JP4700005B2 - 乾燥粉体吸入装置 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は乾燥粉体吸入装置に関する。この装置は、所望の所定の投与量の乾燥粉体薬剤を装置の使用者に投与する。装置の使用者は、装置を手作業で作動した後に所定の投与量を吸い込むか或いは、息を吸い込んだときに所定の投与量の薬剤を吸い込むためのデバイスを自動的に作動させる。呼吸による作動は、代表的には、所望の投与量の薬剤を患者の肺に投薬するのに使用される。薬剤は吸入中に空気とともに運ばれ、その結果、微粒子が肺に運び込まれ、重い粒子が頬腔に保持される。
【背景技術】
【0002】
代表的には、このような装置は、乾燥粉体の形態の薬剤を収容するためのリザーバを含む。このリザーバは、特定の投与回数分の薬剤を収容する。これらの投与量はリザーバから計量供給され、使用者が作動させたときに一回分の投与量が提供される。装置は、更に、使用者が息を吸い込んだときに薬剤を取り上げ即ち同伴し、装置のマウスピースの空気経路に沿って通して使用者の肺内に入れるための、一つ又は複数の空気入口を含む。
【0003】
特定の投与量中の薬剤の量は少量であり、薬剤の計量された投与量を受け入れるための容器又はカップを有するデバイスのリザーバから受け取られる。次いで、デバイスは、計量された投与量を空気チャンネルに移送するために、全体がシフトされる。デバイスの本体は、この移送動作の間、リザーバからの放出出口をシールする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
周知の装置では、スライドキャリヤをヨークの下縁の端部から解放することによって、計量された投与量を支持するスライドキャリヤアッセンブリを機構が移送する。ヨークの下方の部分は、マウスピースカバーを開放することによってトリガーが回転されたときに移動する。トリガーは二つのドロップゾーンを有する。第1のドロップゾーンは、ヨークの下部分をいきなり移動させて計量用ベローズを圧縮するのに使用される。第2のドロップゾーンもまたいきなりであり、このゾーンの間に、ヨークの下部分がスライドキャリヤを解放する。移送ばねが、スライドキャリヤを、ホッパの上構成要素と下構成要素との間のチャンネルを横切って押圧する。スライドキャリヤがホッパの上構成要素の側壁に当たったとき、スライドキャリヤがいきなり停止する。
【0005】
しかしながら、比較的少量の粉体が投与される場合でも、各投与量を構成する粉体が圧縮され、これにより規定の投与量以上の粉体がカップ内に受け入れられてしまう。
更に、圧縮が起こらない場合でも、移送時に薬剤がカップからこぼれてしまう場合がある。従って、こぼれた薬剤を受けるための収集壁が設けられているけれども、使用者が息を吸い込んだときに必要な所望の投与量を投与できない。
圧縮及びこぼれという両欠点は、デバイスがリザーバの放出出口から薬剤を空気チャンネル内に通すための位置まで移送する方法のために生じる。
従って、本発明は、これらの問題点を軽減するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、乾燥粉体吸入装置において、薬剤用リザーバ、所定投与量の薬剤を吸入するために使用者の口に挿入するためのマウスピース、所定投与量の薬剤を送出するためのリザーバの放出出口とマウスピースとの間の送出チャンネル、所定投与量の薬剤を放出出口から受け取ってこれを送出チャンネルに移送するため、通常はリザーバと隣接して保持されたデバイス、及びこのデバイスを解放し、これを送出用の送出チャンネルまで制御下で移動できる機構を含む、乾燥粉体吸入装置が提供される。
【0007】
本発明の使用時に、必要な投与量の薬剤を2段階動作で制御下で滑らかに移送できるということは理解されよう。デバイスの移動は、薬剤の装入後、放出チャンネルを形成する空気チャンネル内に薬剤を通すための位置まで制御下で移動するため、中断される。
【0008】
デバイスは、投与量を受け入れるためのカップ及びこのカップを取り付ける長さ方向に摺動可能な本体を更に含み、機構は、デバイスを送出チャンネルまで移動するために解放するように移動できる衝合手段を含む。
衝合手段は、好ましくは、作動手段によって全体が移動できる。これにより作動及び賦勢が積極的に行われる。
衝合手段は、更に、デバイスの経路の外に出るように撓むことができる弾性部材を含む。これにより、特に、弾性部材が実質的にJ形状形体又はU形状形体の一つの部材でできており且つその一つのリムをデバイスを解放するために移動できる場合に、作動及び賦勢が積極的に行われる。
【0009】
移動自在のリムは、装置のハウジングから突出した指で作動できるタブを有し、このタブはデバイスを解放するためにリムを撓ませる方向を示すしるしを有する。
作動手段は、デバイスを解放するために装置の本体のボアを通して突出したタブを有する弾性的に取り付けることができる摺動自在の部材を含んでいてもよい。これによっても作動及び賦勢が積極的に行われ、摺動自在の部材は、好ましくは、デバイスの位置を示すため、ボアを通して読み取ることができるしるしを有する。このしるしは、色彩コードからなるしるしを含む。
【0010】
作動手段は、更に、弾性的に且つ枢動自在に取り付けられた戻り止め手段を含んでいてもよく、これは、デバイスを解放するため、その全体がその枢軸を中心としてシフトできる。
適当には、戻り止め手段は、指で掴むことができる突出部を備えていてもよい。この突出部は、突出部を装置の本体のスロットに沿って移動させるときに戻り止め全体をシフトするため、戻り止め手段から装置の本体のスロットを通して突出している。
【0011】
作動手段は、更に、一端がデバイスの本体のボアを通って突出しており且つ反対側の端部が、デバイス全体を送出チャンネルまでシフトするためにデバイスと係合するようになっている弾性的に取り付けられたプランジャー手段を含んでいてもよい。
プランジャー手段は、適当には、一端と反対側の端部とを連結する実質的に円筒形の本体部材を有していてもよく、上記反対側の端部は本体部材に対して拡大してあってもよい。
【0012】
デバイスと接触するため、比較的柔らかなクッション部材が反対側の端部に設けられていてもよい。これにより、装置の、クッション部材によって緩衝された、制御下での動きがもたらされる。
作動手段は、電気式手段、電子式手段、又は電気機械式手段を含んでいてもよい。
作動手段は、デバイスを作動するためのスイッチ装置によって作動されるソレノイド手段を含んでいてもよい。適当には、スイッチ装置は、使用者が手作業で操作でき、又は別の態様では、スイッチ装置は、使用者が息を吸うことによって操作されてもよい。いずれの態様でも、装置を積極的に作動できる。
電気式手段、電子式手段、又は電気機械式手段用の電源が設けられていてもよい。
【0013】
マウスピースの放出チャンネルの端部用のカバーが設けられていてもよく、カバーは、放出チャンネルを覆う位置と投与量を放出するための位置との間で移動自在であり、これによって機構を作動できる。
カバーは、適当には、対向するアームによって支持された比較的剛性のディスクを含んでいてもよく、アームはディスクマウントとは反対側のその端部にカムを有し、このカムは、カム従動体をデバイスから遠ざかる方向に移動できるようにすることによって作動手段全体を作動させて衝合手段全体を移動させることができる輪郭を有する。
【0014】
ディスクは、その最初に言及した位置では、装置の保護体内に収容されていてもよく、保護体はディスクを横切るように枢動可能に取付けられている。
マウスピースに向かって及びマウスピースから遠ざかるように全体をシフトできるヨーク部材、及び取り付けリムを含み、これらのリムの一つが、カムに従動するカム従動体を有し、カムは、ランプの形態の作動手段を支持するヨーク部材を作動するために回転でき、少なくともデバイスの一部が、送出チャンネルに向かう制御下での移動のためにランプ上を移動できる。これにより、特に前記作動手段がデバイスを放出位置に戻すための戻しエレメントを含む場合に作動及び賦勢が積極的に行われる。
このような戻しエレメントは、適当には、傾斜した押縁を備えていてもよく、部分が押縁を下方に放出出口まで移動する。
【0015】
装置は、呼吸作動式装置であってもよい。
機構は、リザーバの間隔が隔てられた対向する壁の間にあってもよく、使用者がマウスピースのところで息を吸い込むときに引っ込めることができる部材を備えていてもよい。
機構は、協働する回転自在の手段を含んでいてもよく、この手段の一方はデバイスと係合するための戻り止めを有し、他方の手段は、戻り止めをデバイスと係合した状態に維持し且つ上記一方の手段が回転して戻り止め及びデバイスを解放できるように作動できる。
機構は、使用者がマウスピースのところで息を吸い込むときに引っ込めることができ、他方の回転自在の手段及び戻り止めを解放するようになっているストップ部材を更に含んでいてもよい。
【0016】
上記回転自在の手段は、カム又はギヤ手段を含んでいてもよい。
ストップ部材は、適当には、細長い取り付けられた部材及びフラップバルブを含んでいてもよく、この部材は上記他方の回転自在の手段と係合するように押圧されており、フラップバルブは空気を両壁間の空間に入れて空間の内側と外側との間の圧力を等しくし、細長い部材を押圧してカム又はギヤ手段を作動させる。
デバイスは、圧力弾性手段の下に取り付けられていてもよい。
装置の移動を制動するためのダンパー手段を含んでいてもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明による乾燥粉体吸入装置の実施例を添付図面を参照して以下に例として説明する。
可能である限り同様の部品に同じ参照番号を付した添付図面(例えば図1、図2、図3、図9)を参照すると、これらの図には乾燥粉体吸入装置1が示してある。この乾燥粉体吸入装置1は、薬剤用のリザーバ2、所定の投与量の薬剤を吸入するために使用者の口に挿入するためのマウスピース3’、リザーバ2の放出出口4’とマウスピース3’との間に設けられた前記所定の投与量の薬剤を送出するための送出チャンネル3、所定の投与量の薬剤を前記放出出口4’から受け入れてこれを送出チャンネル3に移送するため、通常はリザーバ2と隣接して保持されるデバイス4、及び、デバイス4を解放し、このデバイス4を前記送出用の送出チャンネル3まで制御下で移動できるようになった機構5を含む。
【0018】
図1は、前方から見た乾燥粉体吸入装置1の全体輪郭を示し、枢動自在のカバー6が乾燥粉体吸入装置1の本体7の底部に設けられている。
図2に示すように、乾燥粉体吸入装置1のハウジング即ち本体7は、キャップ8、内部ばね9、ヨーク10、ベローズ11、別のヨーク部材12を含む作動機構、マウスピースカバー6を取り付ける本体7のベース14内の見ることができるカウンタ13を含む。
【0019】
機構5(例えば図3及び図12参照)は、計量された投与量の粉体にされた薬剤をカップ(ソケット)15に受け入れるための、乾燥粉体吸入装置1の長さ方向軸線に対して横方向に全体的に移動できるデバイス4を含む。薬剤は、次いで、デバイス4をシフトすることによって送出チャンネル(即ち空気経路)3まで移送され、患者が息を吸い込んでマウスピース3’に吸引力を加えたとき、粉体状の計量された投与量がカップ15から取り出され、その結果、計量された投与量が空気中に同伴され、マウスピース3’を通って使用者の肺及び口に入る。薬剤は、ヨーク10が所定位置からマウスピース3’に向かって移動するとき、ベローズ11によって、リザーバ2の放出出口4’(図12参照)からカップ15に装入される。デバイス4全体を放出出口4’から長さ方向に送出チャンネル3までシフトするため、デバイス4の肩部、ボス、又は衝合体の形態の部品16が設けられている。
【0020】
作動を滑らかにするため、デバイス4の前端には衝合体が位置決めされている。この衝合体は、全体を物理的に移動させてデバイス4から外さなければならない。また、衝合体は、図3に示すようにL形状であり、端部17に指で圧力を加えることによって移動するとシフトし、その起立した一体の部分18がデバイス4の隣接した端部から外れ、デバイス4をばね(図示せず)の圧力の作用で放出位置まで滑らかに移動させることができる。
【0021】
図4は別の実施例を示す。この実施例では、衝合体は、図示の実施例ではJ形状のプラスチック製のばね状部材の形態からなる弾性部材19を含む。この弾性部材19の下方リム(即ち短リム)20が乾燥粉体吸入装置1の本体7に固定されている。また、上方リム21は、タブ22をその外面に設けられた矢印形態のしるし‘A’によって示されているように下方に移動させたときに撓み、デバイス4の経路の外に出ることができる。
長い方の上方リム21の下側が下方リム20の上面に当たり、及び従って、これ以上下げることができないとき、使用者は、積極的に「停止」されたことおよび所望の薬剤を吸入のために利用できることがわかる。
【0022】
次に図5A及び図5Bを参照すると、機構5は枢動自在のストップ23を含む。このストップ23は全体にL形状であり、デバイス4の移動を妨げる位置に向かってストップ23を押圧するばね25の圧力の作用で枢動するように枢軸24上に取り付けられている。
枢軸24は、リザーバ2の上下のフランジ27、28の向き合った部材に設けられた穴26に取り付けられている。
ストップ23の一方のリムから突出部29が延びており、この突出部29は、使用者が本体7の壁に設けられたオリフィス30を通して手作業でアクセスできる。使用者は、突出部29を矢印31が示す方向に回したとき、放出位置まで滑らかにしかし積極的に移動するためにデバイス4を解放する。突出部29は、オリフィス30の盲壁と出会ったとき、所望の投与量の薬剤を吸入のために利用できることを使用者に効果的に知らせる。
【0023】
図6は、摺動自在のリング形状の部材32を提供する更に別の実施例を示す。この部材32は、ばね33の圧力の作用でリング形状の部材32の突出部34がデバイス4の移動と干渉する位置に押し付けられるように取り付けられる。リング形状の部材32は、更に、乾燥粉体吸入装置1の本体7の壁の開口部即ちオリフィス36を通って突出しているボタン35を有する。
リング形状の部材32には、文字又は色彩(例えば赤と緑)のいずれかのしるし37が付けてある。これは、デバイス4が計量分配の準備ができていない(赤)、又は計量分配及びかくして吸入の準備ができている(緑)ことを示す。
使用者は、ボタン35に指で圧力を加えて図6に矢印Xで示すように左方から右方に押したときにこのしるし37を読み取ることができ、これによってデバイス4を解放し及びかくして薬剤をいつでも吸入できる状態にする。
【0024】
次に図7を参照すると、ばね39の圧力の作用で装置1の本体7の壁に取り付けられたボタン即ちプランジャー38が、デバイス4の衝合体と接触しないように押圧されているが、プランジャー38のヘッド40を内方に作動したとき、プランジャー38の円筒形本体42と比較して拡大された反対側の端部41がデバイス4と接触し、このデバイス全体を滑らかに図で見て左方にシフトし、吸入時に送出チャンネル3に対して放出する準備をする実施例が示されている。
プランジャー38を放すとプランジャー38が引っ込み、そのためデバイス4自体が更なる装填のために戻ることができ、デバイス4は、全ての実施例におけるように、デバイス4を装填位置に向かって押圧するばねの圧力の作用で取り付けられている。プランジャー38の拡大した反対側の端部41には、プランジャー38のデバイス4との弱められた接触のためのクッション(図示せず)が含まれている。
【0025】
図8は、電気式アクチュエータ、電子式アクチュエータ、又は電気機械式アクチュエータ等のアクチュエータ43が設けられた更に別の実施例を示す。アクチュエータ43は、ピストンロッド44等の伸長可能な作動部材を有する。ピストンロッド44は、上述のように放出を行うため、アクチュエータ43の作動時に延びて機構の衝合体45を押してデバイス4の経路から外す。アクチュエータ43は、この実施例では、スイッチ46、及び電池等の電源47を含む。スイッチ46は、使用者が呼吸するときに手動で作動してもよいし自動で作動してもよい。
【0026】
次に、図9を参照すると、この図には、マウスピース3’が通常はフラップ(又はディスク)48によって覆われた実施例が示してある。フラップ48は、二つのアーム49に取り付けられている。これらのアーム49の、フラップ48とは反対側の端部には、カム装置50が設けられている。このカム装置50は、カム従動体51がカム装置50の形状を辿ることができるようにすることによって作動機構を作動させ、これによってデバイス4のカップ15を装填でき、次いで図3で参照番号5を付したが図9には示してない機構等の機構により、デバイス4を滑らかに移動させ、薬剤の吸入投与量を上文中に説明したように放出する。
フラップ48の外側には、作動を行うため、及び吸入のためにマウスピース3’を露呈するため、フラップを枢動させなければならない方向を使用者に示すための矢印等のしるし52が設けられている。マウスピース3’の閉鎖位置のフラップ48は、それ自体が枢動自在のカバー6によって閉鎖されている。
【0027】
次に図10及び図11を参照すると、これらの図には、デバイス4の部品16が最初に部品16がヨーク部材12のラチェット部分に当たる(a)に示す休止位置にある機構が、概略に示してある。ヨーク部材12のラチェット部分は、下方カム53を有し、弾性であり、且つ図で見る方向に対して直角な方向に凸状であるように賦形されている。カップ15に所望の投与量の薬剤を装填するためにヨーク部材12が作動され且つ下方に引っ張られたとき、部品16が(b)に示すようにラチェットに乗り上げ、次いで、移送を行うために、ラチェットの弾性及び輪郭により、(c)に示すように穏やかに且つ滑らかに上方にランプ54に沿って移動する。ラチェットが矢印‘Y’で示すように上方に戻るとき、デバイス4の部品16が下方に傾斜したエレメント55((b)で見て左方から右方に)と係合し、ラチェットの上方への移動を吸収するため、デバイス4の部品16が傾斜したエレメント55を下方に動き、これによってデバイス4を装填位置に戻す。
【0028】
図15は、本発明の具体化した装置の製造モデルを概略に示す。図15には、図15に110として示す、デバイス4の図10の部品16が最初はヨーク部材12のカム部分に当たった休止位置即ち「位置1」にある機構が概略に示してある。ヨーク部材12のカム部分は、下方カム53を有し、弾性であり、且つ図で見る方向に対して直角な方向に凸状であるように賦形されている。カップ15に所望の投与量の薬剤を装入するためにヨーク部材12を作動して下方に引っ張ったとき、部品110がカムのランプ106に乗り上げ(「位置2」で示す)、次いで移送を行うために、ランプ112に沿って穏やかに且つ滑らかに上方に「位置3」の吸入位置まで移動する。ヨーク部材12が矢印Yで示すように上方に戻るとき、デバイス4の部品110が、「位置4」に示すカムのランプ112に沿って戻り、これによってデバイス4を装填位置に戻す。
【0029】
この作用を図11に例示する。ここでは、マウスピース3’と隣接したヨーク部材12の下端が、カバー6又はフラップ48(図9参照)によって回転できるカムの単一のカム従動体56に従う。
【0030】
図12は、呼吸作動式乾燥粉体吸入装置57を示しており、力取り扱いユニット58が乾燥粉体吸入装置57の下本体部分59の頂部に設けられている。デバイス4は、イージ−ブレス(イージ−ブレス(Easi−Breathe)は登録商標である)の商標で販売されている吸入装置等の従来の呼吸作動式の例から知られているように、患者が息を吸い込むときにだけ作動できる。この実施例では、患者が吸入したとき、図13に示す機構60が作動し、薬剤の必要な投与量の供給を行う。この実施例では、リザーバ2の上フランジ61と下フランジ62との間には二重カム又はギヤ装置が設けられている。これらのうちの第1の即ち上側の装置63は図から明らかなように延長部64を有し、この延長部64がデバイス4と係合し、これを装填位置に保持する。細長い作動部材65が設けられており、この細長い作動部材65は、カム又はギヤ67を回転させることによって装置63を回転させてデバイス4と接触した状態から外し、これによってデバイス4が吸入のために移動できるように作動する。
【0031】
細長い作動部材65は、ばね66の圧力が加わった状態で取り付けられる。バルブ−シール装置68は、患者の呼吸がマウスピースに作用してそのフラップバルブ69を持ち上げたときに作動でき、これによって、リザーバの上フランジ61および下フランジ62の間及びこれらのフランジを離間する壁71間に画成された空間70に大気圧を入れることができる。その結果、細長い部材をばねの圧力が及ぼされた状態で取り付けるばね66が、これによって引っ込められ、これによって壁の両側の空気圧が等しくされる。
【0032】
次に図14を参照すると、この図は、リザーバ2の放出出口4’の下方に、カップ15が放出出口4’と整合するように取り付けられたデバイス4を概略に示している。デバイス4は、ばねの圧力の作用で図示の位置に戻るように取り付けられており、また、ダッシュポット等のダンパー装置72が設けられている。ダンパー装置72は、デバイス4全体を長さ方向に左方へ矢印Rが示すように移動させるように機構を作動したときに活性化され、所望の所定の投与量の粉体状薬剤を吸入するために放出出口4’から送出チャンネル3まで滑らかに制御下で通過させる。
【0033】
添付図面を参照してここに説明した全ての実施例には、放出デバイスのカップを圧縮なしで充填するため、及びデバイスを滑らかに且つ制御された態様で空気チャンネルまで移送し、これによって圧縮及び漏れを阻止し、その結果、繰り返し作動時に所望の計量された投与量が患者が装置を使用する度毎に供給されるようにするための、乾燥粉体吸入装置が記載されている。
【0034】
本明細書中に説明した本発明の実施例の制御された滑らかな動きは、患者が吸入時に装置を使用したときに分配された個々の投与量に影響を及ぼさないということは理解されよう。装置は、患者が使用する前に多数回作動することによって多数回分の投与量がうっかり分配されることがないようにしようとするものである。この好ましい実施例(図15参照)では、制御された滑らかな移動により、従来技術のスライドキャリヤを吸入位置まで移送する方法を変える。ヨーク下側を下げるときにスライドキャリヤをいきなり解放する代わりに、第2ゾーン用のトリガー構成要素が、従来の機構の第2ゾーンの押縁の代わりに傾斜した部分を有する。第1ゾーンは従来の設計と同じであり、いきなりの降下によりベローズから計量パルスを発生する。
【0035】
ヨーク下側が第2ゾーンに達したとき、動きはマウスピースカバーの開放によって制御される。更に、ヨーク下縁を傾斜に代えてある。これは、スライドキャリヤの位置を制御する。移送中のスライドキャリヤ位置は、この場合、マウスピースカバーとリンクしている。ホッパ上部分に当たっていきなり停止する代わりに、スライドキャリヤは吸入位置まで徐々に移動でき、停止が更に制御されており、非常に滑らかである。
【0036】
滑らかに移行するため、粉体に衝撃が加わることがなく、漏れは、あったとしても非常に少量である。一回の作動により、従来の機構と同じ薬剤的性能が得られ、相違点は多数回の作動について明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】代表的な乾燥粉体吸入装置の斜視図である。
【図2】図1に示すのと同様の代表的な乾燥粉体吸入装置の分解斜視図である。
【図3】所望投与量の薬剤を計量分配するための本発明による装置の実施例の拡大斜視図である。
【図4】所望投与量の薬剤を計量分配するための本発明による装置の第2実施例の拡大斜視図である。
【図5】A及びBは、本発明による第3実施例の装置の二つの作動位置の夫々を示す図である。
【図6】本発明による第4実施例の乾燥粉体吸入装置の平面図である。
【図7】本発明による第5実施例の乾燥粉体吸入装置の概略図である。
【図8】本発明による別の実施例の乾燥粉体吸入装置の概略斜視図である。
【図9】本発明による別の実施例の乾燥粉体吸入装置の概略図である。
【図10】本発明を具体化する更に別の装置の様々な位置を(a)−(d)に示す図である。
【図11】図10の実施例の作動機構の部分を示す図である。
【図12】呼吸作動式乾燥粉体吸入装置の概略図である。
【図13】本発明による実施例の図12の乾燥粉体吸入装置の部分を示す図である。
【図14】上文中に説明した実施例の乾燥粉体吸入装置のデバイスを取り付ける方法を示す図である。
【図15】図10に示すのと同様であるが、この実施例では装置のカムが中実である、製造モデル装置の概略図である。
【符号の説明】
1 乾燥粉体吸入装置
2 リザーバ
3 送出チャンネル
3′ マウスピース
4 デバイス
4′ 放出出口
5 機構
12 ヨーク部材
15 カップ
16 部品
53 カム
54 ランプ
Claims (6)
- 乾燥粉体吸入装置(1)であって、
薬剤用リザーバ(2)、所定投与量の薬剤を吸入するために使用者の口に挿入するためのマウスピース(3′)、前記所定投与量の薬剤を送出するための前記リザーバ(2)の放出出口(4′)と前記マウスピース(3′)との間の送出チャンネル(3)、前記所定投与量の薬剤を前記放出出口(4′)から受け取ってこれを前記送出チャンネル(3)に移送するため、通常はリザーバ(2)と隣接して保持されたデバイス(4)、及び、このデバイス(4)を解放し、これを前記送出用の送出チャンネル(3)まで制御下で移動できるようにする機構を含み、
前記乾燥粉体吸入装置(1)はさらに、前記所定投与量の薬剤を受け入れるためのカップ(15)及びこのカップ(15)を取り付ける長さ方向に摺動可能な本体を更に含み、前記機構は、前記送出チャンネル(3)までの前記デバイス(4)の移動のために前記デバイス(4)を解放するように移動できる、前記デバイス(4)上の衝合手段(16)を含み、
前記衝合手段(16)は、ランプ(54、112)によって全体が移動でき、
前記乾燥粉体吸入装置(1)はさらに、前記マウスピース(3′)に向かって及びマウスピース(3′)から遠ざかるように全体をシフトできるヨーク部材(12)及び取り付けリムを含み、前記取り付けリムの一つがカム(53)に従動するカム従動体(56)を有し、前記カム(53)は、前記ランプ(54、112)を支持するヨーク部材(12)を作動するために回転でき、前記送出用チャンネル(3)に向かう前記デバイス(4)の制御下での移動のために前記デバイス(4)の前記衝合手段(16)が前記ランプ(54、112)を上方へ移動できる、
ことを特徴とする乾燥粉体吸入装置。 - 請求項1に記載の乾燥粉体吸入装置(1)において、
前記ランプは、前記デバイス(4)を前記放出出口(4′)に戻すためのエレメント(55、112)を含む、
ことを特徴とする装置。 - 請求項2に記載の乾燥粉体吸入装置(1)において、
前記エレメントは傾斜した押縁(55、112)を有し、前記デバイス(4)の前記衝合手段(16)は前記傾斜した押縁(55、112)を下方へ装填位置まで移動する、
ことを特徴とする装置。 - 請求項3に記載の乾燥粉体吸入装置(1)において、
前記ヨーク部材(12)は使用時における下方のカム(53)を含み、この下方のカム(53)は弾性であり所定の表面輪郭を有する、
ことを特徴とする装置。 - 請求項4に記載の乾燥粉体吸入装置(1)において、
前記表面輪郭の形体は凸状である、
ことを特徴とする装置。 - 請求項5に記載の装置において、
前記ヨーク部材(12)の使用時における下方の端部は前記マウスピース(3′)と隣接している、
ことを特徴とする装置。
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