JPH08503917A - 導電性粉末を製造するためのコーティング方法 - Google Patents

導電性粉末を製造するためのコーティング方法

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JPH08503917A JP6502427A JP50242794A JPH08503917A JP H08503917 A JPH08503917 A JP H08503917A JP 6502427 A JP6502427 A JP 6502427A JP 50242794 A JP50242794 A JP 50242794A JP H08503917 A JPH08503917 A JP H08503917A
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Abstract

(57)【要約】 無定形シリカと、アンチモン含有酸化スズ微結晶の導電性網状構造とから成る表面コーティングを付与することによって導電性粉末を製造するための改善された方法。本発明の方法はアンチモン含有酸化スズと関係付けられたシリカを同時に堆積させる。その結果として、この方法は切り離されたシリカ堆積ステップの必要性を無くす。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 導電性粉末を製造するためのコーティング方法 発明の分野 本発明は、アンチモン含有酸化スズのコーティングから成る導電性粉末(ECP )を製造するための改善された方法に関する。 発明の背景 導電性組成物及びそれらを製造するための方法は、1990年3月21日に公開され そして“改善された導電性組成物及び製造の方法”という標題である欧州特許出 願公開第0359569号中に述べられている。ECP組成物を製造するための、欧州特許 公開第0359569(本明細書中では以後“EPO’569”と呼ばれる)中で述べられた 方法は、無定形ヒドロキシル化又は活性シリカ含有物質から成る基体を供給する ことを要求する。基体の上のヒドロキシル基は、シリカ含有固体と、スズ及びア ンチモン塩の水性溶液との間の化学的相互作用を増進して所望のECP組成物を生 成させるであろう。この基体は、微細なコア物質を、ケイ酸アルカリ例えばケイ 酸ナトリウム又はケイ酸カリウムの水性溶液及び鉱酸例えば硫酸又は塩酸をコア 物質の撹拌された懸濁液に添加することによって活性の形で製造されたシリカに よってコートすることによって製造された。コア物質は必要に応じて除去されて 中空シリカシェルを生成させた。 次に、スズ及びアンチモンの含水酸化物から成るコーティング層を、加水分解 可能なスズ及びアンチモン塩の水性溶液を基体のスラリーに添加することによっ てヒドロキシル化されたシリカ基体表面に付与した。 発明の要約 本発明によれば、ヒドロキシル化シリカ又は活性シリカコアの存在なしで、基 体をコートして導電性粉末(ECP)を得ることができる。本発明の方法は、ヒド ロキシル化シリカ表面を供給するための切り離されたステップの必要性を無くし 、そしてそれ故、従来のECP製造方法と比較して顕著な経済的利点を達成する。 言い換えれば、本発明は、基体例えばシリカシェルだけを生成させるために従来 用いられていた基体の一部を同時に堆積することによってECPを得ることができ る。 本発明は、pHを約1.0〜4.0の範囲に維持しながらケイ酸アルカリ、アンチモン 塩及びスズ塩の溶液を基体粒子の撹拌された水性懸濁液中に同時に添加すること によって達成することができる。生成するECPは、典型的には、サイズがサブミ クロンから数ミクロンまでの範囲であり、そしてシリカ又はシリカ含有物質、及 びアンチモン含有酸化スズ微結晶の導電性網状構造(network)から成る外部コ ーティング又は層を有する。 本発明のECP組成物は、例えば薄いフィルムに導電特性を賦与することができ る。ECPはまた、表面伝導性を要求するある種の用途において有用である。適切 なバインダー、添加剤などと調合される時に、本発明のECPは、ガラス、紙、段 ボール紙、プラスチックフィルム又はシート例えばポリカーボネート、ポリエス テル及びポリアクリレートなどをコートするために使用することができる。本発 明のECPはまた、導電性ペイントを製造するために用いることができる。 本発明の方法は、一般に、 (a)基体粒子の撹拌された水性懸濁液を製造するステップ、 (b)シリカ並びに、アンチモン及びスズの含水酸化物から成るコーティング層 を外部の基体表面に付与するステップ、 (c)コートされた基体を回収し、基体を洗浄して実質的に残渣を含まないコー トされた基体を得るステップ、並びに (d)コートされた基体を乾燥しそして焼成するステップ から成る。 図面の簡単な説明 図1−図1は、本発明に従って製造することができるECPの一部の300,000×の 倍率で取られた顕微鏡写真である。 発明の詳細な説明 本発明は、その全体の内容が引用によって本明細書中に組み込まれる、1990年 3月21日に公開されそして“改善された導電性組成物及び製造の方法”という標 題である欧州特許出願公開第0359569号(本明細書中では以後“EPO’569”と呼 ばれる)中に述べられたものと関連する導電性粉末(ECP)を製造するための改 善された方法に向けられる。本発明の方法によって製造されるECPは、基体の少 なくとも一部が二次元コーティングを有する基体から成る。このコーティングは 、典型的には、シリカ又はシリカ含有物質と関係付けられている、約1〜30重量 %のアンチモンを含む酸化スズ微結晶から成る。このコーティングは、典型的に は、厚さが約5〜20nmであり、そしてコーティング層の厚さの10〜10,000倍の大 きさである主要な寸法を有する基体粒子の表面の少なくとも一部を覆って良い。 酸化スズ微結晶は、典型的には、基体を取り囲む相互接続された二次元の電気的 に伝導性の層を形成しており、即ち、この層は、個々のコ ートされた基体が電気を伝導するように基体の回りで十分に相互接続されている 。 更にまた、十分な濃度で存在する時には、微細なコートされた基体粒子の形の 複数のECPは、導電性網状構造を形成することができる。これらのECPは、薄いフ ィルムを製造するために担体マトリックス及び/又は溶液内に混和し、それを表 面に施用しそして乾燥することができる。実質的に無限の配列の物質が担体マト リックスとして役に立つであろう。適切な担体マトリックス物質は、ポリマー状 物質、ペイント、繊維、形作られた物品などを含む。 本明細書及び添付された請求の範囲中で使用される時にはいつでも、以下の術 語は以下の定義をもつものとする。 “無定形シリカ”は本明細書中で使用される時には、アンチモン含有酸化スズ 例えば含水アンチモン含有酸化スズの回りで及び/又はその内部で、間に分散さ れることができる相を指す。シリカは主に無定形でありそして長い範囲の結晶性 構造を欠いている。 “微結晶の導電性網状構造”は本明細書中で使用される時には、全体としては 、基体の上のコーティングの特徴を指す。コーティングは、粒状基体の外部表面 の少なくとも一部を覆う微結晶の二次元の層によって表されるように十分に薄い 。コーティングは基体を実質的に完全に取り囲むことができるけれども、十分な 量の微結晶が相互接続されている限り、コーティングは電気的に伝導性である開 いた網状構造を形成することができる。コートされた基体又はECPが特別に強調 されてきたけれども、微結晶の導電性網状構造はまた、個々の微結晶、個々の基 体の上の微結晶のコーティング、複数のコートされた基体、並びにマトリックス 、例えば、ペイント、プラス チックなどの内の複数のコートされた基体の特徴を指す。 “アンチモン含有酸化スズ”は本明細書中で使用される時には、微結晶の網状 構造の電気的に伝導性の部分を指す。微結晶の形態は全体としては酸化スズの構 造に対応する。酸化スズの結晶性格子又はマトリックス内のスズの少なくとも一 部はアンチモンによって置き換えられていて、それによって微結晶を電気的に伝 導性になるようにしている。酸化アンチモンは原子のレベルでは存在するであろ うけれども、有意の量の酸化アンチモンはECP中に検出可能ではない。例えば、 アンチモンは典型的には遊離であるか又は結合されていない。 酸化スズコーティング層内のアンチモンの量が増加するにつれて、仕上げされ た乾いた粉末の固有抵抗は減少し、即ち伝導性は増加する。一般に、コーティン グのアンチモン含量は約1〜30重量%の範囲で良いが、例えば、ECPが静電気を 散逸させるために用いられる時には、望ましい特性はアンチモン含量が約3〜10 重量%アンチモンである時に得ることができる。例えば、ECPの乾いた粉末抵抗 を測定すると、典型的には約1〜2000オーム、そして通常は10〜100オームの範 囲であった。 “シリカ又はシリカ含有物質と関係付けられた”は本明細書中で使用される時 には、シリカ又はシリカ含有物質がアンチモン含有酸化スズと関係するやり方を 指す。シリカ又はシリカ含有物質の例は、少なくとも一種の無定形シリカ、雲母 及びその他のものを含む。これらの物質は、本発明のコーティング方法の結果と してアンチモン含有酸化スズと微視的に及び/又は巨視的にからみ合うようにな ることができる。即ち、シリカ物質とアンチモン含有酸化スズは、基 体の上に同時に共沈又は堆積される。 本発明の方法においては、この方法は、分散された基体粒子の上に、無定形シ リカとアンチモン含有酸化スズの含水酸化物とから成るコーティングを生成させ ることから成る。この方法は、 (a)粒状基体の水性懸濁液を供給するステップ、 (b)基体表面に、無定形シリカとアンチモン含有酸化スズの含水酸化物とから 成るコーティング層を付与するステップ、 (c)コートされた基体を回収し、実質的に残渣がなくなるまで基体を洗浄しそ して乾燥するステップ、及び (d)コートされた基体を焼成するステップ から一般に成る。 本発明の方法において有用である粒状基体は、無機粒状物質から成る。適切な 基体物質は、典型的には、水性環境、例えば、約1〜5のpHを有する脱イオン水 中に実質的に不溶性である。無機酸化物粉末例えばチタン、マグネシウム、カル シウム、バリウム、ストロンチウム、スズ、ニッケル、鉄などの酸化物は望まし い基体である。本発明の方法はまた、錯酸化物例えば特に雲母、キン青石、灰長 石、葉ろう石である基体に適用可能である。酸化物に加えて、硫酸塩例えばカル シウム、バリウム、ストロンチウムなどの硫酸塩もまた、本発明の方法における 基体粒子として使用して良い。本発明においては、例えば、粒子濃度は100〜600 g/リットルの範囲で良い。ある場合には、粒子分散を増進するために小量の界 面活性剤例えばトリエタノールアミンを水性懸濁液に添加することが有益である 。 適切な基体粒子の平均直径は、サブミクロン〜数十ミクロンの範囲であり、そ して通常は約0.1〜20ミクロンの範囲にある。窒素吸 収によって測定して、粒状基体の表面積は約0.1〜50m2/gそして最も一般的に は約2〜20m2/gの範囲で良い。一般に、表面積は、高密度基体粒子に関しては この範囲の下方部分中に、そして比較的低密度基体に関してはこの範囲の上方部 分中にあるであろう。基体粒子の形は広く変わって良く、例えば1つ以上の中空 及び/又は中がつまった球形粒子、棒、ウィスカー、繊維、針、小板などで良い 。本発明によってコーティングのために選ばれる基体の形はECPの意図された最 終用途に主に依存するであろうことが理解されるであろう。例えば、針状の基体 粒子がペイント又は薄膜における使用のために一般的に好ましく、そして等軸の 形の粒子がプラスチックにおける充填剤としての使用のために好ましい。従って 、基体を適切に選ぶことによって、仕上げされたECPの特徴は広い範囲の最終用 途を満足させるように調整することができる。 本発明の方法は、基体の外部表面の少なくとも一部に、無定形シリカとアンチ モン含有酸化スズの含水酸化物とから成る表面コーティング又は層を付与するこ とによって始まる。このコーティングは、基体粒子を含みそして典型的には約25 〜100℃の範囲の温度を有する撹拌された水性懸濁液中に同時に出発物質を混合 することによって得ることができる。コーティングのための適切な前駆体は、塩 酸溶液中の、可溶性ケイ酸塩例えばケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウムなど、並 びにアンチモン及びスズの塩例えばSnCl4及びSbCl3から成る混合物を含む。懸濁 液のpHは、アルカリ例えばNaOHの制御された添加こよって約1.0〜4.0の範囲に通 常は維持される。同時の混合を達成するために、懸濁液の激しく撹拌された混合 ゾーン中に正確に監視された速度で前駆体物質を注入することが望ましい。典型 的 には、前駆体物質は、約1〜4時間の範囲で良い期間にわたって添加される。混 合が余りに急速に起きる場合には、これは結果として不均一な基体コーティング をもたらす可能性があり、一方比較的遅い混合はこの方法の操作を不必要に長引 かせる可能性がある。 懸濁液中に撹拌された混合ゾーンを確立するために任意の適切な手段を使用す ることができるが、撹拌櫂装置を使用することが望ましい。前駆体物質を含む懸 濁液を撹拌することによって、本発明は、アンチモン含有酸化スズと一緒に無定 形シリカを含むコーティングを有する少なくとも部分的にコートされた基体を得 る。 基体粒子の懸濁液と混合される可溶性ケイ酸塩の好都合な形は、約3.25/1の 比を有して良いSiO2/Na2O、SiO2/K2Oなどの水性溶液から成る。最善の結果の ためには、不溶性残渣を実質的に除去するためにケイ酸塩は事前に濾過される。 基体粒子の量を基にして約2〜50重量%、そして通常は約6〜25%の範囲のシリ カを懸濁液中に導入することができる。 懸濁液と混合されるスズ塩溶液は、SnCl4・5H2Oを水中に溶解させることによ って好都合に製造することができる。アンチモン塩溶液は、SbCl3を公称約37% の水性HCl中に溶解させることによって好都合に製造することができる。典型的 には、四価スズ塩及び三価アンチモン塩が塩溶液を得るために使用される。Sn及 びSb塩化物が特に望ましい塩であるが、1以上の塩、例えば、硫酸塩、硝酸塩、 シュウ酸塩、酢酸塩などもまた、塩溶液を得るために用いることができる。スズ 及びアンチモン塩溶液を基体粒子の水性懸濁液に同時に添加しても良いが、まず これらの塩溶液を一緒に混合し、そして次に混合された溶液を懸濁液に添加する ことが通常は一層好都合であ る。塩溶液濃度は本発明の重要な態様ではないけれども、塩濃度が約50〜500g の酸化スズ/リットル及び約0.5〜250gのアンチモン/リットルの範囲内に維持 される時に、本発明は有利に実施される。塩溶液のこのような濃度はまた、不必 要な希釈を回避しながら実質的に均一な基体コーティングを容易にする。 前駆体又は出発物質を基体懸濁液中に導入する時には、懸濁液のpHは約1.0〜4 .0そして通常は約2.0の値で実質的に一定に維持される。制御された量のアルカ リ溶液例えばNaOH、KOHなどを懸濁液に添加することによって、pHはこれらの値 で維持される。1.0〜4.0の範囲の上の又は下のレベルへのpHの短い偏りは一般的 には有害ではないが、このpH範囲の実質的に外側での本発明の長い実施は、アン チモン含有酸化スズ微結晶の二次元網状構造の連続性を低下させる可能性がある 。このような低下は生成するECPの伝導特性に悪い影響を与える可能性がある。 本発明の重要な態様においては、基体コーティング方法は、族IA、IIA、II IA金属などから選ばれた1以上のカチオンの存在下で実施される。これらのカ チオンは、可溶性塩例えば塩化物、硝酸塩、硫酸塩などとして基体懸濁液に添加 される。カチオンは、水性基体懸濁液に及び/又はSn/Sb塩溶液に添加すること ができる。何ら理論又は説明によって拘束されることを望まないが、コーティン グステップにおける少なくとも一種のこれらのカチオンの存在は、カチオンが基 体との干渉性結合を生成させるコーティングを引き起こす又は誘発するという点 で重要であると信じられる。族IIAの金属カチオン、例えば、カルシウム及びバ リウムがこの目的のために特に有用である。約0.1〜3.0Mそして通常は約1.0〜2 .0Mの濃度でのこ のようなカチオンの存在は、基体に適切に結合されるコーティングを生成させる ために効果的である。 コートされた基体粒子は、任意の好都合な固体-液体分離手順によって懸濁液 から単離される。次に単離された粒子は、実質的に可溶性残渣が無くなるまで脱 イオン水で洗浄される、例えば、その教示が引用によって本明細書中に組み込ま れたEPO’569中に述べられたやり方で洗浄される。単離されそして洗浄された粒 子は乾燥して良い。乾燥は、好都合には約120℃までの温度で空気中で達成する ことができる。しかしながら、洗浄されたコートされた粒子が単離及び洗浄にす ぐ引き続いて焼成される予定である時には、切り離された乾燥ステップは不必要 である。 コートされた粒子は、所望の結晶形態を得るために十分な時間の間約400〜900 ℃の範囲の温度で酸素含有雰囲気例えば空気中で焼成して良い。特定の焼成時間 は炉の形状に依存するであろうが、通常は約1〜2時間が適切である。何ら理論 又は説明によって拘束されることを望まないが、コートされた基体粒子を焼成す ることは、コーティングの形態を原子的に配列し、例えば、SnO2(Sb)固溶体か ら成るアンチモン含有酸化スズコーティングを生成させ、それによって所望の導 電特性を賦与すると信じられる。例えば、アンチモンは酸化スズ(SnO2)マトリ ックス内のある数のスズ原子と置き換わることができ、それによってマトリック スが電気的に伝導性になるようにする。焼成はECPの伝導性を調整し又は改質す るための1以上のステップとして用いられても良く、例えば前に焼成された粒子 をECPの伝導性を増すために更に焼成して良い。 本発明のいくつかの態様は以下の実施例によって示される。この 実施例は、添付された請求の範囲の範囲を説明するために提供されそしてそれら を限定するために提供されるのではないことが理解されるべきである。特記しな い限り、実施例中で使用された物質は商業的に入手できる。 実施例 この実施例は、シリカ及びアンチモン含有酸化スズによってコートされた二酸 化チタン粒子から成るECPを製造するためのコーティング方法を述べる。コー ティング中のSnO2対Sbの比は約10〜1.0である。 約90℃に加熱されそして4リットルのビーカー中に保持された約2.5リットル の脱イオン水を、約188gの顔料グレードのTiO2粉末及び2gのトリエタノール アミンと混合して水性懸濁液を生成させた。懸濁液生成プロセスの間、TiO2顔料 は櫂撹拌されることによって撹拌された。トリエタノールアミンはTiO2粒子の分 散を増進させるために添加された。約220gのCaCl2を懸濁液中に溶解させ、そし て次に約20mlの20%HClの添加によって懸濁液のpHを約2.0にした。 次に、約0.40gSnO2/mlの当量を含む約200mlの水性SnCl4溶液を、約0.27gSb /mlの当量を含む約38mlのSbCl3の水性濃HCl溶液と混合することによって、SnCl4 、SbCl3及びHClの水性溶液を製造した。生成した溶液は、1重量部のSbに対し て約7.6重量部のSnO2の比を有していた。 約3.3のSiO2/K2Oモル比及び約26.5重量%のSiO2を有するK2SiO3を含む約20g の商業的に入手できる基幹溶液を約600mlの20%NaOH中に溶解させることによっ て、ケイ酸カリウムの水性溶液を製造した。 次に、SnCl4/SbCl3/HCl溶液を、約2時間の間撹拌されたTiO2粒子懸濁液中 に均一な速度で添加した。SnCl4溶液の添加と同時に、K2SiO3溶液を撹拌された 懸濁液に添加した。これらの溶液の同時添加の間、懸濁液のpHを約2.0で維持し た。次に、懸濁液は熟成することによって硬化された、即ち、撹拌しそしてpHを 約2.0でそして温度を約90℃で維持しながら、約30分の間、表面化学が一般的に 固定された状態を達成することができるための固定されたpH及び温度で保持され た。 固体が懸濁液中に生成されそして濾過によって回収された。固体を実質的に塩 化物イオンが無くなるまで脱イオン水で洗浄した。洗浄された固体を約120℃の 温度で約8時間加熱することによって乾燥した。乾燥された粉末は約295gの重 量であった。 実施例によって製造されたECPの以下の特徴を確認するために使用された手順 は、その教示が引用によって本明細書中に組み込まれるEPO’569中に詳細に述べ られている。 粉末の表面積は約49m2/gであった。乾燥された粉末は約750℃で2時間空気 中で焼成された。焼成された生成物の表面積は約29m2/gであった。焼成された 粉末の抵抗は約38オームであった。 X線蛍光分析は粉末が約61.2重量%のTiO2、1.6%のSiO2、31.3%のSnO2及び3 .7%のSb2O3を含むことを明らかにした。これは1部のSbに対して約10部のSnO2 の重量比に対応する。 本発明のECPは、10/200〜200/100そして典型的には25/100〜100/100重量 部の範囲の顔料対バインダー比を有するペイントシステムから成るマトリックス 内で使用することができる。このようなペイントは140よりも大きいRansburg数 を有するフィルムを結果と して生成させることができる。Ransburg数を測定するための手順はEPO’569中に より詳細に述べられている。ペイントシステムの表面粗さは、G.F.Maier Co, Edgemont,Paによって供給されたHobson-Taylor Surtronic 3表面粗さ試験機を 使用することによってマイクロインチで測定することができる。表面粗さは約3 〜20そして通常は3〜7マイクロインチの範囲で良い。このような表面粗さはこ のペイントシステムが比較的滑らかな表面を要求する最終用途において用いられ ることを可能にする。 本発明のある種の実施態様を詳細に説明してきたけれども、通常の技術を有す るものは他の実施態様及び改変が添付された請求の範囲によって包含されること を認識するであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年6月21日 【補正内容】 請求の範囲 1)粒状基体と、シリカとアンチモン含有酸化スズの導電性網状構造とから成る コーティングとから成る導電性粉末を作るための方法であって、 (a)粒状基体から成る水性懸濁液を供給するステップ、 (b)含水アンチモン含有酸化スズと関係付けられたシリカから成るコーティ ング層を基体表面の少なくとも一部の上に同時に付与するステップ(ここで、前 記付与のpHは約1.0〜約4.0の範囲に維持される)、 (c)懸濁液から固体を回収し、前記固体を洗浄し、そして回収された固体を 乾燥するステップ、及び (d)回収された固体を焼成し、それによって導電性粉末を得るステップ から成る方法。 2)(a)少なくとも一種の粒状基体物質を含む懸濁液を供給するステップ、 (b)含水アンチモン含有酸化スズと関係付けられた無定形シリカから成るコ ーティングを前記粒状基体の上に付与するステップ(ここで、シリカ及び含水ア ンチモン含有酸化スズは粒状基体の上に同時に付与され、そして前記付与の間の 懸濁液のpHは約1.0〜約4.0の範囲に維持される)、 (c)懸濁液から固体を回収し、前記固体を洗浄するステップ、並びに (d)含水アンチモン含有酸化スズの少なくとも一部をアンチモン含有酸化ス ズに転換するために十分な温度でそして時間の間、 固体を加熱するステップ、 (e)必要に応じて、前記固体の少なくとも一部を焼成するために十分な温度 でそして時間の間、前記加熱を継続し、それによってコートされた粉末を得るス テップ から成る、コートされた粉末を作るための方法。 3)供給することが、粒状基体を含む水性懸濁液を生成させること、約0.1〜3 Mの可溶性アルカリ土類金属塩を添加すること、及び約25℃〜100℃の温度に加 熱することから成る、請求項1又は2記載の方法。 4)付与することが、ケイ酸アルカリ溶液並びに、SnCl4及びSbCl3の少なくとも 一つを含む酸性混合物を基体粒子の懸濁液に添加することから成り、そして温度 が25〜100℃である、請求項1又は2記載の方法。 5)焼成することが回収された固体を約500〜900℃の温度に加熱することから成 る、請求項1又は2記載の方法。 6)基体が、チタン、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ストロンチウム、 亜鉛、スズ、ニッケル及び鉄の酸化物、雲母、キン青石、灰長石、葉ろう石、並 びにカルシウム、バリウム及びストロンチウムの硫酸塩から成る群から選ばれた 少なくとも一種の物質から成る、請求項1又は2記載の方法。 7)少なくとも一種のカチオンを懸濁液に添加することから更に成る、請求項1 又は2記載の方法。 8)粉末及びバインダーを有するペイントシステムから成るマトリックス中に粉 末を組み入れることから更に成る、請求項1又は2記載の方法。 9)粉末対バインダーの比が約10/200〜200/100である、請求項8記載の方法 。 10)粉末の抵抗が約1〜2000オームの範囲にある、請求項1又は2記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粒状基体と、シリカとアンチモン含有酸化スズの導電性網状構造とから成る コーティングとから成る導電性粉末を作るための方法であって、 (a)粒状基体から成る水性懸濁液を供給するステップ、 (b)含水アンチモン含有酸化スズと関係付けられたシリカから成るコーティ ング層を基体表面の少なくとも一部の上に同時に付与するステップ(ここで、前 記付与のpHは約1.0〜約4.0の範囲に維持される)、 (c)懸濁液から固体を回収し、前記固体を洗浄し、そして回収された固体を 乾燥するステップ、及び (d)回収された固体を焼成し、それによって導電性粉末を得るステップ から成る方法。 2)(a)少なくとも一種の粒状基体物質を含む懸濁液を供給するステップ、 (b)含水アンチモン含有スズと関係付けられた無定形シリカから成るコーテ ィング層を前記基体の少なくとも一部の上に同時に付与するステップ(ここで、 前記付与のpHは約1.0〜約4.0の範囲に維持される)、 (c)懸濁液から固体を回収し、前記固体を洗浄するステップ、並びに (d)含水アンチモン含有スズの少なくとも一部を酸化物に転換するために十 分な温度でそして時間の間、固体を加熱するステップ、 (e)必要に応じて、前記固体の少なくとも一部を焼成するために十分な温度 及び時間で前記加熱を継続するステップ から成る、コートされた粉末を作るための方法。 3)約10/200〜200/100の粉末対マトリックスの比から更に成る、請求項9記 載の方法。 4)供給することが、粒状基体を含む水性懸濁液を生成させること、約0.1〜3 Mの可溶性アルカリ土類金属塩を添加すること、及び約25℃〜100℃の温度に加 熱することから成る、請求項1又は2記載の方法。 5)付与することが、ケイ酸アルカリ溶液並びに、SnCl4及びSbCl3の少なくとも 一つを含む酸性混合物を基体粒子の水性懸濁液に添加することから成り、そして 温度が25〜100℃である、請求項1又は2記載の方法。 6)焼成することが回収された固体を約500〜900℃の温度に加熱することから成 る、請求項1又は2記載の方法。 7)基体が、チタン、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ストロンチウム、 亜鉛、スズ、ニッケル、鉄の酸化物、雲母、キン青石、灰長石、葉ろう石及びカ ルシウム、バリウム、ストロンチウムの硫酸塩から成る群から選ばれた少なくと も一種の物質から成る、請求項1又は2記載の方法。 8)少なくとも一種のカチオンを懸濁液に添加することから更に成る、請求項1 又は2記載の方法。 9)粉末を担体マトリックス中に組み入れることから更に成る、請求項1又は2 記載の方法。 10)固体の抵抗が約1〜2000オームの範囲にある、請求項1又は2 記載の方法。 11)焼成することが少なくとも400℃の温度で実施される、請求項1又は2記載 の方法。
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