JPH05192403A - 吸入器 - Google Patents
吸入器Info
- Publication number
- JPH05192403A JPH05192403A JP4216815A JP21681592A JPH05192403A JP H05192403 A JPH05192403 A JP H05192403A JP 4216815 A JP4216815 A JP 4216815A JP 21681592 A JP21681592 A JP 21681592A JP H05192403 A JPH05192403 A JP H05192403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- magazine
- storage compartment
- fastener
- inhaler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
- A61M15/003—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
- A61M15/0033—Details of the piercing or cutting means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2202/00—Special media to be introduced, removed or treated
- A61M2202/06—Solids
- A61M2202/064—Powder
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み立てが簡単で、高価でなく、使用が容易
なカプセルをマガジンから補給できる吸入器を提供す
る。 【構成】 吸入器は、本体およびマガジンからなり、本
体は、マガジン通路、通路への空気入り口、通路からの
空気出口、および空気入り口と空気出口の間にカプセル
切断装置を有し、マガジンは、複数のカプセル収納区画
を有し、この収納区画は空気入り口、および空気出口を
有し、マガジンは、マガジン通路内で段階的に滑動で
き、カプセル収納区画を本体の空気入り口、本体の空気
出口、および切断装置と一線に並べ、駆動することによ
り、切断装置は、カプセルの両端を突き抜け、カプセル
を通る空気の流れによってカプセル内の医薬品を放出す
る。
なカプセルをマガジンから補給できる吸入器を提供す
る。 【構成】 吸入器は、本体およびマガジンからなり、本
体は、マガジン通路、通路への空気入り口、通路からの
空気出口、および空気入り口と空気出口の間にカプセル
切断装置を有し、マガジンは、複数のカプセル収納区画
を有し、この収納区画は空気入り口、および空気出口を
有し、マガジンは、マガジン通路内で段階的に滑動で
き、カプセル収納区画を本体の空気入り口、本体の空気
出口、および切断装置と一線に並べ、駆動することによ
り、切断装置は、カプセルの両端を突き抜け、カプセル
を通る空気の流れによってカプセル内の医薬品を放出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカプセルに含まれてい
る粉末状の医薬品の投与に使用するのに好適な吸入器に
関するものである。
る粉末状の医薬品の投与に使用するのに好適な吸入器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】吸入
は多くの医薬品を投与するのに極めて便利な方法であ
る。さまざまな型の吸入器が知られているが、現在の傾
向は、医薬品を送り出すのにポンプまたは推進薬を必要
としない吸入器の方向に向かっている。そのかわり現在
多数の吸入器は、吸入自体によって吸い込んだ空気の流
れで医薬品の十分な同伴飛まつを起こすように設計され
ている。
は多くの医薬品を投与するのに極めて便利な方法であ
る。さまざまな型の吸入器が知られているが、現在の傾
向は、医薬品を送り出すのにポンプまたは推進薬を必要
としない吸入器の方向に向かっている。そのかわり現在
多数の吸入器は、吸入自体によって吸い込んだ空気の流
れで医薬品の十分な同伴飛まつを起こすように設計され
ている。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開第0147755
号には、そのような吸入器の1例が報告されている。こ
の吸入器は、実質上円筒状の形をした2つのハウジング
に分かれている。この2片はハウジングの軸に沿って相
互に可動性であるが、互いにゆがみ合っている。カプセ
ル収納区画はハウジングで仕切られ、使用するカプセル
を収納する。空気入り口はカプセル収納区画の一端に接
続し、空気出口はカプセル収納区画の反対側の端に接続
し、吸入用アダプターで終わる。ボタンを押すことによ
って駆動する一対のカッター刃がハウジング内に取り付
けられ、カプセル収納区画へ作動し、区画内でカプセル
の両端を突き抜くことができる。しかしカッター刃は、
ゆがみに抗して2つのハウジングを一緒に押すと、カプ
セル収納区画へ一回だけしか動くことができない。ボタ
ンを押し、カプセルがカットされると、使用者は吸入用
アダプターから吸入する。空気は空気入り口を通ってカ
プセル収納区画へ引き込まれ、粉末医薬品を同伴飛まつ
して使用者により吸入される。この装置の難点は、構造
が複雑で使用が難しいことである。2片を一緒に押さな
ければならず、同時にボタンを押さなければならないの
で、小児および協調障害のある人では使用が難しい。ま
た吸入器に装填するため、カプセル収納区画へ近づくに
は、2片を完全に分離しなければならない。これは不便
であり、時間を要し、カッター刃の露出を生じて危険で
ある。もうひとつ不都合なことは吸入器を使用毎に再装
填しなければならない。
号には、そのような吸入器の1例が報告されている。こ
の吸入器は、実質上円筒状の形をした2つのハウジング
に分かれている。この2片はハウジングの軸に沿って相
互に可動性であるが、互いにゆがみ合っている。カプセ
ル収納区画はハウジングで仕切られ、使用するカプセル
を収納する。空気入り口はカプセル収納区画の一端に接
続し、空気出口はカプセル収納区画の反対側の端に接続
し、吸入用アダプターで終わる。ボタンを押すことによ
って駆動する一対のカッター刃がハウジング内に取り付
けられ、カプセル収納区画へ作動し、区画内でカプセル
の両端を突き抜くことができる。しかしカッター刃は、
ゆがみに抗して2つのハウジングを一緒に押すと、カプ
セル収納区画へ一回だけしか動くことができない。ボタ
ンを押し、カプセルがカットされると、使用者は吸入用
アダプターから吸入する。空気は空気入り口を通ってカ
プセル収納区画へ引き込まれ、粉末医薬品を同伴飛まつ
して使用者により吸入される。この装置の難点は、構造
が複雑で使用が難しいことである。2片を一緒に押さな
ければならず、同時にボタンを押さなければならないの
で、小児および協調障害のある人では使用が難しい。ま
た吸入器に装填するため、カプセル収納区画へ近づくに
は、2片を完全に分離しなければならない。これは不便
であり、時間を要し、カッター刃の露出を生じて危険で
ある。もうひとつ不都合なことは吸入器を使用毎に再装
填しなければならない。
【0004】ドイツ特許出願公開第3927170号に
はそのような吸入器の別の例が報告されている。この吸
入器は、ハウジング、ハウジング内で回転できるように
取り付けられた回転連発装置、回転連発装置の上でハウ
ジングに旋回式に取り付けられた吸入用アダプターから
なる。回転連発装置は仕切られた6個のカプセル収納区
画をもち、そのうちの1つがハウジングの軸上に位置す
ることができる。この位置でカプセル収納区画は一端で
空気入り口、反対側の端で吸入用アダプターの空気出口
へ接続する。一対のカッター刃が可動式にハウジングに
取り付けられ、ボタンを押すと、軸上のカプセル収納区
画へ動くことができる。使用の際は、カプセル収納区画
がハウジングの軸と一線に並ぶまで回転連発装置を回転
する。ついでボタンを押して、カプセルをハウジング内
でカットする。ついで使用者は空気をカプセル収納区画
へ引き込み、同伴飛まつする医薬品を吸入する。装置を
再び使用するには、使用者は、カプセルを含んだ別のカ
プセル収納区画がハウジングの軸と一線に並ぶまで、回
転連発装置を回転させる。カプセルを全部使用し終えた
ら、吸入用アダプターを旋回してハウジングからはず
し、回転連発装置を取り出す。ついで使用ずみのカプセ
ルを除き、取り替え用のカプセルを挿入する。この装置
の難点は、多くの可動部品がある複雑さにある。したが
って装置が高価で、短期間の使用後の使い捨てに適さな
い。しかしこの吸入器は耐用期間が限られており、それ
を過ぎると十分に作動しないようである。使用者は吸入
器を使用し続けることが多く、取り換え費用を避けるか
ら、これは問題を起こすことになり得る。またこの吸入
器は清掃が難しい。
はそのような吸入器の別の例が報告されている。この吸
入器は、ハウジング、ハウジング内で回転できるように
取り付けられた回転連発装置、回転連発装置の上でハウ
ジングに旋回式に取り付けられた吸入用アダプターから
なる。回転連発装置は仕切られた6個のカプセル収納区
画をもち、そのうちの1つがハウジングの軸上に位置す
ることができる。この位置でカプセル収納区画は一端で
空気入り口、反対側の端で吸入用アダプターの空気出口
へ接続する。一対のカッター刃が可動式にハウジングに
取り付けられ、ボタンを押すと、軸上のカプセル収納区
画へ動くことができる。使用の際は、カプセル収納区画
がハウジングの軸と一線に並ぶまで回転連発装置を回転
する。ついでボタンを押して、カプセルをハウジング内
でカットする。ついで使用者は空気をカプセル収納区画
へ引き込み、同伴飛まつする医薬品を吸入する。装置を
再び使用するには、使用者は、カプセルを含んだ別のカ
プセル収納区画がハウジングの軸と一線に並ぶまで、回
転連発装置を回転させる。カプセルを全部使用し終えた
ら、吸入用アダプターを旋回してハウジングからはず
し、回転連発装置を取り出す。ついで使用ずみのカプセ
ルを除き、取り替え用のカプセルを挿入する。この装置
の難点は、多くの可動部品がある複雑さにある。したが
って装置が高価で、短期間の使用後の使い捨てに適さな
い。しかしこの吸入器は耐用期間が限られており、それ
を過ぎると十分に作動しないようである。使用者は吸入
器を使用し続けることが多く、取り換え費用を避けるか
ら、これは問題を起こすことになり得る。またこの吸入
器は清掃が難しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、組み
立てが簡単でしたがって高価でなく、使用が容易で、カ
プセルをマガジンから便利に補給できる吸入器を提供す
ることにある。したがってこの発明は、粉末医薬品を投
与するのに好適な吸入器を提供する。この吸入器は、本
体を通り、その一端から他端へ伸びているマガジン通
路、通路への空気入り口、通路の反対側にあり、吸入用
アダプター(mouth piece)で終わる通路からの空気出
口、および空気入り口と空気出口の間に一線に並ぶ(ali
gn)カプセル切断装置を有する縦長の本体、およびマガ
ジン内に仕切られ、その長さに沿って空間を占める複数
のカプセル収納区画(chamber)を有する縦長のマガジン
を含み、各カプセル収納区画は、縦長の本体の空気入り
口と一線に並べ得る空気入り口、および縦長の本体の空
気出口と一線に並べ得る空気出口を有し、マガジンは、
マガジン通路内で、それにに沿って段階的に滑動でき、
カプセル収納区画を縦長の本体の空気入り口、縦長の本
体の空気出口、およびカプセル切断装置と一線に並べ、
駆動により、カプセル切断装置はカプセル収納区画内の
カプセルの両端を突き抜け、カプセルを通る空気の流れ
によってカプセル内の医薬品を放出する。
立てが簡単でしたがって高価でなく、使用が容易で、カ
プセルをマガジンから便利に補給できる吸入器を提供す
ることにある。したがってこの発明は、粉末医薬品を投
与するのに好適な吸入器を提供する。この吸入器は、本
体を通り、その一端から他端へ伸びているマガジン通
路、通路への空気入り口、通路の反対側にあり、吸入用
アダプター(mouth piece)で終わる通路からの空気出
口、および空気入り口と空気出口の間に一線に並ぶ(ali
gn)カプセル切断装置を有する縦長の本体、およびマガ
ジン内に仕切られ、その長さに沿って空間を占める複数
のカプセル収納区画(chamber)を有する縦長のマガジン
を含み、各カプセル収納区画は、縦長の本体の空気入り
口と一線に並べ得る空気入り口、および縦長の本体の空
気出口と一線に並べ得る空気出口を有し、マガジンは、
マガジン通路内で、それにに沿って段階的に滑動でき、
カプセル収納区画を縦長の本体の空気入り口、縦長の本
体の空気出口、およびカプセル切断装置と一線に並べ、
駆動により、カプセル切断装置はカプセル収納区画内の
カプセルの両端を突き抜け、カプセルを通る空気の流れ
によってカプセル内の医薬品を放出する。
【0006】好ましくはこの吸入器は、縦長の本体内で
一線に並んだ位置でマガジンを着脱自在に収納するた
め、さらに縦長の本体とマガジンの間で同時に作動する
留め具装置(catch means)を含む。留め具装置は弾力性
のある複数のアームを含み、弾力性のある各アームは、
カプセル収納区画毎にその下方に位置する弾力性のある
アームでマガジン内の窪みに伸び、弾力性のあるアーム
はその遠位末端にそれぞれマガジンの外側へ向けて突出
した留め具を有し、カプセル切断装置と一線に並んだカ
プセル収納区画の留め具は、縦長の本体と接して、その
位置でマガジンを着脱自在にしっかり留める。好ましく
は留め具は、マガジンをその位置でしっかり留めると、
縦長の本体の空気入り口にかみ合う。本体は留め具(ta
b)を空気入り口からはずす留め具はずし装置を備えてい
る。この留め具はずし装置は、縦長の本体から伸び、膨
らみを有する弾力性のある本体アームの形であり得る。
弾力性のある本体アームは内側へ向けて可動性であり、
それによってマガジンの弾力性のあるアームを内側へ向
けて押し、留め具をはずす。
一線に並んだ位置でマガジンを着脱自在に収納するた
め、さらに縦長の本体とマガジンの間で同時に作動する
留め具装置(catch means)を含む。留め具装置は弾力性
のある複数のアームを含み、弾力性のある各アームは、
カプセル収納区画毎にその下方に位置する弾力性のある
アームでマガジン内の窪みに伸び、弾力性のあるアーム
はその遠位末端にそれぞれマガジンの外側へ向けて突出
した留め具を有し、カプセル切断装置と一線に並んだカ
プセル収納区画の留め具は、縦長の本体と接して、その
位置でマガジンを着脱自在にしっかり留める。好ましく
は留め具は、マガジンをその位置でしっかり留めると、
縦長の本体の空気入り口にかみ合う。本体は留め具(ta
b)を空気入り口からはずす留め具はずし装置を備えてい
る。この留め具はずし装置は、縦長の本体から伸び、膨
らみを有する弾力性のある本体アームの形であり得る。
弾力性のある本体アームは内側へ向けて可動性であり、
それによってマガジンの弾力性のあるアームを内側へ向
けて押し、留め具をはずす。
【0007】マガジン通路は縦長の本体の一側を横切っ
て伸びる溝の形であり得、その溝はマガジンを溝に保持
するため、向かい合った一対の支持枠を有する。多孔性
部材は通路からの空気出口に位置し得る。多孔性部材の
穴は、空気およびそれと同伴する医薬品の粒子がそれを
通過できる程度に十分大きいが、それを通るカプセルの
流れを防止する程度に十分小さくする。多孔性部材の穴
は約1mmの直径を有し得る。好ましくはカプセル収納区
画は、実質上円筒形であり、その円筒の直径はカプセル
収納区画内のカプセルの直径より大きく、カプセル収納
区画へ空気を引き込むことによってカプセルを震動させ
る。各カプセル収納区画は、切断中、カプセルをしっか
り支持するため支持装置を含み得る。
て伸びる溝の形であり得、その溝はマガジンを溝に保持
するため、向かい合った一対の支持枠を有する。多孔性
部材は通路からの空気出口に位置し得る。多孔性部材の
穴は、空気およびそれと同伴する医薬品の粒子がそれを
通過できる程度に十分大きいが、それを通るカプセルの
流れを防止する程度に十分小さくする。多孔性部材の穴
は約1mmの直径を有し得る。好ましくはカプセル収納区
画は、実質上円筒形であり、その円筒の直径はカプセル
収納区画内のカプセルの直径より大きく、カプセル収納
区画へ空気を引き込むことによってカプセルを震動させ
る。各カプセル収納区画は、切断中、カプセルをしっか
り支持するため支持装置を含み得る。
【0008】したがってこの発明は、一体となったハウ
ジングと簡単な滑動性マガジンを有する簡単な構造の吸
入器を提供する。したがってこの吸入器は製造が比較的
容易であり、複雑な成形操作を必要としない。またその
簡単さにもかかわらず、この吸入器は複数のカプセルを
保有するので、使用毎に再装填しなければならない吸入
器より一層使用に便利である。さらに使用者はマガジン
をその位置へ滑らせ、ついで切断装置を駆動するだけで
よく、複雑な操作手順を必要としない。また再装填の目
的のため、解体する必要もない。またこの発明は、吸入
可能な医薬品を粉末形態で含有するカプセルの供給と一
緒に上記の吸入器を含む使い捨て医療用キットを提供す
る。カプセルは都合よくPTP包装で収納され得る。好
ましくは1カ月の使用分に十分なカプセルを提供する。
月の終わりに吸入器を捨て、新しいキットを購入する。
この方法によって、使用者は完全に機能する吸入器をも
ち、正しく機能し得ない古い吸入器を使用しないであろ
う。
ジングと簡単な滑動性マガジンを有する簡単な構造の吸
入器を提供する。したがってこの吸入器は製造が比較的
容易であり、複雑な成形操作を必要としない。またその
簡単さにもかかわらず、この吸入器は複数のカプセルを
保有するので、使用毎に再装填しなければならない吸入
器より一層使用に便利である。さらに使用者はマガジン
をその位置へ滑らせ、ついで切断装置を駆動するだけで
よく、複雑な操作手順を必要としない。また再装填の目
的のため、解体する必要もない。またこの発明は、吸入
可能な医薬品を粉末形態で含有するカプセルの供給と一
緒に上記の吸入器を含む使い捨て医療用キットを提供す
る。カプセルは都合よくPTP包装で収納され得る。好
ましくは1カ月の使用分に十分なカプセルを提供する。
月の終わりに吸入器を捨て、新しいキットを購入する。
この方法によって、使用者は完全に機能する吸入器をも
ち、正しく機能し得ない古い吸入器を使用しないであろ
う。
【0009】
【実施例】以下、図面により実施例を示し、この発明を
具体的に説明する。実施例は単に例示のために示したも
のであって、発明の範囲を限定するためのものではな
い。図1は吸入器の側面図、図2は吸入器の平面図、図
3は図2のAA線に沿う断面図、図4は図1のBB線に
沿う断面図、図5は図2のCC線に沿う断面図、図6は
吸入器の底面図である。図に示した吸入器2は、その側
面の一側に作られた溝6を有する縦長の本体4を含み、
溝6は本体4の長さに沿って供給末端8から反対側の放
出末端10に及んでいる。溝6の断面は実質上楕円形で
ある(図5で最もよく表される)。内側へ向けて突き出
ている一対の支持枠12は、溝開口部14の各側面の1
つで溝6の長さに沿って伸びている。溝6へ通じる空気
入り口16は、本体4の放出末端10に隣接する本体4
の入り口の縁18で仕切られる。吸入用アダプター20
は本体4の反対の出口の縁22から空気入り口16の丁
度反対側に突き出ている。吸入用アダプター20は、そ
れを通って伸び、溝6へ接続している空気通路22を有
する。多孔性部材24は入り口の上で溝6内の空気通路
22に張り渡されている。多孔性部材24の穴の大きさ
は、空気およびそれと同伴飛まつする医薬品の粒子が多
孔性部材24を自由に通過し得るが、医薬品を含んだカ
プセル(またはカプセルの一部)は全く通過し得ないよ
うに選ばれる。
具体的に説明する。実施例は単に例示のために示したも
のであって、発明の範囲を限定するためのものではな
い。図1は吸入器の側面図、図2は吸入器の平面図、図
3は図2のAA線に沿う断面図、図4は図1のBB線に
沿う断面図、図5は図2のCC線に沿う断面図、図6は
吸入器の底面図である。図に示した吸入器2は、その側
面の一側に作られた溝6を有する縦長の本体4を含み、
溝6は本体4の長さに沿って供給末端8から反対側の放
出末端10に及んでいる。溝6の断面は実質上楕円形で
ある(図5で最もよく表される)。内側へ向けて突き出
ている一対の支持枠12は、溝開口部14の各側面の1
つで溝6の長さに沿って伸びている。溝6へ通じる空気
入り口16は、本体4の放出末端10に隣接する本体4
の入り口の縁18で仕切られる。吸入用アダプター20
は本体4の反対の出口の縁22から空気入り口16の丁
度反対側に突き出ている。吸入用アダプター20は、そ
れを通って伸び、溝6へ接続している空気通路22を有
する。多孔性部材24は入り口の上で溝6内の空気通路
22に張り渡されている。多孔性部材24の穴の大きさ
は、空気およびそれと同伴飛まつする医薬品の粒子が多
孔性部材24を自由に通過し得るが、医薬品を含んだカ
プセル(またはカプセルの一部)は全く通過し得ないよ
うに選ばれる。
【0010】留め具はずし26は弾力性のある本体アー
ム28上の空気入り口16へ伸びている。留め具はずし
26の膨らみ30は溝6へ突出している。留め具はずし
26は溝6の外側へ向けて可動性であり、溝6へは全く
伸びないが、膨らみが正常に溝6へ突出するように、弾
力性のある本体アーム28によってゆがめられる。また
留め具はずし26は膨らみ30が溝6へさらに突出する
ように内側へ向けても可動性である。図6に示したよう
に、留め具はずし26は空気入り口16を封鎖しない。
供給末端8でカプセルマガジン32を溝6へ押し、溝6
に沿って滑らせ得る。内側に向けて伸びた支持枠12は
マガジン32を溝6内に保持する。マガジン32は縦長
で、断面は実質上楕円形であり、その長さに沿ってそれ
ぞれ仕切られた複数の収納区画34を内部に有してい
る。各収納区画34は実質上円筒状の形をし、円筒の軸
36は、マガジン32の縦軸に対して直角に一線に並ん
でいる。空気入り口38は、一端で各収納区画34へ伸
びているが、収納区画34の反対側の端は開口し、空気
出口を作っている。各空気入り口38の下方に、マガジ
ン32へ窪み40が作られ、各窪み40を横切って弾力
性のあるマガジンアーム42が伸びている。弾力性のあ
るマガジンアーム42の遠位末端から留め具44が短い
長さで外側へ向けて突き出ている。図3に最もよく示さ
れるように、使用の際に、留め具44は、本体4の留め
具はずし26を囲んで空気入り口16へかみ合い、マガ
ジン32をその位置で固定する。マガジン32はカプセ
ル収納区画34を6個もつように示されているが、これ
は所望により変更できる。マガジン32は溝6にぴった
りと収まるが、溝6内で容易に滑動できるような大きさ
にする。
ム28上の空気入り口16へ伸びている。留め具はずし
26の膨らみ30は溝6へ突出している。留め具はずし
26は溝6の外側へ向けて可動性であり、溝6へは全く
伸びないが、膨らみが正常に溝6へ突出するように、弾
力性のある本体アーム28によってゆがめられる。また
留め具はずし26は膨らみ30が溝6へさらに突出する
ように内側へ向けても可動性である。図6に示したよう
に、留め具はずし26は空気入り口16を封鎖しない。
供給末端8でカプセルマガジン32を溝6へ押し、溝6
に沿って滑らせ得る。内側に向けて伸びた支持枠12は
マガジン32を溝6内に保持する。マガジン32は縦長
で、断面は実質上楕円形であり、その長さに沿ってそれ
ぞれ仕切られた複数の収納区画34を内部に有してい
る。各収納区画34は実質上円筒状の形をし、円筒の軸
36は、マガジン32の縦軸に対して直角に一線に並ん
でいる。空気入り口38は、一端で各収納区画34へ伸
びているが、収納区画34の反対側の端は開口し、空気
出口を作っている。各空気入り口38の下方に、マガジ
ン32へ窪み40が作られ、各窪み40を横切って弾力
性のあるマガジンアーム42が伸びている。弾力性のあ
るマガジンアーム42の遠位末端から留め具44が短い
長さで外側へ向けて突き出ている。図3に最もよく示さ
れるように、使用の際に、留め具44は、本体4の留め
具はずし26を囲んで空気入り口16へかみ合い、マガ
ジン32をその位置で固定する。マガジン32はカプセ
ル収納区画34を6個もつように示されているが、これ
は所望により変更できる。マガジン32は溝6にぴった
りと収まるが、溝6内で容易に滑動できるような大きさ
にする。
【0011】使用の際は、カプセル46を各カプセル収
納区画34へセットする。カプセル46はそれぞれ端を
丸くした縦長の円筒であり、カプセル46の軸を、収納
区画34の軸36へ実質上一線に揃えて収納区画34に
それぞれ配置する。このようにカプセル46の一方の丸
い端は収納区画34の空気入り口38に近接し、反対側
の端は収納区画34の開口末端に近接する。マガジン3
2は使用者がつかみやすいように、その出っ張った端に
複数の山48を備えている。またマガジン32には、複
数の数字50が記されており、それぞれの数字50はマ
ガジン32の収納区画34の位置に対応する。この方法
で、使用者は何個のカプセル46がマガジン32内に残
っているかを容易に知ることができる。
納区画34へセットする。カプセル46はそれぞれ端を
丸くした縦長の円筒であり、カプセル46の軸を、収納
区画34の軸36へ実質上一線に揃えて収納区画34に
それぞれ配置する。このようにカプセル46の一方の丸
い端は収納区画34の空気入り口38に近接し、反対側
の端は収納区画34の開口末端に近接する。マガジン3
2は使用者がつかみやすいように、その出っ張った端に
複数の山48を備えている。またマガジン32には、複
数の数字50が記されており、それぞれの数字50はマ
ガジン32の収納区画34の位置に対応する。この方法
で、使用者は何個のカプセル46がマガジン32内に残
っているかを容易に知ることができる。
【0012】本体4の側面上、溝開口部14と反対側に
切断装置52が本体4から張り出している。切断装置5
2は吸入用アダプター20および空気入り口16とうま
く合致するような位置に置かれている。切断装置52
は、本体4から直角に突き出ているハウジング54およ
びその一端でボタン58へ接続しているハウジング54
内の一対のカッター刃56を含む。2枚のカッター刃5
6は、カプセル46の長さより僅かに短い距離で互いに
隔てられている。ボタン58はバネ60のゆがみに抗し
てハウジング54内へ動かすことできる。ボタンは、そ
れぞれハウジング54の側面にあるスロット64へかみ
合わされ、側方から出ている一対の留め具62によって
ハウジング54から離れないように留められている。た
だしドイツ特許出願公開第3927170号に報告され
ているような任意の従来の切断装置も使用し得る。一対
のカッター刃通路66が、本体4を通ってハウジング5
4の下の本体4の溝6へ伸びている。カッター刃通路6
6は2枚のカッター刃56同士の間隔と同一の距離で互
いに隔てられている。一方のカッター刃通路66の出口
はマガジン32の空気入り口38に近接した位置にあ
り、他のカッター刃通路66の出口は溝6の反対側の端
に近接した位置にある。カッター刃56は滑動し得るよ
うに各カッター刃通路66内に収められている。したが
ってボタン58を押すとカッター刃56はカッター刃通
路66内を溝6へ滑動して、溝6でカプセル46の両端
を突き抜け、またはカットする。
切断装置52が本体4から張り出している。切断装置5
2は吸入用アダプター20および空気入り口16とうま
く合致するような位置に置かれている。切断装置52
は、本体4から直角に突き出ているハウジング54およ
びその一端でボタン58へ接続しているハウジング54
内の一対のカッター刃56を含む。2枚のカッター刃5
6は、カプセル46の長さより僅かに短い距離で互いに
隔てられている。ボタン58はバネ60のゆがみに抗し
てハウジング54内へ動かすことできる。ボタンは、そ
れぞれハウジング54の側面にあるスロット64へかみ
合わされ、側方から出ている一対の留め具62によって
ハウジング54から離れないように留められている。た
だしドイツ特許出願公開第3927170号に報告され
ているような任意の従来の切断装置も使用し得る。一対
のカッター刃通路66が、本体4を通ってハウジング5
4の下の本体4の溝6へ伸びている。カッター刃通路6
6は2枚のカッター刃56同士の間隔と同一の距離で互
いに隔てられている。一方のカッター刃通路66の出口
はマガジン32の空気入り口38に近接した位置にあ
り、他のカッター刃通路66の出口は溝6の反対側の端
に近接した位置にある。カッター刃56は滑動し得るよ
うに各カッター刃通路66内に収められている。したが
ってボタン58を押すとカッター刃56はカッター刃通
路66内を溝6へ滑動して、溝6でカプセル46の両端
を突き抜け、またはカットする。
【0013】同様にマガジン32は、各収納区画34で
その壁の一側を貫く一対のカッター刃通路68を有す
る。マガジン32が溝6で正しい位置にあると、カッタ
ー刃通路68は本体4にあるカッター刃通路66と一線
に並ぶ。各収納区画34の直径はそれに収納されるカプ
セル64の直径より僅かに大きい。約1mmのゆとりが好
ましい。この方法により、収納区画34を通って空気を
引き込むと、カプセル46は収納区画34内で震動す
る。これによって極めて微量でも医薬品がカプセル46
内に固まって残るのを守る。収納区画34毎にピンまた
はリブを備え、カット中、カプセル46をしっかり保持
し得る。別法として、浅い縦長の窪みを収納区画34の
壁に作り、カッター刃56によってカット前にカプセル
をそれへ押してもよい。窪みでは、カプセルは、カット
中に動くことが少ないようである。この方法により、カ
プセルの保持はカットの整合性を改善する。
その壁の一側を貫く一対のカッター刃通路68を有す
る。マガジン32が溝6で正しい位置にあると、カッタ
ー刃通路68は本体4にあるカッター刃通路66と一線
に並ぶ。各収納区画34の直径はそれに収納されるカプ
セル64の直径より僅かに大きい。約1mmのゆとりが好
ましい。この方法により、収納区画34を通って空気を
引き込むと、カプセル46は収納区画34内で震動す
る。これによって極めて微量でも医薬品がカプセル46
内に固まって残るのを守る。収納区画34毎にピンまた
はリブを備え、カット中、カプセル46をしっかり保持
し得る。別法として、浅い縦長の窪みを収納区画34の
壁に作り、カッター刃56によってカット前にカプセル
をそれへ押してもよい。窪みでは、カプセルは、カット
中に動くことが少ないようである。この方法により、カ
プセルの保持はカットの整合性を改善する。
【0014】使用の際は、各収納区画34にカプセル4
6を含んでいるマガジン32を本体4の溝6へ押し入れ
る。ついでマガジン32の前縁が留め具はずし26の膨
らみ30にかみ合うまで、マガジン32を溝6に沿って
滑らせる。ついで留め具はずし26を押すことによっ
て、前縁は、弾力性のある本体アーム28のゆがみに抗
して、本体4の外からの膨らみ30を乗り越える。さら
にマガジン32を溝6へ移動させると、留め具はずし2
6の膨らみ30は、弾力性のある本体アーム28が膨ら
み30を留め具44の後ろへ接するまで、弾力性のある
マガジンアーム42の留め具44を乗り越える。留め具
44は、弾力性のあるマガジンアーム42のゆがみによ
って空気入り口16にかみ合う。この方法により、先頭
の収納区画34をカッター刃56、空気入り口16、お
よび吸入用アダプター20と正しく一線に並べ、この位
置で保つ。使用者がボタン58を押すと、カッター刃5
6は収納区画34へ伸びる。1枚のカッター刃56は収
納区画34内のカプセル46の一端をカットし、他の1
枚のカッター刃56はカプセル46の他端をカットす
る。ついで使用者は口から吸入し、空気が空気入り口1
6へ流れ込み、空気入り口38を通って収納区画34へ
流れる。カプセル46に含まれている粉末医薬品は空気
によって同伴飛まつされ、多孔性部材24および吸入用
アダプター20を通って、使用者の口および肺へ送られ
る。
6を含んでいるマガジン32を本体4の溝6へ押し入れ
る。ついでマガジン32の前縁が留め具はずし26の膨
らみ30にかみ合うまで、マガジン32を溝6に沿って
滑らせる。ついで留め具はずし26を押すことによっ
て、前縁は、弾力性のある本体アーム28のゆがみに抗
して、本体4の外からの膨らみ30を乗り越える。さら
にマガジン32を溝6へ移動させると、留め具はずし2
6の膨らみ30は、弾力性のある本体アーム28が膨ら
み30を留め具44の後ろへ接するまで、弾力性のある
マガジンアーム42の留め具44を乗り越える。留め具
44は、弾力性のあるマガジンアーム42のゆがみによ
って空気入り口16にかみ合う。この方法により、先頭
の収納区画34をカッター刃56、空気入り口16、お
よび吸入用アダプター20と正しく一線に並べ、この位
置で保つ。使用者がボタン58を押すと、カッター刃5
6は収納区画34へ伸びる。1枚のカッター刃56は収
納区画34内のカプセル46の一端をカットし、他の1
枚のカッター刃56はカプセル46の他端をカットす
る。ついで使用者は口から吸入し、空気が空気入り口1
6へ流れ込み、空気入り口38を通って収納区画34へ
流れる。カプセル46に含まれている粉末医薬品は空気
によって同伴飛まつされ、多孔性部材24および吸入用
アダプター20を通って、使用者の口および肺へ送られ
る。
【0015】次回に使用者が吸入器2を使用したい場合
は、留め具はずし26を本体4へ押す。これによって膨
らみ30が弾力性のあるマガジンアーム42を窪み40
へ押し込む。弾力性のあるマガジンアーム42のこの移
動によって、留め具44は空気入り口16から引き離さ
れ、マガジン32を解除する。ついでマガジン32は、
次の留め具末端44が空気入り口16に接して固定され
るまで、溝6へさらに押される。必要であればこの操作
を繰り返し得る。カプセル46を全部使い終えたら、使
用済みのカプセル46を捨て、新しいカプセル46を各
収納区画34へ挿入する。ついでマガジン32を溝6へ
再装填する。
は、留め具はずし26を本体4へ押す。これによって膨
らみ30が弾力性のあるマガジンアーム42を窪み40
へ押し込む。弾力性のあるマガジンアーム42のこの移
動によって、留め具44は空気入り口16から引き離さ
れ、マガジン32を解除する。ついでマガジン32は、
次の留め具末端44が空気入り口16に接して固定され
るまで、溝6へさらに押される。必要であればこの操作
を繰り返し得る。カプセル46を全部使い終えたら、使
用済みのカプセル46を捨て、新しいカプセル46を各
収納区画34へ挿入する。ついでマガジン32を溝6へ
再装填する。
【0016】都合よくカプセル46はPTP包装に入っ
ており、使用者は簡単にカプセル46をPTP包装から
空の収納区画34へ押し出す。PTP包装は1カ月単位
の供給でカプセルを提供し得る。吸入器2は好ましくは
1カ月単位のカプセル供給を含むPTP包装(複数もあ
り)と一緒に包装される。したがって使用者は各反復用
量で新しい吸入器2を入手する。このことの利点は、使
用者が完全な耐用基準で吸入器2をもち、古い操作不能
な吸入器の使用を企てないことである。吸入器2は簡単
で、しかも高価でないから、1カ月に1回、吸入器2を
購入する費用はさほど高いものではなかろう。本体4は
任意の好適な材料で作成し得るが、熱可塑性樹脂が高価
でなく、軽く機械的に丈夫なので好ましい。ポリスチレ
ンは好ましい熱可塑性材料である。またマガジン32も
熱可塑性樹脂で作るのが好ましい。溝6の両支持枠12
は、溝開口部14が小指の大きさより小さい距離を保つ
ように互いに隔てられる。この方法によって、カッター
刃56で不注意に指を切る機会を少なくする。
ており、使用者は簡単にカプセル46をPTP包装から
空の収納区画34へ押し出す。PTP包装は1カ月単位
の供給でカプセルを提供し得る。吸入器2は好ましくは
1カ月単位のカプセル供給を含むPTP包装(複数もあ
り)と一緒に包装される。したがって使用者は各反復用
量で新しい吸入器2を入手する。このことの利点は、使
用者が完全な耐用基準で吸入器2をもち、古い操作不能
な吸入器の使用を企てないことである。吸入器2は簡単
で、しかも高価でないから、1カ月に1回、吸入器2を
購入する費用はさほど高いものではなかろう。本体4は
任意の好適な材料で作成し得るが、熱可塑性樹脂が高価
でなく、軽く機械的に丈夫なので好ましい。ポリスチレ
ンは好ましい熱可塑性材料である。またマガジン32も
熱可塑性樹脂で作るのが好ましい。溝6の両支持枠12
は、溝開口部14が小指の大きさより小さい距離を保つ
ように互いに隔てられる。この方法によって、カッター
刃56で不注意に指を切る機会を少なくする。
【0017】この発明の範囲をはなれることなく、報告
した態様にさまざまな修飾および変更を加え得ることは
容易に理解し得よう。例えばマガジン32について、本
体4の溝6にこれを滑らすことは必ずしも必要ではな
い。そのかわり本体4を通り、全体を包み込んだ通路を
使用し得る。また吸入用アダプター20内の空気通路2
2は多孔性部材22で密封する必要はない。そのかわり
収納区画34をそれぞれ多孔性のシートで密封し得る。
さらにカプセルは上部側開口部からカプセル収納区画3
4へ供給する必要はない。そのかわり供給用スロットを
マガジン32の側面に提供し得る。ついでカプセルが収
納区画32から引き抜かれるのを防止するため、カプセ
ル収納区画34の出口をカプセルより小さくするか、あ
るいはこれを多孔性部材にすることができる。また空気
入り口16をポンプ装置(例えばベローズ)へ接続し得
る。この方法では、空気を引き込むのではなくて、収納
区画34を通って圧入することができる。
した態様にさまざまな修飾および変更を加え得ることは
容易に理解し得よう。例えばマガジン32について、本
体4の溝6にこれを滑らすことは必ずしも必要ではな
い。そのかわり本体4を通り、全体を包み込んだ通路を
使用し得る。また吸入用アダプター20内の空気通路2
2は多孔性部材22で密封する必要はない。そのかわり
収納区画34をそれぞれ多孔性のシートで密封し得る。
さらにカプセルは上部側開口部からカプセル収納区画3
4へ供給する必要はない。そのかわり供給用スロットを
マガジン32の側面に提供し得る。ついでカプセルが収
納区画32から引き抜かれるのを防止するため、カプセ
ル収納区画34の出口をカプセルより小さくするか、あ
るいはこれを多孔性部材にすることができる。また空気
入り口16をポンプ装置(例えばベローズ)へ接続し得
る。この方法では、空気を引き込むのではなくて、収納
区画34を通って圧入することができる。
【図1】 吸入器の側面図である。
【図2】 吸入器の平面図である。
【図3】 図2のAA線に沿う断面図である。
【図4】 図1のBB線に沿う断面図である。
【図5】 図2のCCに沿う断面図である。
【図6】 吸入器の底面図である。
2…吸入器、4…本体、6…溝、8…供給末端、10…
放出末端、12…支持枠、14…溝開口部、16…溝、
18…入り口の縁、20…吸入用アダプター、22…出
口の縁、24…多孔性部材、26…留め具はずし、28
…本体アーム、30…膨らみ、32…カプセルマガジ
ン、34…収納区画、36…円筒の軸、38…空気入り
口、40…窪み、42…マガジンアーム、44…留め
具、46…カプセル、48…複数の山、50…複数の数
字52…切断装置、54…ハウジング,56…カッター
刃、58…ボタン、60…バネ、62…留め具、64…
スロット、66…カッター刃通路、68…カッター刃通
路。
放出末端、12…支持枠、14…溝開口部、16…溝、
18…入り口の縁、20…吸入用アダプター、22…出
口の縁、24…多孔性部材、26…留め具はずし、28
…本体アーム、30…膨らみ、32…カプセルマガジ
ン、34…収納区画、36…円筒の軸、38…空気入り
口、40…窪み、42…マガジンアーム、44…留め
具、46…カプセル、48…複数の山、50…複数の数
字52…切断装置、54…ハウジング,56…カッター
刃、58…ボタン、60…バネ、62…留め具、64…
スロット、66…カッター刃通路、68…カッター刃通
路。
Claims (7)
- 【請求項1】 本体を通り、その一端から他端へ伸びて
いるマガジン通路、通路への空気入り口、通路の反対側
にあり、吸入用アダプターに接続して終わる通路からの
空気出口、および空気入り口と空気出口の間に一線をな
すカプセル切断装置を有し、カプセル切断装置はカッタ
ー刃および刃の駆動装置を有する縦長の本体、およびマ
ガジン通路に着脱自在に収納されている縦長のマガジン
を含み、ここで縦長のマガジンはそれを仕切り、その長
さに沿って空間を占める複数のカプセル収納区画を有
し、各カプセル収納区画は縦長の本体の空気入り口と一
線に並べ得る空気入り口および縦長の本体の空気出口と
一線に並べ得る空気出口、およびカッター刃をカプセル
収納区画内へ近づけ得るカッター刃の出入り口を有し、
マガジンは、マガジン通路内で、それに沿って段階的に
滑動でき、カプセル収納区画を縦長の本体の空気入り
口、縦長の本体の空気出口、およびカプセル切断装置と
一線に並べ、それによって縦長の本体の空気入り口から
カプセル収納区画を通り、吸入用アダプターから出る空
気の流れの通路を提供し、 ここでカプセル切断装置のカッター刃はカプセル収納区
画内のカプセルの両端を突き抜け、カッター刃は駆動装
置によってカプセル収納区画へ入り、カプセルを突き抜
けることを含む粉末医薬品を投与するための吸入器。 - 【請求項2】 マガジンを縦長の本体内で一線に並んだ
位置で着脱自在に収納するため、さらに縦長の本体とマ
ガジンの間で同時に作動する留め具装置を含み、留め具
装置は弾力性のある複数のアームを含み、弾力性のある
各アームは、カプセル収納区画毎にその下方に位置する
弾力性のあるアームでマガジン内の窪みに伸び、弾力性
のあるアームはその遠位末端にそれぞれマガジンの外側
へ向けて突出した留め具を有し、カプセル切断装置に沿
って一線に並んだカプセル収納区画の下方にある留め具
は縦長の本体と接し、その位置でマガジンを着脱自在に
しっかり留めることを含む請求項1に記載の吸入器。 - 【請求項3】 縦長の本体の空気入り口に留め具をかみ
合わせ、マガジンを着脱自在にその位置でしっかり留め
る請求項2に記載の吸入器。 - 【請求項4】 縦長の本体が留め具を空気入り口からは
ずす留め具はずし装置を有し、留め具はずし装置は、縦
長の本体から伸び、膨らみを有する弾力性のある本体ア
ームを含み、弾力性のある本体アームは内側へ向けて可
動性であり、それによってマガジンの弾力性のあるアー
ムを内側へ向けて押し、留め具を空気入り口からはずす
ことからなる請求項3に記載の吸入器。 - 【請求項5】 マガジン通路は縦長の本体の一側を横切
って伸びる溝の形であり、その溝はマガジンを溝に保持
するため、向かい合った一対の支持枠を有している請求
項1に記載の吸入器。 - 【請求項6】 カプセル収納区画が実質上筒形であり、
その筒の直径はカプセル収納区画内のカプセルの直径よ
り大きく、カプセル収納区画に空気を引き込むことによ
ってカプセルを震動させる請求項1に記載の吸入器。 - 【請求項7】 吸入可能な医薬品を粉末形態で含んでい
るカプセルの供給と一緒に請求項1に記載の吸入器を含
んでなる使い捨ての医薬品キット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4127097-5 | 1991-08-16 | ||
DE4127097 | 1991-08-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05192403A true JPH05192403A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=6438429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4216815A Pending JPH05192403A (ja) | 1991-08-16 | 1992-08-14 | 吸入器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5595175A (ja) |
EP (1) | EP0528764B1 (ja) |
JP (1) | JPH05192403A (ja) |
AT (1) | ATE139130T1 (ja) |
CA (1) | CA2076167A1 (ja) |
DE (1) | DE69211450T2 (ja) |
ES (1) | ES2089474T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015120074A (ja) * | 2006-04-13 | 2015-07-02 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 吸入器 |
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HU216427B (hu) * | 1992-09-11 | 1999-06-28 | Glaxo Group Ltd. | Inhalálókészülék |
JP3372105B2 (ja) * | 1994-05-26 | 2003-01-27 | 株式会社日立ユニシアオートモティブ | 吸入式投薬器 |
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WO1998058695A1 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Marco Cecchini | Inhaling device |
GB9715306D0 (en) * | 1997-07-18 | 1997-09-24 | Smithkline Beecham Plc | Novel method of treatment |
IL136881A0 (en) * | 1997-12-22 | 2001-06-14 | Astrazeneca Ab | Inhalation device |
GB9805102D0 (en) | 1998-03-10 | 1998-05-06 | Ciba Geigy Ag | Device |
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US6766799B2 (en) | 2001-04-16 | 2004-07-27 | Advanced Inhalation Research, Inc. | Inhalation device |
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GB0308969D0 (en) | 2003-04-17 | 2003-05-28 | Glaxo Group Ltd | Capsules |
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BR122019022692B1 (pt) | 2004-08-23 | 2023-01-10 | Mannkind Corporation | Composição terapêutica em pó seco contendo dicetopiperazina, pelo menos um tipo de cátion e um agente biologicamente ativo |
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