JPH0850796A - シフトレジスタおよび表示装置 - Google Patents

シフトレジスタおよび表示装置

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JPH0850796A
JPH0850796A JP6253943A JP25394394A JPH0850796A JP H0850796 A JPH0850796 A JP H0850796A JP 6253943 A JP6253943 A JP 6253943A JP 25394394 A JP25394394 A JP 25394394A JP H0850796 A JPH0850796 A JP H0850796A
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JP
Japan
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shift register
normal
spare
shift
normal shift
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Application number
JP6253943A
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English (en)
Inventor
Atsushi Wada
淳 和田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オンチップで欠陥検査および冗長切替を行うこ
とが可能なデータドライバを備えたアクティブマトリッ
クス方式TFT−LCDを提供する。 【構成】各正規シフトレジスタRSR1〜RSRmの欠陥検査が
内蔵回路(ディテクタ14,選択回路15)によってオ
ンチップで行われる。その欠陥検査の結果に従って、シ
フトレジスタ5のデータ移動およびパラレル出力が制御
され、自動的に冗長切替が行われる。具体的には、各ト
ランスミッションゲート11,12がオンオフ制御さ
れ、正規シフトレジスタが正常なシフト動作を行わない
場合には、対応するスペアシフトレジスタのシリアル出
力が次段の正規シフトレジスタおよびスペアシフトレジ
スタへ送られる。また、正規シフトレジスタが正常なシ
フト動作を行わない場合には、出力セレクタ13によっ
て当該正規シフトレジスタに対応するスペアシフトレジ
スタが選択され、そのパラレル出力がアナログスイッチ
4へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシフトレジスタおよび当
該シフトレジスタを用いる表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜トランジスタ(TFT;Thin
Film Transistor)を用いたアクティブマトリックス方
式の液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Displ
ay)が高画質な表示装置として注目されている。この表
示装置は、アクティブマトリックス方式TFT−LCD
と呼ばれる。
【0003】アクティブマトリックス方式は、マトリッ
クスに配置された各画素にスイッチ素子(画素制御素
子)と信号蓄積素子(画素容量)とを集積し、各画素に
一種の記憶動作を行わせて液晶を準スタティックに駆動
する方式である。すなわち、外部から送られてくるビデ
オ信号(データ信号)は、駆動回路(データドライバ)
を介してLCD内部の配線(データ線)へ転送される。
スイッチ素子は、走査信号によってオン・オフ状態が切
り換わるスイッチとして機能する。そして、オン状態に
あるスイッチ素子を介してビデオ信号が画素へ伝達さ
れ、液晶の駆動が行われる。その後、スイッチ素子がオ
フ状態になると、画素に印加されたデータ信号は電荷の
状態で信号蓄積素子に蓄えられ、次にスイッチ素子がオ
ン状態になるまで引き続き液晶の駆動が行われる。その
ため、走査線数が増大して1つの画素に割り当てられる
駆動時間が少なくなっても、液晶の駆動が影響を受ける
ことはなく、コントラストが低下することもない。
【0004】アクティブマトリックス方式には、スイッ
チ素子としてTFTを用いるTFT型と、ダイオードを
用いるダイオード型とがある。TFT型は、ダイオード
型に比べて製造が困難である反面、高いコントラストお
よび中間調が容易に得られ、CRTに匹敵する高品位な
LCDを実現することができるという特徴がある。
【0005】TFTでは、絶縁基板上に形成された半導
体薄膜が能動層として使われる。能動層としては一般的
にアモルファスシリコンおよびポリシリコンが用いられ
る。能動層としてアモルファスシリコンを用いたTFT
はアモルファスシリコンTFTと呼ばれ、ポリシリコン
を用いたTFTはポリシリコンTFTと呼ばれる。ポリ
シリコンTFTはアモルファスシリコンTFTに比べ、
プロセス温度が高いため基板材料(石英ガラス,高耐熱
ガラス)や成膜装置に制約があって大面積化が難しい反
面、トランジスタの駆動能力が高くセルフアライン構造
であるため微細化に適し、周辺駆動回路(データドライ
バおよびゲートドライバ)をLCDの表示部であるLC
D画素部と同一基板に作り込むことができるという特徴
がある。データドライバまたはゲートドライバの少なく
とも一方をLCD画素部と同一基板に作り込んだもの
は、一般にドライバ内蔵型(ドライバ一体型)と呼ばれ
る。
【0006】ここで、各画素にビデオ信号を書き込む方
式(すなわち、TFT−LCDの駆動方法〔走査方
法〕)には、線順次駆動(線順次走査)と点順次駆動
(点順次走査)とがある。線順次駆動は、1水平期間毎
に1走査線(1ゲート配線)分の各画素にビデオ信号を
パラレルに書き込んでいく方式である。一方、点順次駆
動は、1つの画素単位にビデオ信号をシリアルに書き込
んでいく方式である。ドライバ内蔵型では一般に点順次
駆動が用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライバ内
蔵型では、内蔵されたドライバ(データドライバ,ゲー
トドライバ)が故障するとディスプレイとして機能しな
くなってしまうため、歩留りを考慮すると、ドライバに
冗長性をもたせることが必要となる。
【0008】点順次駆動におけるドライバは、一般に、
サンプリングトランジスタ群から成るアナログスイッチ
と、そのアナログスイッチをオンオフ制御するシフトレ
ジスタとから構成されている。アナログスイッチはデー
タ線(または走査線)に接続され、シフトレジスタのシ
フト動作に従って各データ線(または各走査線)を順番
に選択するようになっている。そのため、シフトレジス
タに欠陥が生じてデータの移動が停止すると、停止した
データ以降の残りのビットに対応する各データ線(また
は各走査線)が全滅してしまうことになる。例えば、残
りのビットに対応する各データ線(または各走査線)が
選択されなくなったり、残りのビットに対応する各デー
タ線(または各走査線)が同時に全て選択されたりす
る。従って、シフトレジスタに冗長性をもたせることが
特に重要となる。
【0009】そこで、従来、シフトレジスタを分割し、
分割した各シフトレジスタにそれぞれスペアを用意して
おき、正規のシフトレジスタに欠陥が生じたときにはス
ペアを用いるようにリペア(具体的にはレーザリペア
等)することで冗長性をもたせる方法が提案されている
(ISSCC 92/SESSION 7/CIRCUITS FOR TRANSDUCERS ANDA
CTIVE-MATRIX LCD DRIVERS/ PAPER 7.1,1992 IEEE Inte
rnational Solid-StateCircuits Conference Digest of
Technical Papers,pp.118-119. 参照)。 しかし、こ
の方法では、シフトレジスタの欠陥場所の特定が容易で
はないことや、リペアをするための検査工程が必要にな
るため手間がかかってコストが増大するといった問題が
ある。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、以下の目的を有するものである。 1〕欠陥の救済を行うことが可能なシフトレジスタを提
供する。
【0011】2〕オンチップで欠陥検査および冗長切替
を行うことが可能なシフトレジスタを提供する。 3〕オンチップで欠陥検査および冗長切替を行うことが
可能なシリアル入力シリアルパラレル出力形シフトレジ
スタを簡単な構成によって提供する。
【0012】4〕オンチップで欠陥検査および冗長切替
を行うことが可能なドライバを備えた表示装置を簡単な
構成によって提供する。 5〕オンチップで欠陥検査および冗長切替を行うことが
可能なドライバを備えたアクティブマトリックス方式T
FT−LCDを簡単な構成によって提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ブロック分割された正規シフトレジスタにそれぞれ
スペアシフトレジスタを加えたことをその要旨とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、ブロック分割さ
れた正規シフトレジスタにそれぞれスペアシフトレジス
タを加え、シリアル出力を転送すると共に、パラレル出
力を外部へ出力することをその要旨とする。
【0015】請求項3に記載の発明は、シリーズに接続
された複数の正規シフトレジスタと、その正規シフトレ
ジスタに対応して設けられたスペアシフトレジスタと、
各正規シフトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの
中から、正常なシフト動作を行うシフトレジスタを組み
合わせてそれぞれ接続する接続手段とを備えたことをそ
の要旨とする。
【0016】請求項4に記載の発明は、シリーズに接続
された複数の正規シフトレジスタと、その正規シフトレ
ジスタに対応して設けられたスペアシフトレジスタと、
各正規シフトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの
中から、正常なシフト動作を行うシフトレジスタを組み
合わせてそれぞれ接続する接続手段と、その正常なシフ
ト動作を行うシフトレジスタのパラレル出力を外部へ出
力するパラレル出力選択手段とを備えたことをその要旨
とする。
【0017】請求項5に記載の発明は、シリーズに接続
された複数の正規シフトレジスタと、その正規シフトレ
ジスタに対応してシリーズに接続された複数のスペアシ
フトレジスタと、各正規シフトレジスタが正常なシフト
動作を行うかどうかを検知する検知手段と、その検知手
段の検知結果に基づいて、正規シフトレジスタまたはス
ペアシフトレジスタのいずれか一方を選択し、そのシリ
アル出力を次段の正規シフトレジスタおよびスペアシフ
トレジスタへ出力するシリアル出力選択手段と、前記検
知手段の検知結果に基づいて、正規シフトレジスタまた
はスペアシフトレジスタのいずれか一方を選択し、その
パラレル出力を外部へ出力するパラレル出力選択手段と
を備えたことをその要旨とする。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載のシフトレジスタにおいて、正常な
シフト動作を行う正規シフトレジスタまたはスペアシフ
トレジスタだけを活性化させる活性化手段を備えたこと
をその要旨とする。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載のシフトレジスタにおいて、正常な
シフト動作を行わない正規シフトレジスタまたはスペア
シフトレジスタへのシリアル入力を遮断するシリアル入
力遮断手段を備えたことをその要旨とする。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載のシフトレジスタにおいて、複数組
のスペアシフトレジスタを備えたことをその要旨とす
る。請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか
1項に記載のシフトレジスタにおいて、全ての構成部材
がワンチップ上に形成されたことをその要旨とする。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項5に記
載のシフトレジスタにおいて、正規シフトレジスタとス
ペアシフトレジスタとシリアル出力選択手段とパラレル
出力選択手段とをワンチップ上に形成し、検知手段だけ
を当該ワンチップの外部に設けたことをその要旨とす
る。
【0022】請求項11に記載の発明は、ゲートドライ
バまたはデータドライバの少なくともいずれか一方が、
請求項1〜10のいずれか1項に記載のシフトレジスタ
から構成されたことをその要旨とする。
【0023】請求項12に記載の発明は、画素セルに接
続された複数のデータ線と、請求項1〜10のいずれか
1項に記載のシフトレジスタと、そのシフトレジスタの
パラレル出力によってオンオフ制御されてビデオライン
からのビデオ信号を各データ線に転送するサンプリング
トランジスタ群から成るアナログスイッチとから構成さ
れるデータドライバとを備えたことをその要旨とする。
【0024】請求項13に記載の発明は、画素セルに接
続された複数の走査線と、請求項1〜10のいずれか1
項に記載のシフトレジスタから構成されるゲートドライ
バとを備えたことをその要旨とする。
【0025】請求項14に記載の発明は、画素セルに接
続された複数のデータ線および走査線と、請求項1〜1
0のいずれか1項に記載のシフトレジスタと、そのシフ
トレジスタのパラレル出力によってオンオフ制御されて
ビデオラインからのビデオ信号を各データ線に転送する
サンプリングトランジスタ群から成るアナログスイッチ
とから構成されるデータドライバと、請求項1〜10の
いずれか1項に記載のシフトレジスタから構成されるゲ
ートドライバとを備えたことをその要旨とする。
【0026】請求項15に記載の発明は、請求項11〜
14のいずれか1項に記載の表示装置において、画素セ
ルはスイッチ素子として薄膜トランジスタを用いること
をその要旨とする。
【0027】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、正規シフトレ
ジスタに欠陥があってもスペアシフトレジスタで救済す
ることができる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、正規シフ
トレジスタに欠陥があってもスペアシフトレジスタで救
済することができるため、各シフトレジスタ間に正確な
シリアル出力を転送することが可能になる上に、正確な
パラレル出力を外部へ出力することができる。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、各正規シ
フトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの中から、
正常なシフト動作を行う欠陥のないシフトレジスタが組
み合わされて接続される。そのため、正規シフトレジス
タに欠陥があってもスペアシフトレジスタで救済するこ
とができる。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、各正規シ
フトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの中から、
正常なシフト動作を行う欠陥のないシフトレジスタが組
み合わされて接続される。そのため、正規シフトレジス
タに欠陥があってもスペアシフトレジスタで救済するこ
とができ、各シフトレジスタ間に正確なシリアル出力を
転送することが可能になる上に、正確なパラレル出力を
外部へ出力することができる。
【0031】請求項5に記載の発明によれば、検知手段
は、各正規シフトレジスタが正常なシフト動作を行うか
どうかを検知する。そして、シリアル出力選択手段は、
検知手段の検知結果に基づいて、正規シフトレジスタま
たはスペアシフトレジスタのいずれか一方を選択し、そ
のシリアル出力を次段の正規シフトレジスタおよびスペ
アシフトレジスタへ出力する。一方、パラレル出力選択
手段は、検知手段の検知結果に基づいて、正規シフトレ
ジスタまたはスペアシフトレジスタのいずれか一方を選
択し、そのパラレル出力を外部へ出力する。
【0032】請求項6に記載の発明によれば、正常なシ
フト動作を行う欠陥のないシフトレジスタだけが活性化
されるため、不要なシフトレジスタの動作に要する消費
電力を低減することができる。
【0033】請求項7に記載の発明によれば、正常なシ
フト動作を行わない欠陥のあるシフトレジスタへのシリ
アル入力が遮断されるため、その欠陥のあるシフトレジ
スタは不活性になる。つまり、正常なシフト動作を行う
欠陥のないシフトレジスタだけが活性化されるため、不
要なシフトレジスタの動作に要する消費電力を低減する
ことができる。
【0034】請求項8に記載の発明によれば、複数組の
スペアシフトレジスタを備えることで、正規シフトレジ
スタの欠陥の救済を万全にすることができる。請求項9
に記載の発明によれば、オンチップで欠陥検査および冗
長切替を行うことが可能なシフトレジスタを簡単な構成
によって提供することができる。
【0035】請求項10に記載の発明によれば、前記回
路をワンチップに組み込むことにより、オンチップで欠
陥検査および冗長切替を行うことが可能なシリアル入力
シリアルパラレル出力形シフトレジスタを簡単な構成に
よって提供することができる。
【0036】請求項11に記載の発明によれば、オンチ
ップで欠陥検査および冗長切替を行うことが可能なデー
タドライバまたはゲートドライバを備えた表示装置を簡
単な構成によって提供することができる。
【0037】請求項12に記載の発明によれば、オンチ
ップで欠陥検査および冗長切替を行うことが可能なデー
タドライバを備えた表示装置を簡単な構成によって提供
することができる。
【0038】請求項13に記載の発明によれば、オンチ
ップで欠陥検査および冗長切替を行うことが可能なゲー
トドライバを備えた表示装置を簡単な構成によって提供
することができる。
【0039】請求項14に記載の発明によれば、オンチ
ップで欠陥検査および冗長切替を行うことが可能なデー
タドライバおよびゲートドライバを備えた表示装置を簡
単な構成によって提供することができる。
【0040】請求項15に記載の発明によれば、オンチ
ップで欠陥検査および冗長切替を行うことが可能なデー
タドライバまたはゲートドライバを備えたアクティブマ
トリックス方式TFT−LCDを簡単な構成によって提
供することができる。
【0041】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に従って説明する。図1に、本実施例のドライバ内
蔵型TFT−LCDのブロック構成を示す。
【0042】TFT−LCD画素部(画素セルアレイ)
1には、それぞれ直交する各走査線(ゲート配線)G1
〜Gn と各データ線(ドレイン配線)D1 〜Dn (D1,
D2…Di,Di+1 …Dn-1,Dn )とが備えられている。
【0043】各走査線G1 〜Gn と各データ線D1 〜D
n との交点にはTFTを用いた画素セルGCが設けられて
いる。各画素セルGCは、補助容量(蓄積容量)CSとTF
Tと液晶セルLCとから構成されている。すなわち、各走
査線G1 〜Gn には各TFTのゲート電極が接続され、
各データ線D1 〜Dn には各TFTのドレイン電極が接
続されている。各TFTのソース電極には、液晶セルLC
の表示電極(画素電極)と補助容量CSとが接続されてい
る。この液晶セルLCと補助容量CS とにより、前記信
号蓄積素子が構成される。液晶セルLCの共通電極(表
示電極の反対側の電極)には電圧Vcom が印加されてい
る。一方、補助容量CS において、TFTのソースと接
続される側の電極(蓄積電極)の反対側の電極(対向電
極)には定電圧VR が印加されている。この液晶セルL
Cの共通電極は、文字どおり全ての画素セルGCに対して
共通した電極となっている。そして、液晶セルLCの表
示電極と共通電極との間には静電容量が形成されてい
る。尚、補助容量CS の対向電極は、隣の走査線と接続
されている場合もある。このような構造の各画素セルGC
が集合して、TFT−LCD画素部1が構成されてい
る。尚、図1においては、図が煩雑になって見にくくな
るのを防ぐため、走査線G1 とデータ線D1 との交点に
設けられた画素セルGCについてだけ図示してある。
【0044】各走査線G1 〜Gn はゲートドライバ2に
接続され、走査信号(ゲート信号)が印加されるように
なっている。一方、各データ線D1 〜Dn はデータドラ
イバ(ドレインドライバ)3に接続されている。
【0045】データドライバ3は、Nチャネル・サンプ
リングトランジスタ群から成るアナログスイッチ4と、
そのアナログスイッチ4をオンオフ制御するシフトレジ
スタ5とから構成されている。シフトレジスタ5は、ク
ロックラインCKからのシフトクロックCKに同期にして動
作するようになっている。そして、外部からビデオライ
ンVLを介して送られてくるビデオ信号は、シフトレジス
タ5によってオン制御されたアナログスイッチ4を介し
て各データ線D1 〜Dn に印加される。
【0046】TFT−LCD画素部1,ゲートドライバ
2,データドライバ3は同一の基板上(ワンチップ上)
に形成されている。このように構成されたドライバ内蔵
型TFT−LCDの点順次駆動は以下のように行われ
る。
【0047】まず、ゲートドライバ2により、各走査線
G1 〜Gn の内の1本だけが選択され、走査信号が印加
されて立ち上げられる。この1本の走査線G1 〜Gn が
立ち上げられている期間が、1水平期間である。
【0048】1水平期間において、シフトレジスタ5は
シフトクロックCKに同期したシフト動作を行う。そのシ
フト動作に伴って出力されるシフトレジスタ5のパラレ
ル出力に従って、アナログスイッチ4内のサンプリング
トランジスタ(図示略)が順番にオンしてゆき、各デー
タ線D1 〜Dn が1本ずつ順番に選択される。
【0049】すると、ビデオラインVLからのビデオ信号
は、オンしたサンプリングトランジスタを介して選択さ
れたデータ線D1 〜Dn へ送られる。そのため、選択さ
れた走査線G1 〜Gn およびデータ線D1 〜Dn の交点
の画素セルGCに対して、ビデオ信号が書き込まれる。そ
の結果、1水平期間において、選択された1本の走査線
G1 〜Gn に接続される各画素セルGCに対して順番にビ
デオ信号が書き込まれる。
【0050】例えば、走査線Gn を正電圧にしてTFT
のゲート電極に正電圧を印加すると、TFTがオン状態
となる。すると、データ線Dn に印加されたビデオ信号
で、液晶セルLCの静電容量と補助容量CS とが充電さ
れる。反対に、走査線Gn を負電圧にしてTFTのゲー
ト電極に負電圧を印加すると、TFTがオフとなり、そ
の時点でデータ線Dn に印加されていた電圧が、液晶セ
ルLCの静電容量と補助容量CS とによって保持され
る。このように、画素セルGCへ書き込みたいビデオ信号
をデータ線に与えて走査線の電圧を制御することによ
り、画素セルGCに任意のビデオ信号を保持させておくこ
とができる。その画素セルGCの保持しているビデオ信号
に応じて液晶セルLCの透過率が変化し、画像が表示さ
れる。
【0051】本実施例では、データドライバ3に冗長性
をもたせてある。そのため、シフトレジスタ5はシリー
ズに接続された複数の正規シフトレジスタRSR1〜RSRm
(RSR1…RSRn-1, RSRn…RSRm)に分割され、各正規シフ
トレジスタRSR1〜RSRmに対応する各スペアシフトレジス
タSSR1〜SSRm(SSR1…SSRn-1, SSRn…SSRm)が用意され
ている。このシフトレジスタ5を分割する構成について
は、従来例と同じである。
【0052】図2に、本実施例のドライバ内蔵型TFT
−LCDの要部回路を示す。各正規シフトレジスタRSRn
-1, RSRnは、トランスミッションゲート11を介してシ
リーズに接続されている。また、各スペアシフトレジス
タSSRn-1, SSRnは、トランスミッションゲート12を介
してシリーズに接続されている。さらに、各トランスミ
ッションゲート11,12の出力側は互いに接続されて
いる。
【0053】正規シフトレジスタRSRn-1およびスペアシ
フトレジスタSSRn-1(正規シフトレジスタRSRnおよびス
ペアシフトレジスタSSRn)のパラレル出力である各ビッ
トは、それぞれ出力セレクタ13へ出力される。
【0054】ディテクタ14は、正規シフトレジスタRS
Rn-1のデータSR OUTに基づいて、正規シフトレジスタRS
Rn-1が正常なシフト動作を行うかどうかを判定するため
の判定信号DE OUTを生成する。
【0055】選択回路15は、判定信号DE OUTとリセッ
ト信号RESET およびテスト信号TESTに基づいて、正規シ
フトレジスタRSRn-1が正常なシフト動作を行うかどうか
を判定し、その判定結果に従った各制御信号SW A,SW B
を生成して保持する。
【0056】各トランスミッションゲート11,12は
それぞれ、各制御信号SW A,SW Bに従ってオンオフ制御
される。出力セレクタ13は、制御信号SW Aおよびその
反転信号バーSW Aに従って、正規シフトレジスタRSRn-1
またはスペアシフトレジスタSSRn-1(正規シフトレジス
タRSRnまたはスペアシフトレジスタSSRn)のいずれか一
方を選択する。そして、出力セレクタ13は、選択した
正規シフトレジスタRSRn-1またはスペアシフトレジスタ
SSRn-1(正規シフトレジスタRSRnまたはスペアシフトレ
ジスタSSRn)のパラレル出力である各ビットを、アナロ
グスイッチ4内の対応するサンプリングトランジスタ
(図示略)へ出力させる。
【0057】次に、このように構成された本実施例の動
作を説明する。まず、正規シフトレジスタRSRn-1が正常
なシフト動作を行わない場合について説明する。
【0058】この場合、選択回路15は、ディテクタ1
4からの判定信号DE OUTとリセット信号RESET およびテ
スト信号TESTに基づいて、正規シフトレジスタRSRn-1が
正常なシフト動作を行わないことを判定する。そして、
選択回路15は、Lレベルの制御信号SW AおよびHレベ
ルの制御信号SW Bを生成して保持する。
【0059】すると、トランスミッションゲート11は
オフし、トランスミッションゲート12はオンする。こ
こで、正規シフトレジスタRSRn-2(図示略)を移動して
きたシリアルデータは、正規シフトレジスタRSRn-1およ
びスペアシフトレジスタSSRn-1へ同時に送られる。その
ため、正規シフトレジスタRSRn-1およびスペアシフトレ
ジスタSSRn-1が共に正常なシフト動作を行うならば、両
シフトレジスタRSRn-1,SSRn-1からは同時にシリアルデ
ータが出力される。しかし、正規シフトレジスタRSRn-1
は正常なシフト動作を行わないため、正規シフトレジス
タRSRn-1からは、シリアルデータが出力されなかった
り、シフトクロックCK(図示略)に関係なくデータが出
力され続けたりする。
【0060】このとき、トランスミッションゲート11
がオフしているため、正規シフトレジスタRSRn-1から何
らかのデータが出力されたとしても、そのデータはトラ
ンスミッションゲート11で止められる。一方、トラン
スミッションゲート12はオンしているため、スペアシ
フトレジスタSSRn-1から出力されたシリアルデータはト
ランスミッションゲート12を介して、正規シフトレジ
スタRSRnおよびスペアシフトレジスタSSRnへ同時に送ら
れる。
【0061】つまり、正規シフトレジスタRSRn-1が正常
なシフト動作を行わない場合、正規シフトレジスタRSRn
-2から移動してきたシリアルデータは、スペアシフトレ
ジスタSSRn-1からトランスミッションゲート12を介し
て、次段の両シフトレジスタRSRn,SSRnへ送られる。従
って、正規シフトレジスタRSRn-1が正常なシフト動作を
行わない場合でも、シフトレジスタ5内のデータの移動
が停止することはない。
【0062】また、出力セレクタ13は、Lレベルの制
御信号SW AおよびHレベルの反転信号バーSW Aに従っ
て、スペアシフトレジスタSSRn-1を選択する。そして、
出力セレクタ13は、選択したスペアシフトレジスタSS
Rn-1のパラレル出力である各ビットを、アナログスイッ
チ4内の対応するサンプリングトランジスタへ出力させ
る。
【0063】つまり、正規シフトレジスタRSRn-1が正常
なシフト動作を行わない場合、出力セレクタ13はスペ
アシフトレジスタSSRn-1を選択し、そのパラレル出力で
ある各ビットをアナログスイッチ4へ出力させる。従っ
て、正規シフトレジスタRSRn-1が正常なシフト動作を行
わない場合でも、前記したように、アナログスイッチ4
を介して各データ線D1 〜Dn が1本ずつ順番に選択さ
れ、所望の画素セルGCに対してビデオ信号が正常に書き
込まれる。
【0064】一方、正規シフトレジスタRSRn-1が正常な
シフト動作を行う場合、選択回路15は、Hレベルの制
御信号SW AおよびLレベルの制御信号SW Bを生成して保
持する。そのため、トランスミッションゲート11はオ
ンし、トランスミッションゲート12はオフする。
【0065】すると、正規シフトレジスタRSRn-2から移
動してきたシリアルデータは、正規シフトレジスタRSRn
-1からトランスミッションゲート11を介して、次段の
両シフトレジスタRSRn,SSRnへ送られる。
【0066】また、出力セレクタ13は、Hレベルの制
御信号SW AおよびLレベルの反転信号バーSW Aに従っ
て、正規シフトレジスタRSRn-1を選択する。そして、出
力セレクタ13は、選択した正規シフトレジスタRSRn-1
のパラレル出力である各ビットを、アナログスイッチ4
内の対応するサンプリングトランジスタへ出力させる。
【0067】このように、本実施例においては、各正規
シフトレジスタRSR1〜RSRmの欠陥検査が、シフトレジス
タ5の内蔵回路(ディテクタ14,選択回路15)によ
ってオンチップで行われる。そして、欠陥検査の結果に
従って、シフトレジスタ5のデータ移動およびパラレル
出力が制御され、自動的に冗長切替が行われる。具体的
には、各トランスミッションゲート11,12がオンオ
フ制御され、正規シフトレジスタが正常なシフト動作を
行わない場合には、対応するスペアシフトレジスタのシ
リアル出力が次段の正規シフトレジスタおよびスペアシ
フトレジスタへ送られる。また、正規シフトレジスタが
正常なシフト動作を行わない場合には、出力セレクタ1
3によって当該正規シフトレジスタに対応するスペアシ
フトレジスタが選択され、そのパラレル出力がアナログ
スイッチ4へ送られる。
【0068】従って、本実施例によれば、各正規シフト
レジスタRSR1〜RSRmの欠陥検査のために、特別な検査工
程を設ける必要はなくなる。また、どの正規シフトレジ
スタRSR1〜RSRmに欠陥があるのかを、外部から特定する
必要もなくなる。その結果、冗長性をもたせたシフトレ
ジスタ5を低コストで実現することができる。
【0069】また、このようなシフトレジスタ5を用い
ることにより、オンチップで欠陥検査および冗長切替を
行うことが可能なデータドライバ3を備えたアクティブ
マトリックス方式TFT−LCDを簡単な構成によって
提供することができる。
【0070】図3に、ディテクタ14の具体例を示す。
ディテクタ14は、ディレイ回路21とインバータ22
とNAND23とから構成されている。そして、正規シ
フトレジスタRSRn-1の最上位ビットのデータSROUT(N)
(図6参照)から、判定信号DE OUTを生成する。
【0071】図4に、ディテクタ14の別の具体例を示
す。ディテクタ14は、インバータ24と、低電位側電
源としてのアースと高電位側電源VDDとの間にシリーズ
に接続された抵抗25と各NMOSトランジスタ26,
27とから構成されている。そして、正規シフトレジス
タRSRn-1の上位2ビットのデータSR OUT(N),SR OUT(N-
1) (図6参照)から、判定信号DE OUTを生成する。
【0072】図5に、選択回路15の具体例を示す。選
択回路15は、バーRバーSフリップフロップ31と各
NOR32,33と各インバータ34,35とから構成
されている。ここで、フリップフロップ31の各出力を
Q,バーQと表記する。
【0073】図6に、アナログスイッチ4,出力セレク
タ13,正規シフトレジスタRSRn-1,スペアシフトレジ
スタSSRn-1の内部回路の一部を示す。アナログスイッチ
4は、各データ線Di,Di+1 とビデオラインVLとの間に
接続された各サンプリングトランジスタ41から構成さ
れている。
【0074】出力セレクタは、各クロックインバータ5
1から構成されている。正規シフトレジスタRSRn-1およ
びスペアシフトレジスタSSRn-1は、クロックインバータ
51とインバータ56とから成るラッチ回路と、クロッ
クインバータ51とがシリーズに接続されて構成されて
いる。
【0075】図7に、クロックインバータ51の内部回
路を示す。クロックインバータ51は、アースと高電位
側電源VDDとの間にシリーズに接続された各PMOSト
ランジスタ52,53と各NMOSトランジスタ54,
55とから構成されている。尚、図6に示す各シフトレ
ジスタRSRn-1,SSRn-1内の各クロックインバータ51に
は、図7における「A」「B」に相補的なシフトクロッ
クCK, バーCK(図示略)が入力されている。
【0076】図8に、正規シフトレジスタRSRn-1が正常
なシフト動作を行う場合の各部のタイムチャートを示
す。また、図9に、正規シフトレジスタRSRn-1が正常な
シフト動作を行わない場合の各部のタイムチャートを示
す。
【0077】本実施例では、テスト信号TESTがHレベル
のときにリセット信号RESET がLレベルになり、シフト
レジスタ5内を最初に移動するシリアルデータである起
動パルス信号STH が入力されると、前記した各正規シフ
トレジスタRSR1〜RSRmの欠陥検査が行われる。そして、
正規シフトレジスタRSRn-1が正常なシフト動作を行う場
合には、図8に示すように、制御信号SW AがHレベルで
制御信号SW BがLレベルになる。一方、正規シフトレジ
スタRSRn-1が正常なシフト動作を行わない場合には、図
9に示すように、制御信号SW AがLレベルで制御信号SW
BがHレベルになる。
【0078】尚、各回路4,13,14,15,RSRn-
1,SSRn-1の動作については、図8および図9に示すタ
イムチャートから自明であるため、ここではその詳細な
説明を省略する。
【0079】ところで、本発明は以下のように実施して
もよく、その場合でも上記実施例と同様の作用および効
果を得ることができる。 1)上記実施例では、不要な正規シフトレジスタRSR1〜
RSRmまたはスペアシフトレジスタSSR1〜SSRmについても
シフト動作を行わせているため、その分だけ消費電力が
増大することになる。例えば、正規シフトレジスタRSRn
-1が正常なシフト動作を行う場合には、スペアシフトレ
ジスタSSRn-1のシフト動作は不要であるにも関わらず、
上記実施例では、正規シフトレジスタRSRn-2から移動し
てきたシリアルデータが、正規シフトレジスタRSRn-1だ
けでなくスペアシフトレジスタSSRn-1へも同時に送られ
る。そのため、不要なスペアシフトレジスタSSRn-1もシ
フト動作を行うことになる。そこで、図10に示すよう
に、正規シフトレジスタRSRn-1,RSRnおよびスペアシフ
トレジスタSSRn-1,SSRn の入力側に、それぞれトランス
ミッションゲート61,62を設ける。そして、制御信
号SW Aを停止制御信号KS1 として流用し、トランスミッ
ションゲート61のオンオフ制御を行わせる。また、制
御信号SW Bの反転信号を停止制御信号KS2 として用い、
トランスミッションゲート62のオンオフ制御を行わせ
る。これにより、正規シフトレジスタRSRn-2から移動し
てきたシリアルデータは、不要なシフトレジスタRSRn-
1,RSRn(またはスペアシフトレジスタSSRn-1,SSRn )
へ送られなくなる。その結果、不要なシフトレジスタは
シフト動作を行わなくなり、上記実施例に比べて消費電
力を低減することができる。
【0080】2)上記実施例では、正規のシフトレジス
タRSR1〜RSRmに対して、1組のスペアシフトレジスタSS
R1〜SSRmを設けているが、2組以上のスペアシフトレジ
スタを設けるようにしてもよい。
【0081】図11に、正規シフトレジスタRSR1〜RSRm
に対して、2組のスペアシフトレジスタ(SSRa1 〜SSRa
m とSSRb1 〜SSRbm )を設けた実施例を示す。正規シフ
トレジスタRSRn-1にはディテクタ14aが設けられ(判
定信号DE OUTa)、スペアシフトレジスタSSRan-1 にはデ
ィテクタ14bが設けられている。選択回路・トランス
ミッションゲート71内には、図2におけるトランスミ
ッションゲート11,12に対応する3つのトランスミ
ッションゲート(図示略)と、図12に示す選択回路1
5とが設けられている。
【0082】図12に示す選択回路15は、2つのバー
RバーSフリップフロップ71,72と各NOR73〜
77と各インバータ78〜81とから構成されている。 3)ドライバ内蔵型ではなく、ゲートドライバ2または
データドライバ3の少なくともいずれか一方とTFT−
LCD画素部1とが別々のチップに形成されているTF
T−LCDに適用する。
【0083】4)ディテクタ14および選択回路15を
シフトレジスタ5に内蔵せず、チップ外に設けるように
する。 5)ビデオラインVLを複数本設けて負荷が少なくなるよ
うにする。
【0084】6)シフトレジスタ5だけを単独で使用す
る。この場合、オンチップで欠陥検査および冗長切替を
行うことが可能なシリアル入力シリアルパラレル出力形
シフトレジスタを簡単な構成によって実現することがで
きる。
【0085】7)データドライバ3ではなくゲートドラ
イバ2に適用する。すなわち、シフトレジスタ5と同様
な構成のシフトレジスタを、ゲートドライバ2に設け
る。この場合には、オンチップで欠陥検査および冗長切
替を行うことが可能なゲートドライバ2を備えたアクテ
ィブマトリックス方式TFT−LCDを簡単な構成によ
って提供することができる。また、両ドライバ2,3に
適用すれば、オンチップで欠陥検査および冗長切替を行
うことが可能な両ドライバ2,3を備えたアクティブマ
トリックス方式TFT−LCDを簡単な構成によって提
供することができる。
【0086】8)ディテクタ14を図13に示すように
具体化する。ディテクタ14は、ディレイ回路101と
インバータ102とNAND103とから構成されてい
る。そして、正規シフトレジスタRSRn-1の最上位ビット
のデータSR OUT(N) (図6参照)と後記するSYNC.TEST-
A とから判定信号DE OUTを生成する。
【0087】また、選択回路15を図14に示すように
具体化する。選択回路15は、バーRバーSフリップフ
ロップ111とインバータ112とから構成されてい
る。ここで、フリップフロップ111の各出力をQ,バ
ーQと表記する。
【0088】図15に、ブロック分割したシフトレジス
タのうち、1番目(1st )と2番目(2nd )のブロック
の正規シフトレジスタが正常なシフト動作を行う場合の
各部のタイムチャートを示す。また、図16および図1
7に、1st ブロックの正規シフトレジスタに欠陥がある
場合の各部のタイムチャートを示す。図中の信号名につ
いて以下に示す。
【0089】SYNC.TEST-A …タイミング異常を検出する
ための外部信号(起動パルス信号STH からn クロック目
に1クロック分のパルスを少なくとも検査時に常に発
生) バーRESET ……ラッチ情報のリセット信号検査前に入力
されるLレベルの1パルス(最低でも電源源投入直後に
入力されるLレベルの1パルス) STH ……………起動パルス信号 CK,バーCK……シフトクロック 以上が外部クロック(EXT SIGNAL)である。
【0090】SR OUT1(n)……1st ブロックのシリアル出
力信号=n クロック目の出力信号 DE OUT1(n)……1st ブロックのシリアル出力信号の動作
検知信号 Q1,バーQ1……1st ブロックのラッチ回路の出力 SW A1 …………1st ブロックの出力判定信号;これがH
レベルなら1st ブロックは正規シフトレジスタを選択す
る。
【0091】SW B1 …………1st ブロックの出力判定信
号;これがHレベルなら1st ブロックはスペアシフトレ
ジスタを選択する。 以上が1st ブロックのテスト信号(1st BLOOK TEST)で
ある。
【0092】SR OUT2(2n) …2nd ブロックのシリアル出
力信号=2nクロック目の出力信号 DE OUT2(2n) …2nd ブロックのシリアル出力信号の動作
検知信号 Q2,バーQ2……2nd ブロックのラッチ回路の出力 SW A2 …………2nd ブロックの出力判定信号;これがH
レベルなら2nd ブロックは正規シフトレジスタを選択す
る。
【0093】SW B2 …………2nd ブロックの出力判定信
号;これがHレベルなら2nd ブロックはスペアシフトレ
ジスタを選択する。 以上が2nd ブロックのテスト信号(2nd BLOOK TEST)で
ある。
【0094】次に、図15に従って本実施例の動作を説
明する。まず、リセット信号バーRESET が入った後の最
初の起動パルス信号STH で最初のブロック(1st ブロッ
ク)のシフトレジスタの検査が始まる。図15では、1s
t ブロックと2nd ブロックの正規シフトレジスタの検査
結果が正常であるため、1st ブロックと2nd ブロックの
正規シフトレジスタが選択される。尚、検査前のデフォ
ルトでは1st ブロックと2nd ブロックのスペアシフトレ
ジスタが選択されている。従って、この場合には、スペ
アシフトレジスタが選択されている冗長選択状態から、
正規シフトレジスタが選択されている正規選択状態へ切
り換わることになる。この切り換わりはリアルタイムで
行うことができず、有限の遅延時間が発生する。従っ
て、もしスペアシフトレジスタに欠陥があったとする
と、当初1st ブロックのシリアル出力はスペアシフトレ
ジスタが選択されていたので、2nd ブロックへの転送は
保証できなくなる。つまり、最初の1水平期間(1H期
間)での2nd ブロックの判定結果が保証できないため、
図15では、Q2,バーQ2,SW A2 ,SW B2 について「UN
SATBLE」と表記してある。次の1水平期間では既に1st
ブロックの判定結果が固定(図15では「FIX 」と表記
してある)されているので、上記したような切り換わり
に伴う遅延時間は発生せず、2nd ブロックの検査を確実
に行うことができる。このように、シフトレジスタがm
ブロックに分割されている場合には、少なくともm ×1
水平期間あれば全てのブロックの判定を固定することが
できる。尚、図15では、1ブロック中のシフトレジス
タの段数をn 段としてある。従って、2nd ブロックのシ
リアル出力は起動パルス信号STH から2n段目のクロック
時に生じる。シフトレジスタの総段数をN とすれば、N
=m ×n である。
【0095】次に、図16に従って本実施例の動作を説
明する。この場合は、1st ブロックの正規シフトレジス
タに欠陥があるため、この欠陥をOPEN/SHORTの結果のL
またはHスタック状態と仮定する。基本的な動作は図1
5と同様であるが、1st ブロックの正規シフトレジスタ
のシリアル出力SR OUT1(n)が出ないため、デフォルト状
態であるスペアシフトレジスタがそのまま選択される。
ここでは、上記したような切り換わりに伴う遅延時間は
発生しないため、最初の1水平期間に2nd ブロックの検
査も確実に行うことができ、1st ブロックのスペアシフ
トレジスタが正常なら図15に示すような「UNSATBLE」
な状態は起こらない。従って、必ずしも2水平期間目で
2nd ブロックを検査しているとは限らないが、検査時に
は欠陥の状態が不明であるため、図15に示すのと同様
にシフトレジスタがm ブロックに分割されている場合、
m ブロックの検査にはm ×1水平期間が必要となる。
【0096】続いて、図17に従って本実施例の動作を
説明する。図1〜図12に示した上記実施例では、図1
6に示すようなLまたはHスタックの欠陥モードしか検
出できない。しかし、ここでは、図17に示すようなタ
イミング異常モードについても欠陥として検出すること
ができる。予め設定しておいたタイミングでブロック毎
のシリアル出力の予想パルスを出力する。具体的には、
起動パルス信号STH からn 番目毎に外部で1クロック分
のパルスを発生させればよい。すると、図17に示すよ
うにタイミングが合わない場合、図16に示すのと同様
に判定信号DE OUT1(n),DE OUT2(2n) が出力されないの
で欠陥を判定することができる。
【0097】9)スイッチ素子としてダイオードを用い
るダイオード型のアクティブマトリックス方式LCDに
適用する。 10)上記1)〜9)をそれぞれ組み合わせて実施す
る。
【0098】以上、各実施例について説明したが、各実
施例から把握できる請求項以外の技術的思想について、
以下にそれらの効果と共に記載する。 (イ)請求項11〜14のいずれか1項に記載の表示装
置において、画素セル(GC)はスイッチ素子としてダイ
オードを用いる表示装置。
【0099】このようにすれば、オンチップで欠陥検査
および冗長切替を行うことが可能なデータドライバまた
はゲートドライバを備えたダイード型のアクティブマト
リックス方式LCDを簡単な構成によって提供すること
ができる。
【0100】(ロ)請求項12に記載の表示装置におい
て、ビデオライン(VL)を複数本設けた表示装置。 このようにすれば、ビデオライン1本あたりの負荷を少
なくすることができる。
【0101】ところで、本明細書において、発明の構成
に係る各手段は実施例中において以下のように構成され
る。 (a)接続手段は、トランスミッションゲート11,1
2、選択回路・トランスミッションゲート71から構成
される。
【0102】(b)パラレル出力選択手段は、出力セレ
クタ13から構成される。 (c)検知手段は、ディテクタ14、選択回路15から
構成される。 (d)シリアル出力選択手段は、選択回路15、トラン
スミッションゲート11,12から構成される。
【0103】(e)活性化手段および遮断手段は、トラ
ンスミッションゲート61,62から構成される。
【0104】
【発明の効果】
1〕欠陥の救済を行うことが可能なシフトレジスタを提
供することができる。 2〕オンチップで欠陥検査および冗長切替を行うことが
可能なシフトレジスタを提供することができる。
【0105】3〕オンチップで欠陥検査および冗長切替
を行うことが可能なシリアル入力シリアルパラレル出力
形シフトレジスタを簡単な構成によって提供することが
できる。
【0106】4〕オンチップで欠陥検査および冗長切替
を行うことが可能なドライバを備えた表示装置を簡単な
構成によって提供することができる。 5〕オンチップで欠陥検査および冗長切替を行うことが
可能なドライバを備えたアクティブマトリックス方式T
FT−LCDを簡単な構成によって提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のブロック構成図。
【図2】一実施例の要部回路図。
【図3】ディテクタ14の具体例を示す回路図。
【図4】ディテクタ14の別の具体例を示す回路図。
【図5】選択回路15の具体例を示す回路図。
【図6】一実施例の要部回路図。
【図7】クロックインバータ51の内部回路図。
【図8】一実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【図9】一実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【図10】別の実施例の要部回路図。
【図11】別の実施例の要部回路図。
【図12】選択回路15の別の具体例を示す回路図。
【図13】ディテクタ14の別の具体例を示す回路図。
【図14】選択回路15の別の具体例を示す回路図。
【図15】別の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャート。
【図16】別の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャート。
【図17】別の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャート。
【符号の説明】
2 ゲートドライバ 3 データドライバ 4 アナログスイッチ 11,12 トランスミッションゲート 13 出力セレクタ 14 ディテクタ 15 選択回路 RSR1〜RSRm 正規シフトレジスタ SSR1〜SSRm,SSRa1 〜SSRam,SSRb1 〜SSRbm スペアシ
フトレジスタ D1 〜Dn データ線 G1 〜Gn 走査線 VL ビデオライン GC 画素セル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック分割された正規シフトレジスタ
    にそれぞれスペアシフトレジスタを加えたシフトレジス
    タ。
  2. 【請求項2】 ブロック分割された正規シフトレジスタ
    (RSR1〜RSRm)にそれぞれスペアシフトレジスタ(SSR1
    〜SSRm,SSRa1 〜SSRam,SSRb1 〜SSRbm )を加え、シリ
    アル出力を転送すると共に、パラレル出力を外部へ出力
    するシフトレジスタ。
  3. 【請求項3】 シリーズに接続された複数の正規シフト
    レジスタ(RSR1〜RSRm)と、その正規シフトレジスタに
    対応して設けられたスペアシフトレジスタ(SSR1〜SSR
    m,SSRa1 〜SSRam,SSRb1 〜SSRbm )と、 各正規シフトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの
    中から、正常なシフト動作を行うシフトレジスタを組み
    合わせてそれぞれ接続する接続手段(11,12,7
    1)とを備えたシフトレジスタ。
  4. 【請求項4】 シリーズに接続された複数の正規シフト
    レジスタ(RSR1〜RSRm)と、その正規シフトレジスタに
    対応して設けられたスペアシフトレジスタ(SSR1〜SSR
    m,SSRa1 〜SSRam,SSRb1 〜SSRbm )と、 各正規シフトレジスタおよび各スペアシフトレジスタの
    中から、正常なシフト動作を行うシフトレジスタを組み
    合わせてそれぞれ接続する接続手段(11,12)と、 その正常なシフト動作を行うシフトレジスタのパラレル
    出力を外部へ出力するパラレル出力選択手段(13)と
    を備えたシフトレジスタ。
  5. 【請求項5】 シリーズに接続された複数の正規シフト
    レジスタ((RSR1〜RSRm)と、 その正規シフトレジスタに対応してシリーズに接続され
    た複数のスペアシフトレジスタ(SSR1〜SSRm,SSRa1 〜
    SSRam,SSRb1 〜SSRbm )と、 各正規シフトレジスタが正常なシフト動作を行うかどう
    かを検知する検知手段(14,15)と、 その検知手段の検知結果に基づいて、正規シフトレジス
    タまたはスペアシフトレジスタのいずれか一方を選択
    し、そのシリアル出力を次段の正規シフトレジスタおよ
    びスペアシフトレジスタへ出力するシリアル出力選択手
    段(15,11,12)と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、正規シフトレジス
    タまたはスペアシフトレジスタのいずれか一方を選択
    し、そのパラレル出力を外部へ出力するパラレル出力選
    択手段(13)とを備えたシフトレジスタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
    フトレジスタにおいて、正常なシフト動作を行う正規シ
    フトレジスタまたはスペアシフトレジスタだけを活性化
    させる活性化手段(61,62)を備えたシフトレジス
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
    フトレジスタにおいて、正常なシフト動作を行わない正
    規シフトレジスタまたはスペアシフトレジスタへのシリ
    アル入力を遮断するシリアル入力遮断手段(61,6
    2)を備えたシフトレジスタ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のシ
    フトレジスタにおいて、複数組のスペアシフトレジスタ
    を備えたシフトレジスタ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のシ
    フトレジスタにおいて、全ての構成部材がワンチップ上
    に形成されたシフトレジスタ。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載のシフトレジスタにお
    いて、正規シフトレジスタとスペアシフトレジスタとシ
    リアル出力選択手段とパラレル出力選択手段とをワンチ
    ップ上に形成し、検知手段だけを当該ワンチップの外部
    に設けたシフトレジスタ。
  11. 【請求項11】 ゲートドライバ(2)またはデータド
    ライバ(3)の少なくともいずれか一方が、請求項1〜
    10のいずれか1項に記載のシフトレジスタから構成さ
    れた表示装置。
  12. 【請求項12】 画素セル(GC)に接続された複数のデ
    ータ線(D1 〜Dn)と、 請求項1〜10のいずれか1項に記載のシフトレジスタ
    と、そのシフトレジスタのパラレル出力によってオンオ
    フ制御されてビデオライン(VL)からのビデオ信号を各
    データ線(D1 〜Dn )に転送するサンプリングトラン
    ジスタ群から成るアナログスイッチ(4)とから構成さ
    れるデータドライバ(3)とを備えた表示装置。
  13. 【請求項13】 画素セル(GC)に接続された複数の走
    査線(G1 〜Gn )と、請求項1〜10のいずれか1項
    に記載のシフトレジスタから構成されるゲートドライバ
    (2)とを備えた表示装置。
  14. 【請求項14】 画素セル(GC)に接続された複数のデ
    ータ線(D1 〜Dn)および走査線(G1 〜Gn )と、 請求項1〜10のいずれか1項に記載のシフトレジスタ
    と、そのシフトレジスタのパラレル出力によってオンオ
    フ制御されてビデオライン(VL)からのビデオ信号を各
    データ線(D1 〜Dn )に転送するサンプリングトラン
    ジスタ群から成るアナログスイッチ(4)とから構成さ
    れるデータドライバ(3)と、 請求項1〜10のいずれか1項に記載のシフトレジスタ
    から構成されるゲートドライバ(2)とを備えた表示装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれか1項に記
    載の表示装置において、画素セル(GC)はスイッチ素子
    として薄膜トランジスタを用いる表示装置。
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