JPH08502145A - レーザー用のプレ・イオン化装置 - Google Patents

レーザー用のプレ・イオン化装置

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Abstract

(57)【要約】 レーザ(10)のアノード(14)及びカソード(16)を第1の方向に離隔して配置する。これらの部材間の電位差によって放電が生じ、レーザ(10)内の気体(18)をイオン化し、化学的に反応させるとともに、コヒレーント放射を発生させる。誘電体材料からなる第1及び第2チューブ(22)を、前記第1の方向と交差(好ましくは、直交)する第2の方向に、レーザ(10)内に離隔して配置する。アノード(14)、カソード(16)及びチューブ(22)は、前記第1及び第2の方向と交差(好ましくは、直交)する方向に、レーザ(10)内を延在する。チューブ(22)は、アルミニウム以外の金属元素のこん跡量を有する少なくとも純度が99.9パーセントの多結晶酸化アルミニウムセラミックとすることが好ましい。前記チューブ材料と同質(好ましくは、同一)の材料からなるブッシュ(24)を、前記チューブの対向する端部付近で前記チューブ(22)と一体化する。第1導体(30)は、前記チューブ(22)内を延在する。第2導体(32)は、前記チューブの外面と(好ましくは、弾性)接触(好ましくは、線接触)し、前記第1導体(30)及び前記チューブ材料とともにコンデンサを形成する。位置決め部材(36)は、前記弾性部材と関連して動作し、前記チューブ端部付近で前記チューブの外面と移動可能な状態で係合し、前記チューブ(22)と3つの線接触を構成し、前記チューブ(22)を前記キャビティ(12)内に正確に位置決めする。電圧パルスが、各チューブ(22)内の第1導体(30)と、チューブ(22)条の導体(32)との間に印可されると、その結果生じるチューブの外面からのコロナ放電によって、紫外線光が発生し、キャビティ(12)内の気体(18)をプレ・イオン化する。このことによって、アノード(14)とカソード(16)との間に放電が発生した際に、キャビティ (12)内の気体(18)のイオン化を容易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザ用のプレ・イオン化装置 技術分野 本発明は、放電パルスをレーザシステムに供給することによって、レーザシス テム内の気体をプレ・イオン化(pre-ionize)し、このような気体のイオン化を 容易にするための装置に関するものである。特に、本発明は、従来の装置よりも 更に精度が高く信頼性の高いプレ・イオン化装置を提供する。 発明の背景 レーザは、いろいろな用途に使用される。例えば、レーザは、眼の破れた若し くは剥離した網膜の治療、又は動脈からのプラクの除去などの種々の医療目的に も使用される。また、レーザは、半導体の製造にも使用され、半導体層の表面に 電気回路のパターンを作るとともに、半導体の正確な位置に穴をあけるのにも使 用される。レーザは、狭い波長帯域に高強度のコヒーレント放射を出力するので 、これらの用途及び他の用途において有利である。 一般的に、レーザシステムは、レーザ内の気体をプレ・イオン化し、レーザの アノードとカソードとの間に放電が生じた際に、キャビティ内の気体のイオン化 及び化学反応を容易にするためのサブ・システムを備えている。プレ・イオン化 装置は、コロナ放電をキャビティ内の気体に放出するためのチューブを少なくと も一つ備えて いる。コロナ放電は、チューブ内の導体とチューブ外の少なくとも一つの導体と の間に電圧パルスが好適に供給された場合に発生する。ブッシュをチューブの端 部付近に配置し、チューブの絶縁状態を保持する。チューブをレーザ内の適切な 位置に配置するために、部材をチューブに対して配置する。 しかしながら、プレ・イオン化装置の使用には、種々の固有の欠点を有してい た。第一の欠点は、ブッシュがチューブと同質なものでなかった。このため、接 着剤を使用するなどしてブッシュをチューブに取り付けなければならなった。こ のため、長期に渡り、プレ・イオン化装置の用途が制限されていた。その理由は 、接着剤がコロナ放電の作用によって劣化し易いからである。この接着剤の劣化 によって、レーザ内の気体が適切に作用しなくなり、更に頻繁に気体を交換しな ければならなくなる。また、この接着剤は、コンデンサの極板間の誘電体として のチューブを有しているコンデンサの極板間に供給される電圧を制限することに もなる。他の欠点は、チューブを正確にキャビティ内に位置決めできなかったと いうことである。更に他の欠点は、チューブの周囲の導体が必ずしも確実にチュ ーブと接触していなかったということである。これらの欠点を解消するために種 々の試みがなされた。このような試みにもかかわらず、依然として上記のような 欠点が残っていた。 本発明の概要 本発明は、前段落にて説明した欠点を克服するための一例を提供するものであ る。本発明の一例では、レーザ内のアノードとカソードとが第1の方向に離隔し ている。アノードとカソードの間の電位 差によって放電が生じ、レーザ内の気体をイオン化し、化学反応し、コヒーレン ト放射を出力する。誘電体材料からなる第1及び第2チューブを、第1の方向と 交差(好ましくは直交)する第2の方向に離隔して配置する。レーザ内において 、アノード、カソード及びチューブは、第1及び第2の方向と交差(好ましくは 直交)する方向に延在している チューブを、アルミニウム以外の他の金属元素のこん跡量を有する少なくとも 99.9パーセントの純度の多結晶酸化アルミニウムセラミックとすることが好 ましい。 チューブ材料と均質(好ましくは同一)な材料からなるブッシュを、チューブ の両端付近の位置でチューブと一体化する。第1導体はチューブ内を延在してい る。第2導体(好ましくは弾性体)は、チューブの外面と接触し、第1導体及び チューブ材料と共にコンデンサを形成する。第2導体は、チューブの外面と線接 触することが好ましい。導体は、チューブ端部付近でチューブ外面と移動可能な 状態で係合して、弾性部材と関連して動作し、チューブとの間に3つの線接触を 形成し、チューブをキャビティ内に正確に位置決めする。 各チューブ内の第1導体と当該チューブ外の第2導体との間に、電圧パルスが 供給されると、結果的にこのようなチューブの外面からコロナ放電が生じること によって紫外線光が発生し、キャビティ内の気体をプレ・イオン化する。このこ とによって、アノードとカソードとの間に放電が生じた際の、キャビティ内の気 体のイオン化を容易にすることができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施例であるプレ・イオン化装置を備えるレーザの構成部 材を示す略端面図であり、 図2は、図1に示すプレ・イオン化装置の所定の構成部材を(分解した状態で )示す拡大部分断面図であり、 図3は、図2に示す構成部材の一部の拡大部分断面図であり、これらの構成部 材の組み立てられた関係を示し、 図4は、図1〜3に示すプレ・イオン化装置に設けられているチューブ及びブ ッシュの側断面図であり、 図5は、図4のライン5−5におけるチューブ及びブッシュの拡大部分断面図 である。 本発明の詳細な説明 図1に示す本発明の一実施例においては、参照番号10にて示されるレーザ装 置を、参照番号12の破線で示されるキャビティ(空洞:cavity)内に配置する 。レーザ10は、前記キャビティ12内にアノード14とカソード16とを備え ている。アノード14とカソード16とは、互いに第1の方向に離隔している。 アノード14を電気的に接地することもできる。導電性部材17を設け、カソー ド16を導電性ブロック21に電気的に接続している。気体を前記キャビティ内 に入れる。ある種のシステムでは、この気体をクリプトン(Kr)及びフッ素( F2)とすることができる。これらの代わりに、他の気体を使用することもでき る。気体は、参照番号18を用いて、キャビティ12内のドットで略式的に示さ れる。気体18を、再び循環させ、そして、当該循環の間に浄化させることもで きる。 電圧パルスが電源19からアノード14とカソード16との間に供給されると (カソードを高電圧にすることが好ましい。)、アノードとカソードとの間に放 電現象が生じる。この放電によってキャビティ12内の気体18をイオン化し、 気体間の化学反応を起こさせる。例えば、クリプトン(Kr)とフッ素(F2) とがキャビティ12内で化学的に反応し、フッ化クリプトン(KrF)を生成す る。この化学的な反応が発生すると、光としてのエネルギーが、キャビティ12 内に所定の波長で生成される。コヒーレントなエネルギーが、高強度の細いビー ムとして生成される。当該ビームは、キャビティから窓(図示せず)を介して供 給される。 参照番号20にて示されるプレ・イオン化装置をキャビティ12内に配置し、 気体18のイオン化を容易にすることができる。これは、各電圧パルスがアノー ド14とカソード16との間に供給される直前にコロナ放電によって生じる紫外 線光を気体に照射することによって行われる。コロナ放電によって放出される放 射方向を、図1の波線23にて略図的に示す。なお、当該波線の上端部の矢印は 、放射方向を示している。 プレ・イオン化装置20を、電極14と電極16との間に配置し、互いに第1 の方向と交差する(好ましくは、直交する)第2の方向に離隔することができる 。プレ・イオン化装置20は、キャビティ12内に前記第1及び第2の方向と交 差する(好ましくは、直交する)第3の方向に延在する。電極14及び16も、 キャビティ内に第3の方向に延在する。当該第3の方向は、図1の紙面に入り込 ん でいると考えられ、図4に示される方向である。 各プレ・イオン化装置20は、高い誘電率及び大きな絶縁耐力を有する好適な 材料からなる中空のチューブ22を備えている。チューブ20は、商標「ルカロ ックス(Lucalox)」でジェネラル・エレクトリック・カンパニー(General Ele ctric Company)により製造販売されているセラミック材料から作られることが 好ましい。この材料は、99.9パーセントの純度を有し、ほぼ以下の100万 分率で(アルミニウム以外の)以下の金属元素のこん跡量を有する多結晶半透明 酸化アルミニウムを構成する。金属元素 100万分率 シリコン(Si) 50 鉄(Fe) 4 カルシウム(Ca) 7 マグネシウム(Mg) 180 カリウム(K) 50 ナトリウム(Na) 80 リチウム(Li) <1 モリブデン(Mo) 10 クロム(Cr) 2 銅(Cu) 4 当該材料は、チューブ22の外面におけるコロナ放電が当該チューブ内に入る ことを防ぐことができる。 「ルカロックス」セラミックは本質的には、(粒子サイズが、平 均30ミクロンの)酸化アルミニウム粒子を直接互いに接着することによって製 造される単相材料である。微細粒子である高純度酸化アルミニウムは室温で処理 され、その後、セラミックにおいて一般的な温度よりも高い温度で焼成される。 最終的に構成されるガラス遊離構造によって、多くの慣用のセラミックにおいて 実現することのできない、高密度(少なくとも3.97gm/cm3)及び高い 温度安定性(融点が2040℃)を実現することができる。 機械的には、「ルカロックス」セラミックは、極めて硬く、高い圧縮力(2. 24×109Pa)及び高い曲け強度(2.75×108Pa)を呈する。一軸方 向における圧縮の場合、1800℃で25,000ポンド/平方インチ絶対圧力 まで耐えることができる。電気的には、「ルカロックス」セラミックは、大きな 絶縁耐力(1700ボルト/ミル)、高い誘電率(1ギガヘルツにおいて10. 1)、低損失(7.5×10-4)及び低い損失率(7.6×10-3)を呈する。 これらの電気的特性はすべて、厚さ0.020”、20℃におけるものである。 この材料は、近紫外スペクトルから可視スペクトルを介して赤外スペクトルまで の波長を伝達する。 ブッシュ24 (図4及び5)は、チューブ22の対向する端部付近に配置さ れる。ブッシュ24の材料は、チューブ22の材料と同質であることが好ましい 。また、ブッシュ24の材料は、チューブ22の材料と同一であることが更に好 ましい。ブッシュ24及びチューブ22を「ルカロックス」セラミックから作る 場合には、ブッシュ24及びチューブ22は、一つの一体的な部材を加工するこ とによって作ることが好ましい。このことによって、ブッシュ24とチューブ2 2との間を接着する必要がなくなる。また、ブッシュ及 びチューブを別個に構成した場合にはブッシュ及びチューブの誘電特性はそれぞ れ固有のものであるが、一体的に加工することによって、同一の高い誘電特性( 高い誘電率及び大きな絶縁耐力)を有するブッシュ及びチューブの結合体を提供 することができる。チューブとブッシュとの最終的な結合体が、固相拡散結合に よってシール成分を用いずに境界のない、一つの一様なモノリシック構造となる 形成焼成動作の場合には、複数のパーツからブッシュ24及びチューブ22を製 造することもできる。 導体30を、チューブ22の長手方向に沿って、各チューブ22内に配置する 。導体30を、レーザ10のハウジング31(図4)に取り付け、導体を電気的 にアースすることが好ましい。導体32は、チューブ22の表面に配置され、チ ューブの長手方向に沿って、各チューブ22の外面と線接触している。導体32 を固定された弾性バネとし、適切な力で関連するチューブ22の表面に対向して 配置することもできる。図4に示すように、導体32は、ブッシュ間のチューブ 上に延在している。導体32を、しんちゅう等の好適な材料とすることもできる 。 位置決め部材36は、チューブの円周回りの一対の離隔した位置であるチュー ブの端部38及び39で、チューブ22の外面と線接触している。位置決め部材 36と導体32とは関連して動作し、チューブの円周回りにおいて、関連するチ ューブと3箇所で線接触している。位置決め部材36を、しんちゅう等の好適な 材料から作ることが好ましい。しんちゅうの代わりに、位置決め部材36を、電 気絶縁材料から作ることもできる。 位置決め部材36は溝40を備え、当該位置決め部材36が適切に位置決めさ れチューブ22と接触した際に、前記溝40がブロック21のピン42に留まる ように構成されている。ピン42も、導体32を固定された位置に保持し、導体 がチューブ22の外面と接触できるようにしている。このようにして、3つの線 接触によって導体32と位置決め部材36が画定され、均一な力がチューブ22 に対して作用する。位置決め部材36を、ブッシュ24間の離隔した位置に配置 することが好ましい。しかしながら、位置決め部材36を、ブッシュ24間の全 長に沿って設けることもできる。導体32及び位置決め部材36が、カソード1 6に供給される電圧と同一の高電圧を受信することが好ましい。 導体30は、コンデンサの第1極板を構成し、導体32及び位置決め部材36 が、コンデンサの対向する(第2の)極板を構成する。チューブ22は、コンデ ンサの極板間の誘電体材料として機能する。高電圧を導体32及び位置決め部材 36に供給し、且つ導体30を接地することが好ましい。チューブ22の誘電体 材料は、絶縁破壊を起こすことなく、容量性コロナ放電を維持できるような特性 を有している。 第1コンデンサ極板としての導体30と、第2コンデンサ極板としての導体3 2及び位置決め部材36との間に電圧源19から電圧パルスが供給されると、こ のようなコンデンサに生じる電荷によって、(図1の波線23によって示される )コロナ放電がチューブの表面から発生する。これらのコロナ放電によって放射 が出力され、当該放射が気体18の存在する空間を伝わる。この放射によって、 アノード14とカソード16との間の空間内の気体18が予めイオ ン化(プレ・イオン化:pre-ionize)され、アノード14とカソード16との間 に電圧パルスが供給された際に気体のイオン化を容易にすることができる。 図4に示すように、導体32をブッシュ24の一方の側に配置し、導体30の ハウジング31への接地をブッシュの他方の側に設ける。したがって、ブッシュ 24は、高電圧のかかる導体32及び位置決め部材36からアースまでの距離を かなり長くするように作用する。このことによって、導体32及び位置決め部材 36からアースへの放電を防ぐことができる。チューブ22とブッシュ24との 間の一体的な関係によって、この電気的絶縁を容易にすることができる。このこ とは、従来技術とは異なるものである。その理由は、従来技術においては、チュ ーブとブッシュとの間の接着部を介して放電が生じる傾向にあったからである。 このことは、接着部が劣化している場合には特に顕著であった。 本発明を構成するプレ・イオン化装置は、いくつかの重要な利点を有している 。チューブ22とブッシュ24とが同質で且つ一体的であるために、チューブ及 びブッシュは、従来よりも高い電圧に耐えることができる。また、この一体的な 関係によって、レーザ内の気体が、従来技術のようにチューブとブッシュとの間 の接着によって作用しなくなることを防ぐことができる。更に、導体32として 弾性部材を使用することによって、導体とチューブ22とを好適に接触させるこ とができる。弾性導体32と位置決め部材36とが関連して作用し、チューブ2 2とともに3つの線接触を形成することによって、不必要な力をチューブにかけ ることなく、チューブを適切に位置決めし、この適切な位置に保持することがで きる。また、 弾性導体32と関連して動作し、チューブ22と所望の3つの線接触を形成する 位置に、位置決め部材36を移動させることは、溝40とピン42との間の戻り 止め作用によって保証される。 本発明を特定の実施例につき説明したが、本発明を当業者にとって明かな他の 数々の実施例に適用することができる。したがって、本発明は、添付された請求 の範囲に記載された事項のみに限定されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 は、線接触)し、前記第1導体(30)及び前記チュー ブ材料とともにコンデンサを形成する。位置決め部材 (36)は、前記弾性部材と関連して動作し、前記チュ ーブ端部付近で前記チューブの外面と移動可能な状態で 係合し、前記チューブ(22)と3つの線接触を構成 し、前記チューブ(22)を前記キャビティ(12)内 に正確に位置決めする。電圧パルスが、各チューブ(2 2)内の第1導体(30)と、チューブ(22)条の導 体(32)との間に印可されると、その結果生じるチュ ーブの外面からのコロナ放電によって、紫外線光が発生 し、キャビティ(12)内の気体(18)をプレ・イオ ン化する。このことによって、アノード(14)とカソ ード(16)との間に放電が発生した際に、キャビティ (12)内の気体(18)のイオン化を容易にするこ とができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.絶縁破壊を起こすことなく、容量性コロナ放電を維持することのできる特性 を有している絶縁材料からなるチューブと、 当該チューブ内に配置され、第1コンデンサ極板を形成するための手段と、 前記チューブと係合してチューブ外に配置され、第2コンデンサ極板を形成す るための手段と、 前記チューブの端部付近に配置され、前記チューブと一体化されているブッシ ュと、 前記第1コンデンサ極板と前記第2コンデンサ極板との間に電圧を供給し、コ ンデンサを充電し、前記チューブからコロナ放電を発生させるための手段と、 を備えているレーザに使用される装置。 2.レーザのアノードと、 レーザのカソードと、 前記アノードとカソードとを備えているキャビティと、 当該キャビティ内の気体と、 を更に備え、 前記コロナ放電によって放出される放射が、アノードとカソードとの間のキャ ビティ内の空間に発生し、アノードとカソードとの間の放電が生じた場合にキャ ビティ内のイオン化を容易にできるように構成された請求項1に記載の装置。 3.前記第2コンデンサ極板を形成する手段が、前記チューブの外面に対向して 配置され、チューブに沿って延在する弾性素子を備え、 前記チューブと線接触を形成する請求項1に記載の装置。 4.前記弾性素子と関連して動作する関係に配置され、チューブの長さ方向に沿 って、チューブを固定された状態に保持するための手段を更に備えている請求項 3に記載の装置。 5.絶縁破壊を起こすことなく、容量性コロナ放電を維持することのできる特性 を有している絶縁材料からなるチューブと、 当該チューブ内に配置され、当該チューブの長さに沿って延在し、コンデンサ の第1極板を形成する第1導体と、 前記コンデンサの誘電体としての役割を果たすチューブと、 導電性材料からなり、前記チューブの外面に配置され、前記チューブのほぼ全 長にわたって前記チューブと係合し、前記チューブと線接触を構成すると共に前 記コンデンサの第2極板を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して動作し、前記 チューブの円周回りの複数の位置で前記チューブを支持し、前記チューブを前記 弾性素子と係合させて特定の配置にするための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外面から のコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 アノードと、 カソードと、 当該アノードとカソードとを包囲するレーザ・キャビティを形成するための手 段と、 を備え、 当該レーザ・キャビティ内に気体が存在し、 コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し、前 記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化できるように、前記チューブを前記レ ーザ・キャビティに対して配置しているレーザに使用される装置。 6.絶縁破壊を起こすことなく、容量性コロナ放電を維持することのできる特性 を有している絶縁材料からなるチューブと、 当該チューブ内に配置され、当該チューブの長さに沿って延在し、コンデンサ の第1極板を形成する第1導体と、 前記コンデンサの誘電体としての役割を果たすチューブと、 導電性材料からなり、前記チューブの外面に配置され、前記チューブのほぼ全 長にわたって前記チューブと係合し、前記チューブと線接触を構成すると共に前 記コンデンサの第2極板を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して動作し、前記 チューブを支持し、前記チューブを前記弾性素子と係合させて固定された位置に 保持するための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外面から のコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 アノードと、 カソードと、 当該アノードとカソードとを包囲するレーザ・キャビティを形成するための手 段と、 を備え、 当該レーザ・キャビティ内に気体が存在し、 コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し、前 記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化できるように、前記チューブを前記レ ーザ・キャビティに対して配置し、 前記チューブの支持手段を前記チューブの円周に接触させるように構成し、前 記弾性素子によって提供される線接触と関連して動作し、チューブを正確に位置 決めし、 前記弾性素子を導電性とするとともに、前記第1導体の電圧とは異なる電圧と するレーザに使用される装置。 7.絶縁破壊を起こすことなく、容量性コロナ放電を維持することのできる特性 を有している絶縁材料からなるチューブと、 当該チューブ内に配置され、当該チューブの長さに沿って延在し、コンデンサ の第1極板を形成する第1導体と、 前記コンデンサの誘電体としての役割を果たすチューブと、 導電性材料からなり、前記チューブの外面に配置され、前記チューブのほぼ全 長にわたって前記チューブと係合し、前記チューブと線接触を構成すると共に前 記コンデンサの第2極板を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して動作し、前記 チューブを支持し、前記チューブを前記弾性素子と係合させて固定された位置に 保持するための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外面から のコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 アノードと、 カソードと、 当該アノードとカソードとを包囲するレーザ・キャビティを形成 するための手段と、 を備え、 当該レーザ・キャビティ内に気体が存在し、 コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し、前 記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化できるように、前記チューブを前記レ ーザ・キャビティに対して配置し、 一対の誘電体部材を、チューブ端部の付近に配置すると共に、チューブと一体 化し、前記チューブと同質な材料から製造するレーザに使用される装置。 8.前記支持部材及び前記弾性素子とともに関連して動作する位置に配置され、 前記支持部材及び前記弾性素子を前記チューブに対して固定された位置に保持す るための手段と、 前記チューブの端部付近に前記チューブと一体的に配置され、前記チューブと 同質の材料からなる一対の誘電体部材と、 を備えている請求項6に記載の装置。 9.誘電体材料からなり、アルミニウム以外の他の金属元素のこん跡量とともに 、前記誘電体材料内で99パーセントよりも高い純度を有する多結晶酸化アルミ ニウムを構成するチューブと、 前記チューブ内に配置され、第1コンデンサ極板を形成する第1導体と、 前記チューブの外面に配置され、第2コンデンサ極板を形成する第2導体と、 前記第1極板と第2極板との間に電圧を供給し、コロナ放電が前記チューブ内 を貫通せずに、チューブの表面からのコロナ放電によって放出される放射を発生 させるための手段と、 を備えているレーザに使用される装置。 10.前記チューブの両端付近にチューブと一体的に配置され、チューブと同質 の特性を有している絶縁部材を更に備えている請求項9に記載の装置。 11.前記絶縁部材が、前記チューブの材料と同一の材料からなる請求項10に 記載の装置。 12.キャビティを形成し、レーザを保持するための手段と、 前記キャビティ内のアノードと、 前記アノードと離隔して配置されているキャビティ内のカソードと、 前記アノードと前記カソードとの間の放電時にイオン化するための、キャビテ ィ内の気体と、 を備え、且つ前記チューブからのコロナ放電によって放出される放射が、キャビ ティ内に至り、当該キャビティ内の前記気体をプレ・イオン化する請求項10に 記載の装置。 13.高誘電特性を有する誘電体材料からなる第1チューブと、 それぞれ前記第1チューブの誘電体材料と同質な誘電体材料からなり、前記第 1チューブの各端部付近に前記第1チューブと一体的に配置された第1の一対の ブッシュと、 前記第1のチューブ内に配置され、第1コンデンサの第1極板を形成する第1 導電手段と、 前記第1チューブの外側に配置され、前記第1コンデンサの第2極板を形成す る第2導電手段と、 前記第1チューブと同一の材料からなり、前記第1のチューブから第1の方向 に離隔した第2のチューブと、 前記第1の一対のブッシュに対応し、前記第2チューブの各端部付近に前記第 2チューブと一体的に配置された第2の一対のブッシユと、 前記第2チューブ内に配置され、第2コンデンサの第1極板を形成する第3導 電手段と、 前記第2チューブの外側に配置され、前記第2コンデンサの第2極板を形成す る第4導電手段と、 前記レーザを保持するキャビティを形成する手段と、 当該キャビティ内のアノードと、 前記キャビティ内に配置され、前記アノードから第1の方向に離隔したカソー ドと、 を備え、前記キャビティ内に、アノードとカソードとの間の放電によってイオン 化された気体が存在し、 前記第1及び第2チューブが、前記第1の方向と交差する第2の方向に互いに 離隔し、前記第1及び第2チューブの外側円周からのコロナ放電によって放出さ れる放射によって、前記キャビティ内の気体をプレ・イオン化できるように、キ ャビティ内の気体に対して配置されているレーザに使用される装置。 14.前記キャビティを形成する手段が、前記第1及び第2の方向と交差する第 3の方向に延在し、且つ 前記第1及び第2のチューブ、及び前記アノード、及び前記カソードが前記第 3の方向に延在している請求項13に記載の装置。 15.前記第2及び第4導電手段のそれぞれが、前記第1及び第2 チューブの関連する一方と、第3の方向に線接触するように配置された弾性素子 を備えている請求項13に記載の装置。 16.前記第1チューブの対向する端部付近で当該第1チューブに配置され、前 記第1チューブを固定して位置決めする際に前記第2導電手段と関連して動作す るように、前記第1チューブ上の円周方向の離隔した2つの位置で当該第1チュ ーブを係合するための手段と、 前記第2チューブの対向する端部付近で当該第2チューブに配置され、前記第 2チューブを固定して位置決めする際に前記第2導電手段と関連して動作するよ うに、前記第2チューブ上の円周方向の離隔した2つの位置で当該第2チューブ を係合するための手段と、を備えている請求項13に記載の装置。 17.前記第2及び第4導電手段のそれぞれが、前記第1及び第2チューブの関 連する一方と線接触するように配置された弾性素子を備え、且つ 前記第1チューブの係合手段と固定された固定されて配置され、前記第1チュ ーブの係合手段が前記第2導電手段と特定の位置関係にあるとき、当該第1チュ ーブの係合手段を固定された位置にロックするための手段と、 前記第2チューブの係合手段と固定された固定されて配置され、前記第2チュ ーブの係合手段が前記第4導電手段と特定の位置関係にあるとき、当該第2チュ ーブの係合手段を固定された位置にロックするための手段と、 を更に備えている請求項16に記載の装置。 18.アルミニウム以外の他の金属元素のこん跡量を有する純度99.9パーセ ントの多結晶酸化アルミニウムからなる第1チューブと、 アルミニウム以外の他の金属元素のこん跡量を有する純度99.9パーセント の多結晶酸化アルミニウムからなる第2チューブと、 前記第1のチューブと関連し、当該第1のチューブからコロナ放電を発生させ るための手段と、 前記第2のチューブと関連し、当該第2のチューブからコロナ放電を発生させ るための手段と、 前記レーザのキャビティを形成する手段と、 当該キャビティ内のアノードと、 前記キャビティ内に配置され、前記アノードから第1の方向に離隔したカソー ドと、 を備え、 前記第1及び第2電極間の放電の際にイオン化及び化学反応が起こるように前 記キャビティ内に気体を設け、 前記第1の方向と交差する第2の方向に前記第1及び第2チューブを互いに離 隔し、前記キャビティ内にコロナ放電を発生させ、当該コロナ放電から放出され る放射によって前記キャビティ内の気体のプレ・イオン化を行うとともに、前記 キャビティ内の気体を化学反応させるレーザに使用される装置。 19.前記第1チューブの対向する端部付近に、前記第1チューブの外面に一体 的に且つ前記第1チューブと同一の材料で形成された第1ブッシュ手段と、 前記第2チューブの対向する端部付近に、前記第2チューブの外面に一体的に 且つ前記第2チューブと同一の材料で形成された第2 ブッシュ手段と、 を備えている請求項18に記載の装置。 20.前記第1チューブのコロナ放電手段が、前記第1チューブの外面と線接触 して係合するように構成され、配置された第1導体弾性素子を備え、且つ 前記第2チューブのコロナ放電手段が、前記第2チューブの外面と線接触して 係合するように構成され、配置された第2導体弾性素子を備えている請求項18 に記載の装置。 21.前記第1導体弾性素子と関連し、3線接触を構成するための手段が、前記 第1の弾性素子と接触し、前記第1のチューブを、前記アノード及びカソードに 対して特定の位置に位置決めするための手段と、 前記第2導体弾性素子と関連し、3線接触を構成するための手段が、前記第2 の弾性素子と接触し、前記第2のチューブを、前記アノード及びカソードに対し て特定の位置に位置決めするための手段と、 を更に備えている請求項20に記載の装置。 22.レーザのキャビティを形成するための手段と、 前記レーザ内のアノードと、 当該アノードから第1の方向に離隔してキャビティ内に配置されたカソードと 、 キャビティ内の気体と、 前記アノードとカソードとを付勢し、前記アノードとカソードとの間の放電を 発生させ、当該放電によって前記キャビティ内の気体 のイオン化及び化学反応を起こさせるための手段と、 前記キャビティ内に配置され、誘電体材料からなる第1チューブと、 当該第1チューブ内に配置された第1導体と、 前記第1チューブと線接触して第1チューブの外側に配置された第1弾性導電 部材と、 前記第1チューブ及び前記第1弾性導電部材と関連して、前記第1弾性導電部 材と前記第1チューブとを係合させるための手段と、 前記第1の方向とほぼ垂直な第2の方向に前記第1チューブから離隔して、前 記キャビティ内に配置された前記誘電体材料からなる第2チューブと、 前記第2チューブ内に配置された第2導電部材と、 前記第2チューブと線接触して前記第2チューブの外側に配置された第2弾性 導電部材と、 前記第2チューブ及び前記第2導電部材と関連して、前記第2弾性導電部材と 前記第2チューブとを係合させるための手段と、 前記第1導体と前記第1弾性導電部材との間、及び前記第2導体と前記第2弾 性導電部材との間に電圧を加え、前記第1及び第2チューブの外面からコロナ放 電を発生させ、前記キャビティ内の気体をプレ・イオン化するための手段と、 を備えている装置。 23.前記第1チューブと同質な材料からなり、前記第1チューブの端部付近に 前記第1チューブの外面と一体的に形成された第1ブッシュと、 当該第1ブッシュと同質な材料からなり、前記第2チューブの端部付近に前記 第2チューブの外面と一体的に形成された第2ブッシ ユと、 を備えている請求項22に記載の装置。 24.前記第1及び第2チューブが、アルミニウム以外の他の金属元素のこん跡 量を有する純度99.9パーセントの多結晶酸化アルミニウムからなり、且つ 前記第1及び第2ブッシュが、前記第1及び第2チューブと同一の材料からな る請求項23に記載の装置。 25.前記アノード及びカソードと、前記第1及び第2チューブと、前記第1及 び第2導体と、前記第1及び第2弾性導電部材と、前記第1及び第2係合手段と を、前記第1及び第2の方向とほぼ直交する第3の方向に前記キャビティ内に配 置する請求項24に記載の装置。 26.ハウジングと、 当該ハウジング内に配置され、高い誘電率を有する材料からなるチューブと、 当該チューブ内に配置され、前記ハウジングに接続された第1導体と、 高い誘電率及び前記チューブと同質な特性を有する材料からなり、前記チュー ブの一方の端部付近で前記チューブの外面と一体的に形成されたブッシュと、 当該ブッシュよりも前記ハウジングから離隔した位置に、前記チューブの外面 に配置された第2導体と、 前記ハウジングの固定された位置に、前記第2導体を保持する為の手段と、 前記第1導体と第2導体との間に電位差を発生させ、前記チューブからコロナ 放電を発生させるための手段と、 を備えている装置。 27.前記チューブと前記ブッシュとが同一の材料からなる請求項26に記載の 装置。 28.前記第2導体が弾性部材を有し、且つ 前記保持手段が前記弾性部材と関連して動作し、前記チューブの外面と3つの 線接触を構成する請求項27に記載の装置。 29.前記チューブが、誘電体材料からなり、アルミニウム以外の他の金属元素 のこん跡量とともに、前記誘電体材料内で99パーセントよりも高い純度を有す る多結晶酸化アルミニウムを構成する請求項26に記載の装置。 30.前記第2導体が、弾性素子を構成し、 前記保持手段が、前記チューブの外面と係合し、前記弾性素子と関連して動作 し、前記チューブと3つの線接触を構成するように成形された位置決め部材を備 え、 前記保持手段の位置決め手段が、戻り止めを備え、且つ 導体手段が、前記保持手段の位置決め手段と関連して動作する戻り止めを備え 、前記チューブ及び前記弾性素子に対して前記位置決め部材を位置決めし、3つ の線接触を構成している請求項29に記載の装置。 31.カソードと、 当該カソードに対して、第1の方向に離隔して配置されたアノードと、 誘電体材料からなる第1チューブと、 誘電体材料からなり、前記第1の方向と直交する第2の方向に前記第1のチュ ーブから離隔した第2のチューブと、 前記第1のチューブに配置された第1の導体と、 前記第2のチューブに配置された第2の導体と、 前記第1のチューブに配置された第1の弾性素子と、 前記第2のチューブに配置された、前記第1の弾性素子と導通している第2の 弾性素子と、 前記第1のチューブに配置され、前記第1の弾性素子と関連して動作し、前記 第1の弾性素子と関連して動作する前記第1のチューブと3カ所で線接触する第 1手段と、 前記第2のチューブに配置され、前記第2の弾性素子と関連して動作し、前記 第2の弾性素子と関連して動作する前記第2のチューブと3カ所で線接触する第 2手段と、 前記第1手段に対して配置され、前記第1手段との関係において戻り止めを構 成し、前記第1弾性素子と関連して動作し前記第1チューブと3カ所で線接触す る第3手段と、 前記第2手段に対して配置され、前記第2手段との関係において戻り止めを構 成し、前記第2弾性素子と関連して動作し前記第2チューブと3カ所で線接触す る第4手段と、 を備えているレーザに使用される装置。 32.前記第1、第2、第3及び第4手段を導電性とし、前記第3手段が前記第 1手段と前記第1弾性素子と導通し、且つ前記第4手段が前記第2手段と前記第 2弾性素子と導通する請求項31に記載 の装置。 33.前記第1チューブとほぼ同一の特性を有する材料からなり、前記第1チュ ーブの各端部付近に前記第1チューブと一体的に配置された第1の一対のブッシ ュと、 前記第2チューブとほぼ同一の特性を有する材料からなり、前記第2チューブ の各端部付近に前記第2チューブと一体的に配置された第2の一対のブッシュと 、 を更に備えている請求項31に記載の装置。 34.前記第1チューブと同一の材料からなり、前記第1チューブの対向する端 部付近に前記第1チューブと一体的に配置された第1の一対のブッシュと、 前記第2チューブと同一の材料からなり、前記第2チューブの対向する端部付 近に配置され、前記第2チューブと融合している第2の一対のブッシュと、 導電材料からなるハウジングと、 を更に備え、前記第1及び第2チューブと、前記アノードと、前記カソードとを 前記ハウジング内に配置し、且つ 前記第1及び第2導体がハウジング内を延在し、ハウジングに接続されている 請求項32に記載の装置。 35.レーザ・キャビティを形成するための手段と、 誘電体材料からなり、絶縁破壊を起こすことなく容量性のコロナ放電を維持で きる特性を有するチューブと、 チューブ内に配置され、前記チューブの長さに沿って延在し、前記チューブが 誘電体として機能するコンデンサの第1極板を形成す る第1の導体と、 導電性材料からなり、前記チューブの外側に配置され、前記チューブのほぼ長 さに沿って前記チューブと係合し、前記チューブと線接触し、前記コンデンサの 第2電極を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して動作し、前記 チューブの円周回りの複数の位置でチューブを支持し、前記弾性素子と係合して 特定に位置に前記チューブを保持するための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外側面か らのコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 を備え、前記レーザ・キャビティ内に気体を設け、前記チューブを前記レーザ・ キャビティに対して配置し、 前記コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し 、前記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化するレーザに使用される装置。 36.レーザ・キャビティを形成するための手段と、 誘電体材料からなり、絶縁破壊を起こすことなく容量性のコロナ放電を維持で きる特性を有するチューブと、 チューブ内に配置され、前記チューブの長さに沿って延在し、前記チューブが 誘電体として機能するコンデンサの第1極板を形成する第1の導体と、 導電性材料からなり、前記チューブに配置され、前記チューブのほぼ長さに沿 って前記チューブと係合し、前記チューブと線接触し、前記コンデンサの第2電 極を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して 動作し、前記弾性素子と係合して固定された位置に前記チューブを保持して前記 チューブを支持するための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外側面か らのコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 を備え、前記レーザ・キャビティ内に気体を設け、前記チューブを前記レーザ・ キャビティに対して配置し、 前記コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し 、前記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化し、 前記チューブの支持部材を、前記チューブの周囲と接触するように成形し、前 記弾性素子によって提供される線接触と関連して動作し、前記チューブを正確に 位置決めし、 前記弾性素子を導電性とし、且つ前記第1導体の電圧と異なる電圧としている レーザに使用される装置。 37.レーザ・キャビティを形成するための手段と、 誘電体材料からなり、絶縁破壊を起こすことなく容量性のコロナ放電を維持で きる特性を有するチューブと、 チューブ内に配置され、前記チューブの長さに沿って延在し、前記チューブが 誘電体として機能するコンデンサの第1極板を形成する第1の導体と、 導電性材料からなり、前記チューブに配置され、前記チューブのほぼ長さに沿 って前記チューブと係合し、前記チューブと線接触し、前記コンデンサの第2電 極を形成する弾性素子と、 前記チューブの長さに沿って配置され、前記弾性素子と関連して動作し、前記 弾性素子と係合して固定された位置に前記チューブを保持して前記チューブを支 持するための手段と、 前記第1導体と前記弾性素子との間に電圧を供給し、前記チューブの外側面か らのコロナ放電によって放出される放射を発生させるための手段と、 前記チューブの端部付近で前記チューブに配置され、前記チューブと同質な材 料からなり、前記チューブと一体に形成された一対の誘電体部材と、 を備え、前記レーザ・キャビティ内に気体を設け、前記チューブを前記レーザ・ キャビティに対して配置し、 前記コロナ放電によって放出される放射を前記レーザ・キャビティ内に誘導し 、前記レーザ・キャビティ内の気体をイオン化しているレーザに使用される装置 。 38.前記支持手段及び前記弾性素子と関連して動作するように配置され、前記 支持手段及び前記弾性素子を前記チューブに対して固定された位置に保持するた めの手段と、 前記チューブの端部付近で前記チューブに配置され、前記チューブと同質な材 料からなり、前記チューブと一体に形成された一対の誘電体部材と、 を更に備えている請求項36に記載の装置。
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