JPH08507443A - 歯科用ハンドピース - Google Patents

歯科用ハンドピース

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JPH08507443A
JPH08507443A JP6515525A JP51552594A JPH08507443A JP H08507443 A JPH08507443 A JP H08507443A JP 6515525 A JP6515525 A JP 6515525A JP 51552594 A JP51552594 A JP 51552594A JP H08507443 A JPH08507443 A JP H08507443A
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Japan
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JP6515525A
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ベック,ヴォルフガング
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Intec Innovative Med Tech
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Intec Innovative Med Tech
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/14Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
    • A61C1/141Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 歯科用ハンドピースのヘッドケーシング(1)内に挿入可能な工具(16)のための保持装置において、前記の工具の差し込み端部内に、運転状態で少なくとも1つの保持部材(9)が係合するようになっており、この保持部材が、ケーシング(1)を閉鎖する押しボタン(2)によって工具(16)に対して平行な少なくとも1つの回転ピン(8)を介してばね(7)の作用に抗して工具の解放のために旋回可能であり、さらに前記の回転ピン(8)が、一面では保持部材(9)と結合して、かつ他面ではばね(7)と結合してユニットを成しており、かつ回転ピン(8)の旋回のために、押しボタン(2)がばね(7)に作用して、これを変形するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 歯科用ハンドピース 技術分野 本発明は、歯科用ハンドピースのヘッドケーシング内に挿入可能な工具のため の保持装置であって、前記の工具の差し込み端部内に、運転状態で少なくとも1 つの保持部材が係合するようになっており、この保持部材が、ケーシングを閉鎖 する押しボタンによって工具に対して平行な少なくとも1つの回転ピンを介して ばねの作用に抗して工具の解放のために旋回可能である形式のものに関する。 従来技術 特に回転する歯科用の工具を形状接続的に保持するために、保持装置が公知で あり(フランス共和国特許公開第891672号明細書、ヨーロッパ特許第00 37021号明細書を参照)、この公知の保持装置においては、環状溝内に係合 する保持部材がばねと剛性的に結合されており、このばねは、工具を解放するた めに押しボタンによって変形される。このような装置において、特に高い回転数 で回転する工具を有する保持部が設けている場合に、必要な力を及ぼすために、 ばねは十分に太くなければならない。このことは、保持部材の係合位置と解放位 置との間に、申し分ない作用を保証しない極めて小さな差しか存在しないことを 意味する。 それ故、ヨーロッパ特許公開第0470324号明細書には既に、冒頭で概略 的に述べた特徴を有する装置が提案されている。この場合、保持部材を旋回可能 に配置することによって、工具のはっきりした固定もしくは解放が保証されてい る。勿論、公知の装置では、ばねが保持部材を外側で取り囲んでおり、これによ って、保持装置全体をヘッドケーシング内に定置に配置しなければならないよう なスペースが必要になる。このため、工具と保持部材との間に滑り摩擦が生じ、 このことは特に、高い回転数の場合に擁護できない。他面では、ドイツ連邦共和 国実用新案登録第8963565号明細書から工具と一緒に回転する保持装置が 公知であり、この保持装置において、押しボタンはキー面を備えた保持部材に 係合しており、その結果、保持部材は保持位置と解放位置との間で十分に広く移 動されることができる。しかしここでは、解放位置への移動に抵抗するばねが保 持部材の平面内に配置されており、従って保持部材内に周面の一部分にわたって しか延びることができない。 やはり工具と一緒に回転する保持装置がドイツ連邦共和国特許第669644 号明細書において提案されており、この保持装置において、工具を支持するスリ ーブは別の移動可能なスリーブによって取り囲まれており、このスリーブは球を 内側のスリーブの切欠きを通って工具の溝内に押圧する。ばねの力に抗する押し ボタンを介した外側のスリーブの移動によって、工具は内側スリーブから遠ざけ られることができる。 このような構成の欠点は、極めて迅速に回転する工具保持部を支承するために 、唯1つの球軸受の組込みしか可能でないことである。これによって、このよう な球軸受のとにかく高い摩耗がさらに増加される。 発明の概要 本発明は、公知の装置の欠点を排除することができるようにする。要するに、 工具と保持部材との間に摩擦が生じない装置を提案するようにし、この装置では 、保持部材の移動がその両方の位置の間で十分に大きく、かつ十分に強いばねの 配置のために必要なスペースが保証されている。 本発明はこのような課題を、回転ピンが、一面では保持部材と結合して、かつ 他面ではばねと結合してユニットを成しており、この場合、回転ピンの旋回のた めに、押しボタンがばねに作用して、これを変形するようになっていることによ って解決する。 本発明の特別の利点は、保持装置全体が唯1つのばね線材から変形されること ができ、要するに、種々の作用にも拘らずばね線材の部材は完全に構造的なユニ ットを形成する。 本発明による保持装置は、振動する工具のためにも、回転す る工具のためにも使用可能である。保持装置は工具と一緒に回転させられるので 、特別な利点は回転する工具において明らかである。回転する工具において片側 の支承負荷を回避するために、本発明による保持装置は有利には、それぞれ保持 部 材、回転ピン及びばねから成る互いに鏡像対称的に構成された2つのユニットか ら構成される。 図面の簡単な説明 続いて、本発明の詳細を図面を用いて説明する。 図1は、回転する工具用のヘッドケーシングを縦断面図で示し、図2は、同じ ケーシングを図4のII−IIに沿った断面図で示し、図3は、ケーシングを図 1のIII−III線に沿った断面図で示し、図4は、図2のIV−IV線に沿 った断面図を示し;図5は、本発明の保持装置の主要部材の概略図であり、図6 は、これによって把持されたケーシングを含む保持装置の概略図であり、図7及 び図8は、保持装置の作用を図5及び図6に相応する図において説明し;図9は 、振動する工具のためのヘッドケーシングを縦断面図で示し、図10は、図9の X−X線に沿った断面図を示し、図11は、図9のXI−XI線に沿った断面図 を示し、図12は、図10の矢印12の方向で見た図を示し;図13は、保持装 置と工具との協働を説明し、図14は、図13による位置から開放状態への移行 を説明する。 発明を実施するための最良の形態 図1に示された装置においては、普通の形式で工具のための案内小管6が球軸 受4を介して回転可能にヘッドケーシングl内に軸受けされている。案内小管6 の駆動は軸5を介して行われ、この軸は、案内小管6を取り囲むタービンによっ て代えられることもできる。ヘッドケーシング1は、ばね3によって図1の左側 の取り外された位置に保持される押しボタン2によって閉鎖される。特に図2か ら判るように、図示された装置は工具16を把持するために使用される。回転方 向で、工具の位置は、案内小管6と協働する面取り部17によって生ぜしめられ る。工具16を軸方向で固定するために、ばね線材の形状の保持装置が使用され 、ばね線材の複数の区分は、ばね7、回転ピン8及び保持部材9としてみなされ ている。 図3の左側では、保持装置が運転状態で設けられている。この場合、回転ピン 8は、それに固定された保持部材9を含む回転ピンをスリーブのフランジ15内 に通すことができるように、その上方端部が長孔状に拡大されているような孔2 2内に延びている。フランジ15に載せられたばね7は、2つの脚12,12′ から成っており、これらの脚はほぼV字状に互いに結合されており、かつ脚12 ′のほぼ接線方向で延びる端部13によってフランジ15の軸方向で延びる縁1 1に支持される。ばね7の内側の脚12は、押しボタン2のキー面21に当接す る。それ故、押しボタンが、図1の右側に示すように内方へ押されると、ばね7 の脚12は、図3の右側に示すように外方へ旋回する。これによって、回転ピン 8は保持部材9と一緒に旋回され、かつ工具16を解放する。 図5及び図6から、ばね7、回転ピン8及び保持部材9から成るユニットの構 成が明らかであり、この場合、特にキー面10に言及され、このキー面は保持部 材9を下方へ制限し、かつこれによって図6に示された位置への工具16の差し 込みを可能にし、このことは工具16における合致するキー面19によって簡単 にされる。 図6に示された運転状態において、保持部材9は、工具16をリング状の取り 囲む溝18内に固定的に支承されている。ばね7の張力によって、孔22内での 回転ピン8の回動は阻止されている。ばね線材から成る保持装置を支持する帽子 状のスリーブ14は、工具16の運動に関与する。工具16を遠ざける際に生じ る押しボタン2のキー面21による保持部材9の拡開は、図7及び図8から特に 簡単に明らかである。 図9〜図14に示す装置は、原理的には図1〜図8の装置と異ならない。ここ では、工具16が振動運動に代えられるようにするので、この運動を生ぜしめる ために駆動装置23が設けられており、しかし、この駆動装置は本発明の対象で はないのでここでは詳しく言及しない。この実施例では、工具16が溝18を介 して把持されるのではなく、第1の実施例を用いて既に記載されたように保持部 材9が工具の環状フランジ24に係合する。この環状フランジは押しボタン2か ら、第1の実施例における溝18よりかなり遠くに離れているので、ここでは回 転ピン8は著しく長くされている。工具16は回転されないので、他面では極め て多くのスペースが、図11〜図14から明らかなように、ばね7及び保持部材 9の取り付けのために使用される。保持部材9と工具16との間の接触面を増大 するために、保持部材は面取り部20を備えることもできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 歯科用ハンドピースのヘッドケーシング内に挿入可能な工具のための保持 装置であって、前記の工具の差し込み端部内に、運転状態で少なくとも1つの保 持部材が係合するようになっており、この保持部材が、ケーシングを閉鎖する押 しボタンによって工具に対して平行な少なくとも1つの回転ピンを介してばねの 作用に抗して工具の解放のために旋回可能である形式のものにおいて、前記の回 転ピン(8)が、一面では保持部材(9)と結合して、かつ他面ではばね(7) と結合してユニットを成しており、この場合、回転ピン(8)の旋回のために、 押しボタン(2)がばね(7)に作用して、これを変形するようになっているこ とを特徴とする、歯科用ハンドピースのヘッドケーシング内に挿入可能な工具の ための保持装置。 2. 保持部材(9)、回転ピン(8)及びばね(7)から成る2つのユニット が、鏡像対称的に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保 持装置。 3. 工具(16)と一緒に回転させられることを特徴とする請求の範囲第1項 または第2項に記載の保持装置。 4. 保持部材(9)が、工具の導入時に工具(16)の端部と協働するキー面 (10)を有していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の保持装置。
JP6515525A 1993-01-15 1993-12-07 歯科用ハンドピース Pending JPH08507443A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT5293A AT399451B (de) 1993-01-15 1993-01-15 Zahnärztliches handstück
AT52/93 1993-01-15
PCT/AT1993/000187 WO1994015541A1 (de) 1993-01-15 1993-12-07 Zahnärztliches handstück

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JPH08507443A true JPH08507443A (ja) 1996-08-13

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ID=3480259

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EP (1) EP0679072A1 (ja)
JP (1) JPH08507443A (ja)
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WO (1) WO1994015541A1 (ja)

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