JPH08501233A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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Abstract

(57)【要約】 粉体形態の材料の吸入に使用できる吸入装置を提供する。粉体収容窪みを各々有する複数の粉体容器(205)を、吸入手段(214、215、216)と協働する使用ステーションに一つづつ供給する。吸入手段(214、215、216)は、粉体収容窪みと協働してベンチュリを構成する壁手段を有する通路(216)によって、開放した容器(205)と連通した出口(215)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置 本発明は、粉体形態の材料の吸入に使用するための吸入装置に関する。更に詳 細には、粉体形態の薬剤の吸入に使用できる装置に関し、以下、そのように記載 する。 本発明によれば、粉体収容窪みを持つ粉体容器を使用ステーションに保持する 手段と、使用ステーションにある容器から粉体を吸入できるようにするための吸 入手段とを有し、前記吸入手段は、開放した容器と通路で連通した出口を有し、 前記通路は、前記窪みと協働してベンチュリを形成する壁手段を構成する、粉体 形態の材料の吸入に使用できる吸入装置が提供される。 ベンチュリを使用することは、容器を迅速に且つ実質的に完全に空にする点で 有利である。 更に、本発明によれば、未使用の粉体容器の積み重ねを保持するための手段、 及び粉体を容器から吸入した後に各使用済み容器を使用ステーションから受け入 れてこれらの容器を内部に収集するための貯蔵手段を有する、粉体形態の材料の 吸入に使用できる吸入装置でこのような吸入手段を使用できる。 更に、本発明によれば、互いに引き剥がし自在に固定された二つの部材間に少 なくとも一つの粉体容器が構成 され、前記少なくとも一つの容器用の開放ステーションを構成する手段、及び前 記部材を開放ステーションのところで引き剥がして容器を開放するための手段を 有する、英国特許第2242134号に記載されているような吸入装置の吸入手 段を使用できる。 更に、本発明によれば、吸入されるべき粉体用の貯蔵チャンバ、及び少なくと も一つの粉体容器を構成する少なくとも一つの小分けカップを構成するようにな った計量部材を有し、前記計量部材は、吸入されるべき粉体の一回分の投与量を 受入れるため、容器が貯蔵チャンバに臨んだ第1位置と使用ステーションが構成 する第2位置との間で移動自在である、WO92/00771に記載されている ような吸入装置の吸入手段を使用できる。 本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。 第1図は、本発明の第1実施例を概略に示す部分断面側面図であり、 第2図は、第1図に示す実質的にの上部分の下側の拡大図であり、 第3図は、第2図に示す構成要素のうちの一方だけを示す、第2図の III−II I 線での断面図であり、 第4図は、第1図乃至第3図の原理を具体化した装置の斜視図であり、 第4a図は、第4図の装置の部分を示す平面図であり、 第4b図は、第4図の装置のマウスピースの設計を詳 細に示す、第4図の装置の部分の垂直断面図であり、 第5図は、単一の粉体容器の斜視図であり、 第6a図及び第6b図は、回転式スライダを使用した実施例の部分を示し、第 6a図は、第6b図のX−X線での断面図であり、 第7a図及び第7b図、及び第8a図及び第8b図は、構成要素の位置が異な る、第6a図及び第6b図に対応する図であり、 第9図は、別の実施例を示す、幾つかの部分を切除した長手方向断面図であり 、 第9a図は、第9図の実施例の詳細図であり、 第10a図及び第10b図は、第9図及び第9a図の実施例の上部分を非作動 位置及び作動位置で夫々示す概略断面図であり、 第11図は、第10b図に示す部分の、第10b図に対して直角方向から見た 断面図であり、 第12図は、別の実施例の長手方向概略断面図である。 実施例 第1図乃至第4図に示す実施例では、本体201の内部には全体にU字形状の 通路202が形成されている。この通路は、未使用の、即ち粉体が入った粉体容 器205の積み重ね204を収容した第1直線状部分203、及び使用済みの、 即ち空の粉体容器205の積み重ね207を収容した第2直線状部分206を含 む。積み重ね 204の下端にはピストン208があり、積み重ね207の下端にはピストン2 09がある。一端がピストン208に当接し、他端がピストン209に当接した コイルばね210がU字形状通路202内に圧縮状態で配置してある。ばね21 0は、端部210a及び210bを有し、ばねの隣接した巻き線は、これらの部 分では、互いから幾分大きく間隔を隔てられているが、ばねの長さの残りの部分 では、コイルは、互いに密になっている。これによって、ばね210がほぼ一定 長さの可撓部材を構成し、ほぼ一定のばね力が端部210a及び210bによっ てのみ生ぜしめられるという効果が得られる。 ここで、このばねの代わりに他の形体のばねを使用できるということに言及し ておかなければならない。かくして、例えば、捲線がその全長に亘って等間隔に 間隔を隔てられた単純な圧縮ばねを使用することもできる。しかしながら、上述 のばね210と同じ圧縮剛性を得るためには、これを比較的太い線でつくる必要 があり、従って、このようなばねは、U字形状通路の湾曲部分で曲げ難い。別の 可能性は、各端に短い圧縮ばねを備えた金属製又はプラスチック材料製の平らな 可撓性ストリップを使用することである。これには、平らなストリップを非常に 可撓性につくることができ、従って、従来の円形断面のばねよりも小さな半径で 曲げることができるという利点がある。しかしながら、これには、別の構成要素 を 必要とするという欠点があり、プラスチック製のストリップの場合には、材料が 経時的にクリープするという欠点がある。更に別の可能性は、各端部を一体の「 Z」字形状ばねに形成した平らなストリップを使用することである。これは、一 つ以上の構成要素を必要としないにも関わらず可撓性の高いばねを構成するが、 このばねは適切な荷重を得るのに注意深く設計する必要がある。プラスチック製 のストリップはクリープし易いため、ストリップの材料には金属が好ましい。 本体201の頂部にはカバー211が固定されており、このカバーは垂直方向 断面及びその下側から見た平面の両方で矩形の凹部212を有する。凹部212 にはスライダ213が摺動自在に取り付けられている。カバー211は、空気入 口通路214及び空気及び粉体の出口通路215を有する。実際、通路215は 、第1図には示してないけれども、吸入用マウスピース又はノーズピースに連結 される。スライダ213は、スライダの下面に開放した通路216を有する。ス ライダが左側の位置にある場合(スライダは第1図には中間位置で示してある) には、通路の開口部は積み重ね204の上端と連通し、通路216の端部は通路 214及び215と夫々連通している。かくして、スライダが左側の位置にある 場合には、通路215に取り付けられたマウスピース又はノーズピースを通して 使用者が吸入することにより空気が通 路214を通って流入し、そこから通路216を通り、積み重ね204の容器2 05のうちの一番上にある容器から粉体を同伴し、次いで、粉体を同伴した状態 で積み重ね215を通って出る。容器205の各々の上面には粉体を保持するた めの窪みが付けてあり、この凹みは、好ましくは、隣接した通路216の壁と滑 らかに連続する形状になっており、これによって、粉体を窪みから空気流によっ て取り出す効率を改善する。通路214、215、及び216と、容器205の 窪みとの組み合わせは、第1図でわかるように、ベンチュリを形成する。 スライダ213は、その使用時に各粉体容器を積み重ね204の頂部から積み 重ね207の頂部まで移動するように作動する。スライダは、第2図及び第3図 に更に詳細に示してある。スライダはその下側に凹部217を有し、この凹部の 一端が肩部218で構成され、他端が傾斜部219で構成されているということ がこれらの図からわかる。スライダ213が左から右(第1図、第2図、及び第 3図の全てにおいて)に移動するとき、肩部218が積み重ね204の一番上の 容器205の左縁部と係合する。スライダは、この容器を使用済み容器の積み重 ね207の頂部にまで移動する。スライダ213の下前縁部分220は、新たな 使用済み容器205の前縁が積み重ね207の縁部上にくるまで、現存の積み重 ね207の頂部と接触したままである。これによって、新 たな使用済み容器は、現存の積み重ねの頂部上でその所望の位置を自由にとるこ とができる。 これに続いてスライダ213を左方に移動したとき、前縁部分220が積み重 ね207の項部の上にくるまで、積み重ねの一番上の容器の右縁部が傾斜部21 9と係合するため、積み重ね207は徐々に圧縮される。スライダ213のこの 左方への移動中、一対のピン221が構成する逆止捕捉装置によって積み重ね2 07の一番上の容器が左方に移動しないようにする。これらのピンは、カバー2 11の孔223を貫通しており、互いに向かって押圧されている。これらのピン の押圧は、第2図では、可撓性弾性部材222によって行われる。しかしながら 、任意の適当な変形例の押圧手段をこの弾性部材の代わりに使用することもでき る。ピン221の内端には、スライダが容器を右から左へ運ばないようにするけ れども、スライダが容器を左から右へ運ぶのを妨げないように、面取りが施して ある。 窪み205aを備えた一つの容器を第5図に拡大図で示す。この容器は、平面 図で見てほぼ矩形であるが、逆方向に面取りを施した二つの縁部を備えている。 これらの面取り縁部は、第2図の逆止捕捉装置の作動に鑑みて便利であるという ことは理解されよう。 スライダ213は、例えばレバー224によって前後に移動される。このレバ ーの一部を第3図に一点鎖線で 示す。レバーは、第1図に示すボア226を貴通したシャフト225で本体20 1に枢着されている。第1図にはレバー自体は示してない。レバーは、スライダ 213に固定されたピン228の端部を受入れる円弧状のスロット227を有す る。レバー224は、ピン228及び従ってスライダ213を右方に移動させる ように時計廻り方向に動かした状態で示してある。 ピン及びスロットを使用することによって、レバー224とスライダ213と の間に空動きを構成する。実際の吸入装置では、この空動きは、装置を閉鎖する キャップを閉鎖位置から開放位置まで移動させる動きとして使用できる。かくし て、実際には、レバー224はキャップ自体によって構成することができ、キャ ップ開放運動の最初の部分は、スライダ213に全く影響を及ぼさず、キャップ 開放運動の最後の部分は、最後に使用した容器205を積み重ね204から積み 重ね207まで運び、及びかくして新たな容器を使用のために積み重ね204の 一番上に露呈するのに役立つ。これの一例を第4図、第4a図、及び第4b図に 示す。これは、U字形状通路232、圧縮ばね232及びスライダ233を備え た本体231からなる。この装置は、枢着されたマウスピースキャップ234で 閉鎖される。このキャップは、スライダをばねの弾性力に抗して移動させるレバ ーを構成する。キャップ234は、本体231にシャフト237で 枢着されており、スライダに取り付けられたピン239と係合する円弧状スロッ ト238を有する。 この装置はマウスピース235を有する。マウスピース235は中空であり、 内部にベンチュリ通路240を有する。通路240は空気入口241を有し、空 気は、好ましくは、マウスピースの孔242を通って到達する。孔242は、キ ャップ234が図示のように閉鎖位置にある場合にはシールされている。スライ ダ213及び容器205は、互いに、ベンチュリ通路の壁の部分を構成する。 スライダの作動原理は、第1図、第2図、及び第3図に示すものと実質的に同 じであるが、ピン221及び弾性部材222が単一のU字形状ばね236に代え てあることだけが異なっている。第4a図に示すように、容器205は、切欠き 205bを設け、ばね236の端部が積み重ね207の使用済み容器の切欠きと 係合する点で変更してある。各容器が積み重ね204から積み重ね207まで移 動するとき、ばね236の端部を押圧する。 第1図乃至第4図に示す装置は、直線状に移動するスライダを使用している。 変形例の装置では、スライダを枢着部材で円弧状をなして移動させる。これを第 6a図、第6b図、第7a図、第7b図、第8a図、及び第8b図に示す。 第6図乃至第8図の実施例では、「スライダ」は、粉 体容器の積み重ねを内部に保持する本体と隣接したマウスピースの一部によって 構成される。これらの図では、本体には参照番号250が附してあり、マウスピ ースには参照番号251が附してあり、未使用の容器の積み重ねには参照番号2 52が附してあり、使用済み容器の積み重ねには参照番号253が附してある。 マウスピース251及び本体250は、装置の長手方向軸線、即ち第6b図、 第7b図、及び第8b図の紙面に対して垂直な軸線を中心として90゜の角度に 亘って互いに対して回転自在である。以下の記載は、本体が固定されており、マ ウスピースが回転するということに基づいているが、全ての事象はこれらの二つ の構成要素間の相対的な回転であるということは理解されよう。回転は、本体2 50の上面上に形成されたスタッド259によって90゜に限定される。スタッ ド259は、マウスピース251の下部分に形成された円弧状軌道260内を移 動する。この90゜の回転は、積み重ね252及び積み重ね253がマウスピー スの回転軸線を中心として互いに関して90゜に配置されているということと関 係している。しかしながら、積み重ねを互いに関して別の角度にしてもよく、そ の場合には回転角度はこれと対応して変化する。 第6a図及び第6bに示す位置では、積み重ね252の一番上にある容器は、 マウスピースの下側にある切欠 き254内にある。これは第6a図及び第6bではわからないが、第7a図で見 える。空の積み重ね253の一番上にあるカップを傾斜部255の一部で下方に 押し付ける。この傾斜部もまたマウスピース251の下側にある。空の積み重ね 253の一番上にあるカップは、本体250の頂部に形成された弾性逆止捕捉装 置256で積み重ねの残りと一直線上に保持される。 この装置を使用できる所定の位置まで割り送りするため、マウスピース251 を本体250に関して第6b図、第7b図、及び第8b図で見て反時計廻り方向 に回転させる。これを第7b図及び第8b図の各々の矢印で示す。この割り送り プロセスの開始時に、積み重ね252の一番上にある容器は空の容器であり、こ の容器は使用者がこの容器から最後に吸入した容器である。第7a図及び第7b 図に示すように、参照番号257を附したこの容器は、傾斜部255が積み重ね 253から遠ざかるときに、前は最も上の容器であった積み重ね253の容器を 下方に押し付けながら、空の容器の積み重ね253の頂部上を移動し始める。 容器257の移動を完了したとき、第8b図に示すように捕捉装置256が前 記容器の後方で持ち上がる。このとき、マウスピースのベンチュリ258は、積 み重ね252の一番上にある充填された容器の上にあり、装置は、吸入の準備の できた位置にある。 使用者が最も上にある容器から粉体を吸入した後、マウスピースを時計廻り方 向に90゜回転させて第6a図及び第6b図に示す位置に戻す。この時計廻り回 転中、移動させた容器を傾斜部255で空の容器からなる積み重ね253に押し 込む。この際、捕捉装置256は、容器257が積み重ね252に向かって後方 に戻らないようにする。時計廻り方向の90゜の回転の完了時に、積み重ね25 2の一番上にある新たに空になった容器を、次の作動の準備のため、マウスピー ス251の切欠き254内に入れる。 第9図及び第9a図は別の実施例を示す。この実施例は、第1図乃至第8図に 示す実施例と同様に、未使用の容器の積み重ね及び使用済み容器の積み重ねが入 ったU字形状通路を有する。第1図乃至第4図の実施例と同様に、容器は一方の 積み重ねの頂部から他方の積み重ねの頂部まで並進移動によって移動される。 この装置は、マウスピース302の形体の出口スパウトを備えた本体300を 有する。変形例では、経口使用でなく経鼻使用されるように適合することもでき 、この場合には、経鼻出口がマウスピースに代わる。このことは、本明細書中に 説明した他の実施例についてもいえることである。マウスピースの出口端は、本 体に関して枢動するように枢軸306で本体に枢着されたキャップ304で閉鎖 されている。粉体容器は、カートリッジ30 7内に二つの積み重ねをなして保持されている。最初、全ての容器は多数の未使 用の(即ち充填された)容器からなる積み重ね308内にあり、この積み重ねに は、積み重ねの頂部を閉鎖する最初の蓋として作用する一つの空の容器が上に取 り付けられている。「頂部」というのは、この目的については、マウスピース3 02に最も近い積み重ねの端部である。装置の作動中、参照番号310を附した チャンバ内に使用済み(即ち空の)容器の積み重ねが形成される。本体300に は窓311が設けられており、この窓を通して空の容器の積み重ねを見ることが でき、内部に十分な数の容器がある場合には、チャンバ310をほぼ完全に充填 する。これは、充填された容器のほぼすべてが使用されたときに警告を与える。 積み重ね308のマウスピース302から遠方の端部は、上部材314、下部 材316、及びこれらの部材314及び316を互いに遠ざける圧縮ばね318 からなるばね部材312に載っている。U字形状プッシャ部材320が下部材3 16に当接している。プッシャ部材320は、案内表面322の周りを通り、こ の表面上を摺動でき、その他端がパッド324に当接している。このパッドは、 第9a図に示してあり、チャンバ310内で摺動自在である。プッシャ322は 、例えばプラスチック材料製の可撓性プレートの形態である。案内表面322は 、ロッド326の一端に形成されており、ロッドの 他端は、第9a図でわかるように圧縮ばね328が当接できる表面を構成する。 ばね328の他端はブレード330の端部に当接している。この目的を以下に説 明する。 キャップ304及び本体300を枢動させるシャフト306は、クランクアー ム332を支持している。好ましくは、シャフト306の各端に一つづつ一対の クランクアームが設けられ、これらのアームのうちの一方だけを第9図に示す。 クランクアーム332及びシャフト306はキャップ304とともに回転し、及 びかくして本体300に対して回転する。 マウスピースの内端の下側はプレート334で構成され、ここにはマウスピー ス302の長手方向軸線に関して横方向に、即ち第9図でみて上下方向に移動自 在のスライダ336が取り付けられている。スライダは、アームをその図示の位 置から約45゜の角度に亘って時計廻り方向に回転させるとクランクアーム33 2の端部が係合するラグ338を有する。第2クランクアーム332が設けられ ている場合には、このクランクアームが係合するための対応する第2ラグ338 が設けられている。スライダは、更に、クランクアーム332に設けられた湾曲 面が係合できる支持面340を構成する。この目的を装置の作動と関連して以下 に説明する。更に、第9図でわかるように、スライダはその一端にビード342 を有する。ボタン346で操作できる案内捕捉装置344 の端部はビード342の裏側と係合し、圧縮ばね348で係合位置に押し付けら れる。捕捉装置344がビード342の裏側と係合している限り、スライダ33 6は移動できない。 上文中で言及したように、開始時には、マウスピースに最も近い容器を除く全 部の容器が未使用の完全な積み重ね308がある。チャンバ318は空である。 この装置を使用するためには、使用者はボタン346に力を加えて捕捉装置を押 圧し、ばね348の力に抗してビード342の裏側との係合から外す。使用者は 、ボタンをこの位置に保持したままキャップ304を枢動させてマウスピース3 02を露呈する。この枢動運動の最初の45゜は、装置の作動には全く影響を及 ぼさず、かくして、例えば、誰かが、特にこの装置で遊んでいる子供が動かそう としても実際にスライダを動かさないようにすることができる。最初の45゜を 越えて更に大きく角度的に移動すると、クランクアーム332がラグ338と係 合し、爪344がビード342と係合していない場合には、スライダ336を横 方向に移動させる。不時の作動に対する装置の抵抗は、使用者がボタン346を 押し込んだ状態を保持していない限り、横方向移動を起こすことができないよう にすることによって高められている。 この移動の開始時に、積み重ね308の一番上にある空の容器は、スライダの 下側の凹部350内にある。ス ライダを横に移動させることによって、積み重ね308の一番上にある空の容器 をブレード330を通過させて移動する。ブレード330は、ばね328の力に 抗して押し込まれる。その結果、空の容器が、パッド324の端部に載る。これ によって、パッドが押し込まれ、パッドの動きがプッシャ320によってばね部 材312に伝えられる。このとき、ばねの上部材314はこれ以上移動できない ため、圧縮ばね316が容器一つ分の厚さと同じ量だけ圧縮される。パッド32 4に載った空の容器は、使用済み容器の積み重ねの始部を形成する。 空の容器の上述の移動により、充填された容器がスライダの下側の開口部35 2と整合する。開口部352と連通した一対の通路354、356は、マウスピ ース302の内部と連通した孔及び空気を装置の外部から導入するためにプレー ト334に設けられた孔358と夫々整合している。従って、使用者がマウスピ ースを通して吸入すると、孔358及び通路356を通って流入した空気が容器 から粉体を同伴し、通路354を通ってマウスピース内に流出し、そこから患者 に流出する。第11図でわかるように、孔358、通路354及び356、及び マウスピース302の内部は、一番上にある粉体容器の窪みとともに、ベンチュ リを構成する構造を形成する。 キャップ304を回転させてその閉鎖位置に戻すとき、 クランクアーム332の後側に設けられた湾曲面がスライダ336の表面340 と係合し、スライダをその元の位置に強制的に戻す。この移動中、ブレード33 0は、空の容器が積み重ね308の上に戻らないようにする。これで、この装置 は、使用者が上述の操作を繰り返す準備ができる。上述の実施例は、全ての容器 を使用した後に廃棄できるようになっている。しかしながら、変形例では、この 装置は、未使用の容器の積み重ね及び使用済みの容器の積み重ねを収容した交換 可能なカートリッジを含み、全ての容器を使用した後にこのカートリッジを交換 するのがよい。カートリッジは、容器を一方の積み重ねから他方の積み重ねに送 るためのスライダ機構の全部又は一部を含むことができる。 第12図に示す実施例は、英国特許第2242134号に記載されている種類 の吸入装置の変形例である。この特許には、二つの部材、好ましくは、互いに引 き剥がし可能に固定された細長いシート間に粉体形態の薬剤用の少なくとも一つ の容器が形成された薬剤パックとともに使用するための吸入装置が記載されてい る。この装置は、前記少なくとも一つの容器用の開放ステーションを構成する手 段、この開放ステーションのところで部材を引き剥がして容器を開放するための 手段、及び開放した容器と連通した出口を有し、使用者は、この出口を通して粉 体形態の薬剤を開放した容器から吸入できる。好ま しくは、細長いシートはその長さに沿って間隔を隔てられた複数の薬剤容器を構 成し、この装置には、各容器を割り送りして出口と次々に連通させるための割り 送り手段が設けられている。詳細については、英国特許第2242134号を参 照されたい。 第12図は、主空気入口、通路402、空気出口通路404、及び空気出口通 路と両端の中間で連通した副空気人口406を有するマウスピース400を構成 する装置の部分を示す。出口通路404は、図示のようにその上流端からその下 流端まで末広がりになっている。マウスピースには、第12図で紙面に対して垂 直方向に延びる軌道410の側部を構成する一対の肩部408が形成されている 。 装置は、長手方向に間隔を隔てられたブリスタが形成された細長いベースシー トとこのベースシートに気密封止されたカバーシートとの間に複数の粉体容器が 形成された薬剤パックを取扱うようになっている。第12図は、参照番号412 を附した使用の準備のできた一つのブリスタを示す。通常はブリスタを覆ってい るベースシート(図示せず)の部分は引き剥がしてある。ブリスタは、一つの縁 部領域が主空気入口通路402の下流端と向き合っており且つ反対側の縁部領域 が空気出口通路404の上流端と向き合っているように位置決めされている。主 空気入口通路、ブリスタの内部、及び空気出口通路は、 それらの間にベンチュリを実際に形成する。使用者がマウスピースを通して吸入 する場合、ベンチュリを通る空気流は、ブリスタ内の粉体を効率的に同伴する。 副空気入口406を通って進入する空気は、使用者が経験する流れに対する抵抗 が受入れられない程高くならないようにする。次のブリスタを使用位置に置くた め、薬剤パックを軌道410に沿って引っ張る。これを行うための適当な機構は 、上掲の英国特許第2242134号に記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粉体形態の材料の吸入に使用できる吸入装置において、粉体収容窪みを 持つ粉体容器を使用ステーションに保持する手段と、前記使用ステーションにあ る容器から粉体を吸入できるようにするための吸入手段とを有し、該吸入手段は 、開放した前記容器と通路で連通した出口を有し、前記通路は、前記窪みと協働 してベンチュリを構成する壁手段を有する、装置。 2. 少なくとも一つの未使用の粉体容器を保持するための手段及び前記少な くとも一つの容器を前記使用ステーションに供給するための手段を有する、請求 項1に記載の装置。 3. 未使用の粉体容器の積み重ねを保持するための手段、及び粉体を前記容 器から吸入した後に各使用済み容器を前記使用ステーションから受け入れてこれ らの容器を内部に収集するための貯蔵手段を有する、請求項2に記載の装置。 4. 前記少なくとも一つの粉体容器は、互いに引き剥がし自在に固定された 二つの部材間に構成され、前記少なくとも一つの容器用の開放ステーションを構 成する手段、及び前記部材を前記開放ステーションのところで引き剥がして前記 容器を開放するための手段を有する、請求項2に記載の装置。 5. 前記二つの部材は、前記窪みを構成する少なくとも一つのポケットを持 つベースシート及び蓋シートからなり、前記少なくとも一つのポケット及びこれ と隣接した蓋シートの部分が少なくとも一つの容器を構成し、前記蓋シート及び 前記ベースシートを前記開放ステーションのところで引き離すための引っ張り手 段を有する、請求項4に記載の装置。 6. 前記ベースシート及び前記蓋シートは、その長さに沿って間隔を隔てら れた複数の容器を構成する細長いシートであり、各容器を前記使用ステーション に一つづつ割り送りするための割り送り手段が設けられている、請求項5に記載 の装置。 7. 吸入されるべき粉体用の貯蔵チャンバを構成する本体、及び少なくとも 一つの粉体容器を構成する少なくとも一つの小分けカップを提供するようになっ た計量部材を有し、前記計量部材は、吸入されるべき粉体の一回分の投与量を受 入れるため、容器が貯蔵チャンバに臨んだ第1位置と使用ステーションが構成す る第2位置との間で移動自在である、請求項2に記載の装置。
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