリーンシートに所定のテンション
を付与するための手段(気体吹付け手段)がグリーンシ
ートに直接に接触することがない(すなわち非接触式で
ある)ため、グリーンシートが粘着性を有しているよう
な場合にも、なんら問題なくグリーンシートに所定のテ
ンションを付与することができるとともに、グリーンシ
ートが高い水分含有率を有しているような場合にも、従
来の乾燥装置を用いた場合に生じた結露などの問題を引
き起こすことなく、確実にグリーンシートを乾燥させる
ことができる。また、グリーンシートに気体を吹き付け
るようにしているため、グリーンシート表面の乾燥を促
進することが可能になり、乾燥効率を向上させることが
できる。
【0029】さらに、気体吹付け手段(を構成するバル
ブやレギュレータなど)を調整することにより、気体吹
付け量を制御してグリーンシートのテンションを容易に
調整することができるため、グリーンシートの種類の変
更などに伴う乾燥条件の変更に容易に対応することが可
能になる。
【0030】なお、グリーンシートが略垂直に近い状態
で搬送されている位置に気体を吹き付けることにより、
グリーンシートのたるみによる折り重なりなどの弊害の
発生を防止することが可能になるとともに、たるみ量を
グリーンシートの水平方向の移動量に変換してたるみ量
を確実に検出し、コンベア間の同期をとることが可能に
なり、本発明をより実効あらしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグリーンシートの乾
燥装置を示す図である。
【図2】本発明の一実施例にかかるグリーンシートの乾
燥装置の気体吹付け手段、コンベア速度制御手段などの
要部を示す図である。
【図3】気体吹付け手段を構成する気体吹出しヘッドを
示す斜視図である。
【図4】従来のグリーンシートの乾燥装置を示す図であ
る。
【図5】従来のグリーンシートの乾燥装置においてとら
れているたるみ量を一定に保つための機構を示す図であ
る。
【図6】従来のグリーンシートの乾燥装置において、グ
リーンシートにたるみ(折り重なり)が生じた状態を示
す図である。
【図7】(a),(b)はいずれも、従来のグリーンシート
の乾燥装置において、グリーンシートに生じたたるみ量
を水平方向の移動量に変換するための機構を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 乾燥炉 2 押出成形機 3 吐出口 4 グリーンシート 5a,5b,5c,5d コンベア 6a,6b,6c,6d ヒータ 7 厚み検査装置 11 気体吹付け手段 12 エア源 13 エアフィルタ 14 バルブ 15 レギュレータ 16 吹出しヘッド 17 吹出し口(小孔) 21 コンベア速度調整用センサ 22 制御手段 23 コンベア速度制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立して駆動される複数のコンベアを乾
    燥炉内に配設し、連続的に供給される帯状のグリーンシ
    ートを該複数のコンベアによって搬送し、所定の経路で
    乾燥炉内を通過させることにより、その乾燥を行なうグ
    リーンシートの乾燥装置において、 グリーンシートの、所定の隣り合うコンベア間を搬送さ
    れている部分に気体を吹き付けることにより、該コンベ
    ア間を搬送されているグリーンシートに所定のテンショ
    ンを付与する気体吹付け手段と、 該コンベア間の所定のテンションが付与された部分のグ
    リーンシートのたるみ量を検出し、該たるみ量を一定に
    保つようにコンベアの搬送速度を調整して該コンベア間
    の同期をとるコンベア速度制御手段とを具備することを
    特徴とするグリーンシートの乾燥装置。
  2. 【請求項2】 グリーンシートの前記気体が吹き付けら
    れる部分が、略垂直に搬送されている部分であることを
    特徴とする請求項1記載のグリーンシートの乾燥装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4159993A1 (en) 2021-10-01 2023-04-05 Mazda Motor Corporation Engine system, engine controlling method and computer program product
EP4159994A1 (en) 2021-10-01 2023-04-05 Mazda Motor Corporation Engine system, engine controlling method and computer program product
EP4170150A1 (en) 2021-10-01 2023-04-26 Mazda Motor Corporation Engine system, engine controlling method and computer program product

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4159993A1 (en) 2021-10-01 2023-04-05 Mazda Motor Corporation Engine system, engine controlling method and computer program product
EP4159994A1 (en) 2021-10-01 2023-04-05 Mazda Motor Corporation Engine system, engine controlling method and computer program product
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