JPH08118693A - 熱転写プリンタのカラー画像形成方法 - Google Patents

熱転写プリンタのカラー画像形成方法

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JPH08118693A
JPH08118693A JP6265404A JP26540494A JPH08118693A JP H08118693 A JPH08118693 A JP H08118693A JP 6265404 A JP6265404 A JP 6265404A JP 26540494 A JP26540494 A JP 26540494A JP H08118693 A JPH08118693 A JP H08118693A
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JP
Japan
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ink
color image
thermal transfer
color
transfer printer
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JP6265404A
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English (en)
Inventor
Masaru Handa
勝 半田
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属光沢を具備するカラー画像を容易に形成
することのできる熱転写プリンタのカラー画像形成方法
を提供すること。 【構成】 記録媒体25の表面に金属光沢を具備する銀
インク30Sによる一次画像26を形成し、その後、一
次画像26上に光透過性を具備するインク40を重ねる
ことにより金属光沢を具備するカラー画像27を形成す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドの発熱
により溶融されたインクフィルムのインクを用紙等の記
録媒体に印字する熱転写プリンタのカラー画像形成方法
に係り、特に、メタリックカラーと称される金属光沢を
具備するカラー画像の形成に好適な熱転写プリンタのカ
ラー画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラテンの前方に、記録媒体
と、ベースフィルムにインクを塗布してなるインクリボ
ン等と称されるインクフィルムとを、複数の発熱素子を
整列配置させたサーマルヘッドによりプラテンとの間に
挟持し、サーマルヘッドに整列配置されている複数の発
熱素子を、印字情報に基づいて選択的に発熱させること
により、インクフィルムのインクを部分的に溶融して記
録媒体の所定の印字位置に転写し、記録媒体上に所望の
文字等の画像の印字を行う熱転写プリンタが、高印字品
質、低騒音、低コスト、メンテナンスの容易性等の理由
により、コンピュータ、ワードプロセッサ等の出力装置
として多用されている。
【0003】そして、近年のプリンタにおいては、カラ
ー印字が求められており、熱転写プリンタにおいてもカ
ラー印字を可能とするものが知られている。
【0004】従来のカラー印字を可能とする熱転写プリ
ンタは、例えば、Y(イエロー:黄)、M(マゼンタ:
赤紫)、C(シアン:青緑)の3色のインク、あるい
は、Y、M、CにBk(ブラック:黒)を加えた4色の
インクを用いて記録媒体に印字するカラー画像形成方法
(カラー印字方法)が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の年賀
状およびクリスマスカードの作成、名刺印刷、写真画像
の印刷等に金属光沢を具備するカラー画像、例えば、光
輝く青い海等の光を取り入れた画像の印字が求められて
おり、このような金属光沢を具備するカラー画像を得る
ために、メタリックインクと称せられる金属光沢を具備
するインクを用いたカラー印字が行われている。
【0006】しかしながら、前述した従来の熱転写プリ
ンタのカラー画像形成方法においては、通常のカラー印
字に加えて金属光沢を具備するカラー画像を得るため
に、従来のY、M、Cの3色、あるいはY、M、C、B
kの4色のインクのインクフィルムに加えて、例えば、
メタリック金、メタリック銀、メタリックマゼンタ、メ
タリックシアン等の金属光沢を具備するインクを塗布し
た多数のインクフィルムを必要とし、すべての色のイン
クフィルムを揃えるには、経済的負担、保管スペース、
在庫管理等の労力および印字時のインクフィルムの交換
頻度等が増加するという問題点があった。
【0007】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、金属光沢を具備するカラー画像を容易に形成す
ることのできる熱転写プリンタのカラー画像形成方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の熱転写プリンタのカラー画像形成方法は、
サーマルヘッドの発熱素子を選択的に発熱させることに
より、インクフィルムのカラーインクを記録媒体に溶融
・転写して記録媒体にカラー画像を形成する熱転写プリ
ンタのカラー画像形成方法であって、記録媒体の表面に
金属光沢を具備する銀インクによる一次画像を形成し、
その後、一次画像上に光透過性を具備するインクを重ね
ることにより金属光沢を具備するカラー画像を形成する
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】前述した構成からなる本発明の熱転写プリンタ
のカラー画像形成方法によれば、記録媒体の表面に金属
光沢を具備する銀インクによる一次画像が形成され、そ
の後、一次画像上に光透過性を具備するインクを重ねる
ことにより、記録媒体の表面に金属光沢を具備するカラ
ー画像が容易に形成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
【0011】まず、本発明に係る熱転写プリンタのカラ
ー画像形成方法を適用する熱転写プリンタについて図1
により説明する。
【0012】図1は本発明に係る熱転写プリンタのカラ
ー画像形成方法を適用する熱転写プリンタの一実施例の
要部を示す斜視図である。
【0013】図1に示すように、本実施例の熱転写プリ
ンタ1は、図示しないフレームの所望の位置に平板状の
プラテン2がその印字面がほぼ垂直となるように配設さ
れており、このプラテン2の前側下方には図示しないガ
イドシャフトが前記プラテン2と平行に配設されてい
る。そして、前記ガイドシャフトの適宜な位置にはキャ
リッジ3が取付けられている。さらに、キャリッジ3
は、図示しない1対のプーリに巻回されている適宜な駆
動ベルト4を図示しないスッテッピングモータなどの適
宜な駆動手段により駆動させて、前記ガイドシャフトに
沿って往復動自在に駆動されるようになっている。ま
た、キャリッジ3の一端を介して、図示しない制御部か
らキャリッジ3内の所望の機構に対して、電力および制
御指令等を伝達するFPC5が配設されている。
【0014】前記キャリッジ3には、前記プラテン2に
対向するようにして、サーマルヘッド取付台6に固着さ
れたサーマルヘッド7が配設されている。そして、この
サーマルヘッド7は図示しないキーボード等の適宜な入
力装置により入力された所望の印字情報に基づいて選択
的に発熱される整列配置された複数の発熱素子を備えて
いる。また、このキャリッジ3の上面は、後述するイン
クリボンを収納し、このインクリボンを前記サーマルヘ
ッド7との間に案内するリボンカセットが装着されるよ
うになっている。
【0015】前記キャリッジ3には、インクリボン走行
装置として、キャリッジ3の上面から突設されている巻
取りボビン8と巻取り用のローラ駆動軸9とを有する巻
取り機構と、同様にキャリッジ3の上面から突設されて
いる送出ボビン10と送出用のローラ駆動軸11とを有
する送出機構とが配設されており、後述するインクリボ
ン17を図中矢印A方向に走行させるようになってい
る。
【0016】前記キャリッジ3の上面のサーマルヘッド
7のプラテン2と対向する側の反対側には、適宜な間隔
をおいて、個別に引回されるFPC5に対する適宜なF
PCカバー5Aが立設されている。
【0017】つぎに、本実施例の熱転写プリンタ1に用
いるリボンカセットについて図2および図3により説明
する。
【0018】図2および図3はリボンカセットの一実施
例を示すものであり、図2はリボンカセットの全体を示
す斜視図であり、図3はリボンカセットの要部を示す分
解斜視図である。
【0019】図2および図3に示すように、本実施例の
リボンカセット12は、1対とされた上ケース13aと
下ケース13bとからなる平面略矩形のケース本体13
内に、回転自在に支持された1対のリール14と、回転
自在に支持された1対のリボン送りローラ15と、回転
自在に支持されたリボン経路に臨んでいる複数の、本実
施例では4個のガイドローラ16とが配設されている。
【0020】前記1対のリール14は略円筒状に形成さ
れており、各リールの外周面には、インクフィルムとし
てのインクリボン17がそれぞれ両端から巻回されてい
る。この1対のリール14は、キャリッジ3に搭載され
ると、その一方は、印字に供した部分のインクリボン1
7を巻取る巻取りリール14aとされ、他方は、インク
リボン17を送出する送出リール14bとされる。ま
た、各リール14の内周面には、複数のキー溝18,1
8…が周方向に間隔を隔ててスプライン状に形成されて
おり、図中左方の一方のリール14aの内周面は、前記
巻取りボビン8が係合される巻取り孔19aとされ、図
中右方の他方のリール14bの内周面は、前記送出ボビ
ン10が係合される送出孔19bとされている。
【0021】前記1対のリボン送りローラ15は、略円
筒状に形成されており、この1対のリボン送りローラ1
5は、キャリッジ3に搭載されると、その一方は、印字
に供した部分のインクリボン17を巻取る巻取り用のリ
ボン送りローラ15aとされ、他方は、インクリボン1
7を送出する送出用のリボン送りローラ15bとされ
る。また、各リボン送りローラ15の内周面には、複数
のキー溝20,20…が周方向に間隔を隔ててスプライ
ン状に形成されており、図中左方の一方のリボン送りロ
ーラ15aの内周面は、前記巻取り用のローラ駆動軸9
が係合される係合孔21aとされ、図中右方の他方のリ
ボン送りローラ15bの内周面は、前記送出用のローラ
駆動軸11が係合される係合孔21bとされている。
【0022】また、プラテン2と対向する側のリボンカ
セット12のケース本体13には、前記サーマルヘッド
7が臨む凹部22が形成されており、凹部22内におい
てインクリボン17の中間部が導出されている。
【0023】つぎに、本実施例のリボンカセットに用い
るインクリボンについて図4により説明する。
【0024】図4はインクリボンの一実施例を示す要部
の拡大正面図である。
【0025】図4に示すように、本実施例のインクリボ
ン17は、PET(ポリエチレンテレフタート)を素材
とした厚さ3μm程度のベースフィルムの一方の面に、
所望の色の金属光沢を具備するカラー画像形成(メタリ
ックカラー印字)を行うために、少なくとも図中30S
で示す金属光沢を具備した銀インク(メタリック銀)
と、図中40Mで示す光透過性を具備するマゼンタ(赤
紫)インク、図中40Yで示す光透過性を具備したイエ
ロー(黄)インク、図中40Cで示す光透過性を具備し
たシアン(青緑)の3色の光透過性を具備するインク4
0との総計4色のインクを塗布した印字領域23(23
S、23M、23Y、23C)を設けるとともに、各色
の境界部分の図中矢印Aで示す走行方向先頭に色の判別
と頭出しとを行う、各判別マーカ24(24S、24
M、24Y、24C)が配置されており、いわゆるマル
チカラーインクリボンとされている。この判別マーカ2
4(24S、24M、24Y、24C)は、マルチカラ
ーインクリボン17の走行方向先頭側の先頭マーカ24
a(24Sa、24Ma、24Ca、24Ya)が総て
同一長さとされており、マルチカラーインクリボン17
の走行方向後ろ側の後尾マーカ24b(24Sb、24
Mb、24Cb、24Yb)の長さは、各色の判別のた
めに、先頭側の各先頭マーカ24Sb、24Ma、24
Ca、24Yaの長さを1とすると、24Sa:24S
b=1:1/2、24Ma:24Mb=1:1、24C
a:24Cb=1:2、24Ya:24Yb=1:3の
比をもって形成されている。なお、判別マーカ24とし
ては、種々のものを用いることができ、特に、本実施例
に限定されるものではない。
【0026】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
熱転写プリンタによる本発明のカラー画像形成方法の一
実施例について説明する。
【0027】本実施例の熱転写プリンタ1のキャリッジ
3の上面にリボンカセット12を装着して、本実施例の
熱転写プリンタ1を駆動し、図示しないキーボード等の
入力機器により印字情報を入力すると、その印字情報の
1回の入力毎に、キャリッジ3に配設されている図示し
ない駆動モータに通電がなされて、サーマルヘッド取付
台6がプラテン2の方向に移動されることによりサーマ
ルヘッド7がインクリボン17および後述する普通紙、
OHP用紙、厚紙、葉書、クリスマスカード等の記録媒
体25を介してプラテン2に当接する。そして、サーマ
ルヘッド7がインクリボン17および記録媒体25を介
してプラテン2に当接した状態において、入力された印
字情報に基づいてサーマルヘッド7の発熱素子が選択的
に発熱されてインクリボン17の発熱された発熱素子に
接触している部位のインクを溶融して記録媒体25に転
写する。この時、インクリボン17は、図示しない適宜
な制御手段からの指令により、図示しないリボン巻取り
モータの駆動力をもって巻取ボビン8を駆動してインク
リボン17を走行させ、図示しない検出手段により、最
初に、メタリック銀30Sの判別マーカ24Sを検出し
てメタリック銀30Sの印字領域24Sの頭出しが行わ
れる。そして、記録媒体25の表面に銀インク30Sに
よる印字が施され、記録媒体25の表面に一次画像26
が形成される。この一次画像26の形成状態を図5に示
す。
【0028】その後、印字情報に基づいて所望の色にな
るように、記録媒体25の表面に印字された一次画像2
6上に、光透過性を具備するマゼンタインク40M、光
透過性を具備するイエローインク40Y、光透過性を具
備するシアンインク40Cが単独あるいは組み合わせて
重ねられ所望の色の金属光沢を具備するカラー画像27
(メタリックカラー画像)が形成される。
【0029】なお、インクリボン17の印字に供した部
位は、リボン巻取りモータの駆動力をもって、記録媒体
25から剥離され、順次、巻取ボビン8に巻取られる。
また、一次画像26に重ねる光透過性を具備するインク
40としては、前記マゼンタインク40M、イエローイ
ンク40Y、シアンインク40Cに、必要に応じて光透
過性を具備するブラックインク40Bk(図示せず)を
加えてもよい。
【0030】ここで、本発明のカラー画像形成方法によ
るカラー画像の具体例について図6から図9により具体
的に説明する。
【0031】図6はメタリックゴールドのカラー画像を
説明する模式図、図7はメタリックマゼンタのカラー画
像を説明する模式図、図8はメタリックシアンのカラー
画像説明する模式図、図9はメタリックレッドのカラー
画像を説明する模式図である。
【0032】図6に示すように、金属光沢を具備する金
色(メタリックゴールド)のカラー画像27Gは、用紙
25の表面に印字した銀インク30Sからなる一次画像
26の表面に、光透過性を具備するイエローインク40
Yを重ねることにより容易に形成することができる。
【0033】図7に示すように、金属光沢を具備するマ
ゼンタ(メタリックマゼンタ)のカラー画像27Mは、
用紙25の表面に印字した銀インク30Sからなる一次
画像26の表面に、光透過性を具備するマゼンタインク
40Mを重ねることにより容易に形成することができ
る。
【0034】図8に示すように、金属光沢を具備するシ
アン(メタリックシアン)のカラー画像27Cは、用紙
25の表面に印字した銀インク30Sからなる一次画像
26の表面に、光透過性を具備するシアンインク40C
を重ねることにより容易に形成することができる。
【0035】図9に示すように、金属光沢を具備する赤
色(メタリックレッド)のカラー画像27Rは、用紙2
5の表面に印字した銀インク30Sからなる一次画像2
6の表面に、光透過性を具備するイエローインク40Y
およびマゼンタインク40Mを順に重ねることにより容
易に形成することができる。
【0036】したがって、本実施例の熱転写プリンタの
カラー画像形成方法によれば、記録媒体25の表面に金
属光沢を具備する銀インク30Sを印字することにより
一次画像26を形成し、その後、この一次画像26上に
光透過性を具備する3色のインク40M,40Y,40
Cを、単独あるいは組み合わせて重ねることにより、金
属光沢を具備する所望の色のカラー画像27(メタリッ
クカラー)を容易に形成することができる。
【0037】すなわち、本実施例の熱転写プリンタのカ
ラー画像形成方法によれば、少なくとも金属光沢を具備
する銀インク30S、光透過性を具備するマゼンタイン
ク40M、光透過性を具備するイエローインク40Y、
光透過性を具備するシアンインク40Cの4種類のイン
ク、もしくは、光透過性を具備するブラックインク40
Bkを加えた5種類のインクにより、単色カラーからフ
ルカラーまでのすべての色の金属光沢を具備するカラー
画像27を容易に形成することができるので、従来のす
べての色のインクフィルムを揃えることによる経済的負
担、保管スペース、在庫管理等の労力および印字時のイ
ンクフィルムの交換頻度等の増加という不都合を確実に
低減することができる。
【0038】また、本実施例の熱転写プリンタのカラー
画像形成方法によれば、金属光沢を具備する銀インク3
0Sにより一次画像26を形成するようにされており、
この銀インク30Sは、記録媒体25自身の色(下地の
色)を隠蔽することができるので、従来のカラーインク
での印字が困難(従来のメタリックカラー印字において
は、異なる色のインクを重ねると、上になったインクの
色のみが現れる出る)な、例えば、カラー、黒色等の有
色の記録媒体25にも、カラー画像27を容易に形成す
ることができる。
【0039】なお、銀インク30Sによる一次画像26
を形成せずに、マゼンタインク40M、イエローインク
40Yおよびシアンインク40Cの3色のインク、もし
くは、ブラックインク40Bkを加えた4色の光透過性
を具備するインク40を用いることにより、従来のカラ
ー画像を形成することができる。
【0040】さらに、本実施例の熱転写プリンタのカラ
ー画像形成方法は、前述した熱転写プリンタ1だけでな
く、熱転写ラインプリンタ、中間転写方式の熱転写プリ
ンタ等のサーマルヘッド7を用いた各種の熱転写プリン
タに用いることができる。
【0041】さらにまた、本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、必要に応じて変更することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱転写プリ
ンタのカラー画像形成方法によれば、記録媒体の表面に
金属光沢を具備する銀インクによる一次画像を形成し、
その後、一次画像上に光透過性を具備する3色あるいは
4色のインクを重ねることにより、金属光沢を具備する
すべての色のカラー画像を容易に形成することができる
という極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法を適用する熱転写プリンタの一実施例の要部を示す
斜視図
【図2】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法を適用する熱転写プリンタのリボンカセットの一実
施例の全体を示す斜視図
【図3】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法を適用する熱転写プリンタのリボンカセットの一実
施例の要部を示す分解斜視図
【図4】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法を適用する熱転写プリンタのリボンカセットのイン
クリボンの一実施例を示す要部の拡大正面図
【図5】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法により形成される一次画像を説明する模式図
【図6】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法により形成されるメタリックゴールドのカラー画像
を説明する模式図
【図7】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法により形成されるメタリックマゼンタのカラー画像
を説明する模式図
【図8】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法により形成されるメタリックシアンのカラー画像説
明する模式図
【図9】本発明に係る熱転写プリンタのカラー画像形成
方法により形成されるメタリックレッドのカラー画像を
説明する模式図
【符号の説明】
25 記録媒体 26 一次画像 27、27G、27M、27C、27R 金属光沢を具
備するカラー画像 30S 金属光沢を具備する銀インク 40 光透過性を具備するインク 40M 光透過性を具備するマゼンタインク 40Y 光透過性を具備するイエローインク 40C 光透過性を具備するシアンインク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/30 7416−2H B41M 5/26 J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドの発熱素子を選択的に発
    熱させることにより、インクフィルムのカラーインクを
    記録媒体に溶融・転写して記録媒体にカラー画像を形成
    する熱転写プリンタのカラー画像形成方法であって、記
    録媒体の表面に金属光沢を具備する銀インクによる一次
    画像を形成し、その後、一次画像上に光透過性を具備す
    るインクを重ねることにより金属光沢を具備するカラー
    画像を形成することを特徴とする熱転写プリンタのカラ
    ー画像形成方法。
JP6265404A 1994-10-28 1994-10-28 熱転写プリンタのカラー画像形成方法 Pending JPH08118693A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476841B1 (en) 2001-09-26 2002-11-05 Alps Electric Co., Ltd. Thermal transfer printer
JP2013237156A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Canon Inc 印刷装置、印刷方法、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476841B1 (en) 2001-09-26 2002-11-05 Alps Electric Co., Ltd. Thermal transfer printer
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