JPH08511576A - 繊維反応性アントラキノン染料 - Google Patents

繊維反応性アントラキノン染料

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JPH08511576A
JPH08511576A JP7502188A JP50218894A JPH08511576A JP H08511576 A JPH08511576 A JP H08511576A JP 7502188 A JP7502188 A JP 7502188A JP 50218894 A JP50218894 A JP 50218894A JP H08511576 A JPH08511576 A JP H08511576A
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JP7502188A
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ペデモンテ,ロナルド・ピー
ヘルムリング,ウォルター
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ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション
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    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、水溶性の繊維反応性アントラキノン青色染料に関する。これらの染料は、ヒドロキシおよび/またはアミノ基を含む布および他の支持体をブリリアントブルー色に染色および捺染するのに使用しうる。本発明の染料は重金属を含有しない。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維反応性アントラキノン染料発明の背景 技術分野: 本発明は繊維反応性アントラキノン染料の分野に関する。 背景: 本発明は、水溶性で繊維反応性のアントラキノン染料に関するものである。ア ントラキノン染料は当業界で周知の染料である。アントラキノン染料は一般に、 良好な染色性を有すると考えられている。しかしながら、この種の染料は原料コ ストが高いという欠点を有するので、支持体の工業的染色および捺染において、 染料がすぐれた染色性およびすぐれた処理特性を競合コストとして有することが 重要である。 米国特許第5,112,971号には、ヒドロキシルおよび/またはアミド基 を含む支持体の染色および捺染に有用な繊維反応性部分を有する改良されたアン トラキノン染料を生成する試みが記載されている。この従来技術文献の染料は次 式で表しうる: 本発明の新規な染料は、塩素、光および湿潤に対する堅牢性を含めたすぐれた 堅牢性を有する染色または捺染支持体をもたらす。さらに、本発明の染料は合成 が容易である。別の利点は、本発明の染料が、染料を金属錯塩にすることなくブ リリアントブルーの色合いを生じることである。すなわち、本発明の染料は重金 属を含有しない。発明の概要 本発明は次式の新規な繊維反応性染料に関する: (式中、 Wは直接共有結合、置換もしくは非置換アリーレン、またはアルキレン、また はアリーレン−アルキレン基であり、アルキレン基はO、SおよびNから選ばれ る複素原子で中断されていてもよく; Rは独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、スルホおよびカ ルボキシから選ばれ; R1は水素、C1−C6アルキルおよびフェニルから選ばれ; R2およびR3は独立して水素、置換または非置換C1−C6アルキルおよび−W SO2Yから選ばれ; nは1または2の整数であり; XはF、Cl、NHCN、OHまたはQであり;そして YはCH=CH2またはCH2CH2Zであり、Zはアルカリ試薬の作用によっ て分離可能な基である)。 本発明の染料は重金属を含まない。これらはすぐれた堅牢性を有するブリリア ントブルーの色合いの染色物および捺染物をもたらし、そしてこれらは合成が容 易である。本発明の染料は、布または他の支持体の染色および捺染に当業界で周 知の方法によって用いうる。発明の詳細な説明 本発明の繊維反応性水溶性染料は次式で表しうるアントラキノン染料である: (式中、 Wは独立して直接共有結合、置換もしくは非置換アリーレン、またはアルキレ ン、またはアリーレン−アルキレン基であり、アルキレン基はO、SおよびNか ら選ばれる複素原子で中断されていてもよく、好ましくは置換もしくは非置換フ ェニレンまたはナフチレン基または置換もしくは非置換C1−C6アルキレン基で あり、アルキレン部分はO、NおよびSから選ばれる複素原子で中断されていて もよく; Rは独立して水素、置換もしくは非置換C1−C6アルキル、置換もしくは非置 換C1−C6アルコキシ、スルホおよびカルボキシから選ばれ; R1は水素、C1−C6アルキルおよびフェニルから選ばれ; R2およびR3は独立して水素、置換または非置換C1−C6アルキルおよび−W −SO2Yから選ばれ; nは1または2の整数であり; XはNR23、F、Cl、RNR2、NHCN、OHまたはQであり;そして YはCH=CH2およびCH2CH2Zから選ばれる繊維反応性基であり、Zは アルカリ試薬での処理によって分離しうる有機または無機部分である)。 Zは−Cl、−Br、−OSO3H、−SSO3H、−OPO32から選ばれるの が好ましく;Zはサルフェートであるのが最も好ましい。 本明細書および請求の範囲で用いる、”アリーレン−アルキレン”基という用 語は、1つ以上のアルキレン基に結合したフェニレンまたはナフチレン基、例え ば以下のものまたはそれらの異性体を意味する: R、R1およびR2の例は、水素または、OH、OCH3、OC25、COO H、SO3H、OSO3H、CN、ClもしくはFで任意に置換されていてもよい CH3、C25、n−C37、n−C49、n−C63である。 置換C1−C6アルキルおよびC1−C6アルコキシ基の置換基の例は、OH、O CH3、OC25、COOH、SO3H、OSO3H、CN、Cl、BrまたはF であり、OCH3、OC25およびOSO3Hが好ましい。 置換フェニル、フェニレンまたはナフチレン基の置換基の例は、Cl、Br、 CH3、C25、OCH3、SO3H、COOHおよびOC25である。 好ましくはRおよびR1は水素であり;R2およびR3は好ましくは水素、CH3 またはC25であり;Wは好ましくはメチル、メトキシ、カルボキシおよびスル ホで置換されていてもよいフェニレンまたはナフチレンである。Yは好ましくは ビニルまたはスルファトエチルであり、Xは好ましくはF、Cl、NHCN、H NR2およびOHであり、そしてnは好ましくは1である。 本発明のアントラキノン染料は当業界で公知の方法を用いて製造しうる;例え ば、アントラキノン染料の製法が記載されている米国特許第5,112,971 号(1992年5月12日発行)。次の一般式2のアントラキノン化合物はそれ らの製法と同様に公知である。それらはアントラキノン発色団の基本原料である : (式中、R、R1およびnは上記定義の通りであり、そしてAはハロゲン(Cl 、F、Br、I)、ニトロ、スルホ等のような脱離基であり、好ましくはAはハ ロゲンである)。 式2の化合物はウルマン縮合反応に従って次式の置換または非置換アミノフェ ノールと反応させうる: (式中、Rは上記定義の通りである)。 得られる縮合生成物は次の一般式4で表しうる: 式4で表される発色団は次式5のクロロトリアジン化合物の縮合生成物と縮合 させる: (式中、QおよびXは上記定義の通りである)。 式5のクロロトリアジン化合物と式4の発色団との縮合生成物は次式(式6) で表しうる: Qがハロゲンである場合、これを次の部分に代えてもよい: 次いで、Qがハロゲンである式6のこの化合物を、次の一般式7の置換アミン と縮合させる: (式中、R2、WおよびYは上記定義の通りである)。 反応の順序を変更しうること、例えば式7の置換アミンを式5のクロロトリア ジン化合物と反応させ、得られる付加生成物を式4の化合物と縮合させてもよい ことは当業者には明らかなことである。さらに、まず式4の化合物をクロロトリ アジンと縮合させ、その後、部分Xを、そして次に式7の置換アミンを順次付加 することも、当業者にとっては明白なことである。また、反応混合物が繊維反応 性部分の混合物であり、反応条件によって30%以下のビニル部分および約5% 以下の非反応性ヒドロキシ部分を形成してもよいことは、当業者に明らかなこと である。式2のアントラキノンの例: 1−アミノ−2,4−ジブロモアントラキノン; 1−アミノ−2−ブロモ−4−ニトロアントラキノン; 1−シクロヘキシルアミノ−4−ブロモアントラキノン; 1−ベンゾイルアミノ−4−ブロモアントラキノン; 1−イソプロピルアミノ−2−カルボキシ−4−ブロモアントラキノン; 1−シクロヘキシルアミノ−4−ブロモアントラキノン−5−、6−、7−また は8−スルホン酸; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2,6−または2,7−ジスルホン酸 ; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2,5,8−トリスルホン酸; 1−メチルアミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸; 1−エチルアミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸; 1−プロピルアミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2−カルボン酸; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸−6−カルボン酸; 1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸−7−カルボン酸等。式3のアミノフェノールの例: 4−アミノフェノール; 2−アミノフェノール; 3−アミノフェノール; 2−ヒドロキシ−5−アミノベンゼンスルホン酸; 2−アミノ−5−ヒドロキシベンゼンスルホン酸; 2−ヒドロキシ−4−アミノベンゼンスルホン酸; 4−アミノサリチル酸; 5−アミノサリチル酸; 2−アミノ−4−メチルフェノール; 4−アミノ−2−メチルフェノール; 4−アミノ−3−メチルフェノール;および 5−アミノ−2−メトキシフェノール。”Q”基の例: 2−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、3−(β−スル ファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、4−(β−スルファトエチルス ルホニル)−フェニル−アミノ、2−カルボキシ−5−(β−スルファトエチル スルホニル)−フェニル−アミノ、2−クロロ−3−(β−スルファトエチルス ルホニル)−フェニル−アミノ、2−クロロ−4−(β−スルファトエチルスル ホニル)−フェニル−アミノ、2−エトキシ−4−または5−(β−スルファト エチ ルスルホニル)−フェニル−アミノ、2−エチル−4−(β−スルファトエチル スルホニル)−フェニル−アミノ、2−メトキシ−5−(β−スルファトエチル スルホニル)−フェニル−アミノ、2,3−ジメトキシ−5−(β−スルファト エチルスルホニル)−フェニル−アミノ、2,4−ジメトキシ−5−(β−スル ファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、2,5−ジメトキシ−4−(β −スルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、2−メトキシ−5−メチ ル−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、2−または 3−または4−(β−チオスルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、 2−メトキシ−5−(β−チオスルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミ ノ、2−スルホ−4−(β−ホスファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ 、2−スルホ−4−ビニルスルホニル−フェニル−アミノ、2−ヒドロキシ−4 −または−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル−アミノ、2− クロロ−4−または−5−(β−クロロエチルスルホニル)−フェニル−アミノ 、2−ヒドロキシ−3−スルホ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−フ ェニル−アミノ、3−または4−(β−アセトキシエチルスルホニル)−フェニ ル−アミノ、2−メトキシ−4−[β−(N−メチル−タウリル)−エチルスル ホニル]−フェニル−アミノ、5−(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフ ト−2−イル−アミノ、6−または7−または8−(β−スルファトエチルスル ホニル)−ナフト−2−イル−アミノ、6−(β−スルファトエチルスルホニル )−1−スルホ−ナフト−2−イル−アミノ、5−(β−スルファトエチルスル ホニル)−1−スルホ−ナフト−2−イル−アミノ、8−(β−スルファトエチ ルスルホニル)−6−スルホ−ナフト−2−イル−アミノ、β−[4−(β′− スルファトエチルスルホニル)−フェン]−エチルアミノ、β−[2−スルホ− 4−(β′−スルファトエチルスルホニル)−フェン]−エチルアミノ、β−( β′−クロロエチルスルホニル)−エチルアミノ、β−(β′−スルファトエチ ルスルホニル)−エチルアミノ、β−(ビニルスルホニル)−エチルアミノ、γ −(β′−クロロエチルスルホニル)−プロピルアミノ、γ−(β′−スルファ トエチルスルホニル)−プロピルアミノ、γ−(β′−ブロモエチルスルホニル )−プロピルア ミノ、γ−(ビニルスルホニル)−プロピルアミノ、1−メチル−1−(β−ス ルファトエチルスルホニル)−1−エチルアミノ、δ−(β′−スルファトエチ ルスルホニル)−ブチルアミノ、2−メチル−2−(β−クロロエチルスルホニ ル)−1−プロピルアミノ、ω−(β′−クロロエチルスルホニル)−ペンチル アミノ、β−(β′−クロロエチルスルホニル)−n−ヘキシルアミノ、N−メ チル−N−[β−(β′−クロロエチルスルホニル)−エチル]−アミノ、N− エチル−N−[β−(β′−クロロエチルスルホニル)−エチル]−アミノ、N −n−プロピル−N−[β−(β′−クロロエチルスルホニル)−エチル]−ア ミノ、N−カルボキシメチル−N−[β−(β′−ブロモエチルスルホニル)− エチル]−アミノ、N−スルファトメチル−N−[β−(β′−クロロエチルス ルホニル)−エチル]−アミノ、N−(β−カルボキシエチル)−N−[γ′− (β−クロロエチルスルホニル)−プロピル]−アミノ、N−(β−スルファト エチル)−N−[γ′−(β″−クロロエチルスルホニル)−プロピル]−アミ ノ、N−(β−スルファトエチル)−N−[δ′−(β″−クロロエチルスルホ ニル)−ブチル]−アミノ、N−(β−エトキシエチル)−N−[δ′−(β″ −クロロエチルスルホニル)−ブチル]−アミノ、N−(γ−クロロプロピル) −N−[β′−(β″−クロロエチルスルホニル)−エチル]−アミノ、N−フ ェニル−N−[β′−(β″−クロロエチルスルホニル)−エチル]−アミノ、 N−(3−スルホフェニル)−N−[β−(β′−クロロエチルスルホニル)− エチル]−アミノ、N−(4−スルホフェニル)−N−[β−(β′−クロロエ チルスルホニル)−エチル]−アミノ、ビス−[β−(β′−クロロエチルスル ホニル)−エチル]−アミノ、ビス−[β−(β′−ブロモエチルスルホニル) −エチル]−アミノ、ビス−[γ−(β′−クロロエチルスルホニル)−プロピ ル]−アミノ、ビス−[δ−(β′−クロロエチルスルホニル)−ブチル]−ア ミノ、ビス−(β−ビニルスルホニル−エチル)−アミノ、N−(β−シアノエ チル)−N−[γ′−(β″−クロロエチルスルホニル)−プロピル]−アミノ 、β−[β′−(β″−クロロエチルスルホニル)−エチルアミノ]−エチルア ミノ、 β−[β′−(β″−スルファトエチルスルホニル)−エチルアミノ]−エチル アミノ、β−[β′−(β″−クロロエチルスルホニル)−エトキシ]−エチル アミノ、β−[β′−(β″−スルファトエチルスルホニル)−エトキシ]−エ チルアミノ、3,4−ジ−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニルアミ ノ、2,5−ジスルホ−フェニルアミノ、N−エチル−フェニルアミノ、N−エ チル−[4−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル]−アミノ、N− メチル−[3−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル]−アミノ、2 ,5−ジ(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニルアミノ、4−[γ−( β′−スルファトエチルスルホニル)−プロポキシ]−フェニルアミノ、2,5 −ビス[(β−スルファトエチルスルホニル)−メチル]−フェニルアミノ、N −メチル−N−[4−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル]−アミ ノ、N−メチル−N−[3−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェニル] −アミノ、N−エチル−N−[4−(β−スルファトエチルスルホニル)−フェ ニル]−アミノ、フェニルアミノ、N−エチル−N−[3−(β−スルファトエ チルスルホニル)−フェニル]−アミノ、およびハロゲン(クロロ、フルオロお よびブロモ)。 アミノ部分(Q)は次のような相当するアミンから得られる: 2,5−ジスルホ−アニリン; 2−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 3−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 4−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−カルボキシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−クロロ−3−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−クロロ−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−エトキシ−4−または5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン ; 2−エチル−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−メトキシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2,3−ジメトキシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2,4−ジメトキシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2,5−ジメトキシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−メトキシ−5−メチル−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリ ン; 2−または3−または4−(β−チオスルファトエチルスルホニル)−アニリン ; 2−メトキシ5−(β−チオスルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−スルホ−4−(β−ホスファトエチルスルホニル)−アニリン; 2−スルホ−4−ビニルスルホニル−アニリン; 2−ヒドロキシ−4−または5−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリ ン; 2−クロロ−4−または−5−(β−クロロエチルスルホニル)−アニリン; 3,4−ジ−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2,5−ジ−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリン; 2,5−ビス−[(β−スルファトエチルスルホニル)−メチル]−アニリン; N−メチル−N−[4−(β−スルファトエチルスルホニル)]−アニリン; N−メチル−N−[3−(β−スルファトエチルスルホニル)]−アニリン; N−エチル−N−[4−(β−スルファトエチルスルホニル)]−アニリン; N−エチル−N−[3−(β−スルファトエチルスルホニル)]−アニリン;お よび 1−フェニルアミノエタン−2−スルホン酸。 製造後、溶液の塩析によりまたは噴霧乾燥により染料を粉末として単離し、そ して無機塩(一般的には硫酸ナトリウム)を加えて標準濃度にしうる。都合のよ いことには、製造した染料は水で標準化した後、液体組成物として直接使用しう る。そのような液体組成物は5−45%(重量)の本発明の染料を含む。 この説明では本発明の染料は遊離酸の形で示す。これらは遊離酸の形で、また は酸の塩として用いる。好ましくは、これらは塩の形で、特にアルカリ金属塩お よびアルカリ土類金属塩として、例えばナトリウム、カリウム、リチウム塩等と して用いる。 本発明の染料は、綿、リネン、ビスコース、レーヨン、羊毛、絹および合成ポ リアミドのような染色材料に、当業界で周知の方法、例えばベック、ジェットお よびパッケージ染色または連続パッド染色法のような排出染色法によって用いう る。 次の実施例は本発明を説明するものであり、特に明記されていなければ範囲を 限定するものではない。実施例および請求の範囲において、パーセントおよび部 は重量によるものであり、温度は℃である。実施例1 次式の染料を製造した: 1.3部のシアナミドおよび5.6部の塩化シアヌルをpH8.5−9.5の 水性媒質中、0−5℃にて縮合した。生成物を15.3部の1−アミノ−4−[ (4−ヒドロキシアニリノ)]−9,10−ジオキソ−2−アントラセンスルホ ン酸と10−30℃およびpH8−10で縮合した。この第2生成物を8.5部 の1−アミノベンゼン−3−(2−スルファトエチル)スルホンと40−50℃ およびpH3.5−4.0で縮合した。生成物を20部の塩化ナトリウムで塩析 し、次いで濾過することによって単離すると、lambda max603nm での吸光度が0.350およびHPLC分析が79%の緑色を帯びた青色染料が 24部得られた。実施例2 次式の染料を製造した: この化合物は、1−アミノベンゼン−3−(2−スルファトエチル)スルホン の代わりに1−アミノベンゼン−4−(2−スルファトエチル)スルホンを用い て、上記の方法によって製造した。生成物はlambda max603nmで の吸光度が0.300およびHPLC分析が70%の緑色を帯びた青色染料であ った。 上記の方法を用いて同様な染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を有 する: (式中、XはF、Cl、NHCN、OHまたはNR23である)。 上記の方法を用いてさらに染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を有 する: (式中、XはF、Cl、NHCN、OHまたはNR23である)。 同様に、上記の方法を用いて染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を 有する: (式中、XはF、Cl、NHCN、OHまたはNR23である)。 実施例65 部分Qが H −N−CH2−CH2−CH2−SO2−CH=CH2 である実施例8を繰り返す。実施例66 部分Qが −N(CH2−CH2−SO2−CH=CH22 である実施例8を繰り返す。実施例67 部分Qが H −N−CH2−CH2−O−CH2−CH2−SO2−CH=CH2 である実施例8を繰り返す。実施例68 部分Qが −N[CH2−CH2−CH2−SO2−CH2−CH2−Cl]2 である実施例8を繰り返す。実施例69 部分Qが −N[CH2−CH2−CH2−SO2−CH=CH22 である実施例8を繰り返す。 同様に、上記の方法を用いて染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を 有する (式中、XはFである)。 同様に、上記の方法を用いて染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を 有する: (式中、XはClである)。 同様に、上記の方法を用いて染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を 有する: (式中、XはClである)。 同様に、上記の方法を用いて染料を製造しうる。これらの染料は次の一般式を 有する: (式中、XはQである)。 本発明は、本発明の精神または本質的な特性を逸脱することなく他の特定の形 に具体化しうる。本明細書および請求の範囲を通して、化学名または式は、異性 体が存在する場合はその化学名または式の全ての異性体を包含する。従って、本 発明の具体例は説明のためのものであり、限定のためのものではなく、本発明の 範囲は上の記載によるのではなく、請求の範囲によって示され;そして請求の範 囲内の変更は本発明に包含されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 次式の化合物: (式中、 Wは独立して直接共有結合、置換もしくは非置換アリーレン、またはアルキレ ン、またはアリーレン−アルキレン基から選ばれ、アルキレン基はO、Sおよび Nから選ばれる複素原子で中断されていてもよく; Rは独立して水素、置換もしくは非置換C1−C6アルキル、置換もしくは非置 換C1−C6アルコキシ、スルホおよびカルボキシから選ばれ; R1は水素、C1−C6アルキルおよびフェニルから選ばれ; R2およびR3は独立して水素、置換または非置換C1−C6アルキルおよび−W SO2Yから選ばれ; nは1または2の整数であり; XはF、Cl、NHCN、OHまたはQであり;そして YはCH=CH2およびCH2CH2−Zから選ばれる繊維反応性基であり、Z はアルカリ試薬での処理によって分離しうる有機または無機部分である)。 2. Wが置換もしくは非置換C1−C6アルキレン基であり、該アルキレン基は O、SおよびNから選ばれる複素原子で中断されていてもよい、請求項1に記載 の化合物。 3. XがF、Cl、NHR2、NHCNおよびOHから選ばれ、R2が水素、置 換または非置換C1−C6アルキルから選ばれ、そしてYがCl、Br、OSO3 HおよびOPO32から選ばれる、請求項1に記載の化合物。 4. XがFおよびClから選ばれ、そしてQが (式中、RおよびR2は独立してC1−C6アルキルおよびスルホから選ばれ、そ してnは1または2である) である、請求項3に記載の化合物。 5. 次式の請求項3に記載の化合物: 6. 次式の請求項3に記載の化合物: 7. 次式の請求項3に記載の化合物: 8. 次式の請求項3に記載の化合物:
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