JPH08500141A - 工作用ペースト組成物及びその製造方法 - Google Patents

工作用ペースト組成物及びその製造方法

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JPH08500141A
JPH08500141A JP6505712A JP50571293A JPH08500141A JP H08500141 A JPH08500141 A JP H08500141A JP 6505712 A JP6505712 A JP 6505712A JP 50571293 A JP50571293 A JP 50571293A JP H08500141 A JPH08500141 A JP H08500141A
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デスビアン、ミシュリーヌ
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ジュエ ボー−ジュー トイズ インコーポレイテッド
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    • B44C3/04Modelling plastic materials, e.g. clay
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    • A63H33/001Toy-moulding appliances; Toy moulding
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 穀物の粉、水及び塩;容量比約2:1:1の(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)材料、トウモロコシ澱粉及び酒石からなる増粘剤;食品用カビ防止剤;食品用液体シリコーン粘着防止剤;及びラノリン系加湿剤からなる混合物をクッキング処理することによって工作用ペーストを形成する。クッキング処理前にこれら成分を混合する。得られたペーストを冷却し、練り上げる。本発明の工作用ペーストは非毒性かつ非粘着性で、乾燥速度があまり速くない上に、フロストィングがほとんど生じることがなく、しかも乾燥した場合には再加湿できる利点をもつ。該組成物の製造方法についても開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 工作用ペースト組成物及びその製造方法技術分野 本発明は非毒性かつ非粘着性で、乾燥速度があまり速くなく、フロスティング 性(frosting)も低い上に、乾燥した場合に再加湿できる利点をもつ工作用ペー スト組成物(modelling dough composition)に関する。さらに、本発明組成物 は耐久力があり、また展性もある上に、砕けたり、汚れたりすることがない。ま た、本発明はこのような組成物を製造する方法にも関する。 特に、本発明は増粘剤、非粘着剤及び加湿剤を選択的に使用して、穀物の粉、 水及び塩を系とする工作用ペースト組成物に、非粘着性、低フロスティング性、 及び特に低い乾燥速度という特徴を与えることに関する。さらに、この工作用ペ ースト組成物は、一旦乾燥しても、数時間から数日間の間水分存在下におくこと によって再加湿すれば、本来の特性を回復することができる。 背景技術 米国特許第2,269,509号、同第2,482,986号、同第3,16 7,440号、同第3,183,108号、同第4,172,054号及び同第 4,386,964号公報はいずれも穀物の粉、水及び塩を系とする工作用ペー スト組成物を開示している。特に、米国特許第2,482,986号、同第3, 167,440号、同第3,183,108号、同第4,172,054号及び 同第4,386,964号公報はいずれもさらに増粘剤を含む組成物を開示し、 なかでも、米国特許第4,386,964号は増粘剤と加湿剤とを含む組成物を 開示している。ところが、後者の場合、開示されている発明の要旨は、水を配合 し、得られた混合物を40℃〜60℃の温度で1〜4分間加熱することによって 、必要に応じて、工作用ペースト組成物を製造できる粉体にある。必要に応じて 、かつ必要な場合に、工作用ペースト組成物を製造しなければならないという事 実 は、この組成物は、一旦乾燥したなら再使用できないことを示している。 しかし、上記公報の場合いずれも、非毒性かつ非粘着性で、乾燥速度があまり 速くなく、フロスティング性も低い上に、乾燥した場合に再加湿することにより 本来のの特性を回復できる利点をもつ穀物の粉、水及び塩を系とする工作用ペー スト組成物を実現するものではない。 従って、ある種の工作用ペースト組成物、すなわち、食品の点からみて許容で きる成分のみからなり、耐久性、展性があり、砕けず、粘着性がない上に、低フ ロスティング性で、乾固速度があまり速くないという利点をもち、子供でも簡単 に使用でき、幼児が食べても中毒の恐れがなく、しかも従来からの工作用ペース ト組成物に付随する問題(汚れなど)のない工作用ペースト組成物を実現するこ とが強く求められている。さらに、本発明工作用ペースト組成物には、一旦乾燥 しても、再加湿することによって、本来の特性を回復できる利点もある。発明の開示 すなわち、本発明は、 ・穀物の粉(grain flour)、水及び塩、 ・容量比約2:1:1の(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)材料、 トウモロコシ澱粉(cornstarch)及び酒石(cream of tartar)からなる増粘剤 、 ・食品用カビ防止剤、 ・食品用液体シリコーン系粘着防止剤、及び ・ラノリン系加湿剤、 を含む混合物をクッキング処理(cooking)するにさいして、このクッキング処 理の前に、上記成分を混合し、得られたペーストを冷却し、練り上げて得たこと を特徴とする工作用ペースト組成物に関する。 この工作用ペースト組成物がもはや使用できなくなるまで乾燥した場合に、あ るいは乾燥状態になった場合に、再加湿によって、本来の特性を回復できるので 有利である。このためには、乾燥した工作用ペースト組成物を水の存在下におけ ば、特に、この工作用ペースト組成物を数分間水道水の流水下においてから、再 加湿すべき工作用ペースト組成物の量に応じて数時間から1日の間室温で容器に 工作用ペースト組成物をいれておき、その後、工作用ペースト組成物が本来の特 性を回復するまで上記方法を繰り返せば、それで充分である。例えば、ある種の 密閉した容器、即ち、食品を冷凍するために従来から使用されている形の容器に 水をいれ、これに乾燥した工作用ペースト組成物を浸漬することが好ましい。 本発明は、以下に記載するような工作用ペースト組成物の製造方法にも関する。 この方法は、 (i) ・穀物の粉、水及び塩、 ・容量比約2:1:1の(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)材料、 ・トウモロコシ澱粉及び酒石からなる増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、 ・食品用液体シリコーン系粘着防止剤、及び ・ラノリン系加湿剤、 を含む混合物を準備する工程、 (ii) 工程(i)で準備した混合物をクッキング処理する工程、 (iii) 工程(ii)で得たペーストを冷却する工程、及び (iv) 工程(iii)で得たペーストを練り上げる工程、 からなることを特徴とする。 上記成分をまず第1のプレミックス(pre-mix)及び第2のプレミックスに分 類する。第1プレミックス成分はすべて乾燥成分(dry ingredients)であり、 第2プレミックス成分は第1プレミックス成分以外のすべての成分である。次に 、これら第1及び第2プレミックスを合わせて、混合物を生成してから、クッキ ング処理を行うことが好ましい。 好ましくは、本発明は、クッキング処理すべき混合物が、 ・0.5〜1.75カップの穀物の粉、0.33〜0.75カップの食塩微粒子 (即ち、食卓塩)及び0.5〜1.5カップの水、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)大さじ2杯分〜0.75カッ プの材料、小さじ1杯分〜0.5カップの酒石及び小さじ1杯分〜0.5カップ のトウモロコシ澱粉からなり、上記材料、酒石及びトウモロコシ澱粉の容量比が 約2:1:1の増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、好ましくは小さじ0.25杯分の安息香酸ナトリウム、 ・大さじ0.125〜1杯分の食品用液体シリコーン系粘着防止剤(例えば、ジ メチルポリシロキサン)、及び ・大さじ0.125〜2杯分のラノリン系加湿剤、 を含むことを特徴とする組成物に関する。 ・食品用液体シリコーン系粘着防止剤としては、SILICONE−426R LICONE−200 FLUIDE 350 CS FOOD(Dow Co rning Company)の商標で知られている防止剤を使用するのが有利 である。 ラノリン系加湿剤としてはラノリンを使用するのが有利であるが、このラノリ ンが増粘剤を兼ねるのが好ましい。増粘剤は工作用ペースト組成物各成分の均質 分散を容易にするものである。ラノリンとしては、AMERCHOL AAAの 商標で市販されているものを使用するのが好ましい。 (グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)上記材料としては、OGIL VYの商標で市販されている材料を使用するのが有利である。 上記水としては、通常の水、即ち、市町村水道システムの水道水を使用するの が有利である。 穀物の粉としては、CSP Foods(Great Plains、Far ine du Boulanger、Saskatoo、Saskatchew an、CANADA)の商標で市販されているものを使用するのが有利である。 なお、酒石、安息香酸ナトリウム及び液体シリコーンは公知の食品用添加物で ある。経皮吸収が高いため、美容術分野で多用されるているラノリンは、出願人 の知見する限りは、過剰量とはいわないが、相当量摂取された場合でも、人体に 毒性があるとは認められていない。 特に好ましい実施態様によれば、本発明は、クッキング処理すべき混合物が、 ・1カップの穀物の粉、0.25カップの食塩微粒子及び1カップの水(好まし くは、前記の水道水)、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)0.25カップの材料、大さ じ2杯分の酒石及び大さじ2杯分のトウモロコシ澱粉、 ・小さじ0.25杯分のカビ防止剤としての安息香酸ナトリウム、 ONE−200 FLUIDE(Dow Corning Company)の 商標で知られている製品からなる群から選択する小さじ0.5杯分の粘着防止剤 、及び ・小さじ1杯分の加湿剤としてのラノリン、 を含むことを特徴とする組成物に関する。 好ましくは、本発明は、上記混合物がさらに工作用ペースト組成物用の添加物 を一種か数種含むことを特徴とする組成物、即ち、染料及び香料からなる群から 選択する添加物を1種か数種含むことを特徴とする組成物に関する。香料として は、例えば、食品用と認められている精油を1種か数種使用することができる。 染料としては、例えば、食品用と認められている染料を1種か数種使用すること ができる。 工程(i)で準備した混合物を適正な温度でクッキング処理して、混合物を膨 潤させる。温度は、例えば、110〜150°F、好ましくは約135゜F、時 間は数分間、好ましくは2〜4分である。加熱マントルからなる反応器、例えば 、湯煎器(bain−marie)でクッキング処理を行うのが好ましい。 本発明の目的を構成する本発明の前記利点を明らかにする、開示の実験部分を みれば、本発明をより適確に理解できるはずである。 以下の実施例において、 次の略語・用語を使用した。 ・c:カップ(8液量オンス) ・tab.s.:大さじ( 0.5液量オンス) ・the.s.:小さじ( 1/6液量オンス) ・q.s.:効果が得られるのに充分な量 ・穀物の粉:CPS Foodsの商標で市販されている穀物の粉(Great Plains、Farine du Boulanger、Saskato、 Saskatchewan、CANADA) ・塩:微粒子状の食卓塩 ・グルテン:OGILVYの商標で市販されている、グルテン80%及び穀物の 粉20%からなるグルテン ・シリコーン:FLUIDE200の商標でDow Corning Comp anyから市販されている、粘度が350CSである食品用液体シリコーン ・ラノリン:AMERCHOL AAAの商標で市販されているラノリン工作用ペースト組成物の製造実施例 実施例1(本発明) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 精油(GIVAUDAN):q.s. 染料(DYECO LTD):q.s. 最初に、2種類のプレミックスを準備する。即ち、第1プレミックスはレシピ の乾燥成分すべて、即ち、穀物の粉、塩、グルテン、トウモロコシ澱粉、酒石及 び安息香酸ナトリウムからなるプレミックスである。第2プレミックスは水、液 体シリコーン、ラノリン、精油及び染料からなる。次に、各プレミックスを高速 ミキサーで混合して、ペーストを形成する。次に、このペーストを取り出し、湯 煎器を使用して、約135゜Fの温度で約2〜4分間クッキング処理して、膨潤 させる。得られたペーストを数分間練り上げて、使用可能状態にある工作用ペー スト組成物を得る。この工作用ペースト組成物は、非粘着性で、15日使用した 後でもフロスティング性が低く、乾燥速度が遅い利点をもっている。 さらに、周囲の空気湿度が高い場合、乾燥時間はさらに長くなる。 最後に、 数週間使用した後に、工作用ペースト組成物が乾燥するか、あるいは何らかの乾 燥徴候を示した場合には、数分間水道水下に置いてから、数時間から1日の間室 温で密閉した容器にいれ、必要に応じ何度でも(例えば、数回)上記方法を繰り 返すだけで、本来特性を回復することができる。 例えば、上記のようにした得た、容量が約4オンスの工作用ペースト組成物片 は、乾固すると、硬い、非展性塊になる。この工作用ペースト組成物片を1〜2 分間水道水に通してから、室温で1〜2時間密閉した箱にいれる。これを8回繰 り返す。工作用ペースト組成物が展性を示した時点で、水道水に通しながら、さ らに練り上げる。8回目には、この工作用ペースト組成物は本来の特性を回復し ていた。 本発明要旨が、増粘剤を構成する成分、即ち、グルテン、トウモロコシ澱粉及 び酒石、粘着防止剤、即ち、液体シリコーン、及び加湿剤、即ち、ラノリンを選 択的に使用することにあることを示すために、本発明の工作用ペースト組成物を 実現するために使用する点以外は、同じ方法で以下の比較例を行った。実験例2(比較例1) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 精油:q.s. このペーストは生地組織が柔らかく、粘着性であった。実験例3(比較例2) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. 安息香酸ナトリウム: 1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が柔らかく、粘着性である。実験例4(比較例3) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム: 1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が柔らかく、粘着性である。実験例5(比較例4) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が硬く、急速に乾固し、砕ける。実験例6(比較例5) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が硬く、急速に乾固し、砕ける。実験例7(比較例6) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:4tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が硬く、簡単に乾燥し、砕ける。実験例8(比較例7) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:4tab.s. トウモロコシ澱粉:4tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは生地組織が硬く、簡単に乾燥し、砕ける。実験例9(比較例8) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c HI−SILEの商標で市販されている増粘剤:2tab.s. 酒石:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固し、組織が硬い。 さらに、増粘剤HI−SILEの量をより多くして試験を行ったところ、得ら れた工作用ペースト組成物は組織がより硬かったものの、同じ結果が得られた。実験例10(比較例9) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 塩化カルシウム:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 塩化カルシウムを用いたレシピはいずれも生地組織が粘着性かつゴム状で、急 速に乾固する。さらに、得られたペーストは白色塊状を呈し、不快臭を発臭した 。実験例11(比較例10) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c HI−SILEの商標で市販されている増粘剤:2tab.s. 塩化カルシウム:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは厚く、粘着性があり、急速に乾固し、白色の塊状を呈し、 不快臭を発臭した。実験例12(比較例11) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:2tab.s. 酒石:2tab.s. グアーゴム:1the.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは粘着性があり、急速に乾固する。さらに別なレシピをグア ーゴムを用いて作ったところ、いずれも粘着性を示した。実験例13(比較例12) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 砂糖:1tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは粘着性があり、急速に乾固した。実験例14(比較例13) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. アマランス:1/2the.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは色むらがあり、急速に乾固した。実験例15(比較例14) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. NYTHAL300(商標):2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは急速に乾固し、流体状(fluid aspect)を呈するものであ った。実験例16(比較例15) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. カルシウムハイカーボネート(hycarbonate):1tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは軟らかく、粘着性があり、急速に乾固した。さらに、カル シウムハイカーボネートの量を変えて作った別なレシピも、結果は同様であった 。実験例17(比較例16) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. PULPRO H30(炭酸カルシウム(chalk))(商標):2tab. s.安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1/4the.s. 得られたペーストは液状で、粘着性があった。PULPRO H30の量を変 えて行った追加試験でも、結果は同じであった。実験例18(比較例17) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン(グルテン30%/穀物の粉70%):1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固し、砕ける。 以下の実験例19〜40の目的は、本発明におけるラノリンの使用と液体系剤 及び3種類の増粘剤、即ちグルテン、酒石及びトウモロコシ澱粉との相乗効果を 示すことである。実験例19(比較例18) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノリン:1the.s. ベビーオイル(baby's oil)タイプの油:1tab.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固し、油状を呈する。実験例20(比較例19) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c 植物油:1tab.s. シリコーン:1the.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固し、油状を呈する。実験例21(比較例20) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c 植物油:1tab.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固し、油状を呈する上、砕ける。実験例22(比較例21) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1the.s. GLUCAM10の商標で市販されている製品:1the.s. 得られたペーストは粘着性で、極めて急速に乾固する。さらに、GLUCAM 10の使用量がどのようなものであっても、得られたペーストは粘着性が残り、 急速に乾固する。実験例23(比較例22) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c ラノリン:1the.s. 得られたペーストは粘着性で、急速に乾固する。実験例24(比較例23) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c プロピレングリコール:2tab.s. 得られたペーストは粘着性が僅かであり、乾燥状態である。実験例25(比較例24) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:4tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1tab.s. 得られたペーストは急速に乾固し、砕ける。実験例26(比較例25) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1the.s. CARBOWAX400:1tab.s. 得られたペーストは急速に乾固するもので、粘着性がある。実験例27(比較例26) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c INDOPOL H35:1tab.s. 得られたペーストは極めて急速に乾固するもので、粘着性がある。実験例28(比較例27) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c INDOPOL H35:1tab.s. シリコーン:1tab.s. 得られたペーストは急速に乾固するもので、粘着性がある。実験例29(比較例28) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c INDOPOL H35:1tab.s. シリコーン:1the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは粘着性があり、急速に乾固するものである。実験例30(比較例29) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c プロピレングリコール:1tab.s. シリコーン:1the.s. 得られたペーストは粘着性があり、急速に乾固するものである。実験例31(比較例30) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c プロピレングリコール:1tab.s. 植物油:1/2tab.s. シリコーン:1/2tab.s. 得られたペーストは粘着性があり、油状を呈し、急速に乾固するもので、フロ スティング性がある。実験例32(比較例31) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c アロエスベラ(aloes vera):2tab.s. 植物油:1tab.s. シリコーン:1/2the.s. 得られたペーストは粘着性があり、乾燥状態にあるもので、砕ける。実験例33(比較例32) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. プロピレングリコール:1/2tab.s. 得られたペーストは粘着性があり、急速に乾固するもで、砕ける。実験例34(比較例33) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. ラノゲン(lanogene):1/2tab.s. 得られたペーストは粘着性があり、乾燥状態にあるもので、悪臭を発臭する。実験例35(比較例34) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c INDOPOL−14:1tab.s. シリコーン:1/2the.s. 得られたペーストは粘着性があり、乾燥している。実験例36(比較例35) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c 植物油:1tab.s. ANTI−FOAM SILICONE Y30:1tab.s. 得られたペーストは悪臭を発臭し、乾燥状態にあり、また油状を呈するもので ある。実施例37(比較例36) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c 植物油:1/2tab.s. シリコーン:1/2tab.s. 得られたペーストは悪臭を発臭し、急速に乾固するものである。実験例38(比較例37) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2tab.s. 蜜蝋:2the.s. 得られたペーストは大理石模様で、硬く、乾燥している。実験例39(比較例38) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c ANTI−FOAM SILICONE 1500:1/2the.s. ラノリン:1the.s. 得られたペーストは急速に乾固するものである。実験例40(比較例39) 成分 穀物の粉:1c 塩:1/4c グルテン:1/4c 酒石:2tab.s. トウモロコシ澱粉:2tab.s. 安息香酸ナトリウム:1/4the.s. 水:1c シリコーン:1/2the.s. SORBITOL:1tab.s. 得られたペーストは生地組織が粘着性で、急速に乾固する間に結晶化した。S ORBITOL量を変えて作った別なレシピについても、同じ結果が得られた。 上記から明らかなように、結論として、本願発明の特定の構成要素の選択によ って、始めて、非毒性かつ非粘着性で、乾燥速度が遅く、フロスティング性が低 く、汚れることもない上に、耐久力があり、子供が簡単に扱うことができ、しか も、必要に応じ、再加湿して、本来の特性を回復でき、従って再使用できる工作 用ペースト組成物を実現できるのである。 もちろん、前記乾燥成分はいずれも粉体として、あるいは粒子として使用でき るので、カップ、大さじや小さじで計量することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CH, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.・穀物の粉、水及び塩、 ・容量比約2:1:1の(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)材料、 トウモロコシ澱粉及び酒石からなる増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、 ・食品用液体シリコーン粘着防止剤、及び ・ラノリン系加湿剤、 を含む混合物をクッキング処理する前に、上記成分を混合し、得られたペースト を冷却し、練り上げて得たことを特徴とする工作用ペースト組成物。 2.上記成分をまず第1のプレミックス及び第2のプレミックスに分類して、第 1プレミックス成分をすべて乾燥成分で構成するとともに、第2プレミックス成 分を第1プレミックス成分以外のすべての成分で構成し、これら第1及び第2プ レミックスを合わせて、混合物を生成してから、クッキング処理を行うことを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 3.クッキング処理すべき混合物が、 ・0.5〜1.75カップの穀物の粉、0.33〜0.75カップの食塩及び0 .5〜1.5カップの水、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)大さじ2杯分〜0.75カッ プの材料、小さじ1杯分〜0.5カップの酒石及び小さじ1杯分〜0.5カップ のトウモロコシ澱粉からなり、上記材料、酒石及びトウモロコシ澱粉の容量比が 約2:1:1の増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、 ・大さじ0.125〜1杯分の食品用液体シリコーン系粘着防止剤、及び ・大さじ0.125〜2杯分のラノリン系加湿剤、 を含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の組成物。 ne−Poulenc)の商標で知られている粘着防止剤、及びSILICON E−200 FLUIDE 350 CS FOOD(Dow Corning Company)の商標で知られている粘着防止剤からなる群から選択するこ とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の組成物。 5.上記加湿剤がラノリンで、これがさらに増粘剤としても作用すること特徴と する請求の範囲第3項に記載の組成物。 6.上記加湿剤がラノリンで、これがさらに増粘剤としても作用すること特徴と する請求の範囲第4項に記載の組成物。 7.上記カビ防止剤が安息香酸ナトリウムであることを特徴とする請求の範囲第 3、4、5又は6項に記載の組成物。 8.上記安息香酸ナトリウムを小さじ約0.25杯分の量で使用することを特徴 とする請求の範囲第7項に記載の組成物。 9.クッキング処理すべき混合物が、 ・1カップの穀物の粉、0.25カップの塩及び1カップの水、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)0.25カップの材料、大さ じ2杯分の酒石及び大さじ2杯分のトウモロコシ澱粉、 ・小さじ0.25杯分のカビ防止剤としての安息香酸ナトリウム、 CONE−200FLUIDE(Dow Corning Company)の 商標で知られている製品からなる群から選択する小さじ0.5杯分の粘着防止剤 、及び ・小さじ1杯分の加湿剤としてのラノリン、 を含むことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の組成物。 10.上記混合物がさらに、染料、香料及び精油からなる群から選択される、工 作用ペースト組成物用として従来からある添加物を含むことを特徴と請求の範囲 第9項に記載の組成物。 11.(i)・穀物の粉、水及び塩、 ・容量比約2:1:1の(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)材料、 トウモロコシ澱粉及び酒石からなる増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、 ・食品用液体シリコーン系粘着防止剤、及び ・ラノリン系加湿剤、 からなる混合物を準備する工程、 (ii) 工程(i)で準備した混合物をクッキング処理する工程、 (iii) 工程(ii)で得たペーストを冷却する工程、及び (iv) 工程(iii)で得たペーストを練り上げる工程、 を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の工作用ペースト組成物を製造 する方法。 12.上記混合物をクッキング処理する前に、上記成分をまず第1のプレミック ス及び第2のプレミックスに分類して、第1プレミックス成分をすべて乾燥成分 で構成するとともに、第2プレミックス成分を第1プレミックス成分以外のすべ ての成分で構成し、これら第1及び第2プレミックスを合わせて、混合物を生成 してから、クッキング処理を行うことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の 方法。 13.クッキング処理すべき混合物が、 ・0.5〜1.75カップの穀物の粉、0.33〜0.75カップの食塩及び0 .5〜1.5カップの水、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)大さじ2杯分〜0.75カッ プの材料、小さじ1杯分〜0.5カップの酒石及び小さじ1杯分〜0.5カップ のトウモロコシ澱粉からなり、上記材料、酒石及びトウモロコシ澱粉の容量比が 約2:1:1の増粘剤、 ・食品用カビ防止剤、 ・大さじ0.125〜1杯分の食品用液体シリコーン系粘着防止剤、及び ・大さじ0.125〜2杯分のラノリン系加湿剤、 を含むことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の方法。 14.上記液体シリコーン系粘着防止剤を、SILICONE−426R(Rh ONE−200 FLUIDE(Dow Corning Company)の 商標で知られている粘着防止剤からなる群から選択することを特徴とする請求の 範囲第13項に記載の方法。 15.上記加湿剤がラノリンで、これがさらに増粘剤としても作用すること特徴 とする請求の範囲第13項に記載の方法。 16.上記加湿剤がラノリンで、これがさらに増粘剤としても作用すること特徴 とする請求の範囲第14項に記載の方法。 17.上記カビ防止剤が安息香酸ナトリウムであることを特徴とする請求の範囲 第16項に記載の方法 18.上記安息香酸ナトリウムを小さじ約0.25杯分の量で使用することを特 徴とする請求の範囲第17項に記載の組成物。 19.クッキング処理すべき混合物が、 ・1カップの穀物の粉、0.25カップの塩及び1カップの水、 ・(グルテン80%及び穀物の粉20%からなる)0.25カップの材料、大さ じ2杯分の酒石及び大さじ2杯分のトウモロコシ澱粉、 ・小さじ0.25杯分のカビ防止剤としての安息香酸ナトリウム、 CONE−200 FLUIDE(Dow Corning Company) の商標で知られている製品からなる群から選択する小さじ0.5杯分の粘着防止 剤、及び ・小さじ1杯分の加湿剤としてのラノリン、 を含むことを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。 20.上記混合物がさらに、染料、香料及び精油からなる群から選択される、工 作用ペースト組成物用として従来からある添加物を含むことを特徴と請求の範 囲第19項に記載の方法。
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