JPH0850990A - マグネトロン駆動電源 - Google Patents

マグネトロン駆動電源

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JPH0850990A
JPH0850990A JP6185883A JP18588394A JPH0850990A JP H0850990 A JPH0850990 A JP H0850990A JP 6185883 A JP6185883 A JP 6185883A JP 18588394 A JP18588394 A JP 18588394A JP H0850990 A JPH0850990 A JP H0850990A
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JP
Japan
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transformer
circuit
magnetron
semiconductor switching
power supply
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Application number
JP6185883A
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English (en)
Inventor
Daisuke Betsusou
大介 別荘
Kenji Yasui
健治 安井
Naoyoshi Maehara
直芳 前原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マグネトロンの安定動作と、高信頼性のマグ
ネトロン駆動電源を実現する。 【構成】 マグネトロン駆動電源1は整流器2、半導体
スイッチング素子3、4、共振回路を有するトランス
5、整流器6、主半導体スイッチング素子を駆動する駆
動回路8、9から構成され、交流電源7から電力の供給
を受け、マグネトロン10を付勢する構成である。共振回
路を有するトランス5は半導体スイッチング素子3、4
のスイッチング損失を低減する作用を有、昇圧トランス
は30kHz以上60kHz以下の高周波交流を昇圧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジなどの高周波
加熱装置、あるいは、医療機器、乾燥器、ガス励起装置
などマグネトロンから得られるマイクロ波を利用する機
器に用いるマグネトロン駆動用の電源に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術を図面を参照して説明
する。図8は従来のマグネトロン駆動電源の構成を示す
回路ブロック図で、従来のマグネトロン駆動電源30は
昇圧トランス31と高圧の整流器32から構成されてお
り、昇圧トランスは商用電源33からを得られる50ヘ
ルツあるいは60ヘルツの100ボルト程度の交流電圧
を昇圧し、その昇圧された高圧交流電圧を整流器32が
整流して直流の高電圧に変換しマグネトロン34を付勢
する。マグネトロン34はこの直流高電圧により付勢さ
れ発振してマイクロ波を発生することができる。
【0003】このような構成では昇圧トランスは50か
ら60ヘルツの交流電圧を昇圧するためにサイズが非常
に大型化していた。そこで、この昇圧トランスの小型化
を図るために、50から60ヘルツの交流電圧を一旦、
20キロヘルツ以上の高周波交流電圧に変換し、この高
周波交流電圧を昇圧する構成とすることにより、昇圧ト
ランスの小型化を図っている。図9はこのマグネトロン
駆動電源35の構成を示す回路ブロック図であり、商用
電源33から得られる50から60ヘルツの交流電圧は
主半導体スイッチング素子を有する周波数変換器36に
よって、20キロヘルツ程度の周波数の交流電圧に変換
される。共振回路を有する昇圧トランス37は周波数変
換器36から得られた高周波交流電圧を昇圧して高電圧
の高周波交流電圧を出力し、この高電圧の高周波交流電
圧は整流器38で整流され直流高電圧に変換される。マ
グネトロン34はこの直流高電圧により付勢される。
【0004】周波数変換器36は主に周波数変換に寄与
するパワー半導体スイッチング素子として、BJT(Bip
olar Junction Transistor)、MOS FET(Metal Oxi
de Semiconductor Field Effect Transistor)、IGB
T(Insulated Gate Bipolar Transistor)などの自己転
流能力を有する素子を一石で用いる構成とされている。
【0005】昇圧トランスとコンデンサから構成される
共振回路37は周波数変換器を構成する半導体スイッチ
ング素子のスイッチング損失を低減する作用をするが、
この作用について図10を用いて説明する。同図(A)
はコンデンサとインダクタの並列共振回路39と、これ
に直列荷接続された半導体スイッチング素子40とを示
す回路図で、同図(C)は同図(A)の半導体スイッチ
ング素子40とダイオード41との電圧と電流の波形を
示す波形図である。また、同図(B)は共振回路を用い
ない場合の回路図で、同図(D)は同図(B)の半導体
スイッチング素子42とダイオード43との電圧と電流
の波形を示す波形図である。これらの図からわかること
は、共振回路を用いた場合の電圧の傾きdV1/dtは
共振回路を用いない場合の回路の電圧dV2/dtに比
べ緩やかになり、その結果電圧と電流が鎖交する部分
(図面の点線部分)の面積を少なくできるので、半導体
スイッチング素子のオフ損失を軽減することができる。
【0006】また、半導体スイッチング素子40は共振
回路39の作用により電圧が零となってから、ダイオー
ド41にある時間、電流が流れた後にオンするので(b
で示される部分)オン時のスイッチング損失をなくすこ
とができる。このように共振回路を利用することにより
半導体スイッチングデバイスのスイッチング損失を大幅
に低減することができる。
【0007】以上は電圧波形が正弦波状になる場合につ
いて説明したが、電流波形を正弦波状にすることも回路
構成上可能である。これはコンデンサとインダクタを直
列接続した共振回路と、これに並列に接続した主スイッ
チングデバイスという回路構成で実現される。この場合
は電流波形が正弦波状になり、半導体スイッチングデバ
イスのスイッチング損失を大幅に低減することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では下記の問題があった。すなわち、 1.共振回路の作用により半導体デバイスにおけるスイ
ッチング損失は低減され、マグネトロン駆動電源の高周
波化が可能になったが、コアと巻線から構成される昇圧
トランスに関しては、高周波による巻線の表皮効果によ
る銅損の増大、コアの鉄損の増大により巻線の温度上昇
が大となる問題がある。
【0009】2.特開昭62−5590号公報に示され
るようにマグネトロンの安定動作を実現するために整流
器38を全波整流回路とし、これを構成する一対のコン
デンサ容量を1:1.5、ないし1:2に定める必要が
ある。しかしながら、このように容量の異なるコンデン
サを用いると、マグネトロン駆動電源の製造工程でのコ
ンデンサの挿入誤りが生じることがあるという課題と、
コンデンサの製造における量産効果(コストに影響を及
ぼし、コスト高となる)が少なくなるという問題があ
る。もしも、コンデンサの容量を同一のものにすること
ができれば、単一容量のコンデンサを2倍の個数で生産
することができるので、量産効果が高くなり安価なコン
デンサとすることができると共に、コンデンサの挿入誤
りがなくなり信頼性の高いマグネトロン駆動電源を実現
することができる。
【0010】3.全波整流回路を構成する一対のコンデ
ンサはマグネトロンのアノードとカソード間に並列に挿
入されることになるのでマグネトロンからみると定電圧
源とみることができる。このため以下に示すような課題
が生じる。
【0011】マグネトロンにより発生したマイクロ波は
食品などの被加熱物に照射されるが、この被加熱物の種
類によってマイクロ波の吸収される状態が異なり、これ
がマグネトロンの動作に影響を及ぼす。具体的にいえ
ば、(図11)で示されるマグネトロンのアノード電流
にスパイクとして顕著にその影響が現れる。この結果、
マグネトロンの動作が不安定となり、かつ、スパイク
(電流の急峻な変化)による高調波ノイズが増大すると
いう問題が生じる。
【0012】本発明はかかる従来の問題点を解消するも
ので、第一に、昇圧トランスの発熱を最小限に抑えるこ
とを目的し、第2に、全波整流回路の一対のコンデンサ
容量を同一のもとすることを目的とし、第3にマグネト
ロンの安定動作を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のマグネトロン駆動電源は、第一に、交流電
源に接続される整流回路と、前記整流回路の出力端に接
続された半導体スイッチング素子と、一次側が接続され
た昇圧トランスと、前記昇圧トランスと共に共振回路を
構成するコンデンサと、前記昇圧トランスの2次側に接
続された高圧整流回路と、前記半導体スイッチング素子
を駆動する駆動回路とを備え、前記駆動回路から前記半
導体スイッチング素子に与えられる駆動信号を30kH
z以上60kHz以下に設定した。
【0014】第2に、交流電源に接続される整流回路
と、前記整流回路の出力端に接続された複数の半導体ス
イッチング素子と、一次側が接続された昇圧トランス
と、前記昇圧トランスと共に共振回路を構成するコンデ
ンサと、前記昇圧トランスの2次側に接続された全波整
流回路と、前記複数の半導体スイッチング素子を駆動す
る駆動回路とを備え、前記全波整流回路は容量の等しい
一対のコンデンサから構成され、かつ、前記駆動回路か
ら前記複数の半導体スイッチング素子に与える駆動信号
の周期とオン時間を等しくした。
【0015】第3に、交流電源に接続される整流回路
と、前記整流回路の出力端に接続された複数の半導体ス
イッチング素子と、一次側が接続された昇圧トランス
と、前記昇圧トランスと共に共振回路を構成するコンデ
ンサと、前記昇圧トランスの2次側に接続された全波整
流回路と、前記複数の半導体スイッチング素子を駆動す
る駆動回路とを備え、前記全波整流回路の出力はインダ
クタを介してマグネトロンに接続される構成とした。
【0016】
【作用】
1.本発明は、上記した1の構成、すなわち、半導体ス
イッチング素子に与えられる駆動信号を30kHz以上
60kHz以下に設定することによって、昇圧トランス
の巻線温度を最少にすることができる作用を有する。こ
れは、以下に示す理由による。
【0017】高周波において、巻線の損失は主に表皮効
果起因する点が大である。マグネトロン駆動電源の動作
周波数は昇圧トランスの一次巻線インダクタとコンデン
サからなる共振回路で決められる。今、コンデンサの容
量をC1、一次巻線のインダクタンスをL1とすると、
動作周波数fは(1)式で表される。
【0018】
【数1】
【0019】k1:定数 (2)式で示される特性インピーダンスZ0を一定にす
る条件の基で、動作周波数を上げることを考えると、L
1、C1を小さくすればよいことがわかる。
【0020】
【数2】
【0021】巻線の巻数N1とインダクタンスL1との
間には、(3)式の関係があるのでL1を小さくするに
は一次巻線の巻数を少なくすればよい。このことは、巻
線の線長が短くなることであるので、巻線抵抗(巻線の
直流抵抗)が減少することを示している。
【0022】 L=K2*N2 (3) K2:定数 一方、動作周波数を上げると巻線の表皮効果が増大し、
その結果、巻線の交流抵抗は増大すると考えられる。従
って動作周波数を最適に選べば、巻線の温度上昇を最少
にすることができる。
【0023】2.上記した2の構成、すなわち、全波整
流回路は容量の等しい複数のコンデンサから構成され、
かつ、駆動回路から複数の半導体スイッチング素子に与
える駆動信号の周期とオン時間を等しくすることによ
り、昇圧トランスの一次巻線に生じる電圧を半波ごとに
変化の大きさの等しいバランスの取れた波形とすること
ができるという作用を有する。
【0024】3.上記した3の構成、すなわち、全波整
流回路の出力をインダクタを介してマグネトロンに接続
する構成により、マグネトロンから全波整流回路側を見
たとき、定電圧源の特性を示したものを、インダクタに
より定電流源の特性とすることができるという作用を有
する。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0026】図1においてマグネトロン駆動電源1は、
整流回路2、半導体スイッチング素子3、4、昇圧トラ
ンスとコンデンサとから構成される共振回路5、高圧の
整流回路6、半導体スイッチング素子を駆動する駆動回
路8、9から構成され、100ボルトあるいは200ボ
ルト程度の商用電源7から電力の供給を受け、マグネト
ロン10を付勢する構成である。共振回路5は二個の主
半導体スイッチング素子3、4のスイッチング損失を低
減する作用を有する。
【0027】昇圧トランスは図2で示されるように一次
巻線11、2次巻線12、コア13から構成され、一次
巻線は線径0.18mmの電線を120本より合わせた
ものを用いており、2次巻線12は線径0.13の電線
を7本寄り合わせたものを用いている。
【0028】半導体スイッチング素子を駆動する駆動回
路8、9から半導体スイッチング素子3、4に与える駆
動信号の動作周波数と昇圧トランスの巻線温度の関係を
図3に示す。
【0029】電線はA種を用いているので、耐熱温度は
120℃であるが、雰囲気温度の最大値を40℃と見込
んでいるので、巻線の温度上昇の割合は80K以下にす
る必要がある。この温度上昇値を実現するためには、動
作周波数を30kHz以上60kHz以下に設定すれば
よいことがわかる。
【0030】図4は本発明の他の実施例を示す回路図
で、この構成は交流電源7に整流回路2が接続され、こ
の整流回路の出力端に二個の半導体スイッチング素子
3、4と昇圧トランス14の1次巻線と、この昇圧トラ
ンスとともに共振回路を構成するコンデンサ15、16
とが接続されており、半導体スイッチング素子3、4は
駆動回路8、9により駆動される。また、昇圧トランス
の2次巻線の出力端には全波整流回路6が接続されてお
り、さらに、全波整流回路6の出力端にはマグネトロン
10が接続されている。全波整流回路6は容量の等しい
二個のコンデンサ17、18を用いて構成される。
【0031】駆動回路8、9が半導体スイッチング素子
3、4に与える駆動信号VG1、VG2はそれぞれ図5
(A)、(B)に示されるようにオン時間Ton=To
n1と周期T=T1が等しく与えられる。このようにす
ることにより、昇圧トランスの一次巻線電圧(同図
(C))、電流(同図(D))、2次巻線電圧(同図
(E)、電流(同図(F))は半周期ごとに大きさがバ
ランスした波形とすることができ、この結果、全波倍電
圧整流回路からマグネトロンに流れるアノード電流は同
図(G)に示されるように、せん頭値Ipがほぼ一定と
なり、マグネトロンの安定動作を実現することができ
る。
【0032】図6は本発明の他の実施例を示す回路図
で、この回路の構成は前の実施例で述べたものとほぼ同
じであるが、この構成は、全波整流回路6の出力端をイ
ンダクタ19を介してマグネトロンに接続している。イ
ンダクタンスはおよそ1mH程度の大きさを持たせてあ
る。
【0033】このような構成とすることにより、被加熱
物の種類によってマイクロ波の吸収される状態が異な
り、これがマグネトロンの動作に影響を及ぼし、マグネ
トロンのアノード電流にスパイクが発生しようとして
も、インダクタ19による定電流特性のために、急激な
電流変化が抑制され図7に示すアノード電流のようにス
パイクのない安定した電流とすることができる。
【0034】補足であるが、図6に示されるフィルタ回
路20はマグネトロンから発生されるテレビ周波数帯の
ノイズを除去する目的で設けられており、インダクタン
スとしては数μH程度のものであり、前記したインダク
タ19のように定電流源を作るほどの作用はしない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明のマグネトロン駆動
電源によれば下記の効果が得られる。
【0036】1.半導体スイッチング素子に与えられる
駆動信号を30kHz以上60kHz以下に設定するこ
とによって、昇圧トランスの巻線温度を最少にすること
ができ、この結果、巻線温度をそれに用いられる絶縁材
料の耐熱温度以下で使用することが実現でき信頼性の高
いマグネトロン駆動電源を実現することができるという
効果がある。
【0037】2.全波整流回路を容量の等しい複数のコ
ンデンサから構成し、かつ、駆動回路から複数の半導体
スイッチング素子に与える駆動信号の周期とオン時間を
等しくすることにより、昇圧トランスの一次巻線に生じ
る電圧を半波ごとに変化の大きさの等しいバランスの取
れた波形とすることができる。この結果、マグネトロン
の安定動作を保証し信頼性の高いマグネトロン駆動電源
を実現することができるという効果がある。
【0038】3.全波整流回路の出力をインダクタを介
してマグネトロンに接続する構成により、マグネトロン
から全波整流回路側を見たとき、定電圧源の特性を示し
たものを、インダクタにより定電流源の特性とすること
ができる。この結果、被加熱物の種類の違いが起因す
る、マグネトロンの不安定動作を抑制することができ、
信頼性の高いマグネトロン駆動電源を実現することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマグネトロン駆動電源を示
す回路ブロック図
【図2】同マグネトロン駆動電源の昇圧トランスの外観
を示す正面図
【図3】同マグネトロン駆動電源の昇圧トランスの巻線
温度を示す温度特性図
【図4】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動電源を
示す回路図
【図5】マグネトロン駆動電源の動作を説明するための
波形図
【図6】本発明の他の実施例のマグネトロン駆動電源を
示す回路図
【図7】本発明のマグネトロンのアノード電流を示す波
形図
【図8】従来のマグネトロン駆動電源の構成を示す回路
ブロック図
【図9】従来のマグネトロン駆動電源の構成を示す回路
ブロック図
【図10】共振回路の作用を説明するための回路図と波
形図
【図11】従来のマグネトロンのアノード電流を示す波
形図
【符号の説明】
2 整流回路 3、4 半導体スイッチング素子 5 コンデンサと昇圧トランス(共振回路) 7 交流電源 8、9 駆動手段 14 昇圧トランス 15、16 コンデンサ 17 インダクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源に接続される整流回路と、前記整
    流回路の出力端に接続された半導体スイッチング素子
    と、前記整流回路の出力端に一次側が接続された昇圧ト
    ランスと、前記昇圧トランスと共に共振回路を構成する
    コンデンサと、前記昇圧トランスの2次側に接続された
    高圧整流回路と、前記半導体スイッチング素子を駆動す
    る駆動回路とを備え、前記駆動回路から前記半導体スイ
    ッチング素子に与えられる駆動信号を30kHz以上6
    0kHz以下に設定したマグネトロン駆動電源。
  2. 【請求項2】交流電源に接続される整流回路と、前記整
    流回路の出力端に接続された複数の半導体スイッチング
    素子と、一次側が接続された昇圧トランスと、前記昇圧
    トランスと共に共振回路を構成するコンデンサと、前記
    昇圧トランスの2次側に接続された全波整流回路と、前
    記複数の半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路と
    を備え、前記全波整流回路は容量の等しい一対のコンデ
    ンサから構成され、かつ、前記駆動回路は前記複数の半
    導体スイッチング素子に与える駆動信号の周期とオン時
    間を等しくする構成としたマグネトロン駆動電源。
  3. 【請求項3】交流電源に接続される整流回路と、前記整
    流回路の出力端に接続された複数の半導体スイッチング
    素子と、一次側が接続された昇圧トランスと、前記昇圧
    トランスと共に共振回路を構成するコンデンサと、前記
    昇圧トランスの2次側に接続された全波整流回路と、前
    記複数の半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路と
    を備え、前記全波整流回路の出力はインダクタを介して
    マグネトロンに接続される構成としたマグネトロン駆動
    電源。
JP6185883A 1994-08-08 1994-08-08 マグネトロン駆動電源 Pending JPH0850990A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03156877A (ja) * 1989-11-15 1991-07-04 Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd 高周波加熱装置
JPH04359889A (ja) * 1991-06-04 1992-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ用電源装置
JPH05242962A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ用高周波電源装置

Patent Citations (3)

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