JPH08501031A - プリンタリボンカセット保管移送装置 - Google Patents

プリンタリボンカセット保管移送装置

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JPH08501031A
JPH08501031A JP6504415A JP50441594A JPH08501031A JP H08501031 A JPH08501031 A JP H08501031A JP 6504415 A JP6504415 A JP 6504415A JP 50441594 A JP50441594 A JP 50441594A JP H08501031 A JPH08501031 A JP H08501031A
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パーネル,ジェームス,エー.
ベンゼム,ジョン,シー.
ジンスメイヤー,チャールズ,ディー.
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サマグラフィクス コーポレイション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/28Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges

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Abstract

(57)【要約】 印刷ヘッド(28)と保管機構(710)の間にリボンカセット(600)を保管及び移送する装置が、プリンタ(25)と共に使用するために図1に示されるように開示されている。プリンタ(25)は、媒体(27)の全幅を横切って印刷するように移動されねばならない印刷ヘッド(28)を含む。この装置は、印刷ヘッド(28)を取り付けている可動キャリッジ(62)に取り付けられたカセット(600)を自動的に取り外し、かつ前記保管機構(710)にそれを置き、及び保管機構から選択されたカセット(600)を自動的に取り外し、かつそれを前記キャリッジ(62)に置く。前記装置は、前記保管機構(710)にあるカセットホルダ(650a)及び前記キャリッジ(62)に取り付けられたカセットホルダ(650)を含む。前記保管機構(710)は、前記キャリッジの走行経路に又はそれに近接して位置決めされ、前記保管機構(710)にある前記カセット(600)を保持する前記カセットホルダ(650a)は、前記キャリッジ(62)に取り付けられた前記カセットホルダ(650)と整列するように特定のカセットホルダ(650a)を位置決めするようにインデックスされる。

Description

【発明の詳細な説明】 プリンタリボンカセット保管移送装置関連用途 この出願で開示された本発明は、その開示がここで参照することによって組み 込まれている発明の名称が「ストリップモード印刷及びプロットする装置及び方 法」であるものと一緒に同日付で出願された米国特許出願第07/920,186号(代理 人ドケットHID-117) に開示されているサーマルプリンタに使用される。この出 願第07/920,186号(HID-117) 及びこの特許出願は、一般に所有されている。本発明の背景 ここに開示されている本発明は、プリンタ及びプロッタによって使用するため に顔料、ワックス、樹脂、インク等を含むストリップ又はリボン材料のカセット を保管及び移送するための装置に関する。より詳細には、本発明は、選択された カセットを保管し、かつその保管位置と印刷ヘッドが取り付けられた可動印刷キ ャリッジ上のその使用位置との間を移送することに関する。 現代のカラー及び単色コンピュータ又はディジタル印刷装置は、媒体上の全て のイメージを小さいドット又は他の小さい幾何学構成で印刷するマトリックス式 である。マトリックスプリンタは、一般にラインモード式又はシリアルモード式 である。ラインモードプリンタは、印刷されるための媒体と同じ幅の静止した印 刷ヘッドを使用し、一度に全ラインを印刷する。シリアルモードプリンタは、プ リンタが媒体の全幅まで印刷するときそれの上に効果的に連続的に印刷されるた めにラインに沿って移動される印刷されるための媒体の幅よりも実質的に小さい 幅を有する移動可能ないわゆるフライング又はラスタ走査の印刷ヘッドを使用す る。出願第07/920,186号 (HID-117) に開示されたように、マトリックスプリン タはまた、新規のストリップモードで印刷する。ストリップモードプリンタの印 刷ヘッドは、印刷されるための媒体の全幅よりも狭いが、典型的なラスタ走査の 印刷ヘッドよりも広い。ストリップモードによって印刷されるためのイメージ及 び/又はテキストは、各々がプリンタヘッドの幅までの幅を有するストリップに 分 割される。ストリップモード印刷ヘッドは、ストリップ、ストリップ毎に印刷す る。すなわち、ストリップのラインの一部は、そのストリップに固定状態に保持 された印刷ヘッドによって印刷される。それから印刷ヘッドがそのストリップに 固定状態に保持されている間、印刷ヘッドは、印刷される他のラインのストリッ プまでラインに沿って移動されるか又はインデックスされる。したがって、スト リップモードプリンタの印刷ヘッドは移動可能であり、媒体の全幅に印刷するた めにストリップからストリップまで移動させなければならない。ストリップモー ド印刷は、出願第07/920,186号(HID-117)に詳細に説明されている。 直接サーマルプリンタを除いては、典型的な密着型プリンタ(ラインモード及 び可動印刷ヘッドプリンタ)は、印刷ヘッドと媒体との間に挿入される顔料、ワ ックス、樹脂、インク等のような物質を含むストリップ又はリボン材料に接触し 、ストリップ又はリボン材料からの物質を印されている媒体に移送する印刷ヘッ ドを使用する。簡単にするために、このような物質は、以下、“インク”と称さ れ、フィルム、リボン等であってもよいこのようなストリップ又はリボン材料は 、以下、“リボン”と称される。このような密着型プリンタは、インパクトワイ ヤマトリックスプリンタ又はピンドットマトリックスプリンタ及び熱転写プリン タを含む。このような密着型プリンタに関してイメージを一つのカラーよりも大 きいカラーで印刷するために、プリンタは、複数の異なるカラーインクの一部を 有するリボン又は複数の異なるカラーインクのリボンのいずれかを使用する。 単一のマルチカラーリボンは、単一のリボンだけが取り付けられ、制御されか つ案内されねばならなく、複数の異なるカラーのリボンを取り付け、かつ所望さ れるカラーを有するリボンを選択するか又はリボン毎に異なる印刷ヘッドを設け るかのいずれかとは対照的に単一の印刷ヘッドだけが必要とされるために、リボ ン取り付け及びインデクシングが比較的簡単であるという利点を有する。カラー 印刷するための単一のマルチカラーリボンは、そのとき印刷されていないカラー を有するリボンの一部を含む印刷ヘッドを過ぎる全リボンを一般にインデックス する。全く使用されなく、むだであるこれらの未使用部分はしばしばリボンの再 ロードを必要とし、高いリボン費用のためにかなり高価であるか又はリボンの未 使用部分及びこのような未使用部分のカラーを識別する手段及び両方向インデク シング手段を必要とするリボンが、後の使用のためにこれらの未使用部分に戻し てインデックスされねばならないかのいずれかである。 複数のリボンの使用は、マルチカラーリボンによって前述の問題を回避する。 しかしながら、異なる印刷ヘッドが異なるカラーリボン毎に使用される点で、サ ーマルプリンタに関しては特に、費用が問題である。また、スペースが要因であ る点で、多数の印刷ヘッド及びリボンを小さいスペースに取り付けることは困難 であるかもしれない。単一の印刷ヘッドが使用される点で、リボンは、選択され た一つが一度に使用されるように取り付けなければならない。単一の印刷ヘッド 、すなわち実質幅の媒体上に印刷するためのラインモードプリンタでは、リボン 取り付け装置は、いかなるこのような取り付け装置をもおおむね複雑にするだろ う実質的な媒体の全幅のために選択されたリボンの満足な制御及び案内のために 提供されねばならない。単一の印刷ヘッド、すなわち可動印刷ヘッドプリンタで は、リボンは、リボン制御及び案内がラインモードプリンタの問題と同様に重大 でないようにラインモードプリンタにおけるよりも短い距離にわたる。しかしな がら、可動印刷ヘッドプリンタのためのリボン取り付け装置は、ラインモードプ リンタの固定した印刷ヘッドよりもむしろ可動印刷ヘッドに関するリボン選択の ために設けなければならない。 したがって、単一のマルチカラーリボン又は複数の異なるカラーリボンのいず れかを使用するカラー密着型プリンタは欠点を有する。 次の米国特許は、マルチカラーリボンを使用するプリンタを開示する。第4,37 8,566号、第4,542,997号、第4,558,329号、第4,620,199号、第4,707,703号及び 第4,710,781号。 次の米国特許は、複数のリボン及び対応する複数の印刷ヘッド、リボン毎に一 つを使用するプリンタを開示する。第3,926,109号(ラインモード)、第4,067,0 17号(ラインモード)、第4,403,874号(シリアルモード)、第4,447,818号(ラ インモード)、第4,540,992号(ラインモード)及び第4,694,305号(シリアルモ ード)。 IBM TDB(Technical Disclosure Bulletins) の第21巻、第11号、第4448-第4451 ページ、1979年4月、J.H.Meier他著及び第22巻、第10号、第4481-第4482ページ、1980 年 3月、J.H.Meier著は、ラインモード方式で印刷するように配置された多数の個々 の固定印刷ヘッド及び複数のリボンを使用するプリンタを開示する。 米国特許第4,469,459号及び第4,815,869号は、単一の印刷ヘッド及び、一度に 一つ使用され、手動的にプリンタヘロードされ、かつプリンタからアンロードさ れる複数のリボンを使用するプリンタを開示する。 次の米国特許は、単一の印刷ヘッド及び複数のリボンを使用するプリンタを開 示する。第3,726,212号(ラインモード)、第4,564,303号(シリアルモード)、 第4,647,232号(シリアルモード)、第4,692,774号(シリアルモード)及び第4, 809,018号(ラインモード)。 上記に指示されるように、米国特許第4,564,303号、第4,647,232号及び第4,69 2,774号は、単一の印刷ヘッド及び複数のリボンを使用するシリアルモードプリ ンタを開示する。第303号特許では、2つのリボンが印刷ヘッドと整列された選 択されたリボンを位置決めするように移動される同一のキャリッジ内に取り付け られる。第232号特許及び第459特許では、リボンカセットは、キャリッジが、特 にリボンが重要な幅のものである点で大多数のリボンカセットを収容するために 比較的大きくなければならないという欠点を有する印刷ヘッドをまた支える可動 キャリッジ上に全て取り付けられる。 米国特許第4,135,245号、第4,288,798号、第4,573,129号、第4,660,054号及 び第4,683,476号は、ペン式器具を支える可動プロッタヘッドを含むペンプロッ タ装置及びプロッタヘッドから離れて保管される同様なペン式器具とプロッタヘ ッドによって現在支えられているペン式器具とを自動的に交換するペン交換装置 を開示する。カラープリンタのためのリボン用交換システムと比較して、このよ うな交換装置は、比較的簡単に小さいサイズ及びペン式器具の簡単な幾何学構成 を与えられ、ペン式器具が可動部及び制御及び案内されねばならないリボンも有 しないことを与えられる。 本発明は、複数のリボンを取り付け、可動印刷ヘッドに整列された選択された リボンを自動的に位置決めするため、特に熱転写プリンタ、特に出願第07/920,1 86号(HID-117) で開示されたストリップモードプリンタと共に使用するための改 良された装置を提供することを求める。本発明の概要 ここで開示された本発明の目的は、プリンタのための改良されたリボンカセッ ト保管及び移送装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、印刷する際に印刷ヘッドと共に移動させるように取り付 けられたカセット内のリボンと協働する可動印刷ヘッドを有するプリンタのため の改良されたリボンカセット保管及び移送装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、未使用のカセットは印刷ヘッドによって運ばれるか又は 移動される必要がない可動印刷ヘッドプリンタのためにこのような装置を提供す ることにある。 本発明の他の目的は、印刷する際に印刷ヘッドと共に移動させるように取り付 けられたカセット内のリボンと協働し、かつ単一のカセットだけが印刷ヘッドと 共に移動するように取り付けられ、複数の未使用のリボンが保管され、可動印刷 ヘッドと共に移動させない可動印刷ヘッドを有するプリンタのための改良された リボンカセット保管及び移送装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、印刷する際に印刷ヘッドと共に移動させるように取り付 けられたカセット内のリボンと協働し、かつ印刷ヘッドの移動が、印刷ヘッドと 共に移動するように取り付けられた位置と印刷ヘッドと共に移動されない保管機 構のある位置の間でカセットの移送を実行する可動印刷ヘッドを有するプリンタ のための改良されたリボンカセット保管及び移送装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、比較的簡単で、かつでこぼこした構造で、比較的高価で なく製造するのに簡単であるこのようなリボンカセット保管及び移送装置を提供 することにある。 本発明は、前述及び他の目的を、印刷中、リボンが印刷ヘッドによって移動さ れ、かつ作用されるようにそれの進行路に沿ってプリンタの可動印刷ヘッドと共 に移動されるようにリボンを収容できるカセットを解放可能なようにか又は取り 外し可能なように取り付けることによって、その中に少なくとも一つの他のリボ ンカセットを保管される印刷ヘッドと共に移動されない保管機構を提供すること によって、印刷ヘッドと共に移動させるように取り付けられたカセットを自動的 に取り外し、かつそれを保管機構に置くことによって、及び選択されたカセット を保管機構から自動的に取り外し、かつ印刷ヘッドと共に移動するようにそれを 置くことによって達成される。特定の実施例では、印刷ヘッド及びカセットは可 動キャリッジに取り付けられ、少なくとも一つの他のカセットは、キャリッジか ら離れた保管機構に取り付けられる。 好ましい実施例では、本発明は、可動キャリッジ、このキャリッジに取り付け られた印刷ヘッド及び保管機構にあるカセットのための手段並びにプリンタの保 管機構と可動キャリッジの間で選択されたカセットを自動的に移送する手段、す なわちキャリッジからカセットを自動的に自動的に取り外し、かつそれを保管機 構の中に自動的に置き、及び保管場所からカセットを自動的に取り外し、かつそ れをキャリッジ上に自動的に置く手段を含んでいるプリンタと共に使用するため に適合される装置を提供する。 特定の実施例によると、発明の装置は、キャリッジの走行経路に沿ってキャリ ッジと共に移動させるためにカセットを解放可能なように保持するためにキャリ ッジに取り付けられたカセットの第1の保持手段と保管機構で保持されるための 複数のカセットの各々に対して一つを保管機構に取り付けられた少なくとも一つ 、好ましくは複数のカセットの第2の保持手段とを備えている。第1の保持手段 は、リボンが印刷ヘッドによって作用されるカセットの一方のリールから解かれ 、カセットの他方のリールに巻き取るように印刷ヘッドに対してカセットを位置 決めするので、カセットは第1の保持手段によって解放され、キャリッジから取 り外しされる。 その好ましい実施例では、本発明の装置はまた、第1の保持手段又は選択され た第2の保持手段のいずれかによって収容されたカセットをそれぞれの保持手段 によって解放され、それぞれの保持する装置の他方に移送されるように自動的に させる手段を含む。好ましい実施例では、このような装置は、カセットをそれぞ れの保持する装置によって解放されるようにさせ、単にそれぞれの保持する装置 が互いにかみ合うことによって、しかもキャリッジを移動させ、及び/又は1つ 以上のカセットを保管機構に移動させ、かつ/又はその間で移送がなさるべきで あるそれぞれの保持する装置を整列させることを除いていかなる特定の制御動作 をも必要としないで、かつ一方の保持する装置からカセットを取り外し、それか らそれを他方の装置に移送するだろういかなる別々の装置をも必要としないで、 他の保持する装置に移送されるようにさせる。 好ましい実施例では、キャリッジに取り付けられたカセットの第1の保持する 装置と整列しているキャリッジの走行経路に又はそれに近接して保管機構に取り 付けたいかなる選択されたカセットの第2の保持する装置をも位置決めする手段 が設けられている。特定の実施例では、全体の保管機構はキャリッジの走行経路 に又はそれに近接して位置決めされる。 好ましい実施例では、カセットの第1の保持する装置及びカセットの第2の保 持する装置の各々は、第2の保持する装置が第1の保持する装置と整列されたキ ャリッジの走行経路で位置決めされ、かつキャリッジが保管機構に移動されると き、互いにかみ合う構造及びキャリッジが保管機構から離れて移動されるとき互 いにかみ合いが解かれる構造を備えている。互いにかみ合わされるようになると き第1の保持する装置のかみ合い構造及び第2の保持する装置のかみ合い構造は 、これらの保持する装置の一方によって保持されたカセットをこれらの保持する 装置の他方に自動的かつ直接的に移送されるようにさせる。この保持する装置は 、例えばソレノイド等によって付勢されたラッチの使用によって、弾力的なロー デイングの下で曲げることによって、軸回転することによって保持及び移送され る。 第1の保持する装置のかみ合い構造及び第2の保持する装置のかみ合い構造は 、好ましくは同一である。 選択された第2の保持する装置を位置決めする手段は、キャリッジの走行経路 に対して一緒に移動させるように保管機構で複数の第2の保持する装置の各々を 一緒に接続する手段及びキャリッジに取り付けられた第1の保持する装置と整列 しているキャリッジの走行経路に選択された第2の保持する装置を位置決めする ように前記接続する手段を移動させる手段を備えている。一つの実施例では、前 記接続する手段は円形で延びる複数の第2の保持する装置を接続し、前記移動さ せる手段は、円の軸と同軸方向に前記接続する手段を回転させる。この実施例で は、前記接続する手段は、円の軸と同軸方向の軸を有するディスクのような又は ホイールのようなあるいはリングのような部材からなり、その部材は動作機構の 走行経路の端部に設置される。 他の実施例では、前記接続する手段は、縦軸に沿って互いに近接して直線的に 延びる複数の第2の保持する装置のそれぞれを接続し、前記移動させる手段は、 キャリッジに取り付けられた第1の保持する装置に整列している選択された第2 の保持する装置を位置決めするようにキャリッジの走行経路に対して前記接続す る手段を移動させる。この実施例の一つのバージョンでは、前記移動させる手段 は縦軸に平行に直線的に前記接続する手段を移動させる。他のバージョンでは、 前記移動させる手段は縦軸の回りに前記接続する手段を軸回転させる。 さらに他の実施例では、前記接続する手段は、エンドレスループで延びる複数 の第2の保持する装置のそれぞれを接続し、前記移動させる手段は、前記ループ で前記接続する手段を移動させる。この実施例では、前記接続する手段はベルト のような構造を備え、このベルトのような構造は動作機構の走行経路の端部に設 置される。 なお他の実施例では、前記位置決めする手段は、複数の第2の保持する装置の それぞれを個々に移動可能な保持する装置群又はカセット群に位置決めし、前記 移動させる手段は、前記群から選択され保持する装置、すなわちカセットをキャ リッジに取り付けられた第1の保持する装置と整列するように移動させる。この 実施例の一つのバージョンでは、選択された保持する装置又はカセットは、キャ リッジに取り付けられた保持する装置と整列するように軸回転される。他のバー ジョンでは、選択された保持する装置又はカセットは、ラックのその位置からキ ャリッジ上のその取り付け位置へ直接に並進運動され、さらに他のバージョンで は、カセットは、移送する手段によって保管機構からキャリッジに移送される。図面の簡単な説明 ここで開示された本発明は、例示的であるが制限しないことであることを意味 される添付図面に示され、この図面で同様な参照符号は、同様な部分又は対応す る部分を参照する。図面で、 第1図は、ここで開示された本発明のリボンカセット保管及び移送装置を使用 するサーマルプリンタの透視図である。 第2図は、第1図のサーマルプリンタによって印刷されたイメージを全部示す 。 第3図は、全部印刷されたそれの第1のストリップ及び部分的に印刷された次 のストリップと共に第2図に示されたイメージの一部を示す。 第4図は、キャビネットなしで、かつカセット保管及び移送装置のリボンカセ ット保管部なしの第1図のサーマルプリンタの右側からの前部透視図である。 第5図は、サーマル印刷ヘッド、印刷ヘッド支持体の一部、プラテンの一部、 印刷ヘッドとプラテンの間をそこから通過するシートの一部を有するシート媒体 ロールの一部及びX軸案内ローラの一部を示している第1図のサーマルプリンタ の右側からの拡大された透視図である。 第6図は、リボンカセットを保管し、かつその保管位置とその印刷する位置の 間にそれぞれのカセットを移送する装置の3つの実施例を示しており、また媒体 カッタ、媒体ハンガ及びシート媒体ロールを示している第1図のサーマルプリン タの概略図である。 第7図は、第4図のライン7−7に沿って切り離されたプリンタの印刷キャリ ッジ上のその駆動システムに取り付けられたリボンカセットの断面図である。 第8図は、本発明の一つの実施例によるリボンカセット保管及び移送装置の保 管部のタレットのカセット側(第1図のサーマルプリンタに対して右側)の立面 図である。 第9A図は、タレットから印刷キャリッジまでのカセット移送動作の開始にそ れの関連位置を示している印刷キャリッジ及びタレットの一部の側面図である。 第9B図は、移送動作中、印刷キャリッジ及びタレット上に構成要素を取り付 けるカセットの相対位置を示している第11A図の側面図と同様な側面図である 。 第10図は、第8図のタレットのインデクシング側 (第1図のサーマルプリン タに対して左側) の立面図である。 第11図は、第8図のタレットの前面部側(第1図のサーマルプリンタに対し て)の立面図である。 第12図は、本発明の他の実施例によるリボンカセット保管及び移送装置の保 管部のタレットのカセット側(第1図のサーマルプリンタに対して左側)の立面 図である。 第13図は、第12図のタレットのインデクシング側(第1図のサーマルプリ ンタに対して右側)の立面図である。 第14図は、第12図のタレットの部分的な断面の側面図である。 第15図は、第1図のプリンタのフレームに第12図のタレットを取り付ける アクスル及び取り付け金具を示している第14図のライン15−15を通して切 り離された断面図である。 第16A図〜16D図は、ジュネーブ式駆動装置の目盛板をかみ合わせ、かつ 移動させるシーケンスで第12図のタレットをインデクシングするジュネーブ式 駆動装置のクランクアーム、ローラ及び目盛板又は駆動板を示している概略図で ある。好適な実施例の説明 第1図及び第4図に示されたサーマルプリンタ25は、サーマルプリントヘッ ド28(第4図及び第5図)及びサーマル付与(転写)リボン172に用いる、 出願番号第07/920186号(HIDー117)の出願に詳細に説明されて いるストリップ印刷モードで記録シート媒体27(第2、3及び5図)上に像2 6(第2図)をプリントする。シート媒体27は紙、プラスチック、マイラー等 でもよく、熱転写リボン172は、熱活性染料、ワックス、樹脂、インク等の” インク”の層を有する通常のフィルムでもよく、サーマルプリントヘッド28は サーマル要素の構成と作動に関する限りは、通常のものでもよい。 出願番号第07/920186号(HIDー117)の出願に説明されたよう なストリップモードのプリントにおいては、プリントヘッドはプリントすべきシ ート媒体に対する所望のストリップ位置のY軸に平衡に移送するか、又は割り出 し作動され、そしてシート媒体はプリントヘッドに対してX軸に平行に前後に移 動する。規約に従って、Y軸はプリンタ及びプロッタのライン方向及び操作方向 に平行であり、X軸はY軸に垂直であるシート媒体送り方向に平行である。X軸 及びY軸の配置は、通常、プリンタ及びプロッタに用いられている規約に従って おり、第1、4及び5図に参照されている。 第2図及び第3図に示されている像を参照すれば、プリントヘッド28(第2 図及び第3図には示されない)は、ストリツプ34ー38内のプリントすべきプ リントヘッドの位置に対してY軸に平行に動く。その後、プリントヘッド28が 静止している間に、各々プリントヘッド内のサーマル要素列(図示せず)の幅に 等しい幅を有するライン(図示せず)をプリントヘッド28がプリントするに従 ってX軸に平行に移動する。 シート媒体27の特別な幅及びサーマル要素列の特別な幅によってシート媒体 の全幅をプリントするために、サーマルプリンタ25はシート媒体27のどちら かの縁部又は両縁部に、1つ又はそれ以上の部分長ストリップ38にプリントす ることができる。第2図及び第3図に示された像26のプリントのシーケンス中 に、唯1つの部分的な幅のストリップ38が必要とされ、このストリップ38は 第3図に全体がプリントされて示されており、及び4つの全幅のストリップが必 要とされ、その1つのストリップ34だけが第3図に部分的にプリントされて示 されている。 プリントの間、第5図を参照すると、プリントヘッド内のサーマル要素は、熱 転写リボンに接触し、そのリボン172をプラテン76に支持されているシート 媒体27に対して押し付ける。所定の最小”滞留”時間の間の熱と圧力が、プリ ントヘッド28を作動させ、シート媒体27がプリントヘッド28を連続的に通 過する間に、リボン172に支持されているものをシート媒体27に転写する。 更に詳細なサーマルストリップモードのプリントプロセスは出願番号第07/9 20186号(HIDー117)の特許出願に記載されている。 第1図及び第4図を参照すると、サーマルプリンタ25は基台70と、基台に 対して互いに固定した関係で支持されているY軸フレーム72及びX軸フレーム 74からなる。Y軸フレーム72は、プリントキャリッジ62及びY軸駆動系6 4を支持し、X軸フレーム74はプラテン76及びX軸駆動系68を支持する。 シート媒体27(第5図及び第6図)は、フレーム70に支持されたローラ45 からスロット82(第1図及び第4図)を通り、そこでプリントヘッド28とプ ラテン76を通過し、X軸駆動系68の方へ送られる。 X軸駆動系68(第1図及び第4図)は、シート媒体27をX軸に平行にガイ ドローラ500(又第5図を参照)を越えて、プリントヘッド28及びプラテン 76を前後に通過する。X軸駆動系68は、シート媒体が固い駆動ローラ(図示 せず)と弾性的なピンチ又はアイドラーローラ(図示せず)の間に挟まれるピン チローラタイプである。第4図を参照すると、プリントヘッド28はプリントヘ ッド支持体90によってキャリッジ62から支持され、プリントキャリッジ62 はY軸に平行に前後に動くようにロッド310及び312によってY軸フレーム 72から支持される。出願番号第07/920186号(HIDー117)の特 許出願は、サーマルプリンタ25をより詳細に説明し、図示する。 第4図を参照すると、キャリッジ62は、熱転写リボン172のカセット60 0の支持及び駆動系601を支持する。第7図を参照すると、カセット600は ハウジング602を含み、そのハウジングの中に転写リボン供給リール603と 転写リボン巻取りリール604が回転可能に支持されている。リボン駆動系60 1は、モータ605から突出し、モータによって回転されるシャフト607(巻 取りスピンドルとして作動する)、供給スピンドル608及び、各々巻取りスピ ンドル607及び供給スピンドル608に取り付けられたシャフトエンコーダ円 板610及び612を有する。シャフトエンコーダ円板610及び612は、セ ンサ652(以下に説明する)の一部を形成し、その1つのみが第1図に示され ている。駆動モータ605及びスピンドル608は、キャリッジ62に支持され ているリボン駆動ハウジング618の向かい合った壁部616、617によって 支持されている。巻取りスピンドル607は、実質的にカセットハウジング60 2に入るのに充分な距離だけ壁部616から突出しており、供給リールの中に受 け入れられ、又、壁部617の外側に支持されたシャフトエンコーダ円板610 の回転を可能にするのに充分な短い距離だけ反対側の壁部617から突出してい る。同様に供給スピンドル608は、カセットハウジング602に入るのに実質 的に充分な短い距離だけ反対側の壁部616から突出しており、供給リール60 3によって受け入れられ、壁部617の外側に支持されたシャフトエンコーダ円 板612の回転を可能にするのに充分な短い距離だけ反対側の壁部617から突 出している。 リール603及び604は、カセットハウジング602内で回転するために支 持されている。駆動スプロケット625は、巻取りリール604と係合するため に壁部616に隣接して突出した巻取りスピンドルに取り付けられている。そし て、それによってモータ605に巻取りリールを回転させることができる。駆動 スプロケット626は供給リール603と係合し、従ってスピンドル608を供 給リール603と共に回転させるため、壁部616に隣接して突出したスピンド ル608に固定されている。リボン巻取りリール604は駆動スプロケット62 5を受けるためにハウジング618の方を向いた端部に中央凹部を有し、リボン 供給リール603はスプロケット626を受けて係合するためにハウジング61 8の方を向いた端部に中央凹部を有する。モータ605による巻取りスピンドル 607の回転は、巻取りリールを回転させ、ブレーキのブレーキ作用の下で比較 的自由に回転する供給リール603からリボンを巻取る。ブレーキは、例えばシ ャフト608に取り付けられ、ハウジング618に支持された適当なブレーキパ ッド648によって係合されるのに適したブレーキローター647からなっても よい。 シャフトエンコーダ円板610及び612(第7図)は、センサ652(その 1つだけ第1図に示されている)の一部を形成し、そして、各々巻取りリール6 07及び供給スピンドル608と共に回転するように支持される。センサ652 は、好ましくは光学的タイプのものである。各円板610、611は、その中に 孔を有し、又は、その上にマークを有する不透明な円板からなり、センサ652 は、発光ダイオード(図示せず)及び光検知器(図示せず)を含む通常の光学的 センサでもよく、これらは各円板610、612が、その間で回転している向か い合ったアームに支持されている。 センサ652は、プリンタコントローラ(ここには図示されていないが、しか し出願番号第07/920186号(HIDー117)の特許出願には図示され 、説明されている)にデータを供給する。このプリンタコントローラは、供給リ ール603及び巻取りリール604に巻かれたリボンの直径を決定する。この情 報は、リボン172の張力を調整するためにプリンタコントローラによって用い られる。その上、シャフトエンコーダ情報は、プリンタコントローラによって実 際の転写リボンの使用量を追跡し、転写リボンを補充するために用いられる。リ ール上のリボン直径の決定及び転写リボンの張力及び使用量の決定の詳細は、出 願 番号第07/920177号(代理人ファイル番号HIDー117)の、”リー ル体リール材料移送システムにおけるリール直径を測定する方法及び装置”の名 称の特許出願に記載されており、その開示は引例として用いられる。 第7図を参照すると、カセット600はリボン駆動ハウジング618を次のよ うに取り外し可能に、又は解放可能に支持されている。全体として650で参照 されているカセットホルダは、駆動ハウジング618の壁部616を越えて、前 部653及び後部654に取り付けられ、又、これから延びているフレキシブル なカセット保持スナップ651(第7図)及び2つの位置決め集合体(その1つ だけが示されている)からなる。保持スナップ651は、こうしてスプリングで 負荷され、薄板スプリングとして作用する。各保持スナップ651の端部は、カ セットハウジング602の外部前面663及び裏面664の突起660と係合し 、それによってカセットを保持するような構造を有する。又、各保持スナップ6 51の端部は、占有されないカセットホルダーの保持スナップを、占有されない カセットホルダーの保持スナップと噛み合わせて、保持されたカセット上の突起 との係合を外すようにし、占有されないホルダの保持スナップと係合することが できるような構造をしており、それによって、単に整列したカセットホルダーを 互いに係合し、及び係合を外すように動かすことによって、カセットを1つのホ ルダーから他のホルダーに自動的に、直接移送させる。 第7図の参照を続けると、各保持スナップ651の端部は、その断面が魚釣り 用の針の先端と類似した断面形状を有し、次のような構造をしている。各保持ス ナップ651の端部の片側には、直角の止め金面657から始まる傾斜カム面6 55が延びている。保持スナップ651の端部のカム面655と反対側の他の側 面は真直ぐに延びている。カセットハウジング602の外部前面663及び裏面 664に位置するスナップ突起660は、カセット600をハウジング618に 支持するために各保持スナップ651の各直角の止め金面657と接触し、係合 する。2つの間隔をおいて位置し、予め負荷を与えられた集合体665(その1 つだけが示されている)は、カセット600をハウジング618に対して正しく 位置決めし、着座させるためにハウジング618を駆動するように支持されてい る。各位置決め及び前負荷集合体665は、そこから突出した円錐形の位置決め 及び前負荷ヘッド671を有するスプリング負荷プランジャー670からなる。 カセットハウジング602は、プランジャー670の各円錐形ヘッド671によ って係合されるように位置している対応する位置決め孔672を有する。位置決 め及び前負荷集合体665は、転写リボン172がプリントヘッド28に対して 正しい位置にくるようにカセット600を駆動ハウジング618に対して正しく 着座させる助けになり、又、カセット600を以下に説明するようにハウジング 618に近づけたり、遠ざけたり移送する助けになる。 第4図及び第10図を参照すると、カセット600は供給リール603に隣接 してカセットハウジング602にピボット接続されたリボンガイド680及び巻 取りリール604に隣接してカセットハウジング602にピボット接続されたリ ボンガイド681を有する。 リボンガイド680、681はスプリングによって第7図及び第10図に示さ れた位置に負荷され、即ち、カセットハウジング602の壁部に平行に延びるよ うに、収容されたときは、収容所要空間を小さくするようにスプリング負荷の作 用に反して互いに向き合う方向にピボット運動することができる。或いは、ガイ ド680及び681は、その壁部に平行に延びるようにカセットハウジング60 2に固定するか、又はカセット自身の一部として形成してもよい。 上述のように、プリンタ25はモノクロ又はカラーの何れでもプリントできる 。カラープリントでは、所望の最終的な色の多数の転写リボンが備えられ、又は 、n個のカラーシステム、例えば、黄色、マゼンタ、シアン及び黒からなる4色 カラーシステムが備えられるか、或いは、両方が備えられる。本発明によれば、 カラープリントのためのカセット搬送、又は単に新しいカセットをキャリッジ6 2に装着することだけが自動化される。第1図及び第6図を参照すると、多数の カセット600がカセット貯蔵及び移送装置700a、700b又は700cの 中に蓄積されることができる。アクセスドア(図示せず)がリボンカセット60 0の交換を容易にするためにプリンタ25のキャビネット内に備えられている。 カセット貯蔵及び移送装置700aは、多数のカセット600が解放可能に支 持されている円板又は車輪状ターレット710からなる。ターレット710は、 プリンタキャリッジ62のY軸移送路の端部(以下説明するように右端又は左端 の何れか)に位置している。ターレット710は、所定のターレット位置に解放 可能に支持された所望のカセットをキャリッジ62上に支持されたカセットホル ダーと整列するカセット移送位置に位置決めするためにプリンターシステムコン トローラによって割り出しをされる。或いは、カセット貯蔵及び移送装置700 b(第6図)は、ベルト720によってカセット移送位置内に解放可能に保持さ れた所望のカセットを位置決めるするためにプリンターコントローラによって割 り出されたプリンタキャリッジ62のY軸移送路の終端部に位置するエンドレス ベルト720上のカセットホルダーに支持されている多数のカセットからなって もよい。又は、カセット貯蔵及び移送装置700cは、多数のカセット600を 搬送するラック(図示せず)からなることもできる。ラックは、リボン駆動系6 01の方に向けてY軸に平行な軸の周りにピボット運動するようにY軸フレーム 72に、個々にピボット支持された多数のカセットホルダーを備えるものでもよ く、又は、個々に移送できるように支持されるか、又はラック全体がピボット運 動又は移送されてもよい。ピボット支持の例では、プリントキャリッジ62は、 ラック内の所望のカセットホルダーに隣接してプリンターコントローラによって 位置決めされ、カセットホルダー又はラック全体がカセット移送を行なうために プリンターコントローラの制御の下にピボット運動をする。移送の例では、全ラ ックがカセット装着位置に移動することができ、装着すべき個々のカセットがラ ックからプリントキャリッジに移送されることができ、又は、分離手段がカセッ トを静止したラックから取り出し、それをプリントキャリッジの上に置くことも できる。他のカセット貯蔵及び移送装置は、公知技術及び、ここに開示されたも のから当業者には明らかである。キャリッジ62へのカセット600の自動装着 又は自動取り出しをカセット移送装置700aに関連して、以下に説明する。 第1、8及び10ー11図に示されているようなカセット貯蔵及び移送装置7 00aのターレット710は、固い円板の形をしている。しかし、ターレットが 多数のカセットを支持することができ、割り出しをすることができるならば、他 の形でも適当である。例えば、第12ー14図に関連して示されているようにタ ーレット710は、リング又は星形車輪の形に形成される。第8図の例では、タ ーレット710は、各々、例えば4色システムに用いられる4つのカセツトを支 持できるように、カセットホルダー650aで決定された4つのカセット位置を 有する。 第8及び10ー11図に示されているように、ターレット710はベアリング 712によってターレットフレーム711に回転可能に支持され、ターレットフ レーム711は次に基台70(第1図)のプリンタ25の右端に支持される。各 カセット600は第7図に示されているカセットホルダー650と同様なカセッ トホルダー650aによってターレット710内に取り外し可能に支持される。 各カセットホルダー650aは、ホルダー650によっては必要とされない基板 714を含む。又、2つのスプリング負荷ガイドピン集合体665aは、カセッ ト駆動ハウジング618に取り付けられた位置決め及び前負荷集合体665の代 わりに、カセットを位置決めし、着座させ、移送する助けになる。第8図を参照 すれば、各カセットホルダー650aは、ターレット710の側面713から延 びた1対のフレキシブルなカセット保持スナップ651aからなる。保持スナッ プ651aは、ターレット710の側面713に固定されている基板714の向 かい合った端部に実質的に固定される。或いは、保持スナップ651a及び基板 714は、単一部品で形成することもできる。保持スナップ651aは、リボン 駆動ハウジング618について上述したものと同様であり、カセット600はリ ボン駆動ハウジング618について上述したものと同様にターレット710上の 各保持スナップ651aによる各カセットの各スナップ突起660との係合によ って保持される。1対のガイドピン集合体665aは、基板714の向かい合っ た側面上の保持スナップ651aの各対のほぼ中間にターレット710から延び た各カセットホルダー650aについて備えられている。各ガイドピン集合体6 65aは、3つのピンからなり、その外側の2つはスプリングで負荷されている 。第4図を参照すると、各カセット600はガイドピン集合体665aの中心ピ ンと一致し、それを受ける1対の単一孔受け用支柱718を有する。2つの外側 のスプリングで負荷されたピンはカセットの面に対して当り、それを各カセット ホルダーに対してスプリングで負荷を加える。 カセット600は、ターレット710上の1対の保持スナップ651aの間か ら、次のようにキャリッジ62のリボン駆動ハウジング618上の1対の保持ス ナップ651aの方へ自動的に移送される。第1図に示されるように、ターレッ ト710は、リボン駆動ハウジング618上の保持スナップ651とターレット 710上の保持スナップ651が互いに対面するようにキャリッジ62のY軸移 送の右側端部で基台70に支持される。ターレット710上の保持スナップ65 1aの対は、円内に延びていてターレット710が割り出し回転をするときは何 時でも、ターレット710上の異なる対の保持スナップ651aが第9A図に示 されるように、キャリッジ62上のリボン駆動ハウジング618かに延びた保持 スナップ651aの対と正確に一致するようになる。ターレット710は、所望 のカセット600をカセット移送位置に位置決めするために(以下、述べるよう に)割り出し作動をする。 ターレット710からキャリッジ62へのカセットの移送は、次のように行な われる。第9A図及び第9B図を参照すると、ターレット710が所望の位置に 割り出し作動をすると、キャリッジ62はY軸に平行にターレット710の方へ 移動し、キャリッジ62上のカセットホルダー650の保持スナップ651の端 部をターレット710(図示せず)上のカセットホルダー650の保持スナップ 651の端部と接触させる。キャリッジ62がターレット710の方への前進を 続けると、キャリッジ62上の占有されないホルダー650の保持スナップ65 1の真直ぐな側面658は、ターレット710上の占有されたホルダー650a の保持スナップ651のカム面655と接触し、そしてホルダー650aの保持 スナップ651をカセット600の側面から曲げてカセットのスナップ突起66 0との係合を外す。同時に、キャリッジ62上のホルダー650の保持スナップ 651のカム面655は、カセット上のスナップ突起660と接触し、キャリッ ジ上のホルダー650のスナップ651が第11B図に示されるようにカセット 突起と係合するまで、キャリッジの連続した運動で突起の上をカム運動する。 センサ372(第1図)は、カセット交換をするためにキャリッジ62の右側 端部位置を指示するように位置している。センサ372は、キャリッジ62が右 端のホーム位置に達したときにホーム信号をプリンタコントローラに伝達する。 その時にキャリッジ62の運動は反転する。その後、プリントキャリッジ62は 、キャリッジ上のカセットホルダー650をカセットと係合させながらターレッ ト 710から反対方向に動き、そしてターレット上のホルダー650aの保持スナ ップ651のカム面655は、各スナップ651、651aが、もはや互いに接 触しないようになるまでキャリッジ上の保持スナップ651の直線部658を単 にスライドするだけである。 ガイドピン集合体665aは、次のようにカセッ ト600を着座させ、カセット移送の間、カセットを移送させる助けになる。休 止中の間、ガイドピン集合体665aは、各保持スナップ651aの端部の直角 止め金面657に対してカセットスナップ突起660に力を加えるように作用す る。このことは、カセットの正確な繰返し可能な軸方向の位置決めを保証する。 カセット移送の間、ガイドピン構造体665aの外部スプリング負荷ピンは、プ リントキャリッジ62に支持された、接近するカセットホルダー650の保持ス ナップ651によって加えられる力に対抗するように作用する。対抗して作用す るために、プリントキャリッジ62上の接近する保持スナップ651のための力 を提供することにより、接近する保持スナップ651はターレット上の静止した 保持スナップ651a及びターレットに支持されたカセット上のカセットスナッ プ突起660に対するカム運動を行なうことができる。カセット600の弾性的 支持は、詰まり、曲がり、及び破損に対して防護し、一方、常にカセットが既知 の位置、即ちカセット上のスナップ突起660がカセットホルダー保持スナップ 651aの直角止め金面657に対向する位置に戻ることを保証する。 キャリッジ62上のカセット600のターレット710上への移送は、本質的 に同じように行なわれるが、しかし、ターレット710上のホルダー650aの 占有されず、係合されない保持スナップ651aと、リボン駆動ハウジング61 8上のホルダー650の占有され、係合された保持スナップ651とは、第9A 図及び第9B図に示された位置とは反対の関係にある。 第10ー11図を参照すると、割り出しターレット710の割り出し系730 は、ターレットフレーム711に支持されたモータ732、クランク734、モ ータ732をクランク734に結合する減速駆動系736、クランク734に接 続された割り出しアーム738、ターレット710の側面742から延びており 、割り出しアーム738のフック744によって係合している割り出し支柱74 0、ターレット710の側面742から延びている止め金支柱746、止め金フ レー ム775に回転可能に支持され、ターレット710が全面割り出し位置、即ちカ セット交換位置にあるときに、その間に各止め金支柱746を受け入れるように 離れており、取り外し可能に係合する1対の止め金 ローラ748からなる。減速駆動系736は、モータ732のシャフトに固定さ れたタイミングプーリー748、ベアリング(図示せず)によってターレットフ レーム711に回転可能に支持されるシャフト752に固定されたタイミングプ ーリー750、及びプーリー748と750を確実に接続するタイミングベルト 754からなる。クランク734は、シャフト752の1端756に、それと共 に回転するように接続され、従ってクランク734の反対側の端部759は、シ ャフト752が回転するにつれて円を描く。クランク734の端部759は、ベ アリング760によって割り出しアーム738の端部758と接続され、従って 割り出しアーム738の端部も又、円内を回転するが、しかし同時に、それ自身 、ベアリング760の軸の周りに自由に回転する。スプリング762が割り出し アーム738に、その端部758とフック744との間に接続され、及びターレ ットフレーム711に接続される。スプリング762は割り出しアーム738を 、ターレット710の中心軸の方にバイアスしてフック744が、各々の割り出 し支柱740と係合するようにする。 カセット交換位置センサ765(第11図)及びホーム位置センサ766(第 10図)が備えられ、従ってプリンタコントローラが起動時及び作動中のターレ ット710の絶対位置を設定し、決定することができるようにする。センサ76 5及び766は、向かい合ったアームに支持された発光ダイオード(図示せず) 及び光検出器(図示せず)を含む通常の光学タイプである。割り出しセンサ76 5は、プーリー750の周辺に隣接してターレットフレーム711に支持されて おり、不透明な垂れ板767は、プーリー750に、それと共に回転するように 支持され、プーリー750が回転するにつれて、センサ765のアームの間を通 過する。センサ765は、ターレット710の1回の全周位置の割り出しに対応 するプーリー750の完全な1回転を示すために、垂れ板767がセンサ765 のアームの間を通過する度ごとにプリンタコントローラに信号を送る。ホーム位 置センサ766がターレット710の側面に隣接してターレットフレーム711 に支持され、不透明な垂れ板767がターレット710に支持され、ターレット 710が回転するとき、垂れ板767がセンサ766のアームの間を通過するよ うにする。 センサ766が垂れ板767を検出したとき、センサ766はプリンタコント ローラにホーム位置信号を送り、これはターレット710の絶対位置を設定し、 決定し、それによってセンサ765と協同してターレット710に搭載されたカ セットの位置を認識することができる。 ターレット710は、1つの位置から次の位置に、以下のようにして割り出さ れる。第10図を参照すると、プリンタコントローラは、モータ732にクラン ク734を時計方向に1回転するように作動させ、この回転は割り出しアーム7 38を実線の位置(#1)から、位置#2、#3及び#4を通って位置#1に戻 らせる。位置#1では、フック744は割り出し支柱740ー1と係合する。位 置#1から、その左の点線位置(#2)へ移動すると、フック744は支柱74 0ー1から係合を外す。クランク736の連続する時計方向の回転は、割り出し アーム738を点線位置#3まで移動させ、ここでは、フック744は次の割り 出し支柱740ー2と係合する。クランク736の連続する時計方向の回転は、 割り出しアーム738を点線位置#4に動かし、この位置では、フック744と 割り出し支柱740ー2との係合によってターレット710を時計方向に回転さ せ、従って割り出し支柱740ー2は#4の位置にある割り出しアーム738の フックの位置にあり、この割り出し支柱740ー2の位置は図示されない。最後 に、クランク736の時計方向の回転は、出発点の実線の位置(#1)に戻り、 ターレット710を、充分に割り出された1つの位置につけるようにし、従って 割り出し支柱740ー2は割り出し支柱740ー1が示されている位置にくる。 センサ765は、クランク736の1回転に対応するプーリー750の1回転 の後、信号を発生し、この信号はプリンタコントローラにモータ732への電力 供給を遮断させる。 第10図を参照を続けると、止め金ローラ748が、止め金ローラフレーム7 75に回転可能に支持され、このフレームは、その1端でピボット結合部777 により、ターレットフレーム711にピボット支持され、その他端がスプリング で負荷された運動制限機構779によって案内される。運動制限機構779は、 ストッパー782によってターレットフレーム711に対して、その下端部がス ライド可能に位置し、その上端がピボット部783によって止め金フレーム77 5にピボット支持されているロッド781からなる。ストッパー782は、ター レットフレーム711に固定されたブラケット784と、ロッド781の下端部 に固定された当り部786とからなる。 第10図に示されているように、当り部786はロッド781にねじ込まれた ナットと、ナットによってロッド781上に保持されているワッシャーで形成さ れてもよい。圧縮スプリング785が、ロッド781にスライド可能に支持され 、その1端が止め金ローラフレーム775と係合し、他端がストッパー782の ブラケット784と係合する。 第10図を参照を続けると、止め金ローラフレーム775は、第10図に示さ れている位置にあって止め金ローラ748の両方が、スプリング785が僅かに 圧縮された状態にあるときに止め金支柱746と係合し、従って、止め金フレー ム775は上方に押される。圧縮スプリング785の力は、弾性的に止め金ロー ラ748を支柱746と係合させ、その間に着座させて、ターレット710の止 め金ストッパーを形成する。ターレット710の時計方向の回転は、下流側の止 め金ローラ748が回転している間、止め金ローラフレーム775を下方にピボ ット運動させ、これは止め金支柱746が止め金ローラ748との係合を乗り越 えることを許す。止め金支柱746が止め金ローラ748から離れた後、止め金 ローラフレーム775は、ロッド781の運動がストッパー782によって停止 させられるまで、即ち、ロッド781の端部の当り部786がブラケット784 と係合するまで、第10図に示された位置から上方へ僅かにピボット運動をする 。次の止め金支柱746が上流側の止め金ローラの上に乗るとき、止め金ローラ フレーム775は圧縮スプリング785の力に抗して支柱746から離れるよう にピボット運動する。ターレット710の連続する時計方向の回転は、第10図 に示されているように、僅かに圧縮された圧縮スプリング785によって、止め 金ローラ748によって着座され、係合される。 ターレット710は、ターレット710の直径を増加し、カセットホルダー6 50a、割り出し支柱740及び止め金支柱746の付加的な組合せをターレッ ト710に加えることにより、及び減速駆動系736及びモータ732から割り 出しアーム738への結合を適当に変えることによって4つ以上のカセットを収 容するように拡張することもできる。その上、割り出しターレット710のため に異なる駆動系を設けることもできる。例えば、ジェネバ・タイプの駆動系がタ ーレットの2方向の割り出しのために備えられる。 第12ー14図は、回転可能のターレットを用いるカセット貯蔵及び移送装置 700aの他の実施例を示す。第12ー14図に示された装置700aの実施例 は、ターレット710a及び割り出しターレット710aのためにジェネバ・タ イプの駆動系を用いる割り出しシステム730aからなる。第12ー14図の装 置700aは、第8ー10図の装置700aが支持されている右側の反対側に、 サーマルプリンタ25の左側に支持されるように配置されている。サーマルプリ ンタ25のどちら側に、カセット貯蔵及び移送装置が支持されるかは、重要な問 題ではない。左側の支持では、第1図及び第4図に示されたカセット支持及び駆 動系601は、カセットホルダーとカセットを、第1図及び第4図のプリンタ2 5の右側に示されている反対側の位置よりは、むしろプリントキャリッジに面す るように、キャリッジ62の左側に支持することになる。 ターレット710a(第13図)は、その外周に沿って、8つのターレットの 位置を決定するため、(後で説明するように)間隔をおいて配置され、カセット ホルダー650bを取り付けた、8つのアーム800を有する星形の車輪である 。星形車輪ターレット710aは、中央開口804のある車軸802(第14図 )を有し 、開口802を通る支持軸806によって支持されている。支持軸806は、ブ ラケット808によってY軸フレーム72に固定される。軸806の右端部81 0は、すり割カラー812の中に受け入れられ、このカラー812は軸806を クランプするためにボルト814によって締め付けられることができる。ベアリ ング(図示せず)がターレット710aの車軸802を軸806上に回転可能に 支持する。 第13図及び第14図を参照すると、ターレット710aの割り出し系730 aは、すり割カラー826及びボルト827によって軸806の左端824にク ランプされたフレーム822によって支持された駆動モータ732a及び減速駆 動系736aN減速駆動系736aによってモータ732aに結合されたクラン クアーム734a、ターレット710aの左側に取り付けられたダイヤル又は駆 動板830、及びフレーム822にピボット支持され、スプリング834によっ てダイヤル板830の外周に対して押し付けられる止め金アーム832(第13 図)を有するジェネバ・タイプの駆動系からなる。第13図及び第14図を参照 すると、割り出し系736aのジェネバ・タイプの駆動系は、通常のジェネバ駆 動系のようにダイヤル板830の外側からよりは、むしろ内側周辺から作動する 。又、通常のジェネバ・タイプの駆動系は、代表的には、ダイヤル板内のスロッ トと係合するクランクアームに加えて、ダイヤル板の外周と係合して、回転する カムを用いる。以下に説明するジェネバ・タイプの駆動系は、このようなカムを 有しない。通常のジェネバ駆動系の構成と作動は公知技術である。 第13図を 参照すると、クランクアーム734aは、その自由端758aに接続され、クラ ンクアーム734aの縦軸を横断する軸の周りに回転可能なローラ838を有す る。ローラ838は、駆動板830の面に沿って離れているスロット840内に 回り込むような大きさである。第13図を参照すると、止め金アーム832は、 その自由端に接続され、止め金アーム832の縦軸を横断する軸の周りに回転可 能なローラ844を有する。ローラ844は、ダイヤル板830の外周に沿って 間隔をおいた半円形の止め用切込み846の中にはまり込み、離脱可能に係合す る大きさである。止め用切込み846の互いの間隔は、スロット840の互いの 間隔と等しく、ターレット710a上のカセット600の隣接するターレット位 置の間の間隔に対応する。 第14図を参照すると、減速駆動系736aは、モータ732aのシャフトに 固定されたタイミングプーリー748a、ベアリングによってターレットフレー ム822に回転可能に支持されたシヤフト752aに固定されたタイミングプー リー750a、及びプーリー748a及びプーリー750aを確実に接続するタ イミングベルト754aからなる。クランクアーム734aは、シヤフト752 aの1端部756aに、それと共に回転するように接続され、従って反対の端部 758aに接続されたローラ838は、シヤフト752aが回転するときに円を 形成するようにする。第14図を参照すると、プリンタコントローラが起動時及 び作動中にターレット710aの絶対的位置を設定し、決定するように、上述の ようにプーリー750aの完全な一回転及びターレット710aのホーム位置を 指示するため、ターレット710と関連して配置され、作動できるようにセンサ 765及び766が備えられている。 ターレット710aは、以下のように、1つの位置から次の位置まで反時計方 向に割り出される。第16A−D図を参照すると、プーリー750aの一回転は 、以下のシーケンスによってクランクアーム734aを360゜回転させる。タ ーレット710aのダイヤル板830が、第16A図に示されているカセット交 換位置内のカセットホルダー650b−1及びカセット交換位置の時計方向の側 のカセットホルダー650b−2を有するとき、ローラ838は、アーム800 ー1の反時計方向の側のスロツト840ー1の内端に位置し、止め金ローラ84 4は、アーム800ー1の時計方向の止め用切り欠き846ー1内に着座してい る。スプリング834は、ローラー844を切り欠き846ー1の中に押し付け 、ターレット710aをカセット交換位置に維持する。モータ732aは、第1 6B図に示されるようにクランクアーム734aを反時計方向に回転させて、ダ イヤル板830の次のスロット内に入るように作動する。この時点においては、 ダイヤル板830は回転せす、カセットホルダー650b−1及び650b−2 の位置は不変である。第16AーD図におけるセンサ766の垂れ板767の相 対的位置は、図面から図面へのプーリー750aの角度回転を示す。クランクア ーム734aが回転を続行すると(第16C図)、それは、スロット840ー2 と係合してダイヤル板830をスプリング834の力に抗して反時計方向に回転 し、従って、止め金ローラ844は止め用切り欠き846ー1と係合が外れるよ うに回転し、ダイヤル板830の外周に沿って乗り越える。ダイヤル板830の 回転は、又、ターレット710a及びカセットホルダー650b−1及び650 b−2を回転させる。クランクアーム734aは、プーリー750aが完全に1 回転したことを示す信号を、センサ765がプリンタコントローラに送るまで回 転を続行する。回転終了時に、第16D図に示されるように、モータ732aは 停止 し、止め金ローラー844は次の止め用切り欠き846ー2の中に入り、着座し 、カセットホルダー650b−2はカセット交換ホーム位置にくる。 上述のように、ターレット710aは、両方向に割り出されることができる。 ターレット710aを時計方向に割り出すためには、モータ732aの方向を、 ターレット710aを反時計方向に割り出す場合と逆方向にし、そしてクランク アーム734aはスロット840ー1(第16A図)と直ちに係合し、その中に 移動するように時計方向に回転され、ダイヤル板830を時計方向に回転する。 センサ765によって検出されるプーリー750aの完全な1回転は、ターレッ ト710aをカセット交換ホーム位置に再び休止させる。 カセット600をターレット710aに解放可能に支持する機構は、第7図及 び第8図に示されたものと同様であり、同様な態様で作動する。第14図を参照 すると、カセット600は、第7図及び第8図に示されたようなフレキシブルな 保持スナップの代わりにスプリングで負荷されたピボット支持カセット保持アー ム651bを含み、及びスプリングで負荷されたガイドピン集合体665aをも 含む、カセットホルダー集合体650bによってターレット710aに解放可能 に支持される。各カセット支持集合体は、基板714aを有し、その両端に保持 アーム651bがピボット支持される。 第14図を参照すると、各保持アーム651bは、その1端部が耳部856に ピボット結合部857によってピボット支持されている。保持アーム651bは 、耳部857にピボット支持されている、その1端部において、主要部861に 対して直角に延びている延長部860を有する。圧縮スプリング863が、アー ム延長部の端部及び基板714aと係合して支持され、保持アーム651bの主 要部861をカセット600の方にピボット運動するように押し付け、保持アー ムの直角止め金面657をカセットのスナップ突起660と係合させるようにす る。保持アーム651bのカセット600の方へのピボット運動を制限するスト ッパーは、延長部860と反対方向に保持アーム651bから延びている他の延 長部865と基板714aから延長部865の方へ延びている突起866とから なる。保持アーム650bの間にカセットが保持されないときは、保持アーム6 51bのピボット運動は、延長部865の突起866との係合によって停止され る。 カセットホルダー集合体650bは、アーム651aの間にカセットを保持す るためにカセットホルダー650及び650aと同様に機能する。2つのホルダ ーの間のカセットの移送に関して、スプリング作用の下に保持アーム651が曲 がるよりも。むしろピボット運動をすることを除いて、カセットホルダー650 及び650aと同様に機能する。ガイドピン集合体665aは、ターレット71 0に関して上記と同様に機能する。 本発明は、好適実施例に関連して説明し、図示したが、本発明の思想及び範囲 から逸脱することなく、多くの変形及び改良ができることは、当業者には明らか なことである。例えば、薄板スプリング作用によるスプリング負荷保持スナップ 651及び651a、又は弾性的にピボット運動をする保持アーム651bは、 他の手段、例えば、ソレノイドによって作動することができる。特許請求の範囲 に記載されている本発明の内容は、上述に開示した構成の詳細に正確に限定され るものではなく、その変形及び改良は、特許請求の範囲内に含まれるものである 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジンスメイヤー,チャールズ,ディー. アメリカ合衆国,78759,テキサス,オー スティン,ウィロウィック ドライブ 8700番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 可動印刷ヘッド,及び走行経路に沿って該印刷ヘッドを移動させる手段を 有するプリンタに使用するために適合され、前記印刷ヘッドの走行経路に沿って 前記印刷ヘッドと共に移動させるべくリボンカセットを取外し可能に保持し、他 の少なくとも一つのこのようなカセットを保管部に保管し、かつ、選択されたカ セットを前記保管部と前記可動印刷ヘッドと共に移動させるための位置との間で 移送する装置であって、 前記印刷ヘッドとともに移動するように取り付けられ、前記印刷ヘッドの走 行経路に沿って前記印刷ヘッドと共に移動させるべく前記カセットを解放可能に 保持し、前記印刷ヘッドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用され るように前記印刷ヘッドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保持 手段と、 前記保管部に保持されているカセット毎に備えられ、前記印刷ヘッドの走行 経路に沿って前記印刷ヘッドと共に移動しないよう前記印刷ヘッドから分離され て前記保管部に取り付けられた少なくとも1つの第2カセット保持手段と、 前記第1カセット保持手段又は選択された前記第2カセット保持手段によっ て運ばれたカセットを、このカセットを保持している各第1又は第2カセット保 持手段から開放させるとともに、前記各第1及び第2カセット保持手段の他方に 移送させる手段と を備えたことを特徴とする装置。 2. 可動印刷ヘッド及び走行経路に沿って該印刷ヘッドを移動させる手段を有 するプリンタに使用するために適合され、前記印刷ヘッドの走行経路に沿って前 記印刷ヘッドと共に移動させるべくヘッドリボンカセットを保持し、他の少なく とも一つのこのようなカセットを保管部に保管し、かつ、選択されたカセットを 前記保管部と前記可動印刷ヘッドと共に移動させるための位置との間で移送する 装置であって、 前記印刷ヘッドとともに移動するように取り付けられ、前記印刷ヘッドの走 行経路に沿って前記印刷ヘッドと共に移動させるべく前記カセットを解放可能 に保持し、前記印刷ヘッドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用さ れるように前記印刷ヘッドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保 持手段と、 前記保管部に保持されているカセット毎に備えられ、前記印刷ヘッドの走行 経路に沿って前記印刷ヘッドと共に移動しないよう前記印刷ヘッドから分離され て前記保管部に取り付けられた少なくとも1つの第2カセット保持手段と、 前記保管部に保持された前記第2カセット保持手段のうち選択された如何な るものをも、前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近接位置に配置する手段と 、 前記第1カセット保持手段又は前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近傍 位置に配置された前記第2カセット保持手段によって運ばれたカセットを、この カセットを保持している各第1又は第2カセット保持手段から開放させるととも に、前記各第1及び第2カセット保持手段の他方に移送させる手段とを備えたこ とを特徴とする装置。 3. 可動キャリッジ,このキャリッジを走行経路に沿って移動する手段,及び 前記可動キャリッジの走行経路に沿って共に移動するように前記可動キャリッジ に保持された印刷ヘッドを有するプリンタに使用するために適合され、前記キャ リッジの走行経路に沿って前記印刷ヘッドと共に移動させるべくリボンカセット を前記キャリッジ上に保持し、他の少なくとも一つのこのようなカセットを前記 キャリッジから離れた保管部に保管し、かつ、選択されたカセットを前記保管部 と前記可動キャリッジとの間で移送する装置であって、 前記可動キャリッジ上に取り付けられ、前記キャリッジの走行経路に沿って 前記印刷ヘッドと共に移動させるべく前記カセットを解放可能に保持し、前記印 刷ヘッドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用されるように前記印 刷ヘッドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保持手段と、 前記保管部に保持されているカセット毎に備えられ、前記キャリッジから離 れて前記保管部に取り付けられた少なくとも1つの第2カセット保持手段と、 前記保管部に保持された前記第2カセット保持手段のうち選択された如何な るものをも、前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近接位置に配置する手段 と、 前記第1カセット保持手段又は前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近傍 位置に配置された前記第2カセット保持手段によって運ばれたカセットを、この カセットを保持している各第1又は第2カセット保持手段から開放させるととも に、前記各第1及び第2カセット保持手段の他方に移送させる手段と を備えたことを特徴とする装置。 4. 可動キャリッジ,このキャリッジを走行経路に沿って動かす手段,及び前 記可動キャリッジの走行経路に沿って共に移動するように前記可動キャリッジに 保持された印刷ヘッドを有するプリンタに使用するために適合され、複数のリボ ンカセットを保管部に保管し、かつ、選択されたカセットを前記キャリッジから 離れた前記保管部と前記プリンターの前記可動キャリッジとの間で移送する装置 であって、 前記キャリッジに取り付けられ、前記キャリッジの走行経路に沿って前記キ ャリッジと共に移動させるべく前記カセットを解放可能に保持し、前記印刷ヘッ ドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用されるように前記印刷ヘッ ドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保持手段と、 前記保管部に保持されている前記複数のカセット毎に備えられ、前記キャリ ッジから離れて前記保管部に取り付けられた複数の第2カセット保持手段と、 前記キャリッジの走行経路内又はそれの近接位置に配置された保管部と、 前記保管区に保持された前記第2カセット保持手段のうち選択された如何な るものをも、前記キャリッジに取り付けられた前記第1カセット保持手段と一列 に並べて、前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近接位置に配置する手段とを 備えるとともに、 前記第1カセット保持手段及び前記各第2カセット保持手段は、前記第2保 持手段が前記第1保持手段に並べられて前記キャリッジの走行経路内に配置され 且つ前記キャリッジが前記保管部に移動された時に、互いに噛み合うとともに、 前記キャリッジが前記保管部から離れるよう移動される時に、互いの噛み合いを 解く構造を含み、 前記第1カセット保持手段の前記噛み合い構造,及び噛み合いがなされよ うとする際に前記キャリッジの走行経路内に配置される前記第2カセット保持手 段の前記噛み合い構造は、それら保持手段の何れかによって保持されたカセット を、自動的に、それら保持手段の他方に移送させる ことを特徴とする装置。 5. 可動キャリッジ,このキャリッジを走行経路に沿って前記プリンターがそ の上に印刷を行う媒体に対して移動する手段,及び前記可動キャリッジの走行経 路に沿って共に移動するように前記可動キャリッジに保持された印刷ヘッドを有 するプリンタ内において、複数のリボンカセットを保管部に保管し、かつ、選択 されたカセットを前記保管部と前記可動キャリッジとの間で移送する装置であっ て、 前記キャリッジに取り付けられ、前記キャリッジの走行経路に沿って前記キ ャリッジと共に移動させるべく前記カセットを解放可能に保持し、前記印刷ヘッ ドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用されるように前記印刷ヘッ ドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保持手段と、 前記保管部に保持されている前記複数のカセット毎に備えられ、前記保管部 に取り付けられた複数の第2カセット保持手段と、 前記キャリッジの走行経路内又はそれの近接位置に配置された保管部と、 前記保管区に保持された前記第2カセット保持手段のうち選択された如何な るものをも、前記キャリッジに取り付けられた前記第1カセット保持手段と一列 に並べて、前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近接位置に配置する手段とを 備えるとともに、 前記第1カセット保持手段及び前記各第2カセット保持手段は、前記第2保 持手段が前記第1保持手段に並べられて前記キャリッジの走行経路内に配置され 且つ前記キャリッジが前記保管部に移動された時に、互いに噛み合うとともに、 前記キャリッジが前記保管部から離れるよう移動される時に、互いの噛み合いを 解く構造を含み、 前記第1カセット保持手段の前記噛み合い構造,及び噛み合いがなされよう とする際に前記キャリッジの走行経路内に配置される前記第2カセット保持手段 の前記噛み合い構造は、それら保持手段の何れかによって保持されたカセット を、自動的に、それら保持手段の他方に移送させる ことを特徴とする装置。 6. 可動キャリッジ,このキャリッジを走行経路に沿って前記プリンターがそ の上に印刷を行う媒体に対して移動する手段,前記可動キャリッジの走行経路に 沿って共に移動するように前記可動キャリッジに保持された印刷ヘッド,及び、 複数のリボンカセットを保管部に保管するとともに選択されたカセットを前記保 管部と前記可動キャリッジとの間で移送する装置を有するプリンターであって、 前記装置は、 前記キャリッジに取り付けられ、前記キャリッジの走行経路に沿って前記キ ャリッジと共に移動させるべく前記カセットを解放可能に保持し、前記印刷ヘッ ドによって前記カセットのリボンが動かされ且つ作用されるように前記印刷ヘッ ドに対して前記カセットを位置決めする第1カセット保持手段と、 前記保管部に保持されている前記複数のカセット毎に備えられ、前記保管部 に取り付けられた複数の第2カセット保持手段と、 前記キャリッジの走行経路内又はそれの近接位置に配置された保管部と、 前記保管区に保持された前記第2カセット保持手段のうち選択された如何な るものをも、前記キャリッジに取り付けられた前記第1カセット保持手段と一列 に並べて、前記印刷ヘッドの走行経路内又はそれの近接位置に配置する手段とを 備えるとともに、 前記第1カセット保持手段及び前記各第2カセット保持手段は、前記第2保 持手段が前記第1保持手段に並べられて前記キャリッジの走行経路内に配置され 且つ前記キャリッジが前記保管部に移動された時に、互いに噛み合うとともに、 前記キャリッジが前記保管部から離れるよう移動される時に、互いの噛み合いを 解く構造を含み、 前記第1カセット保持手段の前記噛み合い構造,及び噛み合いがなされよう とする際に前記キャリッジの走行経路内に配置される前記第2カセット保持手段 の前記噛み合い構造は、それら保持手段の何れかによって保持されたカセットを 、自動的に、それら保持手段の他方に移送させる ことを特徴とするプリンター。 7. 前記第1保持手段の前記噛み合い構造及び前記第2保持手段の前記噛み合 う構造は同一である ことを特徴とする請求項4、5又は6の何れかに記載のプリンタリボンカセット 保管移送装置。 8. 選択された第2保持手段を配置する前記手段は、 前記キャリッジの走行経路に対して一緒に移動させるため、前記保管部にお いて前記複数の第2保持手段を互いに接続する手段と、 選択された第2保持手段を前記キャリッジに取り付けられた前記第1保持手 段と並べて前記キャリッジの走行経路内に配置すべく、前記接続手段を移動する 手段と を備えることを特徴とする請求項4、5又は6の何れかに記載の装置。 9. 前記接続手段は、前記複数の第2保持手段を円形に伸延して接続し、 前記移動手段は、前記円の中心軸と同軸に前記接続手段を回動させることを 特徴とする請求項8に記載の装置。 10.前記接続手段は、前記円の中心軸と同軸の中心軸を有するとともに前記キ ャリッジの走行経路の端部に配置されたディスク状,リング状,或いはホイール 状の部材を備えた ことを特徴とする請求項9記載の装置。 11.前記接続手段は、前記複数の第2保持手段の各々を縦軸に沿って互いに隣 合わせて直線状に伸延して接続し、 前記移動手段は、選択された第2保持手段を前記キャリッジに取り付けられ た前記第1保持手段に並ぶ位置に配置すべく、前記接続手段を前記キャリッジの 走行経路に対して移動させる ことを特徴とする請求項8記載の装置。 12.前記移動手段は、前記接続手段を前記縦軸に並行に直線的に移動させるこ とを特徴とする請求項11記載の装置。 13.前記移動手段は、前記接続手段を前記縦軸の回りに軸回転させることを特 徴とする請求項11記載の装置。 14.前記接続手段は、前記複数の第2保持手段の各々をエンドレスループ状に 伸延して接続し、 前記移動手段は、前記接続手段を前記ループにて移動させる ことを特徴とする請求項8記載の装置。 15.前記接続手段はベルト状の構造を含む ことを特徴とする請求項14記載の装置。 16.前記べルト状の構造は、動作部の走行経路の端部に設置される ことを特徴とする請求項15記載の装置。 17.前記配置手段は、前記複数の第2保持手段の各々を1つのグループにし、 且つ互いに対して個々に移動するように接続し、 前記移動手段は、選択された第2の保持手段を前記キャリッジに取り付けら れた前記第1保持手段に並ぶ位置に移動させる ことを特徴とする請求項4、5又は6の何れかに記載の装置。 18.前記第2の保持手段は、縦軸の回りに個々に軸回転するように、前記縦軸 に沿って直線的に伸延して接続されている ことを特徴とする請求項17記載の装置。 19.前記保管部は前記キャリッジの走行経路の端部に設置されている ことを特徴とする請求項8記載の装置。
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