JPH08508179A - 隣接歯間ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 使用者が把持する隣接歯間ブラシは、弾性材料の細長い一体の本体部材を有し、この本体部材は、ブラシ部材を支持するために剛性のボスが伸びている２つの脚部部材の間に形成された平面を有する。ボスの両側の本体部材に複数のヒンジが形成され、反対側に延びる脚部部材が互いに隣接するように折られ、相対的に摺動可能なように取り付けられる。脚部部材の相対運動の方向を横断するように平面部が配置され、脚部部材が相対的に移動するとき、脚部部材の移動方向と同一軸線位置から脚部部材の移動方向に対して成る角度を形成する位置に向かってブラシを移動させるように回転させる。一体の本体部材は、脚部部材の中にブラシを包囲するように反対側に折り曲げ可能に製造され、ブラシを回転するとき平面を支持するためにバンパが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 隣接歯間ブラシ 本発明は、口内衛生用の隣接歯間ブラシ装置に関し、特に、構造においてコン パクトであり使用者が持つことができるブラシ装置に関する。 歯のクリーニング及び歯肉のマッサージのクリーニングを行う種々の歯のクリ ーニング補助剤が提供されてきた。ブラシは、ワイヤブラシまたはフォーム材料 のような種々の形態をとり、歯肉及び歯の表面にわたって垂直方向にこすりふき とるように設計されている。このような方法において有効な１つのブラシは、小 さく、ねじれワイヤタイプの使い捨てブラシであり、このブラシの剛毛は一対の ねじれた金属ワイヤの間に捕捉されその間から半径方向に伸びている。このタイ プのブラシは、スルテシスに発行された米国特許第４，７８０，９２３号及びジ マーマンに発行された米国特許第５，０２９，３５８号に示され、その双方の特 許は、本発明の譲受人に譲受けられている。これらの装置は、市場において成功 するであろうが、それらの構造は、使用者が携帯するには簡単な構造ではないの で主に家庭において使用することに制限される。従って、使用者が家以外の場所 にいる場合に歯の間をクリーニングしたいとき、ようじまたは他の材料を使用す る必要がある。しかしながら、このような装置の使用は、上述したときのブラシ を使用するとき程、満足のゆくものではない。 口内衛生に関する観点において、特に日常的な歯の間の領域における清浄性の 維持に関して、携帯が容易で使用方法が簡単な隣接歯間ブラシの必要性が生じる 。 従って本発明の目的は、構造が簡単で容易に携帯ができる隣接歯間ブラシを提 供することである。 本発明の他の目的は、構造が簡単で製造が容易な上述したタイプの隣接歯間ブ ラシを提供することである。 本発明の他の目的は、構造が簡単で製造が容易な隣接歯間ブラシを提供するこ とである。 本発明の他の目的は、製造が経済的に行われ所定期間の使用後に使用者が交換 する場合に経済的な上述したタイプの隣接歯間ブラシを提供することである。 説明が進むにつれて明らかになる上述した目的及び他の目的は、ブラシ装置を 備えた細長い部材を有する隣接歯間ブラシを提供することによって達成される。 本体部材は、本体部材の軸線方向に相対的に反対方向に移動することができるよ うに摺動可能に取り付けられている一対の平行な脚部と、前記本体部材に前記ブ ラシ装置を相互接続する装置とを有し、相対的な前記脚部の動きが、前記ブラシ 装置を前記本体部材の軸線に関して傾斜して移動するように作動する。 ブラシの本体部材は、一体の部材として製造され、ブラシ装置は、本体部材に 設けられた剛性の部材に支持されている。本体部材は、本体の部材の軸線に交差 し、その少なくとも一部に形成されたボスを備えた平坦な板体を有し、ブラシ装 置は、ボスに支承された軸線方向のステムを有するタイプのブラシから成る。平 坦な板体は、板体を各脚部の各々に接続するために各側に配置されたヒンジ装置 を備えており、ヒンジ装置は、半剛性のボスの両側の板体の幅にわたって形成さ れた一対の溝を有する。 一対の溝は各々が第１の溝から間隔を置いた、板体の幅にわたって形成され、 一対のヒンジ部材を形成し、このヒンジ部材は移動可能なように各脚部にヒンジ 結合される。 隣接歯間ブラシ本体部材は、溝を材料に形成するときにヒンジ部材を形成する に有効な弾性材料から製造される。 本発明の１つの実施例において、ブラシ装置をボスに取り付けるときにそれが 対面する関係で空洞面を有する脚部によって空洞内に包囲されるように一対の空 洞が各々の脚部の各面に形成される。 本発明の他の実施例において、第１の対のヒンジの間の平坦な板体の下面に内 側に伸びるバンパが形成されており、バンパ装置は、一対の対向面を有する。本 体部材に関して傾斜したブラシ装置が動く間、前記第１の対のヒンジの一方と前 記第２の対の一方との間で板体の一部に接触するように第１の表面が配置されて おり、前記第１の対のヒンジの第１のヒンジと前記第２の対の他方との間で板体 の一部に接触するように第１の表面が配置されている。 本発明を図示した添付図面を参照して本発明の新しい特徴及び利点が明らかに なる。 第１図は、本発明による隣接歯間ブラシを示す正面図である。 第２図は、使用するときの形状で第１図の隣接歯間ブラシを示す第１図と同様 の正面図である。 第３図は、使用するときの第２の形状で第１図の隣接歯間ブラシの構造を示す 第１図と同様の正面図である。 第４図は、第１図、第２図、第３図の隣接歯間ブラシの本体部分の詳細を示す 平面図である。 第５図は、ブラシをさらに詳細に示す第４図の構造の側面図である。 第６図は、第５図の構造の端面図である。 第７図は、ブラシ本体部分の詳細を示す第４図乃至第７図の構造の底面図であ る。 第８図は、第４図乃至第７図のブラシ本体部材の上部の詳細図を示す斜視図で ある。 第９図は、第４図乃至第８図の構造の底部の詳細図を示す斜視図である。 第１０図は、明らかにするために拡大して示す第５図の線Ｘ−Ｘに沿って切っ た断面図である。 第１１図は、明らかにするために拡大して示す第５図の線XI−XIに沿って切っ た断面図である。 第１２図は、第１図乃至第３図の形状のときの本体の部材を示す拡大断面図で ある。 第１３図は、本発明によって製造された隣接歯間の他の実施例の側面図である 。 第１４図は、本体構造の詳細を示す第１３図のブラシの底面図である。 第１５図は、第１３図及び第１４図の本体構造の詳細を示す平面図である。 第１６図は、第１３図の構造の端面図である。 第１７図は第１３図乃至第１６図の構造の斜視図である。 第１８図は、使用者が収納し携帯するときの形状で第１３図乃至第１７図の隣 接歯間ブラシを示す側面図である。 第１９図は、使用中の形状で第１８図の隣接歯間ブラシを示す側面図である。 第２０図は、第１９図に示す装置の把持部分を通る断面図である。 第２１図は、本発明によって製造された隣接歯間ブラシの他の実施例を示す第 １図と同様の正面図である。 第２２図は、第２１図の隣接歯間ブラシをブラシの使用中の形状で示す正面図 である。 第２３図は、第２１図の隣接歯間ブラシをブラシの使用中の第２の形状で示す 正面図である。 第２４図は、第５図と同様の組み立てられない形状の第２２図及び第２３図の 構造を示す端面図である。 第２５図は、第２２図乃至第２４図の構造の詳細を示す底面図である。 第２６図は、第２１図乃至第２５図の隣接歯間ブラシの使用中極端に直角の位 置で配置されたブラシを第２１図の構造で示す正面図である。 図面、特に第１図乃至第３図を参照すると、本体部材１２とブラシ組立体１４ とを有する隣接歯間ブラシが示されている。隣接歯間ブラシを使用しないとき、 ブラシ組立体１４をカバーする第１図に示すキャップ１５が設けられており、そ のキャップ１５は、本体部材１２に相互適合して係合するように圧入される。隣 接歯間ブラシ１０は、使用者が容易に携帯できるように、コンパクトな構造であ り、従って本体部材の基部からブラシ組立体の先端までの高さが２乃至３インチ （５．０８乃至７．６２センチメートル）の間が好ましい。 第２図及び第３図に示すように、本体部材１２は、使用者が親指と他の指との 間に隣接歯間ブラシ１０を把持するために表面に形成された複数のぎざぎざ１６ を有し、ブラシ組立体１４は、操作することによって、ブラシ組立体１４の軸線 が本体１２の全体軸線と整合しなくなる所定の位置に移動され、使用者に歯の間 のクリーニングに有利なブラシ角度となるようにしてある。 第４図乃至第１１図を参照すると、本体部材１２は弾性材料から製造された一 体の部材から形成されている。この材料は、プラスティック構造の当業者に公知 の「リビングヒンジ」を形成するポリプロピレンまたは同様な材料である。 本体部材１２は、一対の脚部部材を有し、この脚部部材は、上方に伸びるボス ２４が伸びている上面を有するほぼ平坦な板体２２によって接続されている。こ のボス２４は、本体部材１２の他の部分と同じ材料で形成されるが、その厚さに よって、使用中にその向きを保持するように板体２２に比較して剛性を有する。 ボス２４は、ブラシ組立体１４の軸線方向のステムを互いに係合状態に受け入れ るための開口部２５が形成されている。ブラシ組立体１４のステムは、開口部２ ５に圧入されるが、接着剤または他の手段によって固定することができる。 第５図、第７図及び第９図に最もよく示すように、板体２２には、その下面に 複数の溝が形成されており、一対の溝２６及び２８がボス２４の両側に板体の幅 にわたって形成され、板体における一対のヒンジを構成している。溝３０及び３ ２の第２の対が、板体２２の幅にわたって形成されており、第１の対２６及び ２８の対から間隔を置いている。溝３０及び３２の各々は、各脚部材１８及び２ ０の最内端部に隣接して配置されている。 本構造において、第５図に示すような板体２２の厚さＴは１．２０ｍｍの領域 であり、溝２６，２８，３０及び３２の形成によって０．５０ｍｍの厚さまで小 さくされる。この減少は、板体２２にヒンジを形成するために本実施例において 有効であるが、これらの寸法は種々の利用可能な材料を使用することによって変 化することは理解できよう。また、その目的はプラットフォーム２２に説明した 場所で４つに分かれたヒンジを形成することである。 第７，第９，第１０図を参照すると、本体部材１２の下側に第１図乃至第３図 の隣接歯間ブラシ１０を形成する際に脚部を摺動可能に一緒に取り付ける手段を 形成するために脚部１８及び２０に一対の細長いスロット開口部３４及び３６が 形成されている。スロット開口部３４は、細長い隆起部３８を備えており、スロ ット開口部３６は、その縁部に一対の細長いフランジ４０及び４１を有し、この フランジ４０及び４１は、隆起部３８の幅以下の間隔であり、フランジの間にス ロット開口部３６に隆起部が押し込むことができる間隔を有する。第１，２及び ３図に示すようにスロット開口部３６に保持された隆起部３８によって、脚部１ ８及び２０は、一方が他方に対面する関係でしっかりと保持されるが、互いに関 して軸線方向に自由に摺動することができる。 本構造によって使用される材料によって、隆起部３８の幅は、１．３５ｍｍの 領域にあるが、フランジ４０と４１との間の最小限の開口部は、１．２０ｍｍの 領域である。好ましい構造においては、これらの寸法は、組み立てるときに、隣 接歯間ブラシ１０の軸線方向の摺動中にスロット開口部に隆起部を保持しながら 、フランジ４０と４１との間のスロット開口部３４に隆起部３８をスナップ留め するには有効である。 第１３図乃至第２０図を参照すると、第１図乃至第１２図で適用可能な参照符 号と同様な参照符号が与えられる本発明の他の実施例が示されている。第１３図 、第１４図及び第１５図に示すように、隣接歯間ブラシ１０ａは、本体部材１２ とブラシ組立体１４とを有し、ブラシ組立体１４は剛性のボス２４に取り付けら れ、剛性のボス２４は、第１図乃至第１２図の実施例に示すようにヒンジを提供 するために形成された複数の溝２６，２８，３０及び３２を有する板体２２から 上方に伸びている。 しかしながら、本実施例において、一対の脚部１８ａ及び２０ａは半円筒形の 隆起部４３，４４，４５及び４６と、各隆起部に対してその先端側に隣接して配 置された半円筒形の凹部４７，４８，４９及び５０とを有する。板体２２に隣接 して大きな開口部を有し、各々が半円錐台形の一対の空洞５２及び５４が設けら れ、また一対のタブ５５及び５６が各脚部１８ａ及び２０ａの端部に１つづつ配 置されている。 脚部２０ａの下側には、細長い半円筒形の形状の隆起部５８が配設されており 、脚部１８ａには、内側の半径面を有する細長い空洞が、スナップばめするとき 隆起部５８を受けて隆起部５８を空洞内で摺動することができるように形成され ている。第２０図に最もよく示すように、隆起部５８は、凹形状の空洞６０の最 小限の寸法Ｗより大きな寸法の最大限の寸法Ｄを有する。隆起部５８の半径は、 隆起部５８が空洞６０にスナップばめしたときに表面に保持される間に他方に対 して一方を自由に摺動して表面係合するように凹形状の空洞６０の半径より小さ い。第１８図及び第１９図に最もよく示されるように、ブラシ組立体１４が使用 者が使用するとき脚部１８ａ，２０ａを外側に伸ばすように折ることによって、 隆起部５８は凹形状空洞６０にスナップばめされ、脚部１８ａ，２０ａは、第１ 、２、３図に示す方法と同様な方法で他方に対して一方が自由に摺動してブラシ 組立体１４を移動させる。 他の構造においては、使用者が隣接歯間ブラシをしまうとき、他の構造にはキ ャップが設けられていないことに留意すべきであり、タブ５５及び５６が離され て空洞６０から隆起部５８をはずし、第１８図に示すように、ブラシ組立体１４ を半分の台形空洞部５２及び５４に形成された包囲体の内部に保持するように脚 部１８ａ及び２０ａを反転させる。突出部４３，４４，４５及び４６は、空洞４ ７，４８，４９及び５０に受けられ、この空洞４７，４８，４９及び５０は、ス ナップ適合を行うように製造されており、それによって第１８図に示す形状に隣 接歯間ブラシ１０ａを保持する。隣接歯間ブラシを使用するときは、タブ５５及 び５６を他方から一方の脚部１８ａ及び２０ａを外すように使用し、脚部１８ａ 及び２０ａは、第１９図に示すような形状に戻され、タブは隆起部５８を空洞６ ０に押し込むために使用される。 第２１図乃至第２６図に示す実施例を参照すると、本体部材１２とブラシ組立 体１４とを有する第１図乃至第１２図に示すものと同様な隣接歯間ブラシが示さ れている。本体部材１２は、ぎざぎざ部分１６を有する一対の脚部部材１８及び ２０を有し、脚部部材１８及び２０は、第１図乃至第１２図に示す隣接歯間ブラ シの脚部と同一である。 しかしながら、第２２図乃至第２５図に最もよく示すように、この実施例は、 板体に一対のヒンジを形成するためにボス２４の各側に板体の幅にわたって第１ の一対の溝１２６及び１２８が形成されている平坦な板体１２２を有する。また 、第２の対のヒンジを形成するために第１の対の溝１２６及び１２８から間隔を 置いて板体１２２の幅にわたって第２の対の溝１３０及び１３２が形成されてい る。 板体１２２の下面に第１の対のヒンジ１２６及び１２８の間に内側に伸びたバ ンパ１００が形成されている。バンパ１００は形状が矩形であり、一対の対向面 １０２及び１０４を有する。 第２２図及び第２３図を参照すると、脚部１８及び２０を互いに移動させてブ ラシ１４を本体部材１０の軸線に関して傾斜するように向けるとき、表面１０２ 及び１０４は、ヒンジ１２６または１２８の第１の対の一方とヒンジ１２８及び １３２の第２の対との間で板体１２２の下面に接触する。従って、隣接歯間ブラ シを使用するとき、ボスに安定性を加えることに加えて、実際にはボス２４の延 長部であるバンパ１００は、ヒンジ１２６及び１２８の第１の組とヒンジ１３０ と１３２の第２の対との間のプラットフォーム１２２の部分で把持され、ブラシ 組立体がとる特定の角度で構造に剛性を付加する。 第２２図及び第２３図に示すように、本体部材１０の軸線に関して鋭角のブラ シの向きは、上述した構造にさらに剛性を与える。しかしながら、第２６図に示 すように、バンパ１００の基部が脚部２０の内面に接触する位置までの脚部部材 １８及び２０の動きは、ほぼ剛性の構造を提供する。第２６図から明らかなよう に、バンパ１００の底部は脚部１２の内面に当接し、ヒンジ１２８と１３２との 間の板体１２２の下面は、表面１０４を保持して隣接歯間のブラシの使用中に必 要となる剛性の構造を形成する。 前述したように、本発明は、携帯可能で容易に把持できる隣接歯間ブラシを提 供することができる。しかしながら、ここに示した種々の構造は、本発明の範囲 から逸脱することなく、大きな寸法の隣接歯間に組み込むことができることを理 解すべきである。 さらにこの構造は、容易に製造され組み立てることができる最小限の数の部品 を使用することによって製造が簡単なものになる。 本発明の精神及び範囲内で変形及び変更を行うことができることは明らかであ るが、本発明は請求の範囲のみで制限することができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ， ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＴ，Ｕ Ａ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． ブラシ装置が取り付けられている細長い本体部材であって、本体部材の 軸線方向に相対的に反対方向に移動することができるように摺動可能に取り付け られている一対の平行な脚部を有する細長い本体部材と、 前記本体部材に前記ブラシ装置を相互接続する装置とを有し、相対的な前記脚 部の動きが、前記ブラシ装置を前記本体部材の軸線に関して傾斜して移動するた めに有効である隣接歯間ブラシ。 ２． 前記本体部材は一体的な部材である請求項１に記載の隣接歯間ブラシ。 ３． 前記ブラシ装置は、前記本体部材に設けられた実質的に剛性のボスに支 持されている請求項１に記載の隣接歯間ブラシ。 ４． 前記本体部材は、前記ボスが形成されている平坦な板体を有し、前記板 体の少なくとも一部は前記本体部材の軸線を横断する請求項３に記載の隣接歯間 ブラシ。 ５． 前記ブラシ装置は、軸線方向のステムを有し、前記ステムは前記ボスに 支承される請求項４に記載の隣接歯間ブラシ。 ６． 前記平坦な板体は、前記板体を前記各脚部に結合するために各側に配置 されたヒンジ装置を備えている請求項４に記載の隣接歯間ブラシ。 ７． 前記ヒンジ装置は、前記ボスの両側に前記板体の幅にわたって形成され た一対の溝を有する請求項５に記載の隣接歯間ブラシ。 ８． 前記ヒンジ装置は、前記板体の幅にわたって形成された溝の第２の対を 有し、各々は前記第１の対の溝から間隔を置いて一対のヒンジ部材を形成し、前 記ヒンジ部材の各々は、移動可能なように各脚部にヒンジ結合されている請求項 ７に記載の隣接歯間ブラシ。 ９． 前記本体部材は、弾性材料から製造される請求項８に記載の隣接歯間ブ ラシ。 １０． 各端部に脚部部材が形成された一体の細長い本体部材であって、前記 脚部は、ブラシ装置を受けるために上方に伸びるボスを有するほぼ平坦な板体部 材によって結合されている細長い本体部材と、 一対のヒンジを形成するために前記ボスの各側に１つづづ前記平坦な板体の幅 にわたって形成された一対の溝と、 相対的に前記脚部を摺動可能に取り付けるために前記脚部の各々の下方の表面 に配置された装置とを有し、 一方を他方に取り付けるときに前記脚部は、前記軸線に関して前記ボスを傾斜 させて移動するために前記ハンドルの軸線に沿って摺動可能である請求項８に記 載の隣接歯間ブラシハンドル。 １１． 前記平坦な板体の幅にわたって形成された溝の第２の対を有し、各々 は第１の対の溝から間隔を置いて第２の対のヒンジを形成する請求項１０に記載 の隣接歯間ブラシハンドル。 １２． 前記一体の細長い部材は、弾性材料で製造されている請求項１０に記 載の隣接歯間ブラシハンドル。 １３． 前記下面に配置され、前記脚部の一方を他方に対して摺動可能に取り 付ける前記脚部の各々は、前記脚部の一方に配置された細長い隆起部と、前記他 方の脚部の表面に形成された細長いスロット開口部とを有し、相互適合すること によって摺動可能な係合で前記隆起部を受ける請求項１０に記載の隣接歯間ブラ シハンドル。 １４． 前記ボスに取り付けられたブラシ装置が前記空洞内に包囲され、前記 脚部は対面するように前記脚部の上面に配置されるように各々が前記脚部の各々 の上面に形成された一対の空洞を有する請求項１０に記載の隣接歯間ブラシハン ドル。 １５． 前記上面と前記空洞とを対面する関係で一方の脚部を他方の脚部に取 り付けるために前記脚部の各々の上面に配置された装置を有する請求項１３に記 載の隣接歯間ブラシハンドル。 １６． 第２の対のヒンジを形成するために各々が第１の対の溝から間隔を置 いた、前記平坦な板体の幅にわたって形成された第２の対の溝を有する請求項１ ４に記載の隣接歯間ブラシハンドル。 １７． 前記一体の細長い本体部材は、弾性材料から製造される請求項１５に 記載の隣接歯間ブラシハンドル。 １８． 長手方向の軸線を有する長手方向の本体部材であって、前記本体部材 の長手方向軸線の方向に互いに反対方向に可動なように摺動可能に取り付けられ る一対の平行な脚部を有する細長い本体部材と、 前記脚部を取り付けるとき、前記平行な脚部に面する下面とその上面に配置さ れると共に外側に伸びているブラシ装置とを有するほぼ平坦な板体と、 前記第１の対と第２の対のヒンジを有するヒンジ装置であって、前記平坦な板 体に形成された前記第１の対のヒンジは、一方が前記ブラシ装置の一方の側に隣 接して配置された第１のヒンジと前記ブラシ装置の他方の側に隣接して配置され た第２のヒンジとを有し、前記第２の対のヒンジは、前記平坦なプラットフォー ムを前記平行な脚部の一方に接続する一方のヒンジと、前記プラットフォームを 前記平行な脚部の他方に接続する他方のヒンジとを有し、それによって前記一方 の脚部に対する他方の脚部の動きは、前記本体部材の長手方向の軸線に関して前 記ブラシ装置を斜めに動かすのに有利であり、前記第１の対のヒンジは、前記ブ ラシと前記第２の対のヒンジとの中間に配置されているヒンジ装置と、 前記第１の対のヒンジの間の前記平坦なプラットフォームの下面に形成された 内側に伸びるバンパ装置とを有し、 前記バンパ装置は一対の対向面を有し、前記一対の対向面は、前記第１の対の ヒンジの一方と、前記第２の対のヒンジの一方との間で前記プラットフォームの 一部に接触するように配置された第１の面と、前記本体部材に関して前記ブラシ 装置が傾斜して動く間、前記第１の対のヒンジの第２のヒンジと前記第２の対の ヒンジの他方のヒンジとの間の前記プラットフォームの一部に接触する第２の面 とから成る隣接歯間ブラシ。 １９． 一端に１つ配置された一対の脚部部材によって形成された一体の細長 い本体部材であって、前記脚部の間に配置されたほぼ平坦なプラットフォーム部 材によって接続され、ブラシ装置を受けるために上方に伸びるボスを有する一体 の細長い本体部材と、 前記平坦なプラットフォームをわたって形成され、一対のヒンジを形成するた めに前記ボスの両側に配置された第１の対の溝と、 前記平坦なプラットフォームをわたって形成され、各々が前記脚部の各々に前 記プラットフォームを接続する第２の対のヒンジを形成するために前記第１の対 の溝から間隔を置いた第２の対の溝と、 前記一方の脚部を他方の脚部に対して摺動可能に取り付けるために前記脚部の 各々の下面に配置された装置であって、前記脚部は一方を他方に取り付けるとき 、ハンドルの長手方向の軸線に沿って摺動可能である脚部の各々の下面に配置さ れた装置と、 表面の反対側のボスの前記平坦なプラットフォームに形成された下方に伸びる バンパ装置とを有する細長い隣接歯間ブラシハンドル。