JPH0850453A - ラベル及びそのラベル基材 - Google Patents

ラベル及びそのラベル基材

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JPH0850453A
JPH0850453A JP20437694A JP20437694A JPH0850453A JP H0850453 A JPH0850453 A JP H0850453A JP 20437694 A JP20437694 A JP 20437694A JP 20437694 A JP20437694 A JP 20437694A JP H0850453 A JPH0850453 A JP H0850453A
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JP
Japan
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label
receiving layer
ink receiving
ink
thermal transfer
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Pending
Application number
JP20437694A
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English (en)
Inventor
Katsuya Kume
克也 久米
Katsuyuki Okazaki
功到 岡崎
Zenzo Honda
善三 本多
Itsuro Takenoshita
逸郎 竹ノ下
Mitsuo Kuramoto
盈夫 倉本
Shigesato Itou
栄聡 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱転写方式によるパターン形成で臨機に発行で
き、かつその熱転写パターンが耐溶剤性に優れて溶剤に
よる洗浄や払拭処理を施しても付与パターンを良好に温
存するラベルを得ること。 【構成】 粘度平均分子量が5千〜600万のポリオレ
フィンを造膜成分とする酸化防止剤含有のインク受容層
(1)を有するラベル基材(1)の前記インク受容層
に、粘度平均分子量が5千〜30万のポリオレフィンと
着色剤を成分とするインクからなる熱転写パターン
(2)を設けてなるラベル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐溶剤性に優れる熱転
写パターンを有して識別ラベル等の形成に好適なラベ
ル、及びそれに用いるラベル基材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶剤による洗浄や払拭等に耐える
識別ラベルとしては、パターンを刻印した金属銘板、又
は耐熱性プラスチックシートや金属板に硬化性インクで
パターンを形成してなるものが知られていた。しかしな
がら、生産体制が多品種少量生産へと変遷するなかで臨
機に識別ラベルを発行することが困難で多品種少量生産
体制に対処できない問題点があった。
【0003】一方、スチレン・ポリオレフィン重合体と
融点が200℃以上の熱可塑性樹脂との混合物からなる
インク受容層を有するラベル基材(特開昭62−299
391号公報)、又はエポキシ樹脂等と疎水性シリカと
低密度ポリエチレンワックスとの混合物からなるインク
受容層を有するラベル基材(特開昭63−176183
号公報)にワックス系インクからなる熱転写パターンを
形成してなるラベルも知られていた。しかしながら前記
のラベルでは、耐溶剤性に乏しくて溶剤による洗浄や払
拭でパターンが消失しラベルとして機能しえない問題点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱転写方式
によるパターン形成で臨機に発行でき、かつその熱転写
パターンが耐溶剤性に優れて溶剤による洗浄や払拭処理
を施しても付与パターンを良好に温存するラベルの開発
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、粘度平均分子
量が5千〜600万のポリオレフィンを造膜成分とする
酸化防止剤含有のインク受容層を有するラベル基材の前
記インク受容層に、粘度平均分子量が5千〜30万のポ
リオレフィンと着色剤を成分とするインクからなる熱転
写パターンを設けたことを特徴とするラベルを提供する
ものである。
【0006】
【作用】酸化防止剤によりポリオレフィンの耐熱性を向
上させた上記構成のインク受容層とインクの組合せとす
ることにより、市販の熱転写プリンタにても臨機にパタ
ーンを付与でき、熱転写時のインク受容層とインクにお
けるポリオレフィン同士の良好な熔融圧着で耐溶剤性に
優れる熱転写パターンを形成することができる。
【0007】
【発明の構成要素の例示】本発明のラベルは、粘度平均
分子量が5千〜600万のポリオレフィンを造膜成分と
する酸化防止剤含有のインク受容層を有するラベル基材
のインク受容層に、粘度平均分子量が5千〜30万のポ
リオレフィンと着色剤を成分とするインクからなる熱転
写パターンを設けたものである。そのラベルを図1に例
示した。1がラベル基材、2がパターン層である。なお
3は必要に応じて設けられる粘着層であり、4は被着体
である。
【0008】ラベル基材は、粘度平均分子量が5千〜6
00万のポリオレフィンを造膜成分とする酸化防止剤含
有のインク受容層が表面に露出したシート状物であれば
よく、従って適宜な形態に形成することができる。その
例としては、インク受容層そのものからなる形態(図
1)、図2に例示の如くインク受容層11を補強基材1
2と複合させた形態、粘着層を有する形態などがあげら
れる。
【0009】前記の複合形態は、図2の如くシート状の
補強基材の上にインク受容層を熱ラミネート法や押出コ
ーティング法等で設ける方式のほか、例えばシート状の
補強基材に溶液状ないし熔融状のインク受容層の形成材
を含浸させる方式、インク受容層内にシート状の補強基
材を介在させる方式、インク受容層内に繊維状等の補強
基材を混入させる方式などにより適宜に形成してよい。
【0010】従って前記の補強基材としては、樹脂の塗
布層やフィルム、繊維や布、紙や不織布、金属箔やネッ
ト、ワイヤなどの適宜なものを用いてよい。補強基材の
耐熱性等の物性については、使用目的に応じて適宜に決
定してよく、例えばポリエステル、ポリイミド、フッ素
樹脂、ポリアミドの如き耐熱性ポリマーからなる補強基
材も用いうる。なお補強基材の選択で、柔軟で良好な曲
面密着性を有するラベル基材ないしラベルを容易に形成
することができる。
【0011】インク受容層は、粘度平均分子量が5千〜
600万、好ましくは400万以下、特に150万以下
のポリオレフィンを造膜成分とする。インク受容層に
は、上記した複合形態物を得るために繊維状等の補強基
材を混入させることができ、また白色顔料等の添加物を
30重量%以下含有させることができる。さらに前記ポ
リオレフィンの単独層からなるインク受容層とすること
もできる。前記により耐溶剤性が維持される。なお付与
するパターンとのコントラストの向上などの必要に応じ
ての対策は、補強基材を併用してその補強基材に対し施
してもよい。
【0012】前記においてインク受容層を形成するポリ
オレフィンの種類については特に限定はなく、一般には
ポリエチレンやポリプロピレンなどが用いられる。イン
ク受容層を形成するポリオレフィンの粘度平均分子量が
5千未満では耐溶剤性に乏しく、600万を超えると熱
熔融性に乏しくて熱転写方式で付与したパターンが擦れ
などで脱落しやすくなる。
【0013】インク受容層には、ポリオレフィンの耐熱
性の向上等を目的に酸化防止剤を添加する。その添加量
は、ポリオレフィン100重量部あたり、0.01〜1
0重量部が適当であり、0.1〜5重量部、特に0.2
〜2重量部が好ましい。その添加量が0.01重量部未
満では酸化防止剤の硬化による耐熱性の向上効果に乏し
く、10重量部を超えると酸化防止剤がインク受容層の
表面に析出してインクの定着性が低下する。酸化防止剤
としては、例えば芳香族アミン類、フェノール類、硫黄
系化合物類、リン系化合物類、ヒドラジン類、オキサミ
ド類等のポリオレフィンで公知の化合物など、適宜なも
のを用いうる。
【0014】インク受容層の厚さは、使用目的やラベル
基材の形態等に応じて1μm以上の適宜な厚さとするこ
とができる。その厚さが1μm未満では強度に乏しくて
耐溶剤性に劣る場合がある。なおインク受容層の形成に
ポリエチレンを用いた場合には、電子線照射処理が耐熱
性の向上に有効である。その照射量は、架橋密度の増大
による耐熱性の向上や、照射劣化による耐熱保存性の低
下の防止等の点より1〜20Mrad、就中5〜15Mrad
が好ましい。
【0015】ラベルの形成は、ラベル基材のインク受容
層に粘度平均分子量が5千〜30万のポリオレフィンと
着色剤を成分とするインクからなる熱転写パターンを付
与することにより行うことができる。
【0016】前記のインクは例えば、1種又は2種以上
の着色剤とポリオレフィンをロールミル等の適宜な混練
機にて加熱混合するか、必要に応じポリオレフィン溶解
性の溶媒を用いて例えばロールミルやポットミル等の適
宜な混練機で混合してペースト状等の流動物として調製
することができる。
【0017】インク用のポリオレフィンとしては、ポリ
エチレンやポリプロピレンなどからなる粘度平均分子量
が5千〜30万、好ましくは20万以下、特に6千〜1
万のものが用いられる。その粘度平均分子量が5千未満
では耐溶剤性に乏しく、30万を超えると熔融粘度が増
大し、汎用の熱転写プリンタによる転写圧着が困難にな
る。
【0018】着色剤としては、例えば有機系又は無機系
の顔料、カーボン、金属粉末などの適宜なものを用いて
よい。黒色インクの形成には、種々のカーボンが好まし
く用いうる。前記の有機系顔料の例としては、アゾ系顔
料、フタロシアニン系顔料、トリフェニルメタン系顔
料、金属錯塩顔料、バット染料系顔料、キナクリドン系
顔料、イソインドリノン系顔料などがあげられる。
【0019】また無機系顔料の例としては、シリカ、チ
タニア、アルミナ、亜鉛華、ジルコニア、酸化カルシウ
ム、マイカの如き白色物、酸化マンガン・アルミナ、酸
化クロム・酸化錫、酸化鉄、硫化カドミウム・硫化セレ
ンの如き赤色物、酸化コバルト、ジルコニア・酸化バナ
ジウム、酸化クロム・五酸化二バナジウムの如き青色
物、酸化クロム・酸化コバルト・酸化鉄・酸化マンガン
やクロム酸塩、過マンガン酸塩の如き黒色物、ジルコニ
ウム・珪素・プラセオジム、バナジウム・錫、クロム・
チタン・アンチモンの如き黄色物、酸化クロム、コバル
ト・クロム、アルミナ・クロムの如き緑色物、アルミニ
ウム・マンガン、鉄・珪素・ジルコニウムの如き桃色物
などをその代表例としてあげられる。
【0020】インクにおける着色剤とポリオレフィンの
使用割合は、ラベル基材とのコントラストや熱転写圧着
性などにより適宜に決定されるが、一般にはポリオレフ
ィン100重量部あたり50〜500重量部、就中10
0〜300重量部の着色剤が用いられる。
【0021】熱転写方式によりパターンを形成する場合
に必要な、印字リボンの如きインクシートは例えば、塗
布方式、含浸方式等によりインクをフィルムや布等から
なる支持基材に保持させることにより形成することがで
きる。支持基材としては、ポリエステル、ポリイミド、
フッ素樹脂等のプラスチックフィルム、ポリアミドやポ
リエステル等の繊維からなる布などの通例のものを用い
てよい。インク層の密着性の向上には支持基材をワック
ス等でアンダーコーティング処理する方式が有効であ
る。
【0022】インク層の厚さは、0.2〜5μmが一般
的であり、0.8〜1.5μmが好ましい。その厚さが
0.2μm未満では隠蔽力に乏しい場合があり、5μmを
超えるとインク層を剪断して良好に熱転写できず良好な
パターンが形成できない場合がある。
【0023】熱転写プリンタ等により熱転写方式で形成
するパターンは任意である。印字パターン、絵柄パター
ン、バーコードパターンなどの任意な熱転写パターンを
付与してよい。なお識別ラベルを形成する場合などに
は、ラベル基材とインクパターンとに良好なコントラス
ト、ないし色調の相違が形成されるようにすることが好
ましい。なお付与パターンのより強固な定着を目的に、
パターンの熱転写後に必要に応じて熱ロール等を介して
加熱処理することもできる。
【0024】本発明のラベル基材又はラベルには、必要
に応じ被着体に取り付けるための粘着層を設けることが
できる。粘着層は、ラベル基材等を被着体に取り付ける
までの適宜な段階で設けることができ、従ってラベル基
材にパターンを付与してラベルとする前に予め設けるこ
ともできるし、ラベルとしたのちに設けることもでき
る。
【0025】粘着層の形成には、適宜な粘着性物質を用
いることができ、一般にはゴム系粘着剤、アクリル系粘
着剤、シリコーン系粘着剤、ビニルアルキルエーテル系
粘着剤、ポリビニルアルコール系粘着剤、ポリビニルピ
ロリドン系粘着剤、ポリアクリルアミド系粘着剤、セル
ロース系粘着剤などの有機系のものが用いられる。
【0026】ラベル基材ないしラベルへの粘着層の付設
は、カレンダーロール法等の圧延方式、ドクターブレー
ド法やグラビアロールコータ法等のシート形成方式など
の適宜な方式でセパレータ上に粘着層を形成してそれを
移着する方法などの適宜な方式で行ってよい。付設する
粘着層の厚さは、使用目的に応じて決定でき一般には1
〜500μmとされる。なお設けた粘着層に対しては、
それを被着体に仮着するまでの間、セパレータ等で被覆
して汚染等を防止することが好ましい。
【0027】本発明のラベル基材ないしラベルは、例え
ば陶磁器、ガラス製品、セラミック製品、金属製品、琺
瑯製品、樹脂製品、木材製品等の種々の物品へのバーコ
ード等からなる識別マークの付与、あるいはその他のパ
ターン付与などの種々の目的に好ましく用いうる。特に
溶剤による洗浄工程や払拭工程を経る必要のある被着体
に好ましく用いうる。なお被着体は、平板形態や容器形
態などの任意な形態をしていてよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、熱転写プリンタ等によ
る熱転写方式で任意なパターンを臨機に付与できて必要
なラベルを随時に発行することができ、その熱転写パタ
ーンが耐溶剤性に優れて溶剤洗浄やその払拭処理で消失
せず、パターンの温存性に優れている。
【0029】
【実施例】
実施例1 フェノール系酸化防止剤を0.4重量%含有する粘度平
均分子量が約30万のポリプロピレンからなる厚さ20
μmのインク受容層を、厚さ50μmのアルミ蒸着ポリエ
ステルフィルムの片面に押出ラミネートし、そのラミネ
ート面にマット処理を施した後、他面のアルミ蒸着面に
セパレータ上に設けた厚さ20μmのアクリル系粘着層
を移着してラベル基材を得た。前記の粘着層は、シリコ
ーン系剥離剤で処理した厚さ70μmのグラシン紙から
なるセパレータ上に、粘度平均分子量が約100万のポ
リブチルアクリレート100部(重量部、以下同じ)と
架橋剤2部を含むトルエン溶液をドクターブレード法に
て塗工し、加熱乾燥させることにより形成した。
【0030】一方、粘度平均分子量が約8千のポリエチ
レン100部にカーボン粉100部を加えて約200℃
で均一に混合し、その均一分散物をホットメルトのグラ
ビア塗工機にて厚さ6μmのポリエステルフィルム上に
0.8μmの厚さで塗布してインクシートを得た。
【0031】次に、前記のラベル基材のインク受容層
に、市販の熱転写プリンタを介し前記のインクシートを
用いて印字し、ラベルを得た。
【0032】実施例2 粘度平均分子量が約30万の高密度ポリエチレン100
部にチタン白20部及びフェノール系酸化防止剤0.5
部を配合混練したペレットを熱熔融押出機にて成形して
厚さ100μmのポリエチレンシート(インク受容層)
を形成し、それに電子線を10Mrad照射した後、その
片面に実施例1に準じアクリル系粘着層を移着してラベ
ル基材を得た。
【0033】一方、粘度平均分子量が約8千のポリエチ
レン100部にカーボン粉100部を加えて約200℃
で均一に混合し、その均一分散物をホットメルトのグラ
ビア塗工機にて厚さ4.5μmのポリエステルフィルム
上に1.2μmの厚さで塗布してインクシートを得た。
【0034】次に、前記のラベル基材のインク受容層
に、市販の熱転写プリンタを介し前記のインクシートを
用いて印字し、ラベルを得た。
【0035】比較例1 厚さ50μmの白色ポリエステルフィルムの片面に実施
例1に準じ粘着層を設けた後、他面に市販のワックス系
インクシートを用いて実施例1に準じ印字してラベルを
得た。
【0036】比較例2 厚さ50μmの白色ポリエステルフィルムの片面に実施
例1に準じ粘着層を設けた後、他面に実施例1に準じ印
字してラベルを得た。
【0037】評価試験 実施例、比較例で得たラベルよりセパレータを剥がして
その粘着層を介しガラス板に圧着し、溶剤を含浸させた
不織布でラベルの印字面を払拭して印字の残存状態を調
べた。なお溶剤としては、アセトン、トルエン、ジメチ
ルアセトアミド、又はメチレンクロライドを用いた。
【0038】前記の結果を次表に示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベルの実施例の断面図
【図2】ラベル基材の実施例の断面図
【符号の説明】
1:ラベル基材 11:インク受容層 12:補強基材 2:パターン層 3:粘着層 4:被着体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JJH (72)発明者 竹ノ下 逸郎 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 倉本 盈夫 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 伊藤 栄聡 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度平均分子量が5千〜600万のポリ
    オレフィンを造膜成分とする酸化防止剤含有のインク受
    容層を有するラベル基材の前記インク受容層に、粘度平
    均分子量が5千〜30万のポリオレフィンと着色剤を成
    分とするインクからなる熱転写パターンを設けたことを
    特徴とするラベル。
  2. 【請求項2】 酸化防止剤の含有量がポリオレフィン1
    00重量部あたり0.01〜10重量部である請求項1
    に記載のインク受容層を有することを特徴とするラベル
    基材。
  3. 【請求項3】 インク受容層が補強基材と複合されてな
    る請求項2に記載のラベル基材。
  4. 【請求項4】 粘着層を有する請求項1に記載のラベル
    又は請求項2若しくは3に記載のラベル基材。
JP20437694A 1994-08-05 1994-08-05 ラベル及びそのラベル基材 Pending JPH0850453A (ja)

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