JPH08510767A - 漂白および消毒用製剤 - Google Patents

漂白および消毒用製剤

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JPH08510767A
JPH08510767A JP6524940A JP52494094A JPH08510767A JP H08510767 A JPH08510767 A JP H08510767A JP 6524940 A JP6524940 A JP 6524940A JP 52494094 A JP52494094 A JP 52494094A JP H08510767 A JPH08510767 A JP H08510767A
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ホルダーバウム、トーマス
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ホルツ、エーリッヒ
メルツ、トーマス
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】 本発明の顆粒状生成物は、無機パー化合物、顆粒状活性剤および充填剤を含有する。活性剤顆粒は、微粒子状活性剤材料(a)と水溶性またはアルカリ可溶性のポリマー(b)とを、90:10を越えるa:b比で凝集することによって調製する。活性剤顆粒には、無機パー化合物および充填剤との混合前に、ノニオン性界面活性剤、長鎖アルコール、ポリエチレングリコール、脂肪酸、ワックスおよびそれらの混合物から成る群から選択する融点30〜100℃の有機化合物を噴霧する。この最終生成物は、輸送または振動による分離に対して安定である。噴霧後、活性剤顆粒は、融点30〜100℃の有機化合物を好ましくは1〜25重量%、より好ましくは2〜10重量%含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 漂白および消毒用製剤 本発明は、無機パー化合物および該パー化合物の活性剤を含有する組成物であ って、種々の材料(好ましくは繊維製品)を漂白および消毒するために水溶液の 形態で使用し得る組成物に関する。 水に溶解すると過酸化水素を遊離する過ホウ酸ナトリウムおよび過炭酸ナトリ ウムのような無機パー化合物は、過酸化水素自体と同様に、希水溶液の形態で使 用する場合には80℃を越える温度でしか、充分な漂白および消毒効果を示さな い。それよりも低い温度では、その効果を、いわゆる活性剤の添加によって高め ることができる。そのような活性剤は通例、N−アシル化合物またはO−アシル 化合物であって、水溶液中で過酸化水素と反応して、パーカルボン酸を生成する 。このパーカルボン酸が、実際の活性物質であると考えることができる。無機パ ー化合物および適当な活性剤を組み合わせを必須成分とし、要すれば他の助剤お よび添加剤をも含有する組成物が、低温での使用のために既に提案されている( 例えば、欧州特許出願第268170号および第427314号参照)。 活性剤として用いる有機化合物はしばしば、無機パー化合物または他のアルカ リの存在下に貯蔵安定性が充分でないので、通例、造粒またはコーティングした 形態で組成物中に使用する。貯蔵中の活性剤物質を保護するための提案は非常に 数多くあり、次のように多岐にわたる:活性剤材料を溶融脂肪酸でコーティング する;活性剤およびワックス状疎水性材料の混合物の微粒子状押出により形成し た液滴を冷却する;活性剤および殻形成材料の混合物をロール間で圧縮した後、 その圧縮物を粉砕する。微粒子状活性剤材料を水溶性またはアルカリ可溶性のポ リマー化合物と共に凝集したものが、特に重要であるが、それは、そのように製 造した顆粒は、貯蔵安定性が高い上に、溶解性も実質的に低下していないからで ある。例えば欧州特許出願第37026号、第70474号、第356700号 および第468824号に記載されているような、活性剤含量が90%を越える 顆粒が、特に有用であることがわかっている。 しかし、水溶性またはアルカリ可溶性のポリマーを用いて調製した活性剤含量 の高い凝集物は、無機パー化合物並びに場合により他の助剤および添加剤と組み 合わせて粉末状組成物中に使用すると、その組成物は、輸送および振動により分 離する傾向が非常に大きく、不都合であることがわかった。活性剤粒子が、その 組成および粒子サイズに応じて、容器内のある場所に集合してしまうのである。 このような分離は、組成物を消毒剤として使用する場合のように、用量を正確に 守ることが重要である場合には特に、許容し得ない。本発明の一課題は、この問 題を解決することであった。 本発明は、無機パー化合物、顆粒状活性剤、および充填剤を含有する顆粒状の 漂白および消毒組成物であって、活性剤顆粒は、微粒子状活性剤材料(a)と水 溶性またはアルカリ可溶性のポリマー(b)とを、90:10を越えるa:b比で 凝集し、無機パー化合物および充填剤と混合する前に、ノニオン性界面活性剤、 長鎖アルコール、ポリエチレングリコール、脂肪酸、ワックスおよびそれらの混 合物から成る群から選択する融点30〜100℃の有機化合物を噴霧することに よって調製したものである組成物に関する。噴霧後、活性剤顆粒は、融点30〜 100℃の有機化合物を好ましくは1〜25重量%、より好ましくは2〜10重 量%含有する。 驚くべきことに、前記の低融点有機化合物を噴霧するという極く簡単な方法に よって、顆粒状漂白および消毒組成物が輸送中に分離するという傾向が、著しく 軽減されることがわかった。通常の輸送時よりも振動の激しい振盪試験において も、本発明による活性剤顆粒は、組成物中の実質的な均一分布を維持する。この ような特異な結果をもたらす理由は詳細には不明であるので、本発明の組成物の 成分、および組成物の製法を、以下説明する。 活性剤 活性剤(漂白活性剤または過ホウ酸塩活性剤として、文献にも記載されている )は、希水溶液中で過酸化水素をアシル化してパーオキシカルボン酸とし得るア シル化剤である。この目的のために、数百の化合物(通例、反応性エステルまた は反応性アミド)が、既に提案されている。基本的に、そのような活性剤は、漂 白および消毒組成物の通常の貯蔵温度において固体として存在するものであれば 、 いずれも本発明の組成物に適当である。テトラアセチルエチレンジアミン(TA ED)、ペンタアセチルグルコースおよび1,5−ジアセチルヘキサヒドロ−1, 3,5−トリアジン−2,4−ジオンが、特に好ましい。多くの場合、そのような 化合物のうち1種のみを活性剤として使用するが、2種またはそれ以上の活性剤 の混合物を使用することも、容易に可能である。最終的な組成物は、活性剤を約 10〜30重量%、とりわけ15〜20重量%含有することが好ましい。 水溶性またはアルカリ可溶性ポリマー 水または弱アルカリ性水性媒体に可溶のポリマーを、微粒子状活性剤材料の凝 集に使用する。適当なポリマーは、天然ポリマー(例えば、デンプンまたは他の 炭水化物)、化学的に改質した炭水化物、および完全合成ポリマーである。改質 炭水化物ポリマーの例は、セルロースおよびデンプンのエーテル、例えばメチル セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキ シエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチル セルロース(ナトリウム塩の形態)、メチルカルボキシメチルセルロース(ナト リウム塩)、カルボキシメチルデンプン、ヒドロキシエチルデンプン、およびメ チルデンプンである。そのようなエーテルのうち、カルボキシメチルセルロース ナトリウムが、特に適当であるとわかった。合成ポリマーとしては、オレフィン 性不飽和カルボン酸(とりわけ、アクリル酸、メタクリル酸およびマレイン酸ま たはそれらの塩)のポリマーおよびコポリマーを使用し得る。コポリマーを使用 する場合、コポリマーは、オレフィン性不飽和カルボン酸のみから成っていても 、オレフィン性不飽和カルボン酸に加えてノニオン性モノマー(例えば、ビニル エーテル、ビニルエステル、オレフィン性不飽和酸のアミド、およびオレフィン )を含んでいてもよい。炭素鎖を有する他の水溶性ポリマー、例えば、部分ケン 化ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピロリドンおよびポリアクリルアミドを使用して もよい。低融点有機化合物を噴霧する前の活性剤顆粒中に、水溶性またはアルカ リ可溶性ポリマーは、好ましくは0.5〜8重量%、とりわけ2〜5重量%の量 で存在する。 活性剤顆粒 微粒子状活性剤材料を、水溶性またはアルカリ可溶性ポリマーを用いて90: 10を越える重量比で凝集することによって調製する活性剤顆粒は、専ら本発明 の組成物に使用するものである。活性剤材料とポリマーとの重量比は、好ましく は91:9ないし99:1である。噴霧前に、活性剤含量が90重量%を越え、 ポリマー含量が2〜5重量%である活性剤顆粒が、特に好ましい。本発明に使用 する活性剤顆粒は通例、水和し得る塩を実質的に含有しない(すなわち、水和し 得る塩の含量は、4重量%未満、好ましくは2重量%未満である)。活性剤顆粒 は、既知の方法で調製し得る。欧州特許出願第37026号による方法が、本発 明の目的に特に好ましい。従って、特に該特許出願の開示を、本発明の開示の一 部とする。適当な活性剤顆粒の調製に使用し得る他の方法は、例えば、欧州特許 出願第70474号、第356700号および第468824号に記載されてい る。 融点30〜100℃の有機化合物 微粒子状活性剤材料および水溶性またはアルカリ可溶性ポリマーから調製した 活性剤顆粒に実質的に噴霧した低融点有機化合物の存在が、本発明の組成物の特 徴である。そのような有機化合物は、ノニオン性界面活性剤、長鎖アルコール、 ポリエチレングリコール、脂肪酸、ワックスおよびそれらの混合物から成る群か ら選択する。長鎖アルコールは、好ましくは、炭素原子数14〜20の脂肪アル コール、および同様の炭素鎖長の直鎖状1,2−ジオールである。前記群から選 択する適当な化合物の例は、パルミチン酸、ステアリン酸、1−テトラデカノー ル、デカン−1,2−ジオール、蜜蝋およびカルナウバ蝋である。 ノニオン性界面活性剤を使用することが、本発明の目的に好ましい。ノニオン 性界面活性剤のうち、長鎖アルコールのエチレンオキシド(EO)および場合に よりプロピレンオキシド(PO)付加物が、特に好ましい。そのような付加物の 例は、獣脂アルコール+5EOおよび獣脂アルコール+40EOである。 特殊な場合には、融点30〜100℃の有機化合物は、他の有機化合物、例え ばアニオン性界面活性剤(例えば、アルキルベンゼンスルホネートまたはアルキ ルスルフェート)を、溶解した形態で含有し得る。 前記のように調製した活性剤顆粒に、融点30〜100℃の有機化合物を液体 形態で噴霧する。そのような有機化合物は、噴霧後の活性剤顆粒中のその含量が 1〜25重量%、好ましくは2〜10重量%となるような量で噴霧する。その使 用量は、元の顆粒にコーティングを密に施すか否かとは無関係に選択し得る。密 なコーティングが所望の効果に不可欠とは言えないからである。 活性剤顆粒への噴霧 この工程に関しては、予め調製した活性剤顆粒を、融点30〜100℃の有機 化合物の噴霧中に、注意深く動かすことが重要である。ここで「注意深く」とい うのは、「予め調製した顆粒の粉砕を起こすべきでない」という意味である。こ の目的に合わせて、工程パラメーターを設定すべきであり、とりわけ、機械の種 類、その操作方法、および顆粒の滞留時間を選択すべきである。顆粒の噴霧に適 した機械は、とりわけ、顆粒を機械的に、または空気圧によって動かす機械であ る。連続および不連続ミキサー、並びに流動床冷却器が、この目的に特に適する 。エネルギーをあまり要しないミキサー、例えば鋤刃ミキサーが、特に好ましい 。そのようなミキサー内の滞留時間は、可能な限り短縮し、多くの場合10分以 内、好ましくは1〜4分間である。噴霧完了後の混合は通例避け、使用した機械 からの取出しも、素早く、かつ注意深く行う。混合装置を使用した場合は、活性 剤顆粒の噴霧後、直ちに、またはある時間冷却した後に、その同じミキサー内に 、無機パー化合物および充填剤並びに要すれば他の組成物成分を加えてもよい。 あるいは、別の混合装置内で、最終的な組成物を製造する。ダストの生成を回避 するために、最終的な組成物の製造のための混合装置も、通例、エネルギーをあ まり要しないものである。 無機パー化合物 本発明の組成物に適当な無機パー化合物は、水に溶解すると過酸化水素を遊離 する固体パー化合物である。そのような無機パー化合物の例は、過ホウ酸ナトリ ウム四水和物、過ホウ酸ナトリウム−水和物、過炭酸ナトリウムおよび尿素過酸 化水素化物である。過ホウ酸塩四水和物、過ホウ酸塩一水和物および過炭酸塩並 びにそれらの混合物が、本発明の組成物に特に好ましく、過ホウ酸塩一水和物が 最も好ましい。パー化合物は、純粋な形態で、または通例、工業用のもの(とり わけ過炭酸ナトリウムの場合、貯蔵中のパー化合物分解を遅延するために、安定 剤をしばしば含有する)を使用し得る。本発明の組成物中の無機パー化合物含量 は、好ましくは約30〜70重量%、とりわけ40〜60重量%である。これは 、とりわけ、選択したパー化合物の活性酸素含量に応じて決める。過ホウ酸塩一 水和物の場合は、40〜50重量%の含量が特に好ましい。 充填剤 本発明の組成物は、無機パー化合物および活性剤に加えて、第三の比較的多量 の成分として、非水和性および非吸湿性の不活性充填剤を含有する。この剤は、 種々の補助機能、例えば流動性の改善、パー化合物/有機材料混合物の感受性低 下、および場合により、水に溶解後の適当なpH値の達成をなすことを意図した ものである。適当な充填剤は、例えば、尿素、ケイ酸アルミニウムナトリウム( ゼオライト)および炭酸水素ナトリウムである。炭酸水素ナトリウムが、本発明 の目的に特に好ましい。本発明の組成物中の充填剤の含量は、好ましくは約10 〜40重量%、より好ましくは20〜30重量%である。 他の成分 本発明の組成物は、前記必須成分に加えて、場合により必要ならば、他の助剤 および添加剤を含有し得る。そのような助剤の例は、組成物を自動ディスペンサ ーから水流に導入する場合のディスペンス性を改善する物質;貯蔵中の過酸化物 の分解を軽減するための安定剤;ダストを結合するための添加剤;および湿潤性 を改善するための界面活性剤である。ディスペンス性を改善する物質は、要すれ ば、最終的な組成物に対して0.5〜2%の量で使用する。ステアリン酸カルシ ウムが、この目的のために好ましい。好ましい過酸化物安定剤は、ポリホスホン 酸およびその塩、例えばナトリウム塩の形態のヒドロキシエタンジホスホン酸、 エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、およびジエチレントリアミンペン タメチレンホスホン酸、並びにグルコン酸およびその塩である。ダスト結合剤は 通例、組成物の全成分を混合した後に、噴霧によって適用する。室温で液体のノ ニオン性界面活性剤をこの目的のために使用することが好ましいが、他の既知の ダスト結合剤を使用してもよい。好ましい態様においては、この目的のために、 ノニオン性界面活性剤を、組成物全体に対して0.5〜5重量%の量で適用する 。 組成物の用途 本発明の組成物は、無機パー化合物、活性剤および充填剤を、最適に調整した 形態で含有するので、それを水に溶解することによって、即用形態の漂白および 消毒溶液を直接調製することができる。この溶液は、そのままで、種々の物品の 漂白および消毒に使用し得る。しかし、繊維製品を、とりわけ洗浄中に、漂白お よび消毒するために使用することが好ましい。この目的のために、本発明の組成 物を、手で、または自動的に、洗浄液に充分量加える。本発明の組成物は分離に 対して安定なので、念のため過剰量使用する、という必要は無い。従って、この ような性質を有する本発明の組成物は、社会施設、例えば病院の洗濯物の洗濯に 、特に有利である。 実施例 漂白および消毒組成物を製造するために、微粒子状テトラアセチルエチレンジ アミン(TAED)と、(顆粒に対して)4.7重量%のカルボキシメチルセル ロースナトリウムとを、欧州特許出願EP第37026号に従って凝集すること により調製した顆粒を、出発材料として使用した。この顆粒は、水0.5重量% 以外に、他の成分は含有していなかった。顆粒の平均粒子サイズは、0.7mmで あった。 カッターを用いずに160〜180rpmで回転し、約65℃に加熱しておいた獣 脂アルコール+5EO[デヒドール(Dehydol、商標)TA5、融点35℃、ヘ ンケル社(Henkel KGaA)の製品]0.7kgを、30秒間噴霧した。更に60秒 間、顆粒を回転した。ミキサーのスイッチを切った後、過ホウ酸塩−水和物[デ グッサ社(Degussa AG)]28.7kg、および炭酸水素ナトリウム[ヴェナール ・グローブ(Venale grob)K、ソルヴェイ(Solvay)の製品]16.1kgをミ キサーに入れ、ミキサーを、カッター無しで再度1分間作動させた。この混合工 程の間に、ダストを結合するように、液体ノニオン性界面活性剤(デヒドールL S54、ヘンケル社の製品)2.40kgを噴霧した。その後、まだ作動している ミキサーから、 最終的な組成物を1分間にわたって取り出し、ポリエチレン袋に包装した。 分離性を調べるために、上記組成物のサンプル400mlを、内径8cmおよび 高さ20cmの密閉ガラスシリンダーに入れ、篩過試験に通例使用する種類の振盪 機によって、20分間振盪した。その後、内容物を、実質的に等しい大きさの三 層に上から分けて取り出し、各層のTAED含量を、抽出後にガスクロマトグラ フィーによって測定した。TAED含量は、上層18.3重量%、中間層19.5 重量%、および下層18.9重量%であった。 獣脂アルコール+5EOの噴霧を行わずに、同じ条件下に比較試験を行った。 得られた組成物は、振盪試験後、次のようなTAED分布を示した:上層17. 4重量%、中間層21.6重量%、および下層16.5重量%。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C11D 7/18 9546−4H C11D 7/18 7/22 9546−4H 7/22 7/26 9546−4H 7/26 7/32 9546−4H 7/32 // D06L 3/02 7633−3B D06L 3/02 (72)発明者 ホルツ、エーリッヒ ドイツ連邦共和国デー‐40589デュッセル ドルフ、オストヴァルトシュトラアセ17番 (72)発明者 メルツ、トーマス ドイツ連邦共和国デー‐40723ヒルデン、 エーリカヴェーク3アー番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無機パー化合物、顆粒状活性剤、および非水和性充填剤を含有する顆粒状 の漂白および消毒組成物であって、活性剤顆粒は、微粒子状活性剤材料と水溶性 またはアルカリ可溶性のポリマーとを、90:10を越える重量比で凝集し、無 機パー化合物および充填剤と混合する前に、ノニオン性界面活性剤、直鎖アルコ ール、ポリエチレングリコール、脂肪酸、ワックスおよびそれらの混合物から成 る群から選択する融点30〜100℃の有機化合物を噴霧することによって調製 したものである組成物。 2.活性剤顆粒は、噴霧された融点30〜100℃の有機化合物を1〜25重 量%、好ましくは2〜10重量%含有する請求項1記載の組成物。 3.融点30〜100℃の有機化合物は、ノニオン性界面活性剤、好ましくは 長鎖アルコールのエチレンオキシド付加物である請求項1または2記載の組成物 。 4.微粒子状活性剤材料の凝集に使用するポリマーは、セルロースエーテル、 デンプン、デンプンエーテルおよびそれらの混合物から成る群から選択する請求 項1〜3のいずれかに記載の組成物。 5.無機パー化合物は、過ホウ酸塩四水和物、過ホウ酸塩−水和物、過炭酸塩 およびそれらの混合物から選択し、好ましくは全部または一部が過ホウ酸塩−水 和物から成る請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。 6.充填剤は、尿素、炭酸水素ナトリウム、ケイ酸アルミニウムナトリウムお よびそれらの混合物から成る群から選択し、好ましくは全部または一部が炭酸水 素ナトリウムから成る請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 7.漂白活性剤は、テトラアセチルエチレンジアミン、ペンタアセチルグルコ ース、1,5−ジアセチルヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジオン およびそれらの混合物から成る群から選択する請求項1〜6のいずれかに記載の 組成物。 8.漂白活性剤は、全部または一部がテトラアセチルエチレンジアミンから成 る請求項7記載の組成物。 9.請求項1〜8のいずれかに記載の組成物の製法であって、微粒子状活性剤 材料を水溶性またはアルカリ可溶性ポリマーと共に凝集することによって調製し た漂白活性剤顆粒に、ノニオン性界面活性剤、長鎖アルコール、ポリエチレング リコール、脂肪酸、ワックスおよびそれらの混合物から成る群から選択する融点 30〜100℃の有機化合物のメルトを、低エネルギーミキサーまたは流動床冷 却器内で噴霧し、次いで、そのように処理した顆粒を、無機パー化合物、充填剤 、および要すれば他の組成物成分と混合することを含んで成る方法。 10.請求項1〜8のいずれかに記載の組成物の用途であって、水溶液、好ま しくは洗浄液中における、漂白剤および/または消毒剤としての用途。
JP6524940A 1993-05-17 1994-05-09 漂白および消毒用製剤 Pending JPH08510767A (ja)

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