JPH07237307A - 昇華式熱転写プリンタ - Google Patents

昇華式熱転写プリンタ

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JPH07237307A
JPH07237307A JP6030481A JP3048194A JPH07237307A JP H07237307 A JPH07237307 A JP H07237307A JP 6030481 A JP6030481 A JP 6030481A JP 3048194 A JP3048194 A JP 3048194A JP H07237307 A JPH07237307 A JP H07237307A
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JP
Japan
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donor ribbon
sublimation
thermal transfer
printing
paper
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Withdrawn
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JP6030481A
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English (en)
Inventor
Junji Kono
順二 河野
Hiroaki Fukuoka
宏明 福岡
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーバーコートを施すか否かの選択が可能な
昇華式熱転写プリンタを提供する。 【構成】 使用者はペーパーカセット10に未印刷の用
紙1・・・を収容し、昇華染料ドナーリボン21(図
2)を送り軸22および巻き取り軸23の軸受けに設置
する。そして、制御部によって、サーマルヘッド4の発
熱体4a・・・の加熱、およびプラテンローラ3などの
各種ローラの回転が制御され、昇華印刷が行われる。次
に、使用者はペーパーカセット10に印刷済みの用紙1
・・・を収容し、既に設置されている昇華染料ドナーリ
ボン21を退色防止用ドナーリボン27(図3)と交換
する。そして、サーマルヘッド4の発熱により用紙1・
・・の着色面上にオーバーコート材が固着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇華染料の加熱転写
を行う昇華式熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な昇華式熱転写プリンタに
おける加熱転写の説明図である。この図において、1は
印刷が行われる用紙であり、基材1aおよび受像層1b
からなる。また、2はドナーリボンであり、染料層2a
および基材2bからなる。図5はこのドナーリボン2の
平面図であり、その染料層2aが、イエローの染料をも
つ領域2c、マゼンダの染料をもつ領域2d、シアンの
染料をもつ領域2e、およびオーバーコート材をもつ領
域2fの順に、繰り返し区分けされている。また、これ
らの各領域2c,2d,2e,2fの境には本プリンタ
の制御部(図示略)が検出および識別可能なセンサマー
ク2gおよび2hが設置されている。
【0003】また、図4において、3はプラテンロー
ラ、4はサーマルヘッドであり、サーマルヘッド4には
複数の微細な発熱体4a・・・が組み込まれている。用
紙1とドナーリボン2とは、プラテンローラ3およびサ
ーマルヘッド4によって当圧されており、用紙1はプラ
テンローラ3の回転と同方向(図中、RあるいはL方
向)に移動され、ドナーリボン2は巻取り軸(図示略)
によってY方向に移動される。そして、サーマルヘッド
4の発熱体4a・・・が発熱すると、ドナーリボン2の
基材2bを介して染料層2aが加熱され、発熱位置にあ
たる染料層2aの染料が用紙1の受像層1bへ拡散溶解
し、着色が行われる。例えば、発熱体4aの下にドナー
リボン2の領域2c(図5)が位置する場合には、イエ
ローが受像層1bに着色される。
【0004】印刷は制御部の管理のもとに行われ、上述
した領域2c,2d,2eを各センサマーク2g,2h
によって識別しつつ、イエロー、マゼンダ、シアンの順
に着色印刷が行われる。そして、用紙1の受像層1bへ
拡散溶解した染料が温度や酸性雰囲気の影響を受けにく
くするため、最後に領域2fにおいてオーバーコート材
の固着(以降、オーバーコート)が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した昇
華式熱転写プリンタにおいては、用紙1に対して常にオ
ーバーコートを行うため、オーバーコートを必要としな
い印刷においても無駄なオーバーコートが施されてい
た。このため、ドナーリボン2の消費やサーマルヘッド
4の発熱に伴う電力消費などのランニングコストが高く
なるという問題があった。
【0006】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、印刷対象にオーバーコートを施すか否かの選
択が可能であり、これにより経済的な熱転写を行うこと
ができる昇華式熱転写プリンタを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドナーリボンをサーマルヘッドによって加熱し印刷対象
に印刷を行う昇華式熱転写プリンタにおいて、昇華染料
が基材上に塗布された昇華染料ドナーリボンと、オーバ
ーコート材が基材上に塗布された退色防止用ドナーリボ
ンと、前記昇華染料ドナーリボンおよび前記退色防止用
ドナーリボンが有する軸を付け変え可能な軸受けと、前
記昇華染料ドナーリボンおよび前記退色防止用ドナーリ
ボンを識別可能な識別手段と、前記識別手段の識別結果
に従って前記サーマルヘッドの発熱を適した温度に制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記昇華染料ドナーリボン上には複数の異
なった色の昇華染料が同じ順序で繰り返し並べてあると
共に、その繰り返しの境界には頭出し用の第1のセンサ
マークが、他の境界には色切り換え用の第2のセンサマ
ークが設定されており、前記退色防止用ドナーリボンに
は等間隔に頭出し用の第3のセンサマークが設定されて
おり、前記識別手段が前記センサマーク1,2,および
3の識別を行うことを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記オーバーコート材は少なくとも透明な
樹脂からなり、前記サーマルヘッドの発熱により前記基
材から遊離し、前記印刷対象へ固着されることを特徴と
している。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記交換手段は前記昇華染料ドナーリボン
および前記退色防止用ドナーリボンの各中心軸が付け変
え可能な軸受けであることを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明によれば、昇華染料ドナーリボンと退
色防止用ドナーリボンは取り替え可能であり、まず昇華
染料ドナーリボンにより昇華印刷を行い、次に退色防止
用ドナーリボンに取り替えて、退色防止の必要がある印
刷対象だけにオーバーコートを行う。また、制御手段
は、識別手段における昇華染料ドナーリボンあるいは退
色防止用ドナーリボンの識別結果に従ってサーマルヘッ
ドの発熱を適した温度に制御する。
【0012】このため、無駄なオーバーコートをなくせ
ると共に、サーマルヘッドの発熱を低減できるため、経
済的な熱転写を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
である昇華式熱転写プリンタについて説明を行う。
【0014】図1はこの昇華式熱転写プリンタの側面図
の一部であり、図4と対応する部分には同一の符号をつ
け、その説明を省略する。この図において、10は抜き
取り可能なペーパーカセットであり、印刷対象の用紙1
・・・が複数枚収容されている。また、11は用紙取り
込みローラであり、ペーパーカセット10の左側上方に
回動自在に設置され、モータ(図示略)の回転に連動し
て回転を行う。また、ペーパーカセット10がプリンタ
本体に差し込まれると、収容されている用紙1・・・は
上方向に付勢され、用紙取り込みローラ11に圧接され
る構造となっている。
【0015】また、12は用紙送りローラであり、用紙
取り込みローラ11の左方に設置され、モータ(図示
略)の回転に連動して回転を行う。14はローラであ
り、用紙送りローラ12の右上の当接する位置に回動自
在に設置されている。また、13は板状のガイドであ
り、用紙取り込みローラ11によって取り込まれた用紙
1を用紙送りローラ12とローラ14との間へ導き、さ
らにローラ14の左上方に位置するプラテンローラ3へ
導く。
【0016】また、15、16はピンチローラであり、
それぞれプラテンローラ3の左下、右上の当接する位置
に回動自在に設置されている。また、プラテンローラ3
の左上にはサーマルヘッド4が設置されており、その発
熱体4aが後述する昇華染料ドナーリボン21を挟んで
プラテンローラ3に当圧している。用紙送りローラ12
によってガイド13に沿って送られてきた用紙1はプラ
テンローラ3およびピンチローラ15,16に挟まれプ
ラテンローラ3の回転と同方向へ移動を行う。
【0017】また、18は用紙送りローラであり、プラ
テンローラ3の右下側に設置され、モータ(図示略)の
回転に連動して回転を行う。また、ローラ19が用紙送
りローラ18の上側の当接する位置に回動自在に設置さ
れており、さらにガイド17がプラテンローラ3から送
られてきた用紙1を上記ローラ18,19の間に導くよ
うに設置されている。また、印刷後の用紙1は用紙送り
ローラ18の回転によりトレー20へ送り出される。
【0018】また、22は供給側のドナーリボンの軸
(以降、送り軸)であり、サーマルヘッド4の左方にあ
る回動自在な軸受け22aおよび22b(図示略)に、
送り軸22の両端部が嵌合し、挟まれるように設置され
ている。また、23は使用済みドナーリボンの軸(以
降、巻き取り軸)であり、サーマルヘッド4の右方にあ
る軸受け23aおよび23b(図示略)に巻き取り軸2
3の両端部が嵌合し、挟まれるように設置されている。
なお、2組の軸受け22aおよび22b、23aおよび
23bは、軸22あるいは23が着脱可能な構造を有
し、ドナーリボンの交換が容易に行える。さらに、軸受
け23aおよび23bはモータ(図示略)の回転に伴っ
てR方向に回転し、その回転に伴って使用済みのドナー
リボンが巻き取り軸23に巻き取られる。
【0019】なお、このドナーリボンには、昇華染料ド
ナーリボン21および退色防止用ドナーリボン27の2
種類のドナーリボンがあり、目的に応じてその交換を行
う。
【0020】図2は昇華染料ドナーリボン21を示す図
であり、同図(a)は平面図、同図(b)は断面図であ
る。同図(a)が図5と異なる点は、図5のオーバーコ
ート材の領域2fが除かれている点であり、同図(a)
においては、イエローの染料をもつ領域21c、マゼン
ダの染料をもつ領域21d、シアンの染料をもつ領域2
1eの順で各領域が繰り返し区分けされている。また、
領域21c,21d,21eの境にはセンサマーク21
gが、領域21e,21cの境にはセンサマーク21f
がそれぞれ孔で印されている。このセンサマーク21f
および21gは異なるマークを有し、センサ26(図1
参照)によって検出および識別が行われる。
【0021】また、図2(b)において、21aは基材
であり、プラスチックなどで形成されている。また、2
1bは染料層であり、基材21a上に塗布された各種昇
華性染料により形成されている。
【0022】また、図3は退色防止用ドナーリボンであ
り、同図(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
図3(a)において、退色防止用ドナーはセンサマーク
27d・・・によって等間隔で区分けされている。この
センサマーク27dは、上述したセンサマーク21fお
よび21gと異なるマークを有する。また、同図(b)
において、27aはプラスチックなどで形成される基
材、27cはPET、ナイロンビニール、あるいは透明
な樹脂などが、接着材を内包してなるオーバーコート層
である。また、27bは熱によって溶融する離型材であ
り、通常は基材27aとオーバーコート層27cとを固
着しているが、熱転写時の加熱によりオーバーコート層
27cを遊離する。また、遊離したオーバーコート層2
7cの表面からは接着材が溶融し、その接着剤によって
用紙1の表面にオーバーコート層27cが接着される。
なお、離型材27bは印刷時よりも低い温度で溶融す
る。
【0023】また、図1において、24,25はガイド
ローラであり、ガイドローラ24はピンチローラ15の
左方に、ガイドローラ25はピンチローラ16の上方に
それぞれ回動自在に設置されており、送り軸22から巻
き取り軸23にかけて渡されているドナーリボン21の
位置調整を行う。また、光センサ26は発光部26aと
受光部26bを有し、プラテンローラ3とガイドローラ
25の間に渡されているのドナーリボン21を挟んで発
光部26aと受光部26bが設置され、ドナーリボン上
のセンサマークの検出を行う。また、28はボックスカ
バーであり、通常は閉じられているが、ドナーリボンの
交換時には軸28aを中心にY方向に開かれる。
【0024】なお、上述したモータは全て制御部(図示
略)によって回転が制御され、これによって用紙取り込
みローラ11、用紙送りローラ12,18、プラテンロ
ーラ3、および使用済みドナーリボン23の回転が制御
される。
【0025】次に上述した構成における本実施例の動作
を説明する。まず、使用者は、ボックスカバー28を開
け、昇華染料ドナーリボン21を染料層21b(図2
(b))が下面となるように送り軸22および巻き取り
軸23をそれぞれの軸受けに設置し、ボックスカバー2
8を閉じる。そしてペーパーカセット10に印刷前の用
紙1・・・を印刷面が下側になるように収容し、プリン
タ本体に差し込む。これによって印刷可能な状態とな
る。
【0026】この状態で、ホストコンピュータ(図示
略)から印刷指令や画像情報などの印刷データが送られ
ると、プリンタの制御部の制御により、センサ26によ
ってセンサマーク21f(図2(a))が検出されるま
で巻き取り軸23がR方向に回転させる。同時に、用紙
取り込みローラ11、用紙送りローラ12、およびプラ
テンローラ3が回転され、用紙1が印刷開始位置まで送
られる。そして、画像情報に基づいて発熱体4a・・・
の発熱が制御されると共に、プラテンローラ3および巻
き取り軸23が順次R方向に回転し、昇華染料ドナーリ
ボンの領域21cにおいてイエローに対応する画像の印
刷が行われる。
【0027】イエローの画像の印刷が終了すると、プラ
テンローラ3がL方向に逆回転し、用紙1を印刷開始位
置へ戻す。これと同時に、センサ26によってセンサマ
ーク21g(図2(a))が検出されるまで巻き取り軸
23が回転される。そして今度はマゼンダに対応する画
像の印刷が行われる。
【0028】同様な動作でシアンの画像の印刷が行わ
れ、この印刷の終了時には用紙送りローラ18によって
印刷後の用紙1がトレー20上へ送り出される。また、
他の用紙1・・・に対しても、以上の動作により印刷が
行われる。
【0029】ここで印刷された用紙1・・・はそのまま
用いてもよいが、保存性を高めるためには、以下で説明
するオーバーコートを行う。この場合、使用者は、ボッ
クスカバー28を開け、既に設置されている昇華染料ド
ナーリボン21の軸22および23を各軸受けから抜き
取る。そして、上述した昇華染料ドナーリボン21の設
置時と同じ要領で、オーバーコート層27cが下側にな
るように退色防止用ドナーリボン27を設置し、ボック
スカバー28を閉じる。一方、ペーパーカセット10に
は、印刷済みの用紙1・・・を印刷面が下側になるよう
に収容し、プリンタ本体に差し込む。
【0030】この状態で、ホストコンピュータからオー
バーコート指令などの印刷データが送られると、同プリ
ンタの制御部の制御により、センサ26によってセンサ
マーク27d(図3(a))が検出されるまで巻き取り
軸23が回転させる。これと同時に、印刷時と同様な動
作で用紙1が印刷開始位置まで運ばれる。誤って昇華染
料ドナーリボンが設置されているような場合には、セン
サ26によってその誤りが検出され、オーバーコートは
行われない。
【0031】そして、制御部によって印刷時より低い温
度にサーマルヘッド4の全発熱体4a・・・の発熱が行
われる。その状態でプラテンローラ3および巻き取り軸
23が順次R方向に回転し、退色防止用ドナーリボン2
7のオーバーコート層27c(図3(b))が用紙1の
全面に固着される。そして、オーバーコート後の用紙1
は、用紙送りローラ18によってトレー20へ送り出さ
れる。
【0032】用紙1に対するオーバーコートが終了する
と、次の用紙1が印刷開始位置まで送られると共に、セ
ンサ26によって次のセンサマーク27dが検出される
まで巻き取り軸23が回転され、オーバーコートが行わ
れる。他の用紙1・・・に対しても、同様な動作でオー
バーコートが行われる。
【0033】なお、上述した一実施例においては、オー
バーコートの指令は、ホストコンピュータが出していた
が、プリンタ本体に設けられた操作スイッチ(図示略)
によってこの指令を出すこともできる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、無駄なオーバーコートをなくせると共に、サーマル
ヘッドの発熱を低減できるため、経済的な熱転写を行う
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による昇華式熱転写プリンタの側面図
である。
【図2】昇華染料ドナーリボン21の平面図(a)およ
び断面図(b)である。
【図3】退色防止用ドナーリボン27の平面図(a)お
よび断面図(b)である。
【図4】昇華式熱転写プリンタにおける加熱転写の説明
図である。
【図5】従来の昇華染料ドナーリボンの平面図である。
【符号の説明】 1 印刷用紙 3 プラテンローラ 4 サーマルヘッド 4a 発熱体 10 ペーパーカセット 22 送り軸 23 巻き取り軸 26 光センサ(26a;発光部、26b;受光部) 28 ボックスカバー 21 昇華染料ドナーリボン 21a 基材 21b 染料層 21c イエローの染料の領域 21d マゼンダの染料の領域 21e シアンの染料の領域 27 退色防止用ドナーリボン 27a 基材 27b 離型材 27c オーバーコート層 21f,21g,27d センサマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 7/00 9121−2H B41M 5/26 101 J 9121−2H 101 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドナーリボンをサーマルヘッドによって
    加熱し印刷対象に印刷を行う昇華式熱転写プリンタにお
    いて、 昇華染料が基材上に塗布された昇華染料ドナーリボン
    と、 オーバーコート材が基材上に塗布された退色防止用ドナ
    ーリボンと、 前記昇華染料ドナーリボンおよび前記退色防止用ドナー
    リボンの交換手段と、 前記昇華染料ドナーリボンおよび前記退色防止用ドナー
    リボンを識別可能な識別手段と、 前記識別手段の識別結果に従って前記サーマルヘッドの
    発熱を適した温度に制御する制御手段と、を有すること
    を特徴とする昇華式熱転写プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記昇華染料ドナーリボン上には複数の
    異なった色の昇華染料が同じ順序で繰り返し並べてある
    と共に、その繰り返しの境界には頭出し用の第1のセン
    サマークが設定され、他の境界には色切り換え用の第2
    のセンサマークが設定されており、 前記退色防止用ドナーリボンには等間隔に頭出し用の第
    3のセンサマークが設定されており、 前記識別手段が前記センサマーク1,2,および3の識
    別を行うことを特徴とする請求項1記載の昇華式熱転写
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記オーバーコート材は少なくとも透明
    な樹脂からなり、前記サーマルヘッドの発熱により前記
    基材から遊離し、前記印刷対象へ固着されることを特徴
    とする請求項1記載の昇華式熱転写プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記交換手段は前記昇華染料ドナーリボ
    ンおよび前記退色防止用ドナーリボンの各中心軸が付け
    変え可能な軸受けであることを特徴とする請求項1記載
    の昇華式熱転写プリンタ。
JP6030481A 1994-02-28 1994-02-28 昇華式熱転写プリンタ Withdrawn JPH07237307A (ja)

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JP6030481A JPH07237307A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 昇華式熱転写プリンタ
US08/394,650 US5609425A (en) 1994-02-28 1995-02-22 Thermal sublimation printer for use with different ribbons

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