JPH0850574A - クロック発生器を含むマイクロプロセッサおよび遅延チェーンをテストするための方法 - Google Patents

クロック発生器を含むマイクロプロセッサおよび遅延チェーンをテストするための方法

Info

Publication number
JPH0850574A
JPH0850574A JP7049736A JP4973695A JPH0850574A JP H0850574 A JPH0850574 A JP H0850574A JP 7049736 A JP7049736 A JP 7049736A JP 4973695 A JP4973695 A JP 4973695A JP H0850574 A JPH0850574 A JP H0850574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable delay
unit
microprocessor
delay
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7049736A
Other languages
English (en)
Inventor
Brian D Mcminn
ブライアン・ディー・マクミン
Stephen C Horne
スティーブン・シー・ホーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPH0850574A publication Critical patent/JPH0850574A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/131Digitally controlled
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変制御遅延要素が含まれるテスト構成およ
び方法を提供する。 【構成】 通常動作の間、複数の可変遅延ユニット(1
06A〜D)が電気的に直列に結合されるように、遅延
チェーン(104)内に介挿されたマルチプレクサ(2
02A〜D)が構成される。考えられる欠陥のために可
変遅延ユニット(106A〜D)がテストされるテスト
動作を開始すべく外部コマンド信号がマイクロプロセッ
サに与えられ得る。テスト動作の間、4つの遅延ユニッ
トが電気的に互いに分離されるように制御ユニットはマ
ルチプレクサ(202A〜D)を選択する。共通テスト
信号が2つ以上の可変遅延ユニットを介して同時に駆動
され、各可変遅延ユニットの出力に結合された比較回路
により、共通パルス信号の遷移が各可変遅延ユニットを
介して本質的に同じ時間に伝搬したかどうかが判断され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、マイクロプロセッシングユ
ニット内で使用されるクロック発生器回路に関し、より
特定的には、マイクロプロセッサクロック発生器内に組
込まれる遅延チェーンのテストに関する。この発明はま
た制御可能な遅延特性を有する電気的遅延回路のテスト
に関する。
【0002】
【関連技術の説明】内部クロック信号を合成するために
ほとんどのマイクロプロセッサはオンチップクロック発
生器回路を含む。重要な要件の1つは、内部クロック信
号が非常に安定した周波数およびデューティサイクル特
性を伴うことである。これは、1つの例示のマイクロプ
ロセッサクロック発生器内では、タイミング基準信号が
引出される遅延チェーンを形成するように、直列に結合
された複数の同じ可変遅延素子を使用することによって
達成される。タイミング基準信号は、生成されたクロッ
ク信号の遷移をトリガするために使用される。そのよう
なクロック発生器内では所望の50パーセントのデュー
ティサイクルを達成するためには可変遅延素子の相対的
遅延が本質的に同じであることが重要である。したがっ
て、可変遅延素子が実際本質的に同じ遅延を有するかど
うかを判定するためにそれらをテストすることが望まし
い。
【0003】単一の集積回路チップ上に実質的に同じ遅
延素子を製作することは比較的簡単であるが、処理のば
らつきによるバッチ間のばらつきのために、ある制御入
力値が常に同じ固定時間遅延を生成するような遅延素子
を製作することは非常に難しくなる。幸いにも、上述の
クロック信号発生器に関しては、ある特定のクロック発
生器内の可変遅延素子の相対的遅延が本質的に同じであ
ることが必要なだけである。実際の遅延値は重要ではな
い。これに鑑み、この類の遅延素子を単なる既知の基準
遅延との比較によってテストすることは可能ではない
が、または費用的に効率がよくない。
【0004】クロック発生器回路内の遅延素子のテスト
に関してさらに考慮されるのは起こり得る欠陥のタイプ
である。集積回路製造テストにおいては、遅延素子の基
本的な設計は良好であり製造欠陥によってもたらされた
故障のみが残っていると仮定する。製造欠陥により、必
ずしも遅延素子が完全に故障するわけではなく、むしろ
わずかにまたは大きく遅延素子の時間遅延と制御入力と
の間の関係に影響を及ぼし得る。遅延素子の完全な故障
はたやすく検出されるが、遅延素子のわずかな製造欠陥
を検出するのは非常に難しい。
【0005】したがって、個々の遅延素子の費用のかか
る較正の必要なしにマイクロプロセッサクロック発生器
内に含まれる可変制御遅延素子が容易にわずかな欠陥に
対してテストされ得るテスト構成および構成が望まし
い。
【0006】
【発明の概要】この発明に従ったマイクロプロセッサク
ロック発生器内の遅延チェーンをテストするための構成
および方法によって、上で略述された問題は大部分解決
される。一実施例では、遅延チェーン内の複数の可変遅
延ユニットが互いに比較されることを可能にするテスト
構成が提供される。遅延チェーンは、マイクロプロセッ
サの内部クロック信号を生成するクロック発生器回路内
で使用される。通常動作の間には、遅延チェーン内に介
挿される1組のマイクロプロセッサが、複数の可変遅延
ユニットが電気的に互いに直列に結合されるように構成
される。結果として、連続的に各可変遅延ユニットを介
して遅延チェーンの出力ラインに伝搬するように、パル
ス信号が遅延チェーンの入力ラインに与えられ得る。各
可変遅延ユニットは同一の遅延を伴うので、正確に制御
されたデューティサイクルを有するクロック信号を生成
するように各可変遅延ユニット内のタップ点が利用され
得る。
【0007】考えられる欠陥に対して可変遅延ユニット
がテストされるテスト動作を開始するために、外部コマ
ンド信号がマイクロプロセッサに与えられ得る。テスト
動作の間には、複数の遅延ユニットが電気的に互いに分
離されるように、制御ユニットはマルチプレクサを選択
する。共通テスト信号が2つ以上の可変遅延ユニットを
介して同時に駆動され、各可変遅延ユニットの出力に結
合された比較回路により、共通パルス信号の遷移が各可
変遅延ユニットを介して本質的に同じ時間に伝搬したか
どうかが判定される。もし製造欠陥がなければ、可変遅
延ユニットの4つの出力は実質的に互いに区別不可能な
はずである。比較動作の結果は、マイクロプロセッサの
外部ピン上に駆動され得るし、またはマイクロプロセッ
サ内で内部処理され得る。可変遅延ユニットの全動作範
囲で同様のテストが行なわれ得る。このテスト構成およ
び方法により有利に、個々の遅延素子のコストのかかる
較正の必要性なくさらには各遅延素子の実際の遅延をテ
ストする必要性なく、マイクロプロセッサクロック発生
器回路の遅延チェーンがテストできるようにされる。
【0008】概して、この発明は、入力ライン、出力ラ
イン、関連の電気的遅延を制御するための制御ラインを
各々が含む複数の可変遅延ユニットと、複数の可変遅延
ユニット間に介挿された切換ユニットとを含む可変制御
遅延回路を考慮する。切換ユニットは第1の動作モード
の間には複数の可変遅延ユニットを直列に電気的に結合
することができ、さらに複数の可変遅延ユニットを電気
的に切り離すことができ、テスト信号が複数の可変遅延
ユニットの各々の入力ラインに同時に与えられ得るよう
にする。遅延回路はさらに少なくとも1対の可変遅延ユ
ニットの出力ラインに結合された比較ユニットを含み、
比較ユニットは、対の可変遅延ユニットの入力ラインに
同時に与えられたテスト信号の遷移が相対的にある時間
範囲内で次の可変遅延ユニットの出力ラインに対して伝
搬したかどうかを判定することができる。
【0009】この発明は電気的に直列に互いに結合され
得る複数の可変遅延ユニットを含む遅延チェーンをテス
トするための方法をさらに考慮する。この方法は、第1
の可変遅延ユニットの出力ラインを第2の可変遅延ユニ
ットの入力ラインから電気的に切り離すステップと、テ
スト信号を同時に第1の可変遅延ユニットと第2の可変
遅延ユニットとに与えるステップと、信号遷移がテスト
信号に生じるようにさせるステップとを含む。この方法
はさらに、第1の可変遅延ユニットの出力ラインを監視
しながら第2の可変遅延ユニットの出力ラインを監視す
るステップと、第1の可変遅延ユニットの出力ラインで
の対応の遷移が、第2の可変遅延ユニットでの出力ライ
ンの対応の遷移が生じるときに対するある時間範囲内で
生ずるかどうかを判断するステップとを含む。
【0010】広くいえば、この発明は、複数の可変遅延
ユニットおよび複数の可変遅延ユニットの間に介挿され
た切換ユニットを含むクロック発生器を含むマイクロプ
ロセッサを考慮する。切換ユニットは、第1の動作モー
ドの間には電気的に直列に複数の可変遅延ユニットを切
り離すことができ、切換ユニットはさらに電気的に複数
の可変遅延ユニットのことができ、テスト信号が各複数
の可変遅延ユニットの入力ラインに同時に与えられ得る
ようにする。マイクロプロセッサはさらに、少なくとも
1対の可変遅延ユニットの出力ラインに結合された比較
ユニットを含み、比較ユニットは、対の可変遅延ユニッ
トの入力ラインに同時に与えられたテスト信号の遷移が
ある相対的な時間範囲内で対の可変遅延ユニットの出力
ラインに伝搬したかどうかを判定することができる。最
後にマイクロプロセッサは、切換ユニットに結合されか
つテスト信号の遷移を生成することができるパルス発生
器と、切換ユニットに結合されかつクロック発生器のテ
ストを開始するようにコマンド信号を受取ることができ
切換ユニットの切換状態を制御することができる制御ユ
ニットとを含む。
【0011】この発明はさらに、電気的に互いに直列に
結合され得る複数の可変遅延ユニットを含むマイクロプ
ロセッサのクロック発生器内の遅延チェーンをテストす
るための方法を考慮する。この方法は、テストコマンド
信号をマイクロプロセッサの制御ユニットに与えるステ
ップと、テストコマンド信号に応答して、第1の可変遅
延ユニットの出力ラインを第2の可変遅延ユニットの入
力ラインから電気的に切り離すステップと、テスト信号
を同時に第1の可変遅延ユニットと第2の可変遅延ユニ
ットとに与えるステップとを含む。この方法は、さら
に、信号遷移がテスト信号で起こるようにするステップ
と、第1の可変遅延ユニットの出力ラインを監視しなが
ら第2の可変遅延ユニットの出力ラインを監視するステ
ップと、第1の可変遅延ユニットの出力ラインの対応の
遷移が、第2の可変遅延ユニットの出力ラインの対応の
遷移が起るときのある相対的な時間範囲内で起こるかど
うかを判定するステップとが含まれる。
【0012】この発明の他の目的および利点は、次の詳
しい説明を読み添付の図面を参照するとき明らかになる
だろう。
【0013】この発明は、修正および代替の形態の余地
があるが、それによる具体的な実施例は、図面で一例と
して示され、ここに詳細に述べられる。しかし、図面お
よびそれに対する詳しい説明は発明を開示された特定の
形態に限定することを意図されているのではなく、前掲
の特許請求の範囲に規定されたこの発明の精神および範
囲内にあるすべての修正、等価物および代替物を含むこ
とが意図されていることを理解されたい。
【0014】
【発明の詳しい説明】図面を参照して、図1は、マイク
ロプロセッサ内のクロック信号を生成するためのクロッ
ク波形発生器回路100のブロック図である。波形ジェ
ネレータ100は、複数の可変遅延ユニット160A−
106Dを含む遅延チェーン104に結合されたパルス
発生器102を含む。遅延チェーン104はさらに、ク
ロック合成ユニット108と遅延制御論理ユニット11
0とに結合される。図1のクロック波形発生器は、IN
CLKと記された外部生成されたクロック信号をパルス
発生器102の入力ラインで受取り、クロック出力信号
をクロック合成ユニット108の出力ライン111で生
成する。
【0015】外部で生成されたクロック信号INCLK
は安定した周波数特性を伴うが、デューティサイクルに
ばらつきが生じ得ることに注目されたい。図1に示され
たクロック波形発生器回路は、ライン111で安定周波
数特性および安定デューティサイクル両方を有するクロ
ック出力信号を生成するために提供される。クロック波
形発生器内に組込まれた可変遅延ユニット106A−1
06Dの数が変われば任意の整数(または半整数)倍の
信号INCLKの周波数が考えられるが、図1の実施例
に関しては、ライン111のクロック出力信号は、信号
INCLKと同じ周波数またはその2倍いずれかであり
得る。
【0016】図1のクロック波形発生器は、ホーン(H
orne)らによる平成6年1月28日に出願された
「デジタルクロック波形ジェネレータおよびクロック信
号を発生するための方法」と題された同時係属中の共通
に譲渡された特許出願特願平6−8637号で述べられ
るものにほぼ適合する。この出願はその全体をここに引
用により援用する。簡単にかつ明瞭にするために、図1
のデジタルクロック波形発生器のこの発明に関連する部
分のみがここで議論される。例示的なデジタルクロック
波形発生器に関する詳細がさらに上で参照した出願内に
見出され得る。
【0017】一般的に、可変遅延ユニット106A−1
06Dは等しく構成される。動作の間、パルス発生器1
02は固定周波数でパルスを生成し、パルスは順次各可
変遅延ユニット106A−106Dを通り、ライン11
4を介して遅延制御論理ユニット110にわたる。遅延
制御論理ユニット110は、特定のパルスが可変遅延ユ
ニット106Dから出る時間を、パルス発生器102に
よって生成された後続のパルスが可変遅延ユニット10
6Aに入る時間に対して監視する回路を含む。遅延制御
論理ユニット110はこれに応答して、遅延チェーン1
04の全遅延がパルス発生器102によって生成された
パルス信号の1周期に等しくなるように、可変遅延ユニ
ット106A−106Dの遅延を調整する。
【0018】TREF1−TREF4と示された1組の
タイミング基準信号が可変遅延ユニット160A−10
6D内の対応の場所で引出される。(パルス発生器10
2によって誘起された)信号遷移が可変遅延ユニット1
06Aの入力から可変遅延ユニット106Dの出力まで
遅延チェーン104を伝搬するにつれ、対応の信号遷移
が順次タイミング基準信号TREF1−TREF4内に
現われる。各可変遅延ユニット106A−106Dは他
のものに対して同じ遅延を有し、かつタイミング基準信
号TREF1−TREF4は各可変遅延ユニット106
A−106D内の対応のタップ点で引出されるので、ク
ロック合成ユニット108はタイミング基準信号TRE
F1−TREF4を利用し、正確に制御されたデューテ
ィサイクルを有するクロック出力信号を生成し得る。す
なわち、4つのタイミング基準信号TREF1−TRE
F4が遅延チェーン104から等しく間隔をあけた4つ
のタップを表わすので、これらタイミング基準信号はク
ロック合成ユニット108によってクロック出力信号の
遷移をトリガするために使用され得る。信号TREF1
が立上がりエッジを生成した後INCLK周期の4分の
1の後に信号TREF2が立上がりエッジを生成すると
いう意味で、タイミング基準信号TREF1−TREF
4は等しく間隔をあけられている。同様に、信号TRE
F2の後INCLK周期の4分の1の後に信号TREF
3は立上がりエッジを生成し、さらに信号TREF3が
立上がりエッジを生成した後INCLK周期の4分の1
の後にTREF4は立上がりエッジを生成する。結果と
して、クロック合成ユニット108は、50パーセント
のデューティサイクルのINCLK信号の2倍の周波数
有するクロック出力信号を生成することができる。
【0019】前述のように、可変遅延ユニット106A
−106Dの相対的遅延が本質的に同じである必要があ
る。このため、たとえば製造欠陥がないことを確実にす
るために可変遅延ユニット106A−106Dをテスト
する必要がある。可変遅延ユニット106A−106D
の1つにその相対的遅延に影響を及ぼす製造欠陥がある
ならば、ライン111に生成されたクロック出力信号の
デューティサイクルは50パーセントの所望のデューテ
ィサイクルを伴わないことに注目されたい。
【0020】ゆえに、次に図2を参照して、この発明に
従ったテスト構成を含むように修正された図1のクロッ
ク発生器回路の部分200のブロック図が示される。図
1の回路部分に対応する部分には同じ番号が付けられて
いる。簡単にかつ明瞭にするために、図1のクロック発
生器内に組込まれた選択された回路ブロックは図2から
省かれていることに注目されたい。
【0021】図2に示されたいるように、可変遅延ユニ
ット106A−106Dがテストモードの間お互いから
電気的に切り離され得るように、1組のマルチプレクサ
202A−202Dが遅延チェーン104内に組込まれ
る。この実施例では、マルチプレクサ202Aは可変遅
延ユニット106Aへの入力の選択を制御するように構
成され、マルチプレクサ202Bは可変遅延ユニット1
06Bへの入力を制御するように構成され、マルチプレ
クサ202Cは可変遅延ユニット106Cへの入力を制
御するように構成され、さらにマルチプレクサ202D
は可変遅延ユニット106Dへの入力を制御するように
構成される。
【0022】クロック発生器回路の通常動作の間は、
(図1のパルス発生器102からの)ライン210のパ
ルス入力信号が、可変遅延ユニット106Aの入力21
2から、各可変遅延ユニット106A−106Dを介し
て可変遅延ユニット106Dの出力214に遅延チェー
ン104を介して電気的に結合されるように、マルチプ
レクサ202A−202Dは選択される。この動作のモ
ードの間、可変遅延ユニット106A−106Dが電気
的に互いに直列に結合されるようにマルチプレクサ20
2A−202Dが選択されることに注目されたい。前述
のように、このことによりタイミング基準信号の生成が
可能になる。
【0023】テスト動作の間は、可変遅延ユニット10
6A−106Dが互いに直列に電気的にもはや結合され
ないように、マルチプレクサ202A−202Dが選択
される。マルチプレクサ202Bは可変遅延ユニット1
06Bの入力から可変遅延ユニット106Aの出力を電
気的に切り離し、マルチプレクサ202Cは可変遅延ユ
ニット106Cの入力から可変遅延ユニット106Bの
出力を電気的に切り離し、さらにマルチプレクサ202
Dは可変遅延ユニット106Dの入力から可変遅延ユニ
ット106Cの出力を電気的に切り離す。マルチプレク
サ202Aは同様に(図1の)パルス発生器102から
可変遅延ユニット106Aの入力を切り離す。代わり
に、この動作のモードの間、ライン200のテスト入力
信号は各マルチプレクサ202A−202Dを介してか
つ各可変遅延ユニット106A−106Dを介して独立
して同時に結合されることが可能になる。このため以下
で詳細に述べられるように、各可変遅延ユニット106
A−106Dからの出力信号は、各可変遅延ユニット1
06A−106Dの出力ラインから引出されたそれぞれ
のタップ点(テストタップ#1−テストタップ#4)で
監視され得る。
【0024】マルチプレクサ202A−202Dがテス
トモードに設定されるとき、立上がり信号エッジが各可
変遅延ユニット106A−106Dを通じて同時に伝搬
するように、ライン204のテスト入力信号がステップ
遷移を伴って駆動される。製造欠陥がなければ、立上が
りエッジ遷移が4つのテストタップ出力(テストタップ
#1−テストタップ#4)に現われる時間は実質的に区
別不可能であるはずである。
【0025】図3は、図2の4つのテストタップ出力
(テストタップ#1−テストタップ#4)が互いに比較
されるようにするテスト回路のブロック図である。4つ
のテストタップ出力がマルチプレクサ302に与えら
れ、マルチプレクサ302はテストタップの出力のうち
の選択された2つを比較ユニット304に伝える。マル
チプレクサ302を組込むことにより1つの比較器回路
304だけが使用されることに注目されたい。
【0026】動作の間、テストタップ#1およびテスト
タップ#2がまず、マルチプレクサを介してCompa
re(1)およびCompare(2)とそれぞれ示さ
れたマルチプレクサ302の出力へ伝えられるように、
マルチプレクサ302は選択される。それに続いて、立
上がりエッジ遷移がライン204(図2)のテスト入力
信号で起こると、その遷移は可変遅延ユニット106A
および106Bを介してかつマルチプレクサ302を介
して比較ユニット304に伝搬する。それによって各可
変遅延ユニット106Aおよび106Bの出力で対応の
遷移が起こる時間が、比較ユニット304により他方の
遷移の時間と比較され得る。遷移が本質的に同じ時間に
起こらなければ、比較ユニット304は不良の結果を示
す。一方で、信号遷移が本質的に同じ時間に起こるなら
ば、比較ユニット304は良好な結果を示す。
【0027】テストタップ#2がテストタップ#3と比
較されるようにマルチプレクサ302は引続き選択され
る。ライン204のテスト入力信号への別の立上がりエ
ッジ遷移が再び誘起され、その遷移は可変遅延ユニット
106Bおよび106Cを介して伝搬する。比較ユニッ
ト304により、対応の遷移が可変遅延ユニット106
Bおよび106Cの出力で本質的に同じ時間に起こった
かどうかが判定される。その後テストタップ#3および
テストタップ#4について、さらにおそらくはテストタ
ップ#4およびテストタップ#1についても同様なテス
トが行なわれる。
【0028】上述のテストを使用することによって、可
変遅延ユニット106A−106D各々が同じ相対的遅
延を有するかどうかが判断される。1つ以上の可変遅延
ユニット106A−106Dが他に対して異なった遅延
特性を有し製造欠陥があることを示唆すれば、テストの
間遅延のずれが比較ユニット304により検出される。
(上述で選択されたものとは)異なった組合せの対のテ
ストタップ出力を選択的に比較し同じ結果を達成し得る
ように、マルチプレクサ302が構成されかつ制御され
得ることに注目されたい。。可変遅延ユニット106A
−106Dのテストは、それらの制御ユニットを調整し
かつ繰り返し様々なユニットの相対的遅延をテストする
ことによって全動作範囲で行なわれ得ることにさらに注
目されたい。
【0029】図4は比較ユニット304の一実現例を示
す。図4の比較ユニットは排他的論理和ゲート402お
よびSR−ラッチ404を含む。各選択された対の可変
遅延ユニット106A−106Dのテストの準備のと
き、リセット信号がアサートされ、それによりラッチ4
04の出力がローに設定される。それに続いて、Com
pare(1)およびCompare(2)ラインの立
上がり遷移が起こると、2つの入力ラインの信号が異な
った時間にハイに駆動されるときだけ、排他的論理和ゲ
ート402はハイに遷移する。すなわち、排他的論理和
ゲート402の入力ラインが本質的に同じ時間にローか
らハイに遷移するならば、出力ラインはハイにはならな
い。一方、排他的論理和ゲート402への入力信号がか
なり異なった時間で遷移するならば、排他的論理和ゲー
ト402の出力はハイになり、ラッチ404をセットす
る。排他的論理和ゲート402の特定の電気的特性(す
なわち、応答時間)によって決定されるのだが、2つの
入力信号の遷移に対するわずかな時間のずれは検出され
得ないことに注目されたい。ラッチ404のセットによ
り不良の結果が示される。
【0030】図5は、可変遅延ユニット106A−10
6Dの相対的遅延を比較するべく使用され得る比較ユニ
ット304の別の実現例を示すブロック図である。図5
の比較ユニットにより、比較遅延ユニット106A−1
06Dからのそれぞれの立上がりエッジ遷移が本質的に
同じ時間に起こるかどうかが判定できるだけでなく、特
定の遅延ユニットが別の遅延ユニットといかに異なるか
を相対的に測定することがさらに可能である。このため
ユーザは比較構造そのものを変えることなしに製造テス
トの厳密性を変更することが可能である。
【0031】図5に示されるように、比較ユニットは遅
延チェーン502、遅延チェーン504、およびレジス
タ506を含む。遅延チェーン502の入力は(図3の
マルチプレクサ302からの)Compare(1)ラ
インに接続され、遅延チェーン504はCompare
(2)信号に接続される。遅延チェーン502の出力は
レジスタ506のラッチ入力に結合される。図6内に示
されるように、遅延チェーン504からレジスタ506
の入力にタップ(1〜8)と示された1組のタップ点が
与えられる。各タップの出力は、(ラインCompar
e(2))の入力信号の立上がりエッジ遷移がチェーン
のその点に達したかどうかを示すデジタル信号である。
このシステムは各テストの前にすべて0出力にリセット
され、入力信号がチェーンを進むと1になることに注目
されたい。
【0032】遅延チェーン504は遅延チェーン502
の長さの2倍である(すなわち、遅延チェーン504の
全遅延は遅延チェーン502の遅延の2倍である)。遅
延チェーン502の出力は、レジスタ506がその立上
がりエッジでタップ(1〜8)の電流値をラッチするた
めの制御信号として使用される。したがって、Comp
are(1)ラインの信号の立上がりエッジが遅延チェ
ーン502の終わりまで伝搬するとき、Compare
(2)ラインの信号の立上がりエッジがより長い遅延チ
ェーン504に沿ってどこまで進んだかを示す値がレジ
スタ506によってラッチされる。遅延チェーン502
および504は同じ構造を有するので、第1の入力信号
の遷移が遅延チェーン502を出た点で第2の入力信号
の立上がりエッジはより長い遅延チェーン504のほほ
半ばまで進むとレジスタ506によって示されることが
予想される。Compare(1)およびCompar
e(2)ラインの信号の遷移には変ればレジスタ506
にラッチされるハイの値の数はより多くまたはより少な
くなる。各テストの結果はレジスタ506内の値を読取
ることによって決定され得る。
【0033】図5の比較回路は、共通入力信号をCom
pare(1)およびCompare(2)ラインに与
え、その後レジスタ506に結果として生じる値を読取
ることによって較正され得ることに注目されたい。この
情報で、同じ入力信号が遅延チェーン502と504と
に与えられるときいかなる値がレジスタ506内に記憶
されるかがわかる。
【0034】最後に図7を参照して、前述されたクロッ
ク発生器100を含むマイクロプロセッサ700のブロ
ック図が示される。クロック発生器100は、図2に示
された回路および図5に示された比較ユニットを含む。
図7に示されたように、マイクロプロセッサ700はパ
ルス発生器704と、マルチプレクサ706と、ドライ
バ回路708とに結合された制御ユニット702をさら
に含む。図1、図2および図5に対応する回路部分は同
じ番号が付されている。
【0035】図1、図2、図3、図5、および図7をま
とめて参照して、マイクロプロセッサ700の通常動作
の間、制御ユニット702はSEL制御ライン703を
駆動し、マルチプレクサ202A−202Dが、可変遅
延ユニット106A−106Dを電気的に互いに直列に
結合するように制御されるようにする。これにより前述
したクロック発生器100の通常動作が可能になる。通
常動作モードの間、制御ライン720は制御ユニット7
02によって駆動され、マルチプレクサ706によりマ
イクロプロセッサ700の1組の通常使用ピンライン7
25から1組の外部ピン727に電気的チャネルが与え
られるようにする。通常動作の間任意の所与の組の内部
マイクロプロセッサ信号をマイクロプロセッサ700の
外部ピン727に転送するようにこの一組の通常使用ピ
ンライン725が使用され得ることに注目されたい。た
とえば、通常使用ピンライン725は、マイクロプロセ
ッサ700内の様々な制御信号またはデータ信号を外部
ピン727に転送するように使用され得る。
【0036】クロック発生器100の内部遅延ユニット
がテストされる、マイクロプロセッサ700のテスト動
作が望ましいとき、コマンド信号が1つ以上の外部ピン
730でアサートされ、制御ユニット702がテストモ
ードに入るようにする。テストモードの間、前述したよ
うに、SEL制御ライン703は制御ユニット702に
よって駆動され、マルチプレクサ202A−202Dが
電気的に可変遅延ユニット106A−106Dを切り離
すようにする。MUX制御信号がさらに駆動され、マル
チプレクサ302が比較ユニット304による比較のた
めにテストタップ#1およびテストタップ#2を選択す
るようにする。やはり前に説明したように、テスト入力
信号のパルスがパルス発生器704によって誘起され、
テストの結果がレジスタ506内に記憶される。この動
作モードの間、制御ユニット702はライン720を駆
動し、マルチプレクサ706によってレジスタ506の
内容が外部ピン727上で駆動されるようにする。レジ
スタ506内の情報は、可変遅延ユニットが同じ相対的
遅延を有するかどうかを判定するためにユーザによって
解読され得る。それに続いて、別のコマンド信号が外部
ピン730に与えられ、テストタップ#2およびテスト
タップ#3などについて同様のテストが開始される。
【0037】レジスタ506の内容を外部ピン727に
与える代わりにまたはそれに加えて、制御ユニット70
2は信号ドライバ708を能動化し、レジスタ506の
内容が内部データバス735上で駆動されるようにす
る。それによってさらなる処理のためにレジスタ506
の内容は制御ユニット702によって読取られ得る。た
とえば、各テストタップ点(すなわち、マルチプレクサ
302へのテストタップ#1−#4)が互いに比較され
るように、制御ユニット702は連続的テストを行ない
MUX制御信号を制御する。制御ユニット702はレジ
スタ506内に記憶された各テストの結果を使用し、全
体に遅延チェーンが適切に動いているかどうかを判断す
る。これはソフトウェア制御を介して部分的に実現され
得る。
【0038】上述のテスト構成および方法は、任意の数
の可変遅延ユニットを有する遅延チェーンを含むクロッ
ク発生器回路内で有利に使用され得ることにさらに注目
されたい。さらに、図1で述べられた可変遅延ユニット
106A−106Dはデジタル式に制御された遅延ユニ
ットであるが、この発明はアナログ制御された遅延ユニ
ットを使用する遅延チェーンにも適合され得る。
【0039】一旦上の開示が十分に理解されれば、当業
者には多くの変形および修正が明らかになるであろう。
たとえば、図2に関連の上述の実施例は、マルチプレク
サ202A−202Dを使用するが、通常動作の間電気
的に可変遅延ユニットを直列に結合するためにかつテス
ト動作の間電気的に可変遅延ユニットを切り離すために
他のタイプの切換回路が使用され得る。前掲の特許請求
の範囲はすべてのそのような変形および修正を含むよう
に解釈されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の可変遅延ユニットを含む遅延チェーンを
使用するマイクロプロセッサクロック発生器回路のブロ
ック図である。
【図2】この発明に従った可変遅延ユニットのテストを
可能にするために、遅延チェーン内に介挿された1組の
マルチプレクサを含むように遅延チェーンが修正され
る、マイクロプロセッサクロック発生器回路の一部分の
ブロック図である。
【図3】選択された可変遅延ユニットの比較を可能にす
るテスト回路のブロック図である。
【図4】図3のテスト回路内で使用される比較ユニット
の一実現例を示す略図である。
【図5】図3のテスト回路内で使用される比較ユニット
の別の実現例を示すブロック図である。
【図6】図5の比較ユニット内で使用される例示の遅延
チェーンを示す略図である。
【図7】この発明に従ったマイクロプロセッサクロック
発生器内の遅延チェーンをテストするための構成を組込
むマイクロプロセッサのブロック図である。
【符号の説明】
100 クロック波形発生器回路 106A 可変遅延ユニット 106B 可変遅延ユニット 106C 可変遅延ユニット 106D 可変遅延ユニット 202A マルチプレクサ 202B マルチプレクサ 202C マルチプレクサ 202D マルチプレクサ 304 比較ユニット 702 制御ユニット 704 パルス発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/04 302 Z 1/06 H03K 3/02 P G06F 11/22 340 Z (72)発明者 ブライアン・ディー・マクミン アメリカ合衆国、78610 テキサス州、ビ ューダ、カントリー・オークス・ドライ ブ、25 (72)発明者 スティーブン・シー・ホーン アメリカ合衆国、78746 テキサス州、オ ースティン、ティンバーライン・ドライ ブ、4828

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサであって、 クロック発生器を含み、前記クロック発生器は (a) 入力ライン、出力ライン、および制御ラインを
    各々が含む複数の可変遅延ユニットを含み、前記制御ラ
    インは、前記複数の可変遅延ユニットに伴う電気的遅延
    を制御するためのものであって、さらに、 (b) 前記複数の可変遅延ユニット間に介挿された切
    換ユニットを含み、前記切換ユニットは、第1の動作モ
    ードの間電気的に前記複数の可変遅延ユニットを直列に
    結合することができ、前記切換ユニットはさらに、テス
    ト信号が各前記複数の可変遅延ユニットの前記入力ライ
    ンに同時に与えられることが可能になるように電気的に
    前記複数の可変遅延ユニット切り離すことかでき、さら
    に、 (c) 少なくとも1対の前記複数の可変遅延ユニット
    の前記出力ラインに結合された比較ユニットを含み、前
    記比較ユニットは、前記対の前記複数の可変遅延ユニッ
    トの前記入力ラインに同時に与えられた前記テスト信号
    の遷移が、前記対の前記複数の可変遅延ユニットの前記
    出力ラインに、相対的なある時間範囲内で伝搬したかど
    うかを判断することができ、前記マイクプロセッサはさ
    らに、 前記切換ユニットに結合され、かつ前記テスト信号の前
    記遷移を生成することができるパルス発生器と、 前記切換ユニットに結合され、かつ前記クロック発生器
    のテストを開始するようにコマンド信号を受取ることが
    でき、さらに前記切換ユニットの切換状態を制御するこ
    とができる制御ユニットとを含む、マイクロプロセッ
    サ。
  2. 【請求項2】 前記比較ユニットの出力が前記マイクロ
    プロセッサの外部ピンに結合される、請求項1に記載の
    マイクロプロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記比較ユニットの出力が、マルチプレ
    クサを介して前記マイクロプロセッサの外部ピンに選択
    的に与えられ、前記マルチプレクサは前記制御ユニット
    によって制御される、請求項1に記載のマイクロプロセ
    ッサ。
  4. 【請求項4】 前記切換ユニットは少なくとも1つのマ
    ルチプレクサを含む、請求項1に記載のマイクロプロセ
    ッサ。
  5. 【請求項5】 前記マルチプレクサの出力ラインは前記
    複数の可変遅延ユニットの1つの入力ラインに結合さ
    れ、前記マルチプレクサの第1の入力ラインは、前記複
    数の可変遅延ユニットの第2の出力ラインに結合され、
    前記マルチプレクサの第2の入力ラインはテスト信号入
    力ノードに結合される、請求項4に記載のマイクロプロ
    セッサ。
  6. 【請求項6】 前記複数の可変遅延ユニットの前記制御
    ラインに結合された遅延制御論理ユニットをさらに含
    み、前記遅延制御論理ユニットは、前記複数の可変遅延
    ユニットのそれぞれの遅延を変更するように制御信号を
    生成することができる、請求項1に記載のマイクロプロ
    セッサ。
  7. 【請求項7】 前記第1の動作モードの間、パルス入力
    信号は前記複数の可変遅延ユニットに与えられる、請求
    項6に記載のマイクロプロセッサ。
  8. 【請求項8】 前記複数の可変遅延ユニットの全遅延が
    実質的に前記パルス入力信号の周期に等しくなるよう
    に、前記遅延制御論理ユニットは、前記複数の可変遅延
    ユニットの電気的遅延を調整することができる、請求項
    6に記載のマイクロプロセッサ。
  9. 【請求項9】 前記比較ユニットは、前記対の前記複数
    の可変遅延ユニットの1つの出力ラインに結合された第
    1の遅延チェーンと、前記対の前記複数の可変遅延ユニ
    ットの第2の出力ラインに結合された第2の遅延チェー
    ンとを含む、請求項1に記載のマイクロプロセッサ。
  10. 【請求項10】 前記比較ユニットは、前記第2の遅延
    チェーンの1組のタップラインに結合された入力ポート
    を有するレジスタを含み、前記レジスタは前記第1の遅
    延チェーンからの出力信号に応答してラッチされる、請
    求項9に記載のマイクロプロセッサ。
  11. 【請求項11】 前記レジスタの出力ポートは、前記マ
    イクロプロセッサの1組の外部ピンに結合される、請求
    項10に記載のマイクロプロセッサ。
  12. 【請求項12】 前記レジスタの出力ポートに結合され
    たマルチプレクサをさらに含み、前記レジスタの状態は
    前記マイクロプロセッサの1組の外部ピンに選択的に与
    えられ得る、請求項10に記載のマイクロプロセッサ。
  13. 【請求項13】 前記マルチプレクサは選択的に前記制
    御ユニットによって制御される、請求項12に記載のマ
    イクロプロセッサ。
  14. 【請求項14】 電気的に互いに直列に結合され得る複
    数の可変遅延ユニットを含む、マイクロプロセッサのク
    ロック発生器内の遅延チェーンをテストするための方法
    であって、 テストコマンド信号を前記マイクロプロセッサの制御ユ
    ニットに与えるステップと、 前記テストコマンド信号に応答して、電気的に第1の可
    変遅延ユニットの出力ラインを第2の可変遅延ユニット
    の入力ラインから切り離すステップと、 テスト信号を前記第1の可変遅延ユニットと前記第2の
    可変遅延ユニットとに同時に与えるステップと、 信号遷移が前記テスト信号に起こるようにするステップ
    と、 前記第1の可変遅延ユニットの出力ラインを監視しなが
    ら前記第2の可変遅延ユニットの出力ラインを監視する
    ステップと、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインの対応の
    遷移が、前記第2の可変遅延ユニットの出力ラインの対
    応の遷移が起こるときに対して相対的なある時間範囲内
    で生じるかどうかを判断するステップとを含む、遅延チ
    ェーンをテストするための方法。
  15. 【請求項15】 前記第1および前記第2の可変遅延ユ
    ニットの電気的遅延を変更するように、前記第1の可変
    遅延ユニットへの制御入力と前記第2の可変遅延ユニッ
    トへの制御入力とを変えるステップと、 第2の遷移が前記テスト入力信号で起こるようにするス
    テップと、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインの別の対
    応の遷移が、前記第2の可変遅延ユニットの前記出力ラ
    インの別の対応の遷移が起こるときに対する前記相対的
    な時間範囲内で生じるかどうかを再び判断するステップ
    とをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記判断するステップは、 前記テスト信号の前記遷移が前記第1の可変遅延ユニッ
    トから第1の遅延チェーンを介して伝搬できるようにす
    るステップと、 前記テスト入力信号の前記遷移が、前記第2の可変遅延
    ユニットから第2の遅延チェーンに伝搬できるようにす
    るステップと、 遷移が前記第1の遅延チェーンを介して完全に伝搬した
    後、遷移が前記第2の遅延チェーンを介してどの程度伝
    搬したかを示す前記第2の遅延チェーンの状態をラッチ
    するステップとを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 遷移が前記第2の遅延チェーンを介し
    てどの程度伝搬したかを示す前記状態を読取るステップ
    をさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の遅延チェーンは前記第1の
    遅延チェーンの2倍の長さである、請求項16に記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記第2の遅延チェーンの前記状態を
    前記マイクロプロセッサの1組の外部ピンに与えるステ
    ップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第2の遅延チェーンの前記状態を
    前記1組の外部ピンに与える前記ステップは、マルチプ
    レクサを介して前記第2の遅延チェーンの前記状態を与
    えるステップを含む、請求項19に記載の方法。
JP7049736A 1994-03-11 1995-03-09 クロック発生器を含むマイクロプロセッサおよび遅延チェーンをテストするための方法 Withdrawn JPH0850574A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/212,037 US5430394A (en) 1994-03-11 1994-03-11 Configuration and method for testing a delay chain within a microprocessor clock generator
US212037 1994-03-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850574A true JPH0850574A (ja) 1996-02-20

Family

ID=22789296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7049736A Withdrawn JPH0850574A (ja) 1994-03-11 1995-03-09 クロック発生器を含むマイクロプロセッサおよび遅延チェーンをテストするための方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5430394A (ja)
EP (1) EP0671688A3 (ja)
JP (1) JPH0850574A (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5570294A (en) * 1994-03-11 1996-10-29 Advanced Micro Devices Circuit configuration employing a compare unit for testing variably controlled delay units
JP2760284B2 (ja) * 1994-06-27 1998-05-28 日本電気株式会社 半導体集積回路装置
US5646564A (en) * 1994-09-02 1997-07-08 Xilinx, Inc. Phase-locked delay loop for clock correction
US5815016A (en) * 1994-09-02 1998-09-29 Xilinx, Inc. Phase-locked delay loop for clock correction
JP3050162B2 (ja) * 1997-04-04 2000-06-12 日本電気株式会社 狭撃型同期式遅延回路
US5990713A (en) * 1998-02-05 1999-11-23 Harris Corporation Adjustable phase clock circuit using the same and related methods
CN1439101A (zh) * 1998-06-16 2003-08-27 因芬尼昂技术股份公司 用于测量和分析集成电路块的电信号的装置
JP2000065902A (ja) 1998-08-25 2000-03-03 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
KR100318595B1 (ko) * 1998-11-19 2002-02-19 전주범 클럭펄스지연보상장치
JP4190662B2 (ja) * 1999-06-18 2008-12-03 エルピーダメモリ株式会社 半導体装置及びタイミング制御回路
JP4342654B2 (ja) * 1999-10-12 2009-10-14 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 遅延回路および半導体集積回路
JP4002378B2 (ja) * 1999-12-27 2007-10-31 エルピーダメモリ株式会社 電子回路
JP4480238B2 (ja) * 2000-07-18 2010-06-16 Okiセミコンダクタ株式会社 半導体装置
DE10035169A1 (de) * 2000-07-19 2002-02-07 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zum Testen von Setup-Zeit und Hold-Zeit von Signalen einer Schaltung mit getakteter Datenübertragung
US6529057B2 (en) * 2001-04-12 2003-03-04 Sun Microsystems, Inc. Stretching, shortening, and/or removing a clock cycle
US7023945B2 (en) * 2002-06-17 2006-04-04 Intel Corporation Method and apparatus for jitter reduction in phase locked loops
US7254505B2 (en) * 2005-06-29 2007-08-07 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Method and apparatus for calibrating delay lines
US7279996B2 (en) * 2005-08-16 2007-10-09 International Business Machines Corporation Method of functionality testing for a ring oscillator
JP5292243B2 (ja) * 2009-09-28 2013-09-18 株式会社日立製作所 半導体集積回路
US8736329B1 (en) 2013-02-06 2014-05-27 Qualcomm Incorporated Systems and methods for providing duty cycle correction
US9602083B2 (en) 2013-07-03 2017-03-21 Nvidia Corporation Clock generation circuit that tracks critical path across process, voltage and temperature variation
US10103719B2 (en) 2013-07-22 2018-10-16 Nvidia Corporation Integrated voltage regulator with in-built process, temperature and aging compensation
CN105099446B (zh) * 2014-05-20 2018-04-17 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 锁相环系统
US9444462B2 (en) * 2014-08-13 2016-09-13 Macronix International Co., Ltd. Stabilization of output timing delay
CN110224692B (zh) * 2019-07-24 2021-01-08 电子科技大学 一种高线性度延迟链
US11595032B2 (en) * 2021-05-27 2023-02-28 Skyworks Solutions, Inc. Signal delay control using a recirculating delay loop and a phase interpolator

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4414637A (en) * 1981-01-13 1983-11-08 Honeywell Information Systems Inc. Adjustable clock system having a dynamically selectable clock period
US5013944A (en) * 1989-04-20 1991-05-07 International Business Machines Corporation Programmable delay line utilizing measured actual delays to provide a highly accurate delay
US5216301A (en) * 1991-12-20 1993-06-01 Artisoft, Inc. Digital self-calibrating delay line and frequency multiplier
US5180937A (en) * 1992-02-28 1993-01-19 Lsi Logic Corporation Delay compensator and monitor circuit having timing generator and sequencer
EP0570158B1 (en) * 1992-05-08 2000-01-19 National Semiconductor Corporation Frequency multiplication circuit and method for generating a stable clock signal

Also Published As

Publication number Publication date
EP0671688A2 (en) 1995-09-13
US5430394A (en) 1995-07-04
EP0671688A3 (en) 1998-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0850574A (ja) クロック発生器を含むマイクロプロセッサおよび遅延チェーンをテストするための方法
US5570294A (en) Circuit configuration employing a compare unit for testing variably controlled delay units
US6023778A (en) Method and apparatus for utilizing mux scan flip-flops to test speed related defects by delaying an active to inactive transition of a scan mode signal
TWI288324B (en) Device and method for JTAG test
JPH08211133A (ja) 高速ディジタル回路構成要素の試験方法及び装置
JPH07167914A (ja) 低い帯域幅の試験装置およびプローブステーションによりデジタルマイクロ回路のサンプルおよび正確なac試験を行う組込まれた試験回路
JPH02300826A (ja) 検査システムの動作方法
JP4119152B2 (ja) 半導体集積回路装置
US5748645A (en) Clock scan design from sizzle global clock and method therefor
US5513190A (en) Built-in self-test tri-state architecture
JP3278153B2 (ja) 試験回路及び方法
US9298572B2 (en) Built-in self test (BIST) with clock control
US20050055614A1 (en) Multi-clock domain logic system and related method
KR100292142B1 (ko) 스캔시험용 플립플롭회로
US6889350B2 (en) Method and apparatus for testing an I/O buffer
JPH0772220A (ja) 集積回路
US20060242505A1 (en) Apparatus for performing stuck fault testings within an integrated circuit
US5367551A (en) Integrated circuit containing scan circuit
US5574753A (en) Glitch free clock start/stop control circuit for outputting a single clock signal and a single sync signal from a plurality of sync signal inputs and a plurality of clock signal inputs
US6031786A (en) Operation control circuits and methods for integrated circuit memory devices
US7219280B2 (en) Integrated circuit with test signal routing module
US6813579B1 (en) Apparatus and method for test mode control
EP0266874A2 (en) Programmable logic array
JP3339479B2 (ja) クロック制御回路および方法
US20080059853A1 (en) Semiconductor Integrated Circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604