JPH08507024A - 安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置 - Google Patents

安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置

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JPH08507024A JP7530001A JP53000195A JPH08507024A JP H08507024 A JPH08507024 A JP H08507024A JP 7530001 A JP7530001 A JP 7530001A JP 53000195 A JP53000195 A JP 53000195A JP H08507024 A JPH08507024 A JP H08507024A
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Abstract

(57)【要約】 安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置にして、該装置が、ケーシング8内に回転可能に搭載され、順次点火される複数個の推進ガス充填部2、5により回転される回転部材4を有し、その際、回転部材4の駆動運動が、クラッチ手段14を介して巻取軸10に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】 安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置 本発明は、センサ手段によりトリッガーされるエネルギー貯蔵装置と、パワー 貯蔵手段により回転される回転部材と、回転部材を巻取軸と係合させるクラッチ とを有する安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置に関する。 目的は、かかる装置により、例えばクラッシュ事故における過度の速度変化の 場合のような緊急状態において、巻取軸がブロック(block)される前に、 巻取軸に弛んで重ねられたベルト層や乗客の身体上の安全ベルト部分のベルト弛 みを除去することである。かくして、乗客身体の前方向変位の危険が除去される 。 本発明の目的は、小さい占有容積でベルト巻取装置に収容され得る装置を提供 することである。 本発明に従えば本目的は、回転部材がケーシング内に回転可能に収容され、回 転部材とケーシングの内壁との間に、回転部材の回転によって軸回りに回転する 少なくとも1個の爆発室、より詳しくはインペラまたは回転ピストンの形態の爆 発室が存在し、また、爆発室の回転軌道に沿って推進ガス充填部の形態のエネル ギー貯蔵手段が設けられ、回転部材の回転中に爆発室が推進ガス充填部の各位置 に到達すると直ちに前記推進ガス充填部がトリッガーされることにより達成され る。爆発室はインペラ形態の場合、一定容積の圧力室として、回転ピストン形態 の場合、膨張可能な圧力空間として形成される。 かくして、離したパワー貯蔵手段内に生成された力が、最短かつ最も直接的な 経路を通り巻取軸に伝達される。さらに、推進ガス充填部が順次点火されるよう にすれば、回転部材に加わる力が次第に増加するように駆動力を調整することが 可能になる。かくして、回転開始時に、回転部材から加えられるトルクが突然の 態様で巻取軸に伝達されるということが回避される。本発明の場合は、利用でき る短い時間内において連続的に増加するトルクが巻取軸に加えられる。 推進ガス充填部は同時に点火されてもよい。 好適には、推進ガス充填部が順次点火される、より詳しくは、爆発室が推進ガ ス充填部の各位置に到達する度に点火される。本目的のため、各推進ガス充填部 は、回転部材の回転により制御、点火される点火手段と組み合わされている。推 進ガス充填部は、前段階で点火された推薬ガスの温度により自動的に点火される ように順次に配置されることが有利である。かくして、各独立の推進ガス充填部 が順次点火されることが可能になる。回転部材を回転させることにより、推進ガ ス充填部を順次機械的に点火させることも可能である。 回転部材内にクラッチ作動手段が設けられる。クラッチ要素がクラッチ係合位 置へ移動され、そこで、回転部材と巻取軸との間の摩擦係合がクラッチ要素とク ラッチ操作手段とを用いて達成される。クラッチ操作手段は、クラッチ要素のク ラッチ係合位置への移動が回転部材の回転に従って行われるように設計されてい る。 本発明をさらに、付図を参照し実際例を使用して説明する。 第1図は、インペラの態様で駆動される回転部材を有する実施例の略図、 第2図は、回転ピストンを有する駆動手段の透視図、 第3〜7図は、第2図の回転ピストン駆動手段の種々の作動位置における側面 図、 第8図は他の実施例、 第9図は、回転ピストンを巻取軸に係合させるクラッチ手段を有する回転ピス トン駆動手段の実施例、 第10図は、第9図に示す実施例の側面図である。 第1図の実施例において、インペラ原理に従って駆動される回転部材7が、ケ ーシング8の円筒形空所内に回転可能に搭載されている。回転部材7は円筒形内 壁11に、周辺において支持されて回転可能に搭載されている。図示の実施例に おいて、回転部材7は巻取軸線12と同心に搭載されている。図示の実施例にお いて、爆発室3を形成する3個の凹所が回転部材7の周辺に設けられている。円 筒形内壁11の周囲に沿って推薬充填部2、5が回転方向(矢印D)に配置され ている。推薬充填物2、5はそれぞれ円筒形内壁11に対し鋭角をなして延びる 空所に収容されている。推薬充填部2は点火手段1を備えている。この点火手段 は例えば既知の態様で点火される。点火手段1を有する推薬充填部2に回転方向 に追随して、推薬充填部5が設けられている。推薬充填部5は爆発室3内の温度 により点火される。図示の実施例においては、各ケースにおいて、3組の推薬充 填部が設けられている。この配置の代わりに、1個の点火手段をもつ単一の推薬 充填部2が設けられ、それに適当な距離を置いて、爆発室3内の温度により自動 点火する推薬充填部5が続いてもよい。このような推薬充填部5が円筒形内壁1 1の周囲全体にわたり分布される。図示の実施例では、推薬充填部2を同時に点 火させることも可能である。推薬充填部を順次点火させることも可能である。特 に爆発室が1個だけのときは、回転中、爆発室3が各推薬充填部の位置に到達す る毎に、各推薬充填部が順次点火される。爆発室3は巻取軸線12の回りに円形 軌道を描いて動く。この円形軌道は外方においては円筒形内壁11により制限さ れている。回転中に爆発室の大きさが増大する。 推薬充填部5は閉止プラグ6により閉止されていてもよい。閉止プラグ6は回 転中に、回転部材7の周辺の剥ぎ取り縁23により剥ぎ取られ、爆発室3内の温 度が推薬充填部に作用し自動点火を起こさせる。縁23はまた、推薬充填部5の 機械的点火を起こさせるように働くことも出来る。 回転部材7は中空形状をなす。中空内部にクラッチが設けられている。クラッ チは案内リング9を有する。案内リング内に球形状のクラッチ要素14が正常位 置に保持されている。回転部材7の空所の内側に向いた面は、ランプ(傾斜路) 状に延びる面形状のクラッチ操作手段13を有している。回転部材7が回転する に従い、ランプ状の面がクラッチ要素と係合し、クラッチ操作手段13として作 用し、クラッチ要素を半径方向内方に押圧し、クラッチ要素が巻取軸10の軸方 向に延びる延長部材と係合する。この軸方向運動の間、クラッチ要素14は案内 リング9により案内されている。その結果、巻取軸10と回転部材7との間の摩 擦係合がクラッチ要素14により確立される。球の代わりに、クラッチ要素とし て掴み顎(gripping jaw)も使用可能である。 回転部材7の回転運動は推薬充填部2の点火により行われる。回転部材7の前 方回転の間に、次の充填部5が自動点火により点火され、回転部材7の回転方向 Dの連続駆動が行われる。前述したように、ケース内部の全周辺にわたり分布さ れた複数個の推薬充填部5が順次段階的に設けられてもよい。点火手段1の点火 は、詳細に示されていないが、自動車速度の過度の変化を感知して慣性的に反応 するセンサ装置の作動により進行する。 巻取軸と回転部材との間に摩擦係合が生じると直ちに、詳細には示していない 固定手段、すなわち、正常運動時の案内リング9をケース8に対して静止状態に 保持する所定の破砕式位置決め具が解放される。かくて、巻取軸10が駆動され るとき案内リング9が一緒に回転する。 第2図に示す実施例において、回転部材は回転ピストン4の形態をとっている 。ケーシング8の内壁15はトロコイド形状をしている。第3〜7図に見るよう に、回転ピストンは各ケースにおいて内壁15と3位置で接触しており、ピスト ンが回転するに従い、爆発室3が膨張し、推進ガスが膨張する膨張空間が形成さ れ、回転ピストンの回転を生じさせる。ケーシング8はカバー19により被覆さ れている。 回転ピストンの回転はガス発生器内の推薬充填部2の点火、特に電気点火によ りトリッガーされる(第3図)。回転ピストン4が回転するに従い、後続する推 薬充填部5がガス発生器内で機械的手段により機械的に点火される。膨張空間3 内の推進ガス温度の結果として自動点火を生じさせることも可能である。第4図 に示すように最大膨張容積を達成した後、ガス発生器5の一つが第5図に示す膨 張室の第2爆発室内で点火され、回転ピストンの回転駆動が継続される。最大膨 張容積を達成した後、第5、7図に示すように、排出路22を通り各膨張室から ガスが排出される。ガス発生器5を順次駆動作動させることにより、回転ピスト ンが適切に数回転する。 回転ピストンが回転するに従い、球状のクラッチ要素14が第1図の実施例に 見るように、半径方向内側に動かされ、内歯リング歯車21と摩擦係合される。 内歯リング歯車21は、巻取軸10に回転不能に結合された駆動ピニオン20と 係合している。かくて、回転ピストン4の回転運動が、ベルトを引っ張るために 巻取軸へと伝達される。内歯リング歯車と駆動ピニオン20との間の歯車比によ り、回転ピストンの1回転が巻取軸の多数回転をもたらす。この歯車比原理は、 第1図の実施例にも適用されてもよい。 第8図の実施例は、回転ピストンとして作用する円形断面の回転ピストン25 を有する。回転ピストン25は、39で示す回転方向に駆動されるとき、中心軸 24の回りに回転する。回転ピストン25内に、半径方向に移動可能な翼26( 図示の実施例では4個)が搭載されている。翼の最外側端はケース8のトロコイ ド内面に押圧されている。本目的のため、翼26は最内側端において膨張可能な 爆発室3内の推進ガス圧力により供給される圧力を受けている。本圧力は圧力通 路27を通り各膨張可能な爆発室3から次の爆発圧力空間28、29、30、3 1へと伝えられ、そこで、翼の内側端がピストン態様で案内される。翼26のた めに、各膨張可能な爆発室3(図示の実施例では2個の爆発室が設けられている )は、回転ピストン25から半径方向に突出する翼部分と、円形回転ピストンの 外面の一部と、ケーシング8のトロコイド内面の一部とにより限定される。同様 な膨張可能な圧力空間28、30が、2個の圧力通路27を通り膨張可能な爆発 室3と連通している。 2個の点火通路40が膨張可能な爆発室3内へと向けられている。これら点火 通路40を通り、1個または1個以上の推進ガス発生器5により生成された推進 ガス圧力が導かれる。爆発室3がピストン回転中膨張している間、翼26は、圧 力空間28、30内のガス圧力のため外方に押圧されている。これが、翼25の 半径方向外側端がケーシング8のトロコイド内面に緊密に衝接することを保証し ている。 各ケースにおいて、翼26の後方に、減少する容積の圧縮室41がある。圧縮 室41内の消費された推進ガスが排出孔42を通り追い出される。圧力空間29 、31内のガスに同様に排出され、ガスはピストン状に設計された内側翼端によ り圧力空間27を通り各関連圧縮室41内へと押し出される。各ケースにおいて 、2個の翼27は、膨張運動の間は半径方向外方の位置へと動き、圧縮運動の間 内側圧力空間28内で半径方向最内方の位置へと動く。 第8図の実施例においては、各ケースにおいて、推進ガス発生器5の推進ガス が導かれる2個の膨張可能な爆発室3が形成されている。次の点火サイクルにお いて、推進ガスが推進ガス通路40を通り、ピストン回転の間に形成された2個 の膨張可能な爆発室3内へと導かれる。 第9、10図に、駆動される回転ピストン4により供給されるトルクを巻取軸 10を通して伝達するためのクラッチ機構の実施例が示されている。巻取軸10 は、駆動ばね46を収容するばねカセット45内に置かれた踵軸受(toe be aring)44内の軸方向枢動ピンを介して搭載されている。内方端をばね芯 に連結された駆動ばね46が、ばねバイアスを巻取軸の軸受ピン43に作用させ る。ばねカセット45はハウジングカバー32に固定され、該カバーは回転ピス トン駆動装置のハウジング8に堅く固定されている。 軸受ピン43に、偏心軸34が回転可能に、また、ケーシング8に対しても回 転可能に搭載されている。偏心軸34は偏心円板33に回転不可能に結合されて いる。偏心軸33上に、回転ピストン4が偏心軸線48回りに回転可能に搭載さ れている。偏心軸34の回転軸線と巻取軸線12とは同心関係にある。偏心軸線 48は、回転ピストン4が回転するとき、巻取軸線12の回りに円を描いて回転 する。 回転ピストン4が、第1推薬充填部2と次の推薬充填部5との推進ガスにより 回転されると、偏心軸34がそれと共に回転される。クラッチローラ35が偏心 軸34のクラッチ箱36内に収容されている。偏心軸34の回転中に、クラッチ ローラ35は半径方向外側へ動かされ、巻取軸10上に形成されたクラッチ対抗 面49と力伝達係合する。かくて、回転ピストン4の回転運動が巻取軸10に伝 達される。 第1推薬充填部に続く次の2個の推薬充填部5の点火は、圧力により作動する 点火手段37により生じる。これらはそれぞれ、点火箱内をピストン状に動く衝 撃点火器38を有している。各衝撃点火器38は点火通路50を通り膨張可能な 爆発室3内の圧力を受け、ガス発生器5の点火器に衝撃を与える。点火推進ガス は次いで推進ガス通路51を通り膨張可能な爆発室3内へと運ばれる。回転ピス トン4の回転によって、正しい瞬間に各推薬充填部5が順次点火され、引っ張り 操作の間ピストンが前進駆動される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.センサ手段によりトリッガーされるエネルギー貯蔵装置と、該パワー貯蔵 手段により回転される回転部材と、駆動回転部材を巻取軸と係合させるクラッチ とを有する安全ベルト自動巻取装置の巻取軸回転駆動装置において、回転部材( 4、7)がケーシング(8)内に回転可能に収容され、回転部材とケーシング( 8)の内壁(11)との間に、ピストンの回転によって軸(12)回りに回転す る少なくとも1個の爆発室(3)が存在し、また、爆発室(3)の回転軌道に沿 って推進ガス充填部(2、5)の形態のエネルギー貯蔵手段が設けられ、回転部 材(4、7)の回転中に爆発室(3)が推進ガス充填部(2、5)の各位置に到 達すると直ちに前記推進ガス充填部がトリッガーされることを特徴とする装置。 2.請求の範囲第1項に記載の装置において、回転部材(4、7)の回転運動 の開始点において爆発室(3)内へと向けられた推進ガス充填部(2)が、点火 手段(1)により点火されることを特徴とする装置。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の装置において、爆発室の回転経路 にそって第1推進ガス充填部(2)に続く推進ガス充填部(5)が、爆発室(3 )内の推進ガス温度により、または、機械的に回転部材により点火されることを 特徴とする装置。 4.請求の範囲第1項または第2項に記載の装置において、第1推進ガス充填 部(2)に続く推進ガス充填部(5)が、点火手段(1)により点火されること を特徴とする装置。 5.請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の装置において、連接する推 進ガス充填部(2、5)の間の距離が、回転方向における爆発室(3)の長さよ り小さいことを特徴とする装置。 6.請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の装置において、推進ガス充 填部が順次点火されることを特徴とする装置。 7.請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の装置において、推進ガス充 填部(2、5)が順次配置されているため、回転部材(7)に推進力が順次作用 されることを特徴とする装置。 8.請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記載の装置において、回転部材( 4、7)の内部に沿ってクラッチ操作手段(13)が設けられていることを特徴 とする装置。 9.請求の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載の装置において、回転部材( 4、7)の回転運動によりクラッチ要素(14)がクラッチ係合位置内へと動か され、該位置で巻取軸(10)と回転部材(4、7)との間の摩擦力伝達が行わ れることを特徴とする装置。 10.請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の装置において、巻取軸( 10)と回転部材(7)との間の摩擦係合がクラッチ要素(14)により確立さ れるまで、クラッチ要素(14)の案内手段(9)が、回転中の回転部材(4、 7)に対して静止状態に保持されていることを特徴とする装置。 11.請求の範囲第1〜10項のいずれか1項に記載の装置において、回転部 材(4、7)が回転軸回りに凹所(18)を有し、該凹所内にクラッチ要素(1 4)が収容され、また、該凹所内へと、巻取軸(10)に回転不能に連結された クラッチ要素(24)のための係合部材が突出していることを特徴とする装置。 12.請求の範囲第1〜11項のいずれか1項に記載の装置において、回転部 材が回転ピストン(4)形態を有することを特徴とする装置。 13.請求の範囲第1〜11項のいずれか1項に記載の装置において、回転部 材がインペラ(7)の形態を有することを特徴とする装置。 14.請求の範囲第1〜11項のいずれか1項に記載の装置において、回転部 材(7)がケーシング(8)の円筒状内壁(11)に対し周辺方向に枢動可能に 搭載され、また、少なくとも1個の爆発室(3)が回転部材(7)の周縁に設け られていることを特徴とする装置。 15.請求の範囲第14項に記載の装置において、回転部材(7)がケーシン グ(8)内において巻取軸(10)に対し回転可能に同軸に搭載されていること を特徴とする装置。 16.請求の範囲第1〜15項のいずれか1項に記載の装置において、爆発室 (3)が回転部材(4、7)の回転中に膨張することを特徴とする装置。 17.請求の範囲第1〜16項のいずれか1項に記載の装置において、回転駆 動手段が、トロコイド内面形状をもつケーシングを有し、回転部材が中心軸(2 4)回りに回転する円形回転ピストン(25)であり、回転ピストン(25)上 に半径方向外側に動き得る翼(26)が搭載され、該翼が各爆発室(3)を画定 するためにケーシング(8)の内面に衝接し、また、ピストン内部において、関 連圧力通路(27)を介して爆発室(3)内で発生された推進ガス圧力に曝され 、半径方向外側に向く運動を受けることを特徴とする装置。 18.請求の範囲第17項に記載の装置において、ピストン内部に、推進ガス 圧力に曝された各翼の内側端部がピストン状の運動をするように案内されている 膨張可能な圧力室(28〜31)が形成されていることを特徴とする装置。 19.請求の範囲第17項または第18項に記載の装置において、偶数個の翼 (26)が回転ピストン(25)に搭載されており、点火された推進ガスが、翼 (26)と、回転ピストン(25)の外面と、ケーシング(8)のトロコイド内 面とにより画定され、ピストンの回転の間に膨張する2個の爆発室(3)へと導 かれることを特徴とする装置。 20.請求の範囲第1〜19項のいずれか1項に記載の装置において、第1点 火推薬充填部(2)に続く推薬充填部(5)の点火が、ピストン回転中に各爆発 室(3)内に形成された推薬ガス圧力により点火される圧力感知点火手段(37 )を用いて生じることを特徴とする装置。
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