JPH0850993A - 熱陰極放電管の点灯装置 - Google Patents
熱陰極放電管の点灯装置Info
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- JPH0850993A JPH0850993A JP6203055A JP20305594A JPH0850993A JP H0850993 A JPH0850993 A JP H0850993A JP 6203055 A JP6203055 A JP 6203055A JP 20305594 A JP20305594 A JP 20305594A JP H0850993 A JPH0850993 A JP H0850993A
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- electrodes
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
かわらず、また、放電管寿命を短縮させることなく点灯
開始時間を早めるようにした熱陰極放電管の点灯装置を
提供すること。 【構成】 インバ−タトランス15の出力電圧を加えて
点灯させる放電管14の両電極14a、14b間を接続
するトライアック20と、インバ−タトランス15に設
けた補助電流用コイル15aと、このコイル15aに発
生する補助電流をトランジスタ24を介して放電管14
の一方の電極14aに加える補助回路と、上記トライア
ック20とトランジスタ24とを所定時間の間ONさせ
るタイマ−回路とより構成してある。
Description
点灯させるための点灯装置に関する。
来例を図3に示す。この点灯回路は、電池電源11の直
流電圧をインバ−タ12によって交流電圧に変換すると
共に、その昇圧電圧をバラストコンデンサ13を介して
放電管14に印加するようになっている。
その出力コイルの一端部がバラストコンデンサ13を介
して放電管14の一方の電極14aに接続され、その他
端部が放電管14の他方の電極14bに接続されてい
る。
メントのヒ−タ−構造となっており、これら電極14
a、14bがトライアック16を介して連結されてい
る。このトライアック16は発光ダイオ−ド17とでフ
ォト・カプラを形成し、発光ダイオ−ド17の点灯光を
受光してONする。
て給電され、このタイマ−18の設定時間の間(例え
ば、2〜3秒)点灯する。
イッチ19を投入することにより、インバ−タ12が発
振すると共に、タイマ−18が動作して発光ダイオ−ド
17が点灯する。これより、トライアック16がONす
ることから、トランス15の二次コイル電流が流れる。
13、放電管電極14a、トライアック16、放電管電
極14bのル−プ回路を通ってトランス15の出力電流
が流れ、放電管電極14a、14bが加熱される。この
加熱により電極14a、14bに弱いグロ−放電が起こ
る。
て定められた時間、例えば、2〜3秒間点灯した後に消
灯するから、この消灯によりトライアック16がOFF
に復帰する。これより、トランス15の出力電圧が放電
管14の電極14a、14b間に加わり、この放電管1
4が放電点灯する。
放電管14は電極14a、14bを充分に加熱した後に
電極14a、14b間に電圧を加えて点灯させるため
に、電源スイッチの投入から点灯までに2〜3秒の時間
がかかる。また、電極14a、14bを予め加熱する電
流が少ないときにはその点灯開始時間がさらに長くなる
と言う欠点がある。
ないで電圧を加えて点灯すれば、点灯開始時間が早めら
れるが放電管の寿命が短くなり、また、点灯、消灯を繰
り返すようなときは、電極が充分に加熱されないで点灯
されることになるため、矢張り放電管の寿命が短くな
る。
予め加熱する電流が少ないか否かにかかわらず、また、
放電管寿命を短縮させることなく点灯開始時間を早める
ようにした熱陰極放電管の点灯装置を提供することを目
的とする。
ため、本発明では、インバ−タトランスの出力コイルに
接続し、電極を予め加熱した後、両電極に出力コイル電
圧を加えて点灯させる熱陰極放電管の点灯装置におい
て、放電管の両電極間を接続する第1のスイッチング素
子と、インバ−タトランスに設けた補助電流用コイル
と、このコイルに発生する補助電流を第2のスイッチン
グ素子を介して放電管の一方の電極に加える補助回路
と、上記第1、第2のスイッチング素子を所定時間の間
ONさせるタイマ−とより構成したことを特徴とする熱
陰極放電管の点灯装置を提案する。また、上記したタイ
マ−は第1のスイッチング素子に対して第2のスイッチ
ング素子のON時間を長くするように構成することがで
きる。
ング素子がONする。第1のスイッチング素子のONに
よりインバ−タトランスから放電管電極に加熱電流が流
れ、電極加熱が行なわれる。また、第2のスイッチング
素子のONにより、インバ−タトランスの補助電流用コ
イルから放電管の一方の電極に補助電流が流れ、電極加
熱が行なわれる。
インバ−タトランスの出力コイル電流と補助電流とが流
れるために、この電極の加熱が早くなる。このことか
ら、第1、第2のスイッチング素子をOFFさせ、イン
バ−タトランスの出力コイル電圧を放電管に加えるまで
の時間を早めることができ、点灯開始時間を短縮させる
ことができる。
2のスイッチング素子のON時間を長くした発明では、
第1のスイッチング素子のOFFによって点灯開始した
後も補助電流によって電極加熱が行なわれるため、点灯
開始時間を極力短縮させることができる。
説明する。なお、従来例と同一部材については同符号を
付してその説明を省略する。
で、この実施例では、放電管電極14a、14bの間を
第1のスイッチング素子であるトライアック20によっ
て接続してある。なお、このトライアック20に並列接
続した抵抗21とコンデンサ22の直列体は、トライア
ック20に加わる急激な電圧を抑えるスナバ回路であ
る。
イル15P、出力コイル15Sの他の補助電流用コイル
15aが設けてある。このコイル15aは、抵抗23、
第2のスイッチング素子であるトランジスタ24、放電
管電極14bとによってル−プ回路を形成している。
6、このトランジスタ25のベ−スに接続した定電圧ダ
イオ−ド27、コンデンサ28、このコンデンサ28の
放電用ダイオ−ド29の各々はタイマ−回路を形成して
いる。
タ25のエミッタ抵抗26に発生する電圧に応じてトラ
イアック20のゲ−ト入力とトランジスタ24のベ−ス
入力とを決定し、これらトライアック20とトランジス
タ24とをON、OFF制御する。
19の投入によってインバ−タ12が発振を開始すると
共に、タイマ−回路が動作しトライアック20とトラン
ジスタ24が直ちにONする。
27は、電源スイッチ19が投入された後、コンデンサ
28が所定の充電々圧に達するまでの間導通するため、
その間トランジスタ25がONする。したがって、トラ
ンジスタ25がONしている間、トライアック20とト
ランジスタ24が共にONする。
タトランス15の出力コイル電流が放電管電極14a、
14bを通って流れ、これら電極14a、14bが加熱
される。また、トランジスタ24がONすると、補助電
流用コイル15aに発生した電圧によって、放電管14
の一方の電極14bには図示向きに補助電流Ibが流れ
る。
た向きの出力電流Iaが流れたときは、補助電流用コイ
ル15aより図示する向きの補助電流Ibが流れるか
ら、これら電流Ia、Ibの和の電流によって電極14
bが加熱され、電極加熱が速進する。
ンサ28が所定電圧に達したとき定電圧ダイオ−ド27
の電流遮断によってOFFする。これより、トライアッ
ク20とトランジスタ24が共にOFFし、その後、イ
ンバ−タトランス15の出力電圧が放電管14の電極1
4a、14bに加わり、この放電管14が放電点灯す
る。
で、この実施例では、トライアック20のON時間に比
べてトランジスタ24のON時間を長く設定した構成と
なっている。
スには新らたに定電圧ダイオ−ド30を接続し、この定
電圧ダイオ−ド30がコンデンサ28の充電々流にした
がってトランジスタ24にベ−ス入力する構成としてあ
る。
1、定電圧ダイオ−ド30は規格電圧V2のものを各々使
用して、トランジスタ24のON時間をトライアック2
0のON時間に比べて長くなるように設定してある。つ
まり、V1>V2となっている。
が先にOFFして放電管14が点灯を開始した後、トラ
ンジスタ24がOFFするまでの間、電極14bが補助
電流によって加熱されるため、点灯開始時間を一層早め
ることができる。
が、トライアック20については他の半導体スイッチン
グ素子に置き換えることができ、また、インバ−タトラ
ンス15については、図示するように出力コイル15S
に中間タップを設けて補助電流用コイル15aを設ける
他に、出力コイル15Sとは別個に補助電流用コイル1
5aを設けるようにしてもよい。
は、インバ−タトランスの出力コイル電流によって電極
を予め加熱する他に、補助電流によって加熱する構成と
したことから、電極加熱の電流が少ないか否かにかかわ
らず、電極加熱が早く、このことから点灯開始時間の早
い熱陰極放電管の点灯装置となる。また、点灯開始時間
を早くしても放電管寿命が短くなることがない。
Claims (2)
- 【請求項1】 インバ−タトランスの出力コイルに接続
し、電極を予め加熱した後、両電極に出力コイル電圧を
加えて点灯させる熱陰極放電管の点灯装置において、放
電管の両電極間を接続する第1のスイッチング素子と、
インバ−タトランスに設けた補助電流用コイルと、この
コイルに発生する補助電流を第2のスイッチング素子を
介して放電管の一方の電極に加える補助回路と、上記第
1、第2のスイッチング素子を所定時間の間ONさせる
タイマ−とより構成したことを特徴とする熱陰極放電管
の点灯装置。 - 【請求項2】 第1のスイッチング素子に対して第2の
スイッチング素子のON時間を長く設定するようにした
タイマ−を備えたことを特徴とする請求項(1)に記載
した熱陰極放電管の点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20305594A JP3740646B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 熱陰極放電管の点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20305594A JP3740646B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 熱陰極放電管の点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0850993A true JPH0850993A (ja) | 1996-02-20 |
JP3740646B2 JP3740646B2 (ja) | 2006-02-01 |
Family
ID=16467598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP20305594A Expired - Fee Related JP3740646B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 熱陰極放電管の点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3740646B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040512A1 (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | レシップホールディングス株式会社 | 蛍光灯駆動装置及び蛍光灯駆動装置の保護回路 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP20305594A patent/JP3740646B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040512A1 (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | レシップホールディングス株式会社 | 蛍光灯駆動装置及び蛍光灯駆動装置の保護回路 |
JP2012230923A (ja) * | 2009-10-02 | 2012-11-22 | Lecip Holdings Corp | 蛍光灯駆動装置 |
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---|---|
JP3740646B2 (ja) | 2006-02-01 |
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